JPH1059469A - コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 - Google Patents
コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体Info
- Publication number
- JPH1059469A JPH1059469A JP23995096A JP23995096A JPH1059469A JP H1059469 A JPH1059469 A JP H1059469A JP 23995096 A JP23995096 A JP 23995096A JP 23995096 A JP23995096 A JP 23995096A JP H1059469 A JPH1059469 A JP H1059469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice cream
- fan
- packaging bag
- cone
- blank plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 扇形のブランク板の両端縁部を重ね合わせて
シ−ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ−
ム用包装袋において、上記の円錐状の先端部を構成する
シ−ル部の剥離を防止し、そのシ−ル部の開きによる良
品率の低下を改良し、内容物の漏れ、外観不良等の発生
しない円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を提供
することである。 【解決手段】 紙基材を主材とするアイスクリ−ム用包
装材料から扇形ブランク板を形成し、その扇形ブランク
板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成してなる円
錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において、上記
の円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部
分の包装材料に複数の傷痕を刻設してなることを特徴と
するコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使
用したアイスクリ−ム包装体に関するものである。
シ−ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ−
ム用包装袋において、上記の円錐状の先端部を構成する
シ−ル部の剥離を防止し、そのシ−ル部の開きによる良
品率の低下を改良し、内容物の漏れ、外観不良等の発生
しない円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を提供
することである。 【解決手段】 紙基材を主材とするアイスクリ−ム用包
装材料から扇形ブランク板を形成し、その扇形ブランク
板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成してなる円
錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において、上記
の円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部
分の包装材料に複数の傷痕を刻設してなることを特徴と
するコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使
用したアイスクリ−ム包装体に関するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コ−ン型アイスク
リ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体に関し、
更に詳しくは、扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせ
てシ−ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ
−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体に関するも
のである。
リ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体に関し、
更に詳しくは、扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせ
てシ−ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ
−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、個食用のアイスクリ−ムとして
は、カップ型、モナカ型、スティック型等の種々の形態
のものが開発され、提案されているが、それらの一つに
コ−ン型のアイスクリ−ムがある。このものは、通常、
紙基材を主材とするアイスクリ−ム用包装材料から扇形
のブランク板を構成し、次いで該扇形のブランク板の両
端縁部を重ね合わせ、その重合部分をホットメルト型の
接着剤等を介してシ−ル部を形成して円錐状のアイスク
リ−ム用包装袋を構成し、しかる後該包装袋内に、コ−
ン、更にはアイスクリ−ムを充填包装してなるものであ
る。而して、それを食する場合には、円錐状の包装袋を
を構成する包装材料を上方から引き剥がしてアイスクリ
−ムを剥き出しにしながら、これをコ−ンと共に食する
ものである。
は、カップ型、モナカ型、スティック型等の種々の形態
のものが開発され、提案されているが、それらの一つに
コ−ン型のアイスクリ−ムがある。このものは、通常、
紙基材を主材とするアイスクリ−ム用包装材料から扇形
のブランク板を構成し、次いで該扇形のブランク板の両
端縁部を重ね合わせ、その重合部分をホットメルト型の
接着剤等を介してシ−ル部を形成して円錐状のアイスク
リ−ム用包装袋を構成し、しかる後該包装袋内に、コ−
ン、更にはアイスクリ−ムを充填包装してなるものであ
る。而して、それを食する場合には、円錐状の包装袋を
を構成する包装材料を上方から引き剥がしてアイスクリ
−ムを剥き出しにしながら、これをコ−ンと共に食する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において
は、保形性等を賦与するために、いわゆる、反発力が高
く、腰の強い紙基材等を主材として使用することから、
該包装袋の中にコ−ン、更にアイスクリ−ム等を充填包
装する場合、図10に示すように、該円錐状の包装袋1
00の円錐の角度αが、鋭角になると、円錐状の包装袋
100のシ−ル部101の先端のシ−ル部102が剥離
し易くなり、その結果、矢印Yで示すように、先端のシ
−ル部102が開いて内容物の漏れ、外観不良等の問題
点を引き起こすという欠点がある。特に、円錐の角度α
が、鋭角になればなるほど、円錐状の先端のシ−ル部1
02の開きが多発し、約20度以下になると、円錐状の
先端のシ−ル部102の接着の不安定性が著しく増大
し、先端部の開きによる良品率が極度に低下するという
問題点がある。このような問題点を解決するために、例
えば、扇形ブランク板の端縁部にホットメルト形の接着
剤を塗布してシ−ルするに際し、その接着剤のコ−ト
量、あるいはそのコ−ト位置、接着剤の粘度、シ−ル条
件等を種々に改良することが試みられる。しかしなが
ら、例えば、上記の接着剤のコ−ト量を増大させても、
先端部の接着強度は増すが、逆に、シ−ル部から接着剤
がはみ出し、これがブロッキング等の問題を発生させ、
その生産性、安定性を阻害する原因となって好ましくな
いものである。また、上記において、接着剤のコ−ト位
置、接着剤の粘度、シ−ル条件等を検討するも、生産現
場で、その条件を一定にして良品を安定的に生産するこ
とが極めて困難であり、十分に満足するものを得られな
いというのが実状である。そこで本発明は、扇形のブラ
ンク板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成してな
る円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において、
上記の円錐状の先端部を構成するシ−ル部の剥離を防止
し、そのシ−ル部の開きによる良品率の低下を改良し、
内容物の漏れ、外観不良等の発生しない円錐状のコ−ン
型アイスクリ−ム用包装袋を提供することである。
な円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において
は、保形性等を賦与するために、いわゆる、反発力が高
く、腰の強い紙基材等を主材として使用することから、
該包装袋の中にコ−ン、更にアイスクリ−ム等を充填包
装する場合、図10に示すように、該円錐状の包装袋1
00の円錐の角度αが、鋭角になると、円錐状の包装袋
100のシ−ル部101の先端のシ−ル部102が剥離
し易くなり、その結果、矢印Yで示すように、先端のシ
−ル部102が開いて内容物の漏れ、外観不良等の問題
点を引き起こすという欠点がある。特に、円錐の角度α
が、鋭角になればなるほど、円錐状の先端のシ−ル部1
02の開きが多発し、約20度以下になると、円錐状の
先端のシ−ル部102の接着の不安定性が著しく増大
し、先端部の開きによる良品率が極度に低下するという
問題点がある。このような問題点を解決するために、例
えば、扇形ブランク板の端縁部にホットメルト形の接着
剤を塗布してシ−ルするに際し、その接着剤のコ−ト
量、あるいはそのコ−ト位置、接着剤の粘度、シ−ル条
件等を種々に改良することが試みられる。しかしなが
ら、例えば、上記の接着剤のコ−ト量を増大させても、
先端部の接着強度は増すが、逆に、シ−ル部から接着剤
がはみ出し、これがブロッキング等の問題を発生させ、
その生産性、安定性を阻害する原因となって好ましくな
いものである。また、上記において、接着剤のコ−ト位
置、接着剤の粘度、シ−ル条件等を検討するも、生産現
場で、その条件を一定にして良品を安定的に生産するこ
とが極めて困難であり、十分に満足するものを得られな
いというのが実状である。そこで本発明は、扇形のブラ
ンク板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成してな
る円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において、
上記の円錐状の先端部を構成するシ−ル部の剥離を防止
し、そのシ−ル部の開きによる良品率の低下を改良し、
内容物の漏れ、外観不良等の発生しない円錐状のコ−ン
型アイスクリ−ム用包装袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を解決すべく種々研究の結果、紙基材を主材と
する包装材料に多数の傷痕を刻設して、予め、紙基材を
構成する紙の繊維を切断することにより紙基材が有する
反発性、腰の強さ等を和らげることができることに着目
し、これを応用すべく、紙基材を主材とするアイスクリ
−ム用包装材料から扇形ブランク板を形成し、その扇形
ブランク板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成し
てなる円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋におい
て、上記の円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当す
る領域部分のアイスクリ−ム用包装材料に複数の傷痕を
刻設し、これを使用して、円錐状に巻き締めながら、該
扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形
成して円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を形成
し、しかる後該包装袋内にコ−ン、およびアイスクリ−
ムを充填包装したところ、紙基材が有する反発性、腰の
強さ等を抑えることができて、上記の円錐状の先端部を
構成するシ−ル部のシ−ル性を安定的に保持し、その剥
離を防止し、そのシ−ル部の開きによる良品率の低下を
改良し、内容物の漏れ、外観不良等の発生しない円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を見出して本発明を
完成したものである。
な問題点を解決すべく種々研究の結果、紙基材を主材と
する包装材料に多数の傷痕を刻設して、予め、紙基材を
構成する紙の繊維を切断することにより紙基材が有する
反発性、腰の強さ等を和らげることができることに着目
し、これを応用すべく、紙基材を主材とするアイスクリ
−ム用包装材料から扇形ブランク板を形成し、その扇形
ブランク板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成し
てなる円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋におい
て、上記の円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当す
る領域部分のアイスクリ−ム用包装材料に複数の傷痕を
刻設し、これを使用して、円錐状に巻き締めながら、該
扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形
成して円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を形成
し、しかる後該包装袋内にコ−ン、およびアイスクリ−
ムを充填包装したところ、紙基材が有する反発性、腰の
強さ等を抑えることができて、上記の円錐状の先端部を
構成するシ−ル部のシ−ル性を安定的に保持し、その剥
離を防止し、そのシ−ル部の開きによる良品率の低下を
改良し、内容物の漏れ、外観不良等の発生しない円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を見出して本発明を
完成したものである。
【0005】すなわち、本発明は、紙基材を主材とする
アイスクリ−ム用包装材料から扇形ブランク板を形成
し、その扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせてシ−
ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用
包装袋において、上記の円錐状の先端部を構成するシ−
ル部に相当する領域部分の包装材料に複数の傷痕を刻設
してなることを特徴とするコ−ン型アイスクリ−ム用包
装袋、およびそれを使用したアイスクリ−ム包装体に関
するものである。
アイスクリ−ム用包装材料から扇形ブランク板を形成
し、その扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせてシ−
ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用
包装袋において、上記の円錐状の先端部を構成するシ−
ル部に相当する領域部分の包装材料に複数の傷痕を刻設
してなることを特徴とするコ−ン型アイスクリ−ム用包
装袋、およびそれを使用したアイスクリ−ム包装体に関
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】上記の本発明について以下に更に
詳しく説明する。本発明にかかるアイスクリ−ム用包装
袋、およびそれを使用した包装体についてその二三の例
を例示して図面を用いて説明すると、図1、図2、図
3、図4および図5は、本発明にかかるアイスクリ−ム
用包装袋を構成するアイスクリ−ム用包装材料の二三の
例を示す断面図であり、図6は、図1に示すアイスクリ
−ム用包装材料から形成した扇形のブランク板の構成を
示す平面図であり、図7は、図6に示す扇形のブランク
板から形成したアイスクリ−ム用包装袋の一例を示す平
面図であり、図8は、図7に示すアイスクリ−ム用包装
袋にコ−ン、アイスクリ−ム等を充填包装した包装体の
一例を示す斜視図である。
詳しく説明する。本発明にかかるアイスクリ−ム用包装
袋、およびそれを使用した包装体についてその二三の例
を例示して図面を用いて説明すると、図1、図2、図
3、図4および図5は、本発明にかかるアイスクリ−ム
用包装袋を構成するアイスクリ−ム用包装材料の二三の
例を示す断面図であり、図6は、図1に示すアイスクリ
−ム用包装材料から形成した扇形のブランク板の構成を
示す平面図であり、図7は、図6に示す扇形のブランク
板から形成したアイスクリ−ム用包装袋の一例を示す平
面図であり、図8は、図7に示すアイスクリ−ム用包装
袋にコ−ン、アイスクリ−ム等を充填包装した包装体の
一例を示す斜視図である。
【0007】まず、本発明にかかるアイスクリ−ム用包
装材料Aは、図1に示すように、少なくとも、紙基材1
を主材とし、この片面にラミネ−ト用接着剤層2を介し
て、例えば、アルミニウム箔等の防水性、防湿性等を有
するバリア−性基材3を積層して積層体を構成し、更
に、該積層体のバリア−性基材3の上に、文字、図形、
絵柄、記号、その他等の所望の印刷絵柄4を設けた構成
からなるものである。
装材料Aは、図1に示すように、少なくとも、紙基材1
を主材とし、この片面にラミネ−ト用接着剤層2を介し
て、例えば、アルミニウム箔等の防水性、防湿性等を有
するバリア−性基材3を積層して積層体を構成し、更
に、該積層体のバリア−性基材3の上に、文字、図形、
絵柄、記号、その他等の所望の印刷絵柄4を設けた構成
からなるものである。
【0008】或いは、本発明にかかるアイスクリ−ム用
包装材料Bは、図2に示すように、上記と同様にして、
紙基材1を主材とし、この片面にラミネ−ト用接着剤層
2を介して、例えば、アルミニウム箔等の防水性、防湿
性等を有するバリア−性基材3を積層して積層体を構成
し、更に、該積層体のバリア−性基材3の上に、文字、
図形、絵柄、その他等の所望の印刷絵柄4を設け、他
方、上記の紙基材1の他方の面に、ヒ−トシ−ル性基材
5を積層した構成からなるものである。
包装材料Bは、図2に示すように、上記と同様にして、
紙基材1を主材とし、この片面にラミネ−ト用接着剤層
2を介して、例えば、アルミニウム箔等の防水性、防湿
性等を有するバリア−性基材3を積層して積層体を構成
し、更に、該積層体のバリア−性基材3の上に、文字、
図形、絵柄、その他等の所望の印刷絵柄4を設け、他
方、上記の紙基材1の他方の面に、ヒ−トシ−ル性基材
5を積層した構成からなるものである。
【0009】勿論、本発明にかかるアイスクリ−ム用包
装材料Cは、基本的には、図3に示すように、紙基材1
を主材として、この片面に文字、図形、絵柄、記号、そ
の他等の所望の印刷絵柄4を設けた構成からなるだけの
ものでよく、更には、本発明にかかるアイスクリ−ム用
包装材料Dは、図4に示すように、上記と同様に、紙基
材1を主材として、この片面に文字、図形、絵柄、記
号、その他等の所望の印刷絵柄4を設け 他方、上記の
紙基材1の他方の面に、ヒ−トシ−ル性基材5を積層し
た構成からなるものでもよい。
装材料Cは、基本的には、図3に示すように、紙基材1
を主材として、この片面に文字、図形、絵柄、記号、そ
の他等の所望の印刷絵柄4を設けた構成からなるだけの
ものでよく、更には、本発明にかかるアイスクリ−ム用
包装材料Dは、図4に示すように、上記と同様に、紙基
材1を主材として、この片面に文字、図形、絵柄、記
号、その他等の所望の印刷絵柄4を設け 他方、上記の
紙基材1の他方の面に、ヒ−トシ−ル性基材5を積層し
た構成からなるものでもよい。
【0010】更にはまた、本発明にかかるアイスクリ−
ム用包装材料Eは、図5に示すように、少なくとも、紙
基材1を主材とし、この片面に文字、図形、絵柄、記
号、その他等の所望の印刷絵柄4を設け、他方、上記の
紙基材1の他方の面に、ラミネ−ト用接着剤層2を介し
て、例えば、アルミニウム箔等の防水性、防湿性等を有
するバリア−性基材3を積層した積層体からなるもので
もよい。
ム用包装材料Eは、図5に示すように、少なくとも、紙
基材1を主材とし、この片面に文字、図形、絵柄、記
号、その他等の所望の印刷絵柄4を設け、他方、上記の
紙基材1の他方の面に、ラミネ−ト用接着剤層2を介し
て、例えば、アルミニウム箔等の防水性、防湿性等を有
するバリア−性基材3を積層した積層体からなるもので
もよい。
【0011】上記の例示は、本発明にかかるアイスクリ
−ム用包装材料の二三の例示あり、本発明はこれによっ
て限定されるものではなく、紙基材を主材とするもので
あればいずれのものでも使用することができる。また、
上記の本発明にかかるアイスクリ−ム用包装材料におい
ては、図示しないが、必要ならば、上記の印刷絵柄の上
に、これを保護する保護膜層等を樹脂をビヒクルの主成
分とする組成物を使用して形成することもできる。
−ム用包装材料の二三の例示あり、本発明はこれによっ
て限定されるものではなく、紙基材を主材とするもので
あればいずれのものでも使用することができる。また、
上記の本発明にかかるアイスクリ−ム用包装材料におい
ては、図示しないが、必要ならば、上記の印刷絵柄の上
に、これを保護する保護膜層等を樹脂をビヒクルの主成
分とする組成物を使用して形成することもできる。
【0012】次に、本発明においては、上記で例示した
アイスクリ−ム用包装材料を使用して、円錐状のアイス
クリ−ム用包装袋を製造することができる扇形のブラン
ク板を製造する。上記の扇形のブランク板について、上
記の図1で示したアイスクリ−ム用包装材料Aを使用し
た例を挙げると、図6に示すように、アイスクリ−ム用
包装材料Aから所定の扇形の型抜き刃を使用して打ち抜
いて扇形のブランク板Fを製造する。而して、本発明に
おいては、扇形のブランク板Fを打ち抜いた後、該扇形
のブランク板Fの、円錐状の先端部を構成するシ−ル部
に相当する領域部分Pの包装材料Aに多数の傷痕6を刻
設し、更に、該扇形ブランク板の片端縁部Qの部分に、
例えば、ホットメルト型の接着剤をコ−ティングして接
着剤層7を形成する。なお、図中、8は、後述するよう
に、アイスクリ−ム用包装材料Aを開封、除去する際
に、該アイスクリ−ム用包装材料Aを把持するつまみ端
部を表し、また、図中、9、9は、アイスクリ−む用包
装材料Aを引き剥がす際に使用する開封用切れ目を表
す。上記において、開封用切れ目9、9は、少なくとも
一本以上を設けるものであり、例えば、アイスクリ−ム
の大きさ等によって、所望の間隔で2ないしそれ以上を
設けることは任意である。また、図中、10は、上記の
接着剤層7の部分と重ね合わせて、その重合部分を貼り
合わせる他端縁の貼着部を表す。
アイスクリ−ム用包装材料を使用して、円錐状のアイス
クリ−ム用包装袋を製造することができる扇形のブラン
ク板を製造する。上記の扇形のブランク板について、上
記の図1で示したアイスクリ−ム用包装材料Aを使用し
た例を挙げると、図6に示すように、アイスクリ−ム用
包装材料Aから所定の扇形の型抜き刃を使用して打ち抜
いて扇形のブランク板Fを製造する。而して、本発明に
おいては、扇形のブランク板Fを打ち抜いた後、該扇形
のブランク板Fの、円錐状の先端部を構成するシ−ル部
に相当する領域部分Pの包装材料Aに多数の傷痕6を刻
設し、更に、該扇形ブランク板の片端縁部Qの部分に、
例えば、ホットメルト型の接着剤をコ−ティングして接
着剤層7を形成する。なお、図中、8は、後述するよう
に、アイスクリ−ム用包装材料Aを開封、除去する際
に、該アイスクリ−ム用包装材料Aを把持するつまみ端
部を表し、また、図中、9、9は、アイスクリ−む用包
装材料Aを引き剥がす際に使用する開封用切れ目を表
す。上記において、開封用切れ目9、9は、少なくとも
一本以上を設けるものであり、例えば、アイスクリ−ム
の大きさ等によって、所望の間隔で2ないしそれ以上を
設けることは任意である。また、図中、10は、上記の
接着剤層7の部分と重ね合わせて、その重合部分を貼り
合わせる他端縁の貼着部を表す。
【0013】次に、本発明においては、上記の図6に示
す扇形のブランク板Fを使用し、その接着剤層7と他端
縁の貼着部10とを重ね合わせ、円錐状に巻き締めなが
ら、その重合部分の両端縁部を接着剤等を介して貼り合
わせてシ−ル部11を形成して、コ−ン、アイスクリ−
ム等を充填包装することができるアイスクリ−ム用包装
袋Gを製造するものである。なお、図中、6、8、9、
9等は、前述と同じ意味である。
す扇形のブランク板Fを使用し、その接着剤層7と他端
縁の貼着部10とを重ね合わせ、円錐状に巻き締めなが
ら、その重合部分の両端縁部を接着剤等を介して貼り合
わせてシ−ル部11を形成して、コ−ン、アイスクリ−
ム等を充填包装することができるアイスクリ−ム用包装
袋Gを製造するものである。なお、図中、6、8、9、
9等は、前述と同じ意味である。
【0014】次に、本発明においては、上記で製造した
図7に示すアイスクリ−ム用包装袋Gを使用し、該アイ
スクリ−ム用包装袋Gの上部の開口部から、まず、コ−
ン11を充填し、更に、該コ−ン12の中にアイスクリ
−ム13を充填し、しかる後その開口部を、そのアイス
クリ−ム用包装袋Gの内面を対向させて、例えば、その
部分をヒ−トシ−ルして上端シ−ル部14を形成して、
本発明にかかるアイスクリ−ム包装体Hを製造するもの
である。なお、図中、6、8、9、9等は、前述と同じ
意味である。
図7に示すアイスクリ−ム用包装袋Gを使用し、該アイ
スクリ−ム用包装袋Gの上部の開口部から、まず、コ−
ン11を充填し、更に、該コ−ン12の中にアイスクリ
−ム13を充填し、しかる後その開口部を、そのアイス
クリ−ム用包装袋Gの内面を対向させて、例えば、その
部分をヒ−トシ−ルして上端シ−ル部14を形成して、
本発明にかかるアイスクリ−ム包装体Hを製造するもの
である。なお、図中、6、8、9、9等は、前述と同じ
意味である。
【0015】而して、本発明において、上記のようにし
て製造したアイスクリ−ム包装体Hを開封する方法につ
いて説明すると、図9は、本発明にかかるアイスクリ−
ム包装体Hの開封状態を示す斜視図である。本発明にお
いては、図9に示すように、まず、アイスクリ−ム包装
体Hを構成するアイスクリ−ム用包装材料Aの上端シ−
ル部14を手でもって引き剥がし、次いで更にアイスク
リ−ム用包装材料Aのつまみ端部8を手に持って開封用
切れ目9、9に沿って胴回りの方向に引き裂くと、該開
封用切れ目9、9に沿ってアイスクリ−ム用包装材料A
が引き剥がされて開封、除去され、アイスクリ−ム1
3、コ−ン12が露出する。而して、本発明において
は、上記のようにして露出したアイスクリ−ム13を食
し、更に残余のアイスクリ−ム用包装袋Gを構成するア
イスクリ−ム用包装材料Aの残余部分15からコ−ン1
2を抜き取り、残りのアイスクリ−ム13をコ−ン12
と共に食するものである。
て製造したアイスクリ−ム包装体Hを開封する方法につ
いて説明すると、図9は、本発明にかかるアイスクリ−
ム包装体Hの開封状態を示す斜視図である。本発明にお
いては、図9に示すように、まず、アイスクリ−ム包装
体Hを構成するアイスクリ−ム用包装材料Aの上端シ−
ル部14を手でもって引き剥がし、次いで更にアイスク
リ−ム用包装材料Aのつまみ端部8を手に持って開封用
切れ目9、9に沿って胴回りの方向に引き裂くと、該開
封用切れ目9、9に沿ってアイスクリ−ム用包装材料A
が引き剥がされて開封、除去され、アイスクリ−ム1
3、コ−ン12が露出する。而して、本発明において
は、上記のようにして露出したアイスクリ−ム13を食
し、更に残余のアイスクリ−ム用包装袋Gを構成するア
イスクリ−ム用包装材料Aの残余部分15からコ−ン1
2を抜き取り、残りのアイスクリ−ム13をコ−ン12
と共に食するものである。
【0016】上記の例示は、本発明にかかるアイスクリ
−ム用包装袋、およびそれを使用したアイスクリ−ム包
装体の一例であり、本発明はこれによって限定されるも
のではない。
−ム用包装袋、およびそれを使用したアイスクリ−ム包
装体の一例であり、本発明はこれによって限定されるも
のではない。
【0017】次に、本発明において、上記のような本発
明にかかるアイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用
した包装体等を構成する材料について説明すると、ま
ず、本発明において、紙基材としては、これが包装袋等
を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、
化学的、その他等において優れた性質を有するものを使
用することができ、具体的には、例えば、カップ原紙、
合成紙、模造紙、薄葉紙、クレイコ−ト紙、クラフト
紙、その他、各種の板紙、加工紙等の紙基材を使用する
ことができる。而して、本発明において、紙基材として
は、70〜500g/m2 位のものを使用することがで
きる。
明にかかるアイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用
した包装体等を構成する材料について説明すると、ま
ず、本発明において、紙基材としては、これが包装袋等
を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、
化学的、その他等において優れた性質を有するものを使
用することができ、具体的には、例えば、カップ原紙、
合成紙、模造紙、薄葉紙、クレイコ−ト紙、クラフト
紙、その他、各種の板紙、加工紙等の紙基材を使用する
ことができる。而して、本発明において、紙基材として
は、70〜500g/m2 位のものを使用することがで
きる。
【0018】次に、本発明において、耐水性、耐湿性等
を有するバリア−性基材としては、太陽光等の光を遮光
する性質、あるいは水蒸気、水、ガス等を透過しない性
質等を有する材料を使用することができ、これは、単体
の基材でもよく、あるいは二種以上の基材を組み合わせ
てなる複合基材等であってもよい。具体的には、例え
ば、遮光性とバリア−性を有するアルミニュウム箔また
はその蒸着膜を有する樹脂のフィルム、バリア−性を有
する酸化珪素、酸化アルミニュウム等の無機酸化物の蒸
着膜を有する樹脂のフィルム、水蒸気、水等のバリア−
性を有する低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等の樹脂の
フィルムないしシ−ト、ガスバリア−性を有するポリ塩
化ビニリデン、ポリビニルアルコ−ル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物等の樹脂のフィルムないしシ−
ト、樹脂に顔料等の着色剤を、その他、所望の添加剤を
加えて混練してフィルム化してなる遮光性を有する各種
の着色樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用することが
できる。これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合
わせて使用することができる。上記のフィルムないしシ
−トの厚さとしては、任意であるが、通常、5μmない
し300μm位、更には、10μmないし100μm位
が望ましい。更に、上記において、アルミニュウム箔と
しては、5μmないし30μm位の厚さのもの、また、
アルミニュウムまたは無機酸化物の蒸着膜としては、厚
さ100Åないし2000Å位のものを使用することが
できる。また、上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルム
としては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリアミド
フィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフ
ィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム、ポリビニルアルコ−ルフィルム、エチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、その他等を使
用することができる。
を有するバリア−性基材としては、太陽光等の光を遮光
する性質、あるいは水蒸気、水、ガス等を透過しない性
質等を有する材料を使用することができ、これは、単体
の基材でもよく、あるいは二種以上の基材を組み合わせ
てなる複合基材等であってもよい。具体的には、例え
ば、遮光性とバリア−性を有するアルミニュウム箔また
はその蒸着膜を有する樹脂のフィルム、バリア−性を有
する酸化珪素、酸化アルミニュウム等の無機酸化物の蒸
着膜を有する樹脂のフィルム、水蒸気、水等のバリア−
性を有する低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等の樹脂の
フィルムないしシ−ト、ガスバリア−性を有するポリ塩
化ビニリデン、ポリビニルアルコ−ル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物等の樹脂のフィルムないしシ−
ト、樹脂に顔料等の着色剤を、その他、所望の添加剤を
加えて混練してフィルム化してなる遮光性を有する各種
の着色樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用することが
できる。これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合
わせて使用することができる。上記のフィルムないしシ
−トの厚さとしては、任意であるが、通常、5μmない
し300μm位、更には、10μmないし100μm位
が望ましい。更に、上記において、アルミニュウム箔と
しては、5μmないし30μm位の厚さのもの、また、
アルミニュウムまたは無機酸化物の蒸着膜としては、厚
さ100Åないし2000Å位のものを使用することが
できる。また、上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルム
としては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリアミド
フィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフ
ィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム、ポリビニルアルコ−ルフィルム、エチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、その他等を使
用することができる。
【0019】次に、本発明において、扇型のブランク板
の両端縁部を重ね合わせてその重合部分をシ−ルする際
に使用する接着剤としては、例えば、セルロ−ス系、ポ
リ酢酸ビニル系、ポリアクリル系、ポリオレフィン系、
ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、エポ
キシ系、アミノ樹脂系、ゴム系、ジエン系、その他をビ
ヒクルの主成分とする溶剤型、エマルジョン型、ホット
メルト型、その他等の接着剤を使用することができる。
而して、そのコ−ティング方法としては、例えば、スプ
レ−ガン(スプレ−ノズル)、ディスペンサ−、刷毛、
ロ−ルコ−タ−、ナイフコ−タ−、フロ−ガン、スクリ
−ン印刷、グラビアコ−ト、その他等の方式で行なうこ
とができる。
の両端縁部を重ね合わせてその重合部分をシ−ルする際
に使用する接着剤としては、例えば、セルロ−ス系、ポ
リ酢酸ビニル系、ポリアクリル系、ポリオレフィン系、
ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、エポ
キシ系、アミノ樹脂系、ゴム系、ジエン系、その他をビ
ヒクルの主成分とする溶剤型、エマルジョン型、ホット
メルト型、その他等の接着剤を使用することができる。
而して、そのコ−ティング方法としては、例えば、スプ
レ−ガン(スプレ−ノズル)、ディスペンサ−、刷毛、
ロ−ルコ−タ−、ナイフコ−タ−、フロ−ガン、スクリ
−ン印刷、グラビアコ−ト、その他等の方式で行なうこ
とができる。
【0020】次にまた、本発明において、ヒ−トシ−ル
性基材としては、熱によって溶融し相互に融着し得るも
のであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエ
チレン、ポリプロピレ、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−
メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテンポリマ−、酸
変性ポリオレフィン樹脂、その他等の樹脂のフィルムな
いしシ−ト、あるいは各種のワックス類等を使用するこ
とができる。上記の樹脂のフィルムの厚さとしては、1
0μmないし300μm位、好ましくは、20μmない
し100μm位が望ましい。
性基材としては、熱によって溶融し相互に融着し得るも
のであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエ
チレン、ポリプロピレ、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−
メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテンポリマ−、酸
変性ポリオレフィン樹脂、その他等の樹脂のフィルムな
いしシ−ト、あるいは各種のワックス類等を使用するこ
とができる。上記の樹脂のフィルムの厚さとしては、1
0μmないし300μm位、好ましくは、20μmない
し100μm位が望ましい。
【0021】また、本発明において、上記のような材料
の他に、例えば、耐薬品性、耐溶剤性、耐衛生性、その
他等の性質を充足するその他の材料を任意に使用するこ
とができ、具体的には、各種の樹脂のフィルムないしシ
−ト、セロハン等のフィルム、その他等をその包装目的
に応じて任意に選択して使用することができる。
の他に、例えば、耐薬品性、耐溶剤性、耐衛生性、その
他等の性質を充足するその他の材料を任意に使用するこ
とができ、具体的には、各種の樹脂のフィルムないしシ
−ト、セロハン等のフィルム、その他等をその包装目的
に応じて任意に選択して使用することができる。
【0022】次に、本発明において、上記のような紙基
材とバリア−性基材等の材料を使用して、これらを積層
する方法について説明すると、かかる方法としては、通
常の包装材料をラミネ−トする方法、例えば、ウエット
ラミネ−ション法、ドライラミネ−ション法、無溶剤型
ドライラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、
Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネ−ション
法、その他等で行うことができる。而して、本発明にお
いては、上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、
コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すこ
とができ、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン
系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機
チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウ
レタン系、ポリアク系、エポキシ系、ポリエステル系、
ポリアミド系、ポリ酢酸ビニル系、その他等のラミネ−
ト用接着剤等の公知のアンカ−コ−ト剤、接着剤等を使
用することができる。
材とバリア−性基材等の材料を使用して、これらを積層
する方法について説明すると、かかる方法としては、通
常の包装材料をラミネ−トする方法、例えば、ウエット
ラミネ−ション法、ドライラミネ−ション法、無溶剤型
ドライラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、
Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネ−ション
法、その他等で行うことができる。而して、本発明にお
いては、上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、
コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すこ
とができ、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン
系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機
チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウ
レタン系、ポリアク系、エポキシ系、ポリエステル系、
ポリアミド系、ポリ酢酸ビニル系、その他等のラミネ−
ト用接着剤等の公知のアンカ−コ−ト剤、接着剤等を使
用することができる。
【0023】次に、本発明において、紙基材を主材とす
るアイスクリ−ム用包装材料から扇形ブランク板を形成
する方法について説明すると、例えば、所定の大きさの
扇形の形抜き刃をセットした打ち抜き加工機を使用し、
これで、ロ−ル状、あるいはシ−ト状の、紙基材を主材
とするアイスクリ−ム用包装材料を打ち抜き加工を行な
うことにより扇形のブランク板を製造することができ
る。
るアイスクリ−ム用包装材料から扇形ブランク板を形成
する方法について説明すると、例えば、所定の大きさの
扇形の形抜き刃をセットした打ち抜き加工機を使用し、
これで、ロ−ル状、あるいはシ−ト状の、紙基材を主材
とするアイスクリ−ム用包装材料を打ち抜き加工を行な
うことにより扇形のブランク板を製造することができ
る。
【0024】次にまた、本発明において、上記の扇形の
ブランク板の、円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相
当する領域部分の包装材料に多数の傷痕を刻設する方法
について説明すると、かかる方法としては、例えば、加
熱した針を押し付けるニ−ドルパンチ法、エンボスロ−
ル、研磨ロ−ル、砥石、研磨テ−プ等を使用してフィル
ムを溶融し、穿孔する熱溶融穿孔法、ナイフ、カッタ−
等を使用する物理的穿孔法、レ−ザ−ビ−ム加工、コロ
ナ放電、プラズマ放電等の加工法、その他等の方法によ
って行うことができる。而して、本発明において、多数
の傷痕を刻設するに当たっては、紙基材の単体の状態、
あるいは上記のように積層した積層体の状態、更には、
扇形のブランク板の状態等のいずれの状態において刻設
してもよい。本発明において、多数の傷痕の形状として
は、直線状、曲線状、ミシン目線状、破線状、その他等
の任意の形状でよく、その本数は、一本ないしそれ以上
でよく、また連続状あるいは不連続状等のいずれでもよ
い。また、その切れ目の構造は、貫通孔ないし透過孔の
状態、あるいはハ−フカットの状態、あるいはそれらが
混在するような状態のいずれの状態でもよく、本発明に
おいては、多数の傷痕が刻設され、紙基材の反発性、腰
等を和らげることができていることが重要である。な
お、本発明においては、アイスクリ−む用包装材料を引
き剥がす際に使用する開封用切れ目を刻設する際も、上
記のような方法でミシン目等の開封用切れ目を、少なく
とも一本以上を設けることができる。
ブランク板の、円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相
当する領域部分の包装材料に多数の傷痕を刻設する方法
について説明すると、かかる方法としては、例えば、加
熱した針を押し付けるニ−ドルパンチ法、エンボスロ−
ル、研磨ロ−ル、砥石、研磨テ−プ等を使用してフィル
ムを溶融し、穿孔する熱溶融穿孔法、ナイフ、カッタ−
等を使用する物理的穿孔法、レ−ザ−ビ−ム加工、コロ
ナ放電、プラズマ放電等の加工法、その他等の方法によ
って行うことができる。而して、本発明において、多数
の傷痕を刻設するに当たっては、紙基材の単体の状態、
あるいは上記のように積層した積層体の状態、更には、
扇形のブランク板の状態等のいずれの状態において刻設
してもよい。本発明において、多数の傷痕の形状として
は、直線状、曲線状、ミシン目線状、破線状、その他等
の任意の形状でよく、その本数は、一本ないしそれ以上
でよく、また連続状あるいは不連続状等のいずれでもよ
い。また、その切れ目の構造は、貫通孔ないし透過孔の
状態、あるいはハ−フカットの状態、あるいはそれらが
混在するような状態のいずれの状態でもよく、本発明に
おいては、多数の傷痕が刻設され、紙基材の反発性、腰
等を和らげることができていることが重要である。な
お、本発明においては、アイスクリ−む用包装材料を引
き剥がす際に使用する開封用切れ目を刻設する際も、上
記のような方法でミシン目等の開封用切れ目を、少なく
とも一本以上を設けることができる。
【0025】次にまた、本発明において、扇形のブラン
ク板を使用し、その貼着部等を貼り合わせてアイスクリ
−ム用包装袋を製造する方法、更には該包装袋にアイス
クリ−ムを充填包装する方法等は、従来の通常の方法で
行なうことができる。
ク板を使用し、その貼着部等を貼り合わせてアイスクリ
−ム用包装袋を製造する方法、更には該包装袋にアイス
クリ−ムを充填包装する方法等は、従来の通常の方法で
行なうことができる。
【0026】次に、上記の本発明について以下に実施例
を挙げて本発明を更に具体的に説明する。 実施例1 クレイコ−ト紙(秤量81.5g/m2 )の片面に、厚
さ15μの押し出しポリエチレン層を介して厚さ7μの
アルミニウム箔を押し出しラミネ−トし、更に更に該ア
ルミニウム箔面に、硝化綿系インキを使用して所望の印
刷模様を印刷し、他方、上記のクレイコ−ト紙のもう一
方の面に、厚さ20μのポリエチレン層を押し出して、
下記の仕様からなる積層体を製造した。 印刷模様/アルミニウム箔/ポリエチレン層/クレイコ
−ト紙/ポリエチレン層 次に、上記で製造した積層体から所定の大きさの扇形の
ブランク板を打ち抜き、次いで該ブランク板の、円錐状
の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部分の積層
体に、そのポリエチレン層側から、エンボスロ−ルを使
用して、多数の傷痕を刻設した。更に、扇形のブランク
板の一方の端縁部にホットメルト型接着剤をコ−ティン
グし、次いで、上記で多数の傷痕を刻設し、かつ接着剤
を設けたブランク板を、その両端縁部の貼着部を重ね合
わせてその部分を接着剤を介して貼り合わせて、円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を製造し、しかる後
該包装袋内に、常法によって、コ−ン、次いでアイスク
リ−ムを充填包装してアイスクリ−ム包装体を製造し
た。上記で製造したアイスクリ−ム包装体は、その円錐
状の先端部のシ−ル部分において、シ−ル部が剥離して
開くことがなく、その結果、内容物の漏れがなく、ま
た、外観を損なうこともなかった。
を挙げて本発明を更に具体的に説明する。 実施例1 クレイコ−ト紙(秤量81.5g/m2 )の片面に、厚
さ15μの押し出しポリエチレン層を介して厚さ7μの
アルミニウム箔を押し出しラミネ−トし、更に更に該ア
ルミニウム箔面に、硝化綿系インキを使用して所望の印
刷模様を印刷し、他方、上記のクレイコ−ト紙のもう一
方の面に、厚さ20μのポリエチレン層を押し出して、
下記の仕様からなる積層体を製造した。 印刷模様/アルミニウム箔/ポリエチレン層/クレイコ
−ト紙/ポリエチレン層 次に、上記で製造した積層体から所定の大きさの扇形の
ブランク板を打ち抜き、次いで該ブランク板の、円錐状
の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部分の積層
体に、そのポリエチレン層側から、エンボスロ−ルを使
用して、多数の傷痕を刻設した。更に、扇形のブランク
板の一方の端縁部にホットメルト型接着剤をコ−ティン
グし、次いで、上記で多数の傷痕を刻設し、かつ接着剤
を設けたブランク板を、その両端縁部の貼着部を重ね合
わせてその部分を接着剤を介して貼り合わせて、円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を製造し、しかる後
該包装袋内に、常法によって、コ−ン、次いでアイスク
リ−ムを充填包装してアイスクリ−ム包装体を製造し
た。上記で製造したアイスクリ−ム包装体は、その円錐
状の先端部のシ−ル部分において、シ−ル部が剥離して
開くことがなく、その結果、内容物の漏れがなく、ま
た、外観を損なうこともなかった。
【0027】実施例2 クラフト紙(秤量80.0g/m2 )の片面に、ポリア
クリル系接着剤を乾燥状態で5g/m2 位になるように
コ−ティングし、次いで、該接着剤層面に厚さ7μのア
ルミニウム箔をドライラミネ−トし、更に該アルミニウ
ム箔面に、硝化綿系インキを使用して所望の印刷模様を
印刷して、下記の仕様からなる積層体を製造した。 印刷模様/アルミニウム箔/接着剤層/クラフト紙 次に、上記で製造した積層体から所定の大きさの扇形の
ブランク板を打ち抜き、次いで該ブランク板の、円錐状
の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部分の積層
体に、そのポリエチレン層側から、エンボスロ−ルを使
用して、多数の傷痕を刻設した。更に、扇形のブランク
板の一方の端縁部にホットメルト型接着剤をコ−ティン
グし、次いで、上記で多数の傷痕を刻設し、かつ接着剤
を設けたブランク板を、その両端縁部の貼着部を重ね合
わせてその部分を接着剤を介して貼り合わせて、円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を製造し、しかる後
該包装袋内に、常法によって、コ−ン、次いでアイスク
リ−ムを充填包装してアイスクリ−ム包装体を製造し
た。上記で製造したアイスクリ−ム包装体は、その円錐
状の先端部のシ−ル部分において、シ−ル部が剥離して
開くことがなく、その結果、内容物の漏れがなく、ま
た、外観を損なうこともなかった。
クリル系接着剤を乾燥状態で5g/m2 位になるように
コ−ティングし、次いで、該接着剤層面に厚さ7μのア
ルミニウム箔をドライラミネ−トし、更に該アルミニウ
ム箔面に、硝化綿系インキを使用して所望の印刷模様を
印刷して、下記の仕様からなる積層体を製造した。 印刷模様/アルミニウム箔/接着剤層/クラフト紙 次に、上記で製造した積層体から所定の大きさの扇形の
ブランク板を打ち抜き、次いで該ブランク板の、円錐状
の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部分の積層
体に、そのポリエチレン層側から、エンボスロ−ルを使
用して、多数の傷痕を刻設した。更に、扇形のブランク
板の一方の端縁部にホットメルト型接着剤をコ−ティン
グし、次いで、上記で多数の傷痕を刻設し、かつ接着剤
を設けたブランク板を、その両端縁部の貼着部を重ね合
わせてその部分を接着剤を介して貼り合わせて、円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を製造し、しかる後
該包装袋内に、常法によって、コ−ン、次いでアイスク
リ−ムを充填包装してアイスクリ−ム包装体を製造し
た。上記で製造したアイスクリ−ム包装体は、その円錐
状の先端部のシ−ル部分において、シ−ル部が剥離して
開くことがなく、その結果、内容物の漏れがなく、ま
た、外観を損なうこともなかった。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、紙基材を主材とする包装材料に多数の傷痕を刻設し
て、予め、紙基材を構成する紙の繊維を切断することに
より紙基材が有する反発性、腰の強さ等を和らげること
ができることに着目し、これを応用すべく、紙基材を主
材とするアイスクリ−ム用包装材料から扇形ブランク板
を形成し、その扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせ
てシ−ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ
−ム用包装袋において、上記の円錐状の先端部を構成す
るシ−ル部に相当する領域部分のアイスクリ−ム用包装
材料に複数の傷痕を刻設し、これを使用して、円錐状に
巻き締めながら、該扇形ブランク板の両端縁部を重ね合
わせてシ−ル部を形成して円錐状のコ−ン型アイスクリ
−ム用包装袋を形成し、しかる後該包装袋内にコ−ン、
およびアイスクリ−ムを充填包装して、紙基材が有する
反発性、腰の強さ等を抑えることができて、上記の円錐
状の先端部を構成するシ−ル部のシ−ル性を安定的に保
持し、その剥離を防止し、そのシ−ル部の開きによる良
品率の低下を改良し、内容物の漏れ、外観不良等の発生
しない円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およ
びそれを使用したアイスクリ−ム包装体を製造すること
ができるというものである。
は、紙基材を主材とする包装材料に多数の傷痕を刻設し
て、予め、紙基材を構成する紙の繊維を切断することに
より紙基材が有する反発性、腰の強さ等を和らげること
ができることに着目し、これを応用すべく、紙基材を主
材とするアイスクリ−ム用包装材料から扇形ブランク板
を形成し、その扇形ブランク板の両端縁部を重ね合わせ
てシ−ル部を形成してなる円錐状のコ−ン型アイスクリ
−ム用包装袋において、上記の円錐状の先端部を構成す
るシ−ル部に相当する領域部分のアイスクリ−ム用包装
材料に複数の傷痕を刻設し、これを使用して、円錐状に
巻き締めながら、該扇形ブランク板の両端縁部を重ね合
わせてシ−ル部を形成して円錐状のコ−ン型アイスクリ
−ム用包装袋を形成し、しかる後該包装袋内にコ−ン、
およびアイスクリ−ムを充填包装して、紙基材が有する
反発性、腰の強さ等を抑えることができて、上記の円錐
状の先端部を構成するシ−ル部のシ−ル性を安定的に保
持し、その剥離を防止し、そのシ−ル部の開きによる良
品率の低下を改良し、内容物の漏れ、外観不良等の発生
しない円錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およ
びそれを使用したアイスクリ−ム包装体を製造すること
ができるというものである。
【図1】本発明にかかるアイスクリ−ム用包装袋を構成
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明にかかるアイスクリ−ム用包装袋を構成
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明にかかるアイスクリ−ム用包装袋を構成
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
【図4】本発明にかかるアイスクリ−ム用包装袋を構成
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
【図5】本発明にかかるアイスクリ−ム用包装袋を構成
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
するアイスクリ−ム用包装材料の一例を示す断面図であ
る。
【図6】図1に示すアイスクリ−ム用包装材料から形成
した扇形のブランク板の構成を示す平面図である。
した扇形のブランク板の構成を示す平面図である。
【図7】図6に示す扇形のブランク板から形成したアイ
スクリ−ム用包装袋の一例を示す平面図である。
スクリ−ム用包装袋の一例を示す平面図である。
【図8】図7に示すアイスクリ−ム用包装袋にコ−ン、
およびアイスクリ−ム等を充填包装した包装体の一例を
示す斜視図である。
およびアイスクリ−ム等を充填包装した包装体の一例を
示す斜視図である。
【図9】図8に示す本発明にかかるアイスクリ−ム包装
体の開封状態を示す斜視図である。
体の開封状態を示す斜視図である。
【図10】従来の扇形のブランク板から形成したアイス
クリ−ム用包装袋の一例を示す平面図である。
クリ−ム用包装袋の一例を示す平面図である。
1 紙基材 2 ラミネ−ト用接着剤層 3 バリア−性基材 4 印刷絵柄 5 ヒ−トシ−ル性基材 6 多数の傷痕 7 接着剤層 8 つまみ端部 9 開封用切れ目 10 他端縁の貼着部 11 シ−ル部 12 コ−ン 13 アイスクリ−ム 14 上端シ−ル部 15 アイスクリ−ム用包装材料の残余部分 A アイスクリ−ム用包装材料 B アイスクリ−ム用包装材料 C アイスクリ−ム用包装材料 D アイスクリ−ム用包装材料 E アイスクリ−ム用包装材料 F 扇形のブランク板 G アイスクリ−ム用包装袋 H アイスクリ−ム包装体 P 円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域
部分 Q 扇形ブランク板の片端縁部 100 円錐状の包装袋 101 円錐状の包装袋のシ−ル部 102 先端のシ−ル部 α 円錐の角度 Y 矢印
部分 Q 扇形ブランク板の片端縁部 100 円錐状の包装袋 101 円錐状の包装袋のシ−ル部 102 先端のシ−ル部 α 円錐の角度 Y 矢印
Claims (2)
- 【請求項1】 紙基材を主材とするアイスクリ−ム用包
装材料から扇形ブランク板を形成し、その扇形ブランク
板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成してなる円
錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋において、上記
の円錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部
分の包装材料に複数の傷痕を刻設してなることを特徴と
するコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋。 - 【請求項2】 紙基材を主材とするアイスクリ−ム用包
装材料から扇形ブランク板を形成し、その扇形ブランク
板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成してなる円
錐状のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋内に、コ−ンお
よびアイスクリ−ムを充填包装してなるコ−ン型アイス
クリ−ム包装体において、上記の扇形ブランク板の、円
錐状の先端部を構成するシ−ル部に相当する領域部分の
包装材料に複数の傷痕を刻設し、次に、該扇形ブランク
板の両端縁部を重ね合わせてシ−ル部を形成して円錐状
のコ−ン型アイスクリ−ム用包装袋を形成し、しかる後
該包装袋内にコ−ン、およびアイスクリ−ムを充填包装
してなることを特徴とするコ−ン型アイスクリ−ム包装
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23995096A JPH1059469A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23995096A JPH1059469A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059469A true JPH1059469A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=17052244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23995096A Pending JPH1059469A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1059469A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003066450A1 (es) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Big Drum Iberica, S.A. | Envoltorio laminar para helados tipo cono |
ES2209598A1 (es) * | 2002-02-08 | 2004-06-16 | Big Drum Iberica, S.A. | Envoltorio laminar para helados tipo cono. |
JP2007008494A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 包材 |
JP2011109692A (ja) * | 2011-01-07 | 2011-06-02 | Ipex:Kk | 通信回線を用いた情報供給システム |
JP3169478U (ja) * | 2011-03-29 | 2011-08-04 | 日世株式会社 | スリーブ付き可食容器およびスリーブ |
CN102514840A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-06-27 | 内蒙古伊利实业集团股份有限公司 | 用纸套热封脆筒的工艺方法和装有冰激凌的锥形脆筒 |
JP2012131538A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 円錐状包装体 |
JP2015163536A (ja) * | 2015-06-15 | 2015-09-10 | 大日本印刷株式会社 | 円錐状包装体 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP23995096A patent/JPH1059469A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003066450A1 (es) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Big Drum Iberica, S.A. | Envoltorio laminar para helados tipo cono |
ES2209598A1 (es) * | 2002-02-08 | 2004-06-16 | Big Drum Iberica, S.A. | Envoltorio laminar para helados tipo cono. |
AU2003205787B2 (en) * | 2002-02-08 | 2008-06-05 | Big Drum Iberica, S.A. | Laminate packaging for ice cream cones |
JP2007008494A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 包材 |
JP2012131538A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 円錐状包装体 |
JP2011109692A (ja) * | 2011-01-07 | 2011-06-02 | Ipex:Kk | 通信回線を用いた情報供給システム |
JP3169478U (ja) * | 2011-03-29 | 2011-08-04 | 日世株式会社 | スリーブ付き可食容器およびスリーブ |
CN102514840A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-06-27 | 内蒙古伊利实业集团股份有限公司 | 用纸套热封脆筒的工艺方法和装有冰激凌的锥形脆筒 |
JP2015163536A (ja) * | 2015-06-15 | 2015-09-10 | 大日本印刷株式会社 | 円錐状包装体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4418495B2 (ja) | 組込みの開封及び再密閉特徴を有する可撓性包装構造体、及びそれを製造する方法 | |
US3515270A (en) | Pressure sensitive adhesive coated sealable substrate,resealable package embodying same,and method of manufacture and packaging | |
US20100113239A1 (en) | Method for making a flexible reclosable package | |
EP0915027A1 (en) | Container closure system with inner seal in cap | |
JPH0948468A (ja) | 蓋 材 | |
JPH1059469A (ja) | コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 | |
JPH09267819A (ja) | アイスクリ−ム用包装材料、それを使用した包装袋および包装体 | |
JPH09142523A (ja) | 易開口用包装材料、それを用いた包装用容器および包装体 | |
JPH09104449A (ja) | 包装容器 | |
JPH08207964A (ja) | 袋体およびその包材 | |
JPH10258881A (ja) | タバコ包装体 | |
JP2016159614A (ja) | 部分開封用積層体 | |
JPH01267167A (ja) | 容器口部密封用インナーシール材及びその製造方法 | |
JP4631358B2 (ja) | 開封状態保持機能付き蓋材 | |
JP4899355B2 (ja) | 包材 | |
EP0628493A1 (en) | Inner sealing material | |
JP2534628Y2 (ja) | 引き裂き容易な包装材料 | |
JP4882530B2 (ja) | シュリンク包装容器 | |
JP4202499B2 (ja) | ラップフィルム収納カートン | |
JP3387264B2 (ja) | 剥離開封性のある紙製カップ容器用基材シート | |
JP2003330371A (ja) | 易裂性粘着ラベル | |
JPH10305868A (ja) | 外装材及びそれを用いたスティック状包装体 | |
JP3841900B2 (ja) | ホイップ済クリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 | |
JP3075069B2 (ja) | カップ状容器の蓋材 | |
JPH08324588A (ja) | 易開封性袋 |