JPH1070642A - 画像伝送システム、画像送信装置及び画像受信装置 - Google Patents
画像伝送システム、画像送信装置及び画像受信装置Info
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- JPH1070642A JPH1070642A JP22491696A JP22491696A JPH1070642A JP H1070642 A JPH1070642 A JP H1070642A JP 22491696 A JP22491696 A JP 22491696A JP 22491696 A JP22491696 A JP 22491696A JP H1070642 A JPH1070642 A JP H1070642A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像受信側の表示能力に合わせた画素数及び
伝送速度で画像を伝送する。 【解決手段】 スペクトラム拡散受信回路２６は、画像
受信側から画像受信側でのモニタ表示能力の情報を受信
する。コマンド復調回路２８は回路２６の出力に従う制
御コマンドを画素数／伝送速度制御回路３０に印加す
る。回路３０は、その制御コマンドに従い、画素数制御
回路１８における間引き画素数と、スペクトラム拡散送
信回路２２における伝送速度（並列数）を制御する。撮
像素子１２による撮影画像は、画素数制御回路１８によ
り間引かれ、スペクトラム拡散送信回路２２により指定
の並列数でスペクトラム拡散され、アンテナ２４から送
信される。画像受信側には、画像受信側のモニタの表示
能力を記憶するメモリと、その表示能力の情報を画像送
信側にスペクトラム拡散方式で送信する送信手段を設け
る。
伝送速度で画像を伝送する。 【解決手段】 スペクトラム拡散受信回路２６は、画像
受信側から画像受信側でのモニタ表示能力の情報を受信
する。コマンド復調回路２８は回路２６の出力に従う制
御コマンドを画素数／伝送速度制御回路３０に印加す
る。回路３０は、その制御コマンドに従い、画素数制御
回路１８における間引き画素数と、スペクトラム拡散送
信回路２２における伝送速度（並列数）を制御する。撮
像素子１２による撮影画像は、画素数制御回路１８によ
り間引かれ、スペクトラム拡散送信回路２２により指定
の並列数でスペクトラム拡散され、アンテナ２４から送
信される。画像受信側には、画像受信側のモニタの表示
能力を記憶するメモリと、その表示能力の情報を画像送
信側にスペクトラム拡散方式で送信する送信手段を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
伝送方式により画像情報を伝送する画像伝送システム並
びに当該画像伝送システムに用いる画像送信装置及び画
像受信装置に関する。
伝送方式により画像情報を伝送する画像伝送システム並
びに当該画像伝送システムに用いる画像送信装置及び画
像受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】スペクトラム拡散方式で画像情報を伝送
する場合、従来は、一定の画質及び一定の伝送速度で行
なわれていた。また、画像データの伝送では特に、画質
を優先して、スペクトラム拡散の伝送速度を高く設定す
るのが普通であった。
する場合、従来は、一定の画質及び一定の伝送速度で行
なわれていた。また、画像データの伝送では特に、画質
を優先して、スペクトラム拡散の伝送速度を高く設定す
るのが普通であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課趣】しかし、受信側の画像
表示手段が、例えば小型の液晶表示パネルのように低解
像度である場合、その解像度に合致する程度の画質で画
像データを伝送すればよく、一概に伝送速度を高く設定
しておく必要は無い。また、スペクトラム拡散通信で
は、伝送速度が高いと伝送距離が短くなってしまう。従
って、従来例では、画像受信側で必要とする以上の画質
で画像を伝送し、そのために伝送距離を無駄に短くして
いるところがある。
表示手段が、例えば小型の液晶表示パネルのように低解
像度である場合、その解像度に合致する程度の画質で画
像データを伝送すればよく、一概に伝送速度を高く設定
しておく必要は無い。また、スペクトラム拡散通信で
は、伝送速度が高いと伝送距離が短くなってしまう。従
って、従来例では、画像受信側で必要とする以上の画質
で画像を伝送し、そのために伝送距離を無駄に短くして
いるところがある。
【０００４】本発明は、画像受信側で要求する画質で画
像情報を伝送するようにして、画質と伝送距離の両方に
対する要求を適切に満たし得るようにした画像伝送シス
テムを提示することを目的とする。
像情報を伝送するようにして、画質と伝送距離の両方に
対する要求を適切に満たし得るようにした画像伝送シス
テムを提示することを目的とする。
【０００５】本発明はまた、画像受信側により指定され
る画質で画像情報を伝送する画像伝送システムを提示す
ることを目的とする。
る画質で画像情報を伝送する画像伝送システムを提示す
ることを目的とする。
【０００６】本発明は更に、そのような画像伝送システ
ムに適用可能な画像送信装置及び画像受信装置を提示す
ることを目的とする。
ムに適用可能な画像送信装置及び画像受信装置を提示す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、画像送信装
置において、入力された表示能力情報に従い、送信すべ
き画像の画素数（又は間引き数）及び伝送速度の少なく
とも一方を制御するようにした。
置において、入力された表示能力情報に従い、送信すべ
き画像の画素数（又は間引き数）及び伝送速度の少なく
とも一方を制御するようにした。
【０００８】表示能力情報は、例えば、画像受信側の表
示能力であり、画像受信側から送信される。これによ
り、画像受信側で必要とされる表示能力に応じた画素数
及び／又は伝送速度で画像情報を伝送できるようにな
る。画素数及び／又は伝送速度の選択が自動化されるこ
とで、取り扱いが容易になる。
示能力であり、画像受信側から送信される。これによ
り、画像受信側で必要とされる表示能力に応じた画素数
及び／又は伝送速度で画像情報を伝送できるようにな
る。画素数及び／又は伝送速度の選択が自動化されるこ
とで、取り扱いが容易になる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【００１０】図１は、本実施例の画像送信側の概略構成
ブロック図を示す。１０は被写体の光学像を撮像素子１
２の光電変換面に結像するレンズ、１４は、撮像素子１
２から出力されるアナログ画像信号をサンプルホールド
し、適正な信号レベルにするＣＤＳ／ＡＧＣ回路、１６
は、ＣＤＳ／ＡＧＣ回路１４のアナログ出力をＡ／Ｄ変
換し、ガンマ補正及び色バランス調整などの撮像信号処
理をディジタル的に実行するディジタル信号処理回路、
１８は、メモリ１９を作業領域として、ディジタル信号
処理回路１６から出力されるディジタル画像データを、
外部から制御される画素数に間引く画素数制御回路、２
０は、画像受信側との通信プロトコルを制御し、画素数
制御回路１８により画素数を調節されたディジタル画像
データをスペクトラム拡散送信に適したデータ形式に変
換する通信プロトコル制御回路、２２は通信プロトコル
制御回路２０からのデータをスペクトラム拡散変調し、
アンテナ２４に供給するスペクトラム拡散送信回路であ
る。
ブロック図を示す。１０は被写体の光学像を撮像素子１
２の光電変換面に結像するレンズ、１４は、撮像素子１
２から出力されるアナログ画像信号をサンプルホールド
し、適正な信号レベルにするＣＤＳ／ＡＧＣ回路、１６
は、ＣＤＳ／ＡＧＣ回路１４のアナログ出力をＡ／Ｄ変
換し、ガンマ補正及び色バランス調整などの撮像信号処
理をディジタル的に実行するディジタル信号処理回路、
１８は、メモリ１９を作業領域として、ディジタル信号
処理回路１６から出力されるディジタル画像データを、
外部から制御される画素数に間引く画素数制御回路、２
０は、画像受信側との通信プロトコルを制御し、画素数
制御回路１８により画素数を調節されたディジタル画像
データをスペクトラム拡散送信に適したデータ形式に変
換する通信プロトコル制御回路、２２は通信プロトコル
制御回路２０からのデータをスペクトラム拡散変調し、
アンテナ２４に供給するスペクトラム拡散送信回路であ
る。
【００１１】２６は画像送信側からのスペクトラム拡散
変調された制御コマンドなどを受信し、復調するスペク
トラム拡散受信回路、２８は、スペクトラム拡散受信回
路２６により復調されたデータから制御コマンド（本実
施例では、画像受信側が要求する画質に関する情報）を
復調するコマンド復調回路、３０は、コマンド復調回路
２８から出力される制御コマンドに従い、画素数制御回
路１８及び通信プロトコル制御回路２０を制御すると共
に、スペクトラム拡散送信回路２２のデータ送信速度を
制御する画素数／伝送速度制御回路（マイクロコンピュ
ータ）である。
変調された制御コマンドなどを受信し、復調するスペク
トラム拡散受信回路、２８は、スペクトラム拡散受信回
路２６により復調されたデータから制御コマンド（本実
施例では、画像受信側が要求する画質に関する情報）を
復調するコマンド復調回路、３０は、コマンド復調回路
２８から出力される制御コマンドに従い、画素数制御回
路１８及び通信プロトコル制御回路２０を制御すると共
に、スペクトラム拡散送信回路２２のデータ送信速度を
制御する画素数／伝送速度制御回路（マイクロコンピュ
ータ）である。
【００１２】図２は、スペクトラム拡散送信回路２２の
概略構成ブロック図を示す。６０は通信プロトコル／圧
縮制御回路２０からの送信すべき直列データをｎ個の並
列データに変換する直並列変換器、６２は、画素数／伝
送速度制御回路３０からの伝送速度データに従い直並列
変換器６０の並列数を制御する並列数制御回路、６４は
直並列変換器６０から出力される各並列データに対して
それぞれ異なる拡散符号を発生する拡散符号発生器、６
６−１〜６６−ｎは、直並列変換器６０から出力される
各並列データに、拡散符号化発生器６４が発生する各拡
散符号ＰＮ１〜ＰＮｎを乗算する乗算器、６８は、伝送
速度データに従い乗算器６６−２〜６６−ｎの各出力を
オン／オフするスイッチ、７０はスイッチ６８を制御す
る選択信号を生成する選択信号生成回路、７２は拡散符
号発生器６４からの１つの拡散符号ＰＮ０、乗算器６６
−１の出力、及びスイッチ６８により選択される乗算器
６６−２〜６６−ｎの出力を加算する加算器、７４は加
算器７２の出力を送信周波数信号に変換するＲＦ回路、
７６は伝送速度データ（具体的には、並列数）に応じて
ＲＦ回路７４の利得を制御する利得制御回路である。
概略構成ブロック図を示す。６０は通信プロトコル／圧
縮制御回路２０からの送信すべき直列データをｎ個の並
列データに変換する直並列変換器、６２は、画素数／伝
送速度制御回路３０からの伝送速度データに従い直並列
変換器６０の並列数を制御する並列数制御回路、６４は
直並列変換器６０から出力される各並列データに対して
それぞれ異なる拡散符号を発生する拡散符号発生器、６
６−１〜６６−ｎは、直並列変換器６０から出力される
各並列データに、拡散符号化発生器６４が発生する各拡
散符号ＰＮ１〜ＰＮｎを乗算する乗算器、６８は、伝送
速度データに従い乗算器６６−２〜６６−ｎの各出力を
オン／オフするスイッチ、７０はスイッチ６８を制御す
る選択信号を生成する選択信号生成回路、７２は拡散符
号発生器６４からの１つの拡散符号ＰＮ０、乗算器６６
−１の出力、及びスイッチ６８により選択される乗算器
６６−２〜６６−ｎの出力を加算する加算器、７４は加
算器７２の出力を送信周波数信号に変換するＲＦ回路、
７６は伝送速度データ（具体的には、並列数）に応じて
ＲＦ回路７４の利得を制御する利得制御回路である。
【００１３】このような構成により、並列数制御回路６
２及び選択信号生成回路７０が、伝送速度データに従い
並列数を変更する。この結果、送信すべきデータのデー
タ伝送速度が変更される。
２及び選択信号生成回路７０が、伝送速度データに従い
並列数を変更する。この結果、送信すべきデータのデー
タ伝送速度が変更される。
【００１４】図３は、本実施例における受信側装置の概
略構成ブロック図を示す。図３において、１１０は送受
信アンテナ、１１２は、送受信アンテナ１１０で受信さ
れたスペクトラム拡散符号を復調し、画像データと伝送
速度データを出力するスペクトラム拡散受信回路、１１
４は、画像送信側との通信プロトコルを制御し、スペク
トル拡散受信回路１１２からの画像データを所定形式で
出力する通信プロトコル制御回路、１１６はスペクトラ
ム拡散受信回路１１２からの伝送速度データに従い通信
プロトコル制御回路１１４を制御する伝送速度制御回路
（マイクロコンピュータ）である。
略構成ブロック図を示す。図３において、１１０は送受
信アンテナ、１１２は、送受信アンテナ１１０で受信さ
れたスペクトラム拡散符号を復調し、画像データと伝送
速度データを出力するスペクトラム拡散受信回路、１１
４は、画像送信側との通信プロトコルを制御し、スペク
トル拡散受信回路１１２からの画像データを所定形式で
出力する通信プロトコル制御回路、１１６はスペクトラ
ム拡散受信回路１１２からの伝送速度データに従い通信
プロトコル制御回路１１４を制御する伝送速度制御回路
（マイクロコンピュータ）である。
【００１５】１１８は通信プロトコル制御回路１１４か
らの画像データをアナログ信号に変換するディジタル信
号処理回路、１２０はディジタル信号処理回路１１８の
出力信号をＮＴＳＣ映像信号に変換するＮＴＳＣエンコ
ーダ、１２２はＮＴＳＣエンコーダ１２０の出力信号を
映像表示するモニタである。
らの画像データをアナログ信号に変換するディジタル信
号処理回路、１２０はディジタル信号処理回路１１８の
出力信号をＮＴＳＣ映像信号に変換するＮＴＳＣエンコ
ーダ、１２２はＮＴＳＣエンコーダ１２０の出力信号を
映像表示するモニタである。
【００１６】１２４はモニタ１２２の種類、大きさ及び
解像度等のモニタ１２２に関する情報が格納されている
モニタ情報ＲＯＭ、１２６はモニタ情報ＲＯＭ１２４か
ら記憶情報を読み出して、所定形式のコマンド・データ
に変換するコマンド生成／変調回路、１２８はコマンド
生成／変調回路１２６により生成されたコマンド・デー
タをスペクトラム拡散変調し、アンテナ１１０を介して
画像送信側に送信するスペクトラム拡散送信回路であ
る。
解像度等のモニタ１２２に関する情報が格納されている
モニタ情報ＲＯＭ、１２６はモニタ情報ＲＯＭ１２４か
ら記憶情報を読み出して、所定形式のコマンド・データ
に変換するコマンド生成／変調回路、１２８はコマンド
生成／変調回路１２６により生成されたコマンド・デー
タをスペクトラム拡散変調し、アンテナ１１０を介して
画像送信側に送信するスペクトラム拡散送信回路であ
る。
【００１７】図４は、スペクトラム拡散受信回路１１２
の概略構成ブロック図を示す。１４０は送受信アンテナ
１１０で受信された信号を所定の内部周波数に変換する
ＲＦ回路、１４２は、受信した拡散符号に対する同期を
補足し、維持する同期回路、１４４は、同期回路１４２
から出力される符号同期信号及びクロック信号に従い、
受信した拡散符号と同一の拡散符号を発生する拡散符号
発生器、１４６は、拡散符号発生器１４４３から出力さ
れるキャリア再生用拡散符号ＰＮ０及びＲＦ回路１４０
の出力信号から搬送波信号を再生するキャリア再生回
路、１４８は、キャリア再生回路１４６からの搬送波信
号及び拡散符号発生回路１４４からのｎ個の拡散符号を
使って、ＲＦ回路１４０の出力をベースバンド復調する
ベースバンド復調回路、１５０はベースバンド復調回路
１４８から出力される複数の復調データを直列化する並
直列変換器、１５２はベースバンド復調回路１４８にお
ける内部信号からスペクトラム拡散送信回路２２におけ
る並列数を検出する並列数検出回路、１５４は並列数検
出回路１５２により検出された並列数に従い並直列変換
回路１５０で直列化する並列数を制御すると共に、伝送
速度データを出力する並列数制御回路である。
の概略構成ブロック図を示す。１４０は送受信アンテナ
１１０で受信された信号を所定の内部周波数に変換する
ＲＦ回路、１４２は、受信した拡散符号に対する同期を
補足し、維持する同期回路、１４４は、同期回路１４２
から出力される符号同期信号及びクロック信号に従い、
受信した拡散符号と同一の拡散符号を発生する拡散符号
発生器、１４６は、拡散符号発生器１４４３から出力さ
れるキャリア再生用拡散符号ＰＮ０及びＲＦ回路１４０
の出力信号から搬送波信号を再生するキャリア再生回
路、１４８は、キャリア再生回路１４６からの搬送波信
号及び拡散符号発生回路１４４からのｎ個の拡散符号を
使って、ＲＦ回路１４０の出力をベースバンド復調する
ベースバンド復調回路、１５０はベースバンド復調回路
１４８から出力される複数の復調データを直列化する並
直列変換器、１５２はベースバンド復調回路１４８にお
ける内部信号からスペクトラム拡散送信回路２２におけ
る並列数を検出する並列数検出回路、１５４は並列数検
出回路１５２により検出された並列数に従い並直列変換
回路１５０で直列化する並列数を制御すると共に、伝送
速度データを出力する並列数制御回路である。
【００１８】図４に示す構成により、スペクトラム拡散
変調された信号が、復調される。このような構成及び動
作自体は、周知である。
変調された信号が、復調される。このような構成及び動
作自体は、周知である。
【００１９】図５は、画像受信側のモニタ情報に応じた
画像送信側の動作フローチャートを示す。モニタ情報Ｒ
ＯＭ１２４に記憶されるモニタ１２２に関する情報は、
例えば、画面サイズ、表示素子のタイプ（ＣＲＴ又は液
晶表示パネルなど）、水平解像度、垂直解像度、及び画
素数などの情報からなる。
画像送信側の動作フローチャートを示す。モニタ情報Ｒ
ＯＭ１２４に記憶されるモニタ１２２に関する情報は、
例えば、画面サイズ、表示素子のタイプ（ＣＲＴ又は液
晶表示パネルなど）、水平解像度、垂直解像度、及び画
素数などの情報からなる。
【００２０】画像送信側は、画像受信側からのモニタ情
報を取得し（Ｓ１）、その内容に応じて、高画質伝送す
べきか否かを判定する（Ｓ２）。例えば、画像受信側の
モニタ１２２が２９インチのブラウン管モニタで、水平
解像度７００本である場合などには、高画質伝送が選択
される（Ｓ２）。画素数／伝送速度制御回路３０は、画
素数制御回路１８に対し画素数の間引きを少なくするよ
うに指示し（Ｓ３）、スペクトラム拡散送信回路２２に
対し、伝送データの並列数を多くして伝送速度を高速に
するように指示する（Ｓ４）。このようにして間引かさ
れた画像データが、選択された伝送速度（並列数）で画
像受信側に送信される（Ｓ７）。
報を取得し（Ｓ１）、その内容に応じて、高画質伝送す
べきか否かを判定する（Ｓ２）。例えば、画像受信側の
モニタ１２２が２９インチのブラウン管モニタで、水平
解像度７００本である場合などには、高画質伝送が選択
される（Ｓ２）。画素数／伝送速度制御回路３０は、画
素数制御回路１８に対し画素数の間引きを少なくするよ
うに指示し（Ｓ３）、スペクトラム拡散送信回路２２に
対し、伝送データの並列数を多くして伝送速度を高速に
するように指示する（Ｓ４）。このようにして間引かさ
れた画像データが、選択された伝送速度（並列数）で画
像受信側に送信される（Ｓ７）。
【００２１】また、画像受信側のモニタ１２２が、４イ
ンチの液晶モニタで、画素数が約７万である場合、画素
数／伝送速度制御回路３０は、低画質の画像伝送を選択
する（Ｓ２）。画素数／伝送速度制御回路３０は、画素
数制御回路１８に対し画素数の間引きを多くするように
指示し（Ｓ５）、スペクトラム拡散送信回路２２に対
し、伝送データの並列数を少なくして伝送速度を低速に
するように指示する（Ｓ６）。
ンチの液晶モニタで、画素数が約７万である場合、画素
数／伝送速度制御回路３０は、低画質の画像伝送を選択
する（Ｓ２）。画素数／伝送速度制御回路３０は、画素
数制御回路１８に対し画素数の間引きを多くするように
指示し（Ｓ５）、スペクトラム拡散送信回路２２に対
し、伝送データの並列数を少なくして伝送速度を低速に
するように指示する（Ｓ６）。
【００２２】このようにして、画像受信側のモニタの表
示能力に応じた画素数及び伝送速度で画像情報が伝送さ
れ、使用者は、受信側の表示能力を気にしなくても、最
適なスペクトラム拡散画像送信を行なえる。
示能力に応じた画素数及び伝送速度で画像情報が伝送さ
れ、使用者は、受信側の表示能力を気にしなくても、最
適なスペクトラム拡散画像送信を行なえる。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、受信側の画像表示能力に応じた適
切な画素数及び／又は伝送速度で画像情報を伝送でき
る。
に、本発明によれば、受信側の画像表示能力に応じた適
切な画素数及び／又は伝送速度で画像情報を伝送でき
る。
【００２４】原画像のデータ量の削減を画素の間引きに
より行なうので、高価な画像圧縮装置を使用せずに済
み、安価な画像伝送システムを提供できる。
より行なうので、高価な画像圧縮装置を使用せずに済
み、安価な画像伝送システムを提供できる。
【図１】 本発明の一実施例の送信側の概略構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】 スペクトラム拡散送信回路２２の概略構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】 本実施例の受信側の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図４】 スペクトラム拡散受信回路１１２の概略構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】 本実施例のフローチャートである。
１０：レンズ １２：撮像素子 １４：ＣＤＳ／ＡＧＣ回路 １６：ディジタル信号処理回路 １８：画素数制御回路 １９：メモリ ２０：通信プロトコル／圧縮制御回路 ２２：スペクトラム拡散送信回路 ２４：アンテナ ２６：スペクトラム拡散受信回路 ２８：コマンド復調回路 ３０：画素数／伝送速度制御回路 ６０：直並列変換器 ６２：並列数制御回路 ６４：拡散符号発生器 ６６−１〜６６−ｎ：乗算器 ６８：スイッチ ７０：選択信号生成回路 ７２：加算器 ７４：ＲＦ回路 ７６：利得制御回路 １１０：送受信アンテナ １１２：スペクトラム拡散受信回路 １１４：通信プロトコル制御回路 １１６：伝送速度制御回路 １１８：ディジタル信号処理回路 １２０：ＮＴＳＣエンコーダ １２２：モニタ １２４：モニタ情報ＲＯＭ １２６：コマンド生成／変調回路 １２８：スペクトラム拡散送信回路 １４０：ＲＦ回路 １４２：同期回路 １４４：拡散符号発生器 １４６：キャリア再生回路 １４８：ベースバンド復調回路 １５０：並直列変換器 １５２：並列数検出回路 １５４：並列数制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/41 Ｈ０４Ｊ 13/00 Ｚ 5/00 Ｈ０４Ｌ 13/00 ３０７Ｃ 7/24 Ｈ０４Ｎ 7/13 Ｚ
Claims (14)
- 【請求項１】 外部制御信号に従い画像情報を間引いて
画素数を削減する間引き手段、及び、当該間引き手段か
ら出力される画像情報を変調し、送信する変調手段を具
備する画像送信装置と、当該画像送信手段から送信され
た画像情報を復調する復調手段、及び当該復調手段によ
り復調された画像情報を出力する画像出力手段を具備す
る画像受信装置とからなる画像伝送システムであって、
当該画像受信装置に、受信画像の表示能力を示す表示能
力情報を画像送信側に送信する表示能力送信手段を設
け、当該画像送信装置には、当該表示能力送信手段から
の表示能力情報に従い、当該間引き手段における間引き
及び当該変調手段における伝送速度の少なくとも一方を
制御する制御手段を設け、画像受信側での表示能力に応
じた画素数及び／又は伝送速度で画像情報を伝送するよ
うにしたことを特徴とする画像伝送システム。 - 【請求項２】 上記変調手段が、スペクトラム拡散変調
方式による変調手段である請求項１に記載の画像伝送シ
ステム。 - 【請求項３】 上記制御手段が、上記表示能力送信手段
からの表示能力情報に従い、上記間引き手段における間
引き及び上記変調手段における伝送速度の両方を制御す
る請求項１又は２に記載の画像伝送システム。 - 【請求項４】 上記表示能力情報が、画面サイズ、解像
度、画素数、及び、表示デバイスのタイプのうちの１以
上の情報からなる請求項１乃至３の何れか１項に記載の
画像伝送システム。 - 【請求項５】 上記変調手段は、上記間引き手段から出
力される画像情報を並列化する並列化手段と、並列化さ
れた情報の夫々に拡散符号を乗算する乗算手段と、当該
乗算手段による拡散符号乗算後の情報を多重する多重手
段とを具備し、上記制御手段は、当該並列化手段により
並列化された情報の並列数を制御することにより上記伝
送速度を制御する請求項１乃至４の何れか１項に記載の
画像伝送システム。 - 【請求項６】 外部制御信号に従い画像情報を間引いて
画素数を削減する間引き手段と、当該間引き手段から出
力される画像情報を変調し、送信する変調手段と、表示
能力情報の入力手段と、当該入力手段により入力された
表示能力情報に従い、当該間引き手段における間引き及
び当該変調手段における伝送速度の少なくとも一方を制
御する制御手段とからなることを特徴とする画像送信装
置。 - 【請求項７】 上記表示能力情報の入力手段が、当該画
像受信側からその表示能力情報を受信する表示能力情報
受信手段である請求項６に記載の画像送信装置。 - 【請求項８】 上記変調手段が、スペクトラム拡散変調
方式による変調手段である請求項６又は７に記載の画像
送信装置。 - 【請求項９】 上記制御手段が、上記表示能力情報に従
い、上記間引き手段における間引き及び上記変調手段に
おける伝送速度の両方を制御する請求項６乃至８の何れ
か１項に記載の画像送信装置。 - 【請求項１０】 上記表示能力が、画面サイズ、解像
度、画素数、及び、表示デバイスのタイプのうちの１以
上の情報からなる請求項６乃至９の何れか１項に記載の
画像送信装置。 - 【請求項１１】 上記変調手段は、上記間引き手段から
出力される画像情報を並列化する並列化手段と、並列化
された情報の夫々に拡散符号を乗算する乗算手段と、当
該乗算手段による拡散符号乗算後の情報を多重する多重
手段とを具備し、上記制御手段は、当該並列化手段によ
り並列化された情報の並列数を制御することにより上記
伝送速度を制御する請求項６乃至９の何れか１項に記載
の画像送信装置。 - 【請求項１２】 必要な表示能力に関する表示能力情報
を画像送信側に送信する表示能力送信手段を具備するこ
とを特徴とする画像受信装置。 - 【請求項１３】 更に、上記表示能力情報を記憶する表
示能力情報記憶手段を具備する請求項１２に記載の画像
受信装置。 - 【請求項１４】 上記表示能力情報が、画面サイズ、解
像度、画素数、及び、表示デバイスのタイプのうちの１
以上の情報からなる請求項１２又は１３に記載の画像受
信装置。
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|---|---|---|---|
| JP22491696A JP3618920B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像送信装置及び画像送信方法 |
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| CNB971176736A CN1143549C (zh) | 1996-08-27 | 1997-08-26 | 用于图象传输的设备和方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-08-27 JP JP22491696A patent/JP3618920B2/ja not_active Expired - Fee Related
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