JPH1075872A

JPH1075872A - ハンガー

Info

Publication number: JPH1075872A
Application number: JP25231296A
Authority: JP
Inventors: Motomasa Oritani; 元征折谷
Original assignee: HAKKO SHOKAI KK; ORITANI KK
Current assignee: HAKKO SHOKAI KK; ORITANI KK
Priority date: 1996-09-03
Filing date: 1996-09-03
Publication date: 1998-03-24

Abstract

(57)【要約】【課題】中央部と左右張出部を補強できると共に厚く
なるよう構成でき、ハンガー本体の強度、剛性を高めら
れ、衣類を安定的に装着でき、衣類の形崩れ等も生じ難
くし、構成簡素、堅牢、低コストで経済性に優れ、ハン
ガー本体を厚紙や段ボール等で構成でき、防虫、防カビ
加工を簡単に施せ、ハンガー本体からフック体を簡単に
取外せ、ハンガー本体を簡単に焼却処分できるようにす
る。【解決手段】シート状材等の折曲によって構成するハ
ンガー本体Ａと、ハンガー本体Ａの取付孔５に着脱自在
に装着するフック体Ｂとを備え、フック体Ｂには、フッ
ク部１０と、取付孔５部分に装着可能な係止挾圧部１１
とを形成し、ハンガー本体Ａには、基板１と、基板１の
中央部上縁に連設する中央部折曲片２と、基板１の左右
張出部上縁に連設する左右張出部折曲片３とを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、主に、クリーニン
グ店に於いて使用されるハンガーであって、クリーニン
グされた衣類を安定的に装着でき、しかも、構成簡素
で、堅牢で、低コストに提供できるように工夫したハン
ガーに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、クリーニング店に於いて使用され
るハンガーにあっては、種々のものが提供されている。
例えば、針金を折曲して構成したものや、合成樹脂材に
よって一体的に構成されたもの等がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の針金
で構成したハンガーにあっては、ハンガー自体に厚みを
設けることができず、ジャケット類のような衣類に比較
的長い時間使用した場合は、衣類の形崩れが生じる虞れ
があった。また、合成樹脂材によって一体的に構成され
たものは、コストが高くなる難点があった。しかも、こ
れらのハンガーは、廃棄する時にその処分が面倒となる
難点もあった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項１
記載のハンガーＳは、適宜シート状材等の折曲によって
構成されるハンガー本体Ａと、このハンガー本体Ａに穿
設した取付孔５に着脱自在に装着されるフック体Ｂとを
備え、フック体Ｂには、フック部１０と、ハンガー本体
Ａの取付孔５部分に装着可能な係止挾圧部１１とを形成
し、ハンガー本体Ａには、基板１と、基板１の中央部上
縁に折目線を介して連設される中央部折曲片２と、基板
１の左右張出部上縁に折目線を介して連設される左右張
出部折曲片３とを形成する手段を採用した。

【０００５】請求項２記載のハンガーＳは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Ａと、こ
のハンガー本体Ａに穿設した取付孔５に着脱自在に装着
されるフック体Ｂとを備え、フック体Ｂには、フック部
１０と、ハンガー本体Ａの取付孔５部分に装着可能な係
止挾圧部１１とを形成し、ハンガー本体Ａには、基板１
と、基板１の中央部上縁に折目線を介して連設される中
央部折曲片２と、基板１の左右張出部上縁に折目線を介
して連設される左右張出部折曲片３と、基板１の下縁に
折目線を介して連設される下部折曲片４とを形成する手
段を採用した。

【０００６】請求項３記載のハンガーＳは、左右張出部
折曲片３の表面がわに、中央部折曲片２の一部が重なる
ように折曲げてハンガー本体Ａを構成する手段を採用し
た。

【０００７】請求項４記載のハンガーＳは、中央部折曲
片２に左右補強片６を連設し、この左右補強片６が、基
板１と左右張出部折曲片３との間に介装されるようにハ
ンガー本体Ａを構成する手段を採用した。

【０００８】請求項５記載のハンガーＳは、基板１の左
右張出部側縁に左右側部折曲片９を連設すると共に、基
板１の下方に左右側部折曲片９に連設される下部横架片
７を配し、下部横架片７上縁に折目線を介して横架部折
曲片８を連設する手段を採用した。

【０００９】請求項６記載のハンガーＳは、中央部折曲
片２と左右張出部折曲片３とを一体的に構成し、左右側
部折曲片９の表面がわに、張出部折曲片３部分の一部が
重なるように折曲げると共に、折曲された横架部折曲片
８に側部折曲片９の一部が重なるように折曲げてハンガ
ー本体Ａを構成する手段を採用した。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。図中Ｓは、主に、クリーニング店に於いて使
用される（或いは、家庭に於いて使用しても良い）ハン
ガーを示し、このハンガーＳは、シート状の紙材（例え
ば、厚紙や、段ボール等）、シート状の合成樹脂材、或
いは、紙に合成樹脂材等を組合せたシート状の複合材等
を折曲することによって構成されるハンガー本体Ａと、
このハンガー本体Ａに穿設した取付孔５に着脱自在に装
着される合成樹脂製、或いは、金属製のフック体Ｂとか
らなるものである。

【００１１】ハンガー本体Ａは、基板１と、基板１の中
央部上縁に折目線を介して連設される中央部折曲片２
と、基板１の左右張出部上縁に折目線を介して連設され
る左右張出部折曲片３とが形成されている。すなわち、
中央部折曲片２によって基板１の中央部を補強すると共
に、その部分の厚みが厚くなるようにし、左右張出部折
曲片３によって基板１の左右張出部を補強すると共に、
その部分の厚みが厚くなるように構成してある（図１、
図３、図６参照）。尚、ハンガー本体Ａは、基板１の左
右張出部側縁に折目線を介して左右側部折曲片９を連設
すると共に、基板１の下方に左右側部折曲片９に折目線
を介して連設される下部横架片７を配し、下部横架片７
上縁に折目線を介して横架部折曲片８を連設して構成す
ることもできる（図９参照）。

【００１２】基板１は、左右張出部の上縁が、先端がわ
に行くに従って漸次下方に位置するような傾斜状態に形
成されて、ジャケット類のような衣類の肩部分の傾斜に
合致するように構成されている。そして、中央部の上部
には、例えば、横長矩形状の取付孔５が穿設されてい
る。しかも、この取付孔５は、図８に示すように矩形状
に形成すると共に、これを複数設けても良い。尚、取付
孔５の形状、数、寸法、配設位置等は、フック体Ｂの係
止突部１２に対応して設定されるものである。ところ
で、基板１は、例えば、中央部と左右張出部の上縁が直
線状に形成されたものでも良く、基板１の具体的構成、
形状、寸法、材質等は、図示例等に限定されることなく
適宜自由に設定できるものである。

【００１３】中央部折曲片２は、例えば、横長矩形状を
呈し、基板１の中央部上縁に折目線を介して連設される
と共に、その略中央に、例えば、横長矩形状の取付孔５
が穿設されている。尚、取付孔５の形状、数、寸法、配
設位置等は、基板１の取付孔５と同様に、フック体Ｂの
係止突部１２に対応して設定されるものである。ところ
で、中央部折曲片２の具体的構成、形状、寸法、材質等
は、図示例等に限定されることなく適宜自由に設定でき
るものである。

【００１４】張出部折曲片３は、基板１の左右張出部上
縁に折目線を介して連設されると共に、その折目線を介
して基板１表面がわに折曲げたときに、左右張出部折曲
片３の表面がわに、中央部折曲片２の一部が重なるよう
に形成される。すなわち、左右張出部折曲片３を中央部
折曲片２で確実に押さえておけるように形成してある。
尚、左右張出部折曲片３は、相互にその一部が重なるよ
うに形成したり、基板１表面に接着するように構成して
も良い。また、張出部折曲片３には、適宜折曲線を適数
配設すると共に、この折目線を介して基板１がわに巻き
込むように折曲せしめることで、基板１と張出部折曲片
３との間隔が広くなって、ハンガー本体Ａの張出部上部
の厚みが厚くなるように形成し、左右張出部折曲片３に
よって基板１の左右張出部を補強すると共に、ジャケッ
ト類のような衣類に比較的長い時間使用した場合でも、
衣類の形崩れが生じ難くなるよう形成しても良い（図３
参照）。しかも、左右張出部折曲片３は、中央部折曲片
２と一体的に構成しても良く、張出部折曲片３の具体的
構成、形状、寸法、材質等は、図示例等に限定されるこ
となく適宜自由に設定できるものである。

【００１５】図中４は、基板１の下縁に折目線を介して
連設される下部折曲片で、この下部折曲片４は、基板１
の下縁部分を補強すると共に、ハンガー本体Ａ全体の強
度、剛性を高められるように構成されたものである（図
１、図２、図８参照）。尚、下部折曲片４の表面がわ
に、中央部折曲片２や左右張出部折曲片３の一部が重な
るように形成され、下部折曲片４を中央部折曲片２や左
右張出部折曲片３で確実に押さえておけるように形成し
てある。また、下部折曲片４は、基板１表面に接着する
ように構成しても良く、下部折曲片４の具体的構成、形
状、寸法、材質等は、図示例等に限定されることなく適
宜自由に設定できるものである。

【００１６】図中６は、中央部折曲片２の左右に連設さ
れる左右補強片６を示し、この補強片６は、基板１と左
右張出部折曲片３との間に介装されるよう形成され、基
板１の張出部上縁部分を補強すると共に、この部分の強
度、剛性を高められるように構成されたものである（図
３、図５参照）。尚、補強片６の具体的構成、形状、寸
法、材質等は、図示例等に限定されることなく適宜自由
に設定できるものである。ところで、中央部折曲片２
や、左右張出部折曲片３や、下部折曲片４は、基板１表
面に接着（或いは、鋲着）するように構成しても良い
し、中央部折曲片２、左右張出部折曲片３、下部折曲片
４の一部が相互に重なるようにして、基板１に接着（或
いは、鋲着）するように構成しても良い。

【００１７】下部横架片７は、略細長矩形状を呈し、基
板１下端に対して所定間隔を隔てて略平行となるように
配置されており、その上縁には、略細長矩形状を呈する
横架部折曲片８が折目線を介して連設されている。そし
て、横架部折曲片８には、複数条の水平な折目線が施さ
れており、横架部折曲片８全体が断面略円弧状に折曲で
きるように構成してある。すなわち、横架部折曲片８に
よって下部横架片７部分を厚く構成できるできるように
なり、ズボンや、スカートや、スカーフ等を下部横架片
７に掛けたときに、これらに皺が生じ難くなるように構
成してある。尚、下部横架片７の具体的構成、形状、寸
法、材質、横架部折曲片８の具体的構成、形状、寸法、
材質、折目線の数、折目線の配設位置等は、図示例等に
限定されることなく適宜自由に設定できるものである。

【００１８】左右側部折曲片９は、下部横架片７を基板
１に連結するのに設けられると共に、折曲された横架部
折曲片８（或いは、下部横架片７）に側部折曲片９の一
部が重なるように折曲げられている。すなわち、ズボン
や、スカートや、スカーフ等を下部横架片７に掛けたと
きに、これらの一部が側部折曲片９によって下部横架片
７に押え付けられるようになり、ズボンや、スカート
や、スカーフ等が下部横架片７から簡単にズリ落ちない
ように構成されている。

【００１９】また、ハンガー本体Ａ自体は、予め防虫加
工や、防カビ加工を施しておいたものを使用したり、完
全焼却可能なものが好ましい。

【００２０】フック体Ｂは、適宜杆材等に吊下げ可能と
なるフック部１０と、このフック部１０の下端に連設さ
れると共に、ハンガー本体Ａの取付孔５部分に装着可能
な係止挾圧部１１とで形成されている。しかも、係止挾
圧部１１には、取付孔５に挿入可能で且つ中央部折曲片
２を基板１に圧迫できるような弾性を備えた係止突部１
２が突設されている。尚、図中１３は、係止挾圧部１１
の表面がわに突設したストッパーで、このストッパー１
３は、係止挾圧部１１をハンガー本体Ａの取付孔５部分
に装着した際に、ハンガー本体Ａの中央部上端縁に係止
されて、フック体Ｂがハンガー本体Ａから簡単に逸脱す
るのを阻止できるように設けられたものである（図４参
照）。

【００２１】また、フック体Ｂは、図１に示すように適
宜金属線材によって構成したものでも良いし、図３や図
６に示すように適宜合成樹脂材によって一体的に構成し
たものでも良いし、その他の材料を利用したものでも良
いし、或いは、開閉可能な一対の挾持片によって基板１
と中央部折曲片２とを挾持できるように構成されたもの
にフック部分を連設したものや、その具体的構成、形
状、寸法、更に、係止突部１２の具体的構成、形状、寸
法、数、配設位置等は、図示例等に限定されることな
く、適宜自由に設定できるものである。

【００２２】本発明のハンガーＳは、前述の如く構成さ
れており、その不使用時には、ハンガー本体Ａからフッ
ク体Ｂを取外し、ハンガー本体Ａは、焼却処分し、フッ
ク体Ｂは、新しいハンガー本体Ａに装着して使用するこ
とができるものである。

【００２３】

【発明の効果】従って、請求項１記載のハンガーＳは、
適宜シート状材等の折曲によって構成されるハンガー本
体Ａと、このハンガー本体Ａに穿設した取付孔５に着脱
自在に装着されるフック体Ｂとを備え、フック体Ｂに
は、フック部１０と、ハンガー本体Ａの取付孔５部分に
装着可能な係止挾圧部１１とを形成し、ハンガー本体Ａ
には、基板１と、基板１の中央部上縁に折目線を介して
連設される中央部折曲片２と、基板１の左右張出部上縁
に折目線を介して連設される左右張出部折曲片３とを形
成したので、中央部折曲片２によって基板１の中央部を
補強できるようになり、左右張出部折曲片３によって基
板１の左右張出部を補強できるようになると共に、その
部分の厚みが厚くなるように構成でき、ハンガー本体Ａ
自体の強度、剛性を高められ、加えて、ジャケット類の
ような衣類を安定的に装着でき、衣類の形崩れ等も生じ
難いものとなる。しかも、構成簡素で、堅牢で、低コス
トに提供できるようになり、大変経済性の優れたハンガ
ーＳとなる。

【００２４】特に、ハンガー本体Ａは、適宜シート状材
等の折曲によって構成されるので、ハンガー本体Ａを、
例えば、厚紙や、段ボール等で構成することが可能とな
り、防虫加工や、防カビ加工を簡単に施せるようにな
る。更に、ハンガーＳを廃棄する際に、ハンガー本体Ａ
からフック体Ｂを簡単に取外せ、ハンガー本体Ａを簡単
に焼却処分できるようになり、所謂ゴミ問題にも役立つ
ようものとなる。

【００２５】請求項２記載のハンガーＳは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Ａと、こ
のハンガー本体Ａに穿設した取付孔５に着脱自在に装着
されるフック体Ｂとを備え、フック体Ｂには、フック部
１０と、ハンガー本体Ａの取付孔５部分に装着可能な係
止挾圧部１１とを形成し、ハンガー本体Ａには、基板１
と、基板１の中央部上縁に折目線を介して連設される中
央部折曲片２と、基板１の左右張出部上縁に折目線を介
して連設される左右張出部折曲片３と、基板１の下縁に
折目線を介して連設される下部折曲片４とを形成したの
で、中央部折曲片２によって基板１の中央部を補強でき
るようになり、左右張出部折曲片３によって基板１の左
右張出部を補強できるようになると共に、その部分の厚
みが厚くなるように構成でき、下部折曲片４によって基
板１の下縁部分を補強できるようになり、ハンガー本体
Ａ全体の強度、剛性をより高められるようになる。加え
て、ジャケット類のような衣類を安定的に装着でき、衣
類の形崩れ等も生じ難いものとなる。しかも、構成簡素
で、堅牢で、低コストに提供できるようになり、大変経
済性の優れたハンガーＳとなる。

【００２６】特に、ハンガー本体Ａは、適宜シート状材
等の折曲によって構成されるので、ハンガー本体Ａを、
例えば、厚紙や、段ボール等で構成することが可能とな
り、防虫加工や、防カビ加工を簡単に施せるようにな
る。更に、ハンガーＳを廃棄する際に、ハンガー本体Ａ
からフック体Ｂを簡単に取外せ、ハンガー本体Ａを簡単
に焼却処分できるようになり、所謂ゴミ問題にも役立つ
ようものとなる。

【００２７】請求項３記載のハンガーＳは、左右張出部
折曲片３の表面がわに、中央部折曲片２の一部が重なる
ように折曲げてハンガー本体Ａを構成したので、ハンガ
ー本体Ａ全体の強度、剛性をより高められるようにな
る。

【００２８】請求項４記載のハンガーＳは、中央部折曲
片２に左右補強片６を連設し、この左右補強片６が、基
板１と左右張出部折曲片３との間に介装されるようにハ
ンガー本体Ａを構成したので、ハンガー本体Ａの左右張
出部の強度、剛性をより高められるようになる。

【００２９】請求項５記載のハンガーＳは、基板１の左
右張出部側縁に左右側部折曲片９を連設すると共に、基
板１の下方に左右側部折曲片９に連設される下部横架片
７を配し、下部横架片７上縁に折目線を介して横架部折
曲片８を連設したので、下部横架片７にズボンや、スカ
ートや、スカーフ等を簡単に掛けられるようになる。し
かも、横架部折曲片８によって下部横架片７の強度、剛
性をより高められるようになると共に、下部横架片７部
分を厚く構成できるできるようになり、ズボンや、スカ
ートや、スカーフ等を下部横架片７（横架部折曲片８）
に掛けたときに、これらに皺が生じ難いものとなる。

【００３０】請求項６記載のハンガーＳは、中央部折曲
片２と左右張出部折曲片３とを一体的に構成し、左右側
部折曲片９の表面がわに、張出部折曲片３部分の一部が
重なるように折曲げると共に、折曲された横架部折曲片
８に側部折曲片９の一部が重なるように折曲げてハンガ
ー本体Ａを構成したので、ズボンや、スカートや、スカ
ーフ等を下部横架片７に掛けたときに、これらの一部を
側部折曲片９によって下部横架片７（横架部折曲片８）
に確実に押え付けられるようになり、ズボンや、スカー
トや、スカーフ等が下部横架片７（横架部折曲片８）か
ら簡単にズリ落ちないようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のハンガーを例示する分解斜視図であ
る。

【図２】本発明のハンガーのハンガー本体の展開図であ
る。

【図３】本発明の他のハンガーを例示する分解斜視図で
ある。

【図４】本発明の他のハンガーの一部省略断面図であ
る。

【図５】本発明の他のハンガーのハンガー本体の展開図
である。

【図６】本発明の他のハンガーを例示する分解斜視図で
ある。

【図７】本発明の他のハンガーを例示する正面図であ
る。

【図８】本発明の他のハンガーのハンガー本体の展開図
である。

【図９】本発明の他のハンガーを例示する斜視図であ
る。

【図１０】本発明の他のハンガーのハンガー本体の展開
図である。

【符号の説明】

ＳハンガーＡハンガー本体１基板２中央
部折曲片３張出部折曲片４下部
折曲片５取付孔６補強
片７下部横架片８横架
部折曲片９側部折曲片Ｂフック体１０フック部１１係止
挾圧部１２係止突部１３スト
ッパー

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】適宜シート状材等の折曲によって構成さ
れるハンガー本体と、このハンガー本体に穿設した取付
孔に着脱自在に装着されるフック体とを備え、フック体
には、フック部と、ハンガー本体の取付孔部分に装着可
能な係止挾圧部とを形成し、ハンガー本体には、基板
と、基板の中央部上縁に折目線を介して連設される中央
部折曲片と、基板の左右張出部上縁に折目線を介して連
設される左右張出部折曲片とを形成したことを特徴とす
るハンガー。
【請求項２】適宜シート状材等の折曲によって構成さ
れるハンガー本体と、このハンガー本体に穿設した取付
孔に着脱自在に装着されるフック体とを備え、フック体
には、フック部と、ハンガー本体の取付孔部分に装着可
能な係止挾圧部とを形成し、ハンガー本体には、基板
と、基板の中央部上縁に折目線を介して連設される中央
部折曲片と、基板の左右張出部上縁に折目線を介して連
設される左右張出部折曲片と、基板の下縁に折目線を介
して連設される下部折曲片とを形成したことを特徴とす
るハンガー。
【請求項３】左右張出部折曲片の表面がわに、中央部
折曲片の一部が重なるように折曲げてハンガー本体を構
成したことを特徴とする請求項１または請求項２記載の
ハンガー。
【請求項４】中央部折曲片に左右補強片を連設し、こ
の左右補強片が、基板と左右張出部折曲片との間に介装
されるようにハンガー本体を構成したことを特徴とする
請求項１または請求項２記載のハンガー。
【請求項５】基板の左右張出部側縁に左右側部折曲片
を連設すると共に、基板の下方に左右側部折曲片に連設
される下部横架片を配し、下部横架片上縁に折目線を介
して横架部折曲片を連設したことを特徴とする請求項１
または請求項２または請求項３または請求項４記載のハ
ンガー。
【請求項６】中央部折曲片と左右張出部折曲片とを一
体的に構成し、左右側部折曲片の表面がわに、張出部折
曲片部分の一部が重なるように折曲げると共に、折曲さ
れた横架部折曲片に側部折曲片の一部が重なるように折
曲げてハンガー本体を構成したことを特徴とする請求項
５記載のハンガー。