JPH1052955A - インクジェット・プリンタにおけるカッタ機構 - Google Patents

インクジェット・プリンタにおけるカッタ機構

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JPH1052955A
JPH1052955A JP22938896A JP22938896A JPH1052955A JP H1052955 A JPH1052955 A JP H1052955A JP 22938896 A JP22938896 A JP 22938896A JP 22938896 A JP22938896 A JP 22938896A JP H1052955 A JPH1052955 A JP H1052955A
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JP
Japan
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cutter
carriage
paper
moves
cam
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JP22938896A
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Toshiaki Miyasaka
俊章 宮坂
Takeshi Namiki
剛 並木
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッタ専用のアクチュエータを用いることな
く、簡単な機構によってカッタを上下に駆動できるよう
にする。 【解決手段】 キャリッジ24に回転自在に支持された
フューザローラ44を印字済みの用紙30の上からレー
ル体26の定着面28に圧接して、用紙30の印字面の
定着が行われる。ガイドレール22に沿ったキャリッジ
24の移動経路の両端には側板32,34が配設されて
いる。キャリッジ24はカッタ52を昇降自在に支持
し、且つ、キャリッジ24にはカッタカム56が2方向
に移動自在に設けられている。カッタカム56が一方向
に移動するとカッタカム56の案内部58によってカッ
タ52が用紙切断可能位置に移動し、カッタカム56が
他方向に移動するとカッタカム56の案内部58によっ
てカッタ52が用紙30から引込んだ位置に移動する。
カッタカム56は、キャリッジ24の移動によって2つ
の側板32と34に衝突すると、2方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット・
プリンタにおけるカッタ機構に関する。
【0002】
【従来技術】特開平5−229204号公報には、イン
クジェットヘッドからプリント媒体に向けてインクを噴
射し、プリント媒体に作画を行うインクジェット・プリ
ンタが開示されている。また、特開平6−328897
号公報には、ロール紙の作画済みの領域を、画線ヘッド
に昇降駆動機構を介して設けられたカッターにより切断
するようにした自動製図機のカッタ機構が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット・プリ
ンタにおいて、長尺用紙に所定範囲づつ印字を行う場
合、所定範囲の印字後、この印字済み部分を、連続する
未印字部分から切り離すため、カッタ機構を設ける必要
がある。通常、この種のカッタ機構は、カッタを上下動
させる専用のアクチュエータを必要とし、機構が複雑と
なるという問題点があった。本発明は上記問題点を解決
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ガイドレール(22)に沿ってキャリッ
ジ(24)を往復方向に移動し、該キャリッジ(24)
に支承したフューザローラ(44)を印字済みの用紙
(30)の上からレール体(26)の定着面(28)に
圧接して、用紙(30)の印字面の定着を行うようにし
たインクジェット・プリンタにおいて、前記ガイドレー
ル(22)に沿ったキャリッジ(24)の移動経路の両
端に側板(32)(34)を配設し、前記キャリッジ
(24)にカッタ(52)を昇降自在に支持し、前記キ
ャリッジ(24)にカッタカム(56)を2方向に移動
自在に設け、該カッタカム(56)が一方向に移動する
と該カッタカム(56)の案内部(58)によって前記
カッタ(52)が用紙切断可能位置に移動し、前記カッ
タカム(56)が他方向に移動すると該カッタカム(5
6)の案内部(58)によって前記カッタ(52)が用
紙(30)から引込んだ位置に移動するように成し、前
記カッタカム(56)を、前記キャリッジ(24)の移
動によって前記側板(32)(34)に衝突させること
により、2方向に移動し得るようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添
付した図面を参照して詳細に説明する。2はインクジェ
ット・プリンタであり、プラテンドラム4と、インクジ
ェット・プリントヘッド6を備えている。8,10,1
2は用紙押えローラ、14は駆動ローラ、16,18,
20は用紙ガイドである。22はガイドレールであり、
印字部後方の用紙搬送路を横切って配置されている。前
記ガイドレール22にはキャリッジ24が移動自在に取
り付けられている。前記キャリッジ24は、コントロー
ラによって制御される駆動モータに連結し、該モータの
駆動によって、前記ガイドレール22沿って往復方向に
駆動されるように構成されている。
【0006】26は前記ガイドレール22の上方にこれ
に対して平行に配置されたレール体であり、図1中、紙
面垂直方向に伸びる定着面28を備えている。前記レー
ル体26には、印字後のロール紙などの長尺用紙30を
定着面28に導くガイド20が固設されている。前記キ
ャリッジ24は、U字状の金属製板部材により構成さ
れ、これの前記ガイドレール22に沿った往復移動端側
には、側板32,34が配設されている。前記キャリッ
ジ24の両側壁にはL状の溝36が形成され、これにオ
イルローラ38の支軸40が支承されている。キャリッ
ジ24の両側壁に形成された縦溝42にはフューザロー
ラ44(定着コロ)の支軸46がスライド自在に支承さ
れている。
【0007】前記支軸46はばね48によって上方向に
付勢され、この付勢力によって、フューザローラ44
は、レール体26の定着面28に弾接している。前記フ
ューザローラ44の表面には前記オイルローラ38が当
接し、該オイルローラ38は、フューザローラ44の回
転とつれ回りするように構成されている。50は前記キ
ャリッジ24の両側壁に形成された縦溝であり、これら
には、カッタ52の支軸54が回転を阻止された状態で
スライド自在に嵌合配置されている。
【0008】56は前記キャリッジ24内に、該キャリ
ッジ24に対してスライドガイド機構(図示省略)を介
して、図2中、左右方向にスライド自在に配置されたU
字状の金属板から成るカッタカムであり、これの両側壁
に、溝から成るカッタ昇降案内部58が形成されてい
る。前記案内部58は、カッタ52を上昇位置に保持す
る上位水平部58aと、カッタ52を下降位置に保持す
る下位水平部58bと、両水平部58a,58b間を連
結する傾斜部とから構成されている。
【0009】次に、本実施形態の作用について説明す
る。ロール紙などの長尺用紙30は、プラテンドラム4
に巻き付いた状態で、プリントヘッド6の図1中、紙面
垂直方向の走査運動により、印字が施行される、長尺用
紙30の印字された部分は、プラテンドラム4の回転と
駆動ローラ14回転によって、用紙ガイド16,18に
沿って、レール体26の定着面28に順次送られる。定
着面28に長尺用紙30の印字部分が搬送されると、コ
ントローラの制御により、キャリッジ24が、ガイドレ
ール22に沿って往復移動され、フューザローラ44に
よって、印字部分のインクが押しつぶされ、定着が行わ
れる。
【0010】用紙30を切断するときは、コントローラ
の制御によりキャリッジ24がガイドレール22の端部
に移動し、キャリッジ24が図2に示すように側板32
に衝突する。これにより、キャリッジ24に対して右方
向に突出していたカッタカム56がキャリッジ24に対
して、左方向に相対移動し、カッタ52の支軸54がカ
ッタ昇降案内部58に案内されて縦溝50に沿って上昇
し、カッタ52が、定着面28より上方に突出する。即
ち、用紙切断可能状態となる。
【0011】次に、キャリッジ24が図2中、左方向に
移動し、案内部58によって用紙切断可能位置に係止さ
れたカッタ52により長尺用紙30が切断される。カッ
タ52を定着面28より引込める場合には、キャリッジ
24を、図3に示すように、側板34に衝突させ、カッ
タカム56を、キャリッジ24に対して、図3中、右方
向に相対移動させる。これにより、カッタ52の支軸5
4は、カッタ昇降案内部58に案内されて、縦溝50に
沿って下降し、カッタ52が定着面28より所定距離引
っ込む。
【0012】
【効果】本発明は上述の如く、カッタを上下動するアク
チュエータを用いないので、カッタ機構を簡単にするこ
とが出来る効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットプリンタの概略側面図である。
【図2】キャリッジの側面図である。
【図3】キャリッジの側面図である。
【符号の説明】
2 インクジェット・プリンタ 4 プラテンドラム 5 プリントヘッド 8 用紙押えローラ 10 用紙押えローラ 12 用紙押えローラ 14 駆動ローラ 16 用紙ガイド 18 用紙ガイド 20 用紙ガイド 22 ガイドレール 24 キャリッジ 26 レール体 28 定着面 30 用紙 32 側板 34 側板 36 溝 38 オイルローラ 40 支軸 42 縦溝 44 フューザーローラ 46 支軸 48 ばね 50 縦溝 52 カッタ 54 支軸 56 カッタカム 58 案内部 58a 上位水平部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレール(22)に沿ってキャリッ
    ジ(24)を往復方向に移動し、該キャリッジ(24)
    に支承したフューザローラ(44)を印字済みの用紙
    (30)の上からレール体(26)の定着面(28)に
    圧接して、用紙(30)の印字面の定着を行うようにし
    たインクジェット・プリンタにおいて、前記ガイドレー
    ル(22)に沿ったキャリッジ(24)の移動経路の両
    端に側板(32)(34)を配設し、前記キャリッジ
    (24)にカッタ(52)を昇降自在に支持し、前記キ
    ャリッジ(24)にカッタカム(56)を2方向に移動
    自在に設け、該カッタカム(56)が一方向に移動する
    と該カッタカム(56)の案内部(58)によって前記
    カッタ(52)が用紙切断可能位置に移動し、前記カッ
    タカム(56)が他方向に移動すると該カッタカム(5
    6)の案内部(58)によって前記カッタ(52)が用
    紙(30)から引込んだ位置に移動するように成し、前
    記カッタカム(56)を、前記キャリッジ(24)の移
    動によって前記側板(32)(34)に衝突させること
    により、2方向に移動し得るようにしたことを特徴とす
    るカッタ機構。
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