JPH1055368A - 情報検索方法 - Google Patents

情報検索方法

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JPH1055368A
JPH1055368A JP8210846A JP21084696A JPH1055368A JP H1055368 A JPH1055368 A JP H1055368A JP 8210846 A JP8210846 A JP 8210846A JP 21084696 A JP21084696 A JP 21084696A JP H1055368 A JPH1055368 A JP H1055368A
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JP8210846A
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English (en)
Inventor
Nami Ooeda
奈美 大枝
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Fujitsu Social Science Labs Ltd
Original Assignee
Fujitsu Social Science Labs Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 博物館等の公共的施設におかれたディスプレ
イで資料,地図等を検索可能に表示する情報検索方法に
関し,一般利用者が簡単な操作で検索できるようにする
ことを目的とする。 【解決手段】 検索の対象に関する詳細情報を,時間軸
または空間軸により対象を分類して各対象の時間軸また
は空間軸上の位置を示すことのできる属性とともに格納
する詳細情報保持手段と,属性を特定する複数の項目
を,画像上に時間的もしくは空間的な項目間の位置関係
により配置して時間軸もしくは空間軸を図表化する総合
情報を保持する総合情報保持手段を備え,スクロール指
示手段からの指示によりスクロール手段が総合情報の画
像をスクロールし,ポインタにより画像上の項目が指し
示され,検索が指示されると,検索手段が,指示された
項目により特定される属性をもつ詳細情報について詳細
情報保持手段を検索する構成をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,博物館,美術館,
観光センタ等の公共的施設におかれたディスプレイで資
料,地図等を検索可能に表示する情報検索方法に関する
ものである。
【0002】博物館,美術館等の文化施設では,展示室
等にディスプレイを設置し,収蔵している資料を簡単な
操作で情報検索可能にし,資料のイメージ,解説をディ
スプレイ表示することにより,資料を公開することが望
まれる。あるいは,観光センタ等にディスプレイを設置
して付近の地図を表示し,簡単な操作で情報検索し参考
情報を提供するシステムの開発等が望まれる。
【0003】本発明は,ディスプレイにより公共文化施
設の収蔵する資料を,一般利用者が簡単な操作で検索で
きるようにするととともに,興味深く内容を提供するこ
とのできる情報検索方法に関する。
【0004】
【従来の技術】図15は従来の歴史博物館の資料管理シ
ステムである。図15において,100はコンピュータ
である。
【0005】101はホストコンピュータである。10
1’はデータベース管理プログラムであって,歴史デー
タベース,地図データベースの作成,検索等を行うプロ
グラムである。
【0006】102は磁気ディスク装置である。103
はコンソールである。104は歴史データベースであっ
て,歴史資料のデータベースであり,資料イメージ,資
料管理情報を保持するものである。
【0007】104’は地図データベースであって,地
図情報のデータベースであり,地図イメージ,地名デー
タを備えるものである。105は職員ルームである。
【0008】106は入出力端末装置である。107は
ディスプレイである。107’はプリンタである。
【0009】108はイメージスキャナであって,資料
のイメージデータを入力するものである。109は電子
カメラであって,資料を写真撮影してイメージデータを
作成するものである。
【0010】110”はキーボードである。110’は
マウスである。111’は磁気ディスク装置である。
【0011】図15の歴史博物館の資料管理システムに
おいて,歴史データベース104,地図データベース1
04’に資料を登録する時は,資料イメージをイメージ
スキャナ108,電子カメラ109等により入力し,キ
ーボード,マウス等を使用して資料の受入年月日,資料
名,資料の解説の概要等を入出力端末装置106により
入力する。歴史資料は歴史データベース104に登録さ
れ,地図情報は地図データベース104’に登録され
る。
【0012】図16は従来の歴史博物館の資料管理シス
テムの動作説明図であって,データベースの作成,検
索,資料表示等の処理を画面推移により説明したもので
ある。図16において,221は資料登録管理メニュー
画面であって資料の登録,変更,検索,登録資料の表示
等の処理を選択するためのメニュー画面である。
【0013】222は登録カード作成の画面であって,
資料を登録するための画面である。223,225は絞
り込み指定画面であって,データベースに登録された資
料の検索条件等の入力を行うものである。
【0014】224は登録カード変更・参照・削除画面
であって,登録資料の変更,参照,削除を行うための画
面である。226は登録情報一覧画面であって,登録情
報の一覧を表示する画面である。
【0015】227は登録画像一覧画面であって,検索
された資料の表示画面である。図17は本発明の登録カ
ード作成画面の例である。図17において,120は登
録カード作成画面の例である。
【0016】121’は入力領域であって,資料をデー
タベースに登録するのに必要な所属部門を入力する領域
である。入力領域は所属部門のほかに,登録番号,分類
番号,受入番号,資料名,資料の概要の説明,受入先,
資料イメージ,作成者等の入力領域がある。
【0017】128は操作ボタンであって,資料作成を
選択するための操作ボタンである。操作ボタンはその他
に画面を戻すための戻るボタン,登録データを抹消する
ための登録抹消ボタン,資料を印刷するための印刷ボタ
ン等がある。
【0018】図18は絞り込み指定画面の例であって,
資料を検索するための画面である。130は絞り込み指
定画面である。131は検索条件選択領域であって,ス
クロール指定領域132の矢印に従って所属部門をスク
ロールすることのできるものである。検索条件はその他
に登録番号,分類番号,登録年月日,資料名等も検索条
件とすることができる。
【0019】133はその他の絞り込み条件を指定する
ための入力領域である。134は絞り込みの後の並べ換
えを行うものである。135は条件保存/呼び出しの選
択領域である。
【0020】136は操作ボタンであって,検索条件の
入力の完了を指定するものである。操作ボタンはその他
に戻るボタンがある。図16により従来の歴史博物館の
資料管理システムの資料管理方法について説明する。
【0021】 資料を登録する場合 資料登録管理メニュー画面221により登録作成を選択
することにより登録カード作成画面120が表示される
(図17参照)。そこで,登録カード作成の画面120
に所属,資料名,資料の概要等を入力する。また,電子
カメラ等で資料を撮影してイメージデータを作成して入
力する。作成された登録カードは歴史データベースに登
録される。
【0022】 資料を変更,参照,削除する場合 資料登録管理メニュー画面221により変更,参照,削
除を選択した後,絞り込みを選択し,絞り込み指定画面
(図18参照)を表示する。そして,その絞り込み指定
画面上で必要な検索条件を入力し,必要な資料の登録カ
ード(図示せず)を画面に表示する。登録の変更が必要
なら,その画面上で変更データを入力し,参照,削除等
が必要なら,参照,削除等を選択し,それぞれの処理を
行う。登録カード変更・参照・削除画面224上で再度
絞り込みの操作ボタン(図示せず)を操作することによ
り絞り込み指定画面223に戻る。
【0023】 資料を検索して表示する場合 資料登録管理メニュー画面221上で一覧表示を選択し
た後,絞り込みの操作を指定することにより絞り込み指
定画面(図18参照)を表示する。そして,その画面に
必要な検索条件を入力し,完了ボタンを操作することに
より登録情報一覧画面を表示する。そこで,画像一覧を
指定する操作ボタン(図示せず)を操作することにより
検索して得られた資料のイメージ等が登録画像一覧画面
227に表示される。なお,登録情報一覧画面226で
絞り込みの画面表示する操作を再度行えば,絞り込み指
定画面225に戻る。また,登録画像一覧画面227で
戻るボタン(図示せず)を操作すれば,登録情報一覧画
面226に戻る。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】博物館等の従来の資料
データベースは,資料の表示処理が,上記のように複雑
な操作を必要とし,博物館職員等の専門家でなければ操
作できない難解なものである。従って,博物館の収蔵す
るデータベースをそのままの形態では一般利用者に公開
することはできない。そこで,従来は,上記のようにし
て作成した資料データベースを一般に公開する場合に
は,資料の図面を作成し,図面毎に説明を対応付け,シ
ナリオに構成して展示するようにしていたが,一度作っ
たストーリーを変更するためにはもう一度作りなおす必
要がある。
【0025】本発明は,資料のデータベースに連携して
資料を興味深く展示できるようにし,資料が追加されて
もシナリオを作り直すことなく一般利用者に利用するこ
とができ,また,その操作も簡単な検索により行うこと
のできる情報検索方法を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は,検索の対象に
関する詳細情報を,時間軸または空間軸により対象を分
類して各対象の時間軸または空間軸上の位置を示すこと
のできる属性とともに格納する詳細情報保持手段と,属
性を特定する複数の項目を,画像上に時間的もしくは空
間的な項目間の位置関係により配置して時間軸もしくは
空間軸を図表化する総合情報を保持する総合情報保持手
段と,表示手段と,総合情報の画像表示のスクロールを
指示するスクロール指示手段と,総合情報の画像表示を
スクロールするスクロール手段と,表示手段により位置
を固定して表示され,総合情報の画像上の項目を指し示
すポインタと,表示処理手段と,検索手段と,検索指示
手段とを備え,表示処理手段により総合情報の画像を表
示手段に表示し,スクロール指示手段からの指示により
スクロール手段が総合情報の画像をスクロールし,ポイ
ンタにより画像上の項目が指し示され,検索指示手段に
より検索が指示されると,指し示された項目により特定
される属性をもつ詳細情報を検索手段が詳細情報保持手
段より検索し,検索した詳細情報を表示処理手段が表示
手段に表示するようにした。
【0027】図1は本発明の基本構成を示す。図1にお
いて,1は表示手段であって,ディスプレイ等である。
【0028】2は表示処理手段であって,総合情報保持
手段,詳細情報保持手段の保持する内容を表示条件に従
って表示手段に表示するための処理をするものである。
3は表示処理手段に保持されている総合情報であって,
例えば,歴史年表,地図等である。
【0029】4は総合情報における項目であって,例え
ば年表に記されている事件,事物,地図上の地名,マー
ク等である。5は表示領域であって,総合情報3の一部
の領域であり,表示手段1に表示される領域である。総
合情報の項目の中で,表示領域に含まれる実線の項目は
表示されるが,それ以外の点線の項目は表示されない。
【0030】6は項目詳細表示部であって,詳細情報保
持手段13に保持されている詳細情報を表示するための
処理をするものである。10は総合情報保持手段であっ
て,歴史年表,作家の生涯年表,世界地図,地域地図,
歴史地図等の総合情報を保持するものである。
【0031】11は時間的情報保持部であって,時間的
に総合化した情報(例えば歴史年表等)を保持するもの
である。12は空間的情報保持部であって,空間的に総
合化した情報(例えば地図等)を保持するものである。
【0032】13は詳細情報保持手段であって,項目に
より特定される属性を持った情報(例えば,歴史年表に
おける事件の解説,写真,事物のイラスト,画家の生涯
年表における作品のイメージ,写真,地図上の地域の写
真等)を保持するものである。
【0033】20はスクロール指示手段であって,表示
手段1に表示する総合情報の表示領域をスクロールして
変更する指示を与えるものである。例えば,タッチパネ
ルであり,タッチ操作により,年表であれば時代を新し
い方向に進めるか,あるいは古い方向に溯る等を指示
し,地図であれば表示する領域を東西南北等の方向に移
動するものである。
【0034】21はスクロール手段であって,スクロー
ル指示手段20の指示により表示領域5を移動(図中の
表示領域の枠にかかる矢印は表示領域の移動を示す)し
て,表示手段1に表示する範囲を変更するものである。
【0035】22は検索指示手段であって,ポインタで
指し示された項目により特定される属性を持つ詳細情報
を検索する指示を与えるものである。23は検索手段で
あって,検索指示手段22により指示されると,ポイン
タで指し示された項目により特定される属性を持つ詳細
情報を検索するものである。
【0036】24は表示領域変更指示手段であって,表
示手段に表示される総合情報の画像の表示領域を変更す
る指示を与えるものである。25はポインタであって,
表示手段1により位置を固定して表示され,総合情報3
の表示に含まれる項目を指定する手段である。
【0037】図1の本発明の基本構成の動作を説明す
る。例えば,歴史年表を表示し,歴史年表上の事件,事
物等を選択してその詳細内容を検索して表示する場合を
例として説明する。
【0038】時間的情報保持部11に保持されている歴
史年表が表示処理手段2に呼び出され,総合情報3とし
て保持される。そのうち表示領域5の部分が表示手段1
に表示される。
【0039】利用者は,スクロール指示手段20によ
り,例えば,歴史年表の表示を古い時代に溯る方向,あ
るいは新しい年代の方向にスクロールすることを指定す
る。スクロールは,例えば,ディスプレイをタッチパネ
ルとしておいて画面をタッチ操作するか,あるいは,マ
ウスの移動,スクロールするためのボールを備えておい
てボールの回転操作等で行う。スクロール手段21の指
定した方向に従って表示処理手段2は歴史年表の表示領
域5を移動し,表示手段1に表示する範囲を変更する。
表示手段1の歴史年表に歴史上の事件,事物等が項目と
して表示されるので,利用者は,その年表上の事件,事
物の詳細を閲覧する場合には,例えば,歴史年表上でポ
インタ25を合わせる等によりその項目を指定した後,
検索指示手段(例えば,タッチパネル上のボタン)によ
り検索を指示する。その結果,詳細情報保持手段13か
ら,指定された項目により特定される属性をもつ情報
(写真,イラスト,解説),あるいは指定された時代の
イラスト,解説等が表示手段1に表示される。
【0040】上記は歴史年表を例に説明したが,空間的
情報の場合には,空間的情報保持部12は,例えば地図
情報を保持する。空間的情報保持部12から地図情報が
表示処理手段2に呼び出され,総合情報3として保持さ
れる。そのうち表示領域5の範囲が表示手段1に表示さ
れる。スクロール指示手段20により表示領域の移動が
指定されると,表示処理手段2はその指示に従って,指
定された方向に表示領域5を移動した地図を表示手段1
に表示する。
【0041】ポインタ25により,表示されている地図
上の地名,あるいはレストランの表示が選択され,検索
指示手段22により検索が指示されると,詳細情報保持
手段13からその地域の写真,産物の解説,あるいはレ
ストランが指定されているのであれば,そのメニュー,
メニューの写真,料金等の情報が取り出され,項目詳細
表示部6により表示手段1に表示される。
【0042】本発明は,博物館,美術館,観光センタ等
の公共的施設で持つデータベースを,一般利用者がデー
タベースの項目について興味深く理解できるようにその
内容を時間的,空間的に総合化し,総合化された情報と
ともにデータベースの内容を公共スペースに設置したデ
ィスプレイに表示するようにしたので,一般利用者でも
公共的施設の収蔵する資料を容易に参照することができ
る。また,その操作も簡単な操作で行うことができるよ
うにしたので,公共施設の収蔵するデータベースを有効
に利用することができるようになる。
【0043】
【発明の実施の形態】図2は本発明のシステム構成の実
施例を示す。図2において,30は公共文化施設であっ
て,例えば,博物館,美術館,観光センタ等である。以
下,公共文化施設が歴史博物館の場合を実施例として説
明する。
【0044】31はコンピュータルームであって,ホス
トコンピュータを備えるものである。32はホストコン
ピュータである。
【0045】33は資料データベースである。34は職
員ルームである。35は端末装置である。
【0046】36は公共スペースである。37は資料展
示用ディスプレイである。図3は本発明のシステムコン
ピュータルームにおけるシステム構成の実施例であっ
て,歴史博物館のシステムである。
【0047】図3において,31はコンピュータルーム
である。32はホストコンピュータである。
【0048】33は資料データベースである(図1の総
合情報保持手段,詳細情報保持手段に相当する)。38
は歴史データベースであって,歴史年表,歴史上の事
件,事物等のデータを備えるものである(歴史年表は時
間的情報保持手段の保持する情報に相当し,資料イメー
ジ,資料管理情報は詳細情報保持手段の保持する情報に
相当する)。
【0049】39は地図データベースであって,世界地
図,日本地図,地域地図,歴史地図等の地図情報を保持
するものである(地図イメージは図1の空間的情報保持
部の保持する情報に相当し,地名データ,イメージデー
タ(地域の写真,レストランメニュー等)は詳細情報保
持手段の保持する情報に相当する)。40は各種手段で
ある(図1のスクロール手段21,検索指示手段23等
である)。
【0050】51はデータベース管理プログラムであっ
て,歴史データベース38,地図データベース39に登
録するデータの作成,変更,削除,検索,データベース
資料の表示等を行うプログラムである。
【0051】52は閲覧サービスプログラムであって,
歴史データベース38,地図データベース39に保持さ
れる資料を公共スペースに備えるディスプレイにより閲
覧サービスするためのプログラムである。
【0052】61はコンソールである。62は磁気ディ
スク装置である。65はバスラインであって,職員ルー
ムの端末装置,公共スペースの資料展示用ディスプレイ
とホストコンピュータ32を接続するものである。
【0053】歴史データベース38において,41は歴
史年表であって,項目(歴史上の事件,事物等)を年表
の形式にまとめて保持するものである。
【0054】43は資料イメージであって,項目(歴史
上の事件,事物等)を具体的に表現するイメージデータ
を備えるものである。44は資料管理情報であって,歴
史データベースの管理情報(資料登録番号,,資料名,
資料解説等)を備えるものである。
【0055】地図データベース39において,45は地
図イメージであって,地図のイメージデータを保持する
ものである。46は地名データであって,地図上の地
名,マーク等を保持するものである。
【0056】47はイメージデータであって,地図上の
地域の写真,マークの詳細内容(レストランのメニュー
等)のイメージデータを保持するものである。図4は,
職員ルームの構成と公共スペースにおけるシステム構成
の実施例を示す。
【0057】図4において,34は職員ルームである。
36は公共スペースである。
【0058】37は資料展示用ディスプレイである。3
7’はタッチパネルである。なお,タッチパネルは総合
情報(歴史年表等)をスクロールするためのものである
が,スクロールはマウスあるいはトラックボール(ボー
ルを回転することにより表示画面をスクロールする)の
操作により行うようにしても良い。
【0059】65はバスラインであって,コンピュータ
ルームのホストコンピュータに接続されるものである。
職員ルーム34において,35,35’は入出力端末装
置である。
【0060】72は出力装置である。73はディスプレ
イである。74はプリンタである。
【0061】75は入力装置である。76はキーボード
である。77はマウスである。
【0062】78はイメージスキャナである。79は電
子カメラである。80は磁気ディスク装置である。
【0063】81はCDROMドライブ(CD−ROM
装置)である。図3,図4の構成の動作を説明する。 データベースの作成 データベースを作成する時は,職員ルーム34におい
て,職員がキーボード,マウス等を利用して,資料の登
録番号,資料名,資料解説等を入力する。また,資料の
イメージデータを電子カメラ,イメージスキャナ等を利
用して入力する。入力された資料は資料データベース3
3に登録される。また,資料展示用ディスプレイ37に
表示するための年表等も入力装置75を使用して作成す
る。
【0064】職員ルーム34で作成された歴史資料のデ
ータは入出力端末装置35,35’によりバスライン6
5を介してホストコンピュータ32に転送され,データ
ベース管理プログラム51により歴史データベース38
に登録される。また,職員ルーム34で入力された地図
情報(地図イメージ,地名データ等)も同様に,バスラ
イン65を介してホストコンピュータ32に転送され,
データベース管理プログラム51により地図データベー
ス39に登録される。
【0065】 一般利用者の利用 資料展示用ディスプレイ37には閲覧サービスプログラ
ム52により,資料データベース33の内容が表示さ
れ,さらに検索された項目が資料データベース33から
取り出されて表示される。
【0066】一般利用者は,公共スペース36に置かれ
た,資料展示用ディスプレイ37を利用して資料を閲覧
する。例えば,歴史的資料,歴史上の事件の解説を参照
する場合,資料展示用ディスプレイ37の画面上に歴史
年表を表示する。歴史年表が表示されると,タッチパネ
ル37’のタッチ操作により歴史年表の表示される部分
の年代が変化するので,タッチ操作により参照しようと
する時代を表示させる。すると画面上に固定して表示さ
れるポインタにより指し示された時代を表すイメージお
よび時代の解説が表示される。さらに,利用者が年表に
記載されている項目(事件,資料名等)にポインタを合
わせた上で検索指示手段により検索を指示すると,その
内容が歴史データベース38から検索手段により検索さ
れ取り出されて,そのイメージおよび解説が表示され
る。
【0067】一般利用者が歴史博物館付近の地図あるい
は昔の地図(歴史地図)等を参照する場合には,同様に
資料展示用ディスプレイ37の画面上で地図の表示操作
を選択し,地図を表示させる。タッチパネル37’のタ
ッチ操作により表示領域が変えられるので,タッチパネ
ル37’を操作して必要な部分を表示させる。さらに,
その地図上の地名等で詳細な解説を必要とする場合に
は,地名等の項目に表示されている地図上でポインタを
合わせ,検索指示手段により検索を指示することにより
指定した項目の詳細資料が検索されて表示される。
【0068】以下,本発明の実施例を詳細に説明する。
図5は初期画面である。90は初期画面であって,資料
展示用ディスプレイに表示されるものである。
【0069】91は歴史情報を検索するための選択領域
Aである。92は地図を選択するための選択領域Bであ
る。図6は歴史年表の表示画面の例であって,図5にお
いて,選択領域A(91)を選択した時に表示される画
面である。
【0070】95は歴史年表であって,初期画面90に
おいて選択領域A(91)を選択した時に表示されるも
のである。歴史年表95は右側スクロール領域をタッチ
することにより時代が新しい方向に移動し,左側スクロ
ール領域をタッチすることにより時代が古い方向に溯
る。
【0071】96はポインタであって,歴史年表95に
表示される事件,資料名等の詳細表示の指定等を行うも
のである。98はイメージ領域Aであって,ポインタ9
6で指定された項目を表すイラストが表示される領域で
ある。図6は江戸時代を選択しているので,江戸時代を
代表するイラストが表示されていることを示している。
【0072】99は説明領域Aであって,ポインタ96
で選択された事柄(項目)に関する説明文を表示する領
域である。図6は江戸時代が選択されているので,江戸
時代について説明したものである。
【0073】100’は選択ボタンAであって,ポイン
タ96で指定された項目について特定される属性を持つ
詳細情報を検索して表示するために選択するボタンであ
る。101”は選択ボタンBであって,初期画面90に
戻るための操作ボタンである。
【0074】図7は本発明の歴史年表の操作方法の例の
説明図である。図7において,95は歴史年表である
(図6の歴史年表の一部のみを示す)。図7 (a)は変更
前であり,図7 (b)は変更後である。
【0075】表示領域変更指示手段(図1の表示領域変
更指示手段24参照)により,総合情報(例えば,歴史
年表95)の表示部分を変更し,表示されている全ての
項目について特定される属性を持つ詳細情報を検索する
ことができる。
【0076】例えば,図7 (a)の変更前の表示画面にお
いて,表示部分と非表示部分との境界線Aの上をユーザ
が指でタッチした後に,他の箇所まで指を移動させて離
すと,図7 (b)の変更後の表示画面のように指を離した
座標点(横の座標点)まで,境界線が移動する。
【0077】この機能により,例えば,明治維新後の近
代について情報を検索したい場合,明治から平成までの
項目を表示するように表示領域を変更し,その後,検索
指示手段により検索を指示することにより,明治,大
正,昭和,平成の項目により特定される属性をもつ詳細
情報が検索できる。
【0078】図8は,歴史年表画面94で選択された項
目の画面の例であって,選択ボタンA(100)を選択
した場合に,その時にポインタで指定されている時代,
事柄等に関する検索と表示を行う画面の例である。
【0079】110は選択ボタンAを選択した画面であ
る。111は項目表示であって,選択した時代において
使われていたものであって,歴史博物館で保有する資料
の一覧である。
【0080】112は項目表示111の一部の領域であ
って,選択領域Dである。113は選択ボタンCであっ
て,歴史年表画面94に戻るための操作ボタンである。
【0081】図9は資料一覧で選択されたものについて
の表示画面の例である。図8において選択領域Dを選択
した場合に表示されるものである。121は選択領域D
を選択した画面である。
【0082】122はイメージ領域Bであって,選択領
域D(112)(図8参照)で選択した物のイメージを
表示する領域である。123は説明領域Bであって,選
択領域D(112)で選択した物の名称を表示する領域
である。
【0083】124は説明領域Cであって,選択領域D
(112)で選択した物の解説文を表示する領域であ
る。125は選択ボタンDであって,イメージ領域B
(122)に表示するイメージを変更するための操作ボ
タンである。
【0084】126は選択ボタンEであって,選択した
ものに関連するものを選択するための操作ボタンであ
る。127は選択ボタンFであって,資料一覧画面11
0に戻るためのボタンである。
【0085】図5,図6,図7,図8,図9により,本
発明の動作について説明する。一般利用者が,初期画面
90において.タッチパネルの選択領域Aをタッチする
と,ディスプレイに歴史年表画面94が表示される。こ
の時,ポインタ96が合わせられている時代を代表する
イメージ(写真,イラスト等)および解説がイメージ領
域A(98)および説明領域A(99)に表示される。
また,表示画面の領域の変更は図7で説明したような方
法により行うことができる。
【0086】歴史年表95の表示画面上で,タッチパネ
ルの右側のスクロール領域をタッチすると歴史年表が時
代の新しい方向に移動し,ポインタが合わせられた時代
の内容のイメージ(写真,イラスト等)がイメージ領域
A(98)に表示される。また,その時代の解説が説明
領域A(99)に表示される。反対に,タッチパネルの
左側スクロール領域をタッチすると,時代が古い方に遡
る。そして,例えば,ポインタが合わせられた時代が縄
文式時代であれば,イメージ領域A(98)に縄文式時
代のイラストが表示され,時代の解説が説明領域A(9
9)に表示される。
【0087】歴史年表画面94で選択ボタンA(10
0)を選択すれば,ポインタの合わせられている項目に
より特定される属性をもつ詳細情報を検索してその一覧
画面が表示される。選択ボタンB(101)を選択すれ
ば初期画面90に戻る。
【0088】そこで,選択ボタンA(100)を選択し
たとする。選択画面110(図8参照)がディスプレイ
に表示される。図8の例は,ポインタの合わせられてい
る項目(江戸)を属性としてもつ詳細情報の一覧表であ
り,選択した時代(江戸時代)にある物の名前を指定
し,その使い方を閲覧するための資料一覧画面である。
その資料一覧画面(選択画面110)で選択領域D(1
12)を選択すると選択されたものの表示画面121
(図9参照)が表示される。また,選択ボタンC(11
3)を選択すると歴史年表画面94に戻る。
【0089】選択領域D(112)が選択されたとする
と,図9の画面121がディスプレイに表示される。そ
して,選択したもののイメージ(写真,イラスト等)が
イメージ領域B(122)に表示される。また,選択し
た物の名称が説明領域B(123)に表示され,その説
明文が説明領域C(124)に表示される。
【0090】そこで,利用者が選択ボタンD(125)
を選択すると別の唐箕(とうみ)の写真,イラスト等が
イメージ領域B(122)に表示される。あるいは,利
用者が選択ボタンE(126)を選択すると現在選択さ
れている物に関連する他のものについてイメージ領域B
(122)に表示され,説明領域B(123)にその物
の名前が表示され,説明領域C(124)に解説が表示
される。選択ボタンF(127)を選択すると資料一覧
の表示画面110に戻る。
【0091】図10は本発明の詳細情報のデータ構造の
例を示す。13は総合情報保持手段(図1参照)の詳細
情報保持手段である。11は総合情報保持手段(図1参
照)の時間的情報保持部である。
【0092】詳細情報保持手段13において,211は
詳細情報のデータである。時間的情報保持部11におい
て,212は項目属性対応テーブルである。 項目=属性の場合(項目は総合情報のデータであ
り,属性は詳細情報のデータである)。
【0093】例えば,年表上で江戸という項目が選ばれ
た場合,詳細情報のデータ211の年代フィールド(属
性)が年号で記録されていれば,江戸で詳細情報を検索
する。
【0094】 項目=属性でない場合 時間的情報保持部に項目属性対応テーブル212を用意
する。そして,このようなデータが指定された場合に
は,例えば,詳細情報(詳細情報のデータ211)中の
年代フィールドが西暦で記録されているような時,年表
上で江戸という項目が選ばれると,項目属性対応テーブ
ル212から江戸に対応する西暦を読み出し,その西暦
を年代フィールドにもつ詳細情報を検索する。
【0095】図11は本発明の時間的情報保持部(図1
参照)に保持する情報の例である。95は歴史年表であ
る。11は時間的情報保持部である。
【0096】213は総合情報イベントテーブルであっ
て,総合情報保持手段(図1参照)に格納されるもので
ある。総合情報の画像上の項目がポインタにより指し示
されたり,検索指示があったりした場合は総合情報イベ
ントテーブル213を見て実行する。
【0097】年表の横の座標点140〜200までの間
の点がポインタにより指し示されると,総合情報イベン
トテーブル213により座標140〜200に対応する
説明画像へのポインタ(江戸時代を視覚的に説明する画
像と江戸時代の説明の格納されている場所へのポイン
タ)を取り出し,当該画像を図6のイメージ領域A(9
8)に,また,説明を図6の説明領域A(99)に表示
する。
【0098】年表の横の座標点140〜200までの間
の点がポインタにより指し示され,検索指示手段(図1
参照)により検索が指示されると,総合情報イベントテ
ーブルより座標140〜200に対応する項目名の江戸
を取り出し,項目の項目名により特定される属性を持つ
詳細情報を検索する。
【0099】図12は,本発明の展示室案内方法の説明
図である。11は総合情報保持手段(図1参照)の時間
的情報保持部である。13は詳細情報保持手段(図1参
照)である。
【0100】時間的情報保持部11において,214は
総合情報イベントテーブルである。215は案内図対応
テーブルである。詳細情報保持手段13において,21
6は展示室案内図である。
【0101】項目により指定される属性をもつ展示品が
展示されている展示室の館内案内図は,図12のように
総合情報イベントテーブル214に対応する案内図の格
納場所へのポインタを格納しておいても良いし,総合情
報保持手段(図1参照)の総合情報中に案内図対応テー
ブルを用意し,項目名に対応する案内図へのポインタを
格納しておいても良い。
【0102】展示室案内図の画像データは詳細情報保持
手段により保持する。図13はデータベースの公開,非
公開を判定する公開可否テーブルの例である。
【0103】13は詳細情報保持手段であり,217は
公開可否テーブルである。データは職員ルームから管理
参照されるが,詳細情報中に詳細情報の公開の可否テー
ブルを持ち,公開スペースから検索参照される場合,公
開スペースからの検索参照時にはこの公開可否テーブル
を参照し,公開が可とされた詳細情報のみを検索表示す
る。
【0104】公開可否テーブルは各詳細情報毎に保持し
ても良いし,各詳細情報に共通の属性の公開可否テーブ
ルが一つあり,その上で各詳細情報毎の公開の可否を各
詳細情報が保持しても良い。
【0105】図14は本発明の実施例のフローチャート
である。 S1,S2 初期画面を表示し,入力待ちとなる。 S3 入力判定をし,歴史探索であればS4に進み,
「まちを探検する」であれば,歴史博物館のある地域の
地図が表示される(この時のフローチャートは説明を省
略する)。
【0106】S4,S5 表示する歴史年表の領域を初
期値にセットし,その領域の年表をディスプレイに表示
する。 S6 ポインタの指している時代のイラストと説明文を
表示する。
【0107】S7 次の入力待ちをする。 S8,S9,S10,S11 入力を判定し,左スクロ
ールであればS9で歴史年表を表示する領域の目盛りを
時代を溯る方向(左方向)にずらす。右スクロールであ
ればS10で歴史年表を新しい時代(右方向)の方向に
ずらす。「どんなものがあったか?」ボタンであれば,
S11以降の処理をする。
【0108】S11 歴史年表でポインタの指定してい
る時代を属性として持つ展示品を検索する。 S12 一覧表にして表示する。
【0109】S13 入力待ちとなる。 S14 入力を判定し,「探すのをやめる」ボタンであ
ればS5以後の処理に戻る。
【0110】S15 S14の判定結果が展示品指定入
力であれば,指定された展示品の説明文と画像を表示す
る。 S16 入力待ちとなる。
【0111】S17 「一覧表に戻る」ボタンであれ
ば,S12に戻り,S12以後の処理を繰り返す。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば,博物館,美術館,観光
センタ等の公共的文化施設の持つ資料データベースを,
一般利用者が興味深く,簡単な操作で検索して参照する
ことができる。そのため,公共的文化施設の収蔵する資
料を有効に一般利用者に提供することができる。
【0113】また,公共的施設の職員は収蔵する資料を
データベースに登録するだけで,一般利用者に理解しや
すいように提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明のシステム構成の実施例を示す図であ
る。
【図3】本発明のシステムのコンピュータルームの実施
例を示す図である。
【図4】本発明のシステムの公共スペースと職員スペー
スの実施例を示す図である。
【図5】本発明の実施例を示す図である。
【図6】本発明の歴史年表の例を示す図である。
【図7】本発明の歴史年表の操作方法の例を示す図であ
る。
【図8】歴史年表で選択された領域の画面の例を示す図
である。
【図9】「もの」を選択した時の画面を示す図である。
【図10】本発明の詳細情報のデータ構造の例を示す図
である。
【図11】本発明の時間的情報保持部に保持する情報の
例を示す図である。
【図12】本発明の展示室案内方法の説明図である。
【図13】本発明の公開可否判定テーブルの例を示す図
である。
【図14】本発明の実施例のフローチャートを示す図で
ある。
【図15】従来の歴史博物館の資料管理システムを示す
図である。
【図16】従来の歴史博物館の資料管理システムの資料
管理方法の説明図である。
【図17】登録カード作成画面の例を示す図である。
【図18】絞り込み指定画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1:表示手段 2:表示処理手段 3:総合情報 4,4’:項目 5:表示領域 6:項目詳細表示部 10:総合情報保持手段 11:時間的情報保持部 12:空間的情報保持部 13:詳細情報保持手段 20:スクロール指示手段 21:スクロール手段 22:検索指示手段 23:検索手段 24:表示領域変更指示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索の対象に関する詳細情報を,時間軸
    または空間軸により対象を分類して各対象の時間軸また
    は空間軸上の位置を示すことのできる属性とともに格納
    する詳細情報保持手段と,属性を特定する複数の項目
    を,画像上に時間的もしくは空間的な項目間の位置関係
    により配置して時間軸もしくは空間軸を図表化する総合
    情報を保持する総合情報保持手段と,表示手段と,総合
    情報の画像表示のスクロールを指示するスクロール指示
    手段と,総合情報の画像表示をスクロールするスクロー
    ル手段と,表示手段により位置を固定して表示され,総
    合情報の画像上の項目を指し示すポインタと,表示処理
    手段と,検索手段と,検索指示手段とを備え,表示処理
    手段により総合情報の画像を表示手段に表示し,スクロ
    ール指示手段からの指示によりスクロール手段が総合情
    報の画像をスクロールし,ポインタにより画像上の項目
    が指し示され,検索指示手段により検索が指示される
    と,検索手段が,指し示された項目により特定される属
    性をもつ詳細情報について詳細情報保持手段を検索し,
    検索した詳細情報を表示処理手段が表示手段に表示する
    ことを特徴とする情報検索方法。
  2. 【請求項2】 検索の対象に関する詳細情報を,時間軸
    または空間軸により対象を分類して各対象の時間軸また
    は空間軸上の位置を示すことのできる属性とともに格納
    する詳細情報保持手段と,属性を特定する複数の項目
    を,画像上に時間的もしくは空間的な項目間の位置関係
    により配置して時間軸もしくは空間軸を図表化する総合
    情報を保持する総合情報保持手段と,表示手段と,総合
    情報の画像表示のスクロールを指示するスクロール指示
    手段と,総合情報の画像表示をスクロールするスクロー
    ル手段と,表示処理手段と,表示領域変更指示手段と,
    検索手段と,検索指示手段とを備え,表示処理手段によ
    り総合情報の画像を表示手段に表示し,スクロール指示
    手段からの指示によりスクロール手段が総合情報の画像
    をスクロールし,表示処理手段は表示領域変更指示手段
    からの指示により総合情報の表示手段における表示領域
    を変更し,検索指示手段により検索が指示されると,検
    索手段が,総合情報の画像上の表示されている項目によ
    り特定される属性を持つ詳細情報について詳細情報保持
    手段を検索し,検索した詳細情報を表示処理手段が表示
    手段に表示することを特徴とする情報検索方法。
  3. 【請求項3】 総合情報が公共文化施設等のデータベー
    スの検索の対象の属性を特定する項目を総合化したもの
    であり,表示手段が公共スペースに設置されているもの
    であることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記
    載の情報検索方法。
  4. 【請求項4】 各項目には項目の内容を視覚的に示す画
    像または説明が対応付けられ,ポインタにより項目が指
    し示されると,指し示された項目に対応する画像または
    説明を表示手段に表示することを特徴とする請求項1に
    記載の情報検索方法。
  5. 【請求項5】 公共文化施設がその収蔵品を検索の対象
    として収蔵品に関する詳細情報をデータベースに格納
    し,項目が指定されると,その項目により特定される属
    性を持つ収蔵品が展示されている公共文化施設内の展示
    室を案内する館内地図を表示することを特徴とする請求
    項1,2もしくは3に記載の情報検索方法。
  6. 【請求項6】 詳細情報保持手段は公共スペースの表示
    手段による詳細情報の検索表示による詳細情報の公開可
    否情報を持ち,公共スペースの表示手段への検索表示の
    際は,当該公開可否情報を参照し,公開が可とされた詳
    細情報のみを検索表示することを特徴とする請求項3に
    記載の情報検索方法。
JP8210846A 1996-08-09 1996-08-09 情報検索方法 Pending JPH1055368A (ja)

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