JPH1067440A - カートリッジ - Google Patents

カートリッジ

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JPH1067440A
JPH1067440A JP22627596A JP22627596A JPH1067440A JP H1067440 A JPH1067440 A JP H1067440A JP 22627596 A JP22627596 A JP 22627596A JP 22627596 A JP22627596 A JP 22627596A JP H1067440 A JPH1067440 A JP H1067440A
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JP
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cartridge
holding
plate
slider
side wall
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JP22627596A
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English (en)
Inventor
Toru Yoshie
徹 吉江
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Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挟着部材を一枚づつ確実に抜き出すことので
きるカートリッジを提供することにある。 【解決手段】 重ね合わせて収納されたほぼ平板状の複
数の挟着部材105をスライダーによって一枚づつ抜き
出す毎に、この抜き出した挟着部材105を折り曲げて
シート束の端部を挟着させる挟着装置に着脱自在に装着
されるとともに、前記複数の挟着部材を収納したカート
リッジ100であって、このカートリッジ100の一方
の側壁の一端部に挟着部材105を抜き出す間隙110
を設け、カートリッジ100の他方の側壁102Aの一
端部にスライダの一部を挿入させる凹部108を設け、
前記スライダーを凹部108から挿入することにより挟
着部材105の側面を押して間隙110からから挟着部
材105を抜き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ほぼ平板状の挟
着板を折り曲げてシート束の端部に挟着させる挟着装置
に着脱自在に装着されるカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、シート束の端部を挟着部材で
挟着させる挟着機が知られている(実公昭47−120
89号公報参照)。
【0003】かかる挟着機は、図17および図18に示
すように、ベース1の一端に回動可能に設けたハンドル
2と、ベース1とハンドル2との間に設けたカバー3と
を備え、ベース1の上面にガイド溝4を形成し、このガ
イド溝4とカバー3との間に連結挟着部材5が収納され
ている。この連結挟着部材5は、挟着部材5Nをホッチ
キス針のように接着剤で連結したものであり、各挟着部
材5NはU字状に折り曲げられている。
【0004】連結挟着部材5の他端側(後端部)は、図
19に示す押棒6に摺動可能に設けた金具7に当接され
ており、この金具7は押棒6に設けたスプリング9によ
って連結挟着部材5を左方向(図18において)へ付勢
している。この付勢により、連結挟着部材5の一端側
(先端部)が溝4の一端4Aに当接している。
【0005】ハンドル2の下面には押板8が設けられて
おり、ハンドル2を図17の実線位置から鎖線位置へ回
動させると、押板8が連結挟着部材5の先端の挟着部材
5Nの折曲基部に当接し挟着部材5Nを連結挟着部材5
から切り離す。そして、この切り離された挟着部材5N
のみが押板8の押圧によってさらに圧縮変形され、矢印
P方向に差し込まれた複数枚の用紙の端部が挟着部材5
Nによって挟着されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、挟着部材5
Nによる挟着をより確実なものとするためには、挟着部
材5Nの幅を広くする必要があるが、この幅を広くする
と挟着部材5Nを収納できる枚数が少なくなり、連結挟
着部材5を頻繁に補充しなければならず、非常に不便な
ものになるという問題があった。また、ハンドル2を手
で操作しなければならず、多数のシート束を挟着してい
く場合、長時間時間を要してしまう等の問題がある。
【0007】そこで、上記問題点を解消するものとし
て、平板状の複数の挟着部材を重ね合わせてカートリッ
ジに予め収納しておき、このカートリッジから挟着部材
を抜出部材により抜き出し、この抜き出した挟着部材を
折り曲げてシート束の端部を挟着させる挟着装置が考え
られる。
【0008】しかし、このような挟着装置にした場合、
カートリッジから挟着部材を一枚づつ確実に抜き出す必
要がある。
【0009】この発明の目的は、挟着部材を一枚づつ確
実に抜き出すことのできるカートリッジを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、重ね合わせて収納されたほぼ平板状の複
数の挟着部材を抜出部材によって一枚づつ抜き出す毎
に、この抜き出した挟着部材を折り曲げてシート束の端
部を挟着させる挟着装置に着脱自在に装着されるととも
に、前記複数の挟着部材を収納したカートリッジであっ
て、このカートリッジの一方の側壁の一端部に挟着部材
の抜出開口を設け、前記カートリッジの他方の側壁の一
端部に前記抜出部材を挿入させる挿入開口を設け、前記
抜出部材を挿入開口から挿入することにより挟着部材の
側面を押して前記抜出開口から挟着部材を抜き出すよう
にしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる電動挟着
装置に使用されるカートリッジの実施の形態を図面に基
づいて説明する。
【0012】図1〜図6において、10は例えば複写機
等に取り付けられる電動挟着装置であり、この電動挟着
装置10は、ハウジング11と、このハウジング11の
カートリッジ室(収納室)12に着脱可能に装着される
カートリッジ100と、カートリッジ100に収納され
た挟着板(挟着部材)105(図9参照)を挟着位置1
3へ送り出す送出機構30と、挟着位置13へ送り出さ
れた挟着板105を折り曲げるクランプ機構50と、送
出機構30およびクランプ機構50を駆動させる駆動機
構(図示せず)とから構成されている。
【0013】[ハウジング]ハウジング11には、カー
トリッジ室12とクランプ室15等とが形成され、カー
トリッジ室12の後部が開口されており、この開口から
カートリッジ100を挿入させることによりカートリッ
ジ100がカートリッジ室12に装着されるようになっ
ている。
【0014】ハウジング11の正面には、シート束Sの
端部を載置するテーブル160が設けられており、この
テーブル160の上方に上前壁部17が設けられてい
る。このテーブル160と上前壁部17との間はカート
リッジ室12と連通した開口18となっている。また、
ハウジング11の正面には、開口18に隣接して挟着位
置13が設定されている。
【0015】[送出機構]送出機構30は、アーム32
と、このアーム32の先端部33に保持されたスライダ
ー34とを備えている。アーム32はハウジング11の
側壁11Bに取り付けたカバー板25の保持片(図示せ
ず)に枢支されている。31はアーム32を枢支した軸
である。
【0016】アーム32の後部には駆動ギア85の摺接
面85Bに当接した突起32aが設けられており、駆動
ギア85が回転していくと、スプリング236の付勢力
によってアーム32の突起32aが駆動ギア85の摺接
面85Bを摺接移動していくようになっている。摺接面
85Bには、側方に突出した図示しない突出部が形成さ
れ、アーム32の突起32aが摺接面85Bの突出部上
を移動していくと、アーム32は軸31を支点にして図
4に示す鎖線位置まで揺動する。駆動ギア85は図示し
ない駆動機構によって回転される。
【0017】アーム32の先端部33にはコ字状の保持
部33Aが形成され、保持部33Aはスライダー34の
後端部を上下から軸支し、スライダー34はその軸回り
に回動可能となっている。
【0018】スライダー34は、図5に示すように、側
板35と、この側板35の上部に連続形成された上板部
36と、側板35の下部に連続形成された下板部37と
を有し、これら側板35および上下板部36,37によ
って断面がコ字となっている。上下板部36,37の上
面および下面には長手方向に延びたガイド突条部38,
39が設けられ、側板35の後面には長手方向に延びた
平行な2つの突出部35A,35Bが形成されている。
さらに、突出部35A,35Bには長手方向に延びた2
つの突条部(抜出部材)41,41が形成されている。
【0019】突条部41,41の厚さHは挟着板105
の厚さとほぼ同一に設定され、突条部41,41の端部
は挟着板105の側面に当接する当接面41A,41A
となっている。その当接面41A,41Aから側板35
の先端面35aまでの長さL1は挟着板105の幅L2よ
り長く設定されている。
【0020】スライダー34の上下板部36,37は、
テーブル160を設けたテーブル受部16および上前壁
部17の凹部19,20に挿入されるとともに上下板部
36,37のガイド突条部38,39が凹部20,19の
係合溝20a,19aに係合されている。そして、スライ
ダー34は、ガイド突条部38,39が係合溝20a,1
9aに案内されることによりアーム32の揺動によって
左右方向へ移動するようになっている。
【0021】[クランプ機構]クランプ機構50は、図
6および図7に示すように、一対のクランプ部材51,
52と、このクランプ部材51,52を挟み込んだ二つ
のクランプ回動部材53,54と、クランプ回動部材5
3に取り付けられ駆動カム90の周面に当接した軸62
とを備えている。70はスプリングで、軸62が常に駆
動カム90の周面に当接するようにクランプ回動部材5
3,54を付勢している。
【0022】クランプ回動部材53,54は、ハウジン
グ11に取り付けた軸63を支点にして回動可能となっ
ており、駆動カム90の回転によって軸63を支点にし
て回動していく。駆動カム90は、駆動ギア85に連結
されていて駆動ギア85と一体に回転していく。
【0023】クランプ回動部材53,54が駆動カム9
0の回転によって反時計方向(図6において)へ回動し
ていくと、クランプ部材51は軸63を支点にして矢印
Q2方向へ回動していくようになっている。他方、クラ
ンプ部材52は軸78を支点にして矢印Q3方向へ回動
していくようになっている。
【0024】クランプ部材51は突起73Bを設けたク
ランプ部73を有し、クランプ部材52は突起77Bを
設けたクランプ部77を有している。このクランプ部材
52の突起77Bとクランプ部材51の突起73Bと
で、図8に示すように、スライダー34によってカート
リッジ100から引き出された挟着板105の両端部を
保持するようになっている。そして、クランプ部材5
1,52が軸63,78を支点にして回動することによ
り、クランプ部73,77が閉じられていき、これによ
り挟着板105を折り曲げていく。
【0025】[カートリッジ]カートリッジ100は、
図9〜図13に示すように、収納室101を有するカー
トリッジ本体102と、収納室101内に移動可能に配
置されたプッシャ103とを備えている。収納室101
には、金属製の長方形かつ平板状の挟着板105が重ね
合わせた状態で複数枚収納されている。
【0026】カートリッジ本体102の上面には突起1
11が設けられており、カートリッジ100をハウジン
グ11のカートリッジ室12に挿入した際に、ハウジン
グ11に設けた軸112(図1参照)が突起111の傾
斜面111aを乗り越えて突起111の後面111bに当
接するようになっている。これにより、カートリッジ1
00はカートリッジ室12に固定される。なお、軸11
2は図示しないスプリングによって下方に付勢されてい
る。
【0027】収納室101は、図14に示すように、カ
ートリッジ本体102の側壁102A,102Bと、側
壁102Aの内側に長手方向に沿って形成された板部1
21,122とによって区画形成されている。板部12
1,122の端部121a,122aと側壁102Bとの間
には所定幅の間隙Kが形成され、この間隙Kを介してプ
ッシャ103の係止部103A,103Bが板部121
の上方および板部122の下方へ突出している。係止部
103Aにはスプリング104の一端が係止され、スプ
リング104の他端が天板102aに係止されている。
また、係止部103Bにはスプリング106の一端が係
止され、スプリング106の他端が底板102bに係止
されている。
【0028】スプリング104,106の中間部は、カ
ートリッジ本体102の先端部に設けられた軸部15
2,152に巻回して折り返されており、プッシャ10
3を前方(図11および図12において左側)へ付勢し
ている。プッシャ103の上下には挟着板105の裏面
の上下に当接する突起103c,103dが形成されてい
る。
【0029】プッシャ103は、その上下側が2つのス
プリング104,106によって付勢されているので、
プッシャ103が傾いてしまうことがなく、このため挟
着板105を安定した状態で前方へ送り出すことができ
る。
【0030】また、側壁102Aの内側には、長手方向
に延びるとともに挟着板105の側面に当接する互いに
所定距離離間した一対の突条部123,123が設けら
れている。この一対の突条部123,123によって、
プッシャ103により前方へ送り出される際の挟着板1
05の摩擦抵抗が小さくなるとともに、挟着板105の
側面を上下でガイドする状態となるので、挟着板105
を傾けることなくより安定した状態で前方へ送り出すこ
とができる。
【0031】カートリッジ本体102の先端に設けられ
た前壁107の中間部には、収納室101に連通した開
口107Aが形成され、開口107Aの高さH2は、図
15に示すように、スライダ34の一部が入り込めるよ
うに設定されている。そして、開口107Aに連続し
て、カートリッジ本体102の側壁102Aに凹部10
8が形成されている。この凹部108の奥行きH3は、
図16に示すように、挟着板105の厚さより大きく設
定されている。これら開口107Aおよび凹部(挿入開
口)108Aにより、収納室101の最前部にある端挟
着板105Aの前面および側面の一部が露出した状態と
なっている。
【0032】カートリッジ本体102の側壁102Bの
先端面140と前壁107との間には、挟着板105を
抜き出すための間隙(抜出開口)110が形成され、挟
着板105Aの側面を矢印Z方向(図10参照)から押
すと、挟着板105Aがその間隙110から抜け出るよ
うになっている。間隙110の幅Wは、凹部108の奥
行きH3よりも大きく設定されている。
【0033】側壁102Bの先端面140には、上下に
互いに所定距離離間するとともに、スライダー34の突
出部35A,35Bに対向した一対の突出部141,14
1が設けられている。この突出部141,141の突出
面141a,141aと前壁107の裏面107bとの間の
離間距離H4は、挟着板105の厚さより大きく設定さ
れている。
【0034】カートリッジ100は、ハウジング11の
カートリッジ室12に装着されると、カートリッジ本体
102の収納室101に収納されている挟着板105A
がスライダー34の裏面に当接して、図15に示すよう
に、位置決めされるようになっている。
【0035】[動作]次に、上記実施形態の動作につい
て説明する。
【0036】先ず、カートリッジ100をハウジング1
1のカートリッジ室12に装着する。この装着により、
図15に示すように挟着板105Aがスライダー34の
裏面に当接して位置決めされる。
【0037】スライダー34は、その先端部35Aの後
面がカートリッジ100の前壁107の開口107A内
に入っている。
【0038】そして、駆動機構の動作により駆動ギア8
5が回転していくと、アーム32の突起32aがその回
転とともに駆動ギア85の摺接面85Bを摺接移動して
いく。アーム32の突起32aが摺接面85Bの突出部
86上を移動していくと、アーム32は軸31を支点に
して時計方向(図4において)へ回動していき、アーム
32の時計方向への回動とともにスライダー34が矢印
Q1(図2参照)方向へ移動していく。
【0039】このスライダー34の移動により、スライ
ダー34の突条部41,41の当接面41A,41Aが挟
着板105Aの側面に当接して挟着板105Aを矢印Q
1方向へ押していき、挟着板105は間隙から引き出さ
れていく。このように、挟着板105Aは、摩擦力によ
って間隙110から引き出されるものではないので、カ
ートリッジ本体102の間隙110から確実に抜き出さ
れていくこととなる。
【0040】さらに、側壁102Bの先端面140に
は、スライダー34の突出部35A,35Bに対向した
一対の突出部141,141が設けられているので、挟
着板105Aが例えば左右(図15において)のどちら
か側に突状に湾曲して少し変形していても、スライダー
34の突出部35A,35Bと側壁102Bの突出部1
41,141とで挟着板105Aを挟み込む状態とな
る。このため、スライダー34の突条部41,41の当
接面41A,41Aが挟着板105Aの側面に確実に当
接することになり、この結果、1枚の挟着板105Aだ
けを確実にその間隙110から引き出すことができる。
【0041】スライダー34は、抜き出した挟着板10
5Aを挟着位置13へ送り出す。挟着位置13へ送り出
された挟着板105Aはクランプ部材51,52の突起
73B,77Bにより保持される。
【0042】そして、駆動カム90は駆動ギア85とと
もに回転していき、クランプ回動部材53,54が軸6
3を支点にして反時計方向(図6において)へ回動して
いく。この回動によりクランプ部材51,52が閉じて
いき、挟着板105を折り曲げ始めていく。
【0043】一方、スライダー34は元の位置へ戻って
いく。スライダー34が元の位置へ戻ると、カートリッ
ジ100のプッシャ103はスプリング104,106
の付勢力によって収納室101内の挟着板105…を前
方へ1枚分だけ送り出す。この際、カートリッジ本体1
02の側壁102Aの内側に突条部123,123が設
けられているので、挟着板105は傾くことなく安定し
た状態で収納室101の前方へ送り出されることとな
る。
【0044】そして、駆動ギア85の回転とともにクラ
ンプ回動部材53,54がさらに反時計方向へ回動して
いくと、さらに、挟着板105を折り曲げていき、テー
ブル160に載置されたシート束Sの端部を挟着する。
【0045】さらに、駆動ギア85が回転していくと、
クランプ回動部材53,54が軸63を支点にして時計
方向へ回動していき、クランプ部材51,52は上記と
は逆に開く方向へ回動していく。そして、駆動ギア85
とともに駆動カム90が一回転すると、クランプ部材5
1,52は元の位置(図6参照)に戻り、駆動機構の動
作は停止する。
【0046】上記実施の形態では、カートリッジ100
の前壁107に開口107Aが形成されているが、この
開口107Aを形成しなくてもよい。この場合、スライ
ダー34を板状に形成し、この板状のスライダをカート
リッジ100の凹部108へ直接挿入するようにすれば
よい。
【0047】また、スライダー34の側板35に突出部
35A,35Bを設け、この突出部35A,35Bに突条
部41,41を設けているが、側板35に突条部41,4
1を設けてもよい。この場合でも、挟着板105が多少
変形していても確実に1枚だけをカートリッジ100か
ら引き出すことができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、カートリッジから挟着部材を一枚づつ確実に抜
き出すことができる。
【0049】請求項2の発明によれば、挟着板が変形し
ていても1枚だけを確実にカートリッジから引き出すこ
とができる。
【0050】請求項3の発明によれば、カートリッジの
収納室内の挟着板は傾くことなく安定した状態で収納室
の前方へ送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる挟着装置の外観を示した側面
図である。
【図2】図1の挟着装置の構成を示す断面図である。
【図3】図1の挟着装置の送出機構を示した斜視図であ
る。
【図4】送出機構の構成を示した断面図である。
【図5】送出機構のスライダーを示した斜視図である。
【図6】クランプ機構を示した側面図である。
【図7】クランプ機構を示した斜視図である。
【図8】クランプ部材とスライダーとの関係を示した説
明図である。
【図9】カートリッジを示した斜視図である。
【図10】カートリッジを示した正面図である。
【図11】スプリングの配置を示したカートリッジの断
面図である。
【図12】スプリングとプッシャとの関係を示したカー
トリッジの断面図である。
【図13】カートリッジの縦断面図である。
【図14】カートリッジの横断面図である。
【図15】カートリッジの隙間とスライダーとの位置関
係を示した拡大説明図である。
【図16】カートリッジの先端の開口を示した拡大図で
ある。
【図17】従来の挟着装置を示した断面図である。
【図18】従来の挟着装置の概略構成を示した断面図で
ある。
【図19】図18に示す金具および押棒を示した説明図
である。
【符号の説明】
41 突条部(抜出部材) 100 カートリッジ 102A 側壁 102B 側壁 105 挟着板(挟着部材) 108 凹部(挿入開口) 110 間隙(抜出開口) 123 突条部 140 先端面(端面) 141 突出部 S シート束

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ね合わせて収納されたほぼ平板状の複数
    の挟着部材を抜出部材によって一枚づつ抜き出す毎に、
    この抜き出した挟着部材を折り曲げてシート束の端部を
    挟着させる挟着装置に着脱自在に装着されるとともに、
    前記複数の挟着部材を収納したカートリッジであって、 このカートリッジの一方の側壁の一端部に挟着部材の抜
    出開口を設け、 前記カートリッジの他方の側壁の一端部に前記抜出部材
    を挿入させる挿入開口を設け、 前記抜出部材を挿入開口から挿入することにより挟着部
    材の側面を押して前記抜出開口から挟着部材を抜き出す
    ようにしたことを特徴とするカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記抜出開口を区画している前記側壁の端
    面に、前記挟着部材が抜出開口から抜け出している際に
    この挟着部材の裏面に対向する互いに所定距離離間した
    一対の突出部を設けたことを特徴とする請求項1のカー
    トリッジ。
  3. 【請求項3】前記カートリッジの少なくとも一方の側壁
    の内側に、挟着板の重ね合わせ方向に沿って延びるとと
    もに挟着部材の側面に当接する互いに所定距離離間した
    一対の突条部を設けたことを特徴とする請求項1および
    請求項2のカートリッジ。
JP22627596A 1996-03-22 1996-08-28 カートリッジ Pending JPH1067440A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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