JPH1079735A - 障害対策会議支援システム - Google Patents

障害対策会議支援システム

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JPH1079735A
JPH1079735A JP8232071A JP23207196A JPH1079735A JP H1079735 A JPH1079735 A JP H1079735A JP 8232071 A JP8232071 A JP 8232071A JP 23207196 A JP23207196 A JP 23207196A JP H1079735 A JPH1079735 A JP H1079735A
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terminal
image
image signal
meeting
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Application number
JP8232071A
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English (en)
Inventor
Yu Yamada
祐 山田
Hideo Inatomi
秀雄 稲富
Yoshitaka Takano
義孝 高野
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議参加者により障害原因とその障害への対
策内容を検討すること。 【解決手段】 端末8〜11各々では、障害対策に必要
とされる情報が随時リアルタイムに情報蓄積装置2から
入手可とされ、しかも端末8〜11各々での表示画像は
会議参加者全員により副表示装置12〜15上で参照可
として、また、それら端末8〜11各々での表示画像の
何れかは選択的に大型表示装置21上に表示可として、
会議参加者により障害原因とその障害への対策内容が効
率的に検討されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器に何等かの障
害が発生した場合に、その障害についての原因の推定/
究明や、その障害への対応策が検討されるべく、保守/
設計担当者を含む会議参加者が一堂に会された状態で、
それら会議参加者による障害対策会議が効率的に支援さ
れるようにした障害対策会議支援システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】これまで、この種の会議支援システムと
しては、例えば特開平5−300147号公報に記載さ
れたものが知られている。これによる場合、何等かの議
論が行われるに際し、会議参加者各々による意見の発表
やその説明、コメント等を互いに他会議参加者に容易に
知らしめるべく、複数の端末各々と大型モニタはローカ
ルエリアネットワーク(LAN)を介し接続された状態
で、会議参加者各々により各自に割当てされた端末に対
しデータ入力操作が行われた場合には、その入力内容が
リアルタイムに大型モニタ上に表示可とされたものとな
っている。会議参加者やプレゼンテーションにおける発
表者によって、会議資料や発表資料が予め作成されてい
るが、これら資料は各自の端末に読み込まれた後、他会
議参加者の端末に配布された状態で、端末各々から大型
モニタ上には意見や説明が表示可とされているものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記会
議支援システムによる場合、端末各々と大型モニタに共
通して表示される共通データは1つであり、議論の焦点
に合せて共通データの表示内容が切替えされつつ、複数
の情報が順次表示されていることから、プレゼンテーシ
ョンや会議資料が少ない場合には、それなりに有効であ
るも、特定の目的、即ち、障害対策会議に対しては友好
に機能し得ないものとなっている。これは、機器に何等
かの障害が発生した場合に、その障害についての原因の
推定/究明や、その障害への対応策が会議参加者(一般
に関係各部門の専門家)により検討されている障害対策
会議においては、過去の故障実績やシステム構成図等が
繰返し参照されつつ、被疑範囲が徐々に絞り込まれるこ
とによって、障害原因とその障害への対策内容と最終的
にを明らかにするといった方法が採られているからであ
る。このような不具合に加え、検討項目に応じた必要情
報をリアルタイムに外部から入手した上、会議を速やか
に進行せしめることや、非電子化資料を用い会議を進行
せしめることも不可能とされていたものである。
【0004】本発明の第1の目的は、端末各々では、障
害対策に必要とされる情報、即ち、過去の故障実績やシ
ステム構成図等が随時リアルタイムに外部から入手可と
され、しかも端末各々での表示画像は会議参加者全員に
より参照可として、また、それら端末各々での表示画像
の何れかは選択的に大型表示装置に表示可として、会議
参加者により障害原因とその障害への対策内容が検討さ
れ得る障害対策会議支援システムを供するにある。本発
明の第2の目的は、端末各々での表示画像の何れかが選
択的に大型表示装置上に拡大表示されるに際し、その表
示画像を該当端末以外からでも操作可とされた表示障害
対策会議支援システムを供するにある。本発明の第3の
目的は、端末各々での表示画像の何れかが選択的に大型
表示装置上に拡大表示されるに際し、必要に応じて随
時、非電子化資料が大型表示装置上に拡大表示可とされ
た障害対策会議支援システムを供するにある。本発明の
第4の目的は、特定端末に画像を表示せしめるに際し、
その画像が大き過ぎその端末での画像表示能力を越えて
いる場合に、超過画像部分を他特定端末対応に設置され
ている副表示装置上に表示可とされた障害対策会議支援
システムを供するにある。本発明の第5の目的は、端末
各々で情報蓄積装置より障害対策に必要とされる情報が
入手されるに際し、障害対策に必要とされる情報が検索
条件により効率的に入手・表示可とされた障害対策会議
支援システムを供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、会議
参加者対応に設置された端末と、障害対策会議を支援す
るための各種情報が事前登録されている情報蓄積装置
と、上記端末各々からの検索要求に応じて、該検索要求
に応じた情報が上記情報蓄積装置より選択的に読み出さ
れた上、検索要求元端末に転送されるためのデータ通信
路と、会議参加者全員から参照可とされた位置に上記端
末対応に設置され、その端末での表示画像と同一の画像
を連動表示するための副表示装置と、上記端末各々から
の画像信号のうちから、何れか1つを任意に選択するた
めの端末選択器と、この端末選択器からの選択画像信号
を画像として拡大表示するための大型表示装置とから少
なくともシステム構成されることで達成される。
【0006】上記第2の目的は、端末各々からの画像信
号のうちから、何れか1つを任意に選択するための端末
選択器には、該当端末での表示画像を操作するためのデ
ータ入力/位置指定機能が具備せしめられることで達成
される。
【0007】上記第3の目的は、非電子化資料を画像信
号として検出する画像検出装置と、その画像検出装置か
らの検出画像信号と端末選択器で選択された画像信号の
うちから、何れか1つの画像信号を任意に切替選択する
ための信号切替器とを具備せしめることで達成される。
【0008】上記第4の目的は、少なくとも、特定端末
からの、その特定端末での画像表示が不可とされている
超過画像対応画像信号と他特定端末からの画像信号との
うちから、何れか1つの画像信号が信号選択器で任意に
選択された上、その他特定端末対応に設置されている副
表示装置に画像として表示されるべく構成することで達
成される。
【0009】上記第5の目的は、少なくとも、端末各々
には、情報蓄積装置に事前登録されている各種情報のう
ち、障害対策会議上、必要とされている情報を個別に検
索・表示可とする機能と、複数種別の情報を同一検索条
件で検索した上、検索結果が1資料として纏められた状
態として表示する機能とを具備せしめることで達成され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図7により説明する。先ず本発明による障害対策会議
支援システムの一例での概要システム構成を図1に示
す。図示のように、端末8〜11各々はほぼ同一構成の
ものとして会議参加者対応に設置されているが、端末8
〜11各々にはLANインタフェースが具備された上、
これら端末8〜11各々はLAN回線1を介し相互接続
されているとともに、LAN回線1にはまた、端末8〜
11各々から任意に読出しアクセス可として情報蓄積装
置2が収容されたものとなっている。その情報蓄積装置
2には、各種情報(製品に関連した技術資料や製品故障
の過去の実績等)がデータベース化された状態として予
め登録されていることから、端末8〜11各々には情報
蓄積装置2から任意情報が不足資料として読出し可とさ
れているものである。
【0011】ここで、端末8の構成について説明すれ
ば、端末8は主表示装置3、情報処理装置(コンピュー
タ本体であり、LANインタフェースボード、ハードデ
ィスク装置、プロッピーディスクドライブを具備)4、
キーボード5、マウス6、信号分配器7および仮想画面
制御機能27から構成されており、主表示装置3はコン
ピュータが操作される際での画像表示用として、また、
キーボード5やマウス6はデータ入力/位置指定のため
の入力装置として機能したものとなっている。更に、仮
想画面制御機能27では、情報処理装置4からの画像信
号にもとづき、主表示装置3上での実画面領域よりも広
い画面領域を操作可能領域として確保されており、仮想
画面制御機能27からの主表示装置用画像信号は信号分
配器7に、副表示装置用画像信号は信号選択器28に与
えられることによって、後述するように、例えば大型図
面は主表示装置3上で全て表示され得ない場合であって
も、その主表示装置3と副表示装置13とに2分割され
た状態として同時に表示可とされているものである。端
末8は以上の如くに構成されているが、他の端末9〜1
1各々はまた、主表示装置50、情報処理装置51、キ
ーボード52、マウス53および信号分配器54から構
成されており、したがって、仮想画面制御機能27に相
当するものが具備されていないことを除けば、端末8と
全く同一に構成されたものとなっている。
【0012】障害対策会議支援システムにはまた、会議
参加者全員から参照可とされた位置に端末8〜11対応
に副表示装置12〜15が設置された上、端末8〜11
各々からの画像信号にもとづき、その端末での表示画像
と同一の画像が連動表示可とされている一方では、端末
8〜11各々からの画像信号はまた、そのうちの何れか
1つが端末選択器16で任意に選択された上、信号選択
器19をそのまま介し会議参加者全員から参照可とされ
た位置に設置されている大型表示装置21上に拡大表示
可とされたものとなっている。
【0013】通常での画像表示態様は以上のようであ
る。端末選択器16では、例えば議長をも兼ねた1人の
会議参加者(会議進行役)による手動操作によって、端
末8〜11各々からの画像信号のうち、何れか1つが任
意に選択されているわけであるが、その際に、端末選択
器16に付属されているキーボード17やマウス18に
対する操作は、端末内に具備されているキーボードやマ
ウスが恰も操作されたのと同様にして、その端末での表
示画像、したがって、大型表示装置21上での表示画像
が容易に操作可とされる。例えば端末8での表示画像が
会議参加者全員により参照される必要がある場合は、端
末8からの画像信号が端末選択器16で選択されるわけ
であるが、その際に、キーボード17やマウス18が操
作される場合は、その操作は恰もキーボード5やマウス
6が操作されたのと同様に機能し得るものである。ま
た、場合によっては、非電子化資料が会議参加者全員に
より参照される必要があるが、このような場合には、会
議参加者により持込みされたその非電子化資料がTVカ
メラ20で画像信号として検出された上、端末からの画
像信号に代って、信号切替器19を介し大型表示装置2
1上に拡大表示されればよいものである。更に、既述し
たように、端末8で画像表示が行われるに際し、主表示
装置3上の表示画面内に必要とされる画像が全て収らな
い場合には、端末8についての会議参加者により信号選
択器28が切替操作された上、端末9からの画像信号に
代って、仮想画面制御機能27からの副表示装置用画像
信号が信号選択器28を介し副表示装置13に与えられ
ることによって、必要とされる画像は主表示装置3と副
表示装置13とに分割された状態として同時に表示され
得るものである(この表示態様については、後に詳
述)。
【0014】以上のようにして、端末8〜11各々に事
前登録されている各種の資料/資料や情報蓄積装置2か
らの情報、更には、非電子化資料が随時大型表示装置2
1上に随時拡大表示されつつ、会議参加者により障害原
因とその障害への対策内容が検討されているわけである
が、ここで、情報蓄積装置2について詳細に説明すれば
以下のようである。即ち、情報蓄積装置2内には、障害
対策会議の進行上、必要とされる各種情報が事前登録さ
れているが、図2に情報蓄積装置2内でのデータベース
の構成例を示す。図示のように、そのデータベースは、
品質情報データベース22と技術資料データベース23
とに大別された状態として構成されており、このうち、
品質情報データベース22上には、製品障害に対する過
去の修理実績が文字情報(発行NOや製品区分、システ
ム名、事故名、発生日、顧客名、現象内容、原因内容、
処置内容等のデータ項目から構成)として、また、技術
資料データベース23上には、製品に関する図面情報や
操作説明書、故障事例集が文字・画像情報(製品区分や
システム名、資料名、タイトル、画像情報等のデータ項
目から構成)として管理されたものとなっている。
【0015】さて、端末8〜11各々の情報処理装置に
は、基本的な検索機能として、品質情報データベース2
2の内容を検索表示するための品質情報検索機能24、
技術資料データベース23の内容を検索表示するための
技術資料検索機能25、および品質情報データベース2
2と技術資料データベース23の内容を決められた検索
条件で検索した上、会議開催時での説明資料を作成する
ための現象説明支援機能26が具備されているが、例え
ば議長によりそれら検索機能24〜26が必要に応じ駆
使されることによって、障害対策上、必要とされる情報
/資料が準備されているものである。より詳細に説明す
れば、会議に先立っては、それまでに顧客から得られた
情報にもとづき、現時点で判明している情報、同一製品
での同様な異常発生の有無や同一顧客での過去の異常発
生状況等の情報、異常発生に係る製品についての図面情
報等が先ず議長により電子化情報として情報蓄積装置2
から、または情報蓄積装置2とは別個にその端末に準備
された後、実際の会議に際しては、議長から他会議参加
者に会議の目的等が説明された上、それら準備された情
報により製品についての異常内容が他会議参加者に理解
せしめられているものである。その異常内容が会議参加
者に理解された後に、会議参加者がそれら準備された情
報を共有しつつ、原因の推定/究明や、その障害への対
応策が検討されているわけであるが、もしも、その際
に、何等かの情報が不足している場合には、その情報が
品質情報検索機能24や技術資料検索機能25により情
報蓄積装置2から容易に入手可とされているものであ
る。また、製品の異常に関連する情報が予め準備されて
いる状態では、現象説明支援機能26によって、その時
点での議論の内容上、必要とされる情報が会議資料とし
てリアルタイムに情報蓄積装置2から提供可とされてい
るものである。
【0016】その現象説明支援機能26であるが、図3
にそれに係るフローを示す。現象説明支援機能により会
議資料が作成されるには、製品異常についての、顧客か
ら得られた情報が検索条件として入力される必要がある
が、その検索条件としては、製品の大分類を表わす製品
区分入力、異常が発生している機器のシステム名入力、
顧客名入力、異常内容を表わすキーワードとしての事故
名入力が順次端末に対し行われるものとなっている(処
理30〜33)。その後、データベースが検索される
が、会議を開催する際に必要とされる製品の構成図やシ
ステムブロック図は、技術資料データベース23上から
の検索により入手可とされる。先ず製品の構成図が検索
されるに際しては、製品区分、システム名および資料名
(製品構成図)がキーワードとして設定された上、検索
処理が行われるようにすればよいものである(処理3
4)。これと同様にして、システムブロック図が検索さ
れるに際しては、製品区分、システム名および資料名
(システムブロック図)がキーワードとして設定された
上、検索処理が行われるようにすればよいものである
(処理35)。また、製品の故障実績は品質情報データ
ベース22上からの検索により入手可とされており、故
障内容別品質情報が検索されるに際しては、製品区分、
システム名および事故名がキーワードとして設定された
上、品質情報データベース22上からの検索が行われ、
更に、顧客別品質情報が検索されるに際しては、顧客名
がキーワードとして設定された上、品質情報データベー
ス22上からの検索が行われているものである(処理3
6,37)。以上での検索結果は端末で可視表示される
が、もしも検索結果が思わしくない場合には、再検索が
必要であるとして最初から一連の処理が行われるも、そ
うでない場合は、一連の処理は一旦終了されているもの
である(処理38,39)。
【0017】図4はまた、端末各々での検索条件設定画
面の例を示したものである。図示のように、検索条件設
定画面40中には、製品区分、システム名、顧客名およ
び事故名がキーワードとして設定入力される欄が設けら
れており、マウスにより項目欄が選択された際に、表形
式データからの選択入力とキーボードによるデータ入力
が可能とされている。因みに、下段には検索結果を表示
するためのアイコンが設けられている。
【0018】図5は、同じく端末各々での検索結果表示
画面の例を示したものである。検索結果表示画面41
は、品質情報データベース22をシステム名で検索した
結果をデータ項目とともに文字情報として一覧表示した
ものであり、下段のアイコンがマウスにより設定される
ことによって。表示内容の変更や再検索、終了が実行可
とされたものとなっている。
【0019】図6はまた、本発明による障害対策会議支
援システムの会議室内への配置例を示したものである。
図示のように、会議室の正面壁42には大型表示装置2
1が設置されることによって、その大型表示装置21上
での表示内容は会議参加者全員により容易に参照可とさ
れている一方、副表示装置12〜15各々はまた、専用
台44内に格納された状態として、大型表示装置21の
下部に設置された上、それら副表示装置12〜15各々
での表示内容も会議参加者全員により容易に参照可とさ
れたものとなっている。また、端末8〜11各々は会議
机43上に適当に載置された状態で、会議参加者それぞ
れにより操作可とされている他、端末選択器16や信号
切替器19、TVカメラ20、信号選択器(図示せず)
28、キーボード17、マウス18もまた、会議机43
上に適当に載置された状態で、何れかの会議参加者や会
議進行補助者等により適当に操作されればよいものとな
っている。
【0020】最後に、仮想画面制御機能27の機能につ
いて補足説明する。例えば端末での表示画面の大きさが
A4サイズであるとして、それよりもサイズが大きい図
面を画像としてその表示画面上に表示せしめる場合を想
定した場合、一般的には、その図面はその表示画面内に
収るべく適当に縮小された状態として登録された上、画
像として表示せしめることが考えられる。あるいは、そ
のままの大きさとして登録された上、画像として部分表
示されるに際し、必要とされる画像部分はスクロール機
能により表示せしめることが考えられる。しかしなが
ら、障害対策会議においては、被疑範囲が容易に特定さ
れるべく、その図面全体が一括的に、しかも明確に参照
され、また、その繰返し参照が必要とされることから、
縮小図面やスクロールによる画像表示は、作業の効率化
を図る上で好ましくないというものである。そこで、例
えば端末8に密接不可分の図面(1画面分の大きさ)A
1,A2がそのままの大きさとして登録された上、これ
ら図面A1,A2を同時に画像として表示せしめる場合
には、図示のように、図面A1,A2をそれぞれ副表示
装置12,13に分割された状態として表示せしめれば
よいというものである。通常、副表示装置13上には、
端末9からの画像信号により図面Bが表示されている
が、図面A1,A2が同時表示される必要がある場合に
は、信号選択器28が端末8側に切換えされた状態で、
仮想画面制御機能27からの、仮想画面55対応画像信
号が副表示装置13に与えられればよいものである。そ
の際、副表示装置13上に表示されている画面A2に対
しても、キーボード5やマウス6による操作(カーソル
操作やデータ入力)が可能とされているものである。端
末8のみならず、端末9〜11各々にも仮想画面制御機
能27が設けられてもよいものである。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜5各
々によれば以下の効果が得られる。
【0022】請求項1:端末各々では、障害対策に必要
とされる情報、即ち、過去の故障実績やシステム構成図
等が随時リアルタイムに外部から入手可とされ、しかも
端末各々での表示画像は会議参加者全員により参照可と
して、また、それら端末各々での表示画像の何れかは選
択的に大型表示装置に表示可として、会議参加者により
障害原因とその障害への対策内容が検討され得る。 請求項2:端末各々での表示画像の何れかが選択的に大
型表示装置上に拡大表示されるに際し、その表示画像を
該当端末以外からでも操作し得る。 請求項3:端末各々での表示画像の何れかが選択的に大
型表示装置上に拡大表示されるに際し、必要に応じて随
時、非電子化資料が大型表示装置上に拡大表示され得
る。 請求項4:特定端末に画像を表示せしめるに際し、その
画像が大き過ぎその端末での画像表示能力を越えている
場合に、超過画像部分を他特定端末対応に設置されてい
る副表示装置上に表示し得る。 請求項5:端末各々で情報蓄積装置より障害対策に必要
とされる情報が入手されるに際し、障害対策に必要とさ
れる情報が検索条件により効率的に入手・表示され得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による障害対策会議支援システ
ムの一例での概要システム構成を示す図
【図2】図2は、本発明に係る情報蓄積装置内でのデー
タベースの構成例を示す図
【図3】図3は、端末各々に具備されている現象説明支
援機能に係るフローを示す図
【図4】図4は、端末各々での検索条件設定画面の例を
示す図
【図5】図5は、同じく端末各々での検索結果表示画面
の例を示す図
【図6】図6は、本発明による障害対策会議支援システ
ムの会議室内への配置例を示す図
【図7】図7は、端末での表示画像が大き過ぎる場合
に、2以上の副表示装置を利用の上、その画像を同時表
示する例を示す図
【符号の説明】
1…LAN回線、2…情報蓄積装置、3,50…主表示
装置、4,51…情報処理装置、5,17,52…キー
ボード、6,18,53…マウス、7,54…信号分配
器、8〜11…端末、12〜15…副表示装置、16…
端末選択器、19…信号切替器、20…TVカメラ、2
1…大型表示装置、27…仮想画面制御機能、28…信
号選択器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 義孝 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に何等かの障害が発生した場合に、
    該障害についての原因の推定/究明や、該障害への対応
    策が検討されるべく、保守/設計担当者を含む会議参加
    者が一堂に会された状態で、該会議参加者による障害対
    策会議が支援されるようにした障害対策会議支援システ
    ムであって、会議参加者対応に設置され、データ蓄積・
    画像表示・データ入力/位置指定・画像信号分配機能が
    少なくとも具備されてなるデータ処理装置としての端末
    と、外部に随時任意の情報が読出し可として、障害対策
    会議を支援するための各種情報が事前登録されているデ
    ータベースとしての情報蓄積装置と、上記端末各々から
    の検索要求に応じて、該検索要求に応じた情報が上記情
    報蓄積装置より選択的に読み出された上、検索要求元端
    末に転送されるための、共通バスとしてのデータ通信路
    と、会議参加者全員から参照可とされた位置に上記端末
    対応に設置され、該端末からの、画像信号分配機能によ
    る画像信号にもとづき、該端末での表示画像と同一の画
    像を連動表示するための副表示装置と、上記端末各々か
    らの、画像信号分配機能による画像信号のうちから、何
    れか1つを任意に選択するための端末選択器と、会議参
    加者全員から参照可とされた位置に設置され、上記端末
    選択器で選択された画像信号を画像として拡大表示する
    ための大型表示装置と、から少なくともシステム構成さ
    れてなる障害対策会議支援システム。
  2. 【請求項2】 機器に何等かの障害が発生した場合に、
    該障害についての原因の推定/究明や、該障害への対応
    策が検討されるべく、保守/設計担当者を含む会議参加
    者が一堂に会された状態で、該会議参加者による障害対
    策会議が支援されるようにした障害対策会議支援システ
    ムであって、会議参加者対応に設置され、データ蓄積・
    画像表示・データ入力/位置指定・画像信号分配機能が
    少なくとも具備されてなるデータ処理装置としての端末
    と、外部に随時任意の情報が読出し可として、障害対策
    会議を支援するための各種情報が事前登録されているデ
    ータベースとしての情報蓄積装置と、上記端末各々から
    の検索要求に応じて、該検索要求に応じた情報が上記情
    報蓄積装置より選択的に読み出された上、検索要求元端
    末に転送されるための、共通バスとしてのデータ通信路
    と、会議参加者全員から参照可とされた位置に上記端末
    対応に設置され、該端末からの、画像信号分配機能によ
    る画像信号にもとづき、該端末での表示画像と同一の画
    像を連動表示するための副表示装置と、上記端末各々か
    らの、画像信号分配機能による画像信号のうちから、何
    れか1つを任意に選択する一方、選択された画像信号対
    応の端末に対し、該端末でのデータ入力/位置指定機能
    によるデータ入力/位置指定に並行して、付属されてい
    るデータ入力/位置指定機能によりデータ入力/位置指
    定を行うことが可とされている端末選択器と、会議参加
    者全員から参照可とされた位置に設置され、上記端末選
    択器で選択された画像信号を画像として拡大表示するた
    めの大型表示装置と、から少なくともシステム構成され
    てなる障害対策会議支援システム。
  3. 【請求項3】 機器に何等かの障害が発生した場合に、
    該障害についての原因の推定/究明や、該障害への対応
    策が検討されるべく、保守/設計担当者を含む会議参加
    者が一堂に会された状態で、該会議参加者による障害対
    策会議が支援されるようにした障害対策会議支援システ
    ムであって、会議参加者対応に設置され、データ蓄積・
    画像表示・データ入力/位置指定・画像信号分配機能が
    少なくとも具備されてなるデータ処理装置としての端末
    と、外部に随時任意の情報が読出し可として、障害対策
    会議を支援するための各種情報が事前登録されているデ
    ータベースとしての情報蓄積装置と、上記端末各々から
    の検索要求に応じて、該検索要求に応じた情報が上記情
    報蓄積装置より選択的に読み出された上、検索要求元端
    末に転送されるための、共通バスとしてのデータ通信路
    と、会議参加者全員から参照可とされた位置に上記端末
    対応に設置され、該端末からの、画像信号分配機能によ
    る画像信号にもとづき、該端末での表示画像と同一の画
    像を連動表示するための副表示装置と、上記端末各々か
    らの、画像信号分配機能による画像信号のうちから、何
    れか1つを任意に選択するための端末選択器と、非電子
    化資料を画像信号として検出する画像検出装置と、該画
    像検出装置からの検出画像信号と上記端末選択器で選択
    された画像信号のうちから、何れか1つの画像信号を任
    意に切替選択するための信号切替器と、会議参加者全員
    から参照可とされた位置に設置され、上記信号切替器で
    切替選択された画像信号を画像として拡大表示するため
    の大型表示装置と、から少なくともシステム構成されて
    なる障害対策会議支援システム。
  4. 【請求項4】 機器に何等かの障害が発生した場合に、
    該障害についての原因の推定/究明や、該障害への対応
    策が検討されるべく、保守/設計担当者を含む会議参加
    者が一堂に会された状態で、該会議参加者による障害対
    策会議が支援されるようにした障害対策会議支援システ
    ムであって、会議参加者対応に設置され、データ蓄積・
    画像表示・データ入力/位置指定・画像信号分配機能が
    少なくとも具備されてなるデータ処理装置としての端末
    と、外部に随時任意の情報が読出し可として、障害対策
    会議を支援するための各種情報が事前登録されているデ
    ータベースとしての情報蓄積装置と、上記端末各々から
    の検索要求に応じて、該検索要求に応じた情報が上記情
    報蓄積装置より選択的に読み出された上、検索要求元端
    末に転送されるための、共通バスとしてのデータ通信路
    と、会議参加者全員から参照可とされた位置に上記端末
    対応に設置され、該端末からの、画像信号分配機能によ
    る画像信号にもとづき、該端末での表示画像と同一の画
    像を連動表示するための副表示装置と、上記端末各々か
    らの、画像信号分配機能による画像信号のうちから、何
    れか1つを任意に選択するための端末選択器と、会議参
    加者全員から参照可とされた位置に設置され、上記端末
    選択器で選択された画像信号を画像として拡大表示する
    ための大型表示装置とから少なくとも基本的にシステム
    構成された上、少なくとも、何れか1つの特定端末から
    の、該特定端末での画像表示が不可とされている超過画
    像対応画像信号と、何れか1つの他特定端末からの、画
    像信号分配機能による画像信号とのうちから、何れか1
    つの画像信号が信号選択器で任意に選択された上、上記
    他特定端末対応に設置されている副表示装置に画像とし
    て表示されるべく構成されてなる障害対策会議支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】 機器に何等かの障害が発生した場合に、
    該障害についての原因の推定/究明や、該障害への対応
    策が検討されるべく、保守/設計担当者を含む会議参加
    者が一堂に会された状態で、該会議参加者による障害対
    策会議が支援されるようにした障害対策会議支援システ
    ムであって、会議参加者対応に設置され、データ蓄積・
    画像表示・データ入力/位置指定・画像信号分配機能が
    少なくとも具備されてなるデータ処理装置としての端末
    と、外部に随時任意の情報が読出し可として、障害対策
    会議を支援するための各種情報が事前登録されているデ
    ータベースとしての情報蓄積装置と、上記端末各々から
    の検索要求に応じて、該検索要求に応じた情報が上記情
    報蓄積装置より選択的に読み出された上、検索要求元端
    末に転送されるための、共通バスとしてのデータ通信路
    と、会議参加者全員から参照可とされた位置に上記端末
    対応に設置され、該端末からの、画像信号分配機能によ
    る画像信号にもとづき、該端末での表示画像と同一の画
    像を連動表示するための副表示装置と、上記端末各々か
    らの、画像信号分配機能による画像信号のうちから、何
    れか1つを任意に選択するための端末選択器と、会議参
    加者全員から参照可とされた位置に設置され、上記端末
    選択器で選択された画像信号を画像として拡大表示する
    ための大型表示装置とから少なくともシステム構成され
    た上、少なくとも、端末各々には、情報蓄積装置に事前
    登録されている各種情報のうち、障害対策会議上、必要
    とされている情報を個別に検索・表示可とする機能と、
    複数種別の情報を同一検索条件で検索した上、検索結果
    が1資料として纏められた状態として表示する機能とが
    具備されている障害対策会議支援システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7920159B2 (en) 2006-02-15 2011-04-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic conference system, electronic conference controller, information terminal device, and electronic conference support method
US9047408B2 (en) 2013-03-19 2015-06-02 International Business Machines Corporation Monitoring software execution

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7920159B2 (en) 2006-02-15 2011-04-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic conference system, electronic conference controller, information terminal device, and electronic conference support method
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