JPH1076424A - 平歯車の連続ローラ研削用研削機 - Google Patents

平歯車の連続ローラ研削用研削機

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JPH1076424A
JPH1076424A JP9158334A JP15833497A JPH1076424A JP H1076424 A JPH1076424 A JP H1076424A JP 9158334 A JP9158334 A JP 9158334A JP 15833497 A JP15833497 A JP 15833497A JP H1076424 A JPH1076424 A JP H1076424A
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axis
grinding
slide
spindle
carrier
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JP9158334A
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Juerg Griesbach
グリーズバッハ ユルク
Erich Dr Ronneberger
ロンネベルガー エリッヒ
Walter Wirz
ヴィルツ ヴァルター
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Reishauer AG
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Reishauer AG
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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平歯車の連続ローラ研削用研削機を、運転が
容易なように形成することである。 【解決手段】 スタンド１内で加工物スピンドル２が垂
直軸Ｃの周りに回転可能に支持されている。スタンド１
上でスライド３は水平方向にシフト可能であり、スライ
ド上でツールキャリヤ５が垂直軸Ｃ１の周りに旋回可能
である。キャリヤ５上でスライド６は垂直方向にシフト
可能である。スライド６は水平軸Ａの周りに旋回可能に
直線案内要素７を支持し、直線案内要素７上で第２のス
ライド８がシフト可能である。スライド８は研削ウォー
ム９が装着された研削スピンドル軸Ｂを支持している。
軸Ｃ１に対し加工物スピンドル２とは反対側にドレッシ
ング装置１２が配置されている。操作されるすべての部
品はきわめてアクセスしやすいので、この研削機はきわ
めて容易に運転することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は平歯車の連続ローラ
研削用研削機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】カタログ「歯車研削の概念、Reishauer
RZ 362」から平歯車の連続ローラ研削用歯車研削機が既
知である。両側方向に傾斜可能な加工物スピンドル上に
加工物が装着されている。研削スピンドルは水平であり
かつ研削ウォームを支持している。研削スピンドルには
半径方向に送りが与えられかつ研削スピンドルはＮＣ制
御を介して加工物スピンドルと結合されている。研削ウ
ォームのドレッシングのために、加工物スピンドルの反
対側にドレッシング装置が配置されている。ドレッシン
グツール、たとえばダイヤモンド被覆ドレッシング砥石
車には半径方向に送りが与えられ、ドレッシングロール
は研削スピンドルの回転角と同期して研削スピンドル軸
に平行に移動可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】冒頭記載のタイプのよ
うな平歯車の連続ローラ研削用研削機を、運転が容易な
ように形成することが本発明の課題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明による平歯車の連続ローラ研削用研削機は、
スタンド内で垂直な第１の軸の周りに回転可能に支持さ
れた加工物スピンドルと、スタンド上で第１の軸に対し
半径方向にシフト可能に支持されかつ第１の軸に平行な
第２の軸の周りに旋回可能に支持されたキャリヤと、キ
ャリヤ上で第２の軸に平行にシフト可能な第１のスライ
ドと、第１のスライド上で水平な第３の軸の周りに旋回
可能な直線案内要素と、第３の軸に垂直な案内要素内で
シフト可能でありかつ研削ウォームを装着するための研
削スピンドルを支持する第２のスライドと、第２の軸の
周りで加工物スピンドルからある角度だけオフセットさ
れて配置されたドレッシング装置と、可動な機械要素の
シフト運動、旋回運動および回転運動を制御するための
ＮＣ制御ユニットとを含み、研削スピンドル軸が第２の
スライドのシフト方向に平行であり、キャリヤが第２の
軸の周りで少なくとも加工物の研削位置および研削ウォ
ームのドレッシング位置に旋回可能であることを特徴と
する。
【０００５】キャリヤはさらにツール交換のための第３
の位置に旋回可能であることが好ましい。また、ドレッ
シング装置は第２の軸に対し加工物スピンドルの直径方
向反対側に配置されていることが好ましい。
【０００６】さらに、直線案内要素上で、または同様に
キャリヤ上で第２の軸に平行にシフト可能でかつ旋回可
能な第２の直線案内要素上で、キャリヤに対し第２のス
ライドとは反対側に、第２の研削ウォームを装着するた
めの第２の研削スピンドルを備えた第３のスライドがシ
フト可能に支持されていることが好ましい。
【０００７】さらに、第２の軸の周りでスライドからあ
る角度だけオフセットされて、キャリヤ上に、追加装置
たとえば研削された加工物を測定するための測定ユニッ
トを配置することもできる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
により説明する。
【０００９】スタンド１内で、加工物スピンドル２が垂
直軸Ｃの周りに回転可能に支持されている。スライド３
はスタンド１のレール４上で水平方向にシフト可能であ
りかつツールキャリヤ５を支持し、ツールキャリヤ５は
スライド３上で垂直軸Ｃ１の周りに旋回可能である。ス
ライド６はキャリヤ５上で垂直方向にシフト可能であ
る。スライド６は直線案内要素７を支持し、直線案内要
素７は水平軸Ａの周りに旋回可能でありかつ直線案内要
素７上でスライド８が軸Ａに対し直角方向にシフト可能
である。スライド８は研削ウォーム９が装着された研削
スピンドルを支持している。研削スピンドル軸Ｂはスラ
イド８のシフト方向に平行である。スピンドル２の上方
で、心押台１０が垂直な案内１１内でシフト可能であ
る。スタンド１上で、軸Ｃ１に対しスピンドル２の直径
方向反対側にドレッシング装置１２が装着され、ドレッ
シング装置１２はスタンド１に対し位置固定の水平軸の
周りに回転可能なドレッシングスピンドル１３を含み、
ドレッシングスピンドル１３上にドレッシング砥石車１
４が装着されている。
【００１０】可動要素はすべて対応する駆動装置と結合
され、駆動装置はすべてＮＣ制御により制御される。
【００１１】スライド６上または垂直方向にシフト可能
な追加のスライド上で、キャリヤ５において案内要素７
の反対側に追加の直線案内要素７′を配置してもよく、
追加の直線案内要素７′は軸Ａの周りに旋回可能であり
かつ研削スピンドルおよび装着された研削ウォーム９′
を有する他のスライド８′を備えていてもよい。
【００１２】研削のために、研削ウォーム９は加工物歯
車と接触をなし、かつ研削ウォームと加工物とが同期回
転をしながら軸Ｃに沿ってシフトされる。ドレッシング
のために、キャリヤ５はドレッシング位置に１８０°回
転し、ドレッシング位置において研削ウォームはプロフ
ィル形成またはドレッシングされる。ツールを交換する
ために、キャリヤ５は中間位置に回転される。スライド
８，８′がキャリヤ５の両側に装着されている場合、両
方の研削ウォームが最適位置において交換可能なように
キャリヤ５が２７０°旋回可能であることが有効であ
る。追加の装置、たとえば研削された加工物を測定する
ための測定装置もまたスライド８からある角度だけオフ
セットされてキャリヤ５上に装着してもよい。
【００１３】上記の装置は一般に円筒平歯車の研削に使
用されるが、円錐平歯車にも使用可能である。この装置
を用いて、設計されるほとんどすべての歯車形状が研削
可能であり、とくに最近しばしば必要とされる「位相
（トポロジー）修正された」歯車噛み合い形状もまた研
削可能である。
【００１４】本装置の構造により、加工物の固定点に２
つの側から妨害されることなくアクセス可能である。オ
ペレータ側から手動で加工物の装着および取外しが可能
であり、右側から自動装填が可能である。研削機に自動
装填装置が設けられている場合でも、たとえば調節作業
のための加工物へのアクセスの可能性は、いずれにして
も妨害されることはない。
【００１５】加工物の軸が垂直にかつスタンドに対し位
置固定に配置されているので、自動装填のための最適条
件が形成される。これはまた、大きく変わることがある
加工物の重量が研削機のベッド上に直接支持され、スラ
イドまたはねじスピンドルを介して支持されていないと
いう利点を有している。
【００１６】運転のために必要なツールと加工物との間
の相対調節運動および相対走行運動はすべてツールすな
わち研削ウォーム９により行われる。これらの運動は軸
Ｘ，Ｙ，Ｚ，Ａ，Ｂの運動であり、すなわち加工物それ
自身は回転運動Ｃのみを行う。
【００１７】本装置の特徴は軸Ｃ１の周りに回転可能な
ツールキャリヤ５である。この装置は同時に幾つかの利
点を提供する。
【００１８】研削ヘッドは垂直なＣ１軸の周りに研削位
置からプロフィル形成位置すなわちドレッシング位置に
１８０°旋回可能である。したがって、妨害されること
なくドレッシング工程にアクセス可能であり、研削ウォ
ームは、研削ヘッド上で後に研削が行われる位置と同じ
位置でプロフィル形成される。精度の点で、これは、研
削ウォームからみて研削位置の反対側にプロフィル形成
装置が配置されたような研削機の従来の典型的な構造に
比較して有利である。これとは反対に、本発明による装
置は、必ず存在する僅かな半径方向偏差およびプロフィ
ル形成工程による研削ウォームの残留不釣合いに対する
少なくとも部分的な修正を可能にする。
【００１９】また、プロフィル形成装置は研削位置から
離れた位置に設けられている。したがって、研削オイル
および研削チップによる汚れから保護されている。
【００２０】さらに、プロフィル形成装置はスタンドに
対し位置固定に装着され、すなわちプロフィル形成装置
はドレッシング工程の間動くことはない。これは運転を
容易にしている。
【００２１】さらに、研削ウォームのプロフィル形成ま
たは研削ウォームピッチの創成は研削機の軸Ｙ／Ｘ／Ｂ
を用いて行われ、すなわち装置の基本形状において別の
ドレッシング軸は必要ではない。
【００２２】さらに、ツールキャリヤが９０°だけ旋回
されたとき、研削ヘッドは正面から直接アクセス可能な
位置にあるので、このとき研削ヘッドは研削ウォームの
交換のためにきわめて好ましい位置にある。
【００２３】さらに、ツールキャリヤ５に対し研削ヘッ
ドとは反対側に、たとえば歯車の粗研削用または同じ加
工物（歯車ブロック）上の第２の歯車の研削用研削ウォ
ームを備えた第２の研削ヘッドを装着してもよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、容易に運転可能な平歯
車の連続ローラ研削用研削機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による研削機の斜視図である。
【符号の説明】
１ スタンド ２ 加工物スピンドル ３ スライド ５ ツールキャリヤ ６ 第１のスライド ７ 直線案内要素 ７′ 第２の直線案内要素 ８ 第２のスライド ８′ 第３のスライド ９ 研削ウォーム ９′ 第２の研削ウォーム １２ ドレッシング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリッヒ ロンネベルガー ドイツ国 デー−79761 ヴァルトシュッ ト タンネンシュトラッセ 47アー (72)発明者 ヴァルター ヴィルツ スイス国 ツェーハー−8330 プフェッフ ィコン フェルトシュトラッセ 27ベー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 スタンド（１）内で垂直な第１の軸
    （Ｃ）の周りに回転可能に支持された加工物スピンドル
    （２）と、 スタンド（１）上で第１の軸（Ｃ）に対し半径方向にシ
    フト可能に支持されかつ第１の軸（Ｃ）に平行な第２の
    軸（Ｃ１）の周りに旋回可能に支持されたキャリヤ
    （５）と、 キャリヤ（５）上で第２の軸（Ｃ１）に平行にシフト可
    能な第１のスライド（６）と、 第１のスライド（６）上で水平な第３の軸（Ａ）の周り
    に旋回可能な直線案内要素（７）と、 第３の軸（Ａ）に垂直な案内要素（７）内でシフト可能
    でありかつ研削ウォーム（９）を装着するための研削ス
    ピンドルを支持する第２のスライド（８）と、 第２の軸（Ｃ１）の周りで加工物スピンドル（２）から
    ある角度だけオフセットされて配置されたドレッシング
    装置（１２）と、 可動な機械要素のシフト運動、旋回運動および回転運動
    を制御するためのＮＣ制御ユニットと、を含み、研削ス
    ピンドル軸（Ｂ）が第２のスライド（８）のシフト方向
    （Ｙ）に平行であり、キャリヤ（５）が第２の軸（Ｃ
    １）の周りで少なくとも加工物の研削位置および研削ウ
    ォーム（９）のドレッシング位置に旋回可能である平歯
    車の連続ローラ研削用研削機。
  2. 【請求項２】 キャリヤ（５）がさらにツール交換のた
    めの第３の位置に旋回可能である請求項１の研削機。
  3. 【請求項３】 ドレッシング装置（１２）が第２の軸
    （Ｃ１）に対し加工物スピンドル（２）の直径方向反対
    側に配置されている請求項１または２の研削機。
  4. 【請求項４】 直線案内要素（７）上で、または同様に
    キャリヤ（５）上で第２の軸（Ｃ１）に平行にシフト可
    能でかつ旋回可能な第２の直線案内要素（７′）上で、
    キャリヤ（５）に対し第２のスライド（８）とは反対側
    に、第２の研削ウォーム（９′）を装着するための第２
    の研削スピンドルを備えた第３のスライド（８′）がシ
    フト可能に支持されている請求項１ないし３のいずれか
    の研削機。
  5. 【請求項５】 第２の軸（Ｃ１）の周りでスライド
    （８）からある角度だけオフセットされて、キャリヤ
    （５）上に、追加装置たとえば研削された加工物を測定
    するための測定ユニットが配置されている請求項１ない
    し４のいずれかの研削機。
JP9158334A 1996-06-25 1997-06-16 平歯車の連続ローラ研削用研削機 Pending JPH1076424A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19625370.5 1996-06-25
DE19625370A DE19625370C1 (de) 1996-06-25 1996-06-25 Schleifmaschine zum Schleifen von Stirnzahnrädern

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