JPH107337A - エレベータの復旧支援システム - Google Patents

エレベータの復旧支援システム

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JPH107337A
JPH107337A JP16629096A JP16629096A JPH107337A JP H107337 A JPH107337 A JP H107337A JP 16629096 A JP16629096 A JP 16629096A JP 16629096 A JP16629096 A JP 16629096A JP H107337 A JPH107337 A JP H107337A
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浩 清杉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータの復旧支援システムに関し、地震
で一部エレベータが同時に運転停止状態となったときの
復旧処理の作業効率を向上させる。 【解決手段】 最初の出動先のビルで監視端末装置3用
の電話回線6に携行した携帯端末装置4を接続する。そ
して、所望の顧客グループを選択して収集指示を行い、
担当地域内のすべてのビルの監視端末装置3に巡回アク
セスさせる。携帯端末装置4の端末制御部41は、巡回
先の監視端末装置3からエレベータの動作状態に関わる
設定情報を収集し、端末記憶部42に記憶させるととも
に、所定の優先順序で端末表示部44に表示させる。保
守要員は、表示された設定情報にしたがって各ビルへ出
動し、復旧処理を行う。端末制御部41により最適な復
旧順序スケジュールが示されているので、他の保守要員
と出動先が重なったりしなくなり、復旧処理の作業効率
が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの復旧支
援システムに係り、特に、中規模の地震の発生を感知し
て一部のエレベータが同時に運転停止状態となった場合
に最適なエレベータの復旧支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータを有する建物、例えばビルに
は地震感知器が付設されており、ある一定以上の地震の
揺れが感知されるとエレベータの運転を自動的に運転停
止状態とする。このように、地震感知器の動作によりエ
レベータが運転停止状態となった場合、エレベータの関
連機器類が地震のために故障している可能性があるの
で、地震の揺れがおさまっても自動的には運転を再開さ
せないのが一般的である。そこで、地震が発生したとき
には、エレベータの保守要員がそれぞれ担当地域内のビ
ルへ緊急出動し、最初にエレベータの運転に支障のある
異常の有無を確認して必要な処置を行う。そして、地震
感知器の状態を動作していない待機状態に戻し(この処
理のことを以後“復旧”と記述する)て、エレベータの
通常運転を再開させる、というエレベータの復旧処理の
作業手順を実施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的な地震感知器
は、震度4以上の揺れを感知したとき動作するように精
度調整されている。そこで、比較的揺れが大きくて広域
的な地震が発生した場合、上述した地震感知器の動作に
よって同時に運転停止状態となるエレベータ数が増大
し、それらの復旧処理に必要な作業量も膨大なものとな
る。その一方、エレベータの利用者、特に地震発生時に
利用中で乗かご内に閉じ込められた利用者を考慮する
と、運転停止状態となったエレベータの設置現場に一刻
も早く急行し、利用者の救出や必要な復旧処理などを開
始しなければならない。
【0004】ところで、地震は地表付近を伝搬する波動
現象の一種であることから、同一の地震でも場所が異な
れば地震波の種類・大きさ・向きなどがすべて異なった
ものとなる。また、地表で観測される地震波が同一であ
っても、その上に完全に同一構造のビルが建築されてい
ることはあり得ない。したがって、地震が発生したとき
実際に感知される揺れの強さも、その地震感知器が設置
されているビルごとに異なるため、震度5程度までの中
規模の地震については、地震感知器が動作してエレベー
タが運転停止状態となったビルと、地震感知器が動作す
ることなくそのままエレベータが運行を続けるビルとが
混在した状態となることが多い。
【0005】従来の復旧処理の作業手順では、地震を体
感した保守要員がすぐに担当地域へ出動し、その担当地
域に属する複数のビルを巡回して利用者の救出や必要な
復旧処理などを行うことを前提としているため、現場で
作業中の保守要員は他の保守要員の作業状況を相互に把
握することができない。したがって、例えば、同一の担
当地域を複数の保守要員が分担していた場合、既に復旧
処理の作業が完了した現場にそれを知らない別の保守要
員が重複して急行してしまったり、逆に、復旧処理が必
要であるにもかかわらずいずれの保守要員も急行せずに
運転停止状態のまま長時間放置されてしまったり、とい
う不都合な事例が多発しやすいという問題点があった。
【0006】また、地震が発生したときには利用者の救
出や必要な復旧処理のための作業が最優先とされ、全保
守要員を統括する管理部門への報告が行われるのはすべ
ての作業が完了した後となることから、復旧処理の進捗
状況を管理部門ですべて正確に把握することは困難であ
るという問題点があった。
【0007】本発明の第1の目的は、現場で作業中の保
守要員が別の保守要員の作業状況を相互に把握可能なエ
レベータの復旧支援システムを提供することにある。
【0008】さらに本発明の第2の目的は、復旧処理の
進捗状況を管理部門で正確に把握可能なエレベータの復
旧支援システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明のエレベータの復旧支援システムの請求
項1に係る発明は、エレベータを有する建物に付設さ
れ、あらかじめ設定された一定以上の揺れを感知すると
地震感知信号を出力する地震感知器と、通常運転状態の
エレベータを前記地震感知信号に応じて運転停止状態と
するエレベータ制御装置と、前記エレベータ制御装置に
接続されてエレベータの状態監視を行い、電話回線経由
で受信した問合せ信号に対して前記エレベータの状態を
表す設定情報を応答する監視端末装置とを具備する地震
災害防止システムであって、前記揺れがおさまった後
で、前記エレベータを運転停止状態から通常運転状態に
戻す前記地震感知器の復旧処理が実施されるエレベータ
の復旧支援システムにおいて、複数の建物について前記
復旧処理の完了を表す「復旧済」設定情報を記憶する端
末記憶部と、前記端末記憶部が記憶した前記「復旧済」
設定情報を所定の優先順序で表示する端末表示部とを備
え、前記復旧処理を実施するときに携行される携帯端末
装置を設けるものである。
【0010】そして特に、上記請求項1の構成に加え
て、エレベータの復旧処理が完了したとき、当該エレベ
ータを特定する識別情報および前記「復旧済」設定情報
を、当該エレベータの状態監視を行う前記監視端末装置
および前記携帯端末装置のうち、少なくとも前記携帯端
末装置の前記端末記憶部に記憶させるものである(請求
項2に係る発明)。また、上記請求項2の構成に加え
て、前記携帯端末装置は、複数の建物に設けられた前記
監視端末装置に対し、与えられた収集指示にしたがって
前記電話回線経由で巡回アクセスし、復旧処理状況を表
す設定情報を取得するための問合せ信号を送信するとと
もに、前記監視端末装置から応答された該当する前記設
定情報を前記端末記憶部に記憶させる収集制御を行う端
末制御部を備えるものである(請求項3に係る発明)。
また、上記請求項3に加えて、前記端末制御部は、前記
収集制御で前記端末記憶部に記憶された前記設定情報に
基づく最適な復旧順序スケジュールを作成し、前記端末
表示部に表示させるスケジューリング制御を行うもので
ある(請求項4に係る発明)。そしてさらに、前記設定
情報は、前記「復旧済」設定情報、前記地震感知器が動
作していないことを表す「非動作」設定情報、前記地震
感知器が動作してエレベータが運転停止状態であること
を表す「動作中」設定情報、前記復旧処理の実施中であ
ることを表す「復旧中」設定情報、前記復旧処理のため
の出動途中であることを表す「出動中」設定情報などと
したものである(請求項10に係る発明)。
【0011】これにより、エレベータが設置されている
建物で作業中の保守要員は、担当地域内の最初の出動先
である建物の電話回線を利用して、担当地域内すべての
建物の監視端末装置から設定情報を収集することで、同
一担当地域内にいる別の保守要員の作業状況を相互に把
握可能となるので、復旧処理の作業効率を低下させるよ
うな無駄な出動を抑止することができる。そしてさら
に、表示された最適な復旧順序スケジュールにしたがっ
て担当地域内の建物に出動し、復旧処理の作業を進めて
いくことで、復旧処理の作業効率を大幅に向上させるこ
とができる。
【0012】上記第2の目的を達成するため、本発明の
エレベータの復旧支援システムの請求項5に係る発明で
は、上記請求項1〜4のいずれかに加えて、前記端末制
御部は、前記収集制御で前記端末記憶部に記憶された前
記設定情報を与えられた報告指示にしたがって前記電話
回線経由で所定の監視センタ装置に送信する報告制御を
行うものである。そして、前記端末記憶部に記憶された
複数件数の前記識別情報および前記「復旧済」設定情報
について前記監視センタ装置に対する前記報告制御を行
い(請求項6に係る発明)、さらに、前記端末記憶部に
記憶された前記識別情報および前記「復旧済」設定情報
があらかじめ定められた件数に達したとき、前記監視セ
ンタ装置に対する前記報告制御を行うものである(請求
項7に係る発明)。また、上記請求項5〜7のいずれか
に加えて、前記監視センタ装置は、前記報告制御で送信
される前記設定情報を記憶するセンタ記憶部を備え(請
求項8に係る発明)、さらに、前記監視センタ装置は、
前記センタ記憶部が記憶した前記設定情報を所定の優先
順序で表示するセンタ表示部を備えるものである(請求
項9に係る発明)。
【0013】これにより、地震が発生した後の各担当地
域内の建物における復旧処理に関わる設定情報が、数件
の建物ごとにあるいは逐一監視センタ装置に次々と送信
されてくるので、これらの設定情報を最適な順序で表示
させれば、復旧処理の進捗状況を管理部門で正確かつリ
アルタイムに把握できる。したがって、復旧処理中の各
保守要員に対して管理部門から的確な指示を与えること
もできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの復旧
支援システムの実施の形態を図面を用いて詳細に説明す
る。
【0015】図1は、本発明のエレベータの復旧支援シ
ステムの一実施形態を全体的に示すブロック図であり、
1は地震感知器、2はエレベータ制御装置、3は監視端
末装置、4は携帯端末装置、5は監視センタ装置、6は
通信回線として用いられる電話回線である。また、21
はエレベータ制御装置2の制御部、22はエレベータ制
御装置2の記憶部、31は監視端末装置3の制御部、3
2は31は監視端末装置3の記憶部、41は携帯端末装
置4の端末制御部、42は携帯端末装置4の端末記憶
部、43は携帯端末装置4の入力部、44は携帯端末装
置4の端末表示部、51は監視センタ装置5のセンタ制
御部、52は監視センタ装置5のセンタ記憶部、53は
監視センタ装置5の入力部、54は監視センタ装置5の
センタ表示部である。
【0016】地震感知器1は、ある一定以上の揺れ(例
えば震度4以上の揺れ)を感知すると、これを地震によ
るものとしてエレベータ制御装置2に対する地震感知信
号を出力する。エレベータ制御装置2は、その動作全体
を制御する制御部21と、制御部21の動作手順が記述
されたプログラムが格納されたROMと入力データや処
理途中の作業データなどの一時記憶に使用されるRAM
とを含む記憶部22とから構成されており、上記地震感
知信号に応じてエレベータを運転停止状態とする。エレ
ベータ制御装置2に接続された監視端末装置3は、その
動作全体を制御する制御部31と、制御部31の動作手
順が記述されたプログラムが格納されたROMおよび入
力データや処理途中の作業データなどの一時記憶に使用
されるRAMを含む記憶部32とから構成されており、
エレベータの運転状態を常に監視している。
【0017】携帯端末装置4は、その動作全体を制御す
る端末制御部41と、端末制御部41の動作手順が記述
されたプログラムが格納されたROMと入力データや処
理途中の作業データなどの一時記憶に使用されるRAM
とを含む端末記憶部42と、操作指示を入力する入力部
43と、作業データを表示出力する端末表示部44から
構成されている。携帯端末装置4は、例えばそれぞれの
保守要員が自分専用に常時携行するものであり、電話回
線6経由で監視端末装置3あるいは監視センタ装置5に
接続して利用される。監視センタ装置5は、その動作全
体を制御するセンタ制御部51と、センタ制御部51の
動作手順が記述されたプログラムが格納されたROMと
入力データや処理途中の作業データなどの一時記憶に使
用されるRAMとを含むセンタ記憶部52と、操作指示
を入力する入力部53と、データを表示出力するセンタ
表示部54から構成されている。
【0018】図2は、図1の実施形態における携帯端末
装置4の端末表示部44に表示出力される情報の一例を
示す図である。同図中、4aは整理No、4bは復旧処理
の対象となるエレベータまたはエレベータを有するビル
などの建物を特定する識別コード、4cは識別コード4
bに対応する顧客名、4dは識別コード4bのエレベー
タについて携帯端末装置4で後述する設定情報の収集制
御を行った時刻、4eは設定情報の収集制御によって得
られた地震感知器1に関する設定情報である。本実施形
態における設定情報4eは、地震感知器1が動作してエ
レベータが運転停止状態となっていることを表す「動作
中」、地震感知器1が動作せずエレベータが通常運転状
態のままとなっていることを表す「非動作」、地震感知
器1の復旧処理が完了して通常運転状態に戻ったことを
表す「復旧済」の3種類のいずれかである。例えば、整
理No4a=“3”に登録されている識別コード4b=
“12350”の顧客名4c=“Cビル”の場合、時刻
4d=“13:40”に設定情報4e=“「復旧済」”
であることがわかる。なお、「動作中」、「非動作」、
「復旧済」の各設定情報のほか、復旧処理の実施中であ
ることを表す「復旧中」、復旧処理のための出動途中で
あることを表す「出動中」などの設定情報を加えてもよ
い。
【0019】図3は、図1の実施形態における監視セン
タ装置5のセンタ表示部54に表示出力される情報の一
例を示す図である。同図中、5aは整理No、5bは復旧
処理の対象となるエレベータを有するビルなどの建物を
特定する識別コード、5cは識別コード5bに対応する
顧客名、5dは識別コード5bのエレベータについて携
帯端末装置5で後述する設定情報の収集制御を行った時
刻、5eは上述した地震感知器1の設定情報、5fは設
定情報5eを携帯端末装置4から電話回線6経由で送っ
てきた保守要員名である。例えば、整理No5a=“4”
に登録されている識別コード5b=“12351”の顧
客名5c=“Dビル”では、時刻5d=“13:02”
に保守要員名5f=“佐藤”が設定情報5e=“「動作
中」”すなわちエレベータが運転停止状態となっている
ことを確認したが、現在復旧処理中であることがわか
る。
【0020】図4は、図1の実施形態における地震発生
直後の運転停止処理の手順を示す図である。同図中、ス
テップS41では、地震感知器1が動作したかどうかを
調べて、ある一定以上の揺れ(例えば震度4以上)によ
って地震感知器1が動作した場合はステップ42に進
む。ステップ42では、地震感知器1からエレベータ制
御装置2に対し、地震感知信号を送出する。ステップ4
3では、エレベータ制御装置2の制御部21が受信した
地震感知信号の内容、すなわち感知した揺れが地震の発
生によるものであることを示す情報を記憶部22に記憶
させるとともに、停止信号を出力して、乗かごが走行中
の場合には最寄階に停止させてドアを解放し、乗客をお
ろした後運転が行われないようにし、あるいは乗かごが
階床に停止している場合には以後の呼び登録に応答しな
いようにして、エレベータを運転停止状態とする。さら
にステップ44では、監視端末装置3の制御部31がエ
レベータ制御装置2の記憶部22を参照して地震感知器
1に関する設定情報、すなわちこの場合は「動作中」を
取得し、これを記憶部32に記憶させる。したがって、
この記憶部32に記憶させた設定情報を外部から事前に
参照すれば、復旧処理のための緊急出動が必要か否か的
確に判断することが可能となる。
【0021】図5は、図1の実施形態における地震発生
後の設定情報の収集制御に関わる処理手順を示す図であ
る。同図中、最初のステップS51で、保守要員は、保
守作業中のビルあるいは保守作業対象の最寄のビルに設
置された監視端末装置3の電話回線6に、携行していっ
た携帯端末装置4を接続する。ステップS52で、保守
要員は、端末表示部44に表示された複数の顧客グルー
プ中から所望の顧客グループ、すなわち自分の担当地域
の顧客グループを選択して、収集指示を行う。続くステ
ップS53で、携帯端末装置4から、先に選択された顧
客グループに属する複数のビルにそれぞれ設置された監
視端末装置3に対し、接続した電話回線6経由で巡回ア
クセス、すなわち次々と電話をかけてアクセスする。そ
してステップS54で、携帯端末装置4の端末制御部4
1は、アクセス先の監視端末装置3の記憶部32に記憶
された設定情報、すなわち該当するビルに対する上述し
た復旧処理が必要か否かなどについての情報を読み出
し、これを端末記憶部42に記憶させる。さらにステッ
プS55で、携帯端末装置4の端末制御部41は、端末
記憶部42に記憶された複数のビルに対応する設定情報
を所定の優先順序で端末表示部44に表示出力させる。
この表示出力に際しては、各々の設定情報に基づく最適
な復旧順序スケジュールを作成し、これを優先順序とし
て表示出力させる。最後にステップS56で、後述する
設定情報の報告制御に関わる処理手順にしたがい、端末
記憶部42に記憶された設定情報を該当するビルまたは
エレベータの識別コードとともに監視センタ装置5へ送
信する。
【0022】以上のように、保守要員は、保守作業中の
ビルあるいは保守作業対象の最寄のビルに設置された監
視端末装置3の電話回線6を利用して、担当地域内の各
ビルにおけるエレベータの動作状況などを含む設定情報
を、復旧処理を開始する以前にあらかじめ知ることがで
きる。したがって、地震発生後もエレベータが通常運転
状態にあるビルへ無駄足を運んでしまう、といった不都
合な事例の発生を極力防止し、復旧処理における作業効
率を大幅に向上させることができる。
【0023】図6は、図1の実施形態における復旧処理
の概略的な手順を示す図である。図6中、これから緊急
出動の対象とすべきビルを図5の手順にしたがって携帯
端末装置4から確認した保守要員は、ステップS61で
地震感知器1の動作によってエレベータが運転停止状態
となったビル、すなわち該当する設定情報が「動作中」
のビルへ出動し、続くステップS62でエレベータを点
検・補修してから地震感知器1の復旧処理を行って、エ
レベータの通常運転を再開させる。こうして復旧処理が
完了すると、ステップS63で、保守要員は、携帯端末
装置4の入力部43から地震感知器1を含むエレベータ
の復旧処理が完了したことを入力する。すなわち、復旧
したエレベータ(または建物)の識別コードと復旧済み
の情報とを入力して端末記憶部42に記憶させる。この
結果ステップS64で、携帯端末装置4の端末制御部4
1により該当するビルに対応する設定情報が変更され、
携帯端末装置4の端末表示部44に表示出力される時刻
4dの値は上記設定入力を行った時刻に、設定情報の表
示は「動作中」から「復旧済」に、それぞれ変更され
る。また、復旧済みの情報を、当該エレベータの監視端
末装置3の記憶部32にも記憶させる。以上のような復
旧処理および復旧情報の記憶処理を、運転停止状態とな
っている他のエレベータについても同様に行う。
【0024】図7は、図1の実施形態における設定情報
の報告制御に関わる処理手順を示す図である。同図中、
最初のステップS71で、保守要員は、出動先のビルに
設置された監視端末装置3の電話回線6に、携行してい
った携帯端末装置4を接続する。続くステップS72
で、携帯端末装置4から監視センタ装置5に対して、接
続した電話回線6経由でアクセスする。そして、復旧し
た数があらかじめ定めた数に達した場合、例えば復旧対
象数の半数のエレベータについて復旧処理が完了した場
合や特に公共性の高いビルのエレベータについて復旧処
理が完了した場合などに保守要員が行う報告指示にした
がって、ステップS73で、携帯端末装置4の端末制御
部41は、先に携帯端末装置4の端末記憶部42に記憶
された複数のビルまたはエレベータについての識別コー
ドおよびこれらの識別コードごとの設定情報を監視セン
タ装置5へ送信する。ステップS74で、監視センタ装
置5のセンタ制御部51は、受信した上記設定情報をセ
ンタ記憶部52に記憶させる。その後ステップS75
で、監視センタ装置5のオペレータは、入力部53から
所定の操作入力を行うことにより、センタ記憶部52に
記憶された上記設定情報を所定の優先順序でセンタ表示
部54に表示出力させる。ステップS76で、監視セン
タ装置5のオペレータは、センタ表示部54に表示され
ている上記設定情報を参照して、作業中の保守要員への
応援体制を決定する。
【0025】以上のように本実施形態によれば、中規模
の地震が発生した後、エレベータを有するビルなどの建
物で地震感知器の動作により運転停止状態となったエレ
ベータを通常運転状態に戻す復旧処理を行っている保守
要員は、担当地域内の最初の出動先である建物に監視端
末装置用として設けられた電話回線を利用して担当地域
内の顧客の建物に設けられた監視端末装置に巡回アクセ
スし、対応する識別コードおよび識別コードごとの設定
情報を収集することによって、同一担当地域内で同様の
復旧処理を行っている別の保守要員の作業状況を離れた
ところから迅速に把握可能となるので、復旧処理の作業
効率を低下させるような無駄な出動を抑止できる。そし
てさらに、携帯端末装置の端末表示部における上記設定
情報の表示順序などによって表現される最適な復旧順序
スケジュールにしたがって担当地域内の建物に出動し、
復旧処理の作業を順次進めていくことで、復旧処理にお
ける作業効率を大幅に向上させることができる。また、
数件のビルまたは逐一復旧処理が完了するごとに、保守
要員が復旧処理に関わる上記設定情報を携帯端末装置か
ら監視センタ装置に送信することにより、監視センタ装
置の管理部門が、全般的な復旧処理の進捗状況を正確か
つリアルタイムに把握可能となるので、例えば、早期に
復旧処理が終了しつつある保守要員に対して復旧処理が
多少遅れている他の担当地域へ応援にいくよう適宜指示
を行うなど、管理部門から柔軟かつ的確な作業指示を与
えることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエレベー
タの復旧支援システムによれば、中規模の地震が発生し
た後、エレベータを有するビルなどの建物で地震感知器
の動作により運転停止状態となったエレベータを通常運
転状態に戻す復旧処理を行っている保守要員は、担当地
域内の最初の出動先である建物に監視端末装置用として
設けられた電話回線を利用して担当地域内の顧客の建物
に設けられた監視端末装置に巡回アクセスし、対応する
識別コードおよび識別コードごとの設定情報を収集する
ことによって、同一担当地域内で同様の復旧処理を行っ
ている別の保守要員の作業状況を離れたところから迅速
に把握可能となるので、復旧処理の作業効率を低下させ
るような無駄な出動を抑止できる。
【0027】そしてさらに、携帯端末装置の端末表示部
における上記設定情報の表示順序などによって表現され
る最適な復旧順序スケジュールにしたがって担当地域内
の建物に出動し、復旧処理の作業を順次進めていくこと
で、復旧処理における作業効率を大幅に向上させること
ができる。
【0028】また、数件のビルまたは逐一復旧処理が完
了するごとに、保守要員が復旧処理に関わる上記設定情
報を携帯端末装置から監視センタ装置に送信することに
より、監視センタ装置の管理部門が、全般的な復旧処理
の進捗状況を正確かつリアルタイムに把握可能となるの
で、例えば、早期に復旧処理が終了しつつある保守要員
に対して復旧処理が多少遅れている他の担当地域へ応援
にいくよう適宜指示を行うなど、管理部門から柔軟かつ
的確な作業指示を与えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの復旧支援システムの一実
施形態を全体的に示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態における携帯端末装置の端末表
示部に表示出力される情報の一例を示す図である。
【図3】図1の実施形態における監視センタ装置のセン
タ表示部に表示出力される情報の一例を示す図である。
【図4】図1の実施形態における地震発生直後の運転停
止処理の手順を示す図である。
【図5】図1の実施形態における地震発生後の設定情報
の収集制御に関わる処理手順を示す図である。
【図6】図1の実施形態における復旧処理の概略的な手
順を示す図である。
【図7】図1の実施形態における設定情報の報告制御に
関わる処理手順を示す図である。
【符号の説明】
1 地震感知器 2 エレベータ制御装置 3 監視端末装置 4 携帯端末装置 41 端末制御部 42 端末記憶部 43 入力部 44 端末表示部 5 監視センタ装置 51 センタ制御部 52 センタ記憶部 53 入力部 54 センタ表示部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータを有する建物に付設され、あ
    らかじめ設定された一定以上の揺れを感知すると地震感
    知信号を出力する地震感知器と、通常運転状態のエレベ
    ータを前記地震感知信号に応じて運転停止状態とするエ
    レベータ制御装置と、前記エレベータ制御装置に接続さ
    れてエレベータの状態監視を行い、電話回線経由で受信
    した問合せ信号に対して前記エレベータの状態を表す設
    定情報を応答する監視端末装置とを具備する地震災害防
    止システムであって、 前記揺れがおさまった後で、前記エレベータを運転停止
    状態から通常運転状態に戻す前記地震感知器の復旧処理
    が実施されるエレベータの復旧支援システムにおいて、 複数の建物について前記復旧処理の完了を表す「復旧
    済」設定情報を記憶する端末記憶部と、前記端末記憶部
    が記憶した前記「復旧済」設定情報を所定の優先順序で
    表示する端末表示部とを備え、前記復旧処理を実施する
    ときに携行される携帯端末装置を設けることを特徴とす
    るエレベータの復旧支援システム。
  2. 【請求項2】 エレベータの復旧処理が完了したとき、
    当該エレベータを特定する識別情報および前記「復旧
    済」設定情報を、当該エレベータの状態監視を行う前記
    監視端末装置および前記携帯端末装置のうち、少なくと
    も前記携帯端末装置の前記端末記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項1記載のエレベータの復旧支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末装置は、複数の建物に設け
    られた前記監視端末装置に対し、与えられた収集指示に
    したがって前記電話回線経由で巡回アクセスし、復旧処
    理状況を表す設定情報を取得するための問合せ信号を送
    信するとともに、前記監視端末装置から応答された該当
    する前記設定情報を前記端末記憶部に記憶させる収集制
    御を行う端末制御部を備えることを特徴とする請求項2
    記載のエレベータの復旧支援システム。
  4. 【請求項4】 前記端末制御部は、前記収集制御で前記
    端末記憶部に記憶された前記設定情報に基づく最適な復
    旧順序スケジュールを作成し、前記端末表示部に表示さ
    せるスケジューリング制御を行うことを特徴とする請求
    項3記載のエレベータの復旧支援システム。
  5. 【請求項5】 前記端末制御部は、前記収集制御で前記
    端末記憶部に記憶された前記設定情報を与えられた報告
    指示にしたがって前記電話回線経由で所定の監視センタ
    装置に送信する報告制御を行うことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一項に記載のエレベータの復旧支援シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記端末記憶部に記憶された複数件数の
    前記識別情報および前記「復旧済」設定情報について前
    記監視センタ装置に対する前記報告制御を行うことを特
    徴とする請求項5記載のエレベータの復旧支援システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記端末記憶部に記憶された前記識別情
    報および前記「復旧済」設定情報があらかじめ定められ
    た件数に達したとき、前記監視センタ装置に対する前記
    報告制御を行うことを特徴とする請求項6記載のエレベ
    ータの復旧支援システム。
  8. 【請求項8】 前記監視センタ装置は、前記報告制御で
    送信される前記設定情報を記憶するセンタ記憶部を備え
    ることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載
    のエレベータの復旧支援システム。
  9. 【請求項9】 前記監視センタ装置は、前記センタ記憶
    部が記憶した前記設定情報を所定の優先順序で表示する
    センタ表示部を備えることを特徴とする請求項8記載の
    エレベータの復旧支援システム。
  10. 【請求項10】 前記設定情報は、前記「復旧済」設定
    情報、前記地震感知器が動作していないことを表す「非
    動作」設定情報、前記地震感知器が動作してエレベータ
    が運転停止状態であることを表す「動作中」設定情報、
    前記復旧処理の実施中であることを表す「復旧中」設定
    情報、前記復旧処理のための出動途中であることを表す
    「出動中」設定情報などであることを特徴とする請求項
    1〜9のいずれか一項に記載のエレベータの復旧支援シ
    ステム。
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