JPH1078947A - マルチメディアタイトル再生装置 - Google Patents

マルチメディアタイトル再生装置

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JPH1078947A
JPH1078947A JP23401796A JP23401796A JPH1078947A JP H1078947 A JPH1078947 A JP H1078947A JP 23401796 A JP23401796 A JP 23401796A JP 23401796 A JP23401796 A JP 23401796A JP H1078947 A JPH1078947 A JP H1078947A
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JP23401796A
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Kayoko Asai
香葉子 浅井
Atsushi Minemura
淳 峰村
Makoto Sato
真 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
    • G06F16/48Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
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    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data

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  • Stored Programmes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイトル再生中のユーザからの入力に応じ
て、タイトルの再生を動的に変化させるマルチメディア
タイトル再生装置において、ユーザ入力とその条件判断
の形態が拡張されても、タイトル再生装置側で機能を拡
張することなく実現できるしくみを提供する。 【解決手段】 装置外部からのコマンドを受信する外部
メッセージ受信手段107と、それを処理する外部メッ
セージ解釈手段108とを備え、一方、ユーザに入力操
作を行わせ、その結果について決められた条件に基づい
て判断を行い、その判断結果に応じて、タイトル再生装
置に対してコマンドを送信する機能を有する外部アプリ
ケーションをシナリオに記述しておき、これを実行する
ことによって実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を用い
て、動画・静止画・テキスト・音声などのマルチメディ
ア情報を、予め決められたシナリオに従って提示する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチメディアタイトル再生装置
では、シナリオに従ってオブジェクトデータを表示/消
去する機能と、装置内部のコマンド入力手段から入力さ
れた一時停止・早送り・巻戻しなどのタイトル制御コマ
ンドを受けてタイトル制御を行うなど、直接操作するこ
とが前提とされている。
【0003】また、ユーザに何らかの入力操作や選択操
作を行わせ、その結果によって、その後のタイトル再生
が動的に変化するという仕組みを実現するために、外部
アプリケーションを利用する方法が、特開平5−204
576で述べられている。これは、まず、シナリオ中に
外部アプリケーションを起動する時刻、或いはボタンが
クリックされた時のアクションとして外部アプリケーシ
ョンを記述し、それらの外部アプリケーションの実行結
果をシナリオに予め記述されている条件と照らし合わせ
て条件判断を行うことで、条件に合った場合/合わない
場合の処理として予め記述されている動作を行い、その
後のタイトルの動作を変化させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術には、次のような問題点があった。
【0005】第1の問題点は、従来のマルチメディアタ
イトル再生装置は、直接操作することを前提としたつく
りになっており、外部から制御することができないとい
う点である。例えば、教育システムにおいて、生徒一人
一人にマルチメディアタイトル再生装置が与えられ、教
材であるタイトルを再生しながら授業を進めていく場
合、先生が生徒の見ている教材タイトルを一斉に一時停
止・再生開始したり、別の教材タイトルに入れ替えたり
といった制御ができれば便利であったが、従来のマルチ
メディアタイトル再生装置においては、このような機能
は実現されていなかった。
【0006】第2の問題点は、従来の方法では、シナリ
オに記述する条件文の種類を拡張するたびに、それを解
釈する機能をタイトル再生装置側に拡張する必要があ
り、拡張性に乏しいという問題である。言い換えれば、
予めタイトル再生装置の機能として備わっている条件判
断しか行うことができなかった。
【0007】第3の問題点は、外部アプリケーション自
体の動作は固定したものであるため、1つのタイトルの
中で使用する外部アプリケーションに、少しでも異なる
動作をさせたい場合は、別の外部アプリケーションを作
成する必要があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るため、本発明は第1に、外部メッセージ受信手段によ
って外部メッセージを受信し、外部メッセージ解釈手段
によって受信した外部メッセージをタイトル全体制御手
段の理解できるタイトル制御コマンドに変換し、タイト
ル全体制御手段でこのコマンドを実行することを特徴と
したものであり、これにより、装置外部からもタイトル
再生を制御できるという効果を奏するものである。
【0009】第2に、シナリオ中に記述された外部アプ
リケーションを、外部アプリケーション実行手段によっ
て実行し、外部アプリケーション内でユーザの入力操作
や選択操作、及びその操作に対しての条件判断を行い、
条件判断の結果決定されたタイトル制御コマンドを送信
し、これを外部コマンド受信手段で受信することを特徴
としたものであり、これにより、条件判断の機能を外部
アプリケーションに持たせることによって、タイトル再
生装置側の機能を拡張することなく、タイトル再生中の
ユーザ入力などに対して必要な条件判断を行い、その条
件判断に応じたタイトルの制御が可能となるという効果
を奏するものである。
【0010】第3に、シナリオ中に外部アプリケーショ
ン名と外部アプリケーションの動作や条件文を記述した
動作ファイル名が記述され、外部アプリケーションを実
行する際は動作ファイルを指定して実行し、外部アプリ
ケーションは指定された動作ファイルに記述されている
内容に従って条件判断などを行うことを特徴としたもの
であり、これにより、同形態の外部アプリケーション
(複数選択肢から1つ選択し、選んだものに応じて再生
するタイトルを変更するなど)を異なった動作で(選択
肢の個数、選択肢の内容を変えて)使用する場合は、動
作ファイルを作成するだけで、1つの外部アプリケーシ
ョンで実現できるという効果を奏するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図8を用いて説明する。また以下の実施の形
態で述べるマルチメディアタイトル再生装置は、Window
sで動作するコンピュータ上で実現されているものとし
て説明する。
【0012】(実施の形態1)まず、本発明の請求項1
に対応する第1の実施の形態について説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態におけるマルチメディア
タイトル再生装置の構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、101は識別子であるシナ
リオIDで管理されているシナリオと、動画・音声・静
止画・テキスト・アニメーションなどのオブジェクトデ
ータとをファイルとして蓄積している補助記憶装置など
といったシナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段、10
2は、全体制御管理手段104から指定されたシナリオ
IDで、シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段101
から該当するシナリオを検索し、そのシナリオを読み込
み、シナリオデータを生成し、シナリオデータ格納手段
103に格納するシナリオ検索・解釈手段、103は、
シナリオデータを格納するメモリなどといったシナリオ
データ格納手段、104は、図1における各手段の制
御、及びタイトル全体の進行制御を行う全体制御管理手
段、105は、動画・音声・静止画・テキストなどのオ
ブジェクトデータを、タイトルで扱われる1つの表示・
出力の単位であるオブジェクトとして表示・出力するデ
ィスプレイやスピーカなどといったオブジェクト提示手
段、106は、再生・一時停止・先頭戻しといったタイ
トルの動作を制御するコマンドを入力する、ディスプレ
イ上のボタンなどといったタイトル制御コマンド入力手
段、107は、装置外部からのメッセージを受信する外
部メッセージ受信手段、108は、外部メッセージ受信
手段107より外部メッセージ文字列を受け取り、メッ
セージ変換テーブルを参照して全体制御管理手段104
が認識可能な内部コマンドに変換し、その全体制御管理
手段104に渡す外部メッセージ解釈手段である。
【0014】なお、外部メッセージ受信手段107とし
ては、例えば、Windowsで提供されているDynamic Data
Exchange(DDE)機能を用い、装置側がサーバとなり、
クライアントからのメッセージとして外部メッセージ文
字列を受信し、その文字列を外部メッセージ解釈手段1
08に渡すなどが考えられる。
【0015】なお、本実施の形態で使用するシナリオの
フォーマットの一例としては以下の表1のようなものが
ある。
【0016】
【表1】
【0017】表1の[Action-Info]において、1行が1
つのアクションを表す。Timeは時刻を示し、アクション
は時刻Timeの昇順に記述されている。Objectは表示/消
去対象となるオブジェクトのID、Actionは表示(ON)/
消去(OFF)のいずれかのアクション、X,Yは表示する場合
の座標、Width,Heightは表示する場合のサイズである。
但し、X,Y,Width,Heightは、オブジェクトデータの種類
がMOVIE,IMAGE,TEXTで、且つ、Actionが表示(ON)の場合
のみ記述されている。
【0018】また、[Object-Info]において、1行が1
つのオブジェクトについての情報を表す。Objectはオブ
ジェクトの識別子であるオブジェクトID、ObjKindは
オブジェクトデータの種類で、 動画(MOVIE) 音声(SOUND) 静止画(IMAGE) テキスト
(TEXT) の4種類である。Filenameはオブジェクトデータのファ
イル名である。
【0019】次に、全体制御管理手段104の詳細な動
作について一例を挙げて補足する。シナリオ検索・解釈
手段102に対して、シナリオIDを指定してシナリオ
データ生成命令を出す。ここで、シナリオデータ格納手
段103に格納されているシナリオデータに従って、内
部時計の進行に合わせてオブジェクトの表示/消去命令
をオブジェクト提示手段105に対して発行する。全体
制御管理手段104は、内部にタイトルの進行を計る内
部時計を備えており、タイトル時刻を知ることができ
る。また一定間隔でイベントを発生させるタイマーも備
えている。全体制御管理手段では、タイマーがイベント
を発生すると、その時点でのタイトル時刻(Time_Now)を
取得する。そしてシナリオデータの[Action-Info]を参
照し、Time ≦ Time_Now であり未処理のアクションが
存在したら、そのアクションを実行する。処理方法は、
Actionが表示(ON)の場合は、対象となるオブジェクトデ
ータの種類を、シナリオデータの[Object-Info]で調べ
る。
【0020】Object, ObjKind, Filename で示されているので、ObjKindを参照し、これが 動画(MOVIE),静止画(IMAGE),テキスト(TEXT) の場合、シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段101
であるコンピュータの補助記憶装置から、Filenameで示
されるファイルを読み込み、オブジェクト提示手段10
5であるディスプレイに指定された位置(XN,YN)、サイ
ズ(WidthN,HeightN)で表示する。ObjKindが 音声[SOUND] の場合は、シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段10
1であるコンピュータの補助記憶装置から、同様にFile
nameで示されるファイルをオープンし、オブジェクト提
示手段105であるスピーカに対して音声を出力する。
Actionが消去(OFF)の場合は、対応するオブジェクトデ
ータを消去(音声の場合はスピーカへの出力を終了)す
る。
【0021】また、タイトル制御コマンド入力手段10
6より再生・一時停止・先頭戻しなどのタイトル制御コ
マンドを受け取り処理する。再生コマンドの場合は内部
時計の進行を開始させ、タイマーの動作も開始させる。
一時停止コマンドの場合は、内部時計の進行を一時停止
させ、タイマーの動作も止める。先頭戻しコマンドの場
合は、内部時計を0に戻し、タイトル時刻をリセットす
る。以上の処理によって、タイトルの再生・一時停止・
先頭戻しを実現する。
【0022】また、外部メッセージ解釈手段107より
コマンドを受け取り、これを処理する。受け取るコマン
ドは再生・一時停止・先頭戻しなどのタイトル制御コマ
ンドの他、シナリオ入れ換えコマンドである。シナリオ
入れ換えコマンドは、現在再生しているタイトルの再生
を中断し、指定したシナリオの再生を命令するコマンド
である。タイトル制御コマンドを受け取った場合の処理
は、上記のタイトル制御コマンド入力手段から受け取っ
た場合と同様の処理を行う。シナリオ入れ換えコマンド
の場合は、シナリオ検索・解釈手段102に対して、シ
ナリオIDを指定してシナリオデータ生成命令を出す。
【0023】また、本実施の形態で使用する外部メッセ
ージ→内部コマンド変換テーブルの一例としては以下の
表2のようなものがある。
【0024】
【表2】
【0025】表2において、外部メッセージが Scenario_change [ScenarioID] の場合、全体制御管理手段に対しては、まず現在再生中
のタイトルに対して一時停止コマンド(PAUSE)を渡し、
次にシナリオ入れ換えコマンド(CHANGE [ScenarioID])
を渡し、さらに先頭戻しコマンド(FROM_START)を渡すこ
とになる。これは、シナリオを換える場合の処理とし
て、シナリオデータを入れ換える前に、現在再生中のタ
イトルを一時停止にしておく必要があり、さらにシナリ
オデータを入れ換えた後、全体制御管理手段の内部時計
を0にリセットしておく必要があるためである。この変
換テーブルは、外部メッセージと内部コマンドの1対1
の対応表ではなく、外部から受けた命令を実行する場
合、内部で実行するべきの処理とその順序を記述したも
のである。
【0026】図2は、第1の実施の形態におけるマルチ
メディアタイトル再生装置の動作を示したフローチャー
トである。
【0027】以下、図1と図2を用いて本実施の形態に
おける処理の流れを説明する. (1)全体制御管理手段104によって、シナリオ検索
・解釈手段102に対して、シナリオIDを指定して、
シナリオデータ生成命令を発行する(図2:ステップ2
01) (2)シナリオ検索・解釈手段102によって、指定さ
れたシナリオIDでシナリオ・オブジェクトデータ蓄積
手段101に対してシナリオファイルを検索し、検索し
たシナリオファイルを読み込み、シナリオデータを生成
し、シナリオデータ格納手段103に格納する。以上の
処理が完了したら、全体制御管理手段104にデータ生
成完了メッセージを送る(図2:ステップ202) (3)全体制御管理手段104では、シナリオ検索解釈
手段102からデータ生成完了メッセージを受け取った
ら、タイトル制御コマンド入力手段106や外部メッセ
ージ解釈手段108からのコマンドの受付を開始し(図
2:ステップ203)、イベント待ち状態になる(図
2:ステップ204) (4)タイトル制御コマンド入力手段106、あるいは
外部メッセージ解釈手段108からタイトル制御コマン
ドを受け取った場合、前述のように内部時計を操作して
処理を実行する(図2:ステップ205) (5)タイマーイベントを受け取った場合、まず内部時
計から現在のタイトル時刻(Time_Now)を取得する(図
2:ステップ206)。次に、シナリオデータを参照
し、時刻Timeが現在のタイトル時刻(Time_Now)以下で、
未処理のアクションを検索する。未処理か処理済のアク
ションかは、処理済フラグを使用して知ることができる
(図2:ステップ207)。該当するアクションがあっ
た場合、オブジェクト提示手段を用いて表示/出力する
ことによってアクションを実行する(図2:ステップ2
09)。詳細の処理方法については前述の全体制御管理
手段104の詳細な動作にある通りである。処理済のア
クションについては、シナリオデータ内に処理済フラグ
をたてておく。該当するアクションが存在しない場合は
何もしない. (6)オブジェクト提示手段105において、全体制御
管理手段104からアクション実行命令を受け取った
ら、オブジェクトデータの種類、アクションの種類(ON/
OFF)に応じた処理を行う(図2:ステップ210) (7)他アプリケーションなどタイトル再生装置外部か
ら、DDEで、タイトル再生装置に対してメッセージが
送信された場合、まず、外部メッセージ受信手段107
によって受信し、外部メッセージ解釈手段108によっ
て、内部コマンドに変換し、外部メッセージ解釈手段1
08は、変換した内部コマンドを全体制御管理手段10
4に渡す. (8)シナリオ入れ換えコマンドを受け取った場合、
(1)の処理と同様に、シナリオ検索・解釈手段102
に対して、シナリオIDを指定して、シナリオデータ生
成命令を発行する(図5:ステップ201)。
【0028】以上のように、本実施の形態によれば、外
部メッセージを受信し、それを内部コマンドに変換し、
実行する機能を持たせたことにより、装置外部からも制
御可能なマルチメディアタイトル再生装置が実現でる。
【0029】例えば学校の教室などで、生徒一人一人に
この装置が与えられ、みんなで教材のタイトルを使用し
て授業を受けているといった場面で、先生が教卓に居な
がらにして、手元の教師用コンピュータから、一斉に生
徒全員のタイトルを一時停止にする、次の教材タイトル
に入れ換える、といった操作が可能となり、その実用的
効果は大きい。
【0030】(実施の形態2)次に、本発明の請求項3
(及び2)に対応する第2の実施の形態について説明す
る。図3は、本発明の第2の実施の形態におけるマルチ
メディアタイトル再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図3は、第1の実施の形態における図1とほぼ同じ
であるが、以下の点が異なる。
【0031】図3において、301は、シナリオ・オブ
ジェクトデータ蓄積手段で、図1におけるシナリオ・オ
ブジェクトデータ蓄積手段101と異なる点は、オブジ
ェクトデータとして、動画・音声・静止画・テキスト・
アニメーションの他に、外部アプリケーションとして実
行可能なプログラムを蓄積する付加機能を備えた点であ
る。
【0032】302は、シナリオ検索・解釈手段で、図
1におけるシナリオ検索・解釈手段102と異なる点
は、シナリオのフォーマットである。扱うオブジェクト
の種類が、 動画(MOVIE) 音声(SOUND) 静止画(IMAGE) テキスト
(TEXT) の他に、 ボタン(BUTTON) 外部アプリケーション(APPLI) の2つが追加される。この2種類のオブジェクトについ
ての[Object-Info]への記述方法は表3のようになる。
【0033】
【表3】
【0034】ここで、1行目にあるボタンオブジェクト
のオブジェクトデータFilenameMは、シナリオに記述さ
れたタイミングで表示・非表示されるボタンがユーザに
よってクリックされた場合に、リンクされているアプリ
ケーションを実行する実行ファイル名であり、2行目に
ある外部アプリケーションオブジェクトのオブジェクト
データFilenameNは、シナリオ中に記述されたタイミン
グで、つまりユーザのクリックによってではなく、シナ
リオ中に予め、実行されるように記述された外部アプリ
ケーションを実行する外部アプリケーションの実行ファ
イル名である。[Action-Info]は実施の形態1と同様だ
が、外部アプリケーションオブジェクトの場合は、アク
ション種類は実行(ON)のみで、X, Y, Width, Height は
記述されない。なお、シナリオ検索・解釈手段302
は、実施の形態1(図1)のシナリオ検索・解釈手段1
02とは、扱うシナリオのフォーマットは以上のように
異なるが、シナリオを検索し、解釈してシナリオデータ
に変換するという機能に関しては同じである。
【0035】304は、全体制御管理手段で、図1にお
ける全体制御管理手段104と異なる点は、上記の拡張
されたシナリオデータを解釈し、アクションが外部アプ
リケーションオブジェクトの実行だった場合、外部アプ
リケーション実行手段309によって、外部アプリケー
ションを実行する点と、アクションがボタンオブジェク
トの表示だった場合、オブジェクト提示手段105によ
ってボタンを表示する点と、表示したボタンオブジェク
トがクリックされたら、外部アプリケーション実行手段
309によって、対応する外部アプリケーションを実行
する点である。なお、全体制御管理手段304は、実施
の形態1(図1)の全体制御管理手段104とは、以上
のような点で異なるが、図3における各手段の制御、及
びタイトル全体の進行制御を行うという機能に関しては
同じである。
【0036】309は、外部アプリケーション実行手段
で、全体制御管理手段304から、外部アプリケーショ
ン実行命令を受け取り、プログラムが蓄積されているシ
ナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段301から該当す
るプログラムファイルを読み込み、外部アプリケーショ
ンを実行する。本発明で使用する外部アプリケーション
の条件は、アプリケーション中でユーザに対して選択操
作や入力操作を行わせ、その結果に対してなんらかの条
件判断を行った結果として導かれるメッセージをタイト
ル再生装置に対して送信し、タイトル再生装置を制御す
るものである。タイトル再生装置に対してのメッセージ
の送信方法は、WindowsのDDEで提供されるクライア
ント機能を利用し、LinkExecuteイベントでメッセージ
文字列を送信する。
【0037】次に、本実施の形態におけるマルチメディ
アタイトル再生装置の動作を説明する。その動作フロー
を図4に示す。
【0038】図4は、実施の形態1の図2とほぼ同様で
ある。ただし、本実施の形態では、全体制御管理手段3
04がシナリオデータで示されるアクションを実行する
際(図2ではステップ209以下)、外部アプリケーシ
ョンの実行アクションが選択された場合の外部アプリケ
ーションの実行アクションを処理する際のフローが付加
される。この部分の動作を以下に説明する。
【0039】(1)ステップ401〜ステップ408は
図2のステップ201〜ステップ208と同様. (2)該当するアクションがあった場合、対象となるオ
ブジェクトデータの種類をシナリオデータの[Object-In
fo]で調べる。(図4:ステップ409) 動画(MOVIE) 音声(SOUND) 静止画(IMAGE) テキスト
(TEXT) の場合の処理は、実施の形態1に前記した通りである。
データの種類が、 ボタン(BUTTON) でアクションが表示(ON)の場合は、全体制御管理手段3
04は、オブジェクト提示手段105であるディスプレ
イに、指定された位置(X,Y)、サイズ(Width,Height)で
表示する。アクション種類が消去(OFF)の場合は、対応
するボタンを消去する。データの種類が 外部アプリケーション(APPLI) の場合は、アクション種類は実行(ON)のみである。この
場合、全体制御管理手段304は、外部アプリケーショ
ン実行手段308に外部アプリケーション実行命令を送
り(図4:ステップ412)、命令を受け取った外部ア
プリケーション実行手段308においてプログラムが蓄
積されているシナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段3
01から該当するプログラムファイルを読み込み、外部
アプリケーションを実行する(図4:ステップ41
3)。
【0040】なお、図3で示した構成、および表3で示
したシナリオフォーマットに加え、以下の表4で示す外
部メッセージ→内部コマンド変換テーブルを備えること
により、実施の形態1で述べた動画・音声・静止画・テ
キスト・アニメーションに加え、外部アプリケーション
の外部制御も、つまり、本発明の請求項2に記載の発明
の実施も可能となる。
【0041】
【表4】
【0042】表4は、実施の形態1における表2とほぼ
同じであるが、外部メッセージを制御するオブジェクト
ID(ObjectN)とその動作(ON/OFF)の情報で、以下の2
種類が追加されることになる。
【0043】Ctrl_Object ObjectN, ON (オブジェクト
の表示や再生コマンド) Ctrl_Object ObjectN, OFF(オブジェクトの非表示や再
生終了コマンド) ここで、外部メッセージが、 Ctrl_Object ObjectN, OFF の場合、内部コマンド ObjectN, OFF に変換され、外部メッセージが、 Ctrl_Object ObjectN, ON の場合、シナリオの [Action-Info]を参照し、下記の内
部コマンドに変換する ObjectN, ON, XN, YN, WidthN, HeightN(ObjectN が、
動画・静止画・テキスト・ボタンの場合) ObjectM, ON(ObjectN が、音声・外部アプリの場合) 但し、XN,YN は表示座標、WidthN,HeightN は表示サイ
ズを表す。なお、外部メッセージを受信して、内部コマ
ンドに変換する以上の処理は、外部メッセージ解釈手段
によって行なわれる。また、この場合、外部アプリケー
ションが発するメッセージが、再び外部メッセージ受信
手段に送出されるか、送出されないかに関してはその時
々によるものなので、必ずしも外部メッセージが外部受
信手段に送出されるとは限らない。つまり、図3におい
て、外部メッセージ受信手段107と外部アプリケーシ
ョン310との結線は必ずしも必要であるとは限らな
い。
【0044】以上にように、本実施の形態によれば、外
部からの制御可能な機構を持ったマルチメディアタイト
ル再生装置において、ユーザに選択操作や入力操作を行
わせ、その選択結果/入力結果に応じてなんらかの条件
判断を行い、その結果に応じてタイトル再生装置に対し
てメッセージを送信する機能を備えた外部アプリケーシ
ョンをシナリオに記述し、実行する機能を実現したこと
により、シナリオに条件文などの複雑な記述をすること
なく、つまりタイトル再生装置で複雑な条件判断を行う
機能を必要とすることなく、ユーザの選択操作や入力操
作の結果に応じた、動的なタイトル制御が可能となる。
更に、外部アプリケーションに条件判断の行わせるた
め、新たな形態の条件判断を行いたい場合でも、外部ア
プリケーションで実現すればいいので、それを解釈する
機能を、その都度、タイトル再生装置側に拡張する必要
がなくなる。
【0045】例えば教育用シナリオで、テストを行う外
部アプリケーションを実行し、答えが正しければ次のシ
ナリオを再生し、間違えの場合はもう一度、今の教材タ
イトルを再生させる、などの動作を行うことができ、そ
の実用的効果は大きい。
【0046】(実施の形態3)次に、本発明の請求項4
に対する第3の実施の形態について説明する。図5は、
本発明の第3の実施の形態におけるマルチメディアタイ
トル再生装置の構成を示すブロック図である。図5は、
実施の形態2の図3とほぼ同じ構成であが、以下の点が
異なる。
【0047】図5において、501は、シナリオ・オブ
ジェクトデータ蓄積手段で、図3におけるシナリオ・オ
ブジェクトデータ蓄積手段301と異なる点は、オブジ
ェクトデータとして、動画・音声・静止画・テキスト・
アニメーション・プログラムの他に、外部アプリケーシ
ョンの動作を記述した動作ファイル、つまりアプリケー
ションが起動し実行する際に必要となる環境設定や動作
内容を記述したファイルも蓄積する付加機能を備えた点
である。環境設定の例としては、アプリケーションがデ
ィスプレイ上に表示される位置やサイズなどがあり、動
作内容の例としては、アプリケーションウィンドウに表
示する文字列やユーザの様々な入力に応じたアプリケー
ションの動作などがある。
【0048】502は、シナリオ検索・解釈手段で、図
3におけるシナリオ検索・解釈手段302と異なる点
は、シナリオのフォーマットである。ボタンオブジェク
ト、外部アプリオブジェクトについての [Object-Info]
の記述は以下の表5のようになる。
【0049】
【表5】
【0050】ここで、DousaFnameM, DousaFnameNは、Fi
lenameM, FilenameNの各々の外部アプリケーションを実
行する際に、その動作を記述した動作ファイルである。
なお、シナリオ検索・解釈手段502は、実施の形態
1、2(図1、3)のシナリオ検索・解釈手段102、
302とは、扱うシナリオのフォーマットは以上のよう
に異なるが、シナリオを検索し、解釈してシナリオデー
タに変換するという機能に関しては同じである。
【0051】504は、全体制御管理手段で、図3にお
ける全体制御管理手段304と異なる点は、上記の拡張
されたシナリオデータを解釈し、外部アプリケーション
実行手段509に外部アプリケーション実行命令を発行
する際、シナリオに記述されている動作ファイルを指定
する付加機能を備えている点である。なお、全体制御管
理手段504は、実施の形態1、2(図1、3)の全体
制御管理手段104、304とは、以上のような点で異
なるが、図5における各手段の制御、及びタイトル全体
の進行制御を行うという機能に関しては同じである。
【0052】509は、外部アプリケーション実行手段
で、図3における外部アプリケーション実行手段309
と異なる点は、全体制御管理手段504から外部アプリ
ケーション実行命令を受け取る際に、動作ファイルを指
定され、シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段501
から該当するプログラムファイルと動作ファイルを読み
込み、動作ファイルの記述に合わせて外部アプリケーシ
ョンを実行する点である。なお、外部アプリケーション
実行手段509は、実施の形態2(図3)の外部アプリ
ケーション実行手段309とは、以上のような点で異な
るが、シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段501に
蓄積されているプログラムの起動を受けて外部アプリケ
ーション310を実行するという機能に関しては同じで
ある。
【0053】次に、本実施の形態におけるマルチメディ
アタイトル再生装置の動作を説明する。その動作フロー
を図6に示す。
【0054】図6は、実施の形態2の図4とほぼ同様で
ある。ただし、ステップ612とステップ613におい
て、本実施の形態で使用する外部アプリケーションの条
件は、実施の形態2で使用したものと同様に、アプリケ
ーション中でユーザに対して選択操作や入力操作を行わ
せ、その結果に対して、なんらかの条件判断を行うが、
この条件判断を行う際の条件が指定された動作ファイル
に記述されている点が、図4と異なる。また、その結果
として導かれるメッセージをタイトル再生装置に対して
送信し、タイトル再生装置を制御する点は図4と同様で
ある。
【0055】このような外部アプリケーションと動作フ
ァイルの具体例を図7と図8に示す。図7(a)に示さ
れているのが動作ファイルAの記述内容とする。外部ア
プリケーションは、この動作ファイルの記述内容に従っ
て図7(b)のような動作をする。また同一の外部アプ
リケーションを図8(a)に示す動作ファイルBに従っ
て実行すると図8(b)のような動作をし、1つの外部
アプリケーションが組み合わせる動作ファイルに応じて
異なった動作をする。
【0056】以上のように、本実施の形態によれば、条
件判断を行う外部アプリケーションを条件判断を行う実
行プログラムと、動作を記述してある動作ファイルとに
分け、実行プログラムは、動作ファイルを参照して条件
判断を行い動作するようなつくりにしておき、シナリオ
にその実行プログラム(外部アプリケーション)と動作
ファイルを対応させて記述しておくことにより、内容の
異なる動作ファイルを対応させるだけで、タイトル内で
異なった動作の外部アプリケーションが実行できる。す
なわち、同形態の条件判断で異なる動作の外部アプリケ
ーションを実行したい場合、動作ファイルを作成するだ
けで、新たな別アプリケーションを作成する必要がない
ので、似た動作をする外部アプリケーションを多く含ん
だシナリオを、効率良く作成することが可能になる。
【0057】例えば教育用のシナリオで、いくつものテ
ストアプリケーションが含まれ、それらが複数選択肢か
ら1つ選択するようなテストアプリケーションだった場
合、問題の数だけ外部アプリケーションを作成する必要
はなく、1つの選択型アプリケーションと、問題ごとの
動作ファイルを作成し、このアプリケーションと動作フ
ァイルの対をシナリオに記述しておけばよい。上記で
は、複数選択肢から1つ選択し、選択した項目によっ
て、タイトル再生装置に対して決められた(動作ファイ
ルに記述されている)メッセージを送信するようなアプ
リケーションを例に挙げたが、他にも、何か文字列を入
力させ、それが所定の文字列(動作ファイルに記述され
ている)と照合すればあるメッセージ、照合しなければ
別のメッセージを送信するようなアプリケーション(漢
字の読み仮名テストなど)も考えられ、このようにアプ
リケーションの形態には全く制限が無く、その実用的効
果は大きい。
【0058】なお、本発明の各実施の形態において、説
明の簡略化の為、アニメーションに関するシナリオの記
載を省略したが、各実施の形態で挙げたシナリオにアニ
メーションに関する事項を追加することによって、動画
・音声・静止画・テキスト、更には外部アプリケーショ
ン、動作ファイルと同様の作用・効果が得られることは
言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】従って、第1の発明により、マルチメデ
ィアタイトル再生装置において、装置外部からタイトル
の動作を制御することが可能になる。
【0060】また、第2の発明により、シナリオ内に条
件文などの複雑な記述をすることなく、またタイトル再
生装置側でシナリオに記述された複雑な条件判断を行う
機能を必要とすることなく、ユーザに選択操作や入力操
作を行わせ、その結果に応じて、タイトルの動作を動的
に変えることができる。
【0061】また、第3の発明により、似た動作をする
外部アプリケーションを多く含んだシナリオを、効率良
く作成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるマルチメデ
ィアタイトル再生装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における処理のフロ
ーチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるマルチメデ
ィアタイトル再生装置と外部アプリケーションとの構成
を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態における処理のフロ
ーチャート
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるマルチメデ
ィアタイトル再生装置と外部アプリケーションとの構成
を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態における処理のフロ
ーチャート
【図7】動作ファイルAに基づいた例図 (a)本発明の第3の実施の形態における動作ファイル
Aの例図 (b)動作ファイルAに従った外部アプリケーションの
例図
【図8】動作ファイルBに基づいた例図 (a)本発明の第3の実施の形態における動作ファイル
Bの例図 (b)動作ファイルBに従った外部アプリケーションの
例図
【符号の説明】
101 シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段 102 シナリオ検索・解釈手段 103 シナリオデータ格納手段 104 全体制御管理手段 105 オブジェクト提示手段 106 タイトル制御コマンド入力手段 107 外部メッセージ受信手段 108 外部メッセージ解釈手段 309 外部アプリケーション実行手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画・音声・静止画・テキスト・アニメ
    ーションなどのオブジェクトデータと、前記オブジェク
    トデータの提示方法を記述したシナリオとを蓄積するシ
    ナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段と、 前記シナリオを前記シナリオ・オブジェクトデータ蓄積
    手段から検索し、解釈してシナリオデータに変換するシ
    ナリオ検索・解釈手段と、 前記変換されたシナリオデータを格納するシナリオデー
    タ格納手段と、 前記シナリオと前記オブジェクトデータとからなるタイ
    トルを操作するためのコマンドを受け付けるタイトル制
    御コマンド入力手段と、 前記シナリオデータ格納手段に格納されているシナリオ
    データに従って、前記タイトルでの表示・出力の単位で
    あるオブジェクトの表示・出力を行うオブジェクト提示
    手段と、 装置外部から発せられるメッセージを受信する外部メッ
    セージ受信手段と、前記受信したメッセージを解釈する
    外部メッセージ解釈手段と、 前記シナリオ・オブジェクトデータ蓄積手段と、前記シ
    ナリオ検索・解釈手段と、前記シナリオデータ格納手段
    と、前記タイトル制御コマンド入力手段と、前記オブジ
    ェクト提示手段と、前記外部メッセージ受信手段と、前
    記外部メッセージ解釈手段の制御を行う全体制御管理手
    段とを備え、 前記外部メッセージ受信手段により受信したメッセージ
    を、前記外部メッセージ解釈手段が前記全体制御管理手
    段で解釈できる内部コマンドに変換し、前記変換した内
    部コマンドに基づいて、タイトル再生の制御を行うこと
    を特徴とするマルチメディアタイトル再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチメディアタイト
    ル再生装置において、シナリオ・オブジェクトデータ蓄
    積手段が、外部アプリケーションとして実行可能なプロ
    グラムもオブジェクトデータとして蓄積し、 前記プログラムの起動を受けて、外部アプリケーション
    を実行する外部アプリケーション実行手段を更に備え、 前記プログラムの起動指示を外部メッセージ受信手段が
    受け付けることを特徴とするマルチメディアタイトル再
    生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマルチメディアタイト
    ル再生装置において、シナリオ・オブジェクトデータ蓄
    積手段が、外部アプリケーションとして実行可能なプロ
    グラムもオブジェクトデータとして蓄積し、前記プログ
    ラムの起動を受けて、外部アプリケーションを実行する
    外部アプリケーション実行手段を更に備え、 前記外部アプリケーション実行手段によって実行された
    外部アプリケーションが発するメッセージを外部メッセ
    ージ受信手段が受信することを特徴とするマルチメディ
    アタイトル再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のマルチ
    メディアタイトル再生装置において、シナリオ・オブジ
    ェクトデータ蓄積手段が、外部アプリケーションの動作
    を記述した動作ファイルもオブジェクトデータとして蓄
    積し、 外部アプリケーション実行手段が、指定された前記動作
    ファイルの記述に従って外部アプリケーションを実行す
    ることを特徴とするマルチメディアタイトル再生装置。
JP23401796A 1996-09-04 1996-09-04 マルチメディアタイトル再生装置 Pending JPH1078947A (ja)

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EP97101893A EP0828219A3 (en) 1996-09-04 1997-02-06 Multi-media title playing apparatus
CNB971182086A CN1136506C (zh) 1996-09-04 1997-09-03 多媒体标题播放装置

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CN1175738A (zh) 1998-03-11
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