JPH1073633A - テストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装置 - Google Patents
テストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装置Info
- Publication number
- JPH1073633A JPH1073633A JP8248937A JP24893796A JPH1073633A JP H1073633 A JPH1073633 A JP H1073633A JP 8248937 A JP8248937 A JP 8248937A JP 24893796 A JP24893796 A JP 24893796A JP H1073633 A JPH1073633 A JP H1073633A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tank
- turned
- heater
- sensor
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- Pending
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水設備を不要とするテストバーンインテス
タを提供する。 【解決手段】 冷凍機4に着霜あるいは結氷の融解水を
タンク8に貯蔵する。第1の発明は、タンク8にヒータ
12を内装し、ヒータ12を加熱して前記融解水を蒸発
させ、タンク8の水量を調節する。第2の発明は、タン
ク8に超音波発振子13を内装し、超音波発振子13を
発振して前記融解水を蒸発させ、タンク8の水量を調節
する。
タを提供する。 【解決手段】 冷凍機4に着霜あるいは結氷の融解水を
タンク8に貯蔵する。第1の発明は、タンク8にヒータ
12を内装し、ヒータ12を加熱して前記融解水を蒸発
させ、タンク8の水量を調節する。第2の発明は、タン
ク8に超音波発振子13を内装し、超音波発振子13を
発振して前記融解水を蒸発させ、タンク8の水量を調節
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テストバーンイ
ンテスタにおける融解水の自己処理装置についてのもの
である。特に、高低温ストレスを半導体デバイス(以
下、ICと略称する)に加え、ICを電気試験するテス
トバーンインテスタ(以下、TBTと略称する)におけ
る冷凍機の融解水の自己処理装置についてのものであ
る。
ンテスタにおける融解水の自己処理装置についてのもの
である。特に、高低温ストレスを半導体デバイス(以
下、ICと略称する)に加え、ICを電気試験するテス
トバーンインテスタ(以下、TBTと略称する)におけ
る冷凍機の融解水の自己処理装置についてのものであ
る。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるTBTの構成の一
例を図4により説明する。図1の1は電気試験装置、2
は恒温槽、3は加熱器、4は冷凍機、5は温度制御器で
ある。
例を図4により説明する。図1の1は電気試験装置、2
は恒温槽、3は加熱器、4は冷凍機、5は温度制御器で
ある。
【0003】図4において、恒温槽2内には多数のIC
が収容されている。前記ICは電気試験装置1と接続さ
れ、ICの良否が判定あるいは評価される。温度制御器
5は加熱器3あるいは冷凍機4を温度制御する。加熱器
3は恒温槽2内のICを加熱する。冷凍機4は恒温槽2
内のICを加冷する。
が収容されている。前記ICは電気試験装置1と接続さ
れ、ICの良否が判定あるいは評価される。温度制御器
5は加熱器3あるいは冷凍機4を温度制御する。加熱器
3は恒温槽2内のICを加熱する。冷凍機4は恒温槽2
内のICを加冷する。
【0004】図4において、冷凍機4を長時間稼働する
と、大気中の水蒸気が冷凍機4に着霜あるいは結氷す
る。TBTを常温試験あるいは高温試験するときは、前
記の霜あるいは氷は融解するので、冷凍機4の下方に集
水器4Aを配置し、集水器4Aの溶融水を排水管4Bで
排水する。
と、大気中の水蒸気が冷凍機4に着霜あるいは結氷す
る。TBTを常温試験あるいは高温試験するときは、前
記の霜あるいは氷は融解するので、冷凍機4の下方に集
水器4Aを配置し、集水器4Aの溶融水を排水管4Bで
排水する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】TBTを設置する工場
では、前述の溶解水を排水する設備を必ずしも備えてい
るとは限らない。この発明は、溶解水をタンクに受槽
し、前記溶解水を蒸発させる処理装置をTBTに付加す
ることにより排水設備を不要とするTBTの提供を目的
とする。
では、前述の溶解水を排水する設備を必ずしも備えてい
るとは限らない。この発明は、溶解水をタンクに受槽
し、前記溶解水を蒸発させる処理装置をTBTに付加す
ることにより排水設備を不要とするTBTの提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、少なくとも低温試験機能をもつテスト
バーンインテスタであって、冷凍機4に着霜あるいは結
氷の融解水を貯蔵するタンク8を備え、タンク8の前記
融解水を蒸発させる。
め、この発明は、少なくとも低温試験機能をもつテスト
バーンインテスタであって、冷凍機4に着霜あるいは結
氷の融解水を貯蔵するタンク8を備え、タンク8の前記
融解水を蒸発させる。
【0007】前記蒸発手段として、第1の発明は、タン
ク8にヒータ12を内装し、ヒータ12を加熱して前記
融解水を蒸発させ、タンク8の水量を調節する
ク8にヒータ12を内装し、ヒータ12を加熱して前記
融解水を蒸発させ、タンク8の水量を調節する
【0008】前記蒸発手段として、第2の発明は、タン
ク8に超音波発振子13を内装し、超音波発振子13を
発振して前記融解水を蒸発させ、タンク8の水量を調節
する。
ク8に超音波発振子13を内装し、超音波発振子13を
発振して前記融解水を蒸発させ、タンク8の水量を調節
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施の形態を説明する。図1は、この発明によるTB
Tの一実施の形態を示す構成図であり、図4に対比す
る。なお、以下の説明において、図4に示された同符号
の構成品は作用および機能を同一にするので、特に必要
のない限り説明を省略する。
一実施の形態を説明する。図1は、この発明によるTB
Tの一実施の形態を示す構成図であり、図4に対比す
る。なお、以下の説明において、図4に示された同符号
の構成品は作用および機能を同一にするので、特に必要
のない限り説明を省略する。
【0010】図1において、8はタンク、9は水量セン
サ、10は蒸発制御部、11は蒸発器であり、溶解水処
理装置6はタンク8と、水量センサ9、蒸発制御部10
と、蒸発器11で構成される。
サ、10は蒸発制御部、11は蒸発器であり、溶解水処
理装置6はタンク8と、水量センサ9、蒸発制御部10
と、蒸発器11で構成される。
【0011】図1では、排水管4Bの溶解水はタンク8
に受槽される。水量センサ9はタンク8内の水位を検知
する。前記水量センサ9の検知信号は蒸発制御部10に
送出される。蒸発器11には後述する蒸発手段が内装さ
れ、蒸発制御部10は前記検知信号により、タンク8内
の水位を一定にすべく前記蒸発手段を制御し、タンク8
の溶解水を蒸発させる。
に受槽される。水量センサ9はタンク8内の水位を検知
する。前記水量センサ9の検知信号は蒸発制御部10に
送出される。蒸発器11には後述する蒸発手段が内装さ
れ、蒸発制御部10は前記検知信号により、タンク8内
の水位を一定にすべく前記蒸発手段を制御し、タンク8
の溶解水を蒸発させる。
【0012】次に、図1における溶解水処理装置6の第
1の実施の形態による構成を図2により説明する。図2
に示されるように、タンク8内の水位感知器となる水量
センサ9A・9Bがタンク8に装着されている。タンク
8の水位が増し、水位Aになると水量センサ9Aがオン
になる。タンク8の水位が減り、水位Bになると水量セ
ンサ9Bがオンになる。
1の実施の形態による構成を図2により説明する。図2
に示されるように、タンク8内の水位感知器となる水量
センサ9A・9Bがタンク8に装着されている。タンク
8の水位が増し、水位Aになると水量センサ9Aがオン
になる。タンク8の水位が減り、水位Bになると水量セ
ンサ9Bがオンになる。
【0013】水量センサ9Aがオン信号を送出すると、
SR型FF(フリップ・フロップ)10Aがオンにな
る。FF10Aがオンになるとリレー10Bがオンとな
り、蒸発器11に内装されたヒータ12を加熱し、溶解
水を蒸発させる。
SR型FF(フリップ・フロップ)10Aがオンにな
る。FF10Aがオンになるとリレー10Bがオンとな
り、蒸発器11に内装されたヒータ12を加熱し、溶解
水を蒸発させる。
【0014】水量センサ9Bがオン信号を送出すると、
FF10Aがオフになる。FF10Aがオフになるとリ
レー10Bがオフとなり、ヒータ12を加熱を停止す
る。このようにして、タンク8内の水位を調整してい
る。なお、蒸発器11に上設されたファン11Aは常時
回転しており、前記水蒸気を大気に放出している。
FF10Aがオフになる。FF10Aがオフになるとリ
レー10Bがオフとなり、ヒータ12を加熱を停止す
る。このようにして、タンク8内の水位を調整してい
る。なお、蒸発器11に上設されたファン11Aは常時
回転しており、前記水蒸気を大気に放出している。
【0015】次に、図1における溶解水処理装置6の第
2の実施の形態による構成を図3により説明する。図3
に示されるように、タンク8内の水位感知器となる水量
センサ9A・9Bがタンク8に装着されている。タンク
8の水位が増し、水位Aになると水量センサ9Aがオン
になる。タンク8の水位が減り、水位Bになると水量セ
ンサ9Bがオンになる。
2の実施の形態による構成を図3により説明する。図3
に示されるように、タンク8内の水位感知器となる水量
センサ9A・9Bがタンク8に装着されている。タンク
8の水位が増し、水位Aになると水量センサ9Aがオン
になる。タンク8の水位が減り、水位Bになると水量セ
ンサ9Bがオンになる。
【0016】水量センサ9Aがオン信号を送出すると、
SR型FF(フリップ・フロップ)10Aがオンにな
る。FF10Aがオンになるとリレー10Bがオンとな
り、蒸発器11に内装された超音波発振子13を発振さ
せ、溶解水を蒸発させる。
SR型FF(フリップ・フロップ)10Aがオンにな
る。FF10Aがオンになるとリレー10Bがオンとな
り、蒸発器11に内装された超音波発振子13を発振さ
せ、溶解水を蒸発させる。
【0017】水量センサ9Bがオン信号を送出すると、
FF10Aがオフになる。FF10Aがオフになるとリ
レー10Bがオフとなり、超音波発振子13の発振を停
止させる。このようにして、タンク8内の水位を調整し
ている。なお、蒸発器11に上設されたファン11Aは
図2と同様に、常時回転しており、前記水蒸気を大気に
放出している。
FF10Aがオフになる。FF10Aがオフになるとリ
レー10Bがオフとなり、超音波発振子13の発振を停
止させる。このようにして、タンク8内の水位を調整し
ている。なお、蒸発器11に上設されたファン11Aは
図2と同様に、常時回転しており、前記水蒸気を大気に
放出している。
【0018】
【発明の効果】この発明は、TBTに溶解水を自己処理
できる装置を付加しているの、排水設備のない工場でも
TBTを稼働することができる。
できる装置を付加しているの、排水設備のない工場でも
TBTを稼働することができる。
【図1】この発明によるTBTの一実施の形態による構
成図である。
成図である。
【図2】図1の溶解水処理装置の第1の実施の形態によ
る構成図である。
る構成図である。
【図3】図1の溶解水処理装置の第2の実施の形態によ
る構成図である。
る構成図である。
【図4】従来技術によるTBTの構成図である。
1 電気試験装置 2 恒温槽 3 加熱器 4 冷凍機 5 温度制御器 6 溶解水処理装置 8 タンク 9 水量センサ 10 蒸発制御部 11 蒸発器 12 ヒータ 13 超音波発信子
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも低温試験機能をもつテストバ
ーンインテスタであって、 冷凍機に着霜あるいは結氷の融解水を貯蔵するタンクを
備え、 前記タンクの前記融解水を蒸発させることを特徴とする
テストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装
置。 - 【請求項2】 前記タンクにヒータを内装し、前記ヒー
タを加熱して前記融解水を蒸発させ、前記タンクの水量
を調節することを特徴とする請求項1記載のテストバー
ンインテスタにおける融解水の自己処理装置。 - 【請求項3】 前記タンクに超音波発振子を内装し、前
記超音波発振子を発振して前記融解水を蒸発させ、前記
タンクの水量を調節することを特徴とする請求項1記載
のテストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248937A JPH1073633A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | テストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248937A JPH1073633A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | テストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1073633A true JPH1073633A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17185641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248937A Pending JPH1073633A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | テストバーンインテスタにおける融解水の自己処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1073633A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275474A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8248937A patent/JPH1073633A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275474A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
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