JPH1069273A - 演奏指示装置 - Google Patents

演奏指示装置

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JPH1069273A
JPH1069273A JP9138000A JP13800097A JPH1069273A JP H1069273 A JPH1069273 A JP H1069273A JP 9138000 A JP9138000 A JP 9138000A JP 13800097 A JP13800097 A JP 13800097A JP H1069273 A JPH1069273 A JP H1069273A
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performance
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event
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JP9138000A
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Kazuo Haruyama
和郎 春山
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏者の演奏レベルに応じた演奏ガイド用デ
ータを生成するとともに、当該生成された演奏ガイド用
データに基づいて演奏ガイドを行うことが可能な演奏指
示装置を提供する。 【解決手段】 自動演奏データから4分音符毎に1つの
イベントデータを抽出するため、1小節を4分音符の符
長範囲aに等分割する。ここで、抽出すべきイベントデ
ータはこの符長範囲aの先頭a1の位置にあるとは限ら
ないため、抽出すべき符長範囲の先頭位置を位置a1か
ら位置b1に16分音符の符長範囲cだけ前にずらせ、
この位置b1から4分音符の符長範囲(16分音符の符
長範囲c+付点8分音符の符長範囲d)内にある自動演
奏データから、所定の条件に合致するものを抽出する。
そして、当該抽出範囲内で先に抽出されたイベントデー
タがある場合には、当該先に抽出されたイベントデータ
と今回抽出されたイベントデータとを比較し、今回抽出
されたイベントデータの方が前記所定の条件をよりよく
満たしているときのみ、当該先に抽出されたイベントデ
ータを今回抽出されたイベントデータに置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動演奏データを
アレンジして演奏ガイド用データを生成する演奏指示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動演奏データの再生に従って、
たとえば鍵盤の各鍵毎に設けられた発光ダイオード(鍵
盤LED)を点灯し、演奏者に押鍵すべきタイミングを
指示するととともに、演奏者が当該指示された鍵を押鍵
するまで曲の再生を停止(一致進行)する演奏ガイド機
能を備えた演奏指示装置は知られている。
【0003】演奏ガイドを行う方法としては、たとえ
ば、自動演奏データのトラックとは別に演奏ガイド専用
のトラック(ガイドトラック)を設け、ここに一致進行
させるための演奏ガイド用データ(たとえば、演奏者が
押鍵すべき鍵のキーコード)を記憶し、曲の進行に従っ
て自動演奏データトラックから自動演奏データを読み出
すとともにガイドトラックから演奏ガイド用データを読
み出し、この読み出された演奏ガイド用データに基づい
て一致進行を行う方法が知られている。そして、演奏者
が自己の演奏レベルに応じて曲の練習を行うことができ
るように、演奏ガイド用データを演奏レベルに応じて複
数種類用意しておき、その中から演奏者が任意に選択で
きるようにしたものも実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の演奏指示装置では、演奏レベルに応じて曲の練習を
行えるようにしたものであっても、演奏ガイドのレベル
は用意された演奏ガイド用データによって決定されるの
で、演奏者が練習したい曲に、演奏者のレベルに合った
演奏ガイド用データが用意されていないときには、演奏
者は自己の演奏レベルと異なったレベルで曲を練習しな
ければならなかった。また、演奏者が選択した演奏レベ
ルの曲の中に、演奏するのが難しい、たとえば装飾音や
和音が入っているときにも、その通りに練習せざるを得
ず、特に演奏者が初心者である場合には、途中で練習を
投げ出してしまうことが多かった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、演奏者の演奏レベルに応じた演奏ガイド用データを
生成することが可能な演奏指示装置を提供することを第
1の目的とし、当該生成された演奏ガイド用データに基
づいて演奏ガイドを行うことが可能な演奏指示装置を提
供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、自動演奏データから所
定範囲毎に所定条件に合致したデータを抽出するデータ
抽出手段と、演奏レベルを入力するための演奏レベル入
力手段と、該入力された演奏レベルに応じて、前記デー
タ抽出手段がデータを抽出するときの所定範囲あるいは
所定条件を変更する変更手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項2記載の発明は、前記データ抽出手段が抽出したデ
ータを用いて演奏ガイドを行う演奏ガイド手段を有する
ことを特徴とする。
【0008】さらに、上記第2の目的を達成するため、
請求項3記載の発明は、自動演奏データから所定範囲毎
に所定条件に合致したデータを抽出するデータ抽出手段
と、演奏レベルを入力するための演奏レベル入力手段
と、該入力された演奏レベルに応じて、前記データ抽出
手段が抽出したデータの内の一部のデータを選択する抽
出データ選択手段と、該選択したデータを用いて演奏ガ
イドを行う演奏ガイド手段とを有することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の一形態に係る演奏
指示装置を適用した電子鍵盤楽器の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0011】同図に示すように、本実施の形態の電子鍵
盤楽器は、音高情報を入力するための鍵盤1と、各種情
報を入力するための複数のスイッチを備えたパネルスイ
ッチ2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵検出
回路3と、パネルスイッチ2の各スイッチの押下状態を
検出するスイッチ検出回路4と、装置全体の制御を司る
CPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムやテ
ーブルデータ等を記憶するROM6と、自動演奏デー
タ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶する
RAM7と、タイマ割り込み処理における割り込み時間
や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示す
る、たとえば大型LCD若しくはCRTおよびLED等
を備えた表示装置9と、記憶媒体であるフロッピディス
ク(FD)をドライブするフロッピディスクドライブ
(FDD)10と、前記制御プログラムを含む各種アプ
リケーションプログラムや各種データ等を記憶する外部
記憶装置であるハードディスクドライブ(HDD)11
と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプ
ログラムや各種データ等を記憶するコンパクトディスク
−リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)をドライブ
するCD−ROMドライブ12と、外部からのMIDI
(Musical Instrument Digital Interface)信号を入力
したり、MIDI信号として外部に出力したりするMI
DIインターフェース(I/F)13と、通信ネットワ
ーク101を介して、たとえばサーバコンピュータ10
2とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/
F)14と、鍵盤1から入力された演奏データや自動演
奏データ等を楽音信号に変換する音源回路15と、該音
源回路15からの楽音信号に各種効果を付与するための
効果回路16と、該効果回路16からの楽音信号を音響
に変換する、たとえばスピーカ等のサウンドシステム1
7とにより構成されている。
【0012】上記構成要素3〜16は、バス18を介し
て相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、
MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続
され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接
続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効
果回路16にはサウンドシステム17が接続されてい
る。
【0013】HDD11には、前述のようにCPU5が
実行する制御プログラムが記憶され、ROM6に制御プ
ログラムが記憶されていない場合には、このHDD11
内のハードディスクに制御プログラムを記憶させてお
き、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に
制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCP
U5にさせることができる。このようにすると、制御プ
ログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
【0014】CD−ROMドライブ12のCD−ROM
から読み出された制御プログラムや各種データは、HD
D11内のハードディスクにストアされる。これによ
り、制御プログラムの新規インストールやバージョンア
ップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドライ
ブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディスク
(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するため
の装置を設けるようにしてもよい。
【0015】通信I/F14は、上述のように、LAN
(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電
話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、
該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュー
タ102と接続される。ハードディスク装置11内に上
記各プログラムや各種パラメータが記憶されていない場
合には、通信I/F14は、サーバコンピュータ102
からプログラムやパラメータをダウンロードするために
用いられる。クライアントとなるコンピュータ(本実施
の形態の電子楽器)は、通信I/F14及び通信ネット
ワーク101を介してサーバコンピュータ102へとプ
ログラムやパラメータのダウンロードを要求するコマン
ドを送信する。サーバコンピュータ102は、このコマ
ンドを受け、要求されたプログラムやパラメータを、通
信ネットワーク101を介してコンピュータへと配信
し、コンピュータが通信I/F101を介して、これら
プログラムやパラメータを受信してハードディスク装置
11に蓄積することにより、ダウンロードが完了する。
【0016】図2は、自動演奏データのデータフォーマ
ットを示す図である。
【0017】同図に示すように、自動演奏データは、ヘ
ッダデータ21、デュレーションデータ22、ノートイ
ベントデータ23、小節線データ24、テンポデータ2
5およびファイルエンドデータ26により、主として構
成されている。
【0018】ヘッダデータ21とは、自動演奏データの
先頭に記憶されるデータをいい、本実施の形態では、ヘ
ッダデータ21として、曲名や初期テンポ等のデータが
記憶されている。
【0019】デュレーションデータ22とは、イベント
データ(本実施の形態では、ノートイベントデータ2
3、小節線データ24およびテンポデータ25)間の間
隔を示す時間データをいう。
【0020】ノートイベントデータ23とは、ノートオ
ンイベントデータおよびノートオフイベントデータの2
種類のデータをいう。ノートオンイベントデータは、ノ
ートオン、MIDIチャンネル、ノートナンバおよびベ
ロシティの各データにより構成され、ノートオフイベン
トデータは、ノートオフ、MIDIチャンネルおよびノ
ートナンバの各データにより構成されている。MIDI
チャンネルは、たとえば16チャンネルで構成され、チ
ャンネル1および2には、それぞれ右手および左手デー
タが割り当てられ、その他のチャンネルには伴奏用のイ
ベントデータが割り当てられている。ここで、チャンネ
ル1および2とは、演奏ガイドを行うためのノートイベ
ントデータが割り当てられるMIDIチャンネルをい
い、右手データとは、演奏者が右手で弾くべきノートイ
ベントデータをいい、左手データとは、演奏者が左手で
弾くべきノートイベントデータをいう。このように、各
ノートイベントデータ毎にMIDIチャンネルを記憶す
るようにしたのは、本実施の形態では、ノートイベント
データ23を各イベントの種類に拘わらず出力順に1列
に並べて記憶し、実際に読み出して処理する段階で、当
該MIDIチャンネルに基づいてイベントの種類を判別
し、その判別結果に応じて当該ノートイベントの処理を
行うようにしたからである。
【0021】なお、本実施の形態では、ノートオフイベ
ントデータは、ベロシティを含まない構成にしている
が、ベロシティを含むような構成にしてもよいことはい
うまでもない。
【0022】小節線データ24とは、小節線を示すデー
タをいい、テンポデータ25とは、テンポを変更するた
めのデータをいう。さらに、ファイルエンドデータ26
とは、ファイル、すなわち自動演奏データの終わりを示
すデータをいう。
【0023】実際には、自動演奏データには、上述のデ
ータ以外のデータも含まれているが、本発明を説明する
上で必須のものではないため、その説明を省略する。
【0024】なお、本実施の形態では、イベントデータ
を、その割り当てられたMIDIチャンネルに拘わら
ず、出力順に1列に並べて記憶するようにしたが、これ
に限らず、MIDIチャンネルに対応したトラックを設
け、このトラック毎にイベントデータを割り当てるよう
にしてもよい。このようにすれば、上述のように、ノー
トイベントデータ毎にMIDIチャンネルを記憶する必
要はないが、メモリ容量は増大する。
【0025】また、本実施の形態では、自動演奏データ
のデータフォーマットを上述のように「イベントデータ
+デュレーションデータ」という構成にしたが、これに
限る必要はなく、たとえば「イベントデータ+相対時間
データ」、「イベントデータ+絶対時間データ」、「音
高データ+符長データ」等どのようなフォーマットでも
よい。
【0026】図3は、前記RAM7の所定位置に確保さ
れた間引きデータバッファの構成の一例を示す図であ
り、同図に示すように、間引きデータバッファには、前
記自動演奏データから各小節中各拍毎に選択されたキー
コードが格納される。本実施の形態では、自動演奏デー
タ中、4分音符の位置にあるノートオンイベントデータ
のみが選択抽出され、当該イベントデータのキーコード
が演奏ガイド用データとして格納(登録)される。
【0027】以上のように構成された電子鍵盤楽器の概
略動作を説明する。鍵盤1の各鍵に対応してLEDが設
けられている。そしてこの電子鍵盤楽器には、ガイドト
ラック(チャンネル1、2)の自動演奏データに基づい
て、押すべき鍵に対応したLEDを点灯表示させること
により押すべき鍵を指示するとともに、該指示された鍵
を演奏者が正しく操作したか否かを判定する演奏ガイド
機能が備わっている。演奏ガイド機能には、初級者用の
レベル=0〜上級者用のレベル=3まで4段階のガイド
レベルが有り、演奏者はその中から自己の演奏レベルに
応じて、パネルスイッチ2に設けられた演奏ガイドレベ
ル選択スイッチを操作することにより、何れかを選択す
ることが可能である。ガイドレベル3については、自動
演奏データのガイドトラックのデータそのものを演奏ガ
イド用に使用するため、全てのイベントデータについて
正しい押鍵をしなければならない。一方、ガイドレベル
0〜2については、上述した間引きデータバッファに格
納されているイベントデータを演奏ガイド用に使用す
る。このため、適宜イベントデータを間引くことによっ
て少なくなったイベントデータについてのみ正しい押鍵
をすればよい。
【0028】次に、この電子鍵盤楽器が実行する制御処
理を、以下、図面4〜15を参照して説明する。
【0029】図4は、本実施の形態の電子鍵盤楽器、特
にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示すフロ
ーチャートである。
【0030】同図において、まず、表示装置9に画像を
表示するためのVRAM(ビデオラム)等のグラフィッ
ク関連要素(図示せず)、MIDII/F13、通信I
/F14、タイマ8等のクリアや、演奏すべき自動演奏
曲の曲データファイルのオープン等の初期設定を行う
(ステップS1)。本実施の形態では、自動演奏曲デー
タは、前記FDDにファイル形式で複数個格納され、演
奏者の指示に応じて1つ(または複数)の曲データファ
イルが読み出され、RAM7の所定位置に確保された曲
データ格納領域にロードされる。なお、自動演奏曲デー
タは、予めROM6に複数個格納され、その中から選択
するようにしてもよいし、CD−ROMドライブ12か
ら供給あるいはMIDII/F13や通信I/F14を
介して外部から供給するようにしてもよい。
【0031】次に、前記パネルスイッチ2のスイッチイ
ベントがあるか否かを判別する(ステップS2)。この
判別で、スイッチイベントがあるときには、当該スイッ
チイベントに応じた処理を行うパネルスイッチイベント
処理サブルーチン(その詳細は、図5を用いて後述す
る)を実行する(ステップS3)一方、スイッチイベン
トがないときには、ステップS3をスキップしてステッ
プS4に進む。
【0032】ステップS4では、前記RAM7の所定位
置に確保されたソフトタイマである一致進行タイマの値
が“0”より大きいか否かを判別する。ここで、一致進
行タイマとは、自動演奏データのノートオンイベントお
よび演奏者の押鍵イベントに応じてそれぞれバッファ1
および2(図13)に格納されるキーコードKCの格納
後の経過時間time(KC)をカウントするためのタ
イマをいう。また、バッファ1および2は、ともにRA
M7の所定位置に確保されたバッファであり、図13に
示すように、それぞれ、最大32個のキーコードKCお
よび各キーコードKC毎の格納後の経過時間time
(KC)を格納するだけの容量を有している。
【0033】ステップS4の判別で、一致進行タイマ>
0のときには、図7を用いて後述する一致進行タイマ処
理サブルーチンを実行する(ステップS5)一方、一致
進行タイマ≦0のときには、ステップS5をスキップし
てステップS6に進む。
【0034】ステップS6では、自動演奏データの再生
を行うために、RAM7の所定位置に確保されたソフト
タイマである再生処理タイマの値が“0”以下か否かを
判別する。この判別で、再生処理タイマ≦0のときに
は、図8を用いて後述する再生処理サブルーチンを実行
する(ステップS7)一方、再生処理タイマ>0のとき
には、ステップS7をスキップしてステップS8に進
む。
【0035】ステップS8では、8分音符の奇数倍のタ
イミングか否かを判別する。この判別で、8分音符の奇
数倍のタイミングであるときには、図9を用いて後述す
る鍵盤LED処理1サブルーチンを実行する(ステップ
S9)一方、8分音符の奇数倍のタイミングでないとき
には、ステップS9をスキップしてステップS10に進
む。
【0036】ステップS10では、8分音符の偶数倍の
タイミングか否かを判別する。この判別で、8分音符の
偶数倍のタイミングであるときには、図10を用いて後
述する鍵盤LED処理2サブルーチンを実行する(ステ
ップS11)一方、8分音符の偶数倍のタイミングでな
いときには、ステップS11をスキップしてステップS
12に進む。
【0037】ステップS8およびS10でそれぞれ行う
8分音符の奇数倍および偶数倍の判別は、たとえば1小
節間の時間間隔をカウントするソフトカウンタ(小節カ
ウンタ)を前記RAM7の所定位置に設け、この小節カ
ウンタの値が1小節全体のカウント値の8分の1の倍数
になる度に行うようにすればよい。もちろん、この判別
方法に限る必要はなく、8分音符のタイミングを判別で
きる方法であれば、どのような方法を用いてもよい。
【0038】ステップS12では、鍵盤1からの鍵イベ
ント、すなわち押鍵イベントまたは離鍵イベントがあっ
たか否かを判別する。この判別で、鍵イベントがあった
ときには、図11を用いて後述する鍵処理サブルーチン
を実行する(ステップS13)一方、鍵イベントがない
ときには、ステップS13をスキップしてステップS1
4に進む。
【0039】ステップS14では、上述の処理以外のそ
の他処理を実行した後に、前記ステップS2に進み、前
述の処理を繰り返す。
【0040】なお、前記一致進行タイマおよび再生処理
タイマのカウントは、図12を用いて後述するタイマ割
り込み処理で行っている。
【0041】図5は、前記ステップS3のパネルスイッ
チイベント処理サブルーチンの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【0042】同図において、まず、演奏者が前記パネル
スイッチ2を操作することにより発生したスイッチイベ
ントに応じて、各種モード設定を行う(ステップS2
1)。このとき設定されるモードとしては、たとえば、
自動演奏データを間引く処理(以下、この処理を「曲デ
ータ間引き処理」という)のスタート/ストップを指示
できる曲データ間引き処理実行モード、自動演奏のスタ
ート/ストップを指示できる自動演奏モード、演奏ガイ
ド機能のオン/オフを指示できる演奏ガイドモード、右
手/左手パートの有効/無効を指示できるパート設定モ
ード等がある。
【0043】次に、曲データ間引き処理のスタート指示
がなされたか否かを判別し(ステップS22)、この指
示がなされたときには、図6を用いて後述する曲データ
間引き処理サブルーチンを実行した(ステップS23)
後に、本パネルスイッチイベント処理サブルーチンを終
了する。
【0044】一方、ステップS22の判別で、曲データ
間引き処理のスタート指示がなされないときには、直ち
に本パネルスイッチイベント処理サブルーチンを終了す
る。
【0045】図6は、上記曲データ間引き処理サブルー
チンの詳細な手順を示すフローチャートであり、本曲デ
ータ間引き処理サブルーチンは、主として、前記図3の
間引きバッファにデータ(キーコード)を登録する処理
を行うものである。
【0046】同図において、まず、演奏が指示された自
動演奏データの先頭をシークし、その位置にファイルポ
インタを合わせるファイルポインタシーク処理を行う
(ステップS31)。本実施の形態では、自動演奏デー
タは、前記RAM7の曲データ格納領域に記憶されてい
るので、このファイルポインタシーク処理により、ファ
イルポインタは、当該自動演奏データの先頭のアドレス
位置を指示することになる。
【0047】続くステップS32では、前記間引きデー
タバッファにデータを登録するときに用いる書き込みポ
インタ等の、本サブルーチンで用いる各種変数を初期化
する。
【0048】次に、前記ファイルポインタを“1”だけ
進めて、ファイルポインタが示す位置に記憶されたイベ
ントデータを読み出し(ステップS33)、読み出され
たイベントデータが前記ファイルエンドデータか否かを
判別する(ステップS34)。この判別で、読み出され
たイベントデータがファイルエンドデータのときには、
ファイルポインタをリワインド(元に戻す)した(ステ
ップS35)後、本曲データ間引き処理サブルーチンを
終了する一方、読み出されたイベントデータがファイル
エンドデータでないときには、前記ノートオン/オフイ
ベントデータであるか否かを判別する(ステップS3
6)。
【0049】ステップS36の判別で、読み出されたデ
ータがノートオン/オフイベントデータのときには、当
該データがガイドトラック、すなわちMIDIチャンネ
ル1または2のものであるか否かを判別する(ステップ
S37)。
【0050】ステップS37の判別で、読み出されたノ
ートオン/オフイベントデータがガイドトラックのもの
であるときには、当該ノートイベントデータの間引き処
理を行う(ステップS38)。
【0051】図14は、この間引き処理を説明するため
の図である。前述したように、本実施の形態では、自動
演奏データから4分音符毎(4分音符の符長範囲内)に
1イベントデータを抽出する(間引く)ため、1小節を
4つに等分割する。すなわち、1小節を4分音符の符長
範囲aに等分割する。ここで、抽出すべきイベントデー
タはこの符長範囲aの先頭a1の位置にあるとは限らな
いため、抽出すべき範囲を符長範囲aから符長範囲bに
移動する。すなわち、抽出すべき符長範囲の先頭位置を
位置a1から位置b1に16分音符の符長範囲cだけ前
にずらせ、この位置b1から4分音符の符長範囲(16
分音符の符長範囲c+付点8分音符の符長範囲d)内に
ある自動演奏データから、下記の条件に合致するものを
抽出する。そして、当該抽出範囲内で先に抽出されたイ
ベントデータがある場合には、すなわち、既に前記間引
きデータバッファの当該登録位置にイベントデータが格
納されている場合には、当該先に登録されたイベントデ
ータと今回抽出されたイベントデータとを比較し、今回
抽出されたイベントデータの方が下記の条件をよりよく
満たしているときのみ、当該先に登録されたイベントデ
ータを今回抽出されたイベントデータに置き換える。
【0052】1)イベントデータが和音(デュレーショ
ンが所定時間以下で続いたキーオン)であって、当該和
音が前記右手データで構成されるときには最高音を抽出
する一方、当該和音が左手データで構成されるときには
最低音を抽出する。
【0053】2)抽出範囲の先頭から16分音符の符長
範囲(範囲c)+拍の切れ目から32分音符の符長範囲
(範囲e)内では後着優先(キーオンが遅いものを優
先)にする一方、これ以降抽出範囲の最後尾まで(範囲
f)は先着優先(キーオンが早いものを優先)にする。
【0054】なお、イベントデータ抽出の条件は、上述
した条件に限らず、種々の条件を設定することが可能で
ある。
【0055】図6に戻り、ステップS39では、間引き
データバッファ内の、現在の小節線番号および拍番号に
対応する位置にイベントデータ(キーコード)が登録さ
れているか否かを検査し、登録されていない場合には、
ステップS40に進んで、当該位置に上記間引き処理で
抽出したイベントのキーコードを登録する。一方、間引
きデータバッファの当該位置に既にキーコードが登録さ
れている場合には、当該キーコードに対応するイベント
データと上記間引き処理で抽出したイベントデータとを
比較し、この抽出したイベントデータの方が上記条件を
よりよく満たしているときのみステップS40に進み、
当該キーコードをこの抽出されたイベントデータに対応
するキーコードに置き換える。
【0056】一方、前記ステップS36の判別で、読み
出されたデータがノートオン/オフイベントデータでな
いときには、当該データがデュレーションデータである
か否かを判別する(ステップS41)。この判別で、読
み出されたデータがデュレーションデータのときには、
1小節間のデュレーションデータを累積するために、前
記RAM7の所定位置に確保されたデュレーション累積
カウンタに当該デュレーション値を加算するとともに、
この加算結果から拍のインクリメントを行う(ステップ
S42)。ここで、拍のインクリメントは、前記RAM
7の所定位置に確保されたソフトカウンタ(以下、「第
1拍カウンタ」という)をインクリメントすることによ
り行う。そして、拍のインクリメントは、たとえば4分
音符の符長に対応するデュレーションデータとして、
“96”が設定されている場合には、デュレーション累
積カウンタの値が“96”の倍数になる度に1ずつ行
う。
【0057】なお、前記ステップS38の間引き処理に
おいて、読み出されたイベントデータが、前記図14の
範囲a〜fのどの範囲内にあるかの判別も、このデュレ
ーション累積カウンタのカウント値を見ることにより行
っている。
【0058】一方、前記ステップS41の判別で、読み
出されたデータがデュレーションデータでないときに
は、当該データが小節線データであるか否かを判別する
(ステップS43)。この判別で、読み出されたデータ
が小節線データのときには、小節線番号をカウントする
ために、前記RAM7の所定位置に確保されたソフトカ
ウンタ(以下、「第1小節線番号カウンタ」という)を
“1”だけインクリメントするとともに第1拍カウント
を“0”にクリアした後に、前記ステップS33に戻る
一方、読み出されたデータが小節線データでないときに
は、直ちにステップS33に戻る。
【0059】以上の処理によって、4分音符毎に、該4
分音符区間における代表的な1つのイベントデータが抽
出され、間引きデータバッファには該抽出されたイベン
トデータが格納される。なお、自動演奏データによって
は、ある4分音符区間にはイベントデータが1つも存在
しないことがある。その場合には、間引きデータバッフ
ァの当該区間に対応する領域にはイベントデータを格納
しないようにしてもよいし、当該区間の前或いは後の区
間に対応する領域に格納されているイベントデータと同
じデータを、当該区間に対応する領域のイベントデータ
として格納するようにしてもよい。
【0060】図7は、前記図4のステップS5の一致進
行タイマ処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチ
ャートである。
【0061】同図において、まず、バッファ1または2
に押鍵イベントデータ(キーコードKC)が格納されて
いるときには、当該キーコードKCに付随して格納され
ている経過時間データtime(KC)に一致進行タイ
マの値を加算し、一致進行タイマをクリアするガイドタ
イマ処理を行う(ステップS51)。ここで、バッファ
1は、上述したように、演奏者の押鍵により発生したキ
ーオンイベントに対応するキーコードKCを書き込むた
めのバッファであり、そのキーコードKCの書き込み
は、前記ステップS13の鍵処理サブルーチン(その詳
細は図11を用いて後述する)内で行われる。一方、バ
ッファ2は、上述したように、自動演奏データの再生に
より発生したガイドトラックのノートオンイベントに対
応するキーコードを書き込むためのバッファであり、そ
のキーコードKCの書き込みは、前記ステップS7の再
生処理サブルーチン(その詳細は図8を用いて後述す
る)内または前記ステップS11の鍵盤LED処理2サ
ブルーチン(その詳細は図10を用いて後述する)内で
行われる。なお、バッファ1に書き込まれたデータは、
キーコードが書き込まれた後、所定時間が経過した場
合、或いは書き込まれたキーコードと同一のキーコード
がバッファ2に書き込まれている場合に削除される。ま
た、バッファ2に書き込まれたデータは、書き込まれた
キーコードと同一のキーコードがバッファ1に書き込ま
れている場合に削除される。それとともに、バッファ2
に書き込まれていたキーコードに対応して点灯されてい
た鍵盤LEDを消灯させる。以上の削除および消灯処理
も、このガイドタイマ処理(ステップS51)で行われ
る。
【0062】次に、自動演奏データの再生を一時停止
(ポーズ)するか否かを判別する(ステップS52)。
この判別は、具体的には、バッファ1に格納されている
データとバッファ2に格納されているデータとを比較
し、バッファ2に格納された後所定時間経過したキーコ
ードKCがバッファ1に格納されていない場合に一時停
止(ポーズ)と判別し、バッファ2に格納されているが
バッファ1に格納されていないキーコードKCであって
前記所定時間経過していないものがある場合に進行(ポ
ーズしない)と判別する。
【0063】ステップS52の判別で、ポーズと判別さ
れたときには、ポーズ要求を“1”で示すポーズ要求フ
ラグFPAUSEをセット(“1”)した(ステップS
53)後に、本一致進行タイマ処理サブルーチンを終了
する。
【0064】一方、ステップS52の判別で、ポーズし
ないと判別されたときには、前記ポーズ要求フラグFP
AUSEをリセット(“0”)した(ステップS54)
後に、本一致進行タイマ処理サブルーチンを終了する。
【0065】図8は、前記図4のステップS7の再生処
理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートであ
る。
【0066】同図において、まず、自動演奏データを再
生するために、前記RAM7の所定位置に確保された再
生ポインタが示す位置のイベントデータを1つ読み出し
(ステップS61)、読み出されたイベントデータがノ
ートオン/オフイベントデータであるか否かを判別する
(ステップS62)。
【0067】ステップS62の判別で、読み出されたイ
ベントデータがノートオン/オフイベントデータである
ときには、そのノートイベントデータがガイドトラック
(チャンネル1または2)のものであるか否かを判別す
る(ステップS63)。
【0068】ステップS63の判別で、読み出されたノ
ートイベントデータがガイドトラックのものであるとき
には、そのイベントデータの種類および現在選択されて
いる演奏ガイドレベルに応じた一致進行処理を行う(ス
テップS64)。具体的には、現在選択されている演奏
ガイドレベルが「ガイドレベル3」であり、読み出され
たイベントデータがノートオンイベントデータのときに
は、前記図13のバッファ2に当該ノートオンイベント
に対応するキーコードKCを書き込むとともに、当該キ
ーコードに対応した鍵盤LEDを点灯させる。なお、鍵
盤LEDの点灯タイミングは、ノートイベントの読み出
しと同時ではなく、ノートイベントを先読みすることに
よりノートイベントの読み出しに先行して所定タイミン
グ前に点灯させるようにしてもよい。読み出されたイベ
ントデータがノートオフイベントデータのときには、こ
こではなにもしない。なお、現在選択されている演奏ガ
イドレベルが0〜2の何れかである場合は、ここで読み
出されたノートイベントデータに基づく一致進行処理は
行わない。
【0069】一方、前記ステップS63の判別で、読み
出されたノートイベントデータがガイドトラックのもの
ではないときには、当該イベントデータに応じたMID
I信号(コード)を音源回路15或いはMIDIインタ
ーフェース13を介して他のMIDI機器100へと出
力した(ステップS65)後に、本再生処理サブルーチ
ンを終了する。このステップS65の処理により、伴奏
トラックの楽音が発音される。
【0070】一方、前記ステップS62の判別で、読み
出されたイベントデータがノートオン/オフイベントデ
ータでないときには、そのイベントデータがデュレーシ
ョンデータであるか否かを判別する(ステップS6
6)。
【0071】ステップS66の判別で、読み出されたイ
ベントデータがデュレーションデータのときには、次式
により前記再生処理タイマの値を更新する(ステップS
67)。
【0072】再生処理タイマ = 再生処理タイマ値 +
デュレーション値×テンポ係数値 続くステップS68では、本再生処理において拍数をカ
ウントするために、前記RAM7の所定位置に確保され
たソフトカウンタ(以下、「第2拍カウンタ」という)
のインクリメントを行った後に、本再生処理サブルーチ
ンを終了する。ここで、第2拍カウンタのインクリメン
トは、前記ステップS42と同様にして、前記デュレー
ション累積カウンタと同様の作用を行うカウンタを設
け、このカウント値に基づいて行うようにすればよい。
【0073】一方、ステップS66の判別で、読み出さ
れたイベントデータがデュレーションデータでないとき
には、そのイベントデータがテンポデータであるか否か
を判別する(ステップS69)。
【0074】ステップS69の判別で、読み出されたイ
ベントデータがテンポデータであるときには、当該テン
ポデータに応じてテンポ係数を変更する(ステップS7
0)一方、読み出されたイベントデータがテンポデータ
でないときには、読み出されたイベントデータが小節線
データであるか否かを判別する(ステップS71)。
【0075】ステップS71の判別で、読み出されたデ
ータが小節線データであるときには、小節線番号をカウ
ントするために、前記RAM7の所定位置に確保された
ソフトカウンタ(以下、「第2小節線番号カウンタ」と
いう)を“1”だけインクリメントするとともに、第2
拍カウンタを“0”にクリアした(ステップS72)後
に、本再生処理サブルーチンを終了する一方、読み出さ
れたデータが小節線データでないときには、直ちに本再
生処理サブルーチンを終了する。
【0076】図9は、前記図4のステップS9の鍵盤L
ED処理1サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャ
ートである。
【0077】同図において、まず、選択されているガイ
ドレベルと現在の拍(前記第2拍カウンタの値)を比較
し、前記鍵盤LEDを点灯するタイミングであるか消灯
するタイミングであるかを判別する(ステップS8
1)。
【0078】次に、ステップS81の判別結果に応じ
て、鍵盤LEDの点灯/消灯を行った(ステップS8
2)後に、本鍵盤LED処理1サブルーチンを終了す
る。
【0079】図10は、前記図4のステップS11の鍵
盤LED処理2サブルーチンの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【0080】同図において、まず、前記ステップS81
と同様にして、鍵盤LEDを点灯するタイミングである
か消灯するタイミングであるかを判別し(ステップS9
1)、次に、前記ステップS82と同様にして、ステッ
プS91の判別結果に応じて、鍵盤LEDの点灯/消灯
を行う(ステップS92)。
【0081】そして、ガイドレベル(ガイドレベル3は
除外)に応じたタイミングで、間引きデータバッファか
らキーコードを読み出し、前記バッファ2に登録した
(ステップS93)後に、本LED処理2サブルーチン
をを終了する。
【0082】図15は、ガイドレベルに応じて鍵盤LE
Dが点灯/消灯するタイミングを示す図であり、同図を
参照して、前記図9および10の鍵盤LED処理をさら
に詳細に説明する。
【0083】図15において、ガイドレベル0が選択さ
れている場合には、自動演奏データの再生が各小節の先
頭から8分音符の6倍のタイミング(タイミングt6)
になると、前記鍵盤LED処理2で、前記間引きデータ
バッファの当該タイミングの次の拍位置に格納されたキ
ーコードに対応する鍵盤LEDを点灯し(ステップS9
1,S92)、8分音符の8倍のタイミング(タイミン
グt0)になると、前記鍵盤LED処理2で前記間引き
データバッファの当該拍位置に格納されたキーコードを
バッファ2に登録し(ステップS93)、8分音符の4
倍のタイミング(タイミングt4)になると、鍵盤LE
D処理2で当該点灯している鍵盤LEDを消灯する(ス
テップS91,S92)。以上の処理によって、間引き
データバッファにおける各小節の1拍目のキーコードの
みがバッファ2に登録され、一致進行の対象となる。こ
のとき、該キーコードに対応する鍵盤LEDは、4分音
符手前のタイミングにおいて点灯される。
【0084】次に、ガイドレベル1が選択されている場
合には、自動演奏データの再生が8分音符の3倍のタイ
ミング(タイミングt3)或いは7倍のタイミング(タ
イミングt7)になると、前記鍵盤LED処理1で、前
記間引きデータバッファの当該タイミングの次の拍位置
に格納されたキーコードに対応する鍵盤LEDを点灯し
(ステップS81,S82)、8分音符の4倍のタイミ
ング(タイミングt4)或いは8倍のタイミング(タイ
ミングt0)になると、前記鍵盤LED処理2で前記間
引きデータバッファの当該拍位置に格納されたキーコー
ドをバッファ2に登録し(ステップS93)、8分音符
の6倍のタイミング(タイミングt6)或いは2倍のタ
イミング(タイミングt2)になると、鍵盤LED処理
2で当該点灯している鍵盤LEDを消灯する(ステップ
S91,S92)。以上の処理によって、間引きデータ
バッファにおける各小節の1拍目と3拍目のキーコード
のみがバッファ2に登録され、一致進行の対象となる。
このとき、該キーコードに対応する鍵盤LEDは、8分
音符手前のタイミングにおいて点灯される。
【0085】さらに、ガイドレベル2が選択されている
場合には、自動演奏データの再生が8分音符の7倍のタ
イミング(タイミングt7)、1倍のタイミング(タイ
ミングt1)、3倍のタイミング(タイミングt3)、
5倍のタイミング(タイミングt5)になると、前記前
記鍵盤LED処理1で、前記間引きデータバッファの当
該タイミングの次の拍位置に格納されたキーコードに対
応する鍵盤LEDを点灯し(ステップS81,S8
2)、8分音符の8倍のタイミング(タイミングt
0)、8分音符の2倍のタイミング(タイミングt
2)、8分音符の4倍のタイミング(タイミングt
4)、6倍のタイミング(タイミングt6)になると、
前記鍵盤LED処理2で前記間引きデータバッファの当
該拍位置に格納されたキーコードをバッファ2に登録し
(ステップS93)、8分音符の1倍のタイミング(タ
イミングt1)、3倍のタイミング(タイミングt
3)、5倍のタイミング(タイミングt5)、7倍のタ
イミング(タイミングt7)になると、鍵盤LED処理
1で当該点灯している鍵盤LEDを消灯するとともに、
上述したように次の鍵盤LEDを点灯させる(ステップ
S91、S92)。以上の処理によって、間引きデータ
バッファにおける各小節の全ての拍のキーコードがバッ
ファ2に登録され、一致進行の対象となる。このとき、
該キーコードに対応する鍵盤LEDは、8分音符手前の
タイミングにおいて点灯される。
【0086】なお、ガイドレベル3が選択されている場
合は、前述の図8におけるステップS64で読み出され
たイベントデータのキーコードがバッファ2へと登録さ
れるため、図9、図10の処理は行わない。
【0087】図11は、前記図4のステップS13の鍵
処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートで
ある。
【0088】同図において、まず、押鍵または離鍵に応
じた一致進行処理を行う(ステップS101)。具体的
には、押鍵されると、当該押鍵に対応するキーコードK
Cを前記図14のバッファ1に書き込むとともに、当該
押鍵に対応するキーオンイベントを音源回路15或いは
MIDIインターフェース13を介して他のMIDI機
器100へと出力し、押鍵に対応した楽音を発音させ
る。一方、離鍵されると、当該離鍵に対応するキーオフ
イベントを音源回路15或いはMIDIインターフェー
ス13を介して他のMIDI機器100へと出力し、離
鍵に対応した楽音を消音させる。
【0089】次に、ポーズ状態が解除されたか否かを判
別する(ステップS102)。ここで、ポーズ状態が解
除されたか否かは、バッファ1および2の各内容を比較
し、ポーズ状態を生じさせていた自動演奏データに対す
る押鍵があるか否かを判別することにより行う。
【0090】ステップS102の判別で、ポーズ状態が
解除されたときには、たとえば前記ポーズ要求フラグF
PAUSEのリセット(“0”)およびバッファ1およ
びバッファ2に書き込まれている当該押鍵に対応するキ
ーコードを両バッファから削除する、点灯していた当該
押鍵に対応する鍵盤LEDを消灯する等のポーズ解除処
理を行い(ステップS103)、ポーズ状態でないと
き、またはポーズ状態が解除されないときには、本鍵処
理サブルーチンを終了する。
【0091】図12は、タイマ割り込み処理の手順を示
すフローチャートであり、本タイマ割り込み処理は、前
記タイマ8が10msec毎にCPU5に対して発生す
る割り込み信号に応じて実行される。
【0092】同図において、まず、前記一致進行タイマ
を“1”だけインクリメントする(ステップS11
1)。
【0093】次に、前記ポーズ要求フラグFPAUSE
の状態を判別し(ステップS112)、ポーズ要求フラ
グFPAUSE=1のとき、すなわちポーズ中のときに
は、直ちに本タイマ割り込み処理を終了する一方、ポー
ズ要求フラグFPAUSE=0のとき、すなわちポーズ
中でないときにはステップS113に進み、前記再生処
理タイマを“1”だけデクリメントした後に、本タイマ
割り込み処理を終了する。このように、ポーズ要求がな
される(FPAUSE=1)と、再生処理タイマのデク
リメントを停止し、前記図8の再生処理に処理が移行し
ないので、自動演奏データの再生が一時停止される。
【0094】なお、タイマ割り込み処理では、実際には
この他にも各種処理を行っているが、本発明を説明する
上で必須の処理ではないため、その説明を省略する。
【0095】以上説明したように、本実施の形態では、
既存の自動演奏データを所定の条件に基づいて間引く
(抽出する)ことにより演奏ガイド用データを作成する
ように構成したので、演奏者のレベルに応じた演奏ガイ
ド用データを必ず生成することができ、これにより、自
己の演奏レベルに合った演奏ガイド用データを探す手間
を省くことができる。
【0096】また、生成された演奏ガイド用データの中
から、演奏者のレベル(本実施の形態では、ガイドレベ
ル0〜2)に応じて使用するデータを選択できるように
し、さらに、原曲の演奏ガイド(ガイドレベル3)をも
行えるようにしたので、初心者から上級者まで演奏レベ
ルに応じて幅広い演奏ガイドを行うことができる。
【0097】また、演奏ガイド用データを作成する作成
者の立場では、演奏レベルに応じた複数のアレンジのガ
イド用データを作成する必要がなくなり、装置全体の製
造コストを低減させることができる。
【0098】さらに、本実施の形態では、自動演奏デー
タとして特殊なものを使用していないため、既に流通し
ている音楽ソフト(自動演奏データ)から演奏ガイド用
データを作成することができ、演奏者の好みに応じたジ
ャンルの曲の練習を行うことができる。
【0099】なお、本実施の形態では、自動演奏データ
からデータを抽出する範囲及び条件は固定的に設定され
ていたが、これに限らず、演奏者のレベルに応じてこの
条件を変更できるようにしてもよい。たとえば、自動演
奏データからデータを抽出する範囲は、上記実施の形態
では「小節」を用いたが、演奏レベルが低いときには、
たとえばフレーズ分割された各フレーズを用い、各フレ
ーズの先頭のイベントデータを抽出するようにしてもよ
い。また、自動演奏データからデータを抽出する条件と
しては、たとえば、演奏レベルが低いときには、各小節
において分割された1イベントデータを抽出する(間引
く)ための各符長範囲をより長い範囲、たとえば、2分
音符の符長範囲とし、この2分音符の符長範囲内にて、
前述の条件に合致するイベントデータを抽出するように
してもよい。ここで、フレーズ分割する方法は、たとえ
ば本願出願人が特願平6−330100号で開示した方
法を用いればよい。また、抽出する条件も本実施の形態
に示したものに限らない。
【0100】なお、右手データと左手データとで、演奏
レベルを別々に設定できるようにしてもよく、このよう
にすれば、右手ではある程度弾けるが、左手が思うよう
に動かない場合などに最適である。
【0101】また、本実施の形態では演奏に先立ってイ
ベントデータを抽出し、間引くようにしたが、演奏を進
めながらリアルタイムに抽出するようにしてもよい。
【0102】また、本実施の形態では、鍵盤LEDの点
灯は、押鍵すべきタイミングにある鍵に対応するものの
み行うようにしたが、これに限らず、本願出願人が特願
平6−300118号で開示したように、複数個の鍵盤
LEDを先行して点灯させ、その中の押鍵すべきタイミ
ングにある鍵に対応するものを点滅させるようにしても
よい。
【0103】なお、本実施の形態では、テンポの変更
は、図9のステップS68〜S70で説明したように、
テンポ係数を変更し、これによりタイミングデータの値
を修正するようにして行ったが、これに限らず、テンポ
クロックの周期を変更してもよいし、1回の処理におい
てタイミングデータをカウントする値(カウント量)を
変更するようにしてもよい。
【0104】また、本実施の形態では、本発明を電子鍵
盤楽器の形態で構成したが、これに限らず、パーソナル
コンピュータとアプリケーションプログラムの形態で構
成することもできる。また、本発明をカラオケ装置等の
機器にも適用できる。
【0105】また、本実施の形態では、図1に示すよう
に、本発明を音源装置(音源回路12、効果回路13お
よびサウンドシステム14)および自動演奏装置(CP
U5)を内蔵した電子鍵盤楽器で実現したが、これに限
らず、それぞれ別体の装置で構成し、MIDIインタフ
ェースや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置
を接続して本発明を実現するようにしてもよい。
【0106】なお、本実施の形態では、本発明を電子鍵
盤楽器に適用したが、これに限らず、電子楽器でないピ
アノに適用してもよいし、さらに、弦楽器タイプ、管楽
器タイプ、打楽器タイプ等どのようなタイプの楽器に適
用してもよい。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に依れば、演奏レベル入力手段から入力された演奏レ
ベルに応じて、データ抽出手段がデータを抽出するとき
の所定範囲あるいは所定条件が変更されるので、演奏者
のレベルに応じた演奏ガイド用データを必ず生成するこ
とができ、これにより自己の演奏レベルに合った演奏ガ
イド用データを探す手間を省略することができる。
【0108】また、請求項2記載の発明に依れば、演奏
ガイド手段により、前記データ抽出手段が抽出したデー
タを用いて演奏ガイドがなされるので、初心者から上級
者まで演奏レベルに応じて幅広い演奏ガイドを行うこと
ができる。
【0109】また、請求項3記載の発明に依れば、演奏
レベル入力手段から入力された演奏レベルに応じて、デ
ータ抽出手段が抽出したデータの中からさらに一部のデ
ータが選択され、当該データを用いて演奏ガイドがなさ
れるので、初心者から上級者まで演奏レベルに応じて幅
広い演奏ガイドを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る演奏指示装置を適
用した電子鍵盤楽器の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】演奏データのデータフォーマットを示す図であ
る。
【図3】図1のRAMの所定位置に確保された間引きデ
ータバッファの構成の一例を示す図である。
【図4】図1の電子鍵盤楽器、特にCPUが実行するメ
インルーチンの手順を示すフローチャートである。
【図5】図4のパネルスイッチイベントサブルーチンの
詳細な手順を示すフローチャートである。
【図6】図5の曲データ間引き処理サブルーチンの詳細
な手順を示すフローチャートである。
【図7】図4の一致進行タイマ処理サブルーチンの詳細
な手順を示すフローチャートである。
【図8】図4の再生処理サブルーチンの詳細な手順を示
すフローチャートである。
【図9】図4の鍵盤LED処理1サブルーチンの詳細な
手順を示すフローチャートである。
【図10】図4の鍵盤LED処理2サブルーチンの詳細
な手順を示すフローチャートである。
【図11】図4の鍵処理サブルーチンの詳細な手順を示
すフローチャートである。
【図12】タイマ割り込み処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図13】バッファ1および2に格納されるデータのフ
ォーマットを示す図である。
【図14】図6の間引き処理を説明するための図であ
る。
【図15】ガイドレベルに応じて鍵盤LEDが点灯/消
灯するタイミングを示す図である。
【符号の説明】
2 パネルスイッチ(演奏レベル入力手段) 5 CPU(データ抽出手段、演奏ガイド手段、演奏レ
ベル入力手段、変更手段、抽出データ選択手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動演奏データから所定範囲毎に所定条
    件に合致したデータを抽出するデータ抽出手段と、 演奏レベルを入力するための演奏レベル入力手段と、 該入力された演奏レベルに応じて、前記データ抽出手段
    がデータを抽出するときの所定範囲あるいは所定条件を
    変更する変更手段とを有することを特徴とする演奏指示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記データ抽出手段が抽出したデータを
    用いて演奏ガイドを行う演奏ガイド手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の演奏指示装置。
  3. 【請求項3】 自動演奏データから所定範囲毎に所定条
    件に合致したデータを抽出するデータ抽出手段と、 演奏レベルを入力するための演奏レベル入力手段と、 該入力された演奏レベルに応じて、前記データ抽出手段
    が抽出したデータの内の一部のデータを選択する抽出デ
    ータ選択手段と、 該選択したデータを用いて演奏ガイドを行う演奏ガイド
    手段とを有することを特徴とする演奏指示装置。
JP9138000A 1996-05-16 1997-05-14 演奏指示装置 Pending JPH1069273A (ja)

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