JPH1063092A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1063092A
JPH1063092A JP21572096A JP21572096A JPH1063092A JP H1063092 A JPH1063092 A JP H1063092A JP 21572096 A JP21572096 A JP 21572096A JP 21572096 A JP21572096 A JP 21572096A JP H1063092 A JPH1063092 A JP H1063092A
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JP
Japan
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toner
electric field
electrostatic latent
latent image
carrier
Prior art date
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Application number
JP21572096A
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English (en)
Inventor
Tomoyoshi Chihara
朋義 千原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーのクラウドそのものが発生するのを抑
制することができ、トナーが静電潜像担持体の非画像部
に付着したり、機内に飛散して機内を汚染するのを防止
し、良好な画像を安定して得ることが可能な現像装置を
提供することを課題とする。 【解決手段】 静電潜像担持体と前記トナー担持体との
間に位置するトナー飛翔領域の上流側又は下流側の少な
くとも一方に,当該トナー飛翔領域内に端部が位置し,
前記静電潜像担持体と前記トナー担持体との間に印加さ
れる交番電界を遮蔽することによりトナーの飛翔を防止
する電界遮蔽部材を設けるように構成して課題を解決し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真複写機
やレーザービームプリンター等の画像形成装置に使用さ
れる現像装置において、静電潜像担持体上に形成された
静電潜像を非磁性の一成分トナーを用いて可視化する現
像装置に係り、詳しくは、トナー担持体上のトナー層厚
がコントロール可能な現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、上記電子写真複写機やレーザービ
ームプリンター等の画像形成装置においては、小型化及
び簡易化が進むにつれて、感光体ドラム等の静電潜像担
持体上に形成された静電潜像を可視化する現像方式とし
て、磁性粒子からなるキャリアを使用せずに、トナーの
みからなる一成分の現像剤を用いた一成分現像方式が注
目を浴びてきている。特に、最近の電子写真複写機等の
画像形成装置では、カラー化が進み、トナーが磁性粉を
含まずカラーの発色性を良好とした非磁性の一成分現像
方式について、多くの研究が行われており、種々の技術
が提案されている。
【0003】この現像方式は、非磁性の一成分トナーを
トナー担持体上に薄層形成し、このトナー担持体によっ
て静電潜像担持体上に形成された静電潜像を可視化する
非磁性一成分トナーを用いた現像方式である。上記非磁
性一成分現像方式は、現像剤が一成分でキャリアを必要
としないため、キャリアの劣化や静電潜像担持体へのキ
ャリアの付着等による問題がなく、しかもトナーが非磁
性であるため、磁性粉を含まず鮮明なカラー現像が可能
であるという特徴を有している。
【0004】この種の非磁性一成分現像方式は、静電潜
像担持体にトナーの薄層を接触させて現像を行う接触タ
イプのものと、静電潜像担持体にトナーの薄層を接触さ
せずに現像を行う非接触タイプのものの2つに大別され
る。このうち、後者の静電潜像担持体にトナーの薄層を
接触させずに現像を行う非接触タイプのものは、前者の
接触タイプのものに対して、静電潜像担持体の表面をト
ナーが直接摺擦することがないため、良好な現像像が得
られる等の利点を有するものの、非接触であるがために
現像能力が低い等の問題を有している。そのため、上記
非接触タイプの非磁性一成分現像方式では、トナー担持
体に交流電圧を印加し、静電潜像担持体とトナー担持体
との間に交番電界を発生させて、トナーを静電潜像担持
体とトナー担持体との間で往復飛翔させることにより、
現像能力を向上させる方法が一般的である。
【0005】しかしながら、この非磁性一成分現像方式
は、静電潜像担持体とトナー担持体の間に交番電界を発
生させ、トナーを往復飛翔させることにより現像能力の
向上を図る方式であるため、トナーが静電潜像担持体と
トナー担持体との間を往復飛翔する際にクラウド化し、
このクラウド化したトナーが静電潜像担持体上に形成さ
れた静電潜像の非画像部に付着したり、画像形成装置の
機内に飛散して機内を汚染するという問題点を引き起こ
しやすいものであった。
【0006】そこで、かかる問題点を解決する技術的手
段としては、例えば、特開平5−249823号公報等
に開示されているように、種々の提案が既になされてい
る。この特開平5−249823号公報に係る現像装置
は、現像剤搬送担体上に現像剤層を形成し、前記現像剤
搬送担体と像担持体間に振動電界を生じさせ、前記像担
持体面の潜像をトナーにより現像する現像装置におい
て、前記現像剤搬送担体外側を囲う現像装置枠の前記像
担持体に近接した部分に電極部材を設けて、前記電極部
材に前記振動電界と位相が同じ交流電圧と直流電圧を印
加して、前記電極部材と前記現像剤搬送担体との間で、
前記電極部材から前記現像剤搬送担体の方向に一方向性
の電界を生じさせるように構成して、像担持体と電極部
材の間隙に飛来したトナーを像担持体等の表面に付着さ
せることにより、機内への飛散トナーの発生を抑制しよ
うとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記特開平5−249823号公報に係る現像装置
の場合には、現像剤搬送担体外側を囲う現像装置枠の前
記像担持体に近接した部分に電極部材を設けて、前記電
極部材に前記振動電界と位相が同じ交流電圧と直流電圧
を印加して、前記電極部材と前記現像剤搬送担体との間
で、前記電極部材から前記現像剤搬送担体の方向に一方
向性の電界を生じさせるように構成したものであるた
め、当該電極部材から前記現像剤搬送担体の方向に生じ
る電界によって、機内へのトナーの飛散はある程度軽減
できるものの、飛散したトナーが像担持体表面等に付着
するため、プリント上の地かぶりが悪化するといった新
たな問題点を生じる。
【0008】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、トナーのクラウドそのものが発生するのを
抑制することができ、トナーが静電潜像担持体の非画像
部に付着したり、機内に飛散して機内を汚染するのを防
止し、良好な画像を安定して得ることが可能な現像装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、静電潜像担持体と所定の間
隙を介してトナーの薄層を担持したトナー担持体を対向
させて配置し、前記トナー担持体と静電潜像担持体との
間に交番電界を印加してトナーを往復飛翔させ、前記静
電潜像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像装
置において、前記静電潜像担持体と前記トナー担持体と
の間に位置するトナー飛翔領域の上流側又は下流側の少
なくとも一方に、当該トナー飛翔領域内に端部が位置
し、前記静電潜像担持体と前記トナー担持体との間に印
加される交番電界を遮蔽することによりトナーの飛翔を
防止する電界遮蔽部材を設けるように構成されている。
【0010】なお、上記電界遮蔽部材は、例えば、トナ
ー飛翔領域の上流側及び下流側の双方に設けられるが、
トナー飛翔領域の一方のトナーの飛散等を防止すれば良
い場合には、トナー飛翔領域の上流側又は下流側の少な
くとも一方に設けるように構成すれば良い。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の現
像装置において、前記トナー飛翔領域の上流側及び下流
側の双方に電界遮蔽部材を配置し、前記静電潜像担持体
の上流側及び下流側の端部は、前記静電潜像担持体と前
記トナー担持体の最近接位置に形成される電界をE、前
記電界遮蔽部材のトナー飛翔領域の上流側端部における
前記トナー担持体上の電界をE1 、前記電界遮蔽部材の
トナー飛翔領域の下流側端部における前記トナー担持体
上の電界をE2 とすると、 E1 ≧E/3 E2 ≧E/3 を満たすように配設したものである。請求項3記載の発
明は、請求項1又は2記載の現像装置において、前記電
界遮蔽部材がフィルム状の部材からなり、前記電界遮蔽
部材が前記静電潜像担持体と前記トナー担持体の間隙を
保持する間隙保持部材を兼ねるように構成されている。
【0012】
【作用】上記技術的手段によれば、前記静電潜像担持体
と前記トナー担持体との間に位置するトナー飛翔領域の
上流側又は下流側の少なくとも一方に、当該トナー飛翔
領域内に端部が位置し、前記静電潜像担持体と前記トナ
ー担持体との間に印加される交番電界を遮蔽することに
よりトナーの飛翔を防止する電界遮蔽部材を設けるよう
に構成されているので、前記電界遮蔽部材によってトナ
ー飛翔領域の上流側又は下流側の少なくとも一方におけ
る電界を遮蔽して、前記静電潜像担持体と前記トナー担
持体との間に印加される交番電界が弱い領域において、
トナーのクラウドが発生するのを防止することができ、
トナーが静電潜像担持体の非画像部に付着したり、機内
に飛散して機内を汚染するのを防止し、良好な画像を安
定して得ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0014】図2はこの発明に係る現像装置を適用した
単色の画像形成装置を示すものである。
【0015】図2において、画像形成装置本体1の中央
には、静電潜像担持体としての感光体ドラム2が矢印方
向に沿って回転可能に配設されており、この感光体ドラ
ム2としては、例えば直径30mmφに形成された有機
感光体(OPC)を用いたものが使用される。この感光
体ドラム2の周囲には、一次帯電器3、この発明の一実
施の形態に係る現像装置4、転写ロール5、クリーニン
グ装置6が配置されている。これらの画像形成部材のう
ち、転写ロール5を除く部材は、画像形成ユニット7と
して一体的に形成されている。この画像形成ユニット7
は、画像形成装置本体1に対して着脱自在となってお
り、内包されたトナーが消費された場合には、当該画像
形成ユニット7が交換される構成となっている。
【0016】上記感光体ドラム2の表面は、一次帯電器
3によって所定の電位に一様に帯電された後、図示しな
い半導体レーザーとポリゴン回転ミラー8を内蔵するレ
ーザー光発生装置9から出射されるレーザー光10によ
って、画像に対応した静電潜像が所定の位置に形成され
る。この感光体ドラム2の表面に形成された静電潜像
は、後に詳述する現像装置4によって現像され、トナー
像となる。その際、上記レーザー光10は、例えば、画
像部を書き込むようになっており、一次帯電器3によっ
て帯電された感光体ドラム2の表面電位の極性と同じ極
性の電荷を有するトナーが、感光体ドラム2のレーザー
光照射部に現像される。
【0017】上記感光体ドラム2上に形成されたトナー
像は、給紙カセット11から給紙ロール12によって供
給され、レジストロール13により所定のタイミングで
感光体ドラム2の表面へと搬送される記録用紙14上
に、転写ロール5の接触帯電によって転写される。転写
終了後、このトナー像が転写された記録用紙14は、搬
送ベルト15により定着ロール16と加圧ロール17と
からなる定着器18に搬送され、熱と圧力により定着処
理が施され、装置の外部に排出される。
【0018】なお、上記転写工程が終了した後、感光体
ドラム2上の残留トナーは、クリーニング装置6のブレ
ード6aによりクリーニングされ、次の画像形成工程に
備える。そして、連続して画像の形成を行う場合には、
引続き一次帯電器3による帯電工程に入り、前述の全工
程を繰り返し、複数枚の連続プリントを出力するように
なっている。
【0019】図1は上記画像形成装置に使用される現像
装置を示すものである。
【0020】この現像装置4は、図1に示すように、当
該現像装置のハウジング20の感光体ドラム2と対向す
る開口部に配設されたトナー担持体としての現像ロール
21と、この現像ロール21にトナーを供給するトナー
供給部材としてのトナー供給ロール22と、上記現像ロ
ール21の表面に所定の厚さに規制されたトナーの薄層
を形成するトナー層厚規制部材23と、現像装置ハウジ
ング20の奥側においてトナーを搬送攪拌する間にトナ
ーを摩擦帯電するトナー攪拌部材としての2本のスクリ
ューオーガ24、25とで、その主要部が構成されてい
る。なお、上記現像装置4のハウジング20内には、非
磁性一成分の現像剤として、磁性粉を含まないトナーの
みからなる現像剤26が収容されている。
【0021】上記現像ロール21としては、例えば、直
径が15mmφのアルミニウム製の円柱状部材の表面に
機械加工を施し、当該円柱状部材の表面に表面粗さRa
がRa=1.0μm程度の凹凸を形成したものが用いら
れる。この現像ロール21は、感光体ドラム2と所定の
間隙、例えば0.3mmの間隙を介して対向するように
配置される。ただし、上記現像ロール21としては、ア
ルミニウム製の円柱状部材からなるものに限定されるも
のではなく、アルミニウム製の円筒状部材を切削加工し
たものや、ステンレス製の円柱状部材や円筒状部材等か
らなるものでも良く、表面粗さRaについてもRa=
0.2〜2.0μm程度のものを用いても良い。また、
上記現像ロール21としては、アルミニウム製の円筒状
部材を機械研磨した後に、表面に陽極酸化処理を施した
ものを用いても良い。
【0022】上記現像ロール21には、交流電圧に直流
電圧を重畳させた現像バイアス電圧が、交流電源40及
び直流電源41によって印加されている。この現像ロー
ル21に印加される現像バイアス電圧としては、例えば
ピークツーピーク電圧VP-Pが2000V、周波数が
2。0kHzの矩形波の交流バイアスV1 に、−250
Vの直流バイアスV2 を重畳したものが用いられる。
【0023】また、前記トナー供給ロール22として
は、例えば、直径が13mmφのステンレス製のシャフ
トに、ウレタン系の電気抵抗値が1010Ωcm程度の発
泡樹脂層を被覆し、現像ロール21に対してニップ量を
持たせるために、硬度をアスカC硬度で10度前後に調
整したものものが用いられる。ただし、上記トナー供給
ロール22のシャフトは、ステンレス製のものに限定さ
れるものではなく、ある程度の強度を備えた金属製のシ
ャフトであればよく、表面の発泡樹脂層についてもウレ
タン系、あるいはシリコン系等の電気抵抗値が103
1012Ωcm程度で、硬度がアスカC硬度で10前後の
ものが用いられる。なお、上記トナー供給ロール22に
も、現像ロール21と同じ現像バイアス電圧が、交流電
源及び直流電源によって印加されている。
【0024】さらに、上記トナー層厚規制部材23とし
ては、例えば、ステンレス系の板バネ材27にウレタン
系のゴム材料28を接着したものが用いられる。ただ
し、板バネ材27については、これに限らずステンレス
や銅系等の弾性を有する材料であればよく、ゴム材料2
8もウレタン系のものに限られるものではない。
【0025】ところで、この実施の形態に係る現像装置
は、前記静電潜像担持体と前記トナー担持体との間に位
置するトナー飛翔領域の上流側又は下流側の少なくとも
一方に、当該トナー飛翔領域内に端部が位置し、前記静
電潜像担持体と前記トナー担持体との間に印加される交
番電界を遮蔽することによりトナーの飛翔を防止する電
界遮蔽部材を設けるように構成されている。
【0026】すなわち、上記現像装置4は、図1に示す
ように、現像ロール21に直流電圧を重畳した交流電圧
からなる現像バイアス電圧を印加した際に、感光体ドラ
ム2と現像ロール21との間に印加される交番電界によ
って、当該感光体ドラム2と現像ロール21との間をト
ナーを往復飛翔させて現像を行なうものであり、感光体
ドラム2と現像ロール21が対向する現像領域には、ト
ナーが往復飛翔するトナー飛翔領域29が存在する。す
なわち、上記現像ロール21に直流電圧を重畳した交流
電圧からなる現像バイアス電圧を印加すると、現像ロー
ル21の表面に形成されたトナーの薄層は、当該現像ロ
ール21の回転に伴って感光体ドラム2と近接する現像
領域へと移動する際に、これら感光体ドラム2と現像ロ
ール21との間に印加される交番電界によって、感光体
ドラム2と現像ロール21との間で往復飛翔を開始す
る。
【0027】そして、上記感光体ドラム2と現像ロール
21が次第に近接して、両者の間に印加される交番電界
が次第に大きくなると、トナーの往復飛翔する量もそれ
に応じて多くなり、感光体ドラム2と現像ロール21が
最も近接する位置で最大となる。その後、上記感光体ド
ラム2と現像ロール21の間隔が次第に大きくなり、両
者の間に印加される交番電界が次第に小さくなると、ト
ナーの往復飛翔する量もそれに応じて少なくなり、ある
位置を通過した後は、感光体ドラム2と現像ロール21
との間でトナーの飛翔が終了し、トナーは再度薄層とな
って現像ロール21の表面に担持された状態で、現像装
置ハウジング20の内部に回収される。
【0028】そこで、この実施の形態に係る現像装置4
では、感光体ドラム2と現像ロール21との間に位置す
るトナー飛翔領域29の上流側及び下流側に、当該トナ
ー飛翔領域29内に下端部及び上端部が位置し、前記感
光体ドラム2と現像ロール21との間に印加される交番
電界を遮蔽することによりトナーの飛翔を防止する電界
遮蔽部材30が設られている。この電界遮蔽部材30
は、図1に示すように、トナー飛翔領域29内に下端部
及び上端部が位置するように、感光体ドラム2と現像ロ
ール21が対向するトナー飛翔領域29に対応した開口
部31を備えており、トナー飛翔領域29の上流側に位
置する電界遮蔽部材30aと下流側に位置する電界遮蔽
部材30bとが一体的に形成されている。
【0029】また、この電界遮蔽部材30は、図1に示
すように、現像装置ハウジング20の開口部に、湾曲す
るように取り付けられたシート状の部材からなるが、当
該電界遮蔽部材30は、感光体ドラム2と現像ロール2
1との間に印加される電界を遮蔽するため、少なくとも
ある程度の電位をもつ必要がある。
【0030】そこで、この実施の形態では、図3に示す
ように、感光体ドラム2側の面に蒸着されたアルミニウ
ムの薄層等からなる導電層32を、現像ロール21側に
ポリイミド等の合成樹脂等からなる絶縁層33を配置し
た2層構造からなるシート状の電界遮蔽部材30を用い
ており、該導電層32には、バイアス電源34によりバ
イアス電圧が印加されている。こうすることにより、上
記現像ロール21と感光体ドラム2との間に印加される
電界が、当該電界遮蔽部材30によって遮蔽されるよう
に構成されている。
【0031】上記電界遮蔽部材30の導電層32に印加
されるバイアス電圧は、交流バイアスであっても、直流
バイアスであっても効果があるが、交流バイアスを印加
する場合には、前記現像ロール21に印加される交流バ
イアスと周波数及び位相の揃ったバイアス電圧を印加す
るのが望ましく、かつ、ピーク間電圧は前記現像ロール
21に印加される交流バイアスよりも小さいものである
ことが必要とされる。一方、直流バイアスについては、
交流バイアスを印加するときのような制約はないが、前
記現像ロール21に印加されるバイアスの実効的な直流
成分よりトナーの極性側のバイアス、すなわち、静電潜
像における非画像側の電圧であることが望ましく、そう
することにより、トナーが前記電界遮蔽部材30に付着
するのを最小限に抑えることができ、トナーがこぼれる
などの2次障害を引き起こす虞れを防止することができ
る。
【0032】図4は図1の感光体ドラム2と現像ロール
21が対向する領域aの拡大図を示すものであり、前記
電界遮蔽部材30の上流側端部と前記現像ロール21の
前記感光体ドラム2との最近接位置の関係を示してい
る。ここで、前記電界遮蔽部材30の上流側端部と前記
現像ロール21の前記感光体ドラム2との最近接位置の
距離を上流側開口幅W1 とし、この開口幅W1 の値を変
化させたときの現像性の変化を図5に示す。
【0033】図5に示すように、電界遮蔽部材30の上
流側開口幅W1 を狭くしていくと、現像量が減少してい
くことがわかる。このとき、現像量の減少が始まる位置
をトナーの飛翔開始位置と定義する。すなわち、このト
ナーの飛翔開始位置よりも上流側では、開口幅W1 を変
化させても現像量が変化せず、現像工程に影響がないた
め、現像ロール21と感光体ドラム2との間でのトナー
の飛翔は、このトナーの飛翔開始位置から始まっている
と考えられる。ところで、このトナーの飛翔開始位置
は、トナーの帯電量やトナーの層厚などによって変化す
ることが考えられるが、本発明者らの実験によれば、必
要現像剤量を満たすように最適化された条件下では、ト
ナーの帯電量やトナーの層厚等を変化させても、トナー
飛翔開始位置の変化は、ほとんど確認することができな
かった。
【0034】また、同様にして図6、図7に示すように
電界遮蔽部材30の下流側のトナー飛翔終了位置が定義
される。
【0035】これら図5及び図7からわかるように、ト
ナー飛翔領域29は厳密には下流側の方が若干広いが、
上流側、下流側ともに2.5mm程度であるといえる。
【0036】ここで、実際には、上記現像ロール21と
感光体ドラム2との間に印加される交番電界の増幅およ
び減衰は、両者の最近接位置からの幅で決定されるので
はなく、現像ロール21及び感光体ドラム2は共に円筒
状の部材であるため、両者の曲率半径により変化する。
このため、上記実施の形態で用いた構成により得られた
トナー飛翔領域29を電界に当てはめる。
【0037】本発明者らの検討の結果によれば、図8か
ら明らかなように、上流側飛翔開始位置および下流側飛
翔終了位置では、電界E1 及びE2 は前記現像ロール2
1の前記感光体ドラム2との最近接位置における電界E
の約3分の1となることがわかった。すなわち、図5及
び図7からわかるように、現像ロール21と感光体ドラ
ム2との間の現像剤の上流側飛翔開始位置および下流側
飛翔終了位置は、上流側及び下流側の開口幅がともに
2.5mmの領域であることがわかる。ところで、上記
現像ロール21と感光体ドラム2との間に形成される電
界Eの大きさは、現像ロール21及び感光体ドラム2の
導電体からなる対向電極間に形成される電界であると考
えることができ、この電界Eの大きさは、現像ロール2
1と感光体ドラム2との間に印加される電圧をV、現像
ロール21と感光体ドラム2との間の距離dとすると、
E=V/dで与えられる。そのため、上記現像ロール2
1と感光体ドラム2との間に形成される電界Eの大きさ
は、現像ロール21及び感光体ドラム2との間の距離d
の逆数1/dに比例する。図8は電界Eの値として距離
dの逆数1/dをパラメータとして縦軸に、現像ロール
21と感光体ドラム2との最近接位置からの現像ロール
21の周方向になす角度を横軸にプロットしたものであ
る。そして、上記現像ロール21と感光体ドラム2との
間の現像剤の上流側飛翔開始位置および下流側飛翔終了
位置は、上述したように、上流側及び下流側の開口幅が
ともに2.5mmの領域であり、現像ロール21の直径
を15mm、感光体ドラム2の直径を30mmとする
と、上流側及び下流側の開口幅がともに2.5mmの領
域は、現像ロール21の周方向になす角度にして約19
°であることがわかっている。したがって、図8から明
らかなように、上流側飛翔開始位置および下流側飛翔終
了位置では、電界E1 及びE2 は前記現像ロール21の
前記感光体ドラム2との最近接位置における電界Eの約
3分の1となることがわかる。
【0038】よって、前記感光体ドラム2との最近接位
置における電界強度をE、前記電界遮蔽部材30の上流
側端部位置における電界をE1 とすると、 E1 ≧E/3 となる位置に前記電界遮蔽部材30の上流側端部を配設
することにより、効果的に前記感光体ドラム2上へのト
ナーの付着および機内へのトナーの飛散を防止するこが
できる。
【0039】また、前記感光体ドラム2との最近接位置
における電界強度をE、前記電界遮蔽部材30の下流側
端部位置における電界をE2 とすると、 E2 ≧E/3 となる位置に前記電界遮蔽部材30の下流側端部を配設
することにより、効果的に前記感光体ドラム2上へのト
ナーの付着および機内へのトナーの飛散を防止するこが
できる。
【0040】以上の構成において、この実施の形態に係
る現像装置では、次のようにして、トナーのクラウドそ
のものが発生するのを抑制することができ、トナーが静
電潜像担持体の非画像部に付着したり、機内に飛散して
機内を汚染するのを防止し、良好な画像を安定して得る
ことができるようになっている。
【0041】すなわち、上記現像装置4の場合には、図
1に示すように、現像装置ハウジング20の内部に収容
された非磁性一成分のトナー26が、トナー攪拌部材2
4、25によって攪拌されるとともに、トナー供給ロー
ル22側に搬送される。上記トナー供給ロール22は、
現像ロール21に圧接しつつ矢印方向に沿って所定の速
度で回転し、トナーを当該現像ロール21に供給する。
そして、この現像ロール21の表面に供給されたトナー
は、当該現像ロール21の表面に静電気力によって保持
される。上記現像ロール21は、矢印方向に沿って所定
の速度で回転しており、当該現像ロール21の表面に
は、トナー層厚規制部材23によって、所定の厚さの均
一なトナー層が形成されるとともに、摩擦帯電されるこ
とによって現像を行うのに必要な電荷が付与される。こ
の摩擦帯電されたトナー26は、感光体ドラム2と対向
する現像領域に搬送され、感光体ドラム2と現像ロール
21の間に印加される交番電界により、感光体ドラム2
上に形成された静電潜像を可視化(現像)する。その
際、上記現像ロール21には、例えばピークツーピーク
電圧VP-P が2000V、周波数が2.0kHzの矩形
波の交流バイアスV1 に、−250Vの直流バイアスV
2 が重畳されたものが印加されており、これにより、感
光体ドラム2と現像ロール21の間に交番電界が形成さ
れる。
【0042】なお、静電潜像の現像に使用されず前記現
像ロール21上に残留したトナーは、当該現像ロール2
1の回転に伴って、再び前記現像装置ハウジング20内
に回収される。
【0043】次に、この発明の特徴である電界遮蔽部材
30の作用について説明する。上記感光体ドラム2と現
像ロール21の対向部の間には、前述のように、前記現
像ロール21に印加された直流電圧が重畳された交流電
圧により交番電界が形成される。この交番電界により現
像ロール21上に保持されたトナーが前記感光体ドラム
2と現像ロール21の間で往復飛翔して、感光体ドラム
2上に形成された静電潜像に付着し、静電潜像が可視化
される。これをもう少し詳細にみると、前記感光体ドラ
ム2と現像ロール21の対向部の間に形成される電界
は、感光体ドラム2もしくは現像ロール21が曲率を持
つため、両者の対向部においてすべて均一ではない。実
際には、感光体ドラム2と現像ロール21の間に運ばれ
るトナーは、ニップ上流から感光体ドラム2と現像ロー
ル21の最近接位置をピークとして徐々に増幅し、減衰
する交番電界中を移動する。
【0044】すなわち、弱い電界中で徐々に往復運動を
開始し、徐々に往復運動を終了する。このとき、弱い電
界中で往復運動し、前記感光体ドラム2に付着したトナ
ーの中には往復運動に十分な電界の作用を受けずに、そ
のまま前記感光体ドラム2に付着してかぶりを引き起こ
すトナーが発生する。また、上記感光体ドラム2と現像
ロール21のニップ近傍には、感光体ドラム2の回転に
より表面に発生する層流や、現像ロール21の回転に伴
う層流、又、それらの衝突による乱流が発生しており、
当然、往復運動を行っているトナーはその影響を受け
る。この影響は特に弱い交番電界中を運動しているトナ
ーに対して顕著で、これにより層流によりニップから飛
散したトナーはクラウド状になり、そのままでは強いて
はかぶりや機内汚染などの問題を引き起こす。
【0045】そこで、この実施の形態では、前記電界遮
蔽部材30が感光体ドラム2と現像ロール21の間に配
置され、ニップ近傍に形成される弱い交番電界を遮蔽す
るようになっている。そのため、前記電界遮蔽部材30
のニップ上流側端部は、トナーの飛散開始位置より下流
側、ニップ下流側端部はトナー飛翔終了位置より上流側
に配設される。
【0046】このように、上記電界遮蔽部材30によっ
て感光体ドラム2と現像ロール21の間のニップ近傍に
形成される弱い交番電界を遮蔽し、トナーがクラウド化
するのを防止するように構成されているので、トナーの
クラウドそのものが発生するのを抑制することができ、
トナーが静電潜像担持体の非画像部に付着したり、機内
に飛散して機内を汚染するのを防止し、良好な画像を安
定して得ることができる。
【0047】次に、図9を用いてこの発明の応用例を示
す。図9に示す電界遮蔽部材30は、上流側に配設され
た電界遮蔽部材30aと下流側に配設された電界遮蔽部
材30bが、現像ロール21の軸方向の端部においてつ
ながっている。換言すると、シート状部材にスリット状
の開口部31が設けられた形状となっている。これによ
り、上流側と下流側の電界遮蔽部材30a、30bを一
体化でき、また、軸方向端部のつながった部分の厚さ
を、前記感光体ドラム2と前記現像ロール21の所望の
最近接距離とし、前記感光体ドラム2に当該電界遮蔽部
材30a、30bを介して現像装置5を押圧して配設す
ることにより、電界遮蔽部材30a、30bが前記感光
体ドラム2と前記現像ロール21の間隙保持部材として
の働きも兼ねることができる。このとき、前記感光体ド
ラム2と前記電界遮蔽部材30a、30bの接触面はど
ちらかが絶縁されている必要があるが、前記感光体ドラ
ム2側が絶縁されていてもいいし、前記電界遮蔽部材3
0a、30b側が3層構造により両側の層が絶縁層33
に構成されているなどしてもよい。
【0048】また、実施の形態に係る電界遮蔽部材30
は、シート状のものを用いて説明を行ってきたが、前記
静電潜像担持体と前記トナー担持体の間隙に前述の条件
を満たして配設できるものであれば、図10に示すよう
な薄板状の部材を用いても同様の結果がえられる。
【0049】
【発明の効果】この発明は以上の構成及び作用よりなる
もので、トナーのクラウドそのものが発生するのを抑制
することができ、トナーが静電潜像担持体の非画像部に
付着したり、機内に飛散して機内を汚染するのを防止
し、良好な画像を安定して得ることが可能な現像装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る現像装置の一実施の形
態を示す構成図である。
【図2】 図2はこの発明に係る現像装置を適用した画
像形成装置の一実施の形態を示す構成図である。
【図3】 図3(a)は図1の要部を示す拡大図、図3
(b)は電界遮蔽部材を示す断面図である。
【図4】 図4は電界遮蔽部材のトナー飛翔領域の上流
側の位置を示す説明図である。
【図5】 図5はトナー飛翔領域の上流側における現像
量を示すグラフである。
【図6】 図6は電界遮蔽部材のトナー飛翔領域の下流
側の位置を示す説明図である。
【図7】 図7はトナー飛翔領域の下流側における現像
量を示すグラフである。
【図8】 図8は角度と電界の関係を示すグラフであ
る。
【図9】 図9はこの発明に係る現像装置の応用例を示
す斜視図である。
【図10】 図10はこの発明に係る現像装置の他の実
施の形態を示す構成図である。
【符号説明】
2 感光体ドラム、4 現像装置、20 現像装置のハ
ウジング、21 現像ロール(トナー担持体)、26
非磁性トナー、29 トナー飛翔領域、30 電界遮蔽
部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体と所定の間隙を介してト
    ナーの薄層を担持したトナー担持体を対向させて配置
    し、前記トナー担持体と静電潜像担持体との間に交番電
    界を印加してトナーを往復飛翔させ、前記静電潜像担持
    体上に形成された静電潜像を現像する現像装置におい
    て、前記静電潜像担持体と前記トナー担持体との間に位
    置するトナー飛翔領域の上流側又は下流側の少なくとも
    一方に、当該トナー飛翔領域内に端部が位置し、前記静
    電潜像担持体と前記トナー担持体との間に印加される交
    番電界を遮蔽することによりトナーの飛翔を防止する電
    界遮蔽部材を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー飛翔領域の上流側及び下流側
    の双方に電界遮蔽部材を配置し、前記静電潜像担持体の
    上流側及び下流側の端部は、前記静電潜像担持体と前記
    トナー担持体の最近接位置に形成される電界をE、前記
    電界遮蔽部材のトナー飛翔領域の上流側端部における前
    記トナー担持体上の電界をE1 、前記電界遮蔽部材のト
    ナー飛翔領域の下流側端部における前記トナー担持体上
    の電界をE2 とすると、 E1 ≧E/3 E2 ≧E/3 を満たすように配設されることを特徴とする請求項1記
    載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記電界遮蔽部材がフィルム状の部材か
    らなり、前記電界遮蔽部材が前記静電潜像担持体と前記
    トナー担持体の間隙を保持する間隙保持部材を兼ねるこ
    とを特徴とする請求項第1項又は第2項記載の現像装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189253A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Canon Inc 画像形成方法及び画像形成ユニット
JP2006301483A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Canon Inc 非磁性一成分現像剤及び画像形成方法
JP2008015089A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置及び画像形成装置

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