JPH1054239A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH1054239A
JPH1054239A JP21390696A JP21390696A JPH1054239A JP H1054239 A JPH1054239 A JP H1054239A JP 21390696 A JP21390696 A JP 21390696A JP 21390696 A JP21390696 A JP 21390696A JP H1054239 A JPH1054239 A JP H1054239A
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JP
Japan
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radiator
condenser
bypass passage
cooling
temperature
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JP21390696A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Toba
隆一 鳥羽
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流入する冷却用の風の温度を調節して、エア
コン用のコンデンサの後方側に配置されるラジエータを
効果的に冷却する。 【解決手段】 エアコン用のコンデンサ16と、エンジ
ン冷却水冷却用のラジエータ17と、駆動時にコン冷却
装置ラジエータ17に冷却風が与えられる冷却ファン1
8とが車両前部側から後方に向けて順に配置され、これ
らのコンデンサ16、ラジエータ17、冷却ファン18
がファンシュラウド19で前後が開放されて包括された
冷却装置15であって、前記ラジエータの外周の一部と
ファンシュラウドとの間にコンデンサを通過した空気
が、ラジエータを通過することなく冷却ファンに至るバ
イパス通路を設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエアコン
用コンデンサ、ラジエータこれらを包括するファンシュ
ラウドからなる冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、実開昭62ー195624号
公報に記載のファンシュラウド1を示す。このファンシ
ュラウド1は、シュラウド本体2の後面に冷却ファン用
の円形の開口部3が形成されている。この開口部3に隣
接して矩形状の透孔4が形成されている。この透孔4は
三段に形成されたダンパ5で開閉されるようになってい
る。また、開口部3と透孔4との間には、シュラウド本
体2に回動自在に支持された仕切板6が設けられてい
る。
【0003】このファンシュラウド1では、自動車の速
度が一定速度以上でラジエータ内の冷却水の温度が設定
温度以上の時に、ダンパ5が開くと共に、仕切板6が開
口部3と 透孔4との領域を仕切るので、透孔4側の空
気は、仕切板6により遮られ、冷却ファン側に流入する
ことはなく、冷却風はファン側とダンパ側とに分かれて
流れるようになっている。
【0004】また、図17は、実開平2ー54325公
報に記載のファンシュラウド7と、このファンシュラウ
ド7により包括されたラジエータ8と、インタークーラ
ー9とを示す。この公報では、ラジエータ8とインター
クーラー9とが車両前部に並列に配列されている。ま
た、インタークーラー9の後方には、ファンシュラウド
7に通気孔10が形成され、この通気孔10にはダンパ
11が設置されて開閉されるようになっている。さら
に、ラジエータ8のインタークーラー9側の後方には、
遮断弁12が設けられている。この遮断弁12は必要に
応じて回動することによりインタークーラー9の後方と
冷却ファン13との間を遮断するようになっている。
【0005】そして、ラジエータ8の冷却水の温度が高
い時には、遮断弁12を閉じてインタークーラー9側と
ラジエータ8側との流れを遮断し、ラジエータ8を優先
的に冷却するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示すファンシュラウド1では、ラジエータを通過する
風量を調節することはできるが、ラジエータに流入する
空気の温度を調節することはできない。また、車速が低
い場合には、ダンパ5も開かないので、仕切板6も透孔
4側に倒れているので、冷却風を仕切ることが出来な
い。
【0007】更に、図17に示すファンシュラウド7で
は、上記と同様に、ラジエータを通過する風量を調節す
ることは出来るが、ラジエータに流入する空気の温度を
調節することは出来ない。仮にラジエータの冷却効果を
上げようとするには、風量の増加による冷却効果しか期
待できない。
【0008】ところで、ラジエータの冷却効果を向上さ
せるには、上述したように、ラジエータを通過する冷却
風の風量を増加させることが考えられるが、車両停止時
におけるアイドリング時では、車風速がない為、冷却風
の増加にも限度があり冷却効果を上げることは難しい。
【0009】さらに、エアコン搭載車では、一般にラジ
エータは、エアコン用のコンデンサの後方に配置される
ため、ラジエータに直接流入する空気の風量が少なくな
るため、ラジエータを効果的に冷却することができなか
った。
【0010】そこで、本発明は、流入する冷却用の風の
温度を調節して、エアコン用のコンデンサの後方側に配
置されるラジエータを効果的に冷却することが出来る冷
却装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、エアコン用のコンデンサと、エ
ンジン冷却水冷却用のラジエータと、駆動時にコンデン
サとラジエータに冷却風が与えられる冷却ファンとが車
両前部側から後方に向けて順に配置され、これらのコン
デンサ、ラジエータ、冷却ファンがファンシエアコンで
前後が開放されて包括された冷却装置であって、前記ラ
ジエータの外周の一部とファンシュラウドとの間でコン
デンサの表面温度の高い部位の後方にコンデンサを通過
した空気が、ラジエータを通過することなく冷却ファン
に至るバイパス通路を設けたことを特徴としている。
【0012】この冷却装置では、車両前部のコンデンサ
を通過した空気のうちバイパス通路を通過した空気は、
ラジエータを通過することがなくそのまま冷却ファンに
至る。
【0013】従って、コンデンサの表面温度の高い部位
を通過し高温となった空気がラジエータに入ることがな
い。また、バイパス通路を通過しない空気は、ラジエー
タにそのまま流入し、ラジエータ内の冷却水を冷却す
る。
【0014】また、エアコン用のコンデンサの後方側に
ラジエータを配置し、このラジエータの後方側に冷却フ
ァンを配置して吸い込むことにより、ラジエータを通過
した空気がコンデンサ側に吹き戻ることがない。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の冷
却装置であって、前記コンデンサが車両幅方向の一側上
部の冷媒入口から冷媒がコンデンサ内に入りコンデンサ
内を幅方向に沿って循環する横流型のコンデンサであ
り、前記バイパス通路を冷媒入口側に設けたことを特徴
としている。
【0016】この冷却装置では、コンデンサが横流型の
コンデンサであるため、冷媒入口側の温度は高く、この
冷媒入口側を通過する空気の温度は高くなる。この高温
の空気は、バイパス通路を通って冷却ファンに至る。従
って、高温の空気がラジエータ内を通過することがない
ので、ラジエータを効果的に冷却することが出来る。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明であって、前記バイパス通路内に、開状
態でコンデンサを通過した空気がラジエータを通過する
ことなく冷却ファンまで至り、閉状態でコンデンサを通
過した空気がラジエータを通過して冷却ファンに至る開
閉手段を設けたことを特徴としている。
【0018】この冷却装置では、請求項1又は請求項2
の発明の作用に加えて、開閉手段を設けたことにより、
バイパス通路内に空気を流すか流さないかを選択するこ
とが出来る。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明であって、前記開閉手段が、バイパス通路側の端部に
回動自在に設けられて、開状態時にバイパス通路内から
退避し、閉状態時にバイパス通路内に突出するシャッタ
ーと、このシャッターを駆動するアクチュエータとから
なることを特徴としている。
【0020】この冷却装置では、シャッターをアクチュ
エータにより回動させてバイパス通路内を開閉する。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明であって、コンデンサの冷媒入口の冷媒の温度を検出
する冷媒温度検出器と、ラジエータに流入する冷却水の
温度を検出する冷却水温度検器と、車速を検出する車速
検出器と、これらの冷媒温度検出器、冷却水温度検出
器、車速検出器の検出結果に基づいて前記アクチュエー
タの駆動を制御して前記シャッタの位置を設定する制御
手段を有することを特徴としている。
【0022】この冷却装置では、コンデンサの冷媒入口
温度、ラジエータの冷却水の温度、車速に基づいて、制
御手段はアクチュエータの駆動を制御してシャッタの位
置を設定する。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項3乃至請求
項5の発明であって、前記開閉手段が、前記バイパス通
路内に、所定の間隔をあけて並列にかつ回動自在に設け
られて前記コンデンサに対して交差する方向に沿って位
置したとき前記バイパス通路を開放し、前記コンデンサ
に対してほぼ平行に位置したとき前記バイパス通路を閉
鎖する複数個のシャッターと、これらのシャッターを駆
動するアクチュエータとからなることを特徴としてい
る。
【0024】この冷却装置では、バイパス通路内を閉鎖
する場合は、複数個のシャッターをコンデンサに対して
交差する方向に沿って位置させ、開放する場合は、複数
個のシャッターをコンデンサに対してほぼ平行に位置さ
せる。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項3乃至請求
項5の発明であって、前記開閉手段をコンデンサの表面
温度の高い部位の後方側で前記バイパス通路の上部側に
設け、前記バイパス通路の下部側にコンデンサを通過し
た空気をラジエータ側に導く導風板を設けたことを特徴
としている。
【0026】この冷却装置では、コンデンサの表面温度
が高い部位の後方側にバイパス通路開閉する開閉手段を
設けたことにより、コンデンサの表面温度の高い部位を
通過した空気をラジエータに通過させることなく後方側
へ送ることができる。また、導風板によりバイパス通路
の下部側を通過しようとする空気がラジエータ側に導か
れる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車両前部のコ
ンデンサを通過した空気のうちバイパス通路を通過した
空気は、ラジエータを通過することなくそのまま冷却フ
ァンに至るので、コンデンサの表面温度の高い部位を通
過した空気をバイパス通路内に導くことにより、比較的
温度の低い空気のみをラジエータに流入することが出来
る。従って、ラジエータ内の冷却水を効果的に冷却する
ことが出来る。
【0028】請求項2の発明によれば、コンデンサが横
流型であるためる、冷媒入口側の高い温度部分を通過し
た冷却風をラジエータを通過させることなくバイパス通
路によりラジエータの後方側へ送るのことにより、ラジ
エータを効果的に冷却することが出来る。
【0029】請求項3の発明によれば、請求項1、2の
効果に加えて、開閉手段を設けたことにより、バイパス
通路内を開閉しにコンデンサを通過した空気を流すか否
かを選択することにより、コンデンサを通過した空気の
温度を調節することが出来る。
【0030】請求項4の発明によれば、アクチュエータ
によりシャッターを駆動することで、バイパス通路内を
容易に開閉することができる。
【0031】請求項5の発明によれば、制御手段の制御
により、コンデンサの冷媒入口温度、ラジエータの冷却
水の温度、車速に基づいてコンデンサを通過した空気の
温度を調整することが可能となる。
【0032】請求項6の発明によれば、バイパス通路内
に複数個のシャッターを回動自在に設けることにより、
バイパス通路の幅寸法が広い場合でも、バイパス通路内
を確実に開閉することができる。
【0033】請求項7の発明によれば、コンデンサの表
面温度の高い部位の後方側でバイパス通路の上部側に設
け、バイパス通路の下部側に導風板を設けたことによ
り、コンデンサを通過した高温となった空気をラジエー
タに通過させることなくバイパス通路を通過させて後方
側へ流すことができ、コンデンサを通過しても比較的低
温の空気を導風板によりラジエータ側に導くことによ
り、ラジエータを効果的にかつ効率良く冷却することが
できる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷却装置の実
施形態について説明する。
【0035】第1実施形態 図1乃至図6は第1の実施形態の冷却装置15を示す。
図1に示すように、本発明の冷却装置15は、エアコン
用のコンデンサ16と、エンジン冷却水冷却用のラジエ
ータ17と、駆動時にコンデンサ16とラジエータ17
に冷却風が与えられる冷却ファン18とが車両前部側か
ら後方に向けて順に配置され、これらのコンデンサ1
6、ラジエータ17、冷却ファン18がファンシュラウ
ド19で前後が開放された状態で包括されている。ま
た、ラジエータ17の外周の一部とファンシュラウド1
9との間でコンデンサの表面温度の高い部位の後方に、
コンデンサ16を通過した空気が、ラジエータ17を通
過することなく冷却ファン18に至るバイパス通路20
が設けられている。
【0036】コンデンサ16は、図2に示すように、幅
方向の左側上部に冷媒入口21が形成され、左側下部に
冷媒出口22が形成されている。そして、冷媒入口21
からコンデンサ16内に送られた冷媒は、図3に示すよ
うにコンデンサ16の上半分を横方向に移動し、さらに
折り返してコンデンサ16の下半分を移動して、冷媒出
口22から排出される。
【0037】この場合、冷媒の温度は、冷媒入口21か
らコンデンサ16内に入るときが最も高温状態であり、
コンデンサ16内を移動する間に冷媒から熱が吸収され
て温度が下がり、冷媒出口22から排出されるときが最
も温度が低い状態となっている。
【0038】従って、図3に示すように、コンデンサ1
6の表面の温度分布を見てみると、冷媒入口21付近の
表面温度が最も高く、冷媒出口22付近の表面温度は低
くなっている。このコンデンサ16の後方側に、ラジエ
ータ17が配置されている。
【0039】ラジエータ17は、コンデンサ16の幅よ
り短く形成され、図1においてコンデンサ16と右側を
面一とした状態で配置されている。このため、ラジエー
タ17の左側側面は、コンデンサ16の左側側面より右
側に後退して、ファンシュラウド19の内壁19aとの
間に隙間23があいている。この隙間23が上記バイパ
ス通路20となっている。このためバイパス通路20
は、コンデンサ16の表面温度の高い部位の後方に設け
られている。このバイパス通路20は開閉手段24によ
り開閉される。
【0040】開閉手段24は、ラジエータ17のバイパ
ス通路20側の側端部に回動自在に支持されたシャッタ
ー25と、このシャッター25を駆動するアクチュエー
タ26とからなる。シャッター25はラジエータ17の
側部に上下方向に沿って回転自在に支持された軸部27
と、この軸部27と一体に形成された平板状のシャッタ
本体28とで構成されている。軸部27の上部にアクチ
ュエータ26が配置され、アクチュエータ26の駆動軸
に軸部27が連結されている。そして、アクチュエータ
26の駆動力で軸部27が回転し、シャッタ本体28が
バイパス通路20内に突出した閉状態の位置と、バイパ
ス通路20内から退避した開状態の位置との間で回動す
る。
【0041】ファンシュラウド19は、前後方向が開放
された状態でコンデンサ16、ラジエータ17、冷却フ
ァン18を包括しており、後方側に冷却ファン18が配
設されている。この冷却ファン18の作動によりコンデ
ンサ16側の開口からファンシュラウド19内に空気が
取り入れられる。
【0042】ここで、シャッター25がバイパス通路2
0を閉鎖した状態の空気の流れ及び、開放した状態の空
気の流れについて説明する。図5に示すように、シャッ
ター25がバイパス通路20内から退避してバイパス通
路20を開放した状態では、コンデンサ16の前方側か
らの空気はコンデンサ16を通過した後にラジエータ1
7内に入り、ラジエータ17を通過してファンシュラウ
ド19の後方側の開口を通り、冷却ファン18に吸い込
まれて、後方側へ流れる。
【0043】また、コンデンサ16の前方側からの空気
の一部、この場合は、コンデンサ16の左側を通過した
空気は、ラジエータ17を通過することなくバイパス通
路20を通って、ラジエータ17の後方側へ流れ、ファ
ンシュラウド19の後方側の開口を通って、冷却ファン
18に吸い込まれて後方側へ流れる。
【0044】また、図6に示すように、シャッター25
が、バイパス通路20内に突出してバイパス通路20内
を閉鎖した状態では、コンデンサ16の前方側からファ
ンシュラウド19内に流入した空気はコンデンサ16を
通過しラジエータ17内に入り、ラジエータ17を通過
した空気はファンシュラウド19の後方側の開口を通っ
て、冷却ファン18に吸い込まれて後方側へ流れる。
【0045】また、本形態の冷却装置15では、図1に
示すように、コンデンサ16の冷媒入口21の冷媒の温
度を検出する冷媒温度検出器29と、ラジエータ17に
流入する冷却水の温度を検出する冷却水温度検出器30
と、車速を検出する車速検出器31とを備えている。こ
れらの冷媒温度検出器29、冷却水温度検出器30、車
速検出器31は、制御手段としてのコントローラ32に
接続されている。
【0046】さらに、このコントローラ32には、開閉
手段24のアクチュエータ26が接続されている。そし
て、冷媒温度検出器29、冷却水温度検出器30、車速
検出器31の検出結果に基づいて、コントローラ32は
アクチュエータ26を駆動して、シャッター25の回動
位置を設定する。
【0047】次にこの冷却装置15の基本的な動作につ
いて説明する。
【0048】車両停止時のアイドリング時や、低速走行
時で、コンデンサ16内に流入する冷媒の温度が高い場
合、コンデンサ16の冷媒入口21付近の表面温度は図
3及び図4に示すように、高くなり、この付近を通過す
る冷却風は高くなる。このような場合には、バイパス通
路20を開放して、すなわち、シャッター25をバイパ
ス通路20内から退避させて、コンデンサ16の冷媒入
口21付近を通過する冷却風を、バイパス通路20か
ら、ラジエータ17を通過させることなくラジエータ1
7の後方側へ流し、冷却ファン18へと通過させる。従
って、ラジエータ17には、コンデンサ16の表面温度
が比較的低温の部分を通過した冷却風が流入するので、
効果的に冷却される。
【0049】次に、車両走行時には、ファンシュラウド
19の前方側から走行風が入るため、冷却風量も多く、
コンデンサ16も十分冷却されて、冷媒入口21付近の
表面温度も低いのでコンデンサ16を通過する冷却風の
温度も比較的低温となっている。このため、車両走行時
には、図6に示すように、バイパス通路20内にシャッ
ター25を突出させて、バイパス通路20を閉鎖する。
これにより、車両前方側のコンデンサ16を通過した空
気は全てラジエータ17に流入する。従って、ラジエー
タ17には、車両走行時には、比較的低温の冷却風が流
入するので、ラジエータ17内の冷却水が効果的に冷却
される。
【0050】以下に、コントローラ32の具体的な制御
について図7に示すフローチャートに、及び図8、9に
示す表に従って説明する。
【0051】コントローラ32の制御がスタートする
と、ステップ10で車速検出器31により車速が検出さ
れる。ステップ11で、この検出結果が所定の速度度以
上であるか否かが判断される。所定の速度以上の場合、
すなわち、車両が通常の速度で走行している場合には、
ステップ12でラジエータ内に流入される冷却水の温度
が、冷却水温度検出器30により検出される。ステップ
13では、冷却水の温度Trが設定温度Trsより高い
か否かが判断される。
【0052】冷却水の温度Trが設定温度Trsより高
い場合には、ステップ14でコンデンサ16の冷媒入口
21の温度Tcが検出され、ステップ15で、この冷媒
入口21の温度Tcが設定温度Tcsより高いか否かが
判断される。
【0053】ここで、コンデンサ16の冷媒入口21の
温度が設定温度Tcsより高い場合には、ステップ16
でシャッター25によりバイパス通路20が開放する。
すなわち、シャッター25をバイパス通路20内から退
避させてコンデンサ16を通過した空気のうち冷媒入口
21付近を通過する空気を、ラジエータ17内に通過さ
せることなくラジエータ17の後方側へ流し、冷却ファ
ン18により後方側へ流す。
【0054】つぎにエンジンが停止したか否かがステッ
プ22で判断され、エンジンが停止している場合には、
制御が終了する。エンジンが停止していない場合には、
ステップ10以下が再び実行される。この場合、図8に
示すように、冷却水の温度Trが所定の温度Trsより
も高いときは、コンデンサ16の冷媒入口21の温度T
cの温度に関わらず、少しでも温度の低い空気をラジエ
ータ17に流入させるためにシャッター25を開いて、
冷媒入口21側の温度の高い空気をラジエータの冷却に
使用しない。
【0055】ステップ13で、冷却水の温度Trが設定
温度Trsより高くない場合、即ち、設定温度Trsよ
り低い場合は、ステップ17でシャッター25をバイパ
ス通路20内に突出させてコンデンサ16を通過した全
ての空気をラジエータ17内に流入させる。また、ステ
ップ15でコンデンサ16の冷媒入口21の温度Tcが
設定温度Tcsより低い場合には、同様にステップ17
でシャッター25をバイパス通路20内に突出させてバ
イパス通路20を閉鎖状態にし、コンデンサ16を通過
した全ての空気をラジエータ17内に流入させる。
【0056】次に車速が所定の速度以下の場合、や停車
中のアイドリング時、すなわち、ステップ11で車速が
所定の速度以下の場合には、ステップ18で、冷却水温
度Trが検出され、ステップ19で、冷却水温度Trが
設定温度Trsより高いか低いかが判断される。
【0057】冷却水温度Trが設定温度Trsより低い
場合、ステップ20でコンデンサ16の冷媒入口21の
温度が検出され、ステップ21でこの検出されたコンデ
ンサ16の温度Tcが設定温度Tcsより低いか否かが
判断される。コンデンサ16の冷媒入口21の温度Tc
が設定温度Tcsより低い場合には、ステップ17に移
行しシャッター25がバイパス通路20内に突出してバ
イパス通路20を閉鎖する。この状態では、コンデンサ
16を通過した全ての空気がラジエータ17内に流入し
通過する。また、ステップ19で冷却水温度Trが設定
温度Trsより低くくない場合、すなわち、冷却水温度
Trが設定温度Trsより高い場合には、ステップ16
へ移行してシャッター25が、バイパス通路20内から
退避してバイパス通路20を開放状態にする。これによ
り、コンデンサ16の冷媒入口21付近を通過した空気
は、ラジエータ17を通過することなくラジエータ17
の後方側へ流れ、冷却ファン18に吸い込まれて後方へ
流れる。
【0058】このように、本実施形態の冷却装置15で
は、シャッター25がバイパス通路20内から退避して
バイパス通路20を開放している状態では、コンデンサ
16の冷媒入口21付近を通過した空気を、ラジエータ
17を通過させることなく、すなわち、ラジエータ17
の冷却水の冷却には使用せず、シャッター25がバイパ
ス通路20内に突出してバイパス通路20を閉鎖してい
る状態では、コンデンサ16を通過した全ての空気33
はラジエータ17内に流入させてラジエータ17の冷却
に使用する。
【0059】本実施形態の冷却装置によれば、コンデン
サ16の冷媒入口21の温度を検出して、ラジエータ1
7内に流入する冷却風の温度を調節することにより、ラ
ジエータ17内の冷却水を効果的に冷却することが出来
る。
【0060】また、本形態では、エアコン用のコンデン
サ16の後方側にラジエータ17を配意し、このラジエ
ータ17の後方側に冷却ファンを配置して吸い込むこと
により、ラジエータ17を通過した空気がコンデンサ1
6側に吹き戻ることがない。
【0061】なお、本形態では、シャッタ25はバイパ
ス通路20を開放する位置と閉鎖する位置の2つの位置
をとるように駆動したが、コンデンサ16の冷媒入口2
1の温度によって、シャッタ25を任意の位置に駆動
し、その開放角度を制御するようにすることもできる。
【0062】第2実施形態 次に図10乃至図13に示す第2実施形態について説明
する。第2実施形態の冷却装置35は、上述した第1実
施形態と開閉手段24の構造が異なる。
【0063】本実施形態における冷却装置35の開閉手
段36は、バイパス通路20内に配置された2つのシャ
ッター37、38と、これらのシャッター37、38を
駆動するアクチュエータ39とで構成されている。シャ
ッター37とシャッター38とは同じ構成なので、ここ
ではシャッター37の構成のみ説明する。シャッター3
7は、軸部40と、軸部40の外周から突出したシャッ
ター本体41とで形成されている。そして、これらのシ
ャッター37、38はバイパス通路20内のラジエータ
17の左側側面とファンシュラウド19の内壁19aと
の間に所定の間隔をあけて並列に配置されている。さら
に、各シャッター37、38の軸部40の上部にアクチ
ュエータ39が配設されている。このアクチュエータ3
9の駆動軸と各シャッター37、38の軸部40、40
は連結されており、アクチュエータ39の駆動により軸
部40、40が回動してバイパス通路20を開閉する。
【0064】そして、図12に示すようにシャッター本
体41がコンデンサ16に対して交差する方向に沿って
位置した状態では、バイパス通路20が開放状態とな
り、コンデンサ16を通過した空気42がシャッター本
体41、41間を通過し、コンデンサ16に対してほぼ
平行に位置して、バイパス通路20の略中央部分でシャ
ッター本体41、41が重なった状態ではバイパス通路
20が閉状態となり、コンデンサ16を通過した空気4
2が全てラジエータ17に流入する。
【0065】さらに、本形態の冷却装置35も上記第1
実施形態と同様に、図10に示すように、コンデンサ1
6への冷媒入口21の冷媒の温度を検出する冷媒温度検
出器29、ラジエータ17の冷却水の温度を検出する冷
却水温度検出器30、車速を検出する車速検出器31が
設けられ、これらの冷媒温度検出器29、冷却水検出器
30、車速検出器31は、コントローラ32に接続され
ている。また、コントローラ32には、アクチュエータ
39が接続されている。そして、各検出器29、30、
31からの検出結果に基づいて、シャッター37、38
の回動角度が設定される。
【0066】本実施形態においても上記第1実施形態と
同様に、車両停止時のアイドリング時や、低速走行時
で、コンデンサ16内に流入する冷媒の温度が高い場合
には、コンデンサ16の冷媒入口21付近の温度は高く
なり、この付近を通過する冷却風の温度は高くなる。こ
のような場合には、バイパス通路20を開放して、すな
わち、シャッター37、38をコンデンサ16に対して
交差する方向に沿って位置するように回動させてコンデ
ンサ16の冷媒入口21付近を通過する冷却風をラジエ
ータ17を通過させることなくバイパス通路20を通過
させて、ラジエータ17の後方側へ流し、冷却ファン1
8へと通過させる。これにより、ラジエータ17には、
コンデンサ16の表面温度が比較的低温の部分を通過し
た冷却風が流入するので、効果的に冷却される。
【0067】また、車両が所定の速度で走行している場
合には、ファンシュラウド19の前方側から走行風がコ
ンデンサ16内に入るため、冷却風量も多く、コンデン
サ16も十分冷却されて、冷媒入口21付近の表面温度
も比較的低温となっている。このため、車両走行時に
は、図13に示すように、バイパス通路20内のシャッ
ター37、38をコンデンサ16と略平行になるように
回動させて、バイパス通路20を閉状態とする。これに
より、車両前方側のコンデンサ16を通過した空気42
は、全てラジエータ17内に流入する。従って、ラジエ
ータ17には、車両走行時には比較的低温の冷却風が流
入するので、ラジエータ17の冷却水が効果的に冷却さ
れる。
【0068】また、コントローラ32による、具体的な
制御については、上記第1実施形態と同様なのでここで
の重複した説明は省略する。
【0069】本実施形態の冷却装置では、上記第1実施
形態と同様の効果が得られる他に、バイパス通路20の
幅が広い場合でも、すなわち、コンデンサ16の幅方向
の長さに対して、ラジエータ17の幅方向の長さがかな
り短い場合に、バイパス通路20を確実に開閉すること
が出来る。
【0070】第3実施形態 次に図14乃至図15を用いて、第3実施形態について
説明する。本形態の冷却装置45は図14に示すよう
に、バイパス通路20の高さ方向の上半分を開閉する開
閉手段46を設けると共に、下半分にコンデンサ16の
背面側の左側側面からラジエータ17の左側側面にかけ
て導風板47が設けられている。
【0071】開閉手段46はラジエータ17のバイパス
通路20側端部の上半分に回動自在に支持されたシャッ
ター48と、このシャッター48を駆動するアクチュエ
ータ49とからなる。シャッター48は、ラジエータ1
7の左側側面の上半分の長さまで、ラジエータ17の左
側側面に沿って配置された軸部50と、この軸部50か
ら突出されたシャッター本体51とで構成されている。
軸部50はアクチュエータ49の駆動軸と連結されてお
り、アクチュエータ40の駆動により、回動する。シャ
ッター本体51は、軸部50の回動により、バイパス通
路20内に突出してバイパス通路20を閉鎖すると共
に、バイパス通路20から退避してバイパス通路20を
開放する。
【0072】この実施形態の冷却装置45では、コンデ
ンサ16の冷媒入口21付近の後方側のみに開閉手段4
6が配置され、冷媒出口22側の後方側に導風板47が
配置されている。このため、第1実施形態の図3で説明
したように、温度の高い冷媒入口21付近を通過する冷
却風を、バイパス通路20内を開閉手段で開放して、ラ
ジエータ17を通過させることなくラジエータ17の後
方側へ送り、冷媒出口22付近の後方側に導風板47を
配置することにより、冷媒出口22付近を通過した比較
的温度の低い冷却風は、導風板により、ラジエータ17
内に全て流入させている。
【0073】本実施形態の冷却装置45では、コンデン
サ16を通過した冷却風のうち、温度が高くなった冷却
風は、ラジエータ17を通過させることなくラジエータ
17の後方側へ流し、冷却ファン18により後方へ送ら
れる。
【0074】従って本形態の冷却装置45によれば、第
1実施形態と同様の効果が得られる他に、ラジエータ1
7には、所定の温度以下の冷却風が車両の走行中及び停
車中のアイドリング時に常に流入されることになり、ラ
ジエータの冷却を効果的にかつ、効率良く行うことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の冷却装置の構成を示す
概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態の冷却装置を示す斜視図
である。
【図3】コンデンサの冷媒の流れと表面温度との関係を
示す説明図である。
【図4】コンデンサの表面温度分布を示す説明図であ
る。
【図5】バイパス通路を開閉手段が開放している状態を
示す平面図である。
【図6】バイパス通路を開閉手段が閉鎖している状態を
示す平面図である。
【図7】第1実施形態の制御手段の制御を示すフローチ
ャートである。
【図8】車両停止時のアイドリング時における冷媒の温
度、冷却水の温度に対する開閉手段の作動状態を示す表
図である。
【図9】車両走行時における冷媒の温度、冷却水の温度
に対する開閉手段の作動状態を示す表図である。
【図10】第2実施形態の冷却装置を示す概略構成図で
ある。
【図11】第2実施形態の冷却装置を示す斜視図であ
る。
【図12】第2実施形態の冷却装置において、開閉手段
がバイパス通路を開放している状態を示す平面図であ
る。
【図13】第2実施形態の冷却装置において、開閉手段
がバイパス通路を閉鎖している状態を示す平面図であ
る。
【図14】第3実施形態の冷却装置を示す概略構成図で
ある。
【図15】第3実施形態の冷却装置を示す斜視図であ
る。
【図16】従来のファンシュラウドを示す斜視図であ
る。
【図17】従来の他のファンシュラウドを示す平面図で
ある。
【符号の説明】
15、35、45 冷却装置 16 コンデンサ 17 ラジエータ 18 冷却ファン 19 ファンシュラウド 20 バイパス装置 21 冷媒入口 24、36、46 開閉手段 25、37、38、48 シャッター 26、39、49 アクチュエータ 27、40、50 軸部 28、41、51 シャッター本体 29 冷媒温度検出器 30 冷却水温度検出器 31 車速検出器 32 コントローラ 47 導風板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアコン用のコンデンサと、エンジン冷
    却水冷却用のラジエータと、駆動時にコンデンサとラジ
    エータに冷却風が与えられる冷却ファンとが車両前部側
    から後方に向けて順に配置され、これらのコンデンサ、
    ラジエータ、冷却ファンがファンシュラウドで前後が開
    放されて包括された冷却装置であって、前記ラジエータ
    の外周の一部とファンシュラウドとの間で前記コンデン
    サの表面温度の高い部位の後方にコンデンサを通過した
    空気が、ラジエータを通過することなく冷却ファンに至
    るバイパス通路を設けたことを特徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷却装置であって、前記
    コンデンサが車両幅方向の一側上部の冷媒入口から冷媒
    がコンデンサ内に入りコンデンサ内を幅方向に沿って循
    環する横流型のコンデンサであり、前記バイパス通路を
    冷媒入口側に設けたことを特徴とする冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発明であっ
    て、前記バイパス通路内に、開状態でコンデンサを通過
    した空気がラジエータを通過することなく冷却ファンま
    で至り、閉状態でコンデンサを通過した空気がラジエー
    タを通過して冷却ファンに至る開閉手段を設けたことを
    特徴とする冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明であって、前記開閉
    手段が、バイパス通路側の端部に回動自在に設けられ
    て、開状態時にバイパス通路内から退避し、閉状態時に
    バイパス通路内に突出するシャッターと、このシャッタ
    ーを駆動するアクチュエータとからなることを特徴とす
    る冷却装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、コンデン
    サの冷媒入口の冷媒の温度を検出する冷媒温度検出器
    と、ラジエータに流入する冷却水の温度を検出する冷却
    水温度検器と、車速を検出する車速検出器と、これらの
    冷媒温度検出器、冷却水温度検出器、車速検出器の検出
    結果に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御して前
    記シャッタの位置を設定する制御手段を有することを特
    徴とする冷却装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至請求項5の発明であって、
    前記開閉手段が、前記バイパス通路内に、所定の間隔を
    あけて並列にかつ回動自在に設けられて前記コンデンサ
    に対して交差する方向に沿って位置したとき前記バイパ
    ス通路を開放し、前記コンデンサに対してほぼ平行に位
    置したとき前記バイパス通路を閉鎖する複数個のシャッ
    ターと、これらのシャッターを駆動するアクチュエータ
    とからなることを特徴とする冷却装置。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至請求項5の発明であって、
    前記開閉手段をコンデンサの表面温度の高い部位の後方
    側で前記バイパス通路の上部側に設け、前記バイパス通
    路の下部側にコンデンサを通過した空気をラジエータ側
    に導く導風板を設けたことを特徴とする冷却装置。
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