JPH1072163A - リ−ル巻取装置 - Google Patents
リ−ル巻取装置Info
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- JPH1072163A JPH1072163A JP8246819A JP24681996A JPH1072163A JP H1072163 A JPH1072163 A JP H1072163A JP 8246819 A JP8246819 A JP 8246819A JP 24681996 A JP24681996 A JP 24681996A JP H1072163 A JPH1072163 A JP H1072163A
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- gripping
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H39/00—Associating, collating, or gathering articles or webs
- B65H39/16—Associating two or more webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/37—Tapes
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 貼着長Sが長く、巻取リ−ルのフランジ部を
破損させないリ−ル巻取装置の提供。 【解決手段】 芯25aの外周に粘着テ−プ27を有す
る巻取リ−ルを取り付ける巻取機構20と、巻取機構2
0の上方よりワ−クWを供給するためのワ−ク供給機構
30の上方より層間紙Pを供給する機構40と、巻取機
構の側方に設けられ供給された層間紙Pを案内するガイ
ドロ−ル51cを昇降させる機構51と、巻取機構より
下方位置で且つ昇降機構の下位置で昇降機構のガイドロ
−ルに案内された層間紙を着脱可能に掴持する機構52
と、層間紙の掴持機構を、昇降機構の下位置の第一の待
機位置から巻取機構より下方位置で且つ昇降機構の対角
位置である第二の待機位置まで移動可能な機構54とで
構成される。掴持機構が第二の待機位置に移動した際、
掴持機構と層間紙供給機構との間に張持された層間紙の
張力によって層間紙が巻取リ−ルの芯の粘着テ−プに貼
着する。
破損させないリ−ル巻取装置の提供。 【解決手段】 芯25aの外周に粘着テ−プ27を有す
る巻取リ−ルを取り付ける巻取機構20と、巻取機構2
0の上方よりワ−クWを供給するためのワ−ク供給機構
30の上方より層間紙Pを供給する機構40と、巻取機
構の側方に設けられ供給された層間紙Pを案内するガイ
ドロ−ル51cを昇降させる機構51と、巻取機構より
下方位置で且つ昇降機構の下位置で昇降機構のガイドロ
−ルに案内された層間紙を着脱可能に掴持する機構52
と、層間紙の掴持機構を、昇降機構の下位置の第一の待
機位置から巻取機構より下方位置で且つ昇降機構の対角
位置である第二の待機位置まで移動可能な機構54とで
構成される。掴持機構が第二の待機位置に移動した際、
掴持機構と層間紙供給機構との間に張持された層間紙の
張力によって層間紙が巻取リ−ルの芯の粘着テ−プに貼
着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクト、リ−
ドフレ−ム等の帯状製品を層間紙と共に巻取リ−ルに巻
き取るリ−ル巻取装置に関し、特に、巻始め時に巻取リ
−ルに層間紙を自動的に余巻きするリ−ル巻取装置に関
する。
ドフレ−ム等の帯状製品を層間紙と共に巻取リ−ルに巻
き取るリ−ル巻取装置に関し、特に、巻始め時に巻取リ
−ルに層間紙を自動的に余巻きするリ−ル巻取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】コネクタの接点部分を構成する部品の一
つであるコンタクト又はICリ−ドフレ−ム等は、高速
プレス機で連続的に帯状製品として加工される。この様
にプレス加工された帯状製品は、通常、巻取リ−ルに巻
き取られて後工程に送られるか、顧客に渡される。ここ
で、巻取リ−ルに帯状製品を巻き取る際、帯状製品だけ
を巻き取ると帯状製品の各部分同志が引っ掛かり、キズ
及び変形等の原因となる。そのため、この様な製品につ
いては、層間紙を帯状製品間に挿入して巻き取るように
している。
つであるコンタクト又はICリ−ドフレ−ム等は、高速
プレス機で連続的に帯状製品として加工される。この様
にプレス加工された帯状製品は、通常、巻取リ−ルに巻
き取られて後工程に送られるか、顧客に渡される。ここ
で、巻取リ−ルに帯状製品を巻き取る際、帯状製品だけ
を巻き取ると帯状製品の各部分同志が引っ掛かり、キズ
及び変形等の原因となる。そのため、この様な製品につ
いては、層間紙を帯状製品間に挿入して巻き取るように
している。
【0003】従来のリ−ル巻取装置の一例として特開昭
61−101371号に記載のものを図3に示す。この
リ−ル巻取装置は、概略的には、両面粘着テ−プ27を
巻取リ−ル25の芯25aの周囲に予め貼付け、粘着面
27aを外周面に露呈させた巻取リ−ル25を装着する
巻取軸72と、層間紙Pを所定の張力をかけて保持する
張力調節装置74と、層間紙Pの先端を掴持する掴持装
置71と、そして、掴持装置を図3において上下左右方
向に移動可能な移動装置70とを含み構成されている。
61−101371号に記載のものを図3に示す。この
リ−ル巻取装置は、概略的には、両面粘着テ−プ27を
巻取リ−ル25の芯25aの周囲に予め貼付け、粘着面
27aを外周面に露呈させた巻取リ−ル25を装着する
巻取軸72と、層間紙Pを所定の張力をかけて保持する
張力調節装置74と、層間紙Pの先端を掴持する掴持装
置71と、そして、掴持装置を図3において上下左右方
向に移動可能な移動装置70とを含み構成されている。
【0004】本引例において、巻取工程を図3に基づき
説明する。
説明する。
【0005】まず、層間紙Pを掴持するために二点鎖線
で示すA位置に掴持装置71を移動させる。この場合、
左右移動装置75が短縮状態で掴持装置71を有する上
下移動装置73が伸長状態となる。
で示すA位置に掴持装置71を移動させる。この場合、
左右移動装置75が短縮状態で掴持装置71を有する上
下移動装置73が伸長状態となる。
【0006】次に、掴持装置71に設けられた掴持部8
0によって層間紙Pの先端が掴持される。掴持装置71
は、層間紙Pの先端を掴持した状態で左右移動装置75
が伸長し上下移動装置73が短縮してB位置に移動す
る。そして、上下移動装置73が伸長しC位置に移動
し、層間紙Pを巻取リ−ル25の芯25aの粘着面27
aに押付けて貼着する。貼着後は、掴持装置71は解除
されて左右移動装置75が短縮し上下移動装置73が伸
長してD位置に移動する。
0によって層間紙Pの先端が掴持される。掴持装置71
は、層間紙Pの先端を掴持した状態で左右移動装置75
が伸長し上下移動装置73が短縮してB位置に移動す
る。そして、上下移動装置73が伸長しC位置に移動
し、層間紙Pを巻取リ−ル25の芯25aの粘着面27
aに押付けて貼着する。貼着後は、掴持装置71は解除
されて左右移動装置75が短縮し上下移動装置73が伸
長してD位置に移動する。
【0007】上下移動装置73の移動が完了すると巻取
リ−ル25を回転させて層間紙Pを数回転ほど余巻きと
して巻き取る。余巻き完了後、ワ−ク供給装置82のワ
−ク供給ロ−ラ84を駆動してワ−クWの供給を開始す
る。ワ−クWは、ワ−クガイド88に案内されて層間紙
Pとともに巻取リ−ル25に巻込まれる。所定の数量の
ワ−クWを巻込んだ時点でワ−クカッタ86が作動して
ワ−クWを切断する。ワ−クWの切断部を巻込んで更に
層間紙Pのみを数回転程度巻込み仮止めする。
リ−ル25を回転させて層間紙Pを数回転ほど余巻きと
して巻き取る。余巻き完了後、ワ−ク供給装置82のワ
−ク供給ロ−ラ84を駆動してワ−クWの供給を開始す
る。ワ−クWは、ワ−クガイド88に案内されて層間紙
Pとともに巻取リ−ル25に巻込まれる。所定の数量の
ワ−クWを巻込んだ時点でワ−クカッタ86が作動して
ワ−クWを切断する。ワ−クWの切断部を巻込んで更に
層間紙Pのみを数回転程度巻込み仮止めする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のリ−ル
巻取装置は、巻取リ−ル25の芯25aの粘着面27a
に対して貼着長Sのみしか貼着されていない。又、粘着
面27aへの押付け力を調整しようとしても先に掴持部
80が巻取リ−ル25の芯25aと干渉するため十分な
押付け力を発生させることができない。そのため、巻取
軸72を駆動させた瞬間、層間紙Pは剥がれてしまう事
があった。
巻取装置は、巻取リ−ル25の芯25aの粘着面27a
に対して貼着長Sのみしか貼着されていない。又、粘着
面27aへの押付け力を調整しようとしても先に掴持部
80が巻取リ−ル25の芯25aと干渉するため十分な
押付け力を発生させることができない。そのため、巻取
軸72を駆動させた瞬間、層間紙Pは剥がれてしまう事
があった。
【0009】又、巻取リ−ル25は、通常ダンボ−ルや
プラスチック等の柔らかい材料によってによって作られ
ている。その寸法は、小内径(Φ200〜300mm)
に対してフランジ部25bが大径(Φ500〜800m
m)で且つ幅狭(Φ15〜55mm)な形状をしてい
る。このために巻取リ−ル25のフランジ部25bは、
歪んでいてフランジ幅がばらついている。このため掴持
装置71が巻取リ−ル25の芯25aに向かって進入す
る際、フランジ部25bを引っ掛けて破損させることが
あった。これらのトラブルはライン停止の要因となり自
動運転の妨げとなっていた。
プラスチック等の柔らかい材料によってによって作られ
ている。その寸法は、小内径(Φ200〜300mm)
に対してフランジ部25bが大径(Φ500〜800m
m)で且つ幅狭(Φ15〜55mm)な形状をしてい
る。このために巻取リ−ル25のフランジ部25bは、
歪んでいてフランジ幅がばらついている。このため掴持
装置71が巻取リ−ル25の芯25aに向かって進入す
る際、フランジ部25bを引っ掛けて破損させることが
あった。これらのトラブルはライン停止の要因となり自
動運転の妨げとなっていた。
【0010】又、顧客の要望により製品の向きと巻取リ
−ルへの巻き方向の指定があった場合、従来のリ−ル巻
取装置では、右巻専用、左巻専用の機械が必要になる。
−ルへの巻き方向の指定があった場合、従来のリ−ル巻
取装置では、右巻専用、左巻専用の機械が必要になる。
【0011】本発明の目的は、貼着長Sが長く、巻取リ
−ルのフランジ部を破損させないリ−ル巻取装置を提供
することである。
−ルのフランジ部を破損させないリ−ル巻取装置を提供
することである。
【0012】又、本発明の目的は、一台のリ−ル巻取装
置で巻取リ−ルへの巻き方向を時計方向又は反時計方向
のいずれかに容易に選択可能なリ−ル巻取装置を提供す
ることである。
置で巻取リ−ルへの巻き方向を時計方向又は反時計方向
のいずれかに容易に選択可能なリ−ル巻取装置を提供す
ることである。
【0013】更に、本発明の目的は、層間紙の巻取リ−
ルの粘着面への貼着力を増大できるリ−ル巻取装置を提
供することである。
ルの粘着面への貼着力を増大できるリ−ル巻取装置を提
供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、帯状に加工された帯状製品をテ−プ状の層間紙と
重合させて巻取リ−ルに巻き取るリ−ル巻取装置におい
て、芯の外周に貼着手段を有する巻取リ−ルを取り付け
る回転駆動手段と、回転駆動手段の上方より帯状製品を
供給するための帯状製品供給手段と、回転駆動手段の上
方より層間紙を供給するための層間紙供給手段と、回転
駆動手段の側方位置に設けられ層間紙供給手段から供給
された層間紙を案内する案内機構を有し該案内機構を昇
降させるための昇降手段と、回転駆動手段より下方位置
で且つ昇降手段の下位置で該昇降手段の案内機構に案内
された層間紙を着脱可能に掴持する掴持手段と、そし
て、層間紙を掴持した掴持手段を、昇降手段の下位置の
第一の待機位置から回転駆動手段より下方位置で且つ昇
降手段の対角位置である第二の待機位置まで移動可能な
移動手段とを含み構成され、掴持手段が第二の待機位置
に移動した際、掴持手段と昇降手段との間に張持された
層間紙の張力によって層間紙が前記巻取リ−ルの芯の貼
着手段に貼着することを特徴とするリ−ル巻取装置を提
供する。
明は、帯状に加工された帯状製品をテ−プ状の層間紙と
重合させて巻取リ−ルに巻き取るリ−ル巻取装置におい
て、芯の外周に貼着手段を有する巻取リ−ルを取り付け
る回転駆動手段と、回転駆動手段の上方より帯状製品を
供給するための帯状製品供給手段と、回転駆動手段の上
方より層間紙を供給するための層間紙供給手段と、回転
駆動手段の側方位置に設けられ層間紙供給手段から供給
された層間紙を案内する案内機構を有し該案内機構を昇
降させるための昇降手段と、回転駆動手段より下方位置
で且つ昇降手段の下位置で該昇降手段の案内機構に案内
された層間紙を着脱可能に掴持する掴持手段と、そし
て、層間紙を掴持した掴持手段を、昇降手段の下位置の
第一の待機位置から回転駆動手段より下方位置で且つ昇
降手段の対角位置である第二の待機位置まで移動可能な
移動手段とを含み構成され、掴持手段が第二の待機位置
に移動した際、掴持手段と昇降手段との間に張持された
層間紙の張力によって層間紙が前記巻取リ−ルの芯の貼
着手段に貼着することを特徴とするリ−ル巻取装置を提
供する。
【0015】請求項2に記載の発明は、帯状に加工され
た帯状製品をテ−プ状の層間紙と重合させて巻取リ−ル
に時計方向又は反時計方向のいずれにも巻き取ることが
できるリ−ル巻取装置において、芯の外周に貼着手段を
有する巻取リ−ルを取り付ける時計方向又は反時計方向
のいずれにも回転駆動可能な回転駆動手段と、回転駆動
手段の上方より帯状製品を供給するための帯状製品供給
手段と、回転駆動手段の回転方向に応じて帯状製品の供
給方向を左右に振り分ける振分機構を有するワークガイ
ドと、回転駆動手段の上方に設けられた時計方向及び反
時計方向用の一対の層間紙供給手段であって、回転駆動
手段の回転方向に応じてその一方から回転駆動手段に上
方より層間紙を供給する一対の層間紙供給手段と、回転
駆動手段の左及び右側方位置に設けられ各層間紙供給手
段から供給された各層間紙を案内する案内機構を有し案
内機構を昇降させるための一対の昇降手段と、回転駆動
手段より下方位置で且つ前記一対の昇降手段の一方の下
位置で昇降手段の一方から昇降によって案内機構に案内
された層間紙を着脱可能に掴持する掴持手段と、そし
て、層間紙を掴持した掴持手段を、昇降手段の一方の下
位置の第一の待機位置から昇降手段の他方の下位置の第
二の待機位置まで往復移動可能な移動手段とを含み構成
され、掴持手段が第二の待機位置に移動した際、掴持手
段と昇降手段の一方との間に張持された層間紙の張力に
よって層間紙が巻取リ−ルの芯の貼着手段に貼着する。
た帯状製品をテ−プ状の層間紙と重合させて巻取リ−ル
に時計方向又は反時計方向のいずれにも巻き取ることが
できるリ−ル巻取装置において、芯の外周に貼着手段を
有する巻取リ−ルを取り付ける時計方向又は反時計方向
のいずれにも回転駆動可能な回転駆動手段と、回転駆動
手段の上方より帯状製品を供給するための帯状製品供給
手段と、回転駆動手段の回転方向に応じて帯状製品の供
給方向を左右に振り分ける振分機構を有するワークガイ
ドと、回転駆動手段の上方に設けられた時計方向及び反
時計方向用の一対の層間紙供給手段であって、回転駆動
手段の回転方向に応じてその一方から回転駆動手段に上
方より層間紙を供給する一対の層間紙供給手段と、回転
駆動手段の左及び右側方位置に設けられ各層間紙供給手
段から供給された各層間紙を案内する案内機構を有し案
内機構を昇降させるための一対の昇降手段と、回転駆動
手段より下方位置で且つ前記一対の昇降手段の一方の下
位置で昇降手段の一方から昇降によって案内機構に案内
された層間紙を着脱可能に掴持する掴持手段と、そし
て、層間紙を掴持した掴持手段を、昇降手段の一方の下
位置の第一の待機位置から昇降手段の他方の下位置の第
二の待機位置まで往復移動可能な移動手段とを含み構成
され、掴持手段が第二の待機位置に移動した際、掴持手
段と昇降手段の一方との間に張持された層間紙の張力に
よって層間紙が巻取リ−ルの芯の貼着手段に貼着する。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のリ−ル巻取装置において、さらに、昇降手段の
下方で且つ回転駆動手段の上方位置に設けられ、掴持手
段が層間紙を掴持して第二の待機位置にある時、層間紙
を回転駆動手段方向に変位させ層間紙の巻取リ−ルの芯
の貼着手段への貼着力を増大する押付け手段を、備えて
構成されてなることを特徴とする。
に記載のリ−ル巻取装置において、さらに、昇降手段の
下方で且つ回転駆動手段の上方位置に設けられ、掴持手
段が層間紙を掴持して第二の待機位置にある時、層間紙
を回転駆動手段方向に変位させ層間紙の巻取リ−ルの芯
の貼着手段への貼着力を増大する押付け手段を、備えて
構成されてなることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係るリ−ル巻取装置を図
面に示された好ましい実施形態に基づいて詳細に説明す
る。
面に示された好ましい実施形態に基づいて詳細に説明す
る。
【0018】図1は、本発明に係るリ−ル巻取装置の一
実施形態を示す概略図である。
実施形態を示す概略図である。
【0019】初めに、リ−ル巻取装置10について説明
する。
する。
【0020】リ−ル巻取装置10は、概略的には、巻取
リ−ル25を取り付けて回転駆動し層間紙P及びワ−ク
Wを巻き取る巻取機構20と、巻取機構20にワ−クW
を供給するためのワ−ク供給機構30と、巻取機構20
に層間紙Pを供給するための層間紙供給機構40と、そ
して、運転開始時に自動的に巻取リ−ル25の芯25a
に層間紙Pを貼着するための貼着機構50とを含み構成
されている。
リ−ル25を取り付けて回転駆動し層間紙P及びワ−ク
Wを巻き取る巻取機構20と、巻取機構20にワ−クW
を供給するためのワ−ク供給機構30と、巻取機構20
に層間紙Pを供給するための層間紙供給機構40と、そ
して、運転開始時に自動的に巻取リ−ル25の芯25a
に層間紙Pを貼着するための貼着機構50とを含み構成
されている。
【0021】巻取機構20は、巻取リ−ル25の取付孔
25dを挿入して取り付ける巻取軸22と、巻取軸22
を回転して駆動するための図示されていない駆動装置と
を含み構成される。巻取軸22の駆動装置は、後述する
理由により時計方向及び反時計方向に回転可能にされて
いる。又、駆動装置には、回転数の調節が容易なインバ
−タモ−タを動力源として用いる。更に、巻取リ−ル2
5の回転角度を検出するためのセンサを設ける。巻取リ
−ル25の構成、材質及び寸法については従来の巻取リ
−ルと同じ構成であるため同じ参照番号を付してその説
明は省略する。
25dを挿入して取り付ける巻取軸22と、巻取軸22
を回転して駆動するための図示されていない駆動装置と
を含み構成される。巻取軸22の駆動装置は、後述する
理由により時計方向及び反時計方向に回転可能にされて
いる。又、駆動装置には、回転数の調節が容易なインバ
−タモ−タを動力源として用いる。更に、巻取リ−ル2
5の回転角度を検出するためのセンサを設ける。巻取リ
−ル25の構成、材質及び寸法については従来の巻取リ
−ルと同じ構成であるため同じ参照番号を付してその説
明は省略する。
【0022】ワ−ク供給機構30は、概略的には、ワ−
クガイド31と、ワ−ク供給ロ−ラ33と、ワ−クWを
切断するためのワ−クカッタ35と、ワ−ク供給ロ−ラ
33を駆動する図示されていない駆動装置とを含み構成
される。ワ−クガイド31は、後述する理由により巻取
リ−ルの巻取軸22の上方に設けられ、その先端部が、
図1において左右に振り分けて供給可能な振分装置31
aを有している。ワ−ク供給ロ−ラ33は、図示されて
いない駆動装置により駆動されてワ−クWを供給する。
ワ−クWの供給速度は、巻取機構20のワ−ク巻取速度
に同調させるので駆動装置には同調装置が設けられてい
る。ワ−クカッタ35は、巻取リ−ル25に所定の数量
のワ−クWが巻き取られた時点でワ−クWを切断する。
又、ワ−クカッタ35を用いてワ−クWのサンプリング
を行わせることも可能である。
クガイド31と、ワ−ク供給ロ−ラ33と、ワ−クWを
切断するためのワ−クカッタ35と、ワ−ク供給ロ−ラ
33を駆動する図示されていない駆動装置とを含み構成
される。ワ−クガイド31は、後述する理由により巻取
リ−ルの巻取軸22の上方に設けられ、その先端部が、
図1において左右に振り分けて供給可能な振分装置31
aを有している。ワ−ク供給ロ−ラ33は、図示されて
いない駆動装置により駆動されてワ−クWを供給する。
ワ−クWの供給速度は、巻取機構20のワ−ク巻取速度
に同調させるので駆動装置には同調装置が設けられてい
る。ワ−クカッタ35は、巻取リ−ル25に所定の数量
のワ−クWが巻き取られた時点でワ−クWを切断する。
又、ワ−クカッタ35を用いてワ−クWのサンプリング
を行わせることも可能である。
【0023】層間紙供給機構40は、層間紙Pをロ−ル
状に巻いた層間紙ロ−ルPRを取り付ける取付軸41
と、層間紙Pに所定の張力を与えるための張力調整装置
43と、そして、層間紙Pをガイドするためのロ−ル4
4とを含み構成される。
状に巻いた層間紙ロ−ルPRを取り付ける取付軸41
と、層間紙Pに所定の張力を与えるための張力調整装置
43と、そして、層間紙Pをガイドするためのロ−ル4
4とを含み構成される。
【0024】張力調整装置43は、層間紙Pに所定の張
力を与え続けることが可能な構成であればどのような構
成であっても良い。
力を与え続けることが可能な構成であればどのような構
成であっても良い。
【0025】貼着機構50は、層間紙Pを案内するガイ
ドロ−ル51cを設けた昇降部51bを昇降させるため
の昇降装置51と、層間紙Pを掴持するための掴持装置
52と、層間紙Pを切断するための層間紙切断装置55
と、そして、掴持装置52を取り付けて巻取軸22の下
側を水平に移動する移動装置54とを含み構成される。
ドロ−ル51cを設けた昇降部51bを昇降させるため
の昇降装置51と、層間紙Pを掴持するための掴持装置
52と、層間紙Pを切断するための層間紙切断装置55
と、そして、掴持装置52を取り付けて巻取軸22の下
側を水平に移動する移動装置54とを含み構成される。
【0026】昇降装置51は、巻取軸22の側方で張力
調整装置43の下部より下方向に垂直に設けられた所定
の長さを有するガイドレ−ル51aと、ガイドレ−ル5
1aにガイドされて昇降する昇降部51bと、昇降部5
1bに設けられた層間紙Pを案内するガイドロ−ル51
cと、そして、昇降部51bを昇降させる図示されてい
ない駆動装置とを含み構成される。
調整装置43の下部より下方向に垂直に設けられた所定
の長さを有するガイドレ−ル51aと、ガイドレ−ル5
1aにガイドされて昇降する昇降部51bと、昇降部5
1bに設けられた層間紙Pを案内するガイドロ−ル51
cと、そして、昇降部51bを昇降させる図示されてい
ない駆動装置とを含み構成される。
【0027】昇降装置51の昇降部51bは、図1にお
いて案内部51a上方実線で示した位置及び下方二点鎖
線で示した位置にそれぞれ巻取位置及び掴持位置の二つ
の停止位置が設けられている。
いて案内部51a上方実線で示した位置及び下方二点鎖
線で示した位置にそれぞれ巻取位置及び掴持位置の二つ
の停止位置が設けられている。
【0028】掴持装置52は、図2において上方向から
昇降部51bのガイドロ−ル51cにより案内された層
間紙Pを掴持できる構造であればどの様なものであって
も良い。本実施形態においては、掴持装置52の掴持部
52aは、層間紙Pの邪魔にならない様に解放時は、二
点鎖線で示す位置に回転しながら退避するスイング式ク
ランプを用いる。
昇降部51bのガイドロ−ル51cにより案内された層
間紙Pを掴持できる構造であればどの様なものであって
も良い。本実施形態においては、掴持装置52の掴持部
52aは、層間紙Pの邪魔にならない様に解放時は、二
点鎖線で示す位置に回転しながら退避するスイング式ク
ランプを用いる。
【0029】層間紙切断装置55は、層間紙Pを切断す
るための切断刃55aと切断刃55aを駆動する駆動装
置55bと、切断刃55a及び駆動装置55bを層間紙
Pと直角の方向に移動させるための図示されていない移
動装置とを含み構成される。図2において切断刃55a
及び駆動装置55bは、実線で示した位置及び二点鎖線
で示した位置にそれぞれ待機位置及び切断位置の二つの
停止位置が設けられている。
るための切断刃55aと切断刃55aを駆動する駆動装
置55bと、切断刃55a及び駆動装置55bを層間紙
Pと直角の方向に移動させるための図示されていない移
動装置とを含み構成される。図2において切断刃55a
及び駆動装置55bは、実線で示した位置及び二点鎖線
で示した位置にそれぞれ待機位置及び切断位置の二つの
停止位置が設けられている。
【0030】移動装置54は、掴持装置52を取り付け
可能なガイド部54bと、ガイド部54bを水平に案内
するレ−ル54aと、図示されていないガイド部54b
を移動させるための駆動装置とを含み構成される。更
に、移動装置54は、図1においてレ−ル54a上で層
間紙Pの受取り場所である実線で示した第一の待機位置
と、レ−ル54a上で巻取軸22の対角位置に二点鎖線
で示した第二の待機位置とを有している。各待機位置
は、駆動装置の駆動源が電動又は空気圧等を採用するの
に伴い、電気的又は機械的な機構で設ける。
可能なガイド部54bと、ガイド部54bを水平に案内
するレ−ル54aと、図示されていないガイド部54b
を移動させるための駆動装置とを含み構成される。更
に、移動装置54は、図1においてレ−ル54a上で層
間紙Pの受取り場所である実線で示した第一の待機位置
と、レ−ル54a上で巻取軸22の対角位置に二点鎖線
で示した第二の待機位置とを有している。各待機位置
は、駆動装置の駆動源が電動又は空気圧等を採用するの
に伴い、電気的又は機械的な機構で設ける。
【0031】次に、本発明に係るリ−ル巻取装置の巻取
工程について説明する。
工程について説明する。
【0032】初めに、巻取リ−ル25を巻取軸22に取
り付ける。昇降装置51の昇降部51bは、掴持位置に
移動し層間紙Pをガイドロ−ル51cに掛けて掴持装置
54に掴持させておく。又、ワ−クWの準備も完了して
おく。
り付ける。昇降装置51の昇降部51bは、掴持位置に
移動し層間紙Pをガイドロ−ル51cに掛けて掴持装置
54に掴持させておく。又、ワ−クWの準備も完了して
おく。
【0033】自動運転の開始と共にガイドロ−ル51c
が巻取位置に、ガイド部54bが、第二の待機位置へと
移動する。
が巻取位置に、ガイド部54bが、第二の待機位置へと
移動する。
【0034】移動中、層間紙Pは、巻取リ−ル25のフ
ランジ25bの間に導かれて芯25aの外周に貼着され
た両面粘着テ−プ27の粘着面27aに貼着長aに渡っ
て押付けられる。この時、巻取リ−ル25のフランジ部
25b内側に掴持手段52を進入させること無く層間紙
Pを貼着させることができるので、巻取リ−ル25のフ
ランジ部25bを破損させることが無い。
ランジ25bの間に導かれて芯25aの外周に貼着され
た両面粘着テ−プ27の粘着面27aに貼着長aに渡っ
て押付けられる。この時、巻取リ−ル25のフランジ部
25b内側に掴持手段52を進入させること無く層間紙
Pを貼着させることができるので、巻取リ−ル25のフ
ランジ部25bを破損させることが無い。
【0035】ガイドロ−ル51c及びガイド部54bの
移動が完了すると層間紙Pは、二点鎖線で示す経路Aの
状態になる。次に、掴持部52aが開いて層間紙Pを解
放する。
移動が完了すると層間紙Pは、二点鎖線で示す経路Aの
状態になる。次に、掴持部52aが開いて層間紙Pを解
放する。
【0036】巻取機構20が巻取リ−ル25を回転させ
て層間紙Pを数回転ほど余巻きとして巻き取る。巻取回
転数は、巻取リ−ル25のフランジ部25bに設けた孔
25cを感知するセンサを設けて行うと良い。
て層間紙Pを数回転ほど余巻きとして巻き取る。巻取回
転数は、巻取リ−ル25のフランジ部25bに設けた孔
25cを感知するセンサを設けて行うと良い。
【0037】余巻き完了後、ワ−ク供給装置30のワ−
ク供給ロ−ラ33を駆動してワ−クWの供給を開始す
る。ワ−クWは、ワ−クガイド31に案内されて層間紙
Pと共に巻取リ−ル25に巻込まれる。所定の数量のワ
−クWを巻込んだ時点でワ−クカッタ35が作動してワ
−クWを切断する。ワ−ク切断部を巻込んで更に層間紙
Pのみを数回転程度巻込む。
ク供給ロ−ラ33を駆動してワ−クWの供給を開始す
る。ワ−クWは、ワ−クガイド31に案内されて層間紙
Pと共に巻取リ−ル25に巻込まれる。所定の数量のワ
−クWを巻込んだ時点でワ−クカッタ35が作動してワ
−クWを切断する。ワ−ク切断部を巻込んで更に層間紙
Pのみを数回転程度巻込む。
【0038】巻き込みが完了し巻取リ−ル25の回転が
停止するとガイドレ−ル51cが掴持位置に移動する。
ガイドレ−ル51cの移動が完了した時点で層間紙P
は、一点鎖線で示す経路Bの状態になる。次に、移動装
置54のガイド部54bが第一の待機位置に移動する。
ガイド部54bの移動が完了した時点で、掴持装置52
の掴持部52aが層間紙Pを掴持する。掴持が完了した
時点で、層間紙切断装置55の切断刃55aが、駆動装
置55bと共に切断位置へ移動して層間紙Pを切断し、
再び待機位置に戻る。
停止するとガイドレ−ル51cが掴持位置に移動する。
ガイドレ−ル51cの移動が完了した時点で層間紙P
は、一点鎖線で示す経路Bの状態になる。次に、移動装
置54のガイド部54bが第一の待機位置に移動する。
ガイド部54bの移動が完了した時点で、掴持装置52
の掴持部52aが層間紙Pを掴持する。掴持が完了した
時点で、層間紙切断装置55の切断刃55aが、駆動装
置55bと共に切断位置へ移動して層間紙Pを切断し、
再び待機位置に戻る。
【0039】後は、巻取リ−ル25を交換するだけで帯
状製品の巻取は、自動的に行うことができる。
状製品の巻取は、自動的に行うことができる。
【0040】従って、本実施形態におけるリ−ル巻取装
置10は、巻取リ−ル25を自動的に交換する装置と組
み合わせることにより、帯状製品の巻取を完全自動化す
ることが可能となる。
置10は、巻取リ−ル25を自動的に交換する装置と組
み合わせることにより、帯状製品の巻取を完全自動化す
ることが可能となる。
【0041】尚、巻取リ−ル25の粘着面27aにより
確実に層間紙Pを貼着させるために昇降装置51の巻取
位置の下部に押付装置55を設けると良い。押付装置5
5は、巻取位置の下部に巻取軸22の方向に突出可能に
設けられたアクチュエ−タ56と、アクチュエ−タ56
のロッド56aの先端に設けられ層間紙Pを巻取軸22
の方向に押付けるテンションロ−ル57とを含み構成さ
れる。
確実に層間紙Pを貼着させるために昇降装置51の巻取
位置の下部に押付装置55を設けると良い。押付装置5
5は、巻取位置の下部に巻取軸22の方向に突出可能に
設けられたアクチュエ−タ56と、アクチュエ−タ56
のロッド56aの先端に設けられ層間紙Pを巻取軸22
の方向に押付けるテンションロ−ル57とを含み構成さ
れる。
【0042】押付装置55は、貼着機構50のガイド部
54及び昇降装置51の昇降部51bがそれぞれ第二の
待機位置及び巻取位置へと移動を完了した時点で図1に
おいて巻取軸22方向の二点鎖線位置に層間紙Pをガイ
ドした状態で移動する。層間紙Pは、実線で示す経路C
の状態になる。これにより、巻取リ−ル25の粘着面2
7aへの貼着力が増大すると共に貼着長も(a)から
(a+b)へと増加する。従って、層間紙Pは、巻取リ
−ル25の粘着面27aにより確実に貼着させることが
できる。
54及び昇降装置51の昇降部51bがそれぞれ第二の
待機位置及び巻取位置へと移動を完了した時点で図1に
おいて巻取軸22方向の二点鎖線位置に層間紙Pをガイ
ドした状態で移動する。層間紙Pは、実線で示す経路C
の状態になる。これにより、巻取リ−ル25の粘着面2
7aへの貼着力が増大すると共に貼着長も(a)から
(a+b)へと増加する。従って、層間紙Pは、巻取リ
−ル25の粘着面27aにより確実に貼着させることが
できる。
【0043】更に、本発明に係るリ−ル巻取装置10
は、層間紙供給機構40、昇降装置51等を第二の待機
位置に新たに設けることにより、一台のリ−ル巻取装置
で巻取リ−ル25へのワ−クWの巻き方向を時計方向及
び反時計方向自由に選択して行うことができる。図1に
おいてワ−クWを巻取リ−ルに反対時計方向で巻き取る
場合は、貼着機構50のガイド部54の第一の待機位置
が図左側の二点鎖線で描いた位置となる。又、ワ−クガ
イド31の振分装置31aを左方向の二点鎖線で描いた
位置にセットする。そして、巻取機構20の巻取軸22
も反時計方向に回転させる。これらの動作は、自動的に
行わせることが可能であるため、巻取リ−ル単位で連続
操業中に巻分けが行える。
は、層間紙供給機構40、昇降装置51等を第二の待機
位置に新たに設けることにより、一台のリ−ル巻取装置
で巻取リ−ル25へのワ−クWの巻き方向を時計方向及
び反時計方向自由に選択して行うことができる。図1に
おいてワ−クWを巻取リ−ルに反対時計方向で巻き取る
場合は、貼着機構50のガイド部54の第一の待機位置
が図左側の二点鎖線で描いた位置となる。又、ワ−クガ
イド31の振分装置31aを左方向の二点鎖線で描いた
位置にセットする。そして、巻取機構20の巻取軸22
も反時計方向に回転させる。これらの動作は、自動的に
行わせることが可能であるため、巻取リ−ル単位で連続
操業中に巻分けが行える。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載の効果を奏する。
ているため、以下に記載の効果を奏する。
【0045】巻取リ−ルへの層間紙の貼着長を従来より
も大幅に長くすることが可能となる。従って、巻取軸回
転開始時でも巻取リ−ルの芯から層間紙が剥がれること
無く、確実に貼着させておくことが可能となる。
も大幅に長くすることが可能となる。従って、巻取軸回
転開始時でも巻取リ−ルの芯から層間紙が剥がれること
無く、確実に貼着させておくことが可能となる。
【0046】又、巻取リ−ルのフランジ部内側に掴持手
段を進入させること無く層間紙を貼着させることができ
るので、巻取リ−ルのフランジ部を破損させることが無
くなる。
段を進入させること無く層間紙を貼着させることができ
るので、巻取リ−ルのフランジ部を破損させることが無
くなる。
【0047】更に、一台のリ−ル巻取装置で帯状製品の
巻取リ−ルへの巻き方向が時計方向又は反時計方向のい
ずれにも容易に選択可能となる。
巻取リ−ルへの巻き方向が時計方向又は反時計方向のい
ずれにも容易に選択可能となる。
【0048】押付装置を設けることにより層間紙の巻取
リ−ルの粘着面への貼着力が増大する。
リ−ルの粘着面への貼着力が増大する。
【図1】 本発明に係るリ−ル巻取装置の一実施形態を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】 リ−ル巻取装置の第一の待機位置周辺の斜視
図である。
図である。
【図3】 従来のリ−ル巻取装置の概略図である。
10 リ−ル巻取装置 20 巻取機構 22、72 巻取軸 25 巻取リ−ル 25a 芯、25b フランジ部、25c 孔、25d
取付孔 27 両面粘着テ−プ 27a 粘着面 30 ワ−ク供給機構 31、88 ワ−クガイド 31a 振分装置 33、84 ワ−ク供給ロ−ラ 35、86 ワ−クカッタ 40 層間紙供給機構 43,74 張力調節装置 50 貼着機構 51 昇降装置 51a ガイドレ−ル、51b 昇降部、51c ガイ
ドロ−ル 52、71 掴持装置 52a、80 掴持部 54、70 移動装置 54a 案内部、54b ガイド部 55 層間紙切断装置 55a 切断刃、55b 駆動装置 56 押付装置 57 アクチュエ−タ 57a ロッド 58 テンションロ−ル 73 上下移動装置 75 左右移動装置 P 層間紙 PR 層間紙ロ−ル W ワ−ク
取付孔 27 両面粘着テ−プ 27a 粘着面 30 ワ−ク供給機構 31、88 ワ−クガイド 31a 振分装置 33、84 ワ−ク供給ロ−ラ 35、86 ワ−クカッタ 40 層間紙供給機構 43,74 張力調節装置 50 貼着機構 51 昇降装置 51a ガイドレ−ル、51b 昇降部、51c ガイ
ドロ−ル 52、71 掴持装置 52a、80 掴持部 54、70 移動装置 54a 案内部、54b ガイド部 55 層間紙切断装置 55a 切断刃、55b 駆動装置 56 押付装置 57 アクチュエ−タ 57a ロッド 58 テンションロ−ル 73 上下移動装置 75 左右移動装置 P 層間紙 PR 層間紙ロ−ル W ワ−ク
Claims (3)
- 【請求項1】 帯状に加工された帯状製品をテ−プ状の
層間紙と重合させて巻取リ−ルに巻き取るリ−ル巻取装
置において、 芯の外周に貼着手段を有する巻取リ−ルを取り付けるた
めの回転駆動手段と、 前記回転駆動手段の上方より帯状製品を供給するための
帯状製品供給手段と、 前記回転駆動手段の上方より層間紙を供給するための層
間紙供給手段と、 前記回転駆動手段の側方位置に設けられ前記層間紙供給
手段から供給された前記層間紙を案内する案内機構を有
し該案内機構を昇降させるための昇降手段と、 前記回転駆動手段より下方位置で且つ前記昇降手段の下
位置で該昇降手段の前記案内機構に案内された前記層間
紙を着脱可能に掴持する掴持手段と、そして、 前記層間紙を掴持した前記掴持手段を、前記昇降手段の
下位置の第一の待機位置から前記回転駆動手段より下方
位置で且つ前記昇降手段の対角位置である第二の待機位
置まで移動可能な移動手段と、 を含み構成され、前記掴持手段が第二の待機位置に移動
した際、該掴持手段と前記昇降手段との間に張持された
層間紙の張力によって該層間紙が前記巻取リ−ルの芯の
貼着手段に貼着することを特徴とするリ−ル巻取装置。 - 【請求項2】 帯状に加工された帯状製品をテ−プ状の
層間紙と重合させて巻取リ−ルに時計方向又は反時計方
向のいずれにも巻き取ることができるリ−ル巻取装置に
おいて、 芯の外周に貼着手段を有する巻取リ−ルを取り付けるた
めの時計方向又は反時計方向のいずれにも回転駆動可能
な回転駆動手段と、 前記回転駆動手段の上方より帯状製品を供給するための
帯状製品供給手段と、 前記回転駆動手段の回転方向に応じて前記帯状製品の供
給方向を左右に振り分ける振分機構を有するワークガイ
ドと、 前記回転駆動手段の上方に設けられた時計方向及び反時
計方向用の一対の層間紙供給手段であって、該回転駆動
手段の回転方向に応じてその一方から該回転駆動手段に
上方より層間紙を供給する一対の層間紙供給手段と、 前記回転駆動手段の左及び右側方位置に設けられ前記各
層間紙供給手段から供給された前記各層間紙を案内する
案内機構を有し該案内機構を昇降させるための一対の昇
降手段と、 前記回転駆動手段より下方位置で且つ前記一対の昇降手
段の一方の下位置で該昇降手段の一方から昇降によって
前記案内機構に案内された前記層間紙を着脱可能に掴持
する掴持手段と、そして、 前記層間紙を掴持した前記掴持手段を、前記昇降手段の
一方の下位置の第一の待機位置から前記昇降手段の他方
の下位置の第二の待機位置まで往復移動可能な移動手段
と、 を含み構成され、前記掴持手段が第二の待機位置に移動
した際、該掴持手段と前記昇降手段の一方との間に張持
された層間紙の張力によって該層間紙が前記巻取リ−ル
の芯の貼着手段に貼着することを特徴とするリ−ル巻取
装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のリ−ル巻取装置
において、さらに、 前記昇降手段の下方で且つ前記回転駆動手段の上方位置
に設けられ、前記掴持手段が前記層間紙を掴持して第二
の待機位置にある時、該層間紙を該回転駆動手段方向に
変位させ該層間紙の前記巻取リ−ルの芯の貼着手段への
貼着力を増大する押付け手段を、備えて構成されてなる
リ−ル巻取装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246819A JPH1072163A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | リ−ル巻取装置 |
TW086105468A TW330920B (en) | 1996-08-30 | 1997-04-26 | The rolling-up apparatus for reel |
KR1019970017663A KR19980018100A (ko) | 1996-08-30 | 1997-05-08 | 릴 권취장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246819A JPH1072163A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | リ−ル巻取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1072163A true JPH1072163A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17154172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8246819A Pending JPH1072163A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | リ−ル巻取装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1072163A (ja) |
KR (1) | KR19980018100A (ja) |
TW (1) | TW330920B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9284149B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-03-15 | Corning Incorporated | Winding glass ribbon by tensioning interleaving material |
CN113896016A (zh) * | 2021-09-06 | 2022-01-07 | 山鹰国际控股股份公司 | 一种用于卷纸机自动引纸的机构 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8246819A patent/JPH1072163A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-26 TW TW086105468A patent/TW330920B/zh active
- 1997-05-08 KR KR1019970017663A patent/KR19980018100A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9284149B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-03-15 | Corning Incorporated | Winding glass ribbon by tensioning interleaving material |
US9745163B2 (en) | 2010-11-30 | 2017-08-29 | Corning Incorporated | Winding glass ribbon by tensioning interleaving material |
CN113896016A (zh) * | 2021-09-06 | 2022-01-07 | 山鹰国际控股股份公司 | 一种用于卷纸机自动引纸的机构 |
CN113896016B (zh) * | 2021-09-06 | 2023-09-29 | 山鹰国际控股股份公司 | 一种用于卷纸机自动引纸的机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980018100A (ko) | 1998-06-05 |
TW330920B (en) | 1998-05-01 |
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