JPH1074414A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH1074414A
JPH1074414A JP8218945A JP21894596A JPH1074414A JP H1074414 A JPH1074414 A JP H1074414A JP 8218945 A JP8218945 A JP 8218945A JP 21894596 A JP21894596 A JP 21894596A JP H1074414 A JPH1074414 A JP H1074414A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
holder
lamp
main body
diameter
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Application number
JP8218945A
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English (en)
Inventor
Bunji Iwasaki
文次 岩崎
Ryoichi Komai
亮一 駒井
Keiji Takahashi
啓二 高橋
Koji Takahashi
浩司 高橋
Keiichi Shimizu
圭一 清水
Junya Hayashi
順也 林
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Priority to US08/821,300 priority patent/US5951145A/en
Priority to EP97104889A priority patent/EP0797044B1/en
Priority to DE69716153T priority patent/DE69716153T2/de
Publication of JPH1074414A publication Critical patent/JPH1074414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V23/00Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices
    • F21V23/04Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being switches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • F21S8/04Lighting devices intended for fixed installation intended only for mounting on a ceiling or the like overhead structures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F21V23/001Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being electrical wires or cables
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2103/00Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
    • F21Y2103/30Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes curved
    • F21Y2103/33Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes curved annular
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2113/00Combination of light sources
    • F21Y2113/20Combination of light sources of different form

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプイメージがより現れにくく、コンパク
トにできる照明器具を提供する。 【解決手段】 アダプタ13を介して器具本体21を引掛シ
ーリング12に取り付ける。環形蛍光ランプ51,52を取り
付けたランプホルダ体61の挿入部63の凸面を、挿入孔36
の凹面に当接させて挿入し、反射体31のホルダ取付部33
に下方から嵌合挿入し、係止爪66を係止凹部39の内側に
係止して取り付ける。反射カバー87を器具本体21の中央
に取り付け、セード46を器具本体21に取り付ける。大径
の環形蛍光ランプ51は外周方向反射面部35に対向し、外
周方向に環形蛍光ランプ51からの光を反射し、小径の環
形蛍光ランプ52は反射カバー87の中央反射面部88にて外
周方向に反射し、環形蛍光ランプ51,52が単位面積当た
りの光出力が大きい細形のものであっても、セード46を
介したランプイメージを小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環形蛍光ランプが
装着されあるいは円盤状の器具本体を有する照明器具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の照明器具は、たとえば特
開平8−45334号公報に示されるように、下面に反
射面が形成された円盤状の器具本体にホルダ取付部を形
成し、このホルダ取付部に同心円状に複数の環形蛍光ラ
ンプを装着したホルダ体を取り付けた構成が知られてい
る。
【0003】一方、近年、薄形化、小型化などを図り、
発光管の管径を細くした蛍光ランプが普及しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
たとえば特開平8−45334号公報に記載の構成に、
そのまま環形蛍光ランプを装着した場合には、環形の細
い蛍光ランプは単位面積当たりの光出力が大きいため、
ランプイメージその他で若干好ましくない問題を有して
いる。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、ランプイメージがより現れにくかったり、あるい
は、よりコンパクトにできる照明器具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、管径15mmないし21mmおよび外径285mmないし
310mmの第1の発光管、および、管径15mmないし2
1mmおよび外径360mmないし390mmの第2の発光管
で形成された外径の異なる環形蛍光ランプを同心円状に
装着するホルダ体と;最大外径の環形蛍光ランプからの
照射光を外周方向に向けて反射する外周方向反射面部を
有する反射面、および、反射面に形成されホルダ体を着
脱自在に装着するホルダ取付部を有する器具本体とを具
備したもので、管径15mmないし21mmの比較的強度の
弱い環形蛍光ランプをホルダ体に配設し、環形蛍光ラン
プの交換時には、このホルダ体を取り外すことによって
行なうので、ランプに不要な外力が加わりにくく、器具
を薄形化しても環形蛍光ランプを保護でき、また、この
ような環形蛍光ランプでは単位面積当たりの光出力が大
きくなるが、反射面の外周方向反射面部により外周方向
に環形蛍光ランプからの光を反射するため、環形蛍光ラ
ンプからの光は分散されてランプイメージが現れにく
く、均斉度を向上する。また、管径が15mmより細い場
合には、発光管の強度が弱く感じられ取り扱いに必要以
上の注意を払わなければならず実用的ではなく、管径が
18mmより太い場合には、光制御する反射面の設計が難
しくなり、外径285mmないし外径310mm、または、
外径360mmないし外径390mmの発光管は、現行の蛍
光ランプの管径と略同等であるので、管径の細さによる
違和感が減少するとともに、発光長が長くなるので発光
面積が増加し広がりをもった配光が得られる。
【0007】請求項2記載の照明器具は、管径15mmな
いし21mmおよび外径285mmないし310mmの第1の
発光管、および、管径15mmないし21mmおよび外径3
60mmないし390mmの第2の発光管で形成された環形
蛍光ランプを装着し、環形蛍光ランプからの照射光を反
射する環形蛍光ランプの略中心位置に配設された中央反
射面部を有するホルダ体と;反射面、および、反射面に
形成されホルダ体を着脱自在に装着するホルダ取付部を
有する器具本体とを具備したもので、管径15mmないし
21mmの比較的強度の弱い環形蛍光ランプをホルダ体に
配設し、環形蛍光ランプの交換時には、このホルダ体を
取り外すことによって行なうので、ランプに不要な外力
が加わりにくく、器具を薄形化しても環形蛍光ランプを
保護でき、また、単位面積当たりの光出力が大きい環形
蛍光ランプを用いても、ホルダ体の中央反射面部により
環形蛍光ランプからの光を反射するため、器具本体の中
央部の明るさが低下しないようにし、環形蛍光ランプか
らの光は分散されてランプイメージが現れにくく、均斉
度を向上する。また、管径が15mmより細い場合には、
発光管の強度が弱くなり取り扱いに必要以上の注意を払
わなければならず実用的ではなく、管径が18mmより太
い場合には、光制御する反射面の設計が難しくなり、外
径285mmないし外径310mm、または、外径360mm
ないし外径390mmの発光管は、現行の蛍光ランプの管
径と略同等であるので、管径の細さによる違和感が減少
するとともに、発光長が長くなるので発光面積が増加し
広がりをもった配光が得られる。
【0008】請求項3記載の照明器具は、管径15mmな
いし21mmおよび外径285mmないし310mmの第1の
発光管、および、管径15mmないし21mmおよび外径3
60mmないし390mmの第2の発光管で形成された外径
の異なる環形蛍光ランプを同心円状に装着するホルダ体
と;最大外径の環形蛍光ランプからの照射光を外周方向
に向けて反射する外周方向反射面部を有する反射面、お
よび、反射面に形成されホルダ体を着脱自在に装着する
ホルダ取付部を有する吊下型の器具本体とを具備したも
ので、管径15mmないし21mmの比較的強度の弱い環形
蛍光ランプをホルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換
時には、このホルダ体を取り外すことによって行なうの
で、ランプに不要な外力が加わりにくく、器具を薄形化
しても環形蛍光ランプを保護でき、また、このような環
形蛍光ランプでは単位面積当たりの光出力が大きくなる
が、反射面の外周方向反射面部により外周方向に環形蛍
光ランプからの光を反射するため、環形蛍光ランプから
の光は分散されてランプイメージが現れにくく、均斉度
を向上する。また、管径が15mmより細い場合には、発
光管の強度が弱く感じられ取り扱いに必要以上の注意を
払わなければならず実用的ではなく、管径が18mmより
太い場合には、光制御する反射面の設計が難しくなり、
外径285mmないし外径310mm、または、外径360
mmないし外径390mmの発光管は、現行の蛍光ランプの
管径と略同等であるので、管径の細さによる違和感が減
少するとともに、発光長が長くなるので発光面積が増加
し広がりをもった配光が得られる。
【0009】請求項4記載の照明器具は、管径15mmな
いし21mmおよび外径285mmないし310mmの第1の
発光管、および、管径15mmないし21mmおよび外径3
60mmないし390mmの第2の発光管で形成された環形
蛍光ランプを装着し、環形蛍光ランプからの照射光を反
射する環形蛍光ランプの略中心位置に配設された中央反
射面部を有するホルダ体と;反射面、および、反射面に
形成されホルダ体を着脱自在に装着するホルダ取付部を
有する吊下型の器具本体とを具備したもので、管径15
mmないし21mmの比較的強度の弱い環形蛍光ランプをホ
ルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換時には、このホ
ルダ体を取り外すことによって行なうので、ランプに不
要な外力が加わりにくく、器具を薄形化しても環形蛍光
ランプを保護でき、また、単位面積当たりの光出力が大
きい環形蛍光ランプを用いても、ホルダ体の中央反射面
部により環形蛍光ランプからの光を反射するため、器具
本体の中央部の明るさが低下しないようにし、環形蛍光
ランプからの光は分散されてランプイメージが現れにく
く、均斉度を向上する。また、管径が15mmより細い場
合には、発光管の強度が弱くなり取り扱いに必要以上の
注意を払わなければならず実用的ではなく、管径が18
mmより太い場合には、光制御する反射面の設計が難しく
なり、外径285mmないし外径310mm、または、外径
360mmないし外径390mmの発光管は、現行の蛍光ラ
ンプの管径と略同等であるので、管径の細さによる違和
感が減少するとともに、発光長が長くなるので発光面積
が増加し広がりをもった配光が得られる。
【0010】請求項5記載の照明器具は、コードの突出
を押さえるコード押さえ部を有し環形蛍光ランプを装着
するホルダ体と;環形蛍光ランプからの照射光を反射す
る反射面、および、反射面に形成されたホルダ取付部を
有し、ホルダ取付部にホルダ体を着脱自在に装着する器
具本体とを具備したもので、環形蛍光ランプをホルダ体
に配設し、環形蛍光ランプの交換時には、このホルダ体
を取り外すことによって行なうので、ランプに不要な外
力が加わりにくく、環形蛍光ランプを保護でき、ホルダ
体にコードの突出を押さえるコード押さえ部を有するた
め、コードが突出せず環形蛍光ランプからの光をコード
により遮らずコードイメージが現れない。
【0011】請求項6記載の照明器具は、請求項1ない
し5いずれか記載の照明器具において、器具本体に取り
付けられたセードを具備したもので、よりランプイメー
ジが現れにくく、均斉度が向上し、セードとしては光透
過性あるいは光拡散透過性のものであれば、形状などは
任意である。
【0012】請求項7記載の照明器具は、請求項1ない
し6いずれか記載の照明器具において、ホルダ体は、一
端側に設けられ環形蛍光ランプを電気的に接続するとと
もに保持するランプソケットと;他端側に設けられ環形
蛍光ランプを保持するランプホルダと;対応するランプ
ソケットおよびランプホルダをそれぞれ中心位置から等
距離に保持する連動機構とを具備したもので、ランプホ
ルダおよびランプソケットの位置を中心位置から等距離
に位置させる連動機構を有しているので、環形蛍光ラン
プの管径に誤差があってランプソケットおよびランプホ
ルダ間の距離を変化させても、環形蛍光ランプの中心位
置を器具本体の中心位置に合わせることができ、仮に環
形蛍光ランプの環形が異なっても略同一の照射状態を保
持する。
【0013】請求項8記載の照明器具は、請求項7記載
の照明器具において、ランプソケットは、管径ほぼ29
mmの発光管の一般型の蛍光ランプを接続するものと共通
化されているもので、いずれかのランプソケットを選択
することにより、管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍
光ランプおよび管径15mmないし21mmの発光管の蛍光
ランプのいずれにも用いることができ、部品の共通化を
図れる。
【0014】請求項9記載の照明器具は、請求項1ない
し8いずれか記載の照明器具において、管径ほぼ29mm
の発光管の一般型の蛍光ランプを点灯するものと共通化
され、管径15mmないし21mmの発光管の蛍光ランプを
点灯させる点灯装置を具備したもので、いずれかの点灯
装置を選択することにより、管径ほぼ29mmの発光管の
一般型の蛍光ランプおよび管径15mmないし21mmの発
光管の蛍光ランプのいずれにも用いることができ、部品
の共通化を図れる。
【0015】請求項10記載の照明器具は、請求項8ま
たは9記載の照明器具において、管径ほぼ29mmの発光
管の一般型の蛍光ランプのランプソケットおよび点灯装
置と共通化され、これらランプソケットおよび点灯装置
を装着することにより管径ほぼ29mmの発光管の一般型
の蛍光ランプを点灯させるもので、いずれかのランプソ
ケットおよび点灯装置を選択することにより、管径ほぼ
29mmの発光管の一般型の蛍光ランプおよび管径15mm
ないし21mmの発光管の蛍光ランプのいずれにも用いる
ことができ、部品の共通化を図れる。
【0016】請求項11記載の照明器具は、請求項1な
いし10いずれか記載の照明器具において、器具本体に
取り付けられた常夜灯を具備したもので、薄暗い点灯も
する。
【0017】請求項12記載の照明器具は、請求項1な
いし11いずれか記載の照明器具において、器具本体の
略中央部に取り付けられたリモコンユニットを具備した
もので、重量バランスを崩すことなくリモコンユニット
が取り付けられ、リモコン操作も可能になる。
【0018】請求項13記載の照明器具は、請求項1な
いし12いずれか記載の照明器具において、器具本体に
取り付けられた人感センサを具備したもので、人の有無
により点灯または消灯が可能で必要な際に確実に点灯で
きるとともに、不要な際には確実に消灯できる。
【0019】請求項14記載の照明器具は、請求項1な
いし13いずれか記載の照明器具において、器具本体に
取り付けられた周囲の明るさを検知するセンサを具備し
たもので、明るさにより点灯または消灯が可能で必要な
際に確実に点灯できるとともに、不要な際には確実に消
灯できる。
【0020】請求項15記載の照明器具は、一端に挿入
部、および、他端側に突出形成された係止体を有し、環
形蛍光ランプを装着するホルダ体と;挿入部を挿入する
挿入孔、および、係止体を係止する係止部を有するホル
ダ取付部を備えホルダ体を着脱自在に装着する器具本体
とを具備したもので、ホルダ体の挿入部を器具本体の挿
入孔に挿入した後、ホルダ体の係止体を器具本体の係止
部に係止できるため、ホルダ体を器具本体に片手で簡単
に装着可能である。
【0021】請求項16記載の照明器具は、器具本体
と;この器具本体に回動かつ進退可能に取り付けられ先
端に引き紐挿通孔を有する引き紐アーム装置とを具備し
たもので、引き紐装置が器具本体に対して回動可能なた
め、進退する距離を大きくすることなく器具本体内に収
納でき、また、進退可能であるため、引き紐アーム装置
の器具本体に対する突出距離を任意に設定可能である。
【0022】請求項17記載の照明器具は、器具本体
と;この器具本体に取り付けられる制光手段と;この制
光手段に取り付けられる受け具と;受け具を上方に押圧
するばね体を有し器具本体に取り付けられ回動により受
け具を挿脱可能で受け具を支持する支持具本体とを具備
したもので、受け具は支持具本体に対して回動すること
により支持具本体に挿脱可能で、受け具の装着時には制
光手段を器具本体側に押圧するので、簡単な構成で制光
手段が器具本体から脱落することを防止できるととも
に、制光手段と器具本体との間隙が小さくなる。
【0023】請求項18記載の照明器具は、略円盤状の
器具本体と;この器具本体内にこの器具本体に対して略
同心円状に配設され扇状に形成された回路基板と;器具
本体内の回路基板の位置しない他の扇状の位置に配設さ
れた操作手段とを具備したもので、器具本体内を効率良
く重量バランスも考慮して配設でき、小型化が可能にな
る。
【0024】請求項19記載の照明器具は、引掛シーリ
ングに装着されるアダプタと;アダプタと係合する開口
部を有するとともにアダプタの側面に対向して設けられ
た放熱孔を有する器具本体と;この器具本体内に配設さ
れた回路基板とを具備したもので、器具本体内に配設さ
れた回路基板からの熱を、ホルダ取付部にアダプタと対
向する位置に形成された放熱孔から放熱し、ホルダ取付
部とアダプタに間隙がある場合にはさらにこの間隙から
放熱することにより、確実に回路基板の熱を抑制して必
要以上に温度が上昇することを防止する。
【0025】請求項20記載の照明器具は、略円盤状の
器具本体と;この器具本体内にこの器具本体に対して略
同心円状に配設され扇状に形成された回路基板と;この
回路基板に扇の端部近傍に位置して配設され突設形成さ
れ発熱しにくい電気部品と;この電気部品の端部側およ
びこの端部側とは反対側に配設された発熱部品とを具備
したもので、突設形成され発熱しにくい部品により、発
熱部品からのたとえば相乗した熱などによる悪影響を防
止する。
【0026】なお、照明器具としては、いずれの場合も
天井直付型、シーリングライト、ペンダントその他任意
の形式で適用できる。
【0027】また、管径15mmないし21mmおよび外径
285mmないし310mmの第1の発光管、管径15mmな
いし21mmおよび外径360mmないし390mmの第2の
発光管、および、管径ほぼ29mmの上限値および下限値
は、±10%の範囲で変動してもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明器具の一実施
の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0029】図1は照明器具を示す分解斜視図、図2は
照明器具を示す断面図、図3はセードおよびホルダ体を
取り外した状態の照明器具を示す断面図、図4はセード
および蛍光ランプを取り外した状態の照明器具を示す正
面図、図5は回路基板の配設状態を示す正面図である。
【0030】図において、天井などの器具取付面11に
は、埋込み型の引掛シーリング12が設置され、この引掛
シーリング12の下面にアダプタ13が電気的かつ機械的に
接続して取り付けられている。アダプタ13の両側には一
対の係止爪14が内蔵スプリングで常時突出するように設
けられているとともに下面には解除ボタン15が突出して
設けられており、解除ボタン15をアダプタ13内に押し込
み操作することにより、一対の係止爪14が内方に後退す
るようになっている。なお、アダプタ13には接続用のコ
ード17を介してコネクタ16が設けられている。
【0031】また、21は器具本体で、この器具本体21
は、円盤状に形成され、中央部に凹部22およびその凹部
22にアダプタ13が挿通可能とする形状の開口部23が形成
され、器具本体21の上面には、器具本体21および器具取
付面11間に位置する弾性部材25が取り付けられている。
さらに、器具本体21の開口部23の下部には、内壁面両端
部にアダプタ13の係止爪14が係着するアダプタ受部材26
が形成されている。また、器具本体21の下面には、配光
のピークがほぼ下方である白色塗装の本体反射面部27が
形成されている。
【0032】器具本体21の下面には、グレード5V程度
の難燃材で形成された反射体31がねじ32にて取り付けら
れている。この反射体31は、環状に形成され、径方向に
沿って凹溝状のホルダ取付部33が形成され、このホルダ
取付部33の中央には上下に開口してアダプタ受部材26の
下縁部に嵌合する筒部34が形成され、反射体31の周囲に
は、外周方向に向けて反射する外周方向反射面部35が凹
曲面状に形成されている。すなわち、外周方向反射面部
35からの反射光の配光のピークが外周方向に設定されて
いる。
【0033】また、ホルダ取付部33の一端側に、挿入孔
36が形成され、すなわち、この挿入孔36の下面側には保
持面37が形成され、上面側にはホルダ取付部33の幅方向
に沿って軸方向となる凹面38が形成されている。一方、
ホルダ取付部33の筒部34の他端側には、係止部としての
係止凹部39が幅方向に対向して一対形成され、この係止
凹部39の下面側には周囲より一段低く形成された環状の
操作用凹部40が形成されている。
【0034】さらに、ホルダ取付部33の他端側には、電
気部品としてのコネクタ41が配設されている。すなわ
ち、反射体31で覆われた器具本体21の内部には、略C字
状の基板42が配設され、この基板42の一端近傍に非発熱
部品であるコネクタ41が突設され、このコネクタ41を介
して両側に発熱部品43,43が配設され、コネクタ41で互
いの発熱部品43,43からの熱を遮蔽し、これら発熱部品
43,43の発熱が互いに干渉したり、相乗により必要以上
に加熱されることを防止する。さらに、基板42の位置し
ない部分には、器具本体21の中央部近傍に電気部品とし
てのリモコンユニットとしてのリモコン制御部44あるい
はモード切換スイッチ45が取り付けられ、狭い範囲で基
板42およびリモコン制御部44あるいはモード切換スイッ
チ45が効率的に取り付けられるとともに、重量バランス
が配慮されている。
【0035】また、器具本体21の周縁部の対称位置に、
セード46を器具本体21に対して着脱可能に係止する係止
体47が取り付けられ、この係止体47にはレバー48が一体
に形成され、レバー48を引っ張ることにより、セード46
を取り外すことができる。なお、このセード46は、透明
または拡散透過性の材料で成形されたものであれば、い
かなる形状でもよい。
【0036】そして、器具本体21の背面側には図示しな
い引き紐を挿通する引き紐挿通孔49が穿設された引き紐
アーム50がスライド伸縮して進退可能に取り付けられて
いる。
【0037】さらに、51,52は環形蛍光ランプで、これ
ら環形蛍光ランプ51,52は、発光管部53の管径が約16
mmのいわゆるT5で、外径がそれぞれ375mmまたは3
00mmのたとえば40Wと32Wで、発光管部53の一箇
所に設けられた口金部54から内方45゜方向に向けて図
示しないランプピンが突設されている。なお、このよう
に細型のT5を用いることにより、互いの環形蛍光ラン
プ51,52が干渉することがなくなるので、環形蛍光ラン
プ51,52を略水平に配置できる。
【0038】また、61はランプホルダ体で、このランプ
ホルダ体61は、ホルダ取付部33の中央に嵌合される基部
62を有し、この基部62の一端には挿入部63が形成され、
この挿入部63の上部には挿入を容易にし凹面38と略同一
の曲面で形成された凸面64が形成されている。また、中
央より他端よりの係止凹部39の位置に対応する位置に
は、係止凹部39に係止される係止体としての進退可能な
係止爪66が取り付けられており、この係止爪66はこの係
止爪66を進退させるボタン67と一体に形成され、このボ
タン67は装着時には操作用凹部40に位置し容易に操作で
きるようになる。
【0039】また、基部62の他端の下面には、環形蛍光
ランプ51,52を接続する一対のランプソケット71,71が
水平方向に対して略45゜下方に向けて突設されてい
る。そして、各ランプソケット71,71には、環形蛍光ラ
ンプ51,52のランプピンが挿入される図示しない接続孔
が形成され、この接続孔の内側に図示しないピン受端子
が配設されている。
【0040】そして、ランプソケット71には口金部54の
周囲に弾性的に嵌合する一対のホルダ部72がそれぞれ突
出形成され、このホルダ部72は口金部54の円周面の半分
以上に嵌合する長さで、口金部54の直径よりわずかに小
さい円弧状に形成され、弾性をもたせており、その先端
間を結ぶ線がランプソケット71の突設方向に対して略直
交して、開放部73がランプソケット71へのランプピンの
挿脱方向に対応して設けられている。また、これらラン
プピンは、ランプホルダ体61の上面に突出して設けら
れ、コネクタ41に着脱自在に装着されるプラグ74に電気
的に接続されている。
【0041】また、基部62の一端の下面には、環形蛍光
ランプ51,52の発光管部53を保持するランプホルダ76が
取り付けられている。そして、これらランプホルダ76
は、たとえば弾性を有する透光性を有する透明な樹脂製
で、取付片77から発光管部53の内側および下側部分に嵌
合して保持するホルダ部78が形成されている。
【0042】さらに、基部62の中央上部にはアダプタ13
との干渉を避けるアダプタ13の径方向の形状に対応した
アダプタ収容部81が凹状に形成され、このアダプタ収容
部81の下面側には下方にやや下がって形成された橋状部
82が形成され、この橋状部82の中央には、解除ボタン15
を操作する円形の操作孔83が開口形成されている。
【0043】そして、セード46は、透光性を有し、器具
本体21の下面全体を囲繞可能としており、上面に器具本
体21に被着する開口部84が形成され、この開口部84の縁
部に係止体47が係脱する水平状の段部85が形成されてい
る。
【0044】さらに、器具本体21の中央のランプホルダ
体61上には、上面に収容部86が形成された円錐状の反射
カバー87が取り付けられ、この反射カバー87の下面には
外周方向に向けて反射する凹状の中央反射面部88が形成
されている。この場合も、中央反射面部88からの反射光
の配光のピークが外周方向に設定されている。
【0045】そして、器具本体21の本体反射面部27、反
射体31および反射カバー87の中央反射面部88にて反射面
89が形成される。
【0046】さらに、器具本体21の下面には、器具本体
21の中心線に沿って90°毎に矢印90が設けられてお
り、たとえば平面四角形状などの角型セードあるいは飾
具付きセードなどの方向性を有するセードを取り付けた
場合に、矢印を天井面のクロスの目などに合わせること
により、部屋の形状とセードの位置合わせを行ないやす
くし、部屋に対してセードが曲がって取り付けられるこ
とを防止する。なお、この矢印90は、器具本体21に直接
プレス加工あるいは刻印して形成したり、または、シー
ルなどにより貼着している。
【0047】また、基板42に形成された回路構成につい
て図6を参照して説明する。
【0048】図6は回路構成を示す回路図で、商用交流
電源EにコンデンサC1およびトランスTrのフィルタが接
続され、ジャンパ線91およびダイオードD1を介してコン
デンサC2に接続され、これらダイオードD1およびコンデ
ンサC2の両端にはコンデンサC3およびダイオードD2の直
列回路が接続されて倍電圧回路が形成されている。さら
に、点灯装置である高周波点灯用のインバータ回路92が
接続され、このインバータ回路92は2つの電界効果トラ
ンジスタQ1,Q2が直列に接続され、これら電界効果トラ
ンジスタQ1,Q2は駆動部93に制御され、この駆動部93は
制御部94を介してリモコン制御部44からの制御に従い制
御される。また、電界効果トランジスタQ2の両端子間に
は、コンデンサC4およびチョークコイルL1および環形蛍
光ランプ51が直列に接続され、この環形蛍光ランプ51の
両端間には始動用のコンデンサC5が接続されるととも
に、コンデンサC6およびチョークコイルL2および環形蛍
光ランプ52が直列に接続され、この環形蛍光ランプ52の
両端間には始動用のコンデンサC6が接続される。
【0049】そして、商用交流電源Eの電圧をダイオー
ドD1およびダイオードD2で整流し、コンデンサC2および
コンデンサC3に充電して、リモコン制御部44により設定
された状態に基づき制御部94を介して駆動部93で、電界
効果トランジスタQ1,Q2を制御し、環形蛍光ランプ51,
52を点灯する。
【0050】なお、リモコン制御部44に代えて、プルス
イッチなどのモード切換スイッチ45を設けてもよく、こ
の場合、ジャンパ線91を取り外して開放する。
【0051】次に、上記実施の形態の作用を説明する。
【0052】器具本体21を器具取付面11に取り付けるに
際して、アダプタ13を引掛シーリング12に取り付け、器
具本体21をアダプタ13の下部に合わせて押し上げること
により、アダプタ13の外側に器具本体21が嵌合するとと
もに、アダプタ13の側面から突出する係止爪14がアダプ
タ受部材26に係合し、器具本体21がアダプタ13に支持さ
れる。
【0053】この器具本体21の取付状態で、電源に対し
て引掛シーリング12およびアダプタ13を介して器具本体
21内に電源が供給される。
【0054】そして、環形蛍光ランプ51,52を取り付け
たランプホルダ体61の挿入部63の凸面64を、挿入孔36の
凹面38に当接させて挿入し、ランプホルダ体61の挿入部
63の凸面64および挿入孔36の凹面38の接触部分を略支点
として摺動させながらランプホルダ体61を回動させ、反
射体31のホルダ取付部33に下方から嵌合挿入することに
より、係止爪66が係止凹部39の内側に係止して取り付け
られる。このとき、プラグ74がコネクタ41に嵌合挿入し
て電気的に接続される。また、反射カバー87を器具本体
21の中央に取り付ける。
【0055】さらに、セード46を器具本体21の下方から
被せて押し上げることにより、器具本体21の各係止体47
でセード46が取り付けられる。
【0056】そして、大径の環形蛍光ランプ51は外周方
向反射面部35に対向し、この外周方向反射面部35にて外
周方向に環形蛍光ランプ51からの光を反射して外周方向
を明るくし、小径の環形蛍光ランプ52は反射カバー87の
中央反射面部87にて反射して主に中央周辺を明るくし、
環形蛍光ランプ51,52が単位面積当たりの光出力が大き
い細形のものであっても、セード46を介したランプイメ
ージを小さくできる。
【0057】また、ランプ交換時などには、各係止体47
の係止を解除させてセード46を器具本体21から取り外
し、反射カバー87を器具本体21から取り外し、ランプホ
ルダ体61の基部62の両側を持って係止爪66の係止を解除
し、ランプホルダ体61を下方に移動させて反射体31から
取り外し、挿入孔36からランプホルダ体61の挿入部63を
抜き出してランプホルダ体61を取り外す。そして、取り
外したランプホルダ体61に対して環形蛍光ランプ51,52
の発光管部53をランプホルダ76から取り外し、次に、口
金部54のランプピンをランプソケット71から取り外す。
その後、新しい環形蛍光ランプ51,52の口金部54のラン
プピンをランプソケット71に装着し、次に、発光管部53
をランプホルダ76に装着することにより交換を完了す
る。なお、このように、環形蛍光ランプ51,52の口金部
54のランプピンをランプソケット71に装着した後、発光
管部53をランプホルダ76に装着することにより、口金部
54のランプピンにストレスを掛けることなく、環形蛍光
ランプ51,52をランプホルダ体61に取り付けることがで
きる。
【0058】また、環形蛍光ランプ51,52を点灯させる
ときには、図示しないリモコンを操作することにより、
リモコンから発せられた赤外線信号などの信号を受信し
て、インバータ回路92の出力が制御され、点灯、調光お
よび消灯を設定する。
【0059】次に、他の実施の形態について図7および
図8を参照して説明する。
【0060】図7は他の実施の形態の反射体を示す断面
図で、図8はランプホルダ体を示す側面図で、図9はラ
ンプホルダ体がコードを押さえている状態を示す斜視図
である。
【0061】図7に示す反射体101 は、図1ないし図6
に示す実施の形態の反射体31において、中央の橋状部82
の筒部34の周囲に外周方向に向けて反射する中央反射面
部102 を一体に形成し、また、図8に示すランプホルダ
体111 は、図1ないし図6に示す実施の形態のランプホ
ルダ体61において、中央部分に中央反射面部102 に対応
した傾斜で同様に外周方向に向けて反射する略二等辺三
角形状の中央反射面部112 が一体に形成され、中央反射
面部102 および中央反射面部112 により光を外周方向に
向けて反射させている。そして、別個の反射カバー87を
不要にし、装着操作を簡単にするとともに、小型化を可
能にするとともに部品点数を削減させている。
【0062】また、反射体101 の中央の開口部23の周
囲、特に発熱部品43の近傍には、アダプタ13に対向して
放熱孔103 が連通して開口されている。そして、発熱部
品43が発熱すると放熱孔103 を介して放熱し、さらに、
反射体101 およびアダプタ13の間隙を介して外部に放熱
する。また、放熱孔103 は反射体101 の下面ではなく、
アダプタ13に対向する面に形成されているため、下方か
ら放熱孔103 が見えず美観を損なうことがないとともに
反射体101 の反射する面積も小さくすることなく、そし
て、側方に形成されているため放熱効果も下面に形成し
た場合に比べて良好である。
【0063】さらに、ランプホルダ体111 の中央の側面
には、コード押さえ部114 が突出して形成され、このコ
ード押さえ部114 の先端には、反射体101 側に向けて折
曲げ形成された引掛部115 が形成されている。そして、
ランプホルダ体111 を反射体101 に取り付けた際に、ア
ダプタ13のコード17がたとえば、図9に示すように、引
掛部115 に引っ掛けた状態でコード押さえ部114 により
押さえることにより、コード17が反射体101 の前面側に
位置することを防止して、環形蛍光ランプ51,52からの
光をコード17が突出することによって遮ることを防ぎ、
コード17の写り込みや影となるコードイメージをなく
し、均一に照射できる。
【0064】また、他の実施の形態を図10を参照して
説明する。
【0065】図10は他の実施の形態の照明器具を示す
断面図で、器具本体21の上部はアダプタ13に代えて、電
気的接続および機械的に吊下げるコード121 が接続さ
れ、このコード121 の基端側にはドーム122 が器具本体
21に取り付けられ、このドーム122 の図示しない挿通孔
に取り付けられた係止体123 にてコード121 を保持する
とともに、コード121 が任意の長さに設定される。ま
た、コード121 の先端には、図1に示す引掛けシーリン
グ12に接続されるシーリングキャップ124 が接続されて
いる。
【0066】さらに、器具本体21には下面が開放したセ
ード125 が取り付けられている。また、このセード125
は、上部に器具本体21の平面形状よりやや小さい開口12
6 が形成され、この開口126 の周縁が器具本体21上に載
置されて器具本体21に取り付けられている。
【0067】また、この図10に示す器具本体21などの
ほとんどの部品は、図1ないし図6に示す天井直付け型
の器具と部品を略共通にしているため、一部の部品を交
換することにより、天井直付型あるいはペンダント型に
部品の種類を大きく増やすことなく対応できる。
【0068】さらに、図11は他の実施の形態のホルダ
体を取り外した状態の照明器具を示す断面図で、この図
11に示す照明器具は、図3に示す照明器具において、
器具本体21の上面側に天井方向に向けて膨出される膨出
部131 が形成され、反射体31の下面をほぼ平面状にし
て、器具本体21の膨出部131 および反射体31の間の空間
を大きくし、基板42は薄形のものを使用することなくコ
ストを抑えることができる通常の厚さのものを収納でき
るようにしている。また、天井面の凹凸などを吸収する
ため、膨出部131 および天井間に間隙が生ずる程度膨出
部131 が膨出されている。
【0069】なお、このように器具本体21の上面側に膨
出部131 を形成することにより、下面側から見た厚さを
厚くする必要がないので、見た目にも薄形を維持するこ
とができ、また、反射体31は下面を平面にする程度であ
るので、図3に示す照明器具と比べても反射特性が大き
く変化することもない。
【0070】また、図12は引き紐アーム装置を示す斜
視図、図13は引き紐アームを引き出した状態の引き紐
アーム装置を示す平面図、図14は引き紐アームを収納
した状態の引き紐アーム装置を示す平面図、図15は引
き紐アーム装置を回動した状態を示す平面図である。
【0071】そして、引き紐アーム装置141 は、薄箱状
の保持体142 を有し、この保持体142 は上面に開口部14
3 が形成され、長手方向の両端には挿通孔144 ,145 が
開口形成されている。また、保持体142 の内面側両側の
長手方向略中間には係止突部146 ,146 が対向して突出
形成され、これら係止突部146 ,146 の間には、器具本
体21に対して保持体142 を回動可能に装着する回動軸14
7 が突出形成されている。
【0072】一方、保持体142 の挿通孔144 ,145 に
は、細長板状の引き紐アーム151 が進退可能に挿通さ
れ、この引き紐アーム151 の先端には、図示しない引き
紐を挿通する引き紐挿通孔152 が形成され、引き紐アー
ム151 の基端側には引き紐アーム151 の長手方向に沿っ
て回動軸147 が挿通される摺動孔153 が形成され、この
摺動孔153 の長さ分引き紐アーム151 が長手方向に沿っ
てスライド可能に取り付けられ、長手方向の両側にはそ
れぞれ係止突部146 ,146 に複数の位置で係止される波
状の係止凹部154 ,154 が形成されている。
【0073】そして、引き紐アーム151 を最も長い状態
で使用する場合には、図13に示すように、引き紐アー
ム151 を最も引き出した状態で係止凹部154 の最も基端
側の部分を係止突部146 に係止させ、引き紐アーム装置
141 を器具本体21の径方向に沿った状態に位置させる。
【0074】また、引き紐アーム151 を最も短い状態で
使用する場合には、図14に示すように、引き紐アーム
151 を最も収納した状態で係止凹部154 の最も先端側の
部分を係止突部146 に係止させ、引き紐アーム装置141
を器具本体21の径方向に沿った状態に位置させる。
【0075】さらに、引き紐アーム151 を収納する場合
には、図15に示すように、引き紐アーム151 を最も収
納した状態で、回動軸147 を中心に引き紐アーム装置14
1 を回動させ、引き紐アーム151 を器具本体21の径方向
と交差する方向に位置させ、器具本体21から引き紐アー
ム151 を突出させない状態にする。
【0076】そして、このように引き紐アーム装置141
を回動可能にすることにより、たとえば膨出部131 のよ
うに、引き紐アーム151 の基端側に突出するものがあ
り、引き紐アーム151 の摺動のクリアランスを十分に確
保できない場合にも、引き紐アーム151 を器具本体21か
ら突出しない状態に収納できる。また、引き紐アーム装
置141 を回動可能にすることにより、引き紐アーム151
を持って器具本体21を回動させるとき、必要以上に引き
紐アーム151 に力が加わって引き紐アーム151 を変形さ
せてしまうことを防止したり、器具本体21が回動しない
のに無理に器具本体21を回動させて器具本体21を損傷さ
せることを防止できる。さらに、引き紐アーム151 は進
退可能であるので、単に回動可能なものに比べ、引き紐
アーム151の突出量を変化させることができ、任意のセ
ードに引き紐アーム151 の長さを対応できる。
【0077】また、引き紐アーム装置の他の実施の形態
を図16および図17を参照して説明する。
【0078】図16は他の実施の形態の引き紐アーム装
置を示す斜視図、図17は平面図である。これら図16
および図17に示す引き紐アーム装置161 は、図12な
いし図15に示す引き紐アーム装置141 において、引き
紐アーム162 を基端部163 およびこの基端部163 に対し
て進退自在の先端部164 にて形成したものである。そし
て、基端部163 の摺動孔153 を引き紐アーム162 の略全
長に亘って形成し、この摺動孔153 の先端側に回動軸16
3 により摺動および回動可能に先端部164 を取り付けた
ものである。
【0079】このように、引き紐アーム162 を基端部16
3 および先端部164 の二分割に形成し、基端部163 を先
端部164 に対して回動かつ摺動可能に取り付けることに
より、収納時に基端部163 と先端部164 とを積層して重
ね合わせることにより、より引き紐アーム162 を短くで
きコンパクト化を図れる。
【0080】さらに、引き紐アーム装置の他の実施の形
態を図18を参照して説明する。
【0081】図18は他の実施の形態の引き紐アーム装
置を示す斜視図である。この図18に示す引き紐アーム
装置171 は、引き紐アーム172 の先端に引き紐挿通孔17
3 を形成するとともに、この引き紐挿通孔173 の基端側
に基端側が開放された長手方向に沿った長手状の摺動孔
174 を形成し、この摺動孔174 の長手方向両側には波状
の係止凹部175 ,175 が対向して形成されている。そし
て、この摺動孔174 を器具本体21に突出して設けた回動
軸176 に嵌合させることにより、回動軸176 を中心に引
き紐アーム172 を回動させるとともに、引き紐アーム17
2 の突出量を変化できる。
【0082】このように、引き紐アーム172 および回動
軸176 のみにて形成すれば、簡単な構成で引き紐アーム
装置171 が形成できる。
【0083】また、図19はセード取付装置を示す正面
図、図20は側面図、図21はセードを取り付ける状態
のセード取付装置を示す平面図、図22はセードを取り
付けた状態のセード取付装置を示す平面図である。
【0084】そして、図11に示すように、器具本体21
には制光手段としてのセード181 が120°毎に3ヶ所
設けられたセード取付装置182 にて取り付けられてい
る。このセード取付装置182 は、図19ないし図22に
示すように、器具本体21側に取り付けられる支持具本体
183 およびこの支持具本体183 に支持されセード181 に
固定される受け具184 を有している。
【0085】まず、支持具本体183 は、樹脂製の基体18
5 を有し、この基体185 は、取付面部186 および取付片
部187 を有し、これら取付面部186 および取付片部187
にはそれぞれねじ挿通孔188 ,189 が形成され、これら
ねじ挿通孔188 ,189 にねじ190 ,191 が挿通されて器
具本体21に取り付けられる。また、取付面部186 および
取付片部187 に対して直角に側壁部192 および端壁部19
3 が立設され、この端壁部193 には補強用のリブ194 が
形成されている。さらに、側壁部192 および端壁部193
のそれぞれ先端部分を閉塞するように支持面195 が形成
され、端壁部193 とは反対側の挿入方向側には、テーパ
状のガイド部196 が形成され、器具本体21の外周側およ
び挿入方向が開口した形状に形成され、挿入方向の開口
は器具本体21の外周方向に対して同一方向側に形成され
ている。
【0086】さらに、この基体185 には、ばね性を有す
る金属製のばね体201 が取り付けられている。このばね
体201 はねじ191 を挿通するとともに基体185 および器
具本体21間に挟持される挟持部202 を有し、この挟持部
202 から直角に折り曲げられて垂直部203 が形成され、
この垂直部203 の他端側から挟持部202 とは反対方向に
折り曲げられて支持面195 上に位置される支持片部204
が形成され、この支持片部204 には落下防止用の押圧部
205 が切り起こし形成され、この押圧部205 の先端には
折曲部206 が折り曲げ形成されている。
【0087】また、基体185 には挿脱時の変形により音
を発生させるとともにクリック感を持たせるばね性を有
する金属製の音出部材211 が取り付けられ、この音出部
材211 は基体185 の取付片部187 および器具本体21間に
挟持されるとともにねじ190が挿通される挟持部212 を
有し、この挟持部212 から屈曲されU字状に形成された
音出部213 が形成されている。
【0088】一方、受け具184 は、樹脂製の基体221 を
有し、この基体221 は長手状の平面部222 を有し、この
平面部222 の中央部分にはこの平面部222 に平行に受け
面部223 が形成され、この受け面部223 に対して垂直に
垂直面部224 が突出形成され、受け面部223 の挿入方向
の先端側の下面にばね体201 の押圧部205 が係止される
係止突部225 が挿入方向に対して直角に突出形成され、
受け面部223 の挿入方向の後端側の上面に音出部材211
に接触する音出突部226 が挿入方向に対して直角に突出
形成されている。さらに、受け面部223 には、挿入方向
と直交する方向に上下方向に幅細の挿入口227 が形成さ
れている。
【0089】また、セード181 の周囲に立ち上がり形成
された周壁部231 を保持する周壁部232 が形成されてい
る。そして、基体221 にはばね性を有する金属製の止め
具232 が取り付けられる。この止め具232 は、基体221
の受け面部223 の挿入口227に挿入される挿入部234 を
有し、この挿入部234 には挿入方向とは反対側に向けて
切り起こされた切り起こし部235 が形成され、止め部23
2 が基体221 から不必要に外れることを防止する。ま
た、挿入部234 には直角に垂直面部224 に沿って折曲げ
られ、セード181 の周壁部231 を挟持するU字状の挟持
部236 が形成され、この挟持部236 の先端にはテーパ部
237 が折り曲げ形成されている。
【0090】ここで、器具本体21にセード181 を着脱す
る動作について説明する。
【0091】まず、セード181 を器具本体21に装着する
際は、セード181 の開口している上方を器具本体21に当
接させ、セード181 を器具本体21に対して回動させる。
【0092】そして、受け具184 の受け面部223 を支持
具本体183 のガイド部196 にガイドさせて挿入し、受け
面部223 をばね体201 の押圧部205 の付勢に抗して挿入
させ、受け面部223 の係止突部225 が押圧部205 の先端
の折曲部206 を乗り越えると、押圧部205 で上方に付勢
されるとともに、係止突部225 が折曲部206 により係止
されて逆転することを防止して、セード181 が挿入方向
とは反対側に回動してセード181 が脱落することを防止
するとともに、セード181 を器具本体21側に押圧して、
セード181 と器具本体21との間に間隙が生ずることを防
止する。なお、装着完了時には、図19に示す状態よ
り、右側に受け具184 が位置する。
【0093】また、セード181 を器具本体21から取り外
す際は、セード181 をやや器具本体21側に押圧し、ばね
体201 の押圧部205 の係止突部225 に対する付勢を弱く
して、セード181 を挿入時とは反対方向に回動して、支
持具本体183 から受け具184を取り外す。
【0094】なお、上記いずれの実施の形態でも、反射
カバーをランプホルダ体とは別個に形成したが、ランプ
ホルダ体に反射カバーを一体に取り付けても同様の効果
が得られ、さらに、着脱動作を一体化でき操作が簡単に
なる。
【0095】また、ランプソケット71およびランプホル
ダ76間の距離を可変できるように形成してもよく、これ
らランプソケット71およびランプホルダ76間の距離を変
化できれば、環形蛍光ランプ51,52の記載による環形の
違いも吸収して取り付けることができ、さらに、ランプ
ソケット71およびランプホルダ76に図示しない連動機構
を設け、ランプソケット71およびランプホルダ76の中央
を器具本体21の中心に常に一致させれば、外周方向反射
面部35その他との位置合わせが確実になり、光学的な配
設を一定にでき、確実にランプイメージを小さくでき
る。
【0096】これら実施の形態において、管径が16mm
程度のいわゆるT5に限らず、管径が約25.4mmのT
8あるいは管径が約32mmのT10などの任意のものを
使用できる。また、外径は、15Wの場合には170m
m、20Wの場合には205mm、30Wの場合には22
6mm、32Wの場合には300mm、40Wの場合には3
75mmであり、それぞれどの組み合わせの場合にも使用
することができる。
【0097】なお、上記実施の形態では、照明器具とし
て天井直付型およびペンダントで説明したが、天井直付
型およびペンダントに限らず、その他任意の形式に適用
できる。
【0098】また、環形蛍光ランプ51,52は略平面状に
同軸的に配設されているが、上下方向に重なる部分を有
して配置されている状態でもよい。
【0099】さらに、引掛シーリング12を利用して、電
気的接続および機械的接続を一緒にしているが、電気的
接続および機械的接続をそれぞれ別個に行なってもよ
く、接続形態および形状は任意である。
【0100】またさらに、インバータ回路92には、ハー
フブリッジ型のものを用いたが、その他1石式、並列イ
ンバータなど任意のものを用いることができる。
【0101】また、リモコン制御部44とともにあるいは
代えて、人の有無を検知する人感センサあるいは周囲の
明るさを検知する明かりセンサを設けてもよい。そし
て、人感センサを設けることにより人がいるときには点
灯させ、人がいないときには消灯させ、必要な際に確実
に点灯できるとともに、不要な際には確実に消灯できる
省エネルギー効果もある。また、明かりセンサを設ける
ことにより、周囲が暗いときには点灯させ、周囲が明る
いときには消灯させ、必要な際に確実に点灯できるとと
もに、不要な際には確実に消灯でき同様に省エネルギー
効果もある。
【0102】さらに、ランプソケット71およびインバー
タは管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍光ランプと共
通化することにより、これらランプソケット71およびイ
ンバータ回路92を選択して取り付けることにより、いず
れかのランプソケット71およびインバータ回路93を選択
することにより、管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍
光ランプおよび管径15mmないし21mmの発光管の蛍光
ランプもいずれにも用いることができ、部品の共通化を
図れる。
【0103】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、管径
15mmないし21mmの比較的強度の弱い環形蛍光ランプ
をホルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換時には、こ
のホルダ体を取り外すことによって行なうので、ランプ
に不要な外力が加わりにくく、器具を薄形化しても環形
蛍光ランプを保護でき、また、このような環形蛍光ラン
プでは単位面積当たりの光出力が大きくなるが、反射面
の外周方向反射面部により外周方向に環形蛍光ランプか
らの光を反射するため、環形蛍光ランプからの光は分散
されてランプイメージが現れにくく、均斉度を向上す
る。また、管径が15mmより細い場合には、発光管の強
度が弱く感じられ取り扱いに必要以上の注意を払わなけ
ればならず実用的ではなく、管径が18mmより太い場合
には、光制御する反射面の設計が難しくなり、外径28
5mmないし外径310mm、または、外径360mmないし
外径390mmの発光管は、現行の蛍光ランプの管径と略
同等であるので、管径の細さによる違和感が減少すると
ともに、発光長が長くなるので発光面積が増加し広がり
をもった配光が得られる。
【0104】請求項2記載の照明器具によれば、管径1
5mmないし21mmの比較的強度の弱い環形蛍光ランプを
ホルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換時には、この
ホルダ体を取り外すことによって行なうので、ランプに
不要な外力が加わりにくく、器具を薄形化しても環形蛍
光ランプを保護でき、また、単位面積当たりの光出力が
大きい環形蛍光ランプを用いても、ホルダ体の中央反射
面部により環形蛍光ランプからの光を反射するため、器
具本体の中央部の明るさが低下しないようにし、環形蛍
光ランプからの光は分散されてランプイメージが現れに
くく、均斉度を向上する。また、管径が15mmより細い
場合には、発光管の強度が弱くなり取り扱いに必要以上
の注意を払わなければならず実用的ではなく、管径が1
8mmより太い場合には、光制御する反射面の設計が難し
くなり、外径285mmないし外径310mm、または、外
径360mmないし外径390mmの発光管は、現行の蛍光
ランプの管径と略同等であるので、管径の細さによる違
和感が減少するとともに、発光長が長くなるので発光面
積が増加し広がりをもった配光が得られる。
【0105】請求項3記載の照明器具によれば、管径1
5mmないし21mmの比較的強度の弱い環形蛍光ランプを
ホルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換時には、この
ホルダ体を取り外すことによって行なうので、ランプに
不要な外力が加わりにくく、器具を薄形化しても環形蛍
光ランプを保護でき、また、このような環形蛍光ランプ
では単位面積当たりの光出力が大きくなるが、反射面の
外周方向反射面部により外周方向に環形蛍光ランプから
の光を反射するため、環形蛍光ランプからの光は分散さ
れてランプイメージが現れにくく、均斉度を向上する。
また、管径が15mmより細い場合には、発光管の強度が
弱く感じられ取り扱いに必要以上の注意を払わなければ
ならず実用的ではなく、管径が18mmより太い場合に
は、光制御する反射面の設計が難しくなり、外径285
mmないし外径310mm、または、外径360mmないし外
径390mmの発光管は、現行の蛍光ランプの管径と略同
等であるので、管径の細さによる違和感が減少するとと
もに、発光長が長くなるので発光面積が増加し広がりを
もった配光が得られる。
【0106】請求項4記載の照明器具によれば、管径1
5mmないし21mmの比較的強度の弱い環形蛍光ランプを
ホルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換時には、この
ホルダ体を取り外すことによって行なうので、ランプに
不要な外力が加わりにくく、器具を薄形化しても環形蛍
光ランプを保護でき、また、単位面積当たりの光出力が
大きい環形蛍光ランプを用いても、ホルダ体の中央反射
面部により環形蛍光ランプからの光を反射するため、器
具本体の中央部の明るさが低下しないようにし、環形蛍
光ランプからの光は分散されてランプイメージが現れに
くく、均斉度を向上する。また、管径が15mmより細い
場合には、発光管の強度が弱くなり取り扱いに必要以上
の注意を払わなければならず実用的ではなく、管径が1
8mmより太い場合には、光制御する反射面の設計が難し
くなり、外径285mmないし外径310mm、または、外
径360mmないし外径390mmの発光管は、現行の蛍光
ランプの管径と略同等であるので、管径の細さによる違
和感が減少するとともに、発光長が長くなるので発光面
積が増加し広がりをもった配光が得られる。
【0107】請求項5記載の照明器具によれば、環形蛍
光ランプをホルダ体に配設し、環形蛍光ランプの交換時
には、このホルダ体を取り外すことによって行なうの
で、ランプに不要な外力が加わりにくく、環形蛍光ラン
プを保護でき、ホルダ体にコードの突出を押さえるコー
ド押さえ部を有するため、コードが突出せず環形蛍光ラ
ンプからの光をコードにより遮らずコードイメージが現
れない。
【0108】請求項6記載の照明器具によれば、請求項
1ないし5いずれか記載の照明器具において、器具本体
に取り付けられたセードを具備したので、よりランプイ
メージが現れにくく、均斉度が向上する。
【0109】請求項7記載の照明器具によれば、請求項
1ないし6いずれか記載の照明器具に加え、ランプホル
ダおよびランプソケットの位置を中心位置から等距離に
位置させる連動機構を有しているので、環形蛍光ランプ
の管径に誤差があってランプソケットおよびランプホル
ダ間の距離を変化させても、環形蛍光ランプの中心位置
を器具本体の中心位置に合わせることができ、仮に環形
蛍光ランプの環形が異なっても略同一の照射状態を保持
できる。
【0110】請求項8記載の照明器具によれば、請求項
7記載の照明器具に加え、ランプソケットは、管径ほぼ
29mmの発光管の一般型の蛍光ランプを接続するものと
共通化されているので、いずれかのランプソケットを選
択することにより、管径ほぼ29mmの発光管の一般型の
蛍光ランプおよび管径15mmないし21mmの発光管の蛍
光ランプのいずれにも用いることができ、部品の共通化
を図れる。
【0111】請求項9記載の照明器具によれば、請求項
1ないし8いずれか記載の照明器具に加え、点灯装置は
管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍光ランプを点灯す
るものと共通化されたので、いずれかの点灯装置を選択
することにより、管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍
光ランプおよび管径15mmないし21mmの発光管の蛍光
ランプのいずれにも用いることができ、部品の共通化を
図れる。
【0112】請求項10記載の照明器具によれば、請求
項8または9記載の照明器具に加え、管径ほぼ29mmの
発光管の一般型の蛍光ランプのランプソケットおよび点
灯装置と共通化され、これらランプソケットおよび点灯
装置を装着することにより管径ほぼ29mmの発光管の一
般型の蛍光ランプを点灯させるので、いずれかのランプ
ソケットおよび点灯装置を選択することにより、管径ほ
ぼ29mmの発光管の一般型の蛍光ランプおよび管径15
mmないし21mmの発光管の蛍光ランプのいずれにも用い
ることができ、部品の共通化を図れる。
【0113】請求項11記載の照明器具によれば、請求
項1ないし10いずれか記載の照明器具に加え、器具本
体に取り付けられた常夜灯を具備したので、薄暗い点灯
もできる。
【0114】請求項12記載の照明器具によれば、請求
項1ないし11いずれか記載の照明器具に加え、重量バ
ランスを崩すことなくリモコンユニットが取り付けら
れ、リモコン操作も可能にできる。
【0115】請求項13記載の照明器具によれば、請求
項1ないし12いずれか記載の照明器具に加え、人の有
無により点灯または消灯が可能で必要な際に確実に点灯
できるとともに、不要な際には確実に消灯できる。
【0116】請求項14記載の照明器具によれば、請求
項1ないし13いずれか記載の照明器具に加え、明るさ
により点灯または消灯が可能で必要な際に確実に点灯で
きるとともに、不要な際には確実に消灯できる。
【0117】請求項15記載の照明器具によれば、ホル
ダ体の挿入部を器具本体の挿入孔に挿入した後、ホルダ
体の係止体を器具本体の係止部に係止できるため、ホル
ダ体を器具本体に片手で簡単に装着可能である。
【0118】請求項16記載の照明器具によれば、引き
紐装置が器具本体に対して回動可能なため、進退する距
離を大きくすることなく器具本体内に収納でき、また、
進退可能であるため、引き紐アーム装置の器具本体に対
する突出距離を任意に設定できる。
【0119】請求項17記載の照明器具は、受け具は支
持具本体に対して回動することにより支持具本体に挿脱
可能で、受け具の装着時には制光手段を器具本体側に押
圧するので、簡単な構成で制光手段が器具本体から脱落
することを防止できるとともに、制光手段と器具本体と
の間隙が小さくでき、外観も向上できる。
【0120】請求項18記載の照明器具によれば、器具
本体内を効率良く重量バランスも考慮して配設でき、小
型化できる。
【0121】請求項19記載の照明器具によれば、器具
本体内に配設された回路基板からの熱を、ホルダ取付部
にアダプタと対向する位置に形成された放熱孔から放熱
し、ホルダ取付部とアダプタに間隙がある場合にはさら
にこの間隙から放熱することにより、確実に回路基板の
熱を抑制して必要以上に温度が上昇することを防止でき
る。
【0122】請求項20記載の照明器具によれば、突設
形成され発熱しにくい部品により、発熱部品からのたと
えば相乗した熱などによる悪影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施の形態を示す分解斜
視図である。
【図2】同上照明器具を示す断面図である。
【図3】同上セードおよびホルダ体を取り外した状態の
照明器具を示す断面図である。
【図4】同上セードおよび蛍光ランプを取り外した状態
の照明器具を示す正面図である。
【図5】同上回路基板の配設状態を示す正面図である
【図6】同上回路構成を示す回路図である。
【図7】同上他の実施の形態の反射体を示す断面図であ
る。
【図8】同上ランプホルダ体を示す側面図である。
【図9】同上ランプホルダ体がコードを押さえている状
態を示す斜視図である。
【図10】同上また他の実施の形態の照明器具を示す断
面図である。
【図11】同上さらに他の実施の形態のホルダ体を取り
外した状態の照明器具を示す断面図である。
【図12】同上引き紐アーム装置を示す斜視図である。
【図13】同上引き紐アームを引き出した状態の引き紐
アーム装置を示す平面図である。
【図14】同上引き紐アームを収納した状態の引き紐ア
ーム装置を示す平面図である。
【図15】同上引き紐アーム装置を回動した状態を示す
平面図である。
【図16】同上他の実施の形態の引き紐アーム装置を示
す斜視図である。
【図17】同上平面図である。
【図18】同上他の実施の形態の引き紐アーム装置を示
す斜視図である。
【図19】同上セード取付装置を示す正面図である。
【図20】同上側面図である。
【図21】同上セードを取り付ける状態のセード取付装
置を示す平面図である。
【図22】同上セードを取り付けた状態のセード取付装
置を示す平面図である。
【符号の説明】
12 引掛シーリング 13 アダプタ 17 コード 21 器具本体 23 開口部 33 ホルダ取付部 35 外周方向反射面部 36 挿入孔 39 係止部としての係止凹部 41 電気部品としてのコネクタ 42 基板 44 電気部品としてのリモコン制御部 45 電気部品としてのモード切換スイッチ 46 セード 51,52 環形蛍光ランプ 61,111 ランプホルダ体 63 挿入部 66 係止体としての係止爪 71 ランプソケット 76 ランプホルダ 88 中央反射面部 89 反射面 103 放熱孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩司 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 清水 圭一 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 林 順也 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管径15mmないし21mmおよび外径28
    5mmないし310mmの第1の発光管、および、管径15
    mmないし21mmおよび外径360mmないし390mmの第
    2の発光管で形成された外径の異なる環形蛍光ランプを
    同心円状に装着するホルダ体と;最大外径の環形蛍光ラ
    ンプからの照射光を外周方向に向けて反射する外周方向
    反射面部を有する反射面、および、反射面に形成されホ
    ルダ体を着脱自在に装着するホルダ取付部を有する器具
    本体と;を具備したことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 管径15mmないし21mmおよび外径28
    5mmないし310mmの第1の発光管、および、管径15
    mmないし21mmおよび外径360mmないし390mmの第
    2の発光管で形成された環形蛍光ランプを装着し、環形
    蛍光ランプからの照射光を反射する環形蛍光ランプの略
    中心位置に配設された中央反射面部を有するホルダ体
    と;反射面、および、反射面に形成されホルダ体を着脱
    自在に装着するホルダ取付部を有する器具本体と;を具
    備したことを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】 管径15mmないし21mmおよび外径28
    5mmないし310mmの第1の発光管、および、管径15
    mmないし21mmおよび外径360mmないし390mmの第
    2の発光管で形成された外径の異なる環形蛍光ランプを
    同心円状に装着するホルダ体と;最大外径の環形蛍光ラ
    ンプからの照射光を外周方向に向けて反射する外周方向
    反射面部を有する反射面、および、反射面に形成されホ
    ルダ体を着脱自在に装着するホルダ取付部を有する吊下
    型の器具本体と;を具備したことを特徴とする照明器
    具。
  4. 【請求項4】 管径15mmないし21mmおよび外径28
    5mmないし310mmの第1の発光管、および、管径15
    mmないし21mmおよび外径360mmないし390mmの第
    2の発光管で形成された環形蛍光ランプを装着し、環形
    蛍光ランプからの照射光を反射する環形蛍光ランプの略
    中心位置に配設された中央反射面部を有するホルダ体
    と;反射面、および、反射面に形成されホルダ体を着脱
    自在に装着するホルダ取付部を有する吊下型の器具本体
    と;を具備したことを特徴とする照明器具。
  5. 【請求項5】 コードの突出を押さえるコード押さえ部
    を有し環形蛍光ランプを装着するホルダ体と;環形蛍光
    ランプからの照射光を反射する反射面、および、反射面
    に形成されたホルダ取付部を有し、ホルダ取付部にホル
    ダ体を着脱自在に装着する器具本体と;を具備したこと
    を特徴とする照明器具。
  6. 【請求項6】 器具本体に取り付けられたセードを具備
    したことを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の
    照明器具。
  7. 【請求項7】 ホルダ体は、 一端側に設けられ環形蛍光ランプを電気的に接続すると
    ともに保持するランプソケットと;他端側に設けられ環
    形蛍光ランプを保持するランプホルダと;対応するラン
    プソケットおよびランプホルダをそれぞれ中心位置から
    等距離に保持する連動機構と;を具備したことを特徴と
    する請求項1ないし6いずれか記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 ランプソケットは、管径ほぼ29mmの発
    光管の一般型の蛍光ランプを接続するものと共通化され
    ていることを特徴とする請求項7記載の照明器具。
  9. 【請求項9】 管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍光
    ランプを点灯するものと共通化され、管径15mmないし
    21mmの発光管の蛍光ランプを点灯させる点灯装置を具
    備したことを特徴とする請求項1ないし8いずれか記載
    の照明器具。
  10. 【請求項10】 管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍
    光ランプのランプソケットおよび点灯装置と共通化さ
    れ、これらランプソケットおよび点灯装置を装着するこ
    とにより管径ほぼ29mmの発光管の一般型の蛍光ランプ
    を点灯させることを特徴とする請求項8または9記載の
    照明器具。
  11. 【請求項11】 器具本体に取り付けられた常夜灯を具
    備したことを特徴とする請求項1ないし10いずれか記
    載の照明器具。
  12. 【請求項12】 器具本体の略中央部に取り付けられた
    リモコンユニットを具備したことを特徴とする請求項1
    ないし11いずれか記載の照明器具。
  13. 【請求項13】 器具本体に取り付けられた人感センサ
    を具備したことを特徴とする請求項1ないし12いずれ
    か記載の照明器具。
  14. 【請求項14】 器具本体に取り付けられた周囲の明る
    さを検知するセンサを具備したことを特徴とする請求項
    1ないし13いずれか記載の照明器具。
  15. 【請求項15】 一端に挿入部、および、他端側に突出
    形成された係止体を有し、環形蛍光ランプを装着するホ
    ルダ体と;挿入部を挿入する挿入孔、および、係止体を
    係止する係止部を有するホルダ取付部を備えホルダ体を
    着脱自在に装着する器具本体と;を具備したことを特徴
    とする照明器具。
  16. 【請求項16】 器具本体と;この器具本体に回動かつ
    進退可能に取り付けられ先端に引き紐挿通孔を有する引
    き紐アーム装置と;を具備したことを特徴とする照明器
    具。
  17. 【請求項17】 器具本体と;この器具本体に取り付け
    られる制光手段と;この制光手段に取り付けられる受け
    具と;受け具を上方に押圧するばね体を有し器具本体に
    取り付けられ回動により受け具を挿脱可能で受け具を支
    持する支持具本体と;を具備したことを特徴とする照明
    器具。
  18. 【請求項18】 略円盤状の器具本体と;この器具本体
    内にこの器具本体に対して略同心円状に配設され扇状に
    形成された回路基板と;器具本体内の回路基板の位置し
    ない他の扇状の位置に配設された操作手段と;を具備し
    たことを特徴とする照明器具。
  19. 【請求項19】 引掛シーリングに装着されるアダプタ
    と;アダプタと係合する開口部を有するとともにアダプ
    タの側面に対向して設けられた放熱孔を有する器具本体
    と;この器具本体内に配設された回路基板と;を具備し
    たことを特徴とする照明器具。
  20. 【請求項20】 略円盤状の器具本体と;この器具本体
    内にこの器具本体に対して略同心円状に配設され扇状に
    形成された回路基板と;この回路基板に扇の端部近傍に
    位置して配設され突設形成され発熱しにくい電気部品
    と;この電気部品の端部側およびこの端部側とは反対側
    に配設された発熱部品と;を具備したことを特徴とする
    照明器具。
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