JPH1067017A - タイヤ加硫機 - Google Patents
タイヤ加硫機Info
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- JPH1067017A JPH1067017A JP9207671A JP20767197A JPH1067017A JP H1067017 A JPH1067017 A JP H1067017A JP 9207671 A JP9207671 A JP 9207671A JP 20767197 A JP20767197 A JP 20767197A JP H1067017 A JPH1067017 A JP H1067017A
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- tire vulcanizer
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/28—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks the cam, crank, or eccentric being disposed below the lower platen or table and operating to pull down the upper platen or slide
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トップスライドの昇降をいわばガタツキのな
い状態で行わせることができ、機械精度、特に金型開閉
時の同芯度をさらに向上させたタイヤ加硫機を提供する
こと。 【解決手段】 クランク機構８の作動により上下一対の
金型５・４の開閉と締付の両方を行えるようにしたタイ
ヤ加硫機において、クランク機構８は、両サイドフレー
ム２に設けられたクランク１１，１５と、クランク１
１，１５を駆動させる駆動装置５０と、両サイドフレー
ム２に設けられた上下方向に延びるサイド溝２２と、ト
ップスライド３に連結されてサイド溝２２内を上下方向
に摺動するスライドガイド２３と、一端側がクランク１
１，１５に連結され、他端側がスライドガイド２３に連
結されてクランク１１，１５の回転運動により上下動す
るリンク１８とを備え、サイド溝２２は、サイドフレー
ム２のクランクの回転軸１１ａから偏心した位置に設け
られた上下方向に延びるサイド溝であることを特徴とす
るタイヤ加硫機。
い状態で行わせることができ、機械精度、特に金型開閉
時の同芯度をさらに向上させたタイヤ加硫機を提供する
こと。 【解決手段】 クランク機構８の作動により上下一対の
金型５・４の開閉と締付の両方を行えるようにしたタイ
ヤ加硫機において、クランク機構８は、両サイドフレー
ム２に設けられたクランク１１，１５と、クランク１
１，１５を駆動させる駆動装置５０と、両サイドフレー
ム２に設けられた上下方向に延びるサイド溝２２と、ト
ップスライド３に連結されてサイド溝２２内を上下方向
に摺動するスライドガイド２３と、一端側がクランク１
１，１５に連結され、他端側がスライドガイド２３に連
結されてクランク１１，１５の回転運動により上下動す
るリンク１８とを備え、サイド溝２２は、サイドフレー
ム２のクランクの回転軸１１ａから偏心した位置に設け
られた上下方向に延びるサイド溝であることを特徴とす
るタイヤ加硫機。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランク機構の作
動により上下一対の金型の開閉と締付の両方を行えるよ
うにしたタイヤ加硫機の改良に関し、特に機械精度，機
械強度，機械規模及びメンテナンスの面でさらに改良さ
れたタイヤ加硫機に関するものである。
動により上下一対の金型の開閉と締付の両方を行えるよ
うにしたタイヤ加硫機の改良に関し、特に機械精度，機
械強度，機械規模及びメンテナンスの面でさらに改良さ
れたタイヤ加硫機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のタイヤ加硫機については、本発
明者等によってなされた先行例がある（特開平７−１０
８５３３号公報）。即ち、この先行例の要旨は、図４に
示すように、下金型４を支えるベース１と、該ベース１
の両側のサイドフレーム２と、該サイドフレーム２に設
けられたサイド溝５１と、該サイド溝５１に沿ってスラ
イドし上金型５を保持するトップスライド３と、該トッ
プスライド３を昇降させるためのクランク機構５２とを
備え、前記クランク機構５２は、円運動するクランク支
点１６をクランクギア１１に固設されたレバー１５の端
に形成し、このクランク支点１６とトップスライド３の
力点１７とをリンク５３で連結してなるものであり、ク
ランクギア１１がたとえ小さくてもレバー１５を長くす
ることで、クランク運動のストロークを長くし、タイヤ
加硫機の垂直昇降距離を大きくできるようにしたもので
ある。
明者等によってなされた先行例がある（特開平７−１０
８５３３号公報）。即ち、この先行例の要旨は、図４に
示すように、下金型４を支えるベース１と、該ベース１
の両側のサイドフレーム２と、該サイドフレーム２に設
けられたサイド溝５１と、該サイド溝５１に沿ってスラ
イドし上金型５を保持するトップスライド３と、該トッ
プスライド３を昇降させるためのクランク機構５２とを
備え、前記クランク機構５２は、円運動するクランク支
点１６をクランクギア１１に固設されたレバー１５の端
に形成し、このクランク支点１６とトップスライド３の
力点１７とをリンク５３で連結してなるものであり、ク
ランクギア１１がたとえ小さくてもレバー１５を長くす
ることで、クランク運動のストロークを長くし、タイヤ
加硫機の垂直昇降距離を大きくできるようにしたもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行例に対しては、その後も、より高品質の製品タイヤ
を製造するための機械精度、特に金型開閉時の同芯度の
向上，機械の一層のコンパクト化，メンテナンス性
能のさらなる改良による生産性の向上，前記〜の
各改善策の総合的な効果としての製造コストの一層の低
減化を実現するためのタイヤ加硫機の開発が要望され、
本発明者等もこれに応えるべく鋭意検討を続けてきた
が、一定の成果を見るに至ったので、ここに開示するも
のである。
行例に対しては、その後も、より高品質の製品タイヤ
を製造するための機械精度、特に金型開閉時の同芯度の
向上，機械の一層のコンパクト化，メンテナンス性
能のさらなる改良による生産性の向上，前記〜の
各改善策の総合的な効果としての製造コストの一層の低
減化を実現するためのタイヤ加硫機の開発が要望され、
本発明者等もこれに応えるべく鋭意検討を続けてきた
が、一定の成果を見るに至ったので、ここに開示するも
のである。
【０００４】特に、トップスライドの昇降をいわばガタ
ツキのない状態で行わせることができ、機械精度、特に
金型開閉時の同芯度をさらに向上させたタイヤ加硫機を
提供することを目的としたものである。
ツキのない状態で行わせることができ、機械精度、特に
金型開閉時の同芯度をさらに向上させたタイヤ加硫機を
提供することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し得た本
発明のうち、請求項１に記載の発明のタイヤ加硫機は、
下金型を支えるベースと、該ベースの両側のサイドフレ
ームと、上金型を保持しながら該サイドフレームに沿っ
て上下にスライド可能なトップスライドと、該トップス
ライドを垂直方向にのみ昇降させるためのクランク機構
とを備え、該クランク機構の作動により上下一対の金型
の開閉と締付の両方を行えるようにしたタイヤ加硫機に
おいて、前記クランク機構は、前記両サイドフレームに
設けられたクランクと、前記クランクを駆動させる駆動
装置と、前記両サイドフレームに設けられた上下方向に
延びるサイド溝と、前記トップスライドに連結されて該
サイド溝内を上下方向に摺動するスライドガイドと、一
端側が前記クランクに連結され、他端側が前記スライド
ガイドに連結されて前記クランクの回転運動により上下
動するリンクとを備え、前記サイド溝は、前記サイドフ
レームの前記クランクの回転軸から偏心した位置に設け
られた上下方向に延びるサイド溝であることを特徴とす
る。
発明のうち、請求項１に記載の発明のタイヤ加硫機は、
下金型を支えるベースと、該ベースの両側のサイドフレ
ームと、上金型を保持しながら該サイドフレームに沿っ
て上下にスライド可能なトップスライドと、該トップス
ライドを垂直方向にのみ昇降させるためのクランク機構
とを備え、該クランク機構の作動により上下一対の金型
の開閉と締付の両方を行えるようにしたタイヤ加硫機に
おいて、前記クランク機構は、前記両サイドフレームに
設けられたクランクと、前記クランクを駆動させる駆動
装置と、前記両サイドフレームに設けられた上下方向に
延びるサイド溝と、前記トップスライドに連結されて該
サイド溝内を上下方向に摺動するスライドガイドと、一
端側が前記クランクに連結され、他端側が前記スライド
ガイドに連結されて前記クランクの回転運動により上下
動するリンクとを備え、前記サイド溝は、前記サイドフ
レームの前記クランクの回転軸から偏心した位置に設け
られた上下方向に延びるサイド溝であることを特徴とす
る。
【０００６】請求項２に記載の発明のタイヤ加硫機は、
前記請求項１に記載の構成に加え、前記上下一対の金型
がそれぞれの中央部を貫く中心機構を有し、該中心機構
の上下高さ位置が変更調節可能であることを特徴とす
る。請求項３に記載の発明のタイヤ加硫機は、前記請求
項１又は請求項２に記載の構成に加え、前記クランク機
構の駆動装置が、前記サイド溝の設置側と同方向側に設
けられていることを特徴とする。
前記請求項１に記載の構成に加え、前記上下一対の金型
がそれぞれの中央部を貫く中心機構を有し、該中心機構
の上下高さ位置が変更調節可能であることを特徴とす
る。請求項３に記載の発明のタイヤ加硫機は、前記請求
項１又は請求項２に記載の構成に加え、前記クランク機
構の駆動装置が、前記サイド溝の設置側と同方向側に設
けられていることを特徴とする。
【０００７】請求項４に記載の発明のタイヤ加硫機は、
前記請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の構成に加
え、前記駆動装置が減速装置を有し、カップリングを介
して着脱可能に設けられていることを特徴とする。請求
項５に記載の発明のタイヤ加硫機は、前記請求項１に記
載の構成に加え、前記リンクの前記スライドガイドへの
連結部が、前記リンクの先端でリンクから側方へ突出し
ていることを特徴とする。
前記請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の構成に加
え、前記駆動装置が減速装置を有し、カップリングを介
して着脱可能に設けられていることを特徴とする。請求
項５に記載の発明のタイヤ加硫機は、前記請求項１に記
載の構成に加え、前記リンクの前記スライドガイドへの
連結部が、前記リンクの先端でリンクから側方へ突出し
ていることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図１乃至図３は本発明に係るの
タイヤ加硫機を示す概略斜視説明図である。なお、図４
に示す従来のタイヤ加硫機と同一の構成部分について
は、同一の符号を付することとする。
を参照しつつ説明する。図１乃至図３は本発明に係るの
タイヤ加硫機を示す概略斜視説明図である。なお、図４
に示す従来のタイヤ加硫機と同一の構成部分について
は、同一の符号を付することとする。
【０００９】図１において、タイヤ加硫機Ｔは、下金型
４を支えるベース１と、前記ベース１の両側のサイドフ
レーム２と、上金型５を保持しながら前記サイドフレー
ム２に沿って上下にスライド可能なトップスライド３
と、前記トップスライド３を垂直方向にのみ昇降させる
ためのクランク機構８とを備えている。
４を支えるベース１と、前記ベース１の両側のサイドフ
レーム２と、上金型５を保持しながら前記サイドフレー
ム２に沿って上下にスライド可能なトップスライド３
と、前記トップスライド３を垂直方向にのみ昇降させる
ためのクランク機構８とを備えている。
【００１０】前記クランク機構８は、前記両サイドフレ
ーム２に設けられたクランク１１，１５と、前記クラン
ク１１，１５を駆動させる駆動装置と、前記両サイドフ
レーム２に設けられた上下方向に延びるサイド溝２２
と、前記トップスライド３に連結されて前記サイド溝２
２内を上下方向に摺動するスライドガイド２３と、一端
側が前記クランク１１，１５に連結され、他端側が前記
スライドガイド２３に連結されて前記クランク１１，１
５の回転運動により上下動するリンク１８とを備えてい
る。
ーム２に設けられたクランク１１，１５と、前記クラン
ク１１，１５を駆動させる駆動装置と、前記両サイドフ
レーム２に設けられた上下方向に延びるサイド溝２２
と、前記トップスライド３に連結されて前記サイド溝２
２内を上下方向に摺動するスライドガイド２３と、一端
側が前記クランク１１，１５に連結され、他端側が前記
スライドガイド２３に連結されて前記クランク１１，１
５の回転運動により上下動するリンク１８とを備えてい
る。
【００１１】更に、前記クランク１１，１５は、ベース
１及びサイドフレーム２に対して、回転自在に軸支され
たクランクギア１１と、クランクギア１１の回転軸１１
ａに固設されたレバー１５とからなる。前記レバー１５
の先端のクランク支点１６は、図３に示すように、上死
点の手前のＡ点と下死点の手前のＢ点との間で矢印方向
に往復円運動を行う。前記レバー１５の先端のクランク
支点１６は、クランクギヤ１１の外径より外側に位置さ
せることが望ましい。このような構成にすると、クラン
クギヤ１１を小さくしてもトップスライド３のストロー
クを大きくすることができる。
１及びサイドフレーム２に対して、回転自在に軸支され
たクランクギア１１と、クランクギア１１の回転軸１１
ａに固設されたレバー１５とからなる。前記レバー１５
の先端のクランク支点１６は、図３に示すように、上死
点の手前のＡ点と下死点の手前のＢ点との間で矢印方向
に往復円運動を行う。前記レバー１５の先端のクランク
支点１６は、クランクギヤ１１の外径より外側に位置さ
せることが望ましい。このような構成にすると、クラン
クギヤ１１を小さくしてもトップスライド３のストロー
クを大きくすることができる。
【００１２】前記サイド溝２２は、前記クランク１１，
１５の回転軸１１ａとクランク支点１６とを結ぶ鉛直中
心軸Ｌからずれて設けられた、即ち、前記クランク１
１，１５の回転軸１１ａから偏心した位置に設けられた
上下方向に延びる溝である。図１に示す実施例のよう
に、前記クランク１１，１５の回転軸１１ａを基準とし
てリンク１８が連結されているクランク支点１６の往復
円運動の軌道が存在する側とは反対側に前記サイド溝２
２が設けられることが望ましい。このような位置にサイ
ド溝２２を設けると、スライドガイド２３が、サイド溝
２２の溝形成面２２ａに当接された状態で摺動しながら
上昇するので、トップスライド３の上昇時のガタツキが
少なくなる。
１５の回転軸１１ａとクランク支点１６とを結ぶ鉛直中
心軸Ｌからずれて設けられた、即ち、前記クランク１
１，１５の回転軸１１ａから偏心した位置に設けられた
上下方向に延びる溝である。図１に示す実施例のよう
に、前記クランク１１，１５の回転軸１１ａを基準とし
てリンク１８が連結されているクランク支点１６の往復
円運動の軌道が存在する側とは反対側に前記サイド溝２
２が設けられることが望ましい。このような位置にサイ
ド溝２２を設けると、スライドガイド２３が、サイド溝
２２の溝形成面２２ａに当接された状態で摺動しながら
上昇するので、トップスライド３の上昇時のガタツキが
少なくなる。
【００１３】前記リンク１８は、クランクを構成するレ
バー１５の先端のクランク支点１６とスライドガイド２
３の支持軸１７（力点）との間に連結されている。前記
リンク１８の前記スライドガイド２３への連結部１８ａ
は、前記リンクの先端でリンク８から側方へ（水平方向
へ）突出して設けることが好ましい。このような連結部
１８ａは、前記リンク８の上下方向の先端上に連結部を
設けるよりも、前記スライドガイド２３のサイド溝２２
内の摺動を円滑にする。前記スライドガイド２３と前記
リンク１８との係合の仕方としては、図２（要部拡大斜
視図）に示すように、前記リンク１８の上端側の側方
（水平方向）にブラケット３２を取り付け、このブラケ
ット３２の上部にスライドガイド２３を、下部に補助の
スライドガイド３３を設けることにより、トップスライ
ド３の昇降作動の円滑性を一層確実なものとすることが
できる。
バー１５の先端のクランク支点１６とスライドガイド２
３の支持軸１７（力点）との間に連結されている。前記
リンク１８の前記スライドガイド２３への連結部１８ａ
は、前記リンクの先端でリンク８から側方へ（水平方向
へ）突出して設けることが好ましい。このような連結部
１８ａは、前記リンク８の上下方向の先端上に連結部を
設けるよりも、前記スライドガイド２３のサイド溝２２
内の摺動を円滑にする。前記スライドガイド２３と前記
リンク１８との係合の仕方としては、図２（要部拡大斜
視図）に示すように、前記リンク１８の上端側の側方
（水平方向）にブラケット３２を取り付け、このブラケ
ット３２の上部にスライドガイド２３を、下部に補助の
スライドガイド３３を設けることにより、トップスライ
ド３の昇降作動の円滑性を一層確実なものとすることが
できる。
【００１４】前記クランク１１，１５を駆動させる駆動
装置５０は、前記クランクギア１１に噛み合わされたピ
ニオンギア１２と、前記ピニオンギア１２にカップリン
グ３１を介して連結された減速機１３と、前記減速機１
３にカップリング３１を介して連結された駆動モータ１
４とからなり、前記クランク１１，１５の回転軸１１ａ
を基準として前記サイド溝２２の設置側と同方向側に設
置されている。そして、モータ１４が駆動したときクラ
ンク１１，１５が作動する。このように一方側、例え
ば、正面側に、タイヤ加硫機Ｔのサイド溝２２及びモー
タ１４，減速機１３を主要構成部とする駆動装置５０を
配置すると、上述のサイド溝２２が同じ正面側に位置し
ていることとも相まって、メンテナンスが容易となり、
その分生産性の改善を図ることができる。前記カップリ
ング３０，３１は、前記減速機１３を前記駆動装置から
着脱可能なものとしている。これは、メンテナンスをさ
らに容易とし、生産性を一層向上させる。
装置５０は、前記クランクギア１１に噛み合わされたピ
ニオンギア１２と、前記ピニオンギア１２にカップリン
グ３１を介して連結された減速機１３と、前記減速機１
３にカップリング３１を介して連結された駆動モータ１
４とからなり、前記クランク１１，１５の回転軸１１ａ
を基準として前記サイド溝２２の設置側と同方向側に設
置されている。そして、モータ１４が駆動したときクラ
ンク１１，１５が作動する。このように一方側、例え
ば、正面側に、タイヤ加硫機Ｔのサイド溝２２及びモー
タ１４，減速機１３を主要構成部とする駆動装置５０を
配置すると、上述のサイド溝２２が同じ正面側に位置し
ていることとも相まって、メンテナンスが容易となり、
その分生産性の改善を図ることができる。前記カップリ
ング３０，３１は、前記減速機１３を前記駆動装置から
着脱可能なものとしている。これは、メンテナンスをさ
らに容易とし、生産性を一層向上させる。
【００１５】さらに、上下一対の金型（４，５）の中央
部を貫いて設けられる中心機構は、その上部リング（図
１には表されていないが、図２では４０に相当）を任意
の高さ位置で停止できるように調節機構がベース１に内
装されている。この中心機構の高さ調節機構そのものに
ついては、これまでに提案されている種々の方式のもの
が採用可能である。例えば、特開平３−２３６９１２号
が挙げられる。
部を貫いて設けられる中心機構は、その上部リング（図
１には表されていないが、図２では４０に相当）を任意
の高さ位置で停止できるように調節機構がベース１に内
装されている。この中心機構の高さ調節機構そのものに
ついては、これまでに提案されている種々の方式のもの
が採用可能である。例えば、特開平３−２３６９１２号
が挙げられる。
【００１６】つぎに、上記のように構成されたタイヤ加
硫機の作動を説明する。図３において、クランクギア１
１の回動運動によって、レバー１５の先端のクランク支
点１６は上死点の手前のＡ点と下死点の手前のＢ点との
間で矢印方向に往復円運動を行う。そして、レバー１５
が上死点Ａにある時には、リンク１８の力点である支持
軸１７が上側に位置して金型開放位置となり、レバー１
５が下死点Ｂにある時には支持１７が下側に位置して型
締位置となっている。即ち、クランク機構８の全ストロ
ークＨであり、この全ストロークＨはクランクギア１１
の回転軸１１ａとレバー１５の先端のクランク支点１６
との距離により決まってしまう。
硫機の作動を説明する。図３において、クランクギア１
１の回動運動によって、レバー１５の先端のクランク支
点１６は上死点の手前のＡ点と下死点の手前のＢ点との
間で矢印方向に往復円運動を行う。そして、レバー１５
が上死点Ａにある時には、リンク１８の力点である支持
軸１７が上側に位置して金型開放位置となり、レバー１
５が下死点Ｂにある時には支持１７が下側に位置して型
締位置となっている。即ち、クランク機構８の全ストロ
ークＨであり、この全ストロークＨはクランクギア１１
の回転軸１１ａとレバー１５の先端のクランク支点１６
との距離により決まってしまう。
【００１７】全ストロークＨを長くすることは、金型へ
の生タイヤの搬入・加硫・加硫済タイヤの金型からの取
出という一連の作業を行う空間の確保に必要なトップス
ライド３の垂直昇降距離を確保するために必要であるこ
とは言うまでもない。しかし、その垂直昇降距離を確保
する目的のためにクランクギア１１の回転軸１１ａとレ
バー１５の先端のクランク支点１６との距離を単に比例
的に大きくしては、タイヤ加硫機としての機械的バラン
スが損なわれるばかりか非経済的なタイヤ加硫機になっ
てしまう。そこで、本実施形態では、以下の特徴的な構
成を採用している。即ち、図３は生タイヤが金型（４，
５）に搬入される前の状態を示している。このとき、中
心機構の上部リング４０の上面は、下金型４の上面より
低くなるようベース１に収納された状態に調節してあ
る。
の生タイヤの搬入・加硫・加硫済タイヤの金型からの取
出という一連の作業を行う空間の確保に必要なトップス
ライド３の垂直昇降距離を確保するために必要であるこ
とは言うまでもない。しかし、その垂直昇降距離を確保
する目的のためにクランクギア１１の回転軸１１ａとレ
バー１５の先端のクランク支点１６との距離を単に比例
的に大きくしては、タイヤ加硫機としての機械的バラン
スが損なわれるばかりか非経済的なタイヤ加硫機になっ
てしまう。そこで、本実施形態では、以下の特徴的な構
成を採用している。即ち、図３は生タイヤが金型（４，
５）に搬入される前の状態を示している。このとき、中
心機構の上部リング４０の上面は、下金型４の上面より
低くなるようベース１に収納された状態に調節してあ
る。
【００１８】従って、従来のように中心機構の上部リン
グが下金型４の上面より伸びた状態のままで生タイヤを
下金型４に搬入しなければならない場合に比べて、その
生タイヤの搬入・加硫・加硫済タイヤの取出という一連
の作業を行うための空間確保に必要な上金型５の垂直昇
降距離、即ちトップスライド３の垂直昇降距離を低く抑
えることができる。従って、その分、従来のタイヤ加硫
機に比べ、相対的にクランクギア１１の回転軸１１ａと
レバー１５の先端のクランク支点１６との距離を小さく
できる。従って、一層コンパクトで強度的にも強く、か
つ機械精度、特に同芯度の向上に寄与できるタイヤ加硫
機を提供することができる。
グが下金型４の上面より伸びた状態のままで生タイヤを
下金型４に搬入しなければならない場合に比べて、その
生タイヤの搬入・加硫・加硫済タイヤの取出という一連
の作業を行うための空間確保に必要な上金型５の垂直昇
降距離、即ちトップスライド３の垂直昇降距離を低く抑
えることができる。従って、その分、従来のタイヤ加硫
機に比べ、相対的にクランクギア１１の回転軸１１ａと
レバー１５の先端のクランク支点１６との距離を小さく
できる。従って、一層コンパクトで強度的にも強く、か
つ機械精度、特に同芯度の向上に寄与できるタイヤ加硫
機を提供することができる。
【００１９】また、金型への生タイヤの搬入・加硫が終
了した時点のタイヤ加硫機は、図１に示す状態にある。
次いで、下金型４から上金型５を引き離すべく、トップ
スライド３を上昇させるためにクランクを構成するクラ
ンクギア１１を矢印のように回動させる。すると、クラ
ンク１１，１５の回転運動は、リンク１８を上下方向に
移動させると共に、リンク１８の上側先端部に左右方向
の力を作用させる。そして、スライドガイド２３は、上
述したようにクランクギヤ１１の回転軸１１ａとクラン
ク支点とを結ぶ鉛直中心軸Ｌからずれて上下方向に設け
られたサイド溝２２内に配置されているため、サイド溝
２２の溝形成面２２ａに当接された状態で摺動しながら
上昇する。
了した時点のタイヤ加硫機は、図１に示す状態にある。
次いで、下金型４から上金型５を引き離すべく、トップ
スライド３を上昇させるためにクランクを構成するクラ
ンクギア１１を矢印のように回動させる。すると、クラ
ンク１１，１５の回転運動は、リンク１８を上下方向に
移動させると共に、リンク１８の上側先端部に左右方向
の力を作用させる。そして、スライドガイド２３は、上
述したようにクランクギヤ１１の回転軸１１ａとクラン
ク支点とを結ぶ鉛直中心軸Ｌからずれて上下方向に設け
られたサイド溝２２内に配置されているため、サイド溝
２２の溝形成面２２ａに当接された状態で摺動しながら
上昇する。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項１記載の発明のタイヤ加硫機は、前記上下方向に延び
るサイド溝が、前記サイドフレームの前記クランクの回
転軸から偏心した位置に設けられているので、トップス
ライドを支えるスライドガイドをサイド溝の溝形成面に
密接させた状態で慴動させることが可能となる。この結
果、トップスライドの昇降をいわばガタツキのない状態
で行わせることができる。従って、機械精度、特に金型
開閉時の同芯度をさらに向上させたタイヤ加硫機とする
ことができ、このような加硫機によれば、高品質の製品
タイヤを歩留り良く製造することができる。
項１記載の発明のタイヤ加硫機は、前記上下方向に延び
るサイド溝が、前記サイドフレームの前記クランクの回
転軸から偏心した位置に設けられているので、トップス
ライドを支えるスライドガイドをサイド溝の溝形成面に
密接させた状態で慴動させることが可能となる。この結
果、トップスライドの昇降をいわばガタツキのない状態
で行わせることができる。従って、機械精度、特に金型
開閉時の同芯度をさらに向上させたタイヤ加硫機とする
ことができ、このような加硫機によれば、高品質の製品
タイヤを歩留り良く製造することができる。
【００２１】また、請求項２記載の発明のタイヤ加硫機
は、トップスライドの垂直上昇距離の抑制を目的とし
て、上下一対の金型のそれぞれの中央部を貫いて設けら
れる中心機構の上下高さ位置調節機構を備えたものであ
るので、中心機構を任意の高さ位置で停止できるように
することにより、請求項１に記載の発明の効果に加え
て、金型への生タイヤの搬入・加硫・加硫済タイヤの金
型からの取出という一連の作業を行う空間の高さを必要
最小限とすることができる。従って、従来のように、中
心機構が下金型の上面より伸びた状態で使用される中心
機構を備えたタイヤ加硫機における作業空間のために要
していた垂直昇降距離を低く抑えることができる。この
結果、一層コンパクトで強度的にも強く、かつ機械精
度，特に同芯度の向上に寄与できるタイヤ加硫機を提供
することが可能となる。
は、トップスライドの垂直上昇距離の抑制を目的とし
て、上下一対の金型のそれぞれの中央部を貫いて設けら
れる中心機構の上下高さ位置調節機構を備えたものであ
るので、中心機構を任意の高さ位置で停止できるように
することにより、請求項１に記載の発明の効果に加え
て、金型への生タイヤの搬入・加硫・加硫済タイヤの金
型からの取出という一連の作業を行う空間の高さを必要
最小限とすることができる。従って、従来のように、中
心機構が下金型の上面より伸びた状態で使用される中心
機構を備えたタイヤ加硫機における作業空間のために要
していた垂直昇降距離を低く抑えることができる。この
結果、一層コンパクトで強度的にも強く、かつ機械精
度，特に同芯度の向上に寄与できるタイヤ加硫機を提供
することが可能となる。
【００２２】また、請求項３記載の発明のタイヤ加硫機
は、サイド溝の設置側と同方向側に、クランク機構を作
動する駆動装置を設けたものであるので、請求項１又は
請求項２に記載の発明の効果に加えて、メンテナンス性
を改良し、生産性を向上させることができる。
は、サイド溝の設置側と同方向側に、クランク機構を作
動する駆動装置を設けたものであるので、請求項１又は
請求項２に記載の発明の効果に加えて、メンテナンス性
を改良し、生産性を向上させることができる。
【００２３】さらに、請求項４記載の発明のタイヤ加硫
機は、クランク機構を作動する駆動装置の減速装置が、
カップリングを介して着脱可能に設けられたものである
ので、請求項１乃至請求項３に記載の発明の効果に加え
て、メンテナンス性能をさらに改良し生産性を一層向上
させることができる。
機は、クランク機構を作動する駆動装置の減速装置が、
カップリングを介して着脱可能に設けられたものである
ので、請求項１乃至請求項３に記載の発明の効果に加え
て、メンテナンス性能をさらに改良し生産性を一層向上
させることができる。
【００２４】また、請求項５記載の発明のタイヤ加硫機
は、前記リンクの前記スライドガイドへの連結部が、前
記リンクの先端でリンクから側方へ突出しているので、
請求項１に記載の発明の効果に加えて、更に、前記スラ
イドガイドのサイド溝内の摺動を円滑にする。
は、前記リンクの前記スライドガイドへの連結部が、前
記リンクの先端でリンクから側方へ突出しているので、
請求項１に記載の発明の効果に加えて、更に、前記スラ
イドガイドのサイド溝内の摺動を円滑にする。
【図１】本発明のタイヤ加硫機の一実施形態を示す概略
斜視説明図である。
斜視説明図である。
【図２】スライドガイドの変形例を示す要部拡大斜視説
明図である。
明図である。
【図３】本発明のタイヤ加硫機の一実施形態を示す概略
説明図である。
説明図である。
【図４】従来のタイヤ加硫機を示す概略斜視説明図であ
る。
る。
１ ベース ２ サイドフレーム ３ トップスライド ４ 下金型 ５ 上金型 ８ クランク機構 １１ クランクギア １３ 減速機 １４ 駆動モータ １２ ピニオンギア １５ レバー １６ クランク支点 １７ 支持軸（力点） １８ リンク ２２ サイド溝 ２３ スライドガイド ３０，３１ カップリング ４０ 中心機構上部リング ５０ 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｌ 30:00
Claims (5)
- 【請求項１】 下金型を支えるベースと、該ベースの両
側のサイドフレームと、上金型を保持しながら該サイド
フレームに沿って上下にスライド可能なトップスライド
と、該トップスライドを垂直方向にのみ昇降させるため
のクランク機構とを備え、該クランク機構の作動により
上下一対の金型の開閉と締付の両方を行えるようにした
タイヤ加硫機において、 前記クランク機構は、前記両サイドフレームに設けられ
たクランクと、 前記クランクを駆動させる駆動装置と、 前記両サイドフレームに設けられた上下方向に延びるサ
イド溝と、 前記トップスライドに連結されて該サイド溝内を上下方
向に摺動するスライドガイドと、 一端側が前記クランクに連結され、他端側が前記スライ
ドガイドに連結されて前記クランクの回転運動により上
下動するリンクとを備え、 前記サイド溝は、前記サイドフレームの前記クランクの
回転軸から偏心した位置に設けられた上下方向に延びる
サイド溝であることを特徴とするタイヤ加硫機。 - 【請求項２】 前記上下一対の金型は、それぞれの中央
部を貫く中心機構を有し、該中心機構の上下高さ位置は
変更調節可能であることを特徴とする請求項１記載のタ
イヤ加硫機。 - 【請求項３】 前記クランク機構の駆動装置は、前記サ
イド溝の設置側と同方向側に設けられている請求項１又
は請求項２記載のタイヤ加硫機。 - 【請求項４】 前記駆動装置は、減速装置を有し、カッ
プリングを介して着脱可能に設けられていることを特徴
とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載のタイヤ
加硫機。 - 【請求項５】 前記リンクの前記スライドガイドへの連
結部は、前記リンクの先端でリンクから側方へ突出して
いることを特徴とする請求項１記載のタイヤ加硫機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/694026 | 1996-08-08 | ||
| US08/694,026 US5744169A (en) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | Tire press |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1067017A true JPH1067017A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=24787110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9207671A Pending JPH1067017A (ja) | 1996-08-08 | 1997-08-01 | タイヤ加硫機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5744169A (ja) |
| JP (1) | JPH1067017A (ja) |
| KR (1) | KR100216139B1 (ja) |
| DE (1) | DE19734025A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013157428A1 (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-24 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ加硫機 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2110220A3 (de) * | 2008-04-14 | 2010-08-04 | Fill Gesellschaft m.b.H. | Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen, insbesondere von Schaumformteilen |
| JP5481656B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-04-23 | 株式会社神戸製鋼所 | タイヤ加硫機 |
| CN102476436B (zh) * | 2010-11-26 | 2014-01-22 | 上海慧高精密电子工业有限公司 | 一种射出模具开模器 |
| EP3536493A1 (fr) * | 2018-03-05 | 2019-09-11 | Arcofil S.A. | Presse électrique à moteur torque |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2904831A (en) * | 1955-06-23 | 1959-09-22 | Cleveland Trust Co | Vulcanizing press |
| BE627776A (ja) * | 1962-04-16 | |||
| JP2792707B2 (ja) * | 1990-02-14 | 1998-09-03 | 株式会社神戸製鋼所 | タイヤ加硫機の中心機構におけるブラダ上部クランプ部の位置決め装置 |
| JPH07108533A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-04-25 | Kobe Steel Ltd | タイヤ加硫機 |
| JPH07124951A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-16 | Kobe Steel Ltd | タイヤ加硫機 |
-
1996
- 1996-08-08 US US08/694,026 patent/US5744169A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-07-31 KR KR1019970036338A patent/KR100216139B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-08-01 JP JP9207671A patent/JPH1067017A/ja active Pending
- 1997-08-06 DE DE19734025A patent/DE19734025A1/de not_active Ceased
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013157428A1 (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-24 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ加硫機 |
| JP2013220603A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5744169A (en) | 1998-04-28 |
| KR100216139B1 (ko) | 1999-08-16 |
| KR19980018257A (ko) | 1998-06-05 |
| DE19734025A1 (de) | 1998-02-12 |
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