JPH1076386A - 製品取り出し方法及び装置 - Google Patents

製品取り出し方法及び装置

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JPH1076386A
JPH1076386A JP8230559A JP23055996A JPH1076386A JP H1076386 A JPH1076386 A JP H1076386A JP 8230559 A JP8230559 A JP 8230559A JP 23055996 A JP23055996 A JP 23055996A JP H1076386 A JPH1076386 A JP H1076386A
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JP
Japan
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work
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processing machine
products
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JP8230559A
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Makoto Irie
真 入江
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板状のワークに種々な形状の製品に切断され
たワークから製品のみを円滑に、しかも簡単な機構で製
品を取り出す。 【解決手段】 板材加工機によりワークテーブル17
R,17L上の板状のワークWに種々な形状の製品Pを
切断し、この製品Pのみを前記ワークWから取り出すに
際し、切断加工後のワークWは板材加工機のワークテー
ブル17R,17L上でワーク搬送装置によりワーク搬
出方向に移送される。この移送されているワークWの少
なくとも端部をワーク端持ち上げ装置47で持ち上げな
がらワークWをワーク搬出方向へ移送する。この移送過
程でワークW内の製品Pが容易にワークWから下方へ離
反される。この離反した製品Pはワークテーブル17
R,17L上から搬出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状のワークから
製品を取り出す製品取り出し方法及び装置に関し、特に
板状のワークに種々な形状の製品に切断されたワークか
ら製品のみを円滑に取り出す製品取り出し方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ加工機等の板材加工機で板
状のワークを種々な形状の製品に切断し、この加工済み
のワークから製品のみを取り出す際、ワークシュータや
製品取り出し用マニピュレータ等の製品取り出し装置を
使用している。また、大型で複雑な機構のソーティング
装置を用いることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の製品
取り出し装置においては、例えばワークシュータで製品
を搬出する場合、板材加工機に備えられたワークシュー
タでは寸法的な制限を受けるために大きな製品を取り出
すことができないという問題点があった。
【0004】また、ワークシュータで製品を搬出する場
合、複雑な形状の製品はシュータテーブルへ落下すると
きにスクラップ部に引っかかってしまい、落下しにくい
場合がある。この現象はピックアップ装置においても同
様である。
【0005】また、製品取り出し用マニピュレータやソ
ーティング装置では、装置が大型で複雑な機構であるた
め操作性やコスト高等の問題がある。
【0006】なお、板状のワークから種々な形状に切断
された製品をワークの表面に対して垂直方向に取り出そ
うとしても、特にレーザ加工された製品はワークと製品
との切断溝幅が狭いので製品が部分的にワークに引っか
かるために容易に取り出すことが困難である。
【0007】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、板状のワークに種々な形状の
製品に切断されたワークから製品のみを円滑に、しかも
簡単な機構で製品を取り出し得る製品取り出し方法及び
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の製品取り出し方法は、板材
加工機によりワークテーブル上の板状のワークに種々な
形状の製品を切断し、この製品のみを前記ワークから取
り出すに際し、切断加工後のワークを、前記ワークテー
ブル上をワーク搬出方向に移送し、この移送されている
ワークの少なくとも端部を持ち上げながらワークをワー
ク搬出方向へ移送することによりワーク内の製品をワー
クから下方へ離反せしめ、この離反した製品をワークテ
ーブル上から搬出せしめることを特徴とするものであ
る。
【0009】したがって、ワークの少なくとも端部をめ
くり上げながらワークをワーク搬出方向へ移送すると、
ワーク内の種々な形状の製品はワークから下方へ容易に
分離される。ワークは上方へ引き上げられ、製品はワー
クテーブル上を移送されて搬出される。
【0010】請求項2によるこの発明の製品取り出し方
法は、請求項1の製品取り出し方法において、移送され
ているワークの一方の端部とワークの他方の端部を持ち
上げることを特徴とするものである。
【0011】したがって、ワークにおけるX軸方向の両
端部を上方へ持ち上げることによりワーク内の種々な形
状の製品はより一層容易にワークから分離される。
【0012】請求項3によるこの発明の製品取り出し装
置は、板材加工機にて切断加工すべくワークを載置する
ワークテーブルと、このワークテーブル上のワークをX
軸方向に移送自在なワーク搬送装置と、このワーク搬送
装置で搬出されるワークの少なくとも端部を持ち上げる
ワーク端持ち上げ装置と、からなることを特徴とするも
のである。
【0013】したがって、ワークはワーク搬送装置によ
りワークテーブル上をワーク搬出方向へ移送され、この
移送過程においてワーク持ち上げ装置によりワークの少
なくとも端部がめくり上げられるので、ワーク内の種々
な形状の製品はワークから下方へ容易に分離され、ワー
クテーブル上を移送して搬出される。
【0014】請求項4によるこの発明の製品取り出し装
置は、請求項3の製品取り出し装置において、前記ワー
ク搬送装置がワークをクランプしてX軸方向に移送自在
なクランプ装置と、ワークテーブル上に備えられワーク
を載置してX軸方向に移送自在なコンベア装置とから成
り、このコンベア装置におけるワーク移送速度と前記ク
ランプ装置におけるワーク移送速度とを同期して駆動せ
しめてなることを特徴とするものである。
【0015】したがって、ワークはクランプ装置により
把持されて確実にワーク搬出方向に移送され、またコン
ベア装置がクランプ装置の移動速度と同期して駆動され
ているので、ワークから分離された製品がコンベア装置
によって確実にワーク搬出方向に移送され搬出される。
【0016】請求項5によるこの発明の製品取り出し装
置は、請求項4の製品取り出し装置において、前記切断
加工機がレーザ加工機であって、このレーザ加工機のカ
ッティングローラとワークテーブル上に設けられたコン
ベア装置の搬送ローラとを伝達ギヤで連結遮断自在に設
けてなることを特徴とするものである。
【0017】したがって、板材加工機がレーザ加工機で
あるときは、レーザ加工機のカッティングローラの回転
駆動を利用し、このカッティングローラとワークテーブ
ル上のコンベア装置の搬送ローラとを伝達ギヤで噛合さ
せて連結することにより搬送ローラが回転駆動され、加
工済のワークが搬出される。なお、伝達ギヤとカッティ
ングローラとの噛合状態を解除することにより、搬送ロ
ーラがフリーにされる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の製品取り出し方法
及び装置の実施の形態の例を、一般的な板材加工機とし
てレーザ加工機を例にとって図面に基いて詳細に説明す
る。
【0019】図4を参照するに、板材加工機としての例
えばレーザ加工機1はC型形状のフレーム3を備えてお
り、このフレーム3の上部フレーム3Uには図示省略の
すでに公知である駆動モータにより回転されるボールね
じ5がY軸方向に延伸して支承されている。このボール
ねじ5にはY軸方向へ移動自在にレーザ加工ヘッド7が
螺合されている。この加工ヘッド7の先端(下端)には
レーザノズル9が設けられていると共に、レーザビーム
LBを折曲げるベンドミラー11およびレーザビームL
Bを集光せしめる集光レンズ13を備えている。
【0020】また、前記上部フレーム3Uの一側である
後側内にはベンドミラー15が備えられている。さら
に、上部フレーム3Uの例えば左側には図示省略のレー
ザ発振器が設けられている。
【0021】上記構成により、図示省略のレーザ発振器
で発振されたレーザビームLBはベンドミラー15,1
1で折曲げられて集光レンズ13で集光される。この集
光レンズ13で集光されたレーザビームLBはレーザノ
ズル9から下方へ照射されることになる。
【0022】前記フレーム3の下部フレーム3D上には
平板状のワークテーブル17R,17Lが設けられてお
り、このワークテーブル17R,17L間には適宜な間
隔で一対のカッティングローラ19が設けられている。
この一対のカッティングローラ19間にはY軸方向へ延
伸した加工溝21が形成されている。前記ワークテーブ
ル17R,17L上にはY軸方向へ延伸され、かつX軸
方向へ適宜な間隔で複数の回転自在な搬送ローラ23が
支承されている。
【0023】前記ワークテーブル17R,17Lの後側
にはX軸方向へ延伸したキャレッジベース25が設けら
れており、このキャレッジベース25にはすでに公知の
駆動モータ,ボールねじなどによってX軸方向へ移動自
在なX軸キャレッジ27が設けられている。このX軸キ
ャレッジ27にはワークWをクランプする複数のワーク
クランプ29が備えられている。
【0024】上記構成により、ワークWがワークテーブ
ル17R上に搬入されてきて、ワークWの一辺がワーク
クランプ29にクランプされると共に、ワークWはワー
クテーブル17Rに支承された複数の搬送ローラ23上
に支持される。次いで、X軸キャレッジ27をX軸方向
の左方向へ移動せしめてワークWの所望位置がカッティ
ングローラ19の加工溝21に位置決めされる。またレ
ーザ加工ヘッド7がY軸方向に移動し、レーザ発振器か
ら発振されたレーザビームLBがベンドミラー15,1
1で折曲げられ、集光レンズ13を経てレーザノズル9
から照射されてワークWにレーザ加工が行なわれること
になる。
【0025】図1及び図2を伴せて参照するに、前述し
たワーク移送位置決め装置31は、ワークテーブル17
R,17L上のワークの側縁をクランプするクランプ装
置29と、このクランプ装置29をワークテーブル17
R,17Lの一側でX軸方向に走行せしめるX軸キャレ
ッジ27とからなる。このX軸キャレッジ27はX軸方
向に長くワークテーブル17R,17Lの一側に軸承さ
れているX軸ボールネジ33に螺合しており、このX軸
ボールネジ33がX軸サーボモータ35により回転駆動
されることにより前記X軸キャレッジ27がX軸方向に
走行する。
【0026】また、レーザ加工ヘッド7の直下位置にお
けるワークテーブル17R,17Lには隙間をあけた2
個の回転自在なカッティングローラ19が設けられてい
る。この2個のカッティングローラ19は同方向に同期
して回転するよう各カッティングローラ19の軸端に備
えられたギヤ(図示省略)に伝達ギヤ37が噛合されて
いる。レーザ加工時に発生したスパッタ、粉塵などはカ
ッティングローラ19間の加工溝21から下方へ落ちる
ためにレーザ加工時の製品の裏側に傷がつかないよう防
止される。カッティングローラ19はX軸キャレッジ2
7の動きと同期して駆動するカッティングローラ用サー
ボモータ39(同期駆動装置)により回転駆動されてい
る。
【0027】また、ワークテーブル17R,17L上に
はY軸方向に長く回転自在に設けられた搬送ローラ23
が複数本、X軸方向に適宜間隔を介して設けられてい
る。これら複数の搬送ローラ23はチェーン及びスプロ
ケット等の回転伝達手段41により連動して同方向に回
転するように構成されており、前述したカッティングロ
ーラ19側の第1搬送ローラ23aが搬送ローラ用駆動
ギヤ43やカッティングローラ19のギヤや第1搬送ロ
ーラ23のギヤ等の回転伝達手段を介してカッティング
ローラ19に連動して同方向に回転するように構成され
ている。
【0028】したがって、前記X軸キャレッジ29のX
軸方向の走行に同期してカッティングローラ用サーボモ
ータ39によりカッティングローラ19が回転駆動され
ると、複数の搬送ローラ23もカッティングローラ19
と同じ方向に回転する。
【0029】なお、上記の搬送ローラ用駆動ギヤ43は
切換用シリンダ45のロッドの先端に装着されており、
切換用シリンダ45のロッドの前進で搬送ローラ用駆動
ギヤ43がカッティングローラ19のギヤ(図示省略)
と第1搬送ローラ23のギヤ(図示省略)に噛合され、
カッティングローラ19と複数の搬送ローラ23が同期
して回転し、一方、切換用シリンダ45のロッドの後退
で搬送ローラ用駆動ギヤ43がカッティングローラ19
のギヤと第1搬送ローラ23のギヤから離反し、複数の
搬送ローラ23はフリーの状態になるよう構成されてい
る。
【0030】また、ワークテーブル17R,17L上で
X軸のワーク搬出方向の前方端側にはワークテーブル1
7R,17Lの搬送ローラ23上を移送されているワー
クWの前方端部を上方へ持ち上げるべく2個の昇降シリ
ンダ47が設けられている。この昇降シリンダ47のロ
ッド49の先端にはゴム又は樹脂等の柔らかい材質の緩
衝部材51が装着されている。このロッド先端49の緩
衝部材51がワークテーブル17R,17Lの上面へ出
没自在に設けられており、平時は昇降シリンダ47のロ
ッド49の緩衝部材51先端が搬送ローラ23より下方
に位置しており、ワークWの前方端部を持ち上げるとき
に昇降シリンダ47のロッド先端49の緩衝部材51が
上昇する。
【0031】なお、前記昇降シリンダ47のロッド49
が上昇するタイミングはワークテーブル17R,17L
上を搬出されるワークWの前方端部が前記ロッド49の
上方へ到達したときに行われる。例えば、昇降シリンダ
47の位置にワークWの端部を検出するワーク端部検出
装置(図示省略)を設け、このワーク端部検出装置によ
りワークWの前方端を検出した検出信号により昇降シリ
ンダ47のロッド49が上昇するよう構成することがで
きる。
【0032】以上のように構成された製品取り出し装置
の作用を説明すると、クランプ装置29で把持されてい
るワークWがX軸キャレッジ27の走行によりX軸方向
へ移送され且つレーザ加工ヘッド7のY軸方向、Z軸方
向への移動でワークWに種々な形状の製品Pに切断され
た後、この加工済みのワークWはX軸キャレッジ27の
走行とカッティングローラ19及び複数の搬送ローラ2
3の同期した回転によりワークテーブル17R,17L
上をワーク搬出方向へ移送される。この搬出されるワー
クWの前方端が昇降シリンダ47の上方へ到達すると、
例えばワーク端部検出装置によるワークWの前方端を検
出した検出信号により昇降シリンダ47のロッド49が
上昇してワークWの端部を持ち上げる。ワークWは持ち
上げられ、つまりめくり上げられながらクランプ装置2
9及びX軸キャレッジ27、搬送ローラ23等のワーク
搬送装置によりワーク搬出方向へ移送される。このワー
クWの移送過程で図3に示されるように、ワークW内の
製品PはワークWから容易にワークWの下方へ分離され
る。分離された製品Pは搬送ローラ23により搬出され
る。
【0033】なお、ワークWの端部を持ち上げる方法と
しては、上述した実施の形態の例はワークWの端部を下
方から押し上げる方法であるが、他の例としてワークW
の端部をクランプ手段で把持して持ち上げる(引っ張り
上げる)方法や、ワークWの一方の端部だけではなくワ
ークWの他方の端部も持ち上げる方法、あるいはワーク
W全体を持ち上げる方法など、種々の方法がある。
【0034】また、X軸キャレッジ27の走行とカッテ
ィングローラ19及び搬送ローラ23の回転を同期させ
る方法としては、X軸キャレッジ27を駆動するX軸サ
ーボモータ35の回転をギヤやクラッチ等を用いてカッ
ティングローラ19に伝達して駆動することもできる。
【0035】また、ワーク搬送装置としては前述したク
ランプ装置29及びX軸キャレッジ27からなるワーク
移送位置決め装置31を用いるだけでもよく、この場合
はワークテーブル17R,17L上の搬送ローラ23を
フリーのローラとして用いることもでき、あるいは搬送
ローラではなく多数のフリーベアリングを用いることも
できる。
【0036】なお、この発明は前述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。本実施の形態の例
では切断加工機としてレーザ加工機を例にとって説明し
たがプラズマ溶断機やガス溶断機やパンチプレスおよび
その他の切断加工機であっても構わない。
【0037】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1の発明によれば、ワークの端部を
持ち上げながらワークをワーク搬出方向へ移送すると、
ワーク内の種々な形状の製品をワークから下方へ容易に
分離できる。ワークは上方へ引き上げられ、製品をワー
クテーブル上を移送して確実に搬出できる。
【0038】請求項2の発明によれば、ワークにおける
X軸方向の両端部を上方へ持ち上げることによりワーク
内の種々な形状の製品をより一層容易にワークから分離
できる。
【0039】請求項3の発明によれば、ワークはワーク
搬送装置によりワークテーブル上をワーク搬出方向へ移
送され、この移送過程においてワーク持ち上げ装置によ
りワークの端部をめくり上げるので、ワーク内の種々な
形状の製品をワークから下方へ容易に分離でき、ワーク
テーブル上に移送して搬出できる。
【0040】請求項4の発明によれば、ワークはクラン
プ装置により把持されて確実にワーク搬出方向に移送さ
れ、またコンベア装置がクランプ装置の移動速度と同期
して駆動されているので、ワークから分離された製品を
コンベア装置によって確実にワーク搬出方向に移送し搬
出できる。
【0041】請求項5の発明によれば、板材加工機をレ
ーザ加工機とすることができる。このときレーザ加工機
のカッティングローラの回転駆動を利用し、このカッテ
ィングローラに伝達ギヤを介してワークテーブル上のコ
ンベア装置の搬送ローラに噛合し連結することにより搬
送ローラを回転駆動しワークを搬出できる。また、前記
伝達ギヤをカッティングローラと搬送ローラとの噛合状
態から解放することにより搬送ローラをフリーにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例を示すもので、製品取
り出し装置の側面を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の例を示すもので、製品取
り出し装置の斜視図である。
【図3】本発明の製品取り出し装置によりワークから製
品が分離される状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の例を示すもので、レーザ
加工機の側面図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機 7 レーザ加工ヘッド 17R,17L ワークテーブル 19 カッティングローラ 23 搬送ローラ 23a 第1搬送ローラ 27 X軸キャレッジ 29 クランプ装置 43 搬送ローラ用駆動ギヤ 45 切換用シリンダ 47 昇降シリンダ 49 ロッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機によりワークテーブル上の板
    状のワークに種々な形状の製品を切断し、この製品のみ
    を前記ワークから取り出すに際し、板材加工後のワーク
    を、前記ワークテーブル上をワーク搬出方向に移送し、
    この移送されているワークの少なくとも端部を持ち上げ
    ながらワークをワーク搬出方向へ移送することによりワ
    ーク内の製品をワークから下方へ離反せしめ、この離反
    した製品をワークテーブル上から搬出せしめることを特
    徴とする製品取り出し方法。
  2. 【請求項2】 前記移送されているワークの一方の端部
    とワークの他方の端部を持ち上げることを特徴とする請
    求項1記載の製品取り出し方法。
  3. 【請求項3】 板材加工機にて切断加工すべくワークを
    載置するワークテーブルと、 このワークテーブル上のワークをX軸方向に移送自在な
    ワーク搬送装置と、 このワーク搬送装置で搬出されるワークの少なくとも端
    部を持ち上げるワーク端持ち上げ装置と、からなること
    を特徴とする製品取り出し装置。
  4. 【請求項4】 前記ワーク搬送装置が、ワークをクラン
    プしてX軸方向に移送自在なクランプ装置と、ワークテ
    ーブル上に備えられワークを載置してX軸方向に移送自
    在なコンベア装置とから成り、このコンベア装置におけ
    るワーク移送速度と前記クランプ装置におけるワーク移
    送速度とを同期して駆動せしめてなることを特徴とする
    請求項3記載の製品取り出し装置。
  5. 【請求項5】 前記板材加工機がレーザ加工機であっ
    て、このレーザ加工機のカッティングローラとワークテ
    ーブル上に設けられたコンベア装置の搬送ローラとを伝
    達ギヤで連結遮断自在に設けてなることを特徴とする請
    求項4記載の製品取り出し装置。
JP8230559A 1996-08-30 1996-08-30 製品取り出し方法及び装置 Abandoned JPH1076386A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001300754A (ja) * 2000-04-14 2001-10-30 Iron Spa ストリップ材、特に金属コイル、のレーザ又はプラズマ切断方法、及び関連の連続切断ライン

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