JPH1084454A - イメージセンサ - Google Patents
イメージセンサInfo
- Publication number
- JPH1084454A JPH1084454A JP8236526A JP23652696A JPH1084454A JP H1084454 A JPH1084454 A JP H1084454A JP 8236526 A JP8236526 A JP 8236526A JP 23652696 A JP23652696 A JP 23652696A JP H1084454 A JPH1084454 A JP H1084454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sensor
- original
- lens
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化で組立が容易な、正確な画像情報を与
えるイメージセンサを得る。 【解決手段】 光源からの光を原稿で反射させて受光素
子で原稿を読み取る構成において、原稿面に光の分布が
大きくなるよう配列した発光素子と、この発光素子と同
一基板上にあって原稿面から集光レンズ相当で発光側と
は遮光された経路の反射光を受ける受光素子を備えた。
また更に、原稿面を保持する光透過板と、集光レンズ相
当との双方を支えるフレームの発光と受光側の表面を黒
相当の反射率の小さい色とした。
えるイメージセンサを得る。 【解決手段】 光源からの光を原稿で反射させて受光素
子で原稿を読み取る構成において、原稿面に光の分布が
大きくなるよう配列した発光素子と、この発光素子と同
一基板上にあって原稿面から集光レンズ相当で発光側と
は遮光された経路の反射光を受ける受光素子を備えた。
また更に、原稿面を保持する光透過板と、集光レンズ相
当との双方を支えるフレームの発光と受光側の表面を黒
相当の反射率の小さい色とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファクシミリ装
置などの画像入力部に使用されるイメージセンサに関す
るものである。
置などの画像入力部に使用されるイメージセンサに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は特公平６−１２９２０号公報に示
される従来のイメージセンサの断面図である。図におい
て、１は原稿、２はセンサ基板、３ａはセンサ基板２の
上に直線状に並べられている発光ダイオード、４は正立
等倍結像用ロッドレンズアレイで複数個のロッドレンズ
（図示せず）によって構成されている。５はセンサ基板
２の上に直線状に並べられているセンサＩＣ、６は原稿
走行面に位置するガラスプレート、７は前記各部品の位
置決めをするフレーム、８はミラーである。
される従来のイメージセンサの断面図である。図におい
て、１は原稿、２はセンサ基板、３ａはセンサ基板２の
上に直線状に並べられている発光ダイオード、４は正立
等倍結像用ロッドレンズアレイで複数個のロッドレンズ
（図示せず）によって構成されている。５はセンサ基板
２の上に直線状に並べられているセンサＩＣ、６は原稿
走行面に位置するガラスプレート、７は前記各部品の位
置決めをするフレーム、８はミラーである。
【０００３】次に動作について説明する。発光ダイオー
ド３ａの光は、ミラー８により方向を変え、ガラスプレ
ート６を通り、原稿１を照明する。照明光は原稿１で画
像の濃淡情報に応じて反射され、ロッドレンズアレイ４
のロッドレンズ内を通過しセンサＩＣ５に結像される。
センサＩＣ５は反射光の強さに応じて電荷を蓄積し、セ
ンサ基板２を介して出力される。フレーム７はロッドレ
ンズアレイ４、ガラスプレート６、センサ基板４を支持
しイメージセンサを構成する。
ド３ａの光は、ミラー８により方向を変え、ガラスプレ
ート６を通り、原稿１を照明する。照明光は原稿１で画
像の濃淡情報に応じて反射され、ロッドレンズアレイ４
のロッドレンズ内を通過しセンサＩＣ５に結像される。
センサＩＣ５は反射光の強さに応じて電荷を蓄積し、セ
ンサ基板２を介して出力される。フレーム７はロッドレ
ンズアレイ４、ガラスプレート６、センサ基板４を支持
しイメージセンサを構成する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のイメージセンサ
は以上のように構成されているので、発光ダイオード３
からの光の方向を変更するためにミラー８を組み込む必
要があり小型化の妨げとなり、また、光の方向を原稿面
に正しく合わせるための余分な工程を必要とするという
課題があった。これを避けるためミラーの代替としてフ
レームにアルミなどを使用するとセンサＩＣがある空間
において乱反射を生じ、原稿の画像の濃淡情報を正確に
センサＩＣに伝達できないという課題があった。
は以上のように構成されているので、発光ダイオード３
からの光の方向を変更するためにミラー８を組み込む必
要があり小型化の妨げとなり、また、光の方向を原稿面
に正しく合わせるための余分な工程を必要とするという
課題があった。これを避けるためミラーの代替としてフ
レームにアルミなどを使用するとセンサＩＣがある空間
において乱反射を生じ、原稿の画像の濃淡情報を正確に
センサＩＣに伝達できないという課題があった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので小型で、組立が容易で、しかも原稿
の画像情報を正確に入力するセンサを得ることを目的と
する。
めになされたもので小型で、組立が容易で、しかも原稿
の画像情報を正確に入力するセンサを得ることを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係るイメージ
センサは、光源からの光を原稿で反射させて受光素子で
原稿を読み取る構成において、原稿面に光の分布が強く
なるよう配列した発光素子と、この発光素子と同一基板
上にあって原稿面から集光レンズ相当で発光側とは遮光
された経路の反射光を受ける受光素子を備えた。
センサは、光源からの光を原稿で反射させて受光素子で
原稿を読み取る構成において、原稿面に光の分布が強く
なるよう配列した発光素子と、この発光素子と同一基板
上にあって原稿面から集光レンズ相当で発光側とは遮光
された経路の反射光を受ける受光素子を備えた。
【０００７】また更に、原稿面を保持する光透過板と、
集光レンズ相当との双方を支えるフレームの発光と受光
側の表面を黒相当の反射率の小さい色とした。
集光レンズ相当との双方を支えるフレームの発光と受光
側の表面を黒相当の反射率の小さい色とした。
【０００８】
実施の形態１．この発明の本実施の形態のイメージセン
サを図１、図２により説明する。図１はセンサの組立断
面図であり、１は原稿、２はセンサ基板、３はセンサ基
板２の上に直線状に並べられている発光ダイオードであ
る。本実施の形態においては、発光ダイオードの発光分
布に特徴がある。４は正立等倍結像用ロッドレンズアレ
イで複数個のロッドレンズ（図示せず）によって構成さ
れている。５はセンサ基板２の上に直線状に並べられて
いるセンサＩＣ、６は原稿走行面に位置するガラスプレ
ート、７は前記各部品の位置決めをするフレームであ
り、表面に黒色などの反射率の小さい色を用いる。図中
にある角度αは、原稿１の画像濃淡情報を読み取られて
いる位置と発光ダイオード３をむすぶラインをなす角度
である。ここで基板２とガラスプレート６は平行になっ
ている。また、図２は発光ダイオード３の配光分布特性
を示しており、図１の基板２に設置した場合に、直線方
向でなく角度α方向にもっとも明るい分布を持つよう配
置する。
サを図１、図２により説明する。図１はセンサの組立断
面図であり、１は原稿、２はセンサ基板、３はセンサ基
板２の上に直線状に並べられている発光ダイオードであ
る。本実施の形態においては、発光ダイオードの発光分
布に特徴がある。４は正立等倍結像用ロッドレンズアレ
イで複数個のロッドレンズ（図示せず）によって構成さ
れている。５はセンサ基板２の上に直線状に並べられて
いるセンサＩＣ、６は原稿走行面に位置するガラスプレ
ート、７は前記各部品の位置決めをするフレームであ
り、表面に黒色などの反射率の小さい色を用いる。図中
にある角度αは、原稿１の画像濃淡情報を読み取られて
いる位置と発光ダイオード３をむすぶラインをなす角度
である。ここで基板２とガラスプレート６は平行になっ
ている。また、図２は発光ダイオード３の配光分布特性
を示しており、図１の基板２に設置した場合に、直線方
向でなく角度α方向にもっとも明るい分布を持つよう配
置する。
【０００９】以上の構成によれば、光源である発光ダイ
オード３からの光は、角度αの方向、つまり原稿１の方
向にもっとも発光分布が高く、従ってミラーを必要とし
ない。また、原稿からの反射光は集光レンズ相当のロッ
ドレンズで集光されてセンサＩＣ５の各レンズ対応の要
素にとどく。ロッドレンズは原稿１と、センサＩＣ５の
各々に開口角を持ち、この開口角の範囲で有効入力範囲
とするので、発光ダイオード３からセンサＩＣ５への集
光の直接入力を防止する。更に図１の構成では、フレー
ム７に光の乱反射が起こりにくい色を用いたので、外乱
がなく、正確に原稿の画像の濃淡情報をセンサＩＣ５に
伝達できることになる。
オード３からの光は、角度αの方向、つまり原稿１の方
向にもっとも発光分布が高く、従ってミラーを必要とし
ない。また、原稿からの反射光は集光レンズ相当のロッ
ドレンズで集光されてセンサＩＣ５の各レンズ対応の要
素にとどく。ロッドレンズは原稿１と、センサＩＣ５の
各々に開口角を持ち、この開口角の範囲で有効入力範囲
とするので、発光ダイオード３からセンサＩＣ５への集
光の直接入力を防止する。更に図１の構成では、フレー
ム７に光の乱反射が起こりにくい色を用いたので、外乱
がなく、正確に原稿の画像の濃淡情報をセンサＩＣ５に
伝達できることになる。
【００１０】
【発明の効果】この発明のイメージセンサは以上説明し
たように構成されているので、小型で、組立が容易で正
確な画像の濃淡情報が得られる効果がある。
たように構成されているので、小型で、組立が容易で正
確な画像の濃淡情報が得られる効果がある。
【図１】 この発明の実施の形態１におけるイメージセ
ンサの組立断面図である。
ンサの組立断面図である。
【図２】 実施の形態１におけるイメージセンサの発光
ダイオードの配光分布特性を示す図である。
ダイオードの配光分布特性を示す図である。
【図３】 従来のイメージセンサの組立断面図である。
１ 原稿、２ センサ基板、３ 発光ダイオード、４
ロッドレンズアレイ、５センサＩＣ、６ ガラスプレー
ト、７ フレーム。
ロッドレンズアレイ、５センサＩＣ、６ ガラスプレー
ト、７ フレーム。
Claims (2)
- 【請求項１】 光源からの光を原稿で反射させて受光素
子で原稿を読み取る構成において、 原稿面に光の分布が強くなるよう配列した発光素子と、 上記発光素子と同一基板上にあり、上記原稿面から集光
レンズ相当で発光側とは遮光された経路の反射光を受け
る受光素子を備えたことを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項２】 原稿面を保持する光透過板と、集光レン
ズ相当との双方を支えるフレームの発光と受光側の表面
を黒相当の反射率の小さい色としたことを特徴とする請
求項１記載のイメージセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236526A JPH1084454A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | イメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236526A JPH1084454A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | イメージセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084454A true JPH1084454A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17002002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8236526A Pending JPH1084454A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | イメージセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084454A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011250297A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nidec Sankyo Corp | 密着型イメージセンサ |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8236526A patent/JPH1084454A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011250297A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nidec Sankyo Corp | 密着型イメージセンサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020611 |