JPH1056150A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH1056150A
JPH1056150A JP8211205A JP21120596A JPH1056150A JP H1056150 A JPH1056150 A JP H1056150A JP 8211205 A JP8211205 A JP 8211205A JP 21120596 A JP21120596 A JP 21120596A JP H1056150 A JPH1056150 A JP H1056150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
forming
contact hole
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8211205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3651130B2 (ja
Inventor
Hideto Kajiyama
秀人 梶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP21120596A priority Critical patent/JP3651130B2/ja
Publication of JPH1056150A publication Critical patent/JPH1056150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3651130B2 publication Critical patent/JP3651130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビット線やワード線の間隙にコンタクトを形成
する構造において、コンタクトとビット線およびワード
線の絶縁を確保した半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】選択トランジスタを構成するワード線31
上に絶縁膜を介して選択トランジスタのビット線32が
配線され、そのビット線上に絶縁膜を介してメモリ・キ
ャパシタが形成され、メモリ・キャパシタと選択トラン
ジスタの拡散層とを接続するコンタクトが、一対の隣接
するビット線間の間隙及び一対の隣接するワード線間の
間隙に形成されている半導体記憶装置において、上記ワ
ード線31とビット線32の少なくとも互いに隣接する
一対の対向する側壁が、共に絶縁膜22、23、26を
介して絶縁性エッチング停止膜24、27で被覆されて
いる構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置お
よびその製造方法に関し、とくにいわゆるDRAM(Dy
namic Random Access Memory)など、スイッチング用の
MOSFETとメモリ・キャパシタとからなるセル構造
を有する半導体記憶装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるDRAMなど、スイッチ
ング用のMOSFETとメモリ・キャパシタとからなる
セル構造を有する半導体記憶装置では、その高集積化に
伴いメモリセルの縮小化が図られ、メモリ・キャパシタ
の占有面積も縮小化しており、少ない専有面積で所望の
蓄積容量を確保することの重要性が増加している。
【0003】メモリ・キャパシタの形成方法としては、
プレーナ型、スタック型およびトレンチ型がある。この
内、蓄積容量の増大のためには表面積が広くなるように
立体構造を持つ、スタック型あるいはトレンチ型が有利
である。トレンチ型は基板に対して深さ方向にキャパシ
タを形成したもので、基板を掘ることによる弊害を検討
する必要がある。一方スタック型はCOB(capacitor
over bitline)とCUB(capacitor under bitline )
という2タイプに分類でき、中でもCOBのスタック型
の場合、ビット線よりも後にキャパシタを形成するた
め、セル領域上に微細加工で決まる最大のキャパシタを
形成することができる。
【0004】上記のようなCOBのスタック型にはフィ
ン型や円筒(シリンドリカル)型などの構造を複雑化す
ることで表面積を増やし、蓄電容量を増加させるタイプ
のものが開発されている。また、同じく表面積を増やす
目的でキャパシタ電極表面を粗面化する方法もある。
【0005】上記のCOBのスタック型キャパシタを有
するDRAMは、例えば図24に示すようなレイアウト
を有する。このDRAMは、ビット線とワード線とが直
交して配線され、活性領域が斜めに形成され、ビット線
とワード線の交差する間隙にキャパシタのコンタクトが
とられている構造である。
【0006】図24のA−A’線に沿った断面図を図2
5(a)に、B−B’線に沿った断面図を図25(b)
に示す。なお、図25においては説明を簡単にするた
め、キャパシタは、シリンドリカルセルではなく、プレ
ート状の電極としている。このレイアウトでは、キャパ
シタCapと基板の拡散層AEを接続するコンタクトC
Cは、図25(a)に示すように、第1層間絶縁膜25
上に配線されている一対のビット線BLの間隙を貫通す
ると共に、図25(b)に示すように、一対のワード線
WL間の間隙を貫通している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンタ
クト孔をレジストパターニングする際に、下層のビット
線BL又はワード線WLに対し、合わせずれをおこす場
合が考えられる。ワード線WLと平行方向、つまり図2
5(a)において左右方向、又はビット線BLと平行方
向、つまり図25(b)において、左右方向に合わせず
れをおこすと、それぞれビット線BLとコンタクトCC
との距離da 、da ' 、またはワード線WLとコンタク
トCCとの距離db 、db ' が変動し、絶縁耐圧が低下
して、ワード線又はビット線とショートするおそれがあ
り、信頼性が劣化する。また、合わせ余裕が必要である
ことから、セルの微細化を阻害する。
【0008】また、セルの微細化が進むにつれて、キャ
パシタのストレージ電極の専有できる面積も小さくな
る。しかし、キャパシタンスはセンシングのマージンを
確保するためには減少させることはできない。よって、
ストレージ電極の表面積を効果的に増加させる工夫が必
要である。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、ビット線やワード線の間隙にコンタクトを形成する
構造のトランジスタにおいて、コンタクトと、ビット線
およびワード線との絶縁が確保できる半導体記憶装置、
及びこれに加えてキャパシタ電極の表面積を効果的に増
加させることができる製造方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、選択トランジスタを構成するワード線上に
絶縁膜を介して選択トランジスタのビット線が配線さ
れ、そのビット線上に絶縁膜を介してメモリ・キャパシ
タが形成され、メモリ・キャパシタと選択トランジスタ
の拡散層とを接続するコンタクトが、一対の隣接するビ
ット線間の間隙及び一対の隣接するワード線間の間隙に
形成されている半導体記憶装置において、上記ワード線
とビット線の少なくとも互いに隣接する一対の対向する
側壁が、共に絶縁膜を介して絶縁性エッチング停止膜で
被覆されている構造を有することを特徴とする半導体記
憶装置を提供する。
【0011】本発明の半導体記憶装置は、ビット線の上
にキャパシタを有するスタック構造で、一対のビット線
間の間隙及び一対のワード線間の間隙にキャパシタと選
択トランジスタの拡散層とを接続するコンタクトが通っ
ている構造を有する。そして、本発明においては、これ
らの一対のビット線及びワード線の対向する側壁をエッ
チング停止膜で覆っているから、コンタクトを形成する
コンタクト孔を開口するエッチングの際に、ビット線及
びワード線の側壁がエッチング停止膜で保護され、コン
タクトとこれらのビット線、ワード線との絶縁が確保さ
れ、ショートのおそれはなくなり、装置の信頼性が大き
く向上する。また、コンタクトがワード線、ビット線に
対して自己整合的に形成できるため、微細化に貢献でき
る。
【0012】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、選択トランジスタのゲート電極を構成する互いに隣
接する一対のワード線の少なくとも対向する側壁を絶縁
膜を介して絶縁性第1エッチング停止膜で被覆する工程
と、該ワード線を第1層間絶縁膜で埋める工程と、該第
1層間絶縁膜上にビット線を配線する工程と、該ビット
線を絶縁膜を介して絶縁性第2エッチング停止膜で被覆
する工程と、上記ビット線相互の間において、該第1層
間絶縁膜と第1及び第2エッチング停止膜とを貫通して
一対のワード線間の拡散層に達するコンタクトホールを
開口する工程と、該コンタクトホールを埋めるコンタク
トを形成する工程と、該コンタクトと接続するキャパシ
タを形成する工程とを有することを特徴とする半導体記
憶装置の製造方法を提供する。
【0013】この場合、上記第2エッチング停止膜で被
覆する工程後、第2層間絶縁膜を形成する工程と、該第
2層間絶縁膜に予備コンタクトホールを開口する工程
と、該予備コンタクトホールにキャパシタの一部を構成
する導電性膜を形成した後、異方性エッチングすること
により該予備コンタクトホールの側壁に導電性サイドウ
オールを形成する工程と、該導電性サイドウオールをマ
スクとしてコンタクトホールを開口する工程とを有する
ことが好ましい。
【0014】かかる半導体記憶装置の製造方法は、ワー
ド線の側壁とビット線の側壁にエッチング停止膜を形成
する工程を有するから、コンタクトとこれらのビット
線、ワード線との絶縁が確保され、信頼性が大きく向上
した半導体記憶装置を確実に製造することができる。
【0015】また、コンタクトホール形成時に、予備コ
ンタクトホールを開口し、その内壁に導電性サイドウオ
ールを形成し、その導電性サイドウオールをマスクとし
てコンタクト孔を開口するので、コンタクトホールの直
径をマスクの寸法より縮小でき、微細化を促進すること
ができる。また、このコンタクトホール形成の際に、導
電性サイドウオールが形成されていた絶縁層が消失して
導電性サイドウオールが独立して立設するので、これを
利用してコンタクトを埋め込むと同時にこの導線性サイ
ドウオールを被覆して、円筒型キャパシタを構成するこ
とができ、合理的にキャパシタ面積を大きくすることが
できる。更に、この円筒型を二重円筒型の内筒としてそ
の外側に更に少なくとも1個の円筒を形成して更に表面
積を大きくすることも容易である。
【0016】このように、本発明の半導体記憶装置の製
造方法によれば、キャパシタ表面積を十分に確保でき、
微細化しても必要なキャパシタンスを得ることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明する。本発明の半導体記憶装置は、例え
ば図24に示したレイアウトをとることができる。同図
のA−A’線に沿った断面図を図1(a)に、B−B’
線に沿った断面図を図1(b)にそれぞれ一形態として
示す。
【0018】この半導体記憶装置の構成は、図24に示
したレイアウトに対応させて説明すると、基板10面に
選択トランジスタSTのゲート電極を構成するワード線
WLが配線され、ワード線WLの上には、第1層間絶縁
膜を介してワード線と直交するビット線BLが配線され
ている。また、ビット線BLの上には二重円筒型のキャ
パシタCapが設けられ、このキャパシタCapのスト
レージ電極は、コンタクトCCを介して選択トランジス
タSTの拡散層AEと接続され、ビット線BLの上にキ
ャパシタCapを有するスタック構造である。
【0019】図1に示した断面構造をより詳細に説明す
る。例えばP型シリコン基板10に酸化シリコンからな
るトレンチ型素子分離絶縁膜21が埋め込まれている。
基板面にはポリシリコンとシリサイドの積層体から構成
される図面上一対のワード線が配線され、活性領域で
は、図示しないゲート絶縁膜が基板との間に介在してい
る。基板10中にイオン注入により形成されたソース・
ドレイン拡散層11とワード線31により、選択トラン
ジスタが形成されている。ワード線31は膜厚およそ2
0〜400nmの酸化シリコンからなるオフセット絶縁
膜22とサイドウォール絶縁膜23により被覆されてい
る。また、膜厚およそ5〜200nmの例えば窒化シリ
コン膜で構成される絶縁性第1エッチング停止膜24に
より基板全面が被覆され、コンタクト側のサイドウオー
ル絶縁膜の側面も第1エッチング停止膜24aで被覆さ
れている。
【0020】ワード線31の上層には膜厚100〜80
0nmのBPSGあるいはPSGからなる第1層間絶縁
膜25を介してワード線31と垂直方向にポリシリコン
とシリサイドの積層体で構成されるビット線32が配線
されている。ビット線は、基板全面を覆う膜厚5〜30
0nmの酸化シリコンからなる絶縁膜と膜厚5〜300
nmの例えば窒化シリコンからなるエッチング停止膜2
7により被覆されている。ビット線の上方には二重円筒
型のキャパシタが形成されている。このキャパシタは、
二重円筒型のストレージ電極と、その表面を覆う例えば
ONO膜で構成される誘電体膜、誘電体膜を覆うプレー
ト電極から構成されている。ストレージ電極は、図1
(a)に示すように、ビット線間の間隙、及び図1
(b)に示すように、一対のワード線間の間隙を貫通し
ているコンタクトにより、基板の拡散層と接続されてい
る。ストレージ電極37は4層のポリシリコン層を堆積
・エッチングを繰り返して形成されたものであり、第1
ストレージ電極層33a、第1ストレージ電極サイドウ
ォール33b、第2ストレージ電極サイドウォール34
a、第3ストレージ電極層35、第4ストレージ電極サ
イドウォール36aからなる。ストレージ電極37表面
には膜厚1〜10nmのONO膜からなるキャパシタ膜
38が形成されており、ストレージ電極37はこの膜を
介してプレート電極39と接し、全体でキャパシタを形
成する。
【0021】この半導体記憶装置の構造は、ワード線を
被覆する絶縁膜22、23を介してエッチング停止膜が
ワード線を含む基板全面を覆って形成され、コンタクト
部分だけ第1エッチング停止膜が除かれている。また、
ビット線にも、ビット線を覆う絶縁膜26を介して第2
エッチング停止膜が基板全面を覆って形成されており、
コンタクト部分だけ第2エッチング停止膜が除かれてい
る。コンタクトCCとワード線の間には、絶縁膜23と
絶縁性エッチング停止膜24aが介在する。そのため、
コンタクト孔の位置ずれが生じても、コンタクト孔がワ
ード線やビット線の側壁を覆うエッチング停止膜にかか
り、エッチング停止膜をエッチングする際に、エッチン
グ停止膜のサイドウオールが形成され、エッチング停止
膜に被覆された絶縁膜22、23、26がワード線やビ
ット線の側壁から無くなることはないので、絶縁性が確
保され、コンタクトとワード線とがショートすることは
ない。従って、コンタクトホールは、エッチング停止膜
の存在により、自己整合的に形成されるので、コンタク
トホールの合わせずれが生じてもコンタクトホールがワ
ード線、ビット線への接近が妨げられ、ショートや信頼
性の劣化を防止できる。
【0022】キャパシタは、二重円筒型であり、専有面
積が小さく、表面積が大きくできる構造となっている。
本実施形態では、コンタクトが、キャパシタのストレー
ジ電極の一部を構成し、コンタクトを構成する導電層
が、キャパシタのストレージ電極の一部として用いられ
ている。これは、コンタクトを形成するためのコンタク
トホールが、導電性サイドウオールをマスクとしてエッ
チングされ、そのコンタクトホールを埋め込み、導電性
サイドウオールを二重円筒型の内筒として用いているか
らである。
【0023】次に、図1〜図11を用いて、本発明に係
る半導体記憶装置の製造方法について説明する。まず、
図2に至る工程までを説明する。例えばP型シリコン基
板10上にレジストパターニングし、RIE(反応性イ
オンエッチング)などの異方性エッチングにより深さ2
0〜400nmの溝を形成し、CVDにより酸化シリコ
ンを埋め込む。エッチバックまたはCMP(Chemical M
echanical Polishing)により平坦化し、トレンチ素子
分離絶縁膜21を形成する。素子分離絶縁膜としてはL
OCOSを用いることもできる。犠牲酸化等によるウエ
ルの形成や素子分離絶縁膜領域下にチャネルストップの
ためのイオン注入を行った後、図示しないゲート酸化膜
を膜厚3〜20nmで形成する。次に、膜厚がそれぞれ
30〜300nmの不純物含有ポリシリコン層、30〜
300nmのタングステンシリサイド層、30〜300
nmの酸化シリコン層をCVDによりそれぞれこの順に
堆積し、ワード線の形状にレジストパターニングし、酸
化シリコン層を反応性イオンエッチング等の異方性エッ
チング(RIE)し、続けてポリシリコン層をRIEな
どの異方性エッチング後、レジストを剥離することによ
り、オフセット酸化膜付きのポリサイドからなるワード
線(ゲート電極)31を形成する。ワード線31として
はポリシリコン層などの導電体を用いてもよい。n型不
純物のイオン注入によりソース・ドレイン拡散層11を
形成し、酸化シリコンを20〜400nm堆積し、異方
性エッチングによりサイドウォール絶縁膜23を形成す
る。さらに絶縁性エッチング停止膜として、例えば窒化
シリコン層を5〜200nmの厚さでCVDして絶縁性
第1エッチング停止膜24とする。エッチング停止膜と
しては、窒化シリコン膜以外に例えば酸化チタンなどの
金属酸化物などでも良く、層間絶縁膜とエッチング比が
異なるものを選択することができる。PSGまたはBP
SGをCVDして100〜800nmの第1層間絶縁膜
25を堆積し、リフロー、エッチバックまたはCMPに
より平坦化する。続いて、膜厚がそれぞれ30〜300
nmの不純物含有ポリシリコン層、30〜300nmの
タングステンシリサイド層をCVDにより堆積し、ワー
ド線31と垂直方向に走るビット線の形状にレジストパ
ターニングし、異方性エッチングによりビット線32と
する。ビット線32としてはこのようなポリサイドでは
なくタングステン層などの導電体を用いてもよい。続い
てビット線被覆絶縁膜26として酸化シリコンを5〜3
00nm、絶縁性第2エッチング停止膜27として例え
ば窒化シリコンを5〜300nmCVDする。その上層
に不純物含有ポリシリコンからなる第1ストレージ電極
層33を5〜300nmの厚さでCVDする。次に酸化
シリコンを100〜800nmCVDしてリフロー、エ
ッチバックまたはCMPにより平坦化し、第2層間絶縁
膜28とする。次に、予備コンタクトホール開口のため
のレジストR1形成により図2までの構造が完成する。
【0024】次に図3に示すようにレジストR1をマス
クにして異方性エッチングを施し、第1ストレージ電極
層まで予備コンタクトホールを開口し、レジスト除去後
に膜厚10〜300nmの第2ストレージ電極層34を
CVDにより堆積する。次に図4に示すように異方性エ
ッチングにより予備コンタクトホール内のストレージ電
極層をサイドウォール状に成形し、第1導電性サイドウ
ォール33b、第2導電性サイドウォール34aとす
る。エッチングの進行度によりサイドウォールは1段に
なってもよい。
【0025】次に図5に示すように予備コンタクトホー
ル内に形成した導電性サイドウォールをマスクにして窒
化シリコンとのエッチングの選択比を大きくした条件で
異方性エッチングを施し、絶縁性第1エッチング停止膜
24まで開口する。このとき、第2層間絶縁膜28も除
去され、導電性サイドウオール34aが独立して立設す
る状態となる。
【0026】このように、導電性サイドウオールをマス
クとしてコンタクトホールをエッチングすることによ
り、予備コンタクトホールの直径を規定するマスクの寸
法よりコンタクトホールの直径を縮小できるので、最小
設計ルールより直径の小さなコンタクトホールが形成で
きることになり、微細化を促進することができる。
【0027】また、上記エッチング工程で、キャパシタ
の円筒の形状を規定する外郭を自動的に形成することが
でき、次のコンタクトホールを埋める工程でキャパシタ
の円筒を形成することが可能となる。次に図6に示すよ
うに窒化シリコン膜を選択的にエッチングする条件で異
方性エッチングを行い、コンタクトホール内の窒化シリ
コン膜を除去し、拡散層が露出したところで添加物含有
ポリシリコンからなる第3ストレージ電極層35を10
〜400nmの厚さでCVDする。これにより、内側の
円筒電極が形成される。
【0028】次に図7に示すように酸化シリコンからな
る円筒電極形成用絶縁膜29を200〜1000nmの
厚さでCVDし、キャパシタのパターンにレジストR2
をパターニングする。次に図8に示すようにレジストR
2をマスクにして異方性エッチングを行い、円筒電極形
成用絶縁膜29を外側の円筒電極形成のための型となる
ように異方性エッチングし、レジストR2を除去する。
【0029】次に図9に示すように円筒電極形成用絶縁
膜29を被覆するようにポリシリコンからなる第4スト
レージ電極層36を20〜200nmの厚さでCVDに
より堆積する。次に図10に示すように異方性エッチン
グを行い、第4ストレージ電極サイドウォール36aに
形成して外側の円筒電極とし、ストレージ電極37が完
成する。このストレージ電極37は、ワード線、ビット
線どちらとも酸化シリコン絶縁膜、窒化シリコン絶縁膜
により絶縁が保たれている。
【0030】次に図11に示すように円筒電極形成用絶
縁膜29を異方性エッチングにより除去する。最後に図
1に示すようにストレージ電極37の表面にONO膜な
どの窒化シリコン等の誘電体からなる1〜10nmの厚
さのキャパシタ膜38をCVDにより堆積し、さらに添
加物含有ポリシリコン等の導電体をストレージ電極の凹
部に埋め込むようにCVDし、さらにプレート電極30
を堆積させてキャパシタが完成する。
【0031】本発明のストレージ電極はその構造上、自
己整合的にコンタクトをとることができるため、コンタ
クト開口のためのレジストR1がある程度ずれてしまっ
ても問題なくコンタクトをとることができる。その様子
を図12〜図21に示す。ビット線に垂直な面に対して
ずれてしまった場合について図12〜図16に示した。
図12は図2(a)に、図13は図3(a)に、図14
は図4(a)に、図15は図5(a)に、図16は図6
(a)に対応している。図12に示すように、予備コン
タクトホール開口のためのレジストがずれてしまった場
合、図13に示すように、レジストのずれの分、予備コ
ンタクトホールもずれて開口される。第2ストレージ電
極層34の堆積後、絶縁性第2エッチング停止膜27ま
でエッチングすると、図14に示すように、第1導電性
サイドウォールは形成されず、第2導電性サイドウォー
ル34aのみが形成され、一方のビット線側壁部の絶縁
性第2エッチング停止膜27が露出する。この後、図1
5に示すように導電性サイドウォール34aをマスクに
して窒化シリコンとのエッチングの選択比を大きくした
条件で異方性エッチングを施し、絶縁性第1エッチング
停止膜24まで開口する。このとき、ビット線側壁の絶
縁性第2エッチング停止膜27の一部がエッチングされ
るが、垂直方向に厚いためサイドウォール状の絶縁膜2
7aとなり、側壁から消失することはない。この内側に
さらにエッチング比の異なるビット線被覆絶縁膜26が
あるために、ビット線32は露出しない。従って、図1
6に示すように、コンタクト底部のエッチング停止膜の
除去の後に、コンタクトホール内に第3ストレージ電極
層を積層させてもビット線側壁部におけるストレージ電
極とビット線の絶縁は保たれたままとなる。
【0032】ワード線に垂直な面に対してずれてしまっ
た場合について図17〜図21に示した。図17は図2
(b)に、図18は図3(b)に、図19は図4(b)
に、図20は図5(b)に、図21は図6(b)に対応
している。図17に示すように、予備コンタクトホール
開口のためのレジストがずれてしまった場合、図18に
示すように、レジストのずれの分、予備コンタクトホー
ルもずれて開口される。第2ストレージ電極層34の堆
積後、絶縁性第2エッチング停止膜27までエッチング
すると、図19に示すように、第2導電性サイドウォー
ル34aのみ形成される。この後、図20に示すように
導電性サイドウォール34aをマスクにして窒化シリコ
ンとのエッチングの選択比を大きくした条件で異方性エ
ッチングを施し、絶縁性第1エッチング停止膜24まで
開口する。このとき、一方のワード線の絶縁性第1エッ
チング停止膜24の上部と側壁部が露出する。次に図2
0に示すように窒化シリコン膜を選択的にエッチングす
る条件で異方性エッチングを行うと、拡散層が露出する
一方で、絶縁性第1エッチング停止膜24のうちワード
線の上部の部分は除去され、側面の部分は垂直方向に厚
みがあるためサイドウォール状の絶縁膜24aとなる。
しかしながら、絶縁性第1エッチング停止膜24の内側
のオフセット絶縁膜22とサイドウォール絶縁膜23が
除去されずに残っているため、ワード線31は露出しな
い。従って、コンタクトホール内に第3ストレージ電極
層を積層させてもストレージ電極とワード線の絶縁は保
たれたままとなる。
【0033】上記にように、図12〜21のコンタクト
レジストがずれてしまった場合には円筒電極を構成する
導電性サイドウォール電極はサイドウォール状にならな
い場合もあり、いうまでもなくサイドウォール状である
必要はない。本発明は言うまでもなく上記の形態に限定
されるものではない。例えば、本発明の半導体記憶装置
に係る製造方法として、図7に示す円筒電極形成用絶縁
膜29は図7中にあるように平坦である必要はなく、図
22に示すように内側の円筒電極のために生じる凹凸に
沿った膜とすることができる。この場合、キャパシタパ
ターンのレジストR2は必要なく、このまま異方性エッ
チングを施すことで図23に示す態様となり、これは図
8に対応した形となっている。また、本態様で用いてい
る添加物含有ポリシリコンは予めポリシリコンに添加物
を含有させてからCVDしても、ポリシリコンのままで
CVDしたのちにイオン注入等により添加物を導入して
もよい。また、ワード線、ビット線はそれぞれ導電体の
2層構成になっているが、もちろん1層でも3層以上の
多層でもよい。ソース・ドレイン拡散層はLDD(light
ly doped drain) 構造でもよい。また、本態様はDRA
Mについて説明したが、この他にFRAMやVRAM等
のスイッチング用MOSFETとメモリ・キャパシタと
で1メモリセルを構成する半導体記憶装置について適用
できる。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
の変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明の半導体記憶装置および製造方法
は、自己整合的にキャパシタコンタクトを開口するので
コンタクトの開口マージンを縮小でき、メモリセルを縮
小することができる。さらに、2重円筒電極を構成する
サイドウォール状の電極をマスクにキャパシタコンタク
トを開口するのでコンタクトホールレジストパターニン
グよりも微細なコンタクトを開口できるので、微細化を
促進し、さらにメモリセルを縮小することができる。ま
た、上記のようにメモリセルを縮小した場合にも2重円
筒型キャパシタ電極によりキャパシタ容量を必要量確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態の半導体記憶装置の断
面図である。また、製造方法の製造工程を示しており、
ストレージ電極表面にキャパシタ膜を形成し、プレート
電極を形成する工程までを示す。(a)はビット線に垂
直な面、(b)はワード線に垂直な面での断面図であ
る。
【図2】図2は本発明の実施形態の製造工程を示す断面
図であり、予備コンタクトホール形成のためのレジスト
形成工程までを示す。(a)はビット線に垂直な面、
(b)はワード線に垂直な面での断面図である。
【図3】図3は図2の続きの工程を示す断面図であり、
第2層間絶縁膜に開口した予備コンタクトホールに第2
ストレージ電極層を堆積させる工程までを示す。(a)
はビット線に垂直な面、(b)はワード線に垂直な面で
の断面図である。
【図4】図4は図3の続きの工程を示す断面図であり、
エッチングによる予備コンタクトホール内での導電性サ
イドウォール形成工程までを示す。(a)はビット線に
垂直な面、(b)はワード線に垂直な面での断面図であ
る。
【図5】図5は図4の続きの工程を示す断面図であり、
第2層間絶縁膜の除去および絶縁性第1エッチング停止
膜までのコンタクトホール開口工程までを示す。(a)
はビット線に垂直な面、(b)はワード線に垂直な面で
の断面図である。
【図6】図6は図5の続きの工程を示す断面図であり、
第3ストレージ電極層の堆積工程までを示す。(a)は
ビット線に垂直な面、(b)はワード線に垂直な面での
断面図である。
【図7】図7は図6の続きの工程を示す断面図であり、
2重円筒キャパシタ形成のためのレジスト形成工程まで
を示す。(a)はビット線に垂直な面、(b)はワード
線に垂直な面での断面図である。
【図8】図8は図7の続きの工程を示す断面図であり、
円筒電極形成用絶縁膜が外側の円筒電極の型となるよう
に異方性エッチングする工程およびレジストの除去工程
までを示す。(a)はビット線に垂直な面、(b)はワ
ード線に垂直な面での断面図である。
【図9】図9は図8の続きの工程を示す断面図であり、
第4ストレージ電極層の堆積工程までを示す。(a)は
ビット線に垂直な面、(b)はワード線に垂直な面での
断面図である。
【図10】図10は図9の続きの工程を示す断面図であ
り、外側の円筒電極の形成のためのエッチング工程まで
を示す。(a)はビット線に垂直な面、(b)はワード
線に垂直な面での断面図である。
【図11】図11は図10の続きの工程を示す断面図で
あり、ストレージ電極表面を露出させるためのエッチン
グ工程までを示す。(a)はビット線に垂直な面、
(b)はワード線に垂直な面での断面図である。
【図12】図12は本発明の実施形態の製造工程を示す
ビット線に垂直な面における断面図であり、予備コンタ
クトホール形成のためのレジスト形成工程までを示す。
【図13】図13は図12の続きの工程を示す断面図で
あり、第2層間絶縁膜に開口した予備コンタクトホール
に第2ストレージ電極層を堆積させる工程までを示す。
【図14】図14は図13の続きの工程を示す断面図で
あり、エッチングによる予備コンタクトホール内での導
電性サイドウォール形成工程までを示す。
【図15】図15は図14の続きの工程を示す断面図で
あり、第2層間絶縁膜の除去および絶縁性第1エッチン
グ停止膜までのコンタクトホール開口工程までを示す。
【図16】図16は図15の続きの工程を示す断面図で
あり、第3ストレージ電極層の堆積工程までを示す。
【図17】図17は本発明の実施形態の製造工程を示す
ビット線に垂直な面における断面図であり、予備コンタ
クトホール形成のためのレジスト形成工程までを示す。
【図18】図18は図17の続きの工程を示す断面図で
あり、第2層間絶縁膜に開口した予備コンタクトホール
に第2ストレージ電極層を堆積させる工程までを示す。
【図19】図19は図18の続きの工程を示す断面図で
あり、エッチングによる予備コンタクトホール内での導
電性サイドウォール形成工程までを示す。
【図20】図20は図19の続きの工程を示す断面図で
あり、第2層間絶縁膜の除去および絶縁性第1エッチン
グ停止膜までのコンタクトホール開口工程までを示す。
【図21】図21は図20の続きの工程を示す断面図で
あり、第3ストレージ電極層の堆積工程までを示す。
【図22】図22は本発明の実施形態の製造工程を示す
断面図であり、内側の円筒電極を被覆して円筒電極形成
用絶縁膜を形成する工程までを示す。(a)はビット線
に垂直な面、(b)はワード線に垂直な面での断面図で
ある。
【図23】図23は図22の続きの工程を示す断面図で
あり、円筒電極形成用絶縁膜が外側の円筒電極の型とな
るようにエッチングする工程までを示す。(a)はビッ
ト線に垂直な面、(b)はワード線に垂直な面での断面
図である。
【図24】図24は本発明および従来の半導体記憶装置
のレイアウトを示す平面図である。
【図25】図25は従来の半導体記憶装置の一実施例の
断面図である。(a)はビット線に垂直な面、(b)は
ワード線に垂直な面での断面図である。
【符号の説明】
10…基板、11…ソース・ドレイン拡散層、21…素
子分離絶縁膜、22…オフセット絶縁膜、23…サイド
ウォール絶縁膜、24、24a…絶縁性第1エッチング
停止膜、25…第1層間絶縁膜、26…ビット線被覆絶
縁膜、27…絶縁性第2エッチング停止膜、28…第2
層間絶縁膜、29…円筒電極形成用絶縁膜、30…平坦
化膜、31…ワード線(ゲート電極)、32…ビット
線、33、33a…第1ストレージ電極層、33b…第
1導電性サイドウォール、34…第2ストレージ電極
層、34a…第2導電性サイドウォール、35…第3ス
トレージ電極層、36…第4ストレージ電極層、36a
…第4ストレージ電極サイドウォール、37…ストレー
ジ電極、38…キャパシタ膜、39…プレート電極、C
H…コンタクトホール、CC…キャパシタコンタクト、
WL…ワード線、BL…ビット線、AE…拡散層、ST
…選択トランジスタ、Cap…キャパシタ、da、da '
…ビット線とキャパシタコンタクトとの距離、db
b ' …ワード線とキャパシタコンタクトとの距離

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選択トランジスタを構成するワード線上に
    絶縁膜を介して選択トランジスタのビット線が配線さ
    れ、そのビット線上に絶縁膜を介してメモリ・キャパシ
    タが形成され、メモリ・キャパシタと選択トランジスタ
    の拡散層とを接続するコンタクトが、一対の隣接するビ
    ット線間の間隙及び一対の隣接するワード線間の間隙に
    形成されている半導体記憶装置において、 上記ワード線とビット線の少なくとも互いに隣接する一
    対の対向する側壁が、共に絶縁膜を介して絶縁性エッチ
    ング停止膜で被覆されている構造を有することを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】上記キャパシタが、2重円筒型の構造を有
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】選択トランジスタのゲート電極を構成する
    互いに隣接する一対のワード線の少なくとも対向する側
    壁を絶縁膜を介して絶縁性第1エッチング停止膜で被覆
    する工程と、 該ワード線を第1層間絶縁膜で埋める工程と、 該第1層間絶縁膜上にビット線を配線する工程と、 該ビット線を絶縁膜を介して絶縁性第2エッチング停止
    膜で被覆する工程と、 上記ビット線相互の間において、該第1層間絶縁膜と第
    1及び第2エッチング停止膜とを貫通して一対のワード
    線間の拡散層に達するコンタクトホールを開口する工程
    と、 該コンタクトホールを埋めるコンタクトを形成する工程
    と、 該コンタクトと接続するキャパシタを形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記第2エッチング停止膜で被覆する工程
    後、 第2層間絶縁膜を形成する工程と、 該第2層間絶縁膜に予備コンタクトホールを開口する工
    程と、 該予備コンタクトホールにキャパシタの一部を構成する
    導電性膜を形成した後、異方性エッチングすることによ
    り該予備コンタクトホールの側壁に導電性サイドウオー
    ルを形成する工程と、 該導電性サイドウオールをマスクとしてコンタクトホー
    ルを開口する工程とを有する請求項3記載の半導体記憶
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】コンタクトホールを開口する工程におい
    て、 第1エッチング停止膜で一旦エッチングを停止し、その
    後、第1エッチング停止膜を除去するエッチングを行っ
    てコンタクトホールを形成する請求項3記載の半導体装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】コンタクトホール開口後、導電性膜を成膜
    してコンタクトホールにコンタクトを形成すると共に、
    導電性サイドウオールと該コンタクトとを接続してキャ
    パシタの円筒を形成する工程を有する請求項4記載の半
    導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】キャパシタの円筒形成後、絶縁膜を堆積す
    る工程と、 該円筒キャパシタの外側の円筒を形成するために、該絶
    縁膜と導電性膜とを同じ形状にパターニングして円柱状
    体を形成する工程と、 該円柱状体を被覆する導電性膜を形成する工程と、 該導電性膜をエッチバックして導電性サイドウオールを
    形成することによりキャパシタの外側の円筒を形成する
    工程とを有する請求項6記載の半導体記憶装置の製造方
    法。
JP21120596A 1996-08-09 1996-08-09 半導体記憶装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3651130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21120596A JP3651130B2 (ja) 1996-08-09 1996-08-09 半導体記憶装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21120596A JP3651130B2 (ja) 1996-08-09 1996-08-09 半導体記憶装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1056150A true JPH1056150A (ja) 1998-02-24
JP3651130B2 JP3651130B2 (ja) 2005-05-25

Family

ID=16602092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21120596A Expired - Fee Related JP3651130B2 (ja) 1996-08-09 1996-08-09 半導体記憶装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3651130B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000294645A (ja) * 1999-03-29 2000-10-20 Samsung Electronics Co Ltd 半導体素子及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000294645A (ja) * 1999-03-29 2000-10-20 Samsung Electronics Co Ltd 半導体素子及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3651130B2 (ja) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4456880B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5936272A (en) DRAM transistor cells with a self-aligned storage electrode contact
US6720269B2 (en) Semiconductor device having a self-aligned contact structure and methods of forming the same
US5663092A (en) Methods of fabricating a transistor cell with a high aspect ratio buried contact
US7851354B2 (en) Semiconductor memory device having local etch stopper and method of manufacturing the same
JPH0997882A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH09191084A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20060255384A1 (en) Memory device and method of manufacturing the same
JP2004274063A (ja) Dramデバイスの縦型トランジスタに線成形マスタ・マスクを使用してビットライン・コンタクトを形成する方法
KR100327123B1 (ko) 디램셀캐패시터의제조방법
US6589837B1 (en) Buried contact structure in semiconductor device and method of making the same
US6198122B1 (en) Semiconductor memory and method of fabricating the same
US20240008260A1 (en) Semiconductor devices having contact plugs
US6066541A (en) Method for fabricating a cylindrical capacitor
US6856024B2 (en) Semiconductor device with wiring embedded in trenches and vias
US6844229B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device having storage electrode of capacitor
US7312489B2 (en) Memory cell having bar-shaped storage node contact plugs and methods of fabricating same
US7473954B2 (en) Bitline of semiconductor device having stud type capping layer and method for fabricating the same
KR100699915B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JP2001210805A (ja) 半導体メモリ素子の製造方法
JP3651130B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH11177052A (ja) 半導体装置とその製造方法
KR20070111795A (ko) 콘택 구조물 및 그 제조 방법
JP2004186703A (ja) 半導体記憶装置の製造方法
KR20010021422A (ko) 반도체메모리장치 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees