JPH1059143A - 移動式ターンテーブル装置及びその使用方法 - Google Patents

移動式ターンテーブル装置及びその使用方法

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JPH1059143A
JPH1059143A JP23997996A JP23997996A JPH1059143A JP H1059143 A JPH1059143 A JP H1059143A JP 23997996 A JP23997996 A JP 23997996A JP 23997996 A JP23997996 A JP 23997996A JP H1059143 A JPH1059143 A JP H1059143A
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JP
Japan
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turntable
mobile
support
turntable device
hydraulic
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Application number
JP23997996A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Nakanishi
正充 中西
Kiyomi Sasaki
清美 佐々木
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TOKYU SHARYO GIKEN KK
Tokyu Car Corp
Original Assignee
TOKYU SHARYO GIKEN KK
Tokyu Car Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後方向寸法の縮小を図れる自走型移動式タ
ーンテーブル装置10を提供する。 【解決手段】 支持フレーム14は、前後方向へターンテ
ーブル12から外へはみ出すことなく、ターンテーブル12
の下側に配設され、ターンテーブル12を回転自在に支持
する。坂路部材26は、支持フレーム14の前後の端部に揺
動自在に結合し、ターンテーブル12へのダンプトラック
48の上げ下ろし時は、地面46とターンテーブル12とを繋
ぐ坂路となるとともに、ほぼ起立位置にされて、ターン
テーブル12と一体回転可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル掘削作
業現場や堤防決壊現場等において使用される移動式ター
ンテーブル装置及びその使用方法に係り、詳しくは小型
化を図れる移動式ターンテーブル装置及びその使用方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル掘削作業現場等に使用される従
来の移動式ターンテーブル装置(例:実開平5−321
97号公報)では、前後方向へ長い基台を設け、ターン
テーブルを基台上部の凹部に、上面が基台上面にほぼ面
一になるように、回転自在に配設し、ターンテーブルへ
のダンプトラックの上り下りのために、基台の前後方向
端部に坂路部材を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動式ターンテ
ーブル装置の問題点は次のとおりである。 (a)基台が、前後方向へターンテーブルより外へ大き
く張り出しており、その基台の前後方向端部に坂路部材
が取り付けられており、移動式ターンテーブル装置は前
後方向寸法が長大になっている。 (b)坂路部材は、基台の端部に揺動自在に取り付けて
られているが、登坂角を調整する範囲の揺動に限定さ
れ、基台から常時突出状態となっているため、これがさ
らなる移動式ターンテーブル装置の前後方向寸法の長大
化の原因になっている。移動式ターンテーブル装置前後
寸法の長大化は、例えば、移動式ターンテーブル装置を
運搬用トラック荷台に載せて、運搬する場合の不具合と
なり、前述の実開平5−32197号公報では、移動式
ターンテーブル装置は、運搬の場合、そのまま、運搬ト
ラックに載せられず、分解されている。 (c)移動式ターンテーブル装置を自走により、渡し板
を介する運搬トラックの荷台への上げ下ろしを考える場
合、移動式ターンテーブル装置の進行方向前端が渡し板
又は地面につかえてしまい、結局、移動式ターンテーブ
ル装置は、自走可能にもかかわらず、渡し板を介する上
り降りが困難になる。 (c)移動式ターンテーブル装置の油圧機器を作動させ
る油圧生成装置が基台に一体に組み付けられるので、移
動式ターンテーブル装置が大型化する。
【0004】この発明の目的は、上述の問題点を克服で
きる移動式ターンテーブル装置及びその使用方法を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の移動式ターン
テーブル装置(10,80)は次の(a)〜(d)の要素を有
している。 (a)幅方向より前後方向へ長いターンテーブル(12) (b)前後方向へターンテーブル(12)より外へはみ出る
ことなくターンテーブル(12)の下側に配設されターンテ
ーブル(12)を回転自在に支持する支持体(14) (c)ターンテーブル(12)を支持体(14)に対して回転さ
せる回転駆動手段(18) (d)ターンテーブル(12)への自動車(48)の上り下りの
ための坂路となる揺動位置から少なくともほぼ起立状態
の揺動位置以上までの揺動範囲にわたり揺動自在にター
ンテーブル(12)の前後方向の両端部に揺動自在に結合さ
れる坂路部材(26)
【0006】自動車(48)は、坂路状態の揺動位置の坂路
部材(26)を通って、ターンテーブル(12)に上り下りす
る。自動車(48)がターンテーブル(12)に上がると、回転
駆動手段(18)が作動して、ターンテーブル(12)が支持体
(14)に対して回転し、自動車(48)は向きを逆転される。
坂路部材(26)は、ターンテーブル(12)と一体に回転する
が、ターンテーブル(12)の回転により周囲の存在物に衝
突する等の恐れがある場合は、坂路部材(26)はほぼ起立
状態の揺動位置にされる。これにより、ターンテーブル
(12)の回転中、ターンテーブル(12)からの坂路部材(26)
の突出はほぼなくなるので、移動式ターンテーブル装置
(10,80)の使用に必要なスペースの半径を縮小できる。
支持体(14)は前後方向へターンテーブル(12)から外へは
み出ていないので、移動式ターンテーブル装置(10,80)
の使用に必要なスペースの半径を縮小しつつ、移動式タ
ーンテーブル装置(10,80)の前後寸法の縮小を図ること
ができ、例えば、移動式ターンテーブル装置(10,80)の
運搬等において有利となる。
【0007】この発明の他の移動式ターンテーブル装置
(10)はさらに次の(e)の要素を有している。 (e)支持体(14)に対して上下動自在に支持体(14)に取
り付けられ上側位置及び下側位置ではそれぞれ支持体(1
4)及び自身を接地させる走行移動手段(22)
【0008】移動式ターンテーブル装置(80)が自走する
場合は、走行移動手段(22)は、下側位置へ切替えられ
て、自身は地面(46)に着くとともに、支持体(14)を地面
(46)から浮かす。こうして、走行移動手段(22)が駆動さ
れると、移動式ターンテーブル装置(10)は地面(46)を走
行できる。ターンテーブル(12)を回転する場合は、走行
移動手段(22)は、上側位置へ切替えられて、自身は地面
(46)より浮かされるとともに、支持体(14)を地面(46)に
着かせる。これにより、移動式ターンテーブル装置(10)
及び自動車(48)の重量が支持体(14)を介して地面(46)に
かかり、支持体(14)は地面(46)に固定状態になる。この
ようにして、移動式ターンテーブル装置(10)の自走及び
ターンテーブル(12)回転中の安定を可能にすることでが
できる。
【0009】この発明の他の移動式ターンテーブル装置
(10)によれば、支持体(14)に対して走行移動手段(22)を
上下動させる前後の上下動手段(38)は個々に上下動量を
制御自在となっている。
【0010】走行移動手段(22)は、支持体(14)に対する
上下動量を前後の上下動手段(38)により個々に制御され
る。前後の上下動手段(38)による上下動量が等しい場合
は、支持体(14)及びターンテーブル(12)は走行移動手段
(22)に対して平行になっているが、前後の上下動手段(3
8)による上下動量に差が生じると、支持体(14)及びター
ンテーブル(12)は走行移動手段(22)に対して傾斜する。
渡し部材(74)を運搬トラック(64)と地面(46)と間に架
け、移動式ターンテーブル装置(10,80)を自走させつ
つ、渡し部材(74)を介して運搬トラック(64)の荷台へ移
動式ターンテーブル装置(10,80)を上げ下ろしする場合
は、移動式ターンテーブル装置(10,80)の進行方向前端
が渡し部材(74)や地面(46)にぶつかって、空け卸しの支
障となることがある。これに対して、この移動式ターン
テーブル装置(10)では、前後の上下動手段(38)により支
持体(14)を走行移動手段(22)に対して傾斜させて、移動
式ターンテーブル装置(10)の進行方向前端が渡し部材(7
4)や地面(46)ににぶつかることを回避して、運搬トラッ
ク(64)への移動式ターンテーブル装置(10,80)の上げ下
ろしを支障なく行うことができる。
【0011】この発明の他の移動式ターンテーブル装置
(10)によれば、走行移動手段(22)は、周回方向へ個々に
制御自在の左右のクローラ(22)である。
【0012】左右のクローラ(22)の周回方向を相互に逆
にすることにより、移動式ターンテーブル装置(10)は向
きを変化させる。これにより、特別のステアリング系を
付加することなく、移動式ターンテーブル装置(10)の走
行方向を変更できる。
【0013】この発明の他の移動式ターンテーブル装置
(10,80)によれば、支持体(14)及びターンテーブル(12)
は装置本体(11)を構成し、少なくとも回転駆動手段(18)
は油圧駆動であり、回転駆動手段(18)の油圧を生成する
油圧パワーユニット(30)は、装置本体(11)とは別体であ
る。
【0014】油圧パワーユニット(30)は、装置本体(11)
とは別体とされることにより、装置本体(11)から適宜離
された所望の位置に配設できる。これにより、装置本体
(11)を小形化できるとともに、油圧パワーユニット(30)
を、装置本体(11)から離れた所望の場所に設置できる。
また、油圧パワーユニット(30)を装置本体(11)に適宜上
げたり、下ろしたりすることができるので、運搬トラッ
ク(64)の荷台に移動式ターンテーブル装置(10,80)を効
率的に載せることができる。
【0015】この発明の他の移動式ターンテーブル装置
(10)によれば、支持体(14)及びターンテーブル(12)は装
置本体(11)を構成し、少なくとも回転駆動手段(18)は油
圧駆動であり、回転駆動手段(18)の油圧を生成する油圧
パワーユニット(30)は、装置本体(11)とは別体であっ
て、車輪(32)を備え、装置本体(11)により牽引自在にな
っている。
【0016】油圧パワーユニット(30)は、装置本体(11)
とは別体とされることにより、装置本体(11)から適宜離
された所望の位置に配設できる。油圧パワーユニット(3
0)は、車輪(32)により走行自在であり、装置本体(11)に
より牽引されて、装置本体(11)と一緒に移動する。これ
により、装置本体(11)を小形化できるとともに、油圧パ
ワーユニット(30)を、装置本体(11)から離れた所望の場
所に設置できる。また、油圧パワーユニット(30)を装置
本体(11)に適宜載せたり、降ろしたりすることができる
ので、運搬トラック(64)の荷台に移動式ターンテーブル
装置(10)を効率的に載せることができる。さらに、油圧
パワーユニット(30)を装置本体(11)と共に移動させるこ
とができ、油圧パワーユニット(30)の移動が簡単にな
る。
【0017】この発明の他の移動式ターンテーブル装置
(10,80)によれば、坂路部材(26)は、ターンテーブル(1
2)の上側へ折り返される揺動位置を備えている。
【0018】坂路部材(26)は、基端部におけるターンテ
ーブル(12)に対する揺動により、ターンテーブル(12)の
上へ折り返される。これにより、移動式ターンテーブル
装置(10,80)の前後寸法及び上下寸法を縮小でき、移動
式ターンテーブル装置(10,80)の格納時や運搬時等に非
常に有利になる。
【0019】この発明の移動式ターンテーブル装置(10,
80)の使用方法によれば、荷積み場所へ向かって前進し
て来る空トラック(48)を途中で移動式ターンテーブル装
置(10,80)のターンテーブル(12)に上げて、向きを逆転
させ、支持体(14)を後進でターンテーブル(12)から下ろ
して、荷積み場所へ後進で向かわせ、荷積み場所におい
て運搬物を積み込んだ積載トラックを、前進でターンテ
ーブル(12)に通過させる。
【0020】空トラック(48)は、荷積み場所へ向かう途
中、移動式ターンテーブル装置(10,80)のターンテーブ
ル(12)の上で、空状態で回転させられ、方向を逆転され
る。そして、後進して、運搬物を積み込まれ、その後、
前進で、荷積み場所から運搬物の配送先へ出発する。積
載トラックは、途中、ターンテーブル(12)の上を通っ
て、移動式ターンテーブル装置(10,80)を通過する。こ
の移動式ターンテーブル装置(10,80)の使用方法によれ
ば、移動式ターンテーブル装置(10,80)のターンテーブ
ル(12)の回転によるトラックの向きの逆転は空トラック
(48)の状態で行われ、積載トラックは移動式ターンテー
ブル装置(10,80)のターンテーブル(12)の上を通過する
のみで、ターンテーブル(12)が積載トラックを載せて回
転する必要がないので、ターンテーブル(12)の回転時の
ターンテーブル(12)にかかる重量を低減させることがで
き、移動式ターンテーブル装置(10,80)の強度の低くし
たり、回転駆動手段(18)の小型化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明を
説明する。図1及び図2は使用中の自走型移動式ターン
テーブル装置10の側面図及び正面図、図3はダンプトラ
ック48の向きを逆転しているときに自走型移動式ターン
テーブル装置10を前後方向から見た図、図4は移動中の
自走型移動式ターンテーブル装置10の側面図である。自
走型移動式ターンテーブル装置10は、装置本体11と、装
置本体11とは別体の油圧パワーユニット30とを備えてい
る。装置本体11において、ターンテーブル12は、上方視
では幅方向より前後方向へ長い長方形であり、側方視で
は水平の中間部に対して前後の端部が前後方向外側へ向
かって下方へ少し傾斜している形状となっている。支持
フレーム14は、上方視で井げた形状であり、前後寸法及
び幅寸法をターンテーブル12より小さくされ、自走型移
動式ターンテーブル装置10の上方から見て前後方向及び
幅方向へターンテーブル12の各側縁から外へはみ出るこ
となく、ターンテーブル12の下側に配設される。ターン
テーブル12は支持フレーム14の上に回転自在に支持され
る。リングギヤ16は、ターンテーブル12の前後方向中間
部の下面側に固定され、ターン用油圧モータ18は、支持
フレーム14に取り付けられ、出力軸には、リングギヤ16
にかみ合わさせるピニオンギヤ20を装着され、ピニオン
ギヤ20を回転駆動させて、ターンテーブル12を支持フレ
ーム14に対して回転させる。クローラ22は、支持フレー
ム14の左右側部に対称にかつ幅方向へターンテーブル12
より外へはみ出ないように、配設され、支持フレーム14
に対して上下動自在になっている。各走行用油圧モータ
24は、左右の各クローラ22に対応して装備され、正逆転
自在であり、各クローラ22内側の駆動輪内に収容され、
各クローラ22を回転駆動するようになっている。左右の
走行用油圧モータ24は、駆動を独立に制御され、左右の
クローラ22の周回方向及び回転速度を個々に制御できる
ようになっている。ターンテーブル12の前後の端部に
は、1対の板状の坂路部材26が、ダンプトラック48の前
輪50及び後輪52の幅に対応して、配設され、基端部をタ
ーンテーブル12に揺動自在に結合されている。各坂路部
材26の幅方向外側の側縁はターンテーブル12の幅方向両
側縁と同一直線上に揃えられている。計4個の揺動用油
圧シリンダ28は、各坂路部材26に対応して設けられ、両
端部をターンテーブル12及び坂路部材26に回転自在に結
合し、伸縮によりターンテーブル12に対する坂路部材26
の揺動角を変更する。油圧パワーユニット30は、前後左
右の計4個の車輪32により手押し等の外力で走行自在で
あり、連結棒34を装置本体11の方へ突出して備えてい
る。油圧パワーユニット30は、装置本体11に装備されて
いる油圧機器のための油圧を生成するとともに、各油圧
機器の油圧制御を行う。油圧パワーユニット30において
生成された油圧は、図示していない油圧ホースを介して
装置本体11へ供給される。連結点35は、ターンテーブル
12の前後の端部において左右の坂路部材26の間に存在
し、連結棒34を分離自在に連結される。
【0022】図5及び図6はクローラ22の上下動機構の
詳細な平面図及び側面図、図7及び図8はクローラ22の
下側位置及び上側位置においてクローラ22の上下動機構
を自走型移動式ターンテーブル装置10の後方から見た詳
細図である。1対のステー36は、リングギヤ16の内側範
囲において相互に前後の関係で配設され、支持フレーム
14に固定され、上端を、ターンテーブル12の上壁より少
し下の高さに達している。ブラケット37は、各ステー36
の上端部に固定され、左右へ張り出している。1対の昇
降用油圧シリンダ38は、各ステー36に対して左右対称に
「八」字状に配設され、上端部を回転自在にブラケット
37の左右の端部に結合されている。1対のアクスル40
は、前後方向へ所定距離離されて、自走型移動式ターン
テーブル装置10の幅方向へ水平に延び、左右の端部にお
いてクローラ22内の転動輪(図示せず)を取り付けら
れ、クローラ22と一体に上下動する。各アクスル40に対
して1対の昇降用油圧シリンダ38は下端部を回転自在に
アクスル40へ結合させている。縦トクルロッド42は、各
アクスル40に対して左右に1個ずつ設けられ、前後方向
へ延び、前後方向直線回りの支持フレーム14に対するア
クスル40の回転を抑制する。横トルクロッド44は、各ア
クスル40に対して1個設けられ、幅方向へ延び、幅方向
直線回りの支持フレーム14に対するアクスル40の回転を
抑制する。昇降用油圧シリンダ38の伸長時では、クロー
ラ22は、下側位置になって、地面46に着くとともに、支
持フレーム14を地面46から浮かせる。昇降用油圧シリン
ダ38の縮小時では、クローラ22は、上側位置になって、
地面46から浮くとともに、支持フレーム14を地面46に着
かせる。前側の1対の昇降用油圧シリンダ38と後ろ側の
1対の昇降用油圧シリンダ38とは独立に伸縮量を制御可
能であり、独立に制御することにより、前側の1対の昇
降用油圧シリンダ38と後ろ側の1対の昇降用油圧シリン
ダ38との伸縮量を個々に選定して、クローラ22に対し
て、すなわち地面46に対してターンテーブル12及び支持
フレーム14を所定の傾斜角範囲で前後に傾斜させること
ができる。昇降用油圧シリンダ38による通常の制御で
は、前側の1対の昇降用油圧シリンダ38の伸縮量と後ろ
側の1対の昇降用油圧シリンダ38の伸縮量とが等しく、
ターンテーブル12及び支持フレーム14が地面46に対して
平行、すなわち水平に維持しつつ、クローラ22がターン
テーブル12及び支持フレーム14に対して上下動する。
【0023】図1〜図4において、ダンプトラック48の
向きを逆転させる場合を説明する。ダンプトラック48
は、前側左右に各1個の前輪50と、後ろ側左右に、縦横
2列の配列で各4個ずつの後輪52とを備えている。油圧
パワーユニット30は、連結棒34の先端部を連結点35から
切り離されて、装置本体11から離れた適切位置に配置さ
れる。油圧パワーユニット30からの油圧は図示していな
い油圧ホースを介して装置本体11のターン用油圧モータ
18、走行用油圧モータ24、及び昇降用油圧シリンダ38等
の各油圧機器へ供給される。ダンプトラック48をターン
テーブル12に上げるために、油圧パワーユニット30から
の油圧制御により、揺動用油圧シリンダ28が制御され、
坂路部材26は、先端部を地面46に着ける揺動位置にされ
る。この揺動位置では、坂路部材26及びターンテーブル
12の上面は同一面に揃う。ダンプトラック48は、前輪50
及び後輪52を坂路部材26上に走らせて、ターンテーブル
12の上に上がる。ターンテーブル12の前後方向寸法は、
ダンプトラック48の前後長さより長いので、ダンプトラ
ック48の前後の端は前後方向へターンテーブル12の前後
の側縁より内側になる。次に、揺動用油圧シリンダ28が
再び制御されて、前後の坂路部材26はほぼ起立状態の揺
動位置にされ、ダンプトラック48の前後の端面にほぼ沿
った位置になる。次に、ターン用油圧モータ18を作動さ
せ、ターンテーブル12を支持フレーム14に対して180
°回転させ、ダンプトラック48の向きを逆転させる。図
3は自走型移動式ターンテーブル装置10をトンネル60内
で使用するときに必要とされる作動スペースとしてのト
ンネル60の最小半径Rを示している。Rは、自走型移動
式ターンテーブル装置10の中心からほぼ起立状態の揺動
位置の坂路部材26の先端までの距離となり、幅及び高さ
の小さいトンネル60内においても自走型移動式ターンテ
ーブル装置10の使用が可能になる。
【0024】図4において自走型移動式ターンテーブル
装置10の自走について説明する。クローラ22は、下側位
置へ切替えられて、地面46に着けられるとともに、支持
フレーム14を地面46から浮かせる。左右の走行用油圧モ
ータ24を駆動して、左右のクローラ22を同一方向へ周回
させることにより、自走型移動式ターンテーブル装置10
は、前又は後ろへ直進する。自走型移動式ターンテーブ
ル装置10は、走行中、前後長さを短縮するために、坂路
部材26をほぼ起立状態の揺動位置以上にターンテーブル
12側へ折り返された揺動位置にされる。左右の走行用油
圧モータ24は、回転速度及び回転方向を独立に制御可能
となっているので、左右のクローラ22の周回方向を相互
に逆方向としつつ、回転速度も個々に制御することによ
り、自走型移動式ターンテーブル装置10は向きを変更で
きる。したがって、ステアリング系を省略して、自走型
移動式ターンテーブル装置10の操舵が可能になる。
【0025】貫通前の建設中のトンネル60の奥から土砂
をダンプトラック48により運び出す場合の自走型移動式
ターンテーブル装置10の使用方法について説明する。先
ず、自走型移動式ターンテーブル装置10は、トンネル60
内を自走して、トンネル60の外へ運搬されるへぎ土砂が
次々出される土砂荷積み場所に近い所にトンネル60の奥
に配設される。ダンプトラック48は、空状態でトンネル
60の端からトンネル60内へ入って、奥へ前進する。そし
て、土砂荷積み場所の近傍において、自走型移動式ター
ンテーブル装置10のターンテーブル12に上がって、向き
を逆転され、後進で自走型移動式ターンテーブル装置10
から下り、土砂荷積み場所へそのまま後進する。土砂荷
積み場所で、土砂を積まれたダンプトラック48は、前進
し、ターンテーブル12及び坂路部材26を走って、自走型
移動式ターンテーブル装置10を通過し、そのままトンネ
ル60の端から出て行く。こうして、トンネル60における
ダンプトラック48の後進長さが極力短縮されるので、作
業能率が向上する。また、自走型移動式ターンテーブル
装置10は空状態の軽いダンプトラック48について向きを
変えるだけで済み、荷積み状態の重いダンプトラック48
については、単に通過場所として存在するのみであるの
で、自走型移動式ターンテーブル装置10の強度等を低下
できる。
【0026】図9、図10、及び図11は自走型移動式
ターンテーブル装置10を運搬のために運搬用トラック64
に積み込む場合の経過を順番に示している。運搬用トラ
ック64は、荷台72の前後の端部にアウトリガ68及び着地
部70を装備し、アウトリガ68の伸長により、運搬用トラ
ック64の前部が後部に対して上昇して、荷台72の下面側
の後端部の着地部70が地面46に着く。渡し板74は、荷台
72の後端部に下端部を揺動自在に結合し、荷台72への自
走型移動式ターンテーブル装置10の積み降ろし中は、後
方へ倒されて、荷台72とほぼ同一面に揃えられるととも
に、先端部を地面46に着けられる。自走型移動式ターン
テーブル装置10において、油圧パワーユニット30は、例
えばターンテーブル12の上に載置され、ターンテーブル
12上から装置本体11の走行用油圧モータ24を制御するよ
うにする。なお、油圧パワーユニット30は、十分な長さ
の油圧ホースにより装置本体11へ接続して、運搬用トラ
ック64近傍の地面46に配置することも可能である。ま
た、坂路部材26は、予め揺動用油圧シリンダ28によりほ
ぼ起立状態の揺動位置を超えてターンテーブル12の内側
の方へ最大限、折り返された揺動位置とされている。こ
れにより、自走型移動式ターンテーブル装置10の積み降
ろし作業中及び運搬中の自走型移動式ターンテーブル装
置10の前後寸法及び高さは最小になっている。自走型移
動式ターンテーブル装置10は、図9に示されるように、
クローラ22の駆動により自走前進して、渡し板74へ接近
する。ターンテーブル12及び支持フレーム14が、水平に
なっている場合、ターンテーブル12又は支持フレーム14
の前端が斜めの渡し板74にぶつかり、渡し板74を介する
自走型移動式ターンテーブル装置10の登坂に支障となる
が、前側の昇降用油圧シリンダ38の縮小量を後ろ側の昇
降用油圧シリンダ38の縮小量より大きくすることによ
り、ターンテーブル12及び支持フレーム14は、クローラ
22に対して前側を後側より高くするように傾斜し、渡し
板74へのターンテーブル12又は支持フレーム14のぶつか
りを回避できる。同様に、自走型移動式ターンテーブル
装置10を荷台72から降ろす場合に、渡し板74を介して自
走型移動式ターンテーブル装置10を降坂させるときは、
進行方向前側としてのターンテーブル12又は支持フレー
ム14の後端が地面46にぶつかる恐れがある。この場合
は、後ろ側の昇降用油圧シリンダ38の縮小量を前側の昇
降用油圧シリンダ38の縮小量より大きくすることによ
り、ターンテーブル12及び支持フレーム14は、クローラ
22に対して後ろ側(=進行方向前側)を前側(=進行方
向後ろ側)より高くするように傾斜し、地面46へのター
ンテーブル12又は支持フレーム14の後端のぶつかりを回
避できる。荷台72への自走型移動式ターンテーブル装置
10の積み込が終了すると、図11に示されるように、ア
ウトリガ68は縮小されて、運搬用トラック64は水平姿勢
に戻され、渡し板74はほぼ起立に位置へ戻され、荷台72
の後ろあおりとしての役を果たす。
【0027】図12及び図13は固定型移動式ターンテ
ーブル装置80の側面図及び平面図である。自走型移動式
ターンテーブル装置10の部分と同一の部分は同符号を付
して、説明を省略し、固定型移動式ターンテーブル装置
80の主要点についてのみ説明する。固定型移動式ターン
テーブル装置80は、自走のためのクローラ22及び走行用
油圧モータ24を省略されるとともに、坂路部材26の揺動
操作用の揺動用油圧シリンダ28も省略される。この省略
に伴い、支持フレーム14の厚さを薄くされるとともに、
坂路部材26の寸法を縮小されている。横断面が三角でブ
ロック状の坂路部材26は、人力で揺動操作され、ターン
テーブル12への固定型移動式ターンテーブル装置80の上
げ下ろしの際は、地面46に下面全体を着けられ、これに
より、上面はターンテーブル12の上面と同一面に揃う。
坂路部材26は、固定型移動式ターンテーブル装置80の幅
方向作動スペースの狭い場所では、少なくともターンテ
ーブル12の回転中、ほぼ起立の揺動位置にされる。
【0028】図14は固定型移動式ターンテーブル装置
80の移動時の状態を示している。ワイヤロープ84は、前
端部を牽引自動車82の後部に繋がれるとともに、後端部
を固定型移動式ターンテーブル装置80の連結点35に留め
られる。牽引自動車82の前進により、固定型移動式ター
ンテーブル装置80は、ワイヤロープ84を介して牽引自動
車82に牽引されて、地面46上を滑って、運搬される。支
持フレーム14は鉄等の剛性であり、非舗装面の地面46上
における支持フレーム14の摺動により、支持フレーム14
の下面が磨耗するが、固定型移動式ターンテーブル装置
80の移動距離はわずかであるので、耐久性悪化や損傷等
の不具合はほとんどない。
【0029】図15はダンプトラック48の向きを逆転し
ているときに固定型移動式ターンテーブル装置80を前後
方向から見た図である。自走型移動式ターンテーブル装
置10と同様に、坂路部材26を、ターンテーブル12から水
平方向へ突出することなく、ほぼ起立位置にして、ター
ンテーブル12を支持フレーム14に対して回転できるの
で、固定型移動式ターンテーブル装置80の使用に必要な
トンネル60の最小半径Rを縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用中の自走型移動式ターンテーブル装置の側
面図である。
【図2】使用中の自走型移動式ターンテーブル装置の正
面図である。
【図3】ダンプトラックの向きを逆転しているときに自
走型移動式ターンテーブル装置を前後方向から見た図で
ある。
【図4】移動中の自走型移動式ターンテーブル装置の側
面図である。
【図5】クローラの上下動機構の詳細な平面図である。
【図6】クローラの上下動機構の詳細な側面図である。
【図7】クローラの下側位置においてクローラの上下動
機構を自走型移動式ターンテーブル装置の後方から見た
詳細図である。
【図8】クローラの上側位置においてクローラの上下動
機構を自走型移動式ターンテーブル装置の後方から見た
詳細図である。
【図9】自走型移動式ターンテーブル装置を運搬のため
に運搬用トラックに積み込む場合の経過の第1場面を示
す図である。
【図10】自走型移動式ターンテーブル装置を運搬のた
めに運搬用トラックに積み込む場合の経過の第2場面を
示す図である。
【図11】自走型移動式ターンテーブル装置を運搬のた
めに運搬用トラックに積み込む場合の経過の第3場面を
示す図である。
【図12】固定型移動式ターンテーブル装置の側面図で
ある。
【図13】固定型移動式ターンテーブル装置の平面図で
ある。
【図14】固定型移動式ターンテーブル装置の移動時の
状態を示す図である。
【図15】ダンプトラックの向きを逆転しているときに
固定型移動式ターンテーブル装置を前後方向から見た図
である。
【符号の説明】
10 自走型移動式ターンテーブル装置(移動式ター
ンテーブル装置) 11 装置本体 12 ターンテーブル 14 支持フレーム(支持体) 18 ターン用油圧モータ(回転駆動手段) 22 クローラ(走行移動手段) 26 坂路部材 30 油圧パワーユニット 32 車輪 38 昇降用油圧シリンダ(上下動手段) 46 地面 48 ダンプトラック(自動車 空トラック) 64 運搬用トラック 74 渡し板(渡し部材) 80 固定型移動式ターンテーブル装置(移動式ター
ンテーブル装置)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)幅方向より前後方向へ長いターン
    テーブル(12)、(b)前後方向へターンテーブル(12)よ
    り外へはみ出ることなく前記ターンテーブル(12)の下側
    に配設され前記ターンテーブル(12)を回転自在に支持す
    る支持体(14)、(c)前記ターンテーブル(12)を前記支
    持体(14)に対して回転させる回転駆動手段(18)、及び
    (d)前記ターンテーブル(12)への自動車(48)の上り下
    りのための坂路となる揺動位置から少なくともほぼ起立
    状態の揺動位置以上までの揺動範囲にわたり揺動自在に
    前記ターンテーブル(12)の前後方向の両端部に揺動自在
    に結合される坂路部材(26)、を有していることを特徴と
    する移動式ターンテーブル装置。
  2. 【請求項2】 (e)前記支持体(14)に対して上下動自
    在に前記支持体(14)に取り付けられ上側位置及び下側位
    置ではそれぞれ前記支持体(14)及び自身を接地させる走
    行移動手段(22)、を有していることを特徴とする請求項
    1記載の移動式ターンテーブル装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体(14)に対して前記走行移動手
    段(22)を上下動させる前後の上下動手段(38)は個々に上
    下動量を制御自在となっていることを特徴とする請求項
    2記載の移動式ターンテーブル装置。
  4. 【請求項4】 前記走行移動手段(22)は、周回方向へ個
    々に制御自在の左右のクローラ(22)であることを特徴と
    する請求項2又は3記載の移動式ターンテーブル装置。
  5. 【請求項5】 前記支持体(14)及び前記ターンテーブル
    (12)は装置本体(11)を構成し、少なくとも回転駆動手段
    (18)は油圧駆動であり、前記回転駆動手段(18)の油圧を
    生成する油圧パワーユニット(30)は、前記装置本体(11)
    とは別体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載の移動式ターンテーブル装置。
  6. 【請求項6】 前記支持体(14)及び前記ターンテーブル
    (12)は装置本体(11)を構成し、少なくとも回転駆動手段
    (18)は油圧駆動であり、前記回転駆動手段(18)の油圧を
    生成する油圧パワーユニット(30)は、前記装置本体(11)
    とは別体であって、車輪(32)を備え、前記装置本体(11)
    により牽引自在になっていることを特徴とする請求項2
    〜4のいずれかに記載の移動式ターンテーブル装置。
  7. 【請求項7】 前記坂路部材(26)は、前記ターンテーブ
    ル(12)の上側へ折り返される揺動位置を備えていること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の移動式タ
    ーンテーブル装置。
  8. 【請求項8】 荷積み場所へ向かって前進して来る空ト
    ラック(48)を途中で前記移動式ターンテーブル装置(10,
    80)の前記ターンテーブル(12)に上げて、向きを逆転さ
    せ、前記支持体(14)を後進で前記ターンテーブル(12)か
    ら下ろして、荷積み場所へ後進で向かわせ、荷積み場所
    において運搬物を積み込んだ積載トラックを、前進で前
    記ターンテーブル(12)に通過させることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の移動式ターンテーブル装
    置を使用する方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105691361A (zh) * 2016-01-28 2016-06-22 中国水利水电第五工程局有限公司 一种隧道内施工车辆调头的装置

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