JPH0571830A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH0571830A JPH0571830A JP23596191A JP23596191A JPH0571830A JP H0571830 A JPH0571830 A JP H0571830A JP 23596191 A JP23596191 A JP 23596191A JP 23596191 A JP23596191 A JP 23596191A JP H0571830 A JPH0571830 A JP H0571830A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- defrosting
- inching
- contact
- propeller fan
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/068—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans
- F25D2317/0684—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans the fans allowing rotation in reverse direction
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍装置に於ける蒸発器用送風機のプロペラ
ファン部の除霜を短時間でかつ残霜等がなく確実に行な
う。 【構成】 除霜運転時に蒸発器用送風機６を寸動正・逆
転切換運転装置18により寸動正・逆転切換運転させプロ
ペラファンに機械的振動を発生させ、この振動を加熱器
14により融解し始めた霜に与え落下させるようにしたも
の。 【効果】 除霜時間が短かくてすみ、効率のよい除霜運
転が行なえ、また庫内温度が低くなった場合でも、プロ
ペラファンへの残霜はなく、アンバランス運転もせずに
安定した冷却運転が得られる。
ファン部の除霜を短時間でかつ残霜等がなく確実に行な
う。 【構成】 除霜運転時に蒸発器用送風機６を寸動正・逆
転切換運転装置18により寸動正・逆転切換運転させプロ
ペラファンに機械的振動を発生させ、この振動を加熱器
14により融解し始めた霜に与え落下させるようにしたも
の。 【効果】 除霜時間が短かくてすみ、効率のよい除霜運
転が行なえ、また庫内温度が低くなった場合でも、プロ
ペラファンへの残霜はなく、アンバランス運転もせずに
安定した冷却運転が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は冷凍冷蔵庫等に用いら
れる冷凍装置の改良に関するものである。
れる冷凍装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は例えば実開平01-88739号公報に示
された従来の冷凍装置の冷媒回路図、図４は図３の冷凍
装置である冷蔵庫への取付状態を示す断面図である。こ
れらの図において、１は冷媒を圧縮する圧縮機、２は凝
縮器、３は液電磁弁、４は膨張弁、５は蒸発器で、これ
らを冷媒配管で順次接続することで冷凍サイクルを構成
している。６は蒸発器５に送風する送風機、７はホット
ガス電磁弁で、圧縮機１と凝縮器２間の冷媒配管から取
出し、膨張弁４と蒸発器５間の配管へ接続するバイパス
配管８の途中に設けられている。９は送風機６の駆動用
電源、10は蒸発器５を覆い蒸発器５の下方に配設された
ドレンパン11とで風路を形成するケーシングで、冷蔵庫
内の天井板15に吊り下げ足19で固着され、このケーシン
グ10の空気吸入側には送風機６が、その取付足16により
取付けられている。13は送風機６のプロペラファン12の
前面に配設されたファンガード、14はファンガード13に
取付けられた加熱器、17は冷却運転用電磁接触器のａ接
点である。
された従来の冷凍装置の冷媒回路図、図４は図３の冷凍
装置である冷蔵庫への取付状態を示す断面図である。こ
れらの図において、１は冷媒を圧縮する圧縮機、２は凝
縮器、３は液電磁弁、４は膨張弁、５は蒸発器で、これ
らを冷媒配管で順次接続することで冷凍サイクルを構成
している。６は蒸発器５に送風する送風機、７はホット
ガス電磁弁で、圧縮機１と凝縮器２間の冷媒配管から取
出し、膨張弁４と蒸発器５間の配管へ接続するバイパス
配管８の途中に設けられている。９は送風機６の駆動用
電源、10は蒸発器５を覆い蒸発器５の下方に配設された
ドレンパン11とで風路を形成するケーシングで、冷蔵庫
内の天井板15に吊り下げ足19で固着され、このケーシン
グ10の空気吸入側には送風機６が、その取付足16により
取付けられている。13は送風機６のプロペラファン12の
前面に配設されたファンガード、14はファンガード13に
取付けられた加熱器、17は冷却運転用電磁接触器のａ接
点である。
【０００３】次に動作について説明する。冷却運転中は
圧縮機１、凝縮器２、液電磁弁３、膨張弁４、蒸発器５
とで形成される冷凍サイクルの蒸発器５で冷媒を蒸発さ
せて、送風機６により、冷蔵庫内の空気と熱交換を行な
い、冷蔵庫内を冷却している。冷却運転が続くと、蒸発
器５、送風機６のプロペラファン12、ファンガード13等
に着霜が進み、冷却運転に支障をきたし始める。この
為、冷却運転の所定時間後に除霜用タイマ（図示せず）
等からの除霜開始信号により除霜運転に入る。除霜運転
は、液電磁弁３を閉、ホットガス電磁弁７を開にし、圧
縮機１から吐出された冷媒を蒸発器５内に送り、蒸発器
５に付着した霜を溶かす。その一方で加熱器14に通電
し、熱伝導でファンガード13に付着した霜を、輻射熱で
送風機６のプロペラファン12に付着した霜を溶かし、サ
ーモスタット等の除霜検知器（図示せず）からの除霜終
了信号で除霜運転が終了し、再度冷却運転へ切換る。
圧縮機１、凝縮器２、液電磁弁３、膨張弁４、蒸発器５
とで形成される冷凍サイクルの蒸発器５で冷媒を蒸発さ
せて、送風機６により、冷蔵庫内の空気と熱交換を行な
い、冷蔵庫内を冷却している。冷却運転が続くと、蒸発
器５、送風機６のプロペラファン12、ファンガード13等
に着霜が進み、冷却運転に支障をきたし始める。この
為、冷却運転の所定時間後に除霜用タイマ（図示せず）
等からの除霜開始信号により除霜運転に入る。除霜運転
は、液電磁弁３を閉、ホットガス電磁弁７を開にし、圧
縮機１から吐出された冷媒を蒸発器５内に送り、蒸発器
５に付着した霜を溶かす。その一方で加熱器14に通電
し、熱伝導でファンガード13に付着した霜を、輻射熱で
送風機６のプロペラファン12に付着した霜を溶かし、サ
ーモスタット等の除霜検知器（図示せず）からの除霜終
了信号で除霜運転が終了し、再度冷却運転へ切換る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷凍装置は送風
機６のプロペラファン12をファンガード13に固定された
加熱器14の輻射熱のみで加熱し、プロペラファン12に付
着した霜を除霜するように構成されているので、プロペ
ラファン12の除霜に必要な時間が長くなり、除霜効率が
悪く、庫内温度が低くなった場合などにおいてはプロペ
ラファン12に残霜し、冷却運転時にアンバランス運転と
なり、プロペラファン12や送風機６の取付足16等が破壊
され、安定した冷却運転が行なえない等の問題点があっ
た。
機６のプロペラファン12をファンガード13に固定された
加熱器14の輻射熱のみで加熱し、プロペラファン12に付
着した霜を除霜するように構成されているので、プロペ
ラファン12の除霜に必要な時間が長くなり、除霜効率が
悪く、庫内温度が低くなった場合などにおいてはプロペ
ラファン12に残霜し、冷却運転時にアンバランス運転と
なり、プロペラファン12や送風機６の取付足16等が破壊
され、安定した冷却運転が行なえない等の問題点があっ
た。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、除霜効率が良く、庫内温度が低
い使用方法に於いても、プロペラファンの除霜が短時間
に確実に行なえる冷凍装置を得ることを目的としてい
る。
ためになされたもので、除霜効率が良く、庫内温度が低
い使用方法に於いても、プロペラファンの除霜が短時間
に確実に行なえる冷凍装置を得ることを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷凍装置
は蒸発器に送風する送風機の除霜時に、加熱すると共に
上記送風機を短時間毎に正・逆切換運転する寸動正・逆
切換運転装置を設けたものである。また、短時間間隔で
間欠的に回転駆動する寸動間欠運転装置を設けたもので
ある。
は蒸発器に送風する送風機の除霜時に、加熱すると共に
上記送風機を短時間毎に正・逆切換運転する寸動正・逆
切換運転装置を設けたものである。また、短時間間隔で
間欠的に回転駆動する寸動間欠運転装置を設けたもので
ある。
【０００７】
【作用】この発明における冷凍装置は送風機のプロペラ
ファンの除霜時、加熱による融解と共に送風機の短時間
毎の正・逆転切換運転、又は寸動間欠運転によって、送
風機が振動しプロペラファンに付着した霜が振り落さ
れ、短時間に除霜が終了する。
ファンの除霜時、加熱による融解と共に送風機の短時間
毎の正・逆転切換運転、又は寸動間欠運転によって、送
風機が振動しプロペラファンに付着した霜が振り落さ
れ、短時間に除霜が終了する。
【０００８】
【実施例】以下、図１、図２に示されるこの発明の一実
施例による冷凍装置について説明する。図１はその冷媒
回路図、図２は図１の寸動正・逆転切換運転装置の電気
回路図である。これらの図において図３、図４と同一符
号は相当部分を示すのでその説明を省略する。18は冷却
運転用電磁接触器のａ接点17に並列に接続された寸動正
・逆転切換装置で図２はその詳細電気回路図である。19
a は除霜開始所定時間後（例えば30分）に閉成される除
霜開始タイマ（図示せず）のＡ接点、20a は除霜寸動運
転用電磁接触器20のＡ接点、21a は送風機６の逆転用電
磁接触器21のＡ接点で、このＡ接点21a から一次側はＲ
相→Ｒ相、Ｓ相→Ｓ相、Ｔ相→Ｔ相、二次側はＵ相→Ｖ
相、Ｖ相→Ｕ相、Ｗ相→Ｗ相となるように配線接続され
ている。22a および22b は寸動運転用タイマ22のＡ接点
およびＢ接点、23a および23bは逆転運転用タイマ23の
Ａ接点およびＢ接点、24b は除霜終了を検知するサーモ
スタット等の除霜検知器（図示せず）のＢ接点、30、31
は制御電源としてＲ相とＳ相より取出された配線で、配
線30は除霜検知器（図示せず）のＢ接点24b を介し除霜
寸動運転用電磁接触器20、逆転用電磁接触器21、寸動運
転用タイマ22、逆転運転用タイマ23へ配線32、33で接続
された寸動開始タイマ（図示せず）のＡ接点に接続され
ている。Ｓ相に接続された配線31は寸動運転用タイマ22
のＡ、Ｂ接点22a 、22b および逆転運転用タイマ23の
Ａ、Ｂ接点23a 、23b に接続されている。また寸動運転
タイマ22のＢ接点22b には配線36により除霜寸動運転用
電磁接触器20が、Ａ接点22a には配線37により逆転運転
用タイマ23が、さらに逆転運転用タイマ23のＢ接点23b
には配線34により寸動運転用タイマ22が、Ａ接点23a に
は逆転用電磁接触器21がそれぞれ接続されている。
施例による冷凍装置について説明する。図１はその冷媒
回路図、図２は図１の寸動正・逆転切換運転装置の電気
回路図である。これらの図において図３、図４と同一符
号は相当部分を示すのでその説明を省略する。18は冷却
運転用電磁接触器のａ接点17に並列に接続された寸動正
・逆転切換装置で図２はその詳細電気回路図である。19
a は除霜開始所定時間後（例えば30分）に閉成される除
霜開始タイマ（図示せず）のＡ接点、20a は除霜寸動運
転用電磁接触器20のＡ接点、21a は送風機６の逆転用電
磁接触器21のＡ接点で、このＡ接点21a から一次側はＲ
相→Ｒ相、Ｓ相→Ｓ相、Ｔ相→Ｔ相、二次側はＵ相→Ｖ
相、Ｖ相→Ｕ相、Ｗ相→Ｗ相となるように配線接続され
ている。22a および22b は寸動運転用タイマ22のＡ接点
およびＢ接点、23a および23bは逆転運転用タイマ23の
Ａ接点およびＢ接点、24b は除霜終了を検知するサーモ
スタット等の除霜検知器（図示せず）のＢ接点、30、31
は制御電源としてＲ相とＳ相より取出された配線で、配
線30は除霜検知器（図示せず）のＢ接点24b を介し除霜
寸動運転用電磁接触器20、逆転用電磁接触器21、寸動運
転用タイマ22、逆転運転用タイマ23へ配線32、33で接続
された寸動開始タイマ（図示せず）のＡ接点に接続され
ている。Ｓ相に接続された配線31は寸動運転用タイマ22
のＡ、Ｂ接点22a 、22b および逆転運転用タイマ23の
Ａ、Ｂ接点23a 、23b に接続されている。また寸動運転
タイマ22のＢ接点22b には配線36により除霜寸動運転用
電磁接触器20が、Ａ接点22a には配線37により逆転運転
用タイマ23が、さらに逆転運転用タイマ23のＢ接点23b
には配線34により寸動運転用タイマ22が、Ａ接点23a に
は逆転用電磁接触器21がそれぞれ接続されている。
【０００９】次に動作について説明する。冷却運転は前
述の従来のものと同様故、その説明を省略する。冷却運
転が所定時間行なわれ、蒸発器５および送風機６のプロ
ペラファン12やプロペラファン12の前面に図４に示され
るように配設されたファンガード13への着霜が進むと、
除霜開始タイマ（図示せず）等からの除霜開始信号によ
って液電磁弁３が閉塞、ホットガス電磁弁７が開放され
圧縮機１から高温・高圧のガス冷媒が蒸発器５に供給さ
れると共に、送風機６のファンガード13に図４に示され
るように取付けられた加熱器14および寸動開始タイマ
（図示せず）に通電され除霜運転に入る。この除霜運転
開始所定時間後（例えば30分）に上記寸動開始タイマの
Ａ接点19aが閉成される。この時、寸動運転用タイマ22
のＢ接点22b および逆転運転用タイマ23のＢ接点23b が
閉成されているので、これらＢ接点22b 、23b に接続さ
れた寸動運転用タイマ22および除霜運転用電磁接触器20
は通電され、除霜運転用電磁接触器20のＡ接点20a が閉
成し、送風機６に正相電圧が供給され、送風機６が正転
運転を開始する。一方寸動運転用タイマ22は通電されて
後、所定時間後（例えば１秒）にタイムアップし、その
Ｂ接点22b を開成すると共にＡ接点22a を閉成する。こ
れにより除霜寸動運転用電磁接触器20への通電がしゃ断
され、除霜寸動運転用電磁接触器20が消勢し、そのＡ接
点20a が開成されることにより送風機６への正相電源の
供給がしゃ断されるが、同時に逆転運転用タイマ23への
通電が開始されるため、その瞬時Ａ接点23a が閉成し、
逆転運転用電磁接触器21に通電され、そのＡ接点21a が
閉成される。しかして送風機６に対し逆相電源が供給さ
れ送風機６は逆回転運転始動する。また逆転運転用タイ
マ23は上記通電されてから所定時間後（例えば１秒）に
そのＡ接点23a が開成、Ｂ接点23b が閉成される。この
ことにより除霜寸動運転用接触器21に通電され、逆転運
転用電磁接触器21への通電がしゃ断され、元の正相電源
が送風機６に供給され送風機６は正転運転始動する。以
上の運転の繰返しが除霜検知器（図示せず）のＢ接点が
開成されるまで行なわれ、その間、送風機６の寸動正・
逆転運転によるプロペラファン12の振動が、プロペラフ
ァン12に付着し除霜運転中に加熱器14の熱により融解し
始めた霜に与えられ、その振動によって落下し、除霜が
短時間に行なわれる。除霜が完了すると除霜検知器（図
示せず）の除霜終了信号により除霜運転が終了されると
共にそのＢ接点24bが開放され寸動正・逆切換運転装置1
8への通電がしゃ断され送風機６の寸動正・逆運転も終
了される。なお、以上の実施例においては除霜時に送風
機12を短時間毎に正・逆転切換運転するようにしたもの
について述べたが、これに限らず例えば送風機を短時間
間隔で、間欠的に回転駆動するようタイマ等により構成
された寸動間欠運転装置（図示せず）により間欠運転す
るようにしても良く同様の作用効果が得られる。
述の従来のものと同様故、その説明を省略する。冷却運
転が所定時間行なわれ、蒸発器５および送風機６のプロ
ペラファン12やプロペラファン12の前面に図４に示され
るように配設されたファンガード13への着霜が進むと、
除霜開始タイマ（図示せず）等からの除霜開始信号によ
って液電磁弁３が閉塞、ホットガス電磁弁７が開放され
圧縮機１から高温・高圧のガス冷媒が蒸発器５に供給さ
れると共に、送風機６のファンガード13に図４に示され
るように取付けられた加熱器14および寸動開始タイマ
（図示せず）に通電され除霜運転に入る。この除霜運転
開始所定時間後（例えば30分）に上記寸動開始タイマの
Ａ接点19aが閉成される。この時、寸動運転用タイマ22
のＢ接点22b および逆転運転用タイマ23のＢ接点23b が
閉成されているので、これらＢ接点22b 、23b に接続さ
れた寸動運転用タイマ22および除霜運転用電磁接触器20
は通電され、除霜運転用電磁接触器20のＡ接点20a が閉
成し、送風機６に正相電圧が供給され、送風機６が正転
運転を開始する。一方寸動運転用タイマ22は通電されて
後、所定時間後（例えば１秒）にタイムアップし、その
Ｂ接点22b を開成すると共にＡ接点22a を閉成する。こ
れにより除霜寸動運転用電磁接触器20への通電がしゃ断
され、除霜寸動運転用電磁接触器20が消勢し、そのＡ接
点20a が開成されることにより送風機６への正相電源の
供給がしゃ断されるが、同時に逆転運転用タイマ23への
通電が開始されるため、その瞬時Ａ接点23a が閉成し、
逆転運転用電磁接触器21に通電され、そのＡ接点21a が
閉成される。しかして送風機６に対し逆相電源が供給さ
れ送風機６は逆回転運転始動する。また逆転運転用タイ
マ23は上記通電されてから所定時間後（例えば１秒）に
そのＡ接点23a が開成、Ｂ接点23b が閉成される。この
ことにより除霜寸動運転用接触器21に通電され、逆転運
転用電磁接触器21への通電がしゃ断され、元の正相電源
が送風機６に供給され送風機６は正転運転始動する。以
上の運転の繰返しが除霜検知器（図示せず）のＢ接点が
開成されるまで行なわれ、その間、送風機６の寸動正・
逆転運転によるプロペラファン12の振動が、プロペラフ
ァン12に付着し除霜運転中に加熱器14の熱により融解し
始めた霜に与えられ、その振動によって落下し、除霜が
短時間に行なわれる。除霜が完了すると除霜検知器（図
示せず）の除霜終了信号により除霜運転が終了されると
共にそのＢ接点24bが開放され寸動正・逆切換運転装置1
8への通電がしゃ断され送風機６の寸動正・逆運転も終
了される。なお、以上の実施例においては除霜時に送風
機12を短時間毎に正・逆転切換運転するようにしたもの
について述べたが、これに限らず例えば送風機を短時間
間隔で、間欠的に回転駆動するようタイマ等により構成
された寸動間欠運転装置（図示せず）により間欠運転す
るようにしても良く同様の作用効果が得られる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、除霜
運転時、加熱すると共に送風機を寸動正・逆転切換運転
または寸動間欠運転し、この運転によりプロペラファン
に発生する振動をプロペラファンに付着し、加熱器の熱
により融解し始めた霜に与えその霜を落下させるよう構
成したので、除霜が短時間に行なわれ除霜効率が向上さ
れ、かつ残霜によるアンバランス運転が解消され安定し
た冷凍運転が可能となる等の効果がある。
運転時、加熱すると共に送風機を寸動正・逆転切換運転
または寸動間欠運転し、この運転によりプロペラファン
に発生する振動をプロペラファンに付着し、加熱器の熱
により融解し始めた霜に与えその霜を落下させるよう構
成したので、除霜が短時間に行なわれ除霜効率が向上さ
れ、かつ残霜によるアンバランス運転が解消され安定し
た冷凍運転が可能となる等の効果がある。
【図１】この発明の一実施例による冷凍装置の冷媒回路
図である。
図である。
【図２】図１に示される寸動正・逆転切換運転装置の電
気回路図である。
気回路図である。
【図３】従来の冷凍装置の冷媒回路図である。
【図４】従来の冷凍装置の冷蔵庫への取付状態を示す断
面図である。
面図である。
１ 圧縮機 ２ 凝縮器 ４ 膨張弁 ５ 蒸発器 ６ 送風機 14 加熱器 18 寸動正・逆転切換運転装置
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、送風機
を備えた蒸発器とを閉ループに接続してなる冷凍サイク
ルの上記送風機に付着した霜を加熱器により加熱し除霜
するようにした冷凍装置において、上記除霜時に上記送
風機を短時間毎に正・逆転切換運転する寸動正・逆転切
換運転装置を設けたことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項２】 圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、送風機
を備えた蒸発器とを閉ループに接続してなる冷凍サイク
ルの上記送風機に付着した霜を加熱器により加熱し除霜
するようにした冷凍装置において、上記除霜時に上記送
風機を短時間間隔で間欠的に回転駆動する寸動間欠運転
装置を設けたことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23596191A JPH0571830A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23596191A JPH0571830A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571830A true JPH0571830A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16993781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23596191A Pending JPH0571830A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571830A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007247997A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
| CN100458324C (zh) * | 2004-05-27 | 2009-02-04 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 冰箱蒸发器的除霜装置 |
| WO2018221059A1 (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-06 | 株式会社鷺宮製作所 | 絞り装置および冷凍サイクルシステム |
| CN110779264A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-11 | 浙江工业大学 | 基于风机振动和信息融合的除霜控制***及控制方法 |
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