JPH1075829A - コンピュータモニタ箱の自動昇降装置 - Google Patents

コンピュータモニタ箱の自動昇降装置

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JPH1075829A
JPH1075829A JP8211480A JP21148096A JPH1075829A JP H1075829 A JPH1075829 A JP H1075829A JP 8211480 A JP8211480 A JP 8211480A JP 21148096 A JP21148096 A JP 21148096A JP H1075829 A JPH1075829 A JP H1075829A
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monitor
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    • A47B21/007—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk
    • A47B21/0073—Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk liftable above the desk top
    • A—HUMAN NECESSITIES
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    • A47B2220/00—General furniture construction, e.g. fittings
    • A47B2220/0002—Adjustable furniture construction
    • A47B2220/0013—Table or cupboards with upwardly concealable compartments

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータデスクを一般デスクに兼用させ
る。 【解決手段】 デスク内の後側部分に設けられた収納部
に収納され前記収納部上方のデスク天板に形成された開
口部を通って昇降するモニタ箱と、前記モニタ箱に備え
られ前記収納部に設けられるガイド手段に対応するガイ
ド手段と、前記モニタ箱を前記収納部内とデスク天板上
方との間で垂直移動させるリフト手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータモニ
タ箱の昇降装置と、この装置を備えたコンピュータデス
クとに関するもので、特にモニタ箱をデスクの天板レベ
ルに昇降させ得るようにして、コンピュータデスクを一
般デスクと兼用しえるようにしたコンピュータモニタ箱
の自動昇降装置と、この装置を備えたコンピュータデス
クとに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コンピュータデスクは、モニ
タ、コンピュータ本体、キーボード等の付帯装置を受容
するため、一般デスクとは別にコンピュータ専用のデス
クに構成されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そうすると、一般デス
クとコンピュータデスクが別個に設置されることになる
ため、室内空間を広く占めて室内空間を効率的に使用で
きなかったり、コンピュータデスクと一般デスクを別個
に購入することにより経済的損失が倍加したりする問題
点があった。
【０００４】また、コンピュータデスクにコンピュータ
を設置するとしても、モニタやキーボード等、ゴミに敏
感な電子製品を外部に放置する関係で故障が頻繁に発生
する原因となった。さらに、前記従来の一般デスク又は
コンピュータデスクは、それぞれ一通りの用途にだけ使
用されるため、使用者がコンピュータを使用するために
コンピュータデスクに移動して作業し、コンピュータ作
業後に再び一般デスクに移動しなければならない繁雑性
により作業能率の低下をもたらすことになる。
【０００５】従って、本発明は、前述したような従来デ
スクの諸般欠陥に鑑みてなされたもので、その目的はコ
ンピュータデスクを一般デスクの用途に兼用し得るよう
にしたコンピュータモニタ箱の自動昇降装置と、この装
置を備えたコンピュータデスクとを提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、自動昇降装置をコンピュータ用のデスク本
体の内部に設置してコンピュータのモニタ箱を昇降させ
得るようにしたものである。より具体的には、支持体の
上部に天板を備えた通常のデスク本体において、前記天
板の後側部分を開口しその下方のデスク本体内にモニタ
箱収納部を形成しておいて、前記モニタ箱収納部内に、
ガイドレール等のモニタ箱昇降案内手段の一方を備えさ
せ、ガイド溝等のモニタ箱昇降案内手段の他方を有し前
面が開放されたモニタ箱を昇降可能に収納するととも
に、前記モニタ箱を昇降させるリフト手段も備えさせる
ようにする。
【０００７】すなわち、本発明にかかるコンピュータモ
ニタ箱の自動昇降装置は、デスク内の後側部分に設けら
れた収納部に収納され前記収納部上方のデスク天板に形
成された開口部を通って昇降するモニタ箱と、前記モニ
タ箱の側壁に備えられ前記収納部に設けられるガイド手
段に対応するガイド手段と、前記モニタ箱を前記収納部
内とデスク天板上方との間で垂直移動させるリフト手段
とを備え、デスクのキーボード用引き出しの開閉動作に
より前記リフト手段を作動させるように構成されてい
る。
【０００８】本発明にかかるコンピュータデスクは、デ
スク本体と、デスク本体の天板の後側部分に形成された
開口部と、前記開口部を通って天板の下方空間と上方空
間との間を昇降するモニタ箱と、天板の下方空間に設け
られたモニタ箱収納部と、前記モニタ箱と前記収納部の
間に設けられたモニタ箱昇降案内手段と、前記モニタ箱
を昇降させるリフト手段と、前記リフト手段の動作制御
手段とをそれぞれ備えている。
【０００９】前記リフト手段は、駆動モーターの駆動に
より動作する公知のパンタグラフ式リフトや解き出し巻
き取りロープ式リフトなどである。このリフト手段はデ
スク本体に設けられたキーボード用引き出しをスイッチ
の一部に利用する等した動作制御手段で駆動停止され
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、本発明の実施例の構成を参照しながら詳細に説明す
る。本発明は以下の実施形態に限定されない。図１は本
発明の第１実施例の斜視図、図２は本発明の第１実施例
の設置状態を示す分解斜視図、図３は本発明の第１実施
例を設置状態を示す正面図で、モニタ箱を上下移動させ
るリフト装置をパンタグラフ式に構成したものである。
【００１１】これらの図に示すように、通常のコンピュ
ータデスクにおいて、デスク天板１の後側部分を切開し
て開口部３を形成し、その下方すなわちデスク本体Ｈ内
の後側部分にモニタ箱収納部１０を形成し、モニタ箱収
納部１０には両側壁２１が一定長さに延長形成されたモ
ニタ箱２０を収納させる。モニタ箱２０が上下垂直移動
できるように、モニタ箱収納部１０の両側壁１１の内面
にはガイドレール１２を、モニタ箱２０の両側壁２１に
はガイド溝２２を形成してモニタ箱２０をスライディン
グ昇降可能にする。デスク天板１の底面とモニタ箱２０
の両側壁２１の下端間をスプリングＳで連結してモニタ
箱２０の上昇を助ける。モニタ箱収納部１０の下側底面
に固定されたモーター固定台３１に固定された駆動モー
ター３２の駆動によりスクリューシャフト３３が回転し
て移動ナット３４を移動させて、前記移動ナット３４に
軸設されたリンクアーム３５、３５’、３６、３６’を
展開させるか折畳むことによりモニタ箱２０を昇降させ
るパンタグラフ式リフト装置３０を構成する。ここで、
上側固定リンクアーム３５の上端はモニタ箱２０の底面
に固定し、下側固定リンクアーム３５’の下端はモータ
ー固定台３１に固定し、上下移動リンクアーム３６、３
６’の上下端にはローラー３７を設けて、これらをモニ
タ箱２０の底面又は収納部１０の底面に沿う移動可能に
する。
【００１２】移動ナット３４には接点片３８と下側移動
リンクアーム３６’の下端を固定することにより、移動
ナット３４が左右に移動する時、適正位置に固定設置さ
れた第１リミットスイッチ３９及び第２リミットスイッ
チ３９’が電源をオン、オフさせて、駆動モーター３２
の駆動によるリンクアーム組立体（３５、３５’、３
６、３６’）を展開させるか又は折畳むことにする。
【００１３】デスク本体Ｈ正面部に設けられたキーボー
ド用引き出し４０の後部内側に接点部４１を突出形成す
るとともに、キーボード用引き出し４０の内側の前方部
に上昇スイッチ４３を、後方部に下降スイッチ４４を設
けることにより、キーボード用引き出し４０の開閉時、
キーボード用引き出し４０の接点部４１が上昇スイッチ
４３又は下降スイッチ４４に接続されるように構成した
ものである。
【００１４】以下、このように構成された本発明の作動
関係を説明する。図５に示すように、キーボード用引き
出し４０が閉まっている時は、モニタ箱２０の上面がデ
スクの天板１と同一平面上にあることになる。このよう
な状態から、図４に示すように、キーボード用引き出し
４０を引き出すと、キーボード用引き出し４０とともに
移動する接点部４１が上昇スイッチ４３に接触して電源
がオンとなり駆動モーター３２が正回転し、このモータ
ー３２に連動するスクリューシャフト３３を正回転さ
せ、これと螺合された移動ナット３４をモーター３２側
に移動させることになる。
【００１５】この際に、移動ナット３４に軸設された下
側移動リンクアーム３６’が一体に移動するにつれてリ
ンクアーム組立体（３５、３５’、３６、３６’）が展
開され、上部に軸設されたモニタ箱２０はリンクアーム
組立体（３５、３５’、３６、３６’）の展開により上
昇することになる。このように上昇移動するモニタ箱２
０が適正位置に到達すると、移動ナット３４に固定され
た接点片３８が第１リミットスイッチ３９に接触して電
源がオフになることにより駆動モーター３２が停止する
ので、モニタ箱２０の上昇動作が完了してコンピュータ
を使用し得るようになる。
【００１６】このような状態でコンピュータの使用が終
わった後、引き出されたキーボード用引き出し４０を押
し込むと、キーボード用引き出し４０とともに移動され
る接点部４１が正逆スイッチである下降スイッチ４４に
接触して電源がオンとなり駆動モーター３２が転換して
逆回転することにより、リンクアーム組立体（３５、３
５’、３６、３６’）を折畳んでモニタ箱２０を下降さ
せることになる。
【００１７】このように下降するモニタ箱２０の上面が
デスク天板１と同一平面上に位置する時、接点片３８が
第２リミットスイッチ３９’に接触して電源がオフにな
ることにより、駆動モーター３２が停止して下降動作が
完了する。このようなモニタ箱２０の上下移動はモニタ
箱２０のガイド溝２２がモニタ箱収納部１０に形成され
たガイドレール１２に沿って上下にスライディングしな
がら行われ、両側部に設置された引張コイルスプリング
Ｓはその弾縮力でモニタ箱２０の重量を減少させるの
で、昇降作動時の駆動モーター３２の過負荷を防止する
作用もするものである。
【００１８】図６乃至図８は本発明の第２実施例の作動
状態の断面図を示すもので、先の実施例のリフト装置を
ロープ移送式に構成したものである。これらの図面に示
すように、デスク底板１５０に固定された駆動モーター
１３２の出力軸にロープ巻取ドラム１５１を設けてロー
プ１５２を巻線するようにし、このロープ１５２はモニ
タ箱収納部１１０の両側壁１１１に設置された空転プー
リー１５３とモニタ箱１２０の底面の両端に設置された
一対の連動プーリー１５４とを経て往復し、ロープ端部
をモニタ箱１２０の側壁に固定することで、駆動モータ
ー１３２の正逆回転によりロープ１５２がロープ巻取ド
ラム１５１から解き出されるかロープ巻取ドラム１５１
に巻取られる時、一対の連動プーリー１５４間のロープ
１５２の上に位置するモニタ箱１２０がロープ１５２に
より上下移動するように構成されたものである。モニタ
箱１２０の底面に接点片１３８を構成することにより、
モニタ箱１２０が上下移動する時、接点片１３８がモニ
タ箱収納部１１０の一側壁１１１の上下部に固定設置さ
れた第１リミットスイッチ１３９及び第２リミットスイ
ッチ１３９’と接触して駆動モーター１３２を停止する
ようにしたものである。
【００１９】このような第２実施例の作動関係を説明す
ると次のようである。前記第１実施例と同様に、キーボ
ード用引き出し１４０を引き出すと、キーボード用引き
出し１４０が前に移動して接点１４１が第３リミットス
イッチ１４３と接触して駆動モーター１３２が作動し、
この駆動モーター１３２の出力軸に連動されるロープ巻
取ドラム１５１が回転する。従って、ロープ巻取ドラム
１５１に巻線されるロープ１５２が巻き取られ、この動
作で、ロープ１５２上に位置する連動プーリー１５４
が、ロープ１５２が引っ張られることにより縮小された
長さだけ上方に移動し、この連動プーリー１５４が設置
されたモニタ箱１２０は、上方に移動してモニタ箱収納
部１１０からデスク上方に図６のように突出し、適正位
置に到達すると、接点片１３８が第１リミットスイッチ
１３９と接触し電源をオフにして駆動モーター１３２を
停止させる。
【００２０】このように、モニター箱１２０が上昇する
と、前述したように、コンピューターデスク本体Ｈの上
方にモニタ箱１２０が突出し、このモニタ箱１２０に収
納されたモニタが見えるので、コンピューターが利用可
能になるものである。図９及び図１０は本発明の第３実
施例の作動状態を示す断面図で、前記リフト装置をやは
りロープ移送式に構成し、巻取ドラムを両側にそれぞれ
設置したものである。
【００２１】これらの図面に示すように、デスク本体Ｈ
の底板２５０に設置された駆動モーター２３２に差動ギ
ア２６０で連動される連動軸２６２を設けて、この連動
軸２６２の両端にロープ巻取ドラム２５１、２５１’を
設置し、モニタ箱収納部２１０の両側壁２１１に一対の
空転プーリー２６３を設置し、モニタ箱２２０の両側下
端に連動プーリー２６４を設置し、各巻取ドラム２５
１、２５１’に巻線されたロープ２５２を空転プーリー
２６３と連動プーリー２６４に交互にかけ、ロープ端部
をモニタ箱収納部２１０の上端に固定したものである。
【００２２】ロープ２５２は駆動モーター２３２の正逆
回転によりロープ巻取ドラム２５１、２５１’に巻取ら
れるかロープ巻取ドラム２５１、２５１’から解き出さ
れることにより、モニタ箱２２０の側壁底部に設置され
た連動プーリー２６４を上下移動させてモニタ箱２２０
を上下移動させるように構成したものである。又、モニ
タ箱２２０の底面に接点片２３８を構成することによ
り、モニタ箱２２０が上下移動する時、接点片２３８が
モニタ箱収納部２１０の一側壁２１１の上下部に固定設
置された第１リミットスイッチ２３９及び第２リミット
スイッチ２３９’と接触して駆動モーター２３２を停止
させるようにしたものである。
【００２３】このような第３実施例の作動関係を説明す
ると次のようである。先の実施例と同様に、キーボード
用引き出し２４０を引き出すと、キーボード用引き出し
２４０の接点２４１が第３リミットスイッチ２４３と接
触して駆動モーター２３２が作動し、このモーター２３
２の出力軸に連動される差動ギア２６０と連動軸２６２
が回転することになる。
【００２４】この際に、連動軸２６２の両端のロープ巻
取ドラム２５１、２５１’に巻線されたロープ２５２を
巻き取ることにより、ロープ２５２がモニタ箱収納部２
１０の上部両側に設置された空転プーリー２６３と連動
プーリー２６４を経て移動して、モニタ箱２２０を上部
に移動させてデスクの上方に突出させ、モニタ箱２２０
が適正位置に到達すると、接点片２３８が第１リミット
スイッチ２３９と接触して電源をオフにして駆動モータ
ー２３２を停止させる。
【００２５】このように突出されたモニタ箱２２０には
コンピューターモニタが内蔵されているので、コンピュ
ーターが使用できるようになる。このようにしてコンピ
ューターの使用が完了されると、前述したようにキーボ
ード用引き出し２４０を押し込むことによりキーボード
用引き出し２４０の接点２４１を第４リミットスイッチ
２４４と接触させて駆動モーター２３２を動作させ、こ
れによりロープ巻取ドラム２５１、２５１’を回転させ
てロープ２５２を解き出すことになる。
【００２６】ロープ２５２は上方に移動したモニタ箱２
２０を、ロープ２５２が解けた長さだけ下降させること
になり、モニタ箱２２０が適正位置に到達すると、接点
片２３８が第２リミットスイッチ１３９’と接触して駆
動モーター２３２を停止させる。これにより、ロープ２
５２に固定されたモニタ箱２２０がモニタ箱収納部２１
０内に収納される。
【００２７】このように突出されたモニタ箱２２０がそ
の収納部に収納されると、デスクは通常の広い天板面が
備えられたデスクになるので、公知のような一般デスク
として用いることができる。前記第２、第３実施例の駆
動モーターは公知のようにブレーキが備えられていて、
使用中にリフト手段が動作する弊害を防止する。そし
て、前記キーボードの内側又は外側に錠（ロック）２を
設置することにより、解除キーなしではキーボード引き
出し４０で電源をオン、オフさせることができず、コン
ピューターを使用できないようにして、他人から重要内
容を保護し得る利点も備えている。
【００２８】以上の各実施例ではデスクに設置されるコ
ンピュータモニタに係る例を図示及び説明したが、本発
明はＴＶ受像器、オーディオセット等の色々の電子製品
が設置される家具等に適用可能なものであり、又、昇降
手段をパンタグラフ式リフトで構成する代わりに、垂直
昇降式油圧ジャッキ又はスプロケットの回転によるチェ
ーンを用いて構成することもできるものである。
【００２９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、コン
ピュータの付帯設備を収納したモニタ箱をデスクの内側
に設置して昇降させて使用し得るようにし、コンピュー
タの非使用時にはモニタ箱の上面とデスクの天板が同一
平面上にあるようにしたもので、コンピュータを使用す
るにあたり、別の空間を確保したり、一般デスクを新た
に購入したりしなくてもよいので、費用節減及び効率的
空間活用面で極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例の斜視図である。
【図２】本発明の第１実施例の設置状態を示す分解斜視
図である。
【図３】本発明の第１実施例の設置状態を示す正面断面
図である。
【図４】本発明の第１実施例の設置状態を示す側断面図
である。
【図５】本発明の第１実施例のパンタグラフ折畳状態を
示す正面断面図である。
【図６】本発明の第２実施例の使用状態を示す側断面図
である。
【図７】図６においてモニタ箱がモニタ箱収納部に収納
された状態を示す正面断面図である。
【図８】図７の側断面図である。
【図９】本発明の第３実施例の使用状態を示す正面断面
図である。
【図１０】図９の側断面図である。
【符号の説明】
Ｈ デスク本体 Ｓ スプリング １ デスク天板 ３ 開口部 １０、１１０、２１０ モニタ箱収納部 １２ ガイドレール ２０、１２０、２２０ モニタ箱 ２２ ガイド溝 ３０ リフト手段 ３１ モーター固定台 ３２、１３２、２３２ 駆動モーター ３３ スクリューシャフト ３４ 移動ナット ３５、３５’、３６、３６’ リンクアーム ３７ ローラー ３８ 接点片 ３９、１３９、２３９ 第１リミットスイッチ ３９’、１３９’、２３９’ 第２リミットスイッチ ４０、１４０、２４０ キーボード用引き出し ４１、１４１、２４１ 接点部 ４２ キーボード用引き出し箱 ４３ 上昇スイッチ ４４ 下降スイッチ １５０、２５０ デスク底板 １５１、２５１、２５１’ ロープ巻取ドラム １５２、２５２ ロープ １５３、２６３ 空転プーリー １５４、２６４ 連動プーリー ２６０ 差動ギア ２６２ 連動軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】デスク本体Ｈ内の後側部分に設けられた収
    納部（１０、１１０、２１０）に収納され収納部（１
    ０、１１０、２１０）上方のデスク天板（１）に形成さ
    れた開口部（３）を通って昇降するモニタ箱（２０、１
    ２０、２２０）と、 モニタ箱（２０、１２０、２２０）の側壁に備えられ、
    収納部（１０、１１０、２１０）に設けられるガイド手
    段（１２）に対応するガイド手段（２２）と、 モニタ箱（２０、１２０、２２０）を収納部（１０、１
    １０、２１０）内とデスク天板（１）上方との間で垂直
    移動させるリフト手段（３０）と、をそれぞれ備え、 デスク本体Ｈのキーボード用引き出し（４０）の開閉動
    作によりリフト手段（３０）を作動させるように構成さ
    れた、コンピュータモニタ箱の自動昇降装置。
  2. 【請求項２】リフト手段（３０）は、 モニタ箱収納部（１０）内に固定されるモーター固定台
    （３１）と、 モーター固定台（３１）によって収納部（１０）の底面
    に設置固定される駆動モーター（３２）と、 駆動モーター（３２）から所定長さで水平に設置され、
    駆動モーター（３２）の駆動により回転するスクリュー
    シャフト（３３）と、 スクリューシャフト（３３）に螺合され、スクリューシ
    ャフト（３３）の回転によりスクリューシャフト（３
    ３）に沿って往復移動する移動ナット（３４）と、 収納部（１０）の底部に適正間隔を置いて設置される第
    １及び第２リミットスイッチ（３９、３９’）と、 移動ナット（３４）に付着されて移動ナット（３４）と
    ともに往復移動し、第１及び第２リミットスイッチ（３
    ９、３９’）に接触することにより駆動モーター（３
    ２）の駆動を停止させる接点片（３８）と、 モニタ箱（２０）の底板に軸設される上側固定リンクア
    ーム（３５）、モーター固定台（３１）に軸設される下
    側固定リンクアーム（３５’）、モニタ箱（２０）の底
    面に沿って転がるローラー（３７）を有する上側移動リ
    ンクアーム（３６）及び接点片（３８）に軸設され収納
    部（１０）の底面に沿って転がるローラー（３７）を有
    する下側移動リンクアーム（３６’）で構成され、モニ
    タ箱（２０）を垂直移動させるために展開されるか折畳
    まれるリンクアーム組立体と、から構成される、請求項
    １記載のコンピュータモニタ箱の自動昇降装置。
  3. 【請求項３】リフト手段（３０）は、 デスク本体Ｈの底板に固定される駆動モーター（１３
    ２）と、 駆動モーター（１３２）の出力軸に設けられるロープ巻
    取ドラム（１５１）と、 ロープ巻取ドラム（１５１）から解き出されロープ巻取
    ドラム（１５１）に巻き取られるロープ（１５２）と、
    をそれぞれ備え、 ロープ（１５２）は、モニタ箱収納部（１１０）の上方
    に設置される空転プーリー（１５３）とモニタ箱（１２
    ０）の底部両端に設置される一対の連動プーリー（１５
    ４）を経てロープ端部が固定されることにより、駆動モ
    ーター（１３２）の正逆回転でロープ巻取ドラム（１５
    １）から解き出されるかロープ巻取ドラム（１５１）に
    巻取られる時に、一対の連動プーリー（１５４）の間の
    ロープ部分の上に位置するモニタ箱（１２０）を上下移
    動させるように構成される、請求項１記載のコンピュー
    タモニタ箱の自動昇降装置。
  4. 【請求項４】前記リフト手段（３０）は、 デスクの底板（２５０）に固定される駆動モーター（２
    ３２）と、 駆動モーター（２３２）に差動ギア（２６０）で連動さ
    れる連動軸（２６２）と、 連動軸（２６２）の両端に設けられるロープ巻取ドラム
    （２５１、２５１’）と、 ロープ巻取ドラム（２５１、２５１’）から解き出され
    ロープ巻取ドラム（２５１、２５１’）に巻き取られる
    ロープ（２５２）と、をそれぞれ備え、 ロープ（２５２）は、モニタ箱の収納部（２１０）の両
    側壁（２１１）にそれぞれ設置される空転プーリー（２
    ６３）とモニタ箱（２２０）の両側壁に設置される連動
    プーリー（２６４）とに交互にかけられ、ロープ端部が
    固定されることにより、駆動モーター（２３２）の正逆
    回転でロープ巻取ドラム（２５１、２５１’）に巻取ら
    れるかロープ巻取ドラム（２５１、２５１’）から解き
    出される時に、モニタ箱（２２０）を上下移動させるよ
    うに構成される、請求項１記載のコンピュータモニタ箱
    の自動昇降装置。
  5. 【請求項５】デスク本体Ｈの天板（１）とモニタ箱（２
    ０、１２０、２２０）とがスプリング（Ｓ）で連結さ
    れ、スプリング（Ｓ）がモニタ箱（２０、１２０、２２
    ０）の昇降を補助するようになっている、請求項１記載
    のコンピュータモニタ箱の自動昇降装置。
  6. 【請求項６】デスク本体Ｈのキーボード用引き出し（４
    ０、１４０、２４０）に設置される上昇及び下降スイッ
    チ（４３・４４、１４３・１４４、２４３・２４４）と
    キーボード用引き出し（４０、１４０、２４０）に突設
    される接点部（４１、１４１、２４１）を備え、キーボ
    ード用引き出し（４０、１４０、２４０）の前後移動で
    接点部（４１、１４１、２４１）が上昇及び下降スイッ
    チ（４３・４４、１４３・１４４、２４３・２４４）に
    接触して駆動モーター（３２、１３２、２３２）が正、
    逆方向に転換駆動する、請求項１記載のコンピュータモ
    ニタ箱の自動昇降装置。
  7. 【請求項７】デスク本体（Ｈ）と、 デスク本体（Ｈ）の天板（１）の後側部分に形成された
    開口部（３）と、 開口部（３）を通って天板（１）の下方空間と上方空間
    との間を昇降するモニタ箱（２０、１２０、２２０）
    と、 天板（１）の下方空間に設けられたモニタ箱収納部（１
    ０、１１０、２１０）と、 モニタ箱（２０、１２０、２２０）と収納部（１０、１
    １０、２１０）の間に設けられたモニタ箱昇降案内手段
    （１２、２２）と、 モニタ箱（２０、１２０、２２０）を昇降させるリフト
    手段（３０）と、 リフト手段（３０）の動作制御手段と、をそれぞれ備え
    たコンピュータデスク。
  8. 【請求項８】デスク本体（Ｈ）はキーボードを上に載せ
    るための引き出し（４０、１４０、２４０）を備え、引
    き出し（４０、１４０、２４０）はリフト手段（３０）
    の動作制御手段の一部を構成していてその開閉動作によ
    りリフト手段（３０）を作動させる、請求項７記載のコ
    ンピュータデスク。
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