JPH1059066A - 照明調光回路 - Google Patents
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- JPH1059066A JPH1059066A JP8224856A JP22485696A JPH1059066A JP H1059066 A JPH1059066 A JP H1059066A JP 8224856 A JP8224856 A JP 8224856A JP 22485696 A JP22485696 A JP 22485696A JP H1059066 A JPH1059066 A JP H1059066A
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Abstract
コンビネーションメータと室内照明用ランプの光量を連
続して調整する。 【解決手段】 イグニッションスイッチSW1を投入し
ている昼間走行時には、スイッチSW1及びダイオード
D1を介してチョッパ制御回路121に、駆動電圧(バ
ッテリ電圧)が入力し、チョッパ制御回路121はスイ
ッチング信号Sを出力し、電流制御用トランジスタTr
21がスイッチング動作する。また、スイッチSW1,
メータ用ランプLM,トランジスタTr12,Tr2
1,アースに電流が流れ、ランプLMが点灯し、コンビ
ネーションメータ110がバックライト照明されメータ
表示文字が視認できる。夜間走行時には、スイッチSW
1,SW2及びダイオードD1,D2を介して駆動電圧
が入力し、チョッパ制御回路121はスイッチング信号
Sを出力し、電流制御用トランジスタTr21,Tr2
2がスイッチング動作する。
Description
し、自動車のコンビネーションメータをバックライト照
明するメータ用ランプの光量と、室内照明用ランプの光
量を、同一の操作により連続的に調光することができる
ように工夫したものである。
スピードメータやタコメータやヒューエルゲージ等を組
み込んで一箇所にまとめたコンビネーションメータ(組
合せメータ)が備えられている。このようなコンビネー
ションメータのなかに、ハイコントラストタイプのコン
ビネーションメータ(または「ブラックフェイスタイプ
のコンビネーションメータ」とも称される)がある。
示すように、ハイコントラストタイプのコンビネーショ
ンメータ1は、車室側に面したスモークガラス2の後方
に文字盤3を配置し、更に文字盤3の後方に照明部4を
配置した構成となっている。そして、スモークガラス2
と文字盤3との間に、指針5を備えている。なお、スモ
ークガラス2は、ある程度の光を透過する程度の黒色と
なっているアクリル板等により形成している。また、指
針5には、例えば小型の蛍光灯や、LED(発光ダイオ
ード)が取り付けられている。蛍光灯の場合には指針5
を白色とするが、また、LEDの場合には指針5を赤色
とするのが一般的である。
3bや透明(白色や赤色)塗料3cを印刷したものであ
り、光を全く透過しない黒色塗料3bが背景面となり、
透明塗料3cの部分がメータ表示文字(数字や、メータ
の目盛の線など)となる。なお、図示の都合から、図3
では、背景面を白色として描き、メータ表示文字を黒色
として描いているが、実際には、背景面が黒色でメータ
表示文字は白色となっている。
めのメータ用ランプ4aを内蔵している。
イプのコンビネーションメータ1では、メータ用ランプ
4aを消灯している時には、車室側からスモークガラス
2の面を見ても、真っ暗となったいわゆるブラックフェ
イスとなっており、メータ表示文字を殆ど視認すること
はできない。メータ表示文字は、メータ用ランプ4aが
点灯して、バックライト照明をしたときにのみ、視認す
ることができる。したがって、このようなハイコントラ
ストタイプのコンビネーションメータ1を採用した車で
は、エンジン点火のためイグニッションキーを挿入・回
転してイグニッションスイッチが投入されたときに、投
入されたイグニッションスイッチを介してメータ用ラン
プ4aにも通電をして、メータ表示文字を視認できるよ
うにしている。
ネーションメータを採用した車の、従来の照明調光回路
の一例を、図5を参照して説明する。図5において、B
はバッテリ、SW1はイグニッションスイッチ、SW2
はテイルスイッチ(照明用スイッチ)、LCはクリアラ
ンスランプ、LLはライセンスランプ、L1〜L3は室
内照明用ランプ、10はハイコントラストタイプのコン
ビネーションメータ、20はレオスタットスイッチ、3
0は昼間減光スイッチである。
フトレバーに備えた表示窓の表示板(P,L,N,D等
を表示している)や、ハザードスイッチに備えた警告表
示板や、パワーウィンドウ操作スイッチの表示灯などを
照明するために用いるランプであり、ルームランプでは
ない。
クライト照明用のメータ用ランプLM(図4のメータ用
ランプ4aに相当するランプ)と、トランジスタTr1
〜Tr3とで構成されている。
パ制御回路21とトランジスタTr4とで構成されてい
る。
では左端)に駆動電圧Vが入力されているときにチョッ
パ動作をして、2値(ハイレベル値とローレベル値)の
スイッチング信号Sを出力端子(図5では右端)から出
力する。しかもチョッパ制御回路21は、これに付設さ
れているボリュームやレバー(図示省略)を操作者(運
転者)の調整操作により調整移動すると、スイッチング
信号Sのデューティ比を連続的に変化していくことがで
きる。即ち、前記ボリューム等の調整移動量に応じて、
出力しているスイッチング信号Sの中での、単位時間当
たりにおける、ハイレベル値となる時間とローレベル値
となる時間の割合(デューティ比)を連続的に変化して
いくことができる。
グ信号Sがベース端子(制御端子)に入力されることに
より、スイッチング動作をする。このトランジスタTr
4はNPN型トランジスタであり、エミッタホロワ(エ
ミッタ接地)となっているため、スイッチング信号Sが
ハイレベル値になったときに導通状態となりコレクタ端
子(入力端子)からエミッタ端子(出力端子)に向けて
電流を通し、スイッチング信号Sがローレベル値になっ
たときに遮断状態となり電流の通流を遮断する。
ッチ31と、この投入スイッチ31に対して並列接続さ
れた抵抗32とで構成されている。
作を、3つのモードに分けて説明する。つまり、イグニ
ッションスイッチSW1を投入しテイルスイッチSW2
を開放している第1のモードと、イグニッションスイッ
チSW1及びテイルスイッチSW2を共に投入している
第2のモードと、イグニッションスイッチSW1を開放
しテイルスイッチSW2を投入している第3のモードと
に分けて説明する。
グニッションスイッチSW1を投入しテイルスイッチS
W2を開放している第1のモードのときの動作を説明す
る。このモードは、主に昼間に走行しているときに生じ
るモードである。
FF)のときには、コンビネーションメータ10のトラ
ンジスタTr1〜Tr3の導通(ON)、遮断(OF
F)状態は次のようになっている。 Tr1・・・OFF Tr2・・・OFF Tr3・・・ON
にはイグニッションスイッチSW1を介してバッテリB
の電圧(ハイレベル電圧)が入力されるため、トランジ
スタTr3は導通状態になるが、トランジスタTr1,
Tr2のベース端子には電圧が印加されないのでローレ
ベル電位状態となり、トランジスタTr1,Tr2は遮
断状態になっている。
流は、バッテリB→イグニッションスイッチSW1→メ
ータ用ランプLM→トランジスタTr3→昼間減光スイ
ッチ30→アースという経路に沿って流れる。このため
メータ用ランプLMが点灯し、ハイコントラストタイプ
のコンビネーションメータ10のメータ表示文字を視認
することができる。
イッチ31を投入すると、抵抗32での抵抗損失がな
く、メータ用ランプLMに流れる電流は大きく、コンビ
ネーションメータ10は明るくなる。一方、昼間減光ス
イッチ30の投入スイッチ31を開放すると、抵抗32
を通って電流が流れ抵抗32での抵抗損失が発生し、メ
ータ用ランプLMに流れる電流は小さくなり、コンビネ
ーションメータ10は暗くまる。つまり、周囲の明るさ
に応じて見やすいように、昼間減光スイッチ30を操作
して、コンビネーションメータ10の明るさを2段階に
調整することができるようにしている。
表示文字を明瞭に表示するため、投入スイッチ31を投
入してメータ用ランプLMの光量を上げ、、周囲が暗い
ときには眩しさを避けるため、投入スイッチ31を開放
してメータ用ランプLMの光量を下げている。
SW2が開放されているため、クリアランスランプL
C、ライセンスランプLL、室内照明用ランプL1〜L
3には電流は流れず、これらランプLC,LL,L1〜
L3は点灯しない。
ョンスイッチSW1を投入し、且つ、テイルスイッチS
W2も投入している第2のモードのときの動作を説明す
る。このモードは、主に夜間に走行しているときに生じ
るモードである。
N)のときには、コンビネーションメータ10のトラン
ジスタTr1〜Tr3の導通(ON)、遮断(OFF)
状態は次のようになっている。 Tr1・・・ON Tr2・・・ON Tr3・・・OFF
ース端子にはテイルスイッチSW2を介してバッテリB
の電圧(ハイレベル電圧)が入力されるため、トランジ
スタTr1,Tr2は導通状態になる。また、トランジ
スタTr2が導通状態になるため、トランジスタTr3
のベース端子は、導通状態となっているトランジスタT
r2を介してアース接地されるため、トランジスタTr
3は遮断状態になるのである。
に示す〜の経路に沿い流れるとともに、次に示す電
圧状態となり、レオスタットスイッチ20のチョッパ
制御回路21の入力端子に駆動電圧Vが入力される。
流は、バッテリB→イグニッションスイッチSW1→メ
ータ用ランプLM→トランジスタTr1→トランジスタ
Tr4→アースという経路に沿って流れる。このためメ
ータ用ランプLMが点灯し、ハイコントラストタイプの
コンビネーションメータ10のメータ表示文字を視認す
ることができる。
流は、バッテリB→テイルスイッチSW2→室内用照明
ランプL1〜L3→トランジスタTr4→アースという
経路に沿って流れる。このため室内照明用ランプL1〜
L3が点灯する。
流は、バッテリB→テイルスイッチSW2→クリアラン
スランプLCとライセンスランプLL→アースという経
路に沿って流れる。このためクリアランスランプLCと
ライセンスランプLLが点灯する。
チSW2を介してレオスタットスイッチ20のチョッパ
制御回路21に入力される。つまり、チョッパ制御回路
21の入力端子に駆動電圧Vが入力される。この電圧状
態をとする。この電圧状態のときには、前述したよ
うに、操作者の調整操作によりスイッチング信号Sのデ
ューティ比を連続的に変化させて、トランジスタTr4
をスイッチング動作させることができる。
せると、電流経路に沿い流れる電流、つまりメータ用
ランプLMに流れる電流の平均電流値と、電流経路に
沿い流れる電流、つまり室内照明用ランプL1〜L3に
流れる電流の平均電流値を、調整することができる。
の、単位時間当たりにおけるハイレベル値となる時間
(割合)を多くするよう調整をすれば、メータ用ランプ
LM及び室内照明用ランプL1〜L3に流れる平均電流
値が大きくなり、メータ用ランプLM及び室内照明用ラ
ンプL1〜L3の光量が多くなる。一方、スイッチング
信号Sの中での、単位時間当たりにおけるハイレベル値
となる時間(割合)を少なくするよう調整をすれば、メ
ータ用ランプLM及び室内照明用ランプL1〜L3に流
れる平均電流値が小さくなり、メータ用ランプLM及び
室内照明用ランプL1〜L3の光量が少なくなる。勿
論、スイッチング信号Sのデューティ比は連続して変化
できるので、メータ用ランプLM及び室内照明用ランプ
L1〜L3の光量も連続的に調整していくことができ
る。
ョンスイッチSW1を開放しテイルスイッチSW2を投
入している第3のモードのときの動作を説明する。この
モードは、エンジンを停止させているときに、室内照明
用ランプL1〜L3等を点灯するときに生じるモードで
ある。
ON)のときには、コンビネーションメータ10のトラ
ンジスタTr1〜Tr3の導通(ON)、遮断(OF
F)状態は次のようになっている。 Tr1・・・ON Tr2・・・ON Tr3・・・OFF
ース端子にはテイルスイッチSW2を介してバッテリB
の電圧(ハイレベル電圧)が入力されるため、トランジ
スタTr1,Tr2は導通状態になる。また、トランジ
スタTr2が導通状態になるため、トランジスタTr3
のベース端子は、導通状態となっているトランジスタT
r2を介してアース接地されるため、トランジスタTr
3は遮断状態になるのである。
1〜Tr3のON,OFF状態は第2のモードと同じで
あるが、第2のモードと異なりイグニッションスイッチ
SW1が開放されているため、メータ用ランプLMには
電流は流れず、ハイコントラストタイプのコンビネーシ
ョンメータ10は暗くなりメータ表示文字を視認するこ
とはできない。
ドの電流経路と同一の経路に沿い電流が流れ、また
電圧状態となる。したがって、トランジスタTr4を
スイッチング動作させると、電流経路に沿い流れる電
流、つまり室内照明用ランプL1〜L3に流れる電流の
平均電流値を調整することができる。
位時間当たりにおけるハイレベル値となる時間(割合)
を多くするよう調整をすれば、室内照明用ランプL1〜
L3に流れる平均電流値が大きくなり、室内照明用ラン
プL1〜L3の光量が多くなる。一方、スイッチング信
号Sの中での、単位時間当たりにおけるハイレベル値と
なる時間(割合)を少なくするよう調整をすれば、室内
照明用ランプL1〜L3に流れる平均電流値が小さくな
り、室内照明用ランプL1〜L3の光量が少なくなる。
勿論、スイッチング信号Sのデューティ比は連続して変
化できるので、室内照明用ランプL1〜L3の光量も連
続的に調整していくことができる。
で、クリアランスランプLC及びライセンスランプLL
が点灯する。
調光回路では、イグニッションスイッチSW1を投入し
テイルスイッチSW2を開放している第1のモードのと
きには、昼間減光スイッチ30の投入スイッチ31を投
入するか開放するかによって、メータ用ランプLMの光
量を段階的(この例では2段階)に調整する。また、イ
グニッションスイッチSW1及びテイルスイッチSW2
を共に投入している第2のモードでは、レオスタットス
イッチ20のチョッパ制御回路21を調整することによ
って、メータ用ランプLMと室内照明用ランプL1〜L
3の光量を連続的に調整している。更に、イグニッショ
ンスイッチSW1を開放しテイルスイッチSW2を投入
している第3のモードでは、レオスタットスイッチ20
のチョッパ制御回路21を調整することによって、室内
照明用ランプL1〜L3の光量を連続的に調整してい
る。
着目すると、イグニッションスイッチSW1を投入しテ
イルスイッチSW2を開放している第1のモードのとき
(昼間走行時など)には、昼間減光スイッチ30の投入
スイッチ31の投入・開放により光量調整をしており、
イグニッションスイッチSW1及びテイルスイッチSW
2を共に投入している第2のモード(夜間走行時など)
では、レオスタットスイッチ20のチョッパ制御回路2
1の調整により光量調整をしている。つまり、同一のメ
ータ用ランプLMの光量調整をしているにもかかわら
ず、モードの違い(昼間走行時と夜間走行時の違い)に
よって、光量調整のために操作する対象物が異なってい
る。このため、操作者(運転者)にとって、メータ用ラ
ンプLMの光量調整は煩わしい操作であった。
入しテイルスイッチSW2を開放している第1のモード
のときには、昼間減光スイッチ30の投入スイッチ31
を投入するか開放するかによって、メータ用ランプLM
の光量を段階的(この例では2段階)にしか調整するこ
とができず、連続的に調整することはできなかった。
時であっても夜間走行時であっても同一の調整装置によ
り、メータ用ランプおよび室内照明用ランプの光量調整
を連続的に行うことのできる照明調光回路を提供するこ
とを目的とする。
明の構成は、入力端子がイグニッションスイッチの投入
によりバッテリの電圧が供給されてコンビネーションメ
ータをバックライト照明するメータ用ランプに接続され
ると共に出力端子がアース接地されており、制御端子に
2値のスイッチング信号が入力されるとスイッチング動
作をする第1の電流制御回路と、入力端子が照明用スイ
ッチの投入によりバッテリの電圧が供給される室内照明
用ランプに接続されると共に出力端子がアース接地され
ており、制御端子に2値のスイッチング信号が入力され
るとスイッチング動作をする第2の電流制御回路と、入
力端子に駆動電圧が入力されると、ハイレベル値とロー
レベル値との2つの値に交互に変化するスイッチング信
号を、前記第1と第2の電流制御回路の制御端子の各々
に出力すると共に、操作者の調整操作により、前記スイ
ッチング信号の中での、単位時間当たりにおけるハイレ
ベル値となる時間とローレベル値となる時間の割合を変
化させることのできるチョッパ制御回路と、前記イグニ
ッションスイッチが投入されると、バッテリの電圧を前
記駆動電圧として前記チョッパ制御回路の入力端子に入
力する第1の電圧供給用ダイオードと、前記照明用スイ
ッチが投入されると、バッテリの電圧を前記駆動電圧と
して前記チョッパ制御回路の入力端子に入力する第2の
電圧供給用ダイオードと、を有することを特徴とする。
ションスイッチの投入によりバッテリの電圧が供給され
てコンビネーションメータをバックライト照明するメー
タ用ランプに接続されている第1の逆電流阻止用ダイオ
ードと、アノードが照明用スイッチの投入によりバッテ
リの電圧が供給される室内照明用ランプに接続されてい
る第2の逆電流阻止用ダイオードと、入力端子が前記第
1と第2の逆電流阻止用ダイオードの各々に接続され出
力端子がアース接地されており、制御端子に2値のスイ
ッチング信号が入力されるとスイッチング動作をする電
流制御用半導体スイッチング素子と、入力端子に駆動電
圧が入力されると、ハイレベル値とローレベル値との2
つの値に交互に変化するスイッチング信号を、前記電流
制御用半導体スイッチング素子の制御端子に出力すると
ともに、操作者の調整操作により、前記スイッチング信
号の中での、単位時間当たりにおけるハイレベル値とな
る時間とローレベル値となる時間の割合を変化させるこ
とのできるチョッパ制御回路と、前記イグニッションス
イッチが投入されると、バッテリの電圧を前記駆動電圧
として前記チョッパ制御回路の入力端子に入力する第1
の電圧供給用ダイオードと、前記照明用スイッチが投入
されると、バッテリの電圧を前記駆動電圧として前記チ
ョッパ制御回路の入力端子に入力する第2の電圧供給用
ダイオードと、を有することを特徴とする。
灯、スモールランプなどの車外灯と、ハザードランプス
イッチ灯、パワーウィンドウスイッチ灯などの室内表示
灯と、を点灯させる照明用のスイッチである。
ックライト照明をすることによりメータ表示部が視認で
きると共に、バックライト照明をしていないときにはメ
ータ表示部が視認できないハイコントラストタイプのコ
ンビネーションメータである。
に基づき詳細に説明する。なお、従来技術と同一機能を
はたす部材には同一符号を付して説明をする。
かかる照明調光回路を図1を参照して説明する。図1に
おいてBはバッテリ、SW1はイグニッションスイッ
チ、SW2はテイルスイッチ(照明用スイッチ)、LC
はクリアランスランプ、LLはライセンスランプ、L1
〜L3は室内照明用ランプ、110はハイコントラスト
タイプのコンビネーションメータ、120はレオスタッ
トスイッチである。
ックライト照明用のメータ用ランプLM(図4のメータ
用ランプ4aに相当するランプ)と、トランジスタTr
11,Tr12と抵抗111とで構成されている。トラ
ンジスタTr12と抵抗111とは並列接続されてい
る。
の電圧供給用ダイオードである電圧供給用ダイオードD
1と、第2の電圧供給用ダイオードである電圧供給用ダ
イオードD2と、チョッパ制御回路121と、第1の電
流制御回路として設けられている電流制御用半導体スイ
ッチング素子である電流制御用トランジスタTr21
と、第2の電流制御回路として設けられている電流制御
用半導体スイッチング素子である電流制御用トランジス
タTr22とで構成されている。
ド端子がイグニッションスイッチSW1に接続され、そ
のカソード端子がチョッパ制御回路121の入力端子
(図1では左端)に接続されている。このため、イグニ
ッションスイッチSW1が投入されると、バッテリBの
電圧が、イグニッションスイッチSW1及び電圧供給用
ダイオードD1を介して、チョッパ制御回路121の入
力端子に入力される。この入力電圧がチョッパ制御回路
121を駆動させる駆動電圧Vとなる。
ド端子がテイルスイッチSW2に接続され、そのカソー
ド端子がチョッパ制御回路121の入力端子(図1では
左端)に接続されている。このため、テイルスイッチS
W2が投入されると、バッテリBの電圧が、テイルスイ
ッチSW2及び電圧供給用ダイオードD2を介して、チ
ョッパ制御回路121の入力端子に入力される。この入
力電圧がチョッパ制御回路121を駆動させる駆動電圧
Vとなる。
1では左端)に駆動電圧Vが入力されているときにチョ
ッパ動作をして、2値(ハイレベル値とローレベル値)
のスイッチング信号Sを出力端子(図1では右端)から
出力する。しかもチョッパ制御回路121は、これに付
設されているボリュームやレバー(図示省略)を操作者
(運転者)の調整操作により調整移動すると、スイッチ
ング信号Sのデューティ比を連続的に変化していくこと
ができる。即ち、前記ボリューム等の調整移動量に応じ
て、出力しているスイッチング信号Sの中での、単位時
間当たりにおける、ハイレベル値となる時間とローレベ
ル値となる時間の割合(デューティ比)を連続的に変化
していくことができる。
コレクタ端子(入力端子)が、コンビネーションメータ
110のトランジスタTr12または抵抗111を介し
てメータ用ランプLMに接続され、そのベース端子(制
御端子)がチョッパ制御回路121の出力端子(図1で
は右端)に接続され、そのエミッタ端子がアース接地さ
れている。また、電流制御用トランジスタTr22は、
そのコレクタ端子(入力端子)が室内照明用ランプL1
〜L3に接続され、そのベース端子(制御端子)がチョ
ッパ制御回路121の出力端子(図1では右端)に接続
され、そのエミッタ端子がアース接地されている。
r22は、スイッチング信号Sがベース端子(制御端
子)に入力されることにより、スイッチング動作をす
る。両電流制御用トランジスタTr21,22はNPN
型トランジスタであり、エミッタホロワ(エミッタ接
地)となっているため、スイッチング信号Sがハイレベ
ル値になったときに導通状態となりコレクタ端子(入力
端子)からエミッタ端子(出力端子)に向けて電流を通
し、スイッチング信号Sがローレベル値になったときに
遮断状態となり電流の通流を遮断する。
る照明調光回路の動作を、3つのモードに分けて説明す
る。つまり、イグニッションスイッチSW1を投入しテ
イルスイッチSW2を開放している第1のモードと、イ
グニッションスイッチSW1及びテイルスイッチSW2
を共に投入している第2のモードと、イグニッションス
イッチSW1を開放しテイルスイッチSW2を投入して
いる第3のモードとに分けて説明する。
グニッションスイッチSW1を投入しテイルスイッチS
W2を開放している第1のモードのときの動作を説明す
る。このモードは、主に昼間に走行しているときに生じ
るモードである。
FF)のときには、コンビネーションメータ110のト
ランジスタTr11,Tr12の導通(ON)、遮断
(OFF)状態は次のようになっている。 Tr11・・・OFF Tr12・・・ON
ているため、トランジスタTr11のベース端子には電
圧が印加されないのでローレベル電位状態となってお
り、トランジスタTr11は遮断状態になっている。ま
たトランジスタTr11が遮断状態になり且つイグニッ
ションスイッチSW1が投入されるため、トランジスタ
Tr12のベース端子にはイグニッションスイッチSW
1を介してバッテリBの電圧(ハイレベル電圧)が入力
され、トランジスタTr12は導通状態になるのであ
る。
ンスイッチSW1及び電圧供給用ダイオードD1を介し
て、レオスタットスイッチ120のチョッパ制御回路1
21に入力される。つまり、チョッパ制御回路121の
入力端子に駆動電圧Vが入力される。この電圧状態のと
きには、前述したように、操作者の調整操作によりスイ
ッチング信号Sのデューティ比を連続的に変化させて、
電流制御トランジスタTr21,Tr22をスイッチン
グ動作させることができる。
流は、バッテリB→イグニッションスイッチSW1→メ
ータ用ランプLM→トランジスタTr12→スイッチン
グ動作している電流制御用トランジスタTr21→アー
スという経路に沿って流れる。このためメータ用ランプ
LMが点灯し、ハイコントラストタイプのコンビネーシ
ョンメータ110のメータ表示文字を視認することがで
きる。
1をスイッチング動作させることにより、メータ用ラン
プLMに流れる電流の平均電流値を調整することができ
る。
位時間当たりにおけるハイレベル値となる時間(割合)
を多くするよう調整をすれば、メータ用ランプLMに流
れる平均電流値が大きくなり、メータ用ランプLMの光
量が多くなる。一方、スイッチング信号Sの中での、単
位時間当たりにおけるハイレベル値となる時間(割合)
を少なくするよう調整をすれば、メータ用ランプLMに
流れる平均電流値が小さくなり、メータ用ランプLMの
光量が少なくなる。勿論、スイッチング信号Sのデュー
ティ比は連続して変化できるので、メータ用ランプLM
の光量も連続的に調整していくことができる。
なり、レオスタットスイッチ120により、昼間走行時
におけるハイコントラストタイプのコンビネーションメ
ータ110の明るさ調整を行うことができ、しかも、そ
の明るさ調整を連続的に変化させていくことができる。
ンジスタTr22がスイッチング動作しているが、テイ
ルスイッチSW2が開放されているため、クリアランス
ランプLC、ライセンスランプLL、室内照明用ランプ
L1〜L3には電流は流れず、これらランプLC,L
L,L1〜L3は点灯しない。
は、トランジスタの一般的な特性としての逆電流阻止効
果(ダイオードの逆電流阻止効果)を有しているため、
電流制御用トランジスタTr21からアースに流れてい
る電流が、電流制御用トランジスタTr22のエミッタ
側からコレクタ側に回り込んでくることを阻止してい
る。仮にこの様な電流の回り込みが生じたとすると、こ
の回り込み電流が、室内照明用ランプL1〜L3、更に
はクリアランプLCまたはライセンスランプLLを通っ
てアースに落ち、ランプL1〜L3,LC,LLが点灯
してしまう不具合があるが、実際には、電流制御用トラ
ンジスタTr22の逆電流阻止効果により、この様な不
具合は発生しない。この部分は、本発明を案出するに当
たって、発明者が工夫した点の一つである。
ョンスイッチSW1を投入し、且つ、テイルスイッチS
W2も投入している第2のモードのときの動作を説明す
る。このモードは、主に夜間に走行しているときに生じ
るモードである。
N)のときには、コンビネーションメータ110のトラ
ンジスタTr11,Tr12の導通(ON)、遮断(O
FF)状態は次のようになっている。 Tr11・・・ON Tr12・・・OFF
子にはテイルスイッチSW2を介してバッテリBの電圧
(ハイレベル電圧)が入力されるため、トランジスタT
r11は導通状態になる。また、トランジスタTr11
が導通状態になるため、トランジスタTr12のベース
端子は、導通状態となっているトランジスタTr11を
介してアース接地されるため、トランジスタTr12は
遮断状態になるのである。
電圧供給用ダイオードD1を介して、並びに、テイルス
イッチSW2及び電圧供給用ダイオードD2を介して、
バッテリBの電圧が、レオスタットスイッチ120のチ
ョッパ制御回路121に入力される。つまり、チョッパ
制御回路121の入力端子に駆動電圧Vが入力される。
この電圧状態のときには、前述したように、操作者の調
整操作によりスイッチング信号Sのデューティ比を連続
的に変化させて、電流制御用トランジスタTr21,T
r22をスイッチング動作させることができる。
〜の経路に沿い流れる。
流は、バッテリB→イグニッションスイッチSW1→メ
ータ用ランプLM→抵抗111→スイッチング動作して
いる電流制御用トランジスタTr21→アースという経
路に沿って流れる。このためメータ用ランプLMが点灯
し、ハイコントラストタイプのコンビネーションメータ
110のメータ表示文字を視認することができる。
るトランジスタTr12は遮断状態になっているため、
メータ用ランプLMから電流制御用トランジスタTr2
1に向かって流れる電流は、トランジスタTr12を通
ることなく(迂回して)抵抗111を通っていく。この
ため、第1のモードの時に比べて、メータ用ランプLM
を通る電流値が小さくなり、メータ用ランプLMの光量
が自動的に減少する。第2のモードは夜間走行の時に生
じるモードであり周囲が暗いため、このようにメータ用
ランプLMの光量を減少したほうが、コンビネーション
メータ110のメータ表示文字を視認し易くなるのであ
る。
流は、バッテリB→テイルスイッチSW2→室内用照明
ランプL1〜L3→スイッチング動作している電流制御
用トランジスタTr22→アースという経路に沿って流
れる。このため室内照明用ランプL1〜L3が点灯す
る。
流は、バッテリB→テイルスイッチSW2→クリアラン
スランプLCとライセンスランプLL→アースという経
路に沿って流れる。このためクリアランスランプLCと
ライセンスランプLLが点灯する。
1,Tr22をスイッチング動作させると、電流経路
に沿い流れる電流、つまりメータ用ランプLMに流れる
電流の平均電流値と、電流経路に沿い流れる電流、つ
まり室内照明用ランプL1〜L3に流れる電流の平均電
流値を調整することができる。
の、単位時間当たりにおけるハイレベル値となる時間
(割合)を多くするよう調整をすれば、メータ用ランプ
LM及び室内照明用ランプL1〜L3に流れる平均電流
値が大きくなり、メータ用ランプLM及び室内照明用ラ
ンプL1〜L3の光量が多くなる。一方、スイッチング
信号Sの中での、単位時間当たりにおけるハイレベル値
となる時間(割合)を少なくするよう調整をすれば、メ
ータ用ランプLM及び室内照明用ランプL1〜L3に流
れる平均電流値が小さくなり、メータ用ランプLM及び
室内照明用ランプL1〜L3の光量が少なくなる。勿
論、スイッチング信号Sのデューティ比は連続して変化
できるので、メータ用ランプLM及び室内照明用ランプ
L1〜L3の光量も連続的に調整していくことができ
る。
ョンスイッチSW1を開放しテイルスイッチSW2を投
入している第3のモードのときの動作を説明する。この
モードは、エンジンを停止させているときに、室内照明
用ランプL1〜L3等を点灯するときに生じるモードで
ある。
ON)のときには、コンビネーションメータ110のト
ランジスタTr11,Tr12の導通(ON)、遮断
(OFF)状態は次のようになっている。 Tr11・・・ON Tr12・・・OFF
子にはテイルスイッチSW2を介してバッテリBの電圧
(ハイレベル電圧)が入力されるため、トランジスタT
r11は導通状態になる。また、トランジスタTr11
が導通状態になるため、トランジスタTr12のベース
端子は、導通状態となっているトランジスタTr11を
介してアース接地されるため、トランジスタTr12は
遮断状態になるのである。
11,Tr12のON,OFF状態は第2のモードと同
じであるが、第2のモードと異なりイグニッションスイ
ッチSW1が開放されているため、メータ用ランプLM
には電流は流れず、ハイコントラストタイプのコンビネ
ーションメータ110は暗くなりメータ表示文字を視認
することはできない。
ドの電流経路と同一の経路に沿い電流が流れる。した
がって、電流制御用トランジスタTr22をスイッチン
グ動作させると、電流経路に沿い流れる電流、つまり
室内照明用ランプL1〜L3に流れる電流の平均電流値
を調整することができる。
位時間当たりにおけるハイレベル値となる時間(割合)
を多くするよう調整をすれば、室内照明用ランプL1〜
L3に流れる平均電流値が大きくなり、室内照明用ラン
プL1〜L3の光量が多くなる。一方、スイッチング信
号Sの中での、単位時間当たりにおけるハイレベル値と
なる時間(割合)を少なくするよう調整をすれば、室内
照明用ランプL1〜L3に流れる平均電流値が小さくな
り、室内照明用ランプL1〜L3の光量が少なくなる。
勿論、スイッチング信号Sのデューティ比は連続して変
化できるので、室内照明用ランプL1〜L3の光量も連
続的に調整していくことができる。
で、クリアランスランプLC及びライセンスランプLL
が点灯する。
は、トランジスタの一般的な特性としての逆電流阻止効
果(ダイオードの逆電流阻止効果)を有しているため、
電流制御用トランジスタTr22からアースに流れてい
る電流が、電流制御用トランジスタTr21のエミッタ
側からコレクタ側に回り込んでくることを阻止してい
る。仮にこの様な電流の回り込みが生じたとすると、こ
の回り込み電流が、抵抗111,メータ用ランプLM、
更にはトランジスタTr11を通ってアースに落ち、メ
ータ用ランプLMが点灯してしまう不具合があるが、実
際には、電流制御用トランジスタTr21の逆電流阻止
効果により、この様な不具合は発生しない。この部分
は、本発明を案出するに当たって、発明者が工夫した点
の一つである。
明調光回路を図2を参照して説明する。第2の実施の形
態にかかる照明調光回路のレオスタットスイッチ120
Aは、電圧供給用ダイオードD1,D2と、チョッパ制
御回路121と、電流制御用トランジスタTr23と、
第1の逆電流阻止用ダイオードである逆電流阻止用ダイ
オードD21と、第2の逆電流阻止用ダイオードである
逆電流阻止用ダイオードD22とで構成されている。
チ120の電流制御用トランジスタTr21,Tr22
のスイッチング機能を電流制御用トランジスタTr23
で一括して持たせ、図1におけるレオスタットスイッチ
120の電流制御用トランジスタTr21,Tr22の
逆電流阻止機能を逆電流阻止用ダイオードD21,D2
2でそれぞれ持たせた構成となっているのである。つま
り、図1におけるレオスタットスイッチ120の電流制
御用トランジスタTr21,Tr22を、電流制御用ト
ランジスタTr23と逆電流阻止用ダイオードD21,
D22で置き換えただけであり、レオスタットスイッチ
120Aの動作機能は、図1に示すレオスタットスイッ
チ120と同様である。
の形態にかかる照明調光回路と同じである。
路は、前述した第1の実施の形態にかかる照明調光回路
と同様に動作する。また、この実施の形態では、図1の
例に比べて、トランジスタの使用数が減り、その分だけ
構成が簡単になっている。ただし、電流制御用トランジ
スタTr23の容量を大きいものにしている。
チング素子として、バイポーラトランジスタを用いてい
るが、他の各種の半導体スイッチング素子、例えばFE
Tなどのユニポーラトランジスタを用いても良い。
たように、本発明によれば、昼間走行時であっても夜間
走行時であっても、レオスタットスイッチを操作するだ
けで、コンビネーションランプをバックライト照明する
メータ用ランプの光量と、室内照明用ランプの光量を調
整することができる。つまり、操作者(運転者)は、昼
夜にかかわらず、レオスタットスイッチを操作するだけ
で、コンビネーションメータと室内照明ランプの明るさ
を調光できるため、調光に対して煩わしさを感じること
がなくなり、運転に集中することができる。
イト照明するメータ用ランプの光量と、室内照明用ラン
プの光量をレオスタットスイッチで調整するようにした
ので、室内照明用ランプの光量のみならず、コンビネー
ションランプをバックライト照明するメータ用ランプの
光量も連続的に調整することができる。
路を示す回路図。
路を示す回路図。
ータを示す正面図。
ータを示す断面図。
タ D21,D22 逆電流阻止用ダイオード S スイッチング信号
Claims (2)
- 【請求項1】 入力端子がイグニッションスイッチの投
入によりバッテリの電圧が供給されてコンビネーション
メータをバックライト照明するメータ用ランプに接続さ
れると共に出力端子がアース接地されており、制御端子
に2値のスイッチング信号が入力されるとスイッチング
動作をする第1の電流制御回路と、 入力端子が照明用スイッチの投入によりバッテリの電圧
が供給される室内照明用ランプに接続されると共に出力
端子がアース接地されており、制御端子に2値のスイッ
チング信号が入力されるとスイッチング動作をする第2
の電流制御回路と、 入力端子に駆動電圧が入力されると、ハイレベル値とロ
ーレベル値との2つの値に交互に変化するスイッチング
信号を、前記第1と第2の電流制御回路の制御端子の各
々に出力すると共に、操作者の調整操作により、前記ス
イッチング信号の中での、単位時間当たりにおけるハイ
レベル値となる時間とローレベル値となる時間の割合を
変化させることのできるチョッパ制御回路と、 前記イグニッションスイッチが投入されると、バッテリ
の電圧を前記駆動電圧として前記チョッパ制御回路の入
力端子に入力する第1の電圧供給用ダイオードと、 前記照明用スイッチが投入されると、バッテリの電圧を
前記駆動電圧として前記チョッパ制御回路の入力端子に
入力する第2の電圧供給用ダイオードと、を有すること
を特徴とする照明調光回路。 - 【請求項2】 アノードがイグニッションスイッチの投
入によりバッテリの電圧が供給されてコンビネーション
メータをバックライト照明するメータ用ランプに接続さ
れている第1の逆電流阻止用ダイオードと、 アノードが照明用スイッチの投入によりバッテリの電圧
が供給される室内照明用ランプに接続されている第2の
逆電流阻止用ダイオードと、 入力端子が前記第1と第2の逆電流阻止用ダイオードの
各々に接続され出力端子がアース接地されており、制御
端子に2値のスイッチング信号が入力されるとスイッチ
ング動作をする電流制御用半導体スイッチング素子と、 入力端子に駆動電圧が入力されると、ハイレベル値とロ
ーレベル値との2つの値に交互に変化するスイッチング
信号を、前記電流制御用半導体スイッチング素子の制御
端子に出力するとともに、操作者の調整操作により、前
記スイッチング信号の中での、単位時間当たりにおける
ハイレベル値となる時間とローレベル値となる時間の割
合を変化させることのできるチョッパ制御回路と、 前記イグニッションスイッチが投入されると、バッテリ
の電圧を前記駆動電圧として前記チョッパ制御回路の入
力端子に入力する第1の電圧供給用ダイオードと、 前記照明用スイッチが投入されると、バッテリの電圧を
前記駆動電圧として前記チョッパ制御回路の入力端子に
入力する第2の電圧供給用ダイオードと、を有すること
を特徴とする照明調光回路。
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