JPH1052755A - ホットワイヤtig溶接装置 - Google Patents

ホットワイヤtig溶接装置

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JPH1052755A
JPH1052755A JP22743596A JP22743596A JPH1052755A JP H1052755 A JPH1052755 A JP H1052755A JP 22743596 A JP22743596 A JP 22743596A JP 22743596 A JP22743596 A JP 22743596A JP H1052755 A JPH1052755 A JP H1052755A
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浩 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接作業位置で、ワイヤの加熱電流やワイヤ
の送給速度を確認することができ、場合によっては、溶
接作業中にワイヤの速度を変えることも可能なホットワ
イヤTIG溶接装置を提供する。 【解決手段】 TIG溶接トーチ12とは別にワイヤ供
給用トーチ14を備え、ワイヤ供給用トーチ14から送
り出される溶接用ワイヤ15を、別に設けられた補助電
源装置16から給電加熱しながらTIG溶接を行うホッ
トワイヤTIG溶接装置10において、ワイヤ供給用ト
ーチ14をガンタイプとし、補助電源装置16とは別に
設けられたワイヤ供給装置13から送られる溶接用ワイ
ヤ15の供給速度の増減を行う操作手段23、24をワ
イヤ供給用トーチ14に設け、更に、ワイヤ供給装置1
3に溶接用ワイヤ15のワイヤ送給速度計32を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給する溶接用ワ
イヤを加熱しながら溶接を行うホットワイヤTIG溶接
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TIG溶接(Tungsten Ine
rt Gas Arc Welding)は他の溶接法
と異なり、アークの安定性に優れているので、パイプや
薄板の初層裏波溶接やステンレス、非鉄金属の溶接に適
用されてきた。このアークの安定性に加えて更に能率を
上げたいという要求から、溶接用ワイヤに通電して該溶
接用ワイヤを予熱するホットワイヤTIG溶接法が開発
されたが、溶接用ワイヤに通電すると磁気吹き現象が発
生して作業性を阻害するという欠点があった。この欠点
を解決するために、TIG電流とワイヤ電流を交互に
スイッチする方法や、溶接用ワイヤにパルス的に通電
する方法が開発されてから、広く実用化されている。図
8、図9にはこのようなホットワイヤTIG溶接装置6
0を示すが、図に示すように、TIG溶接トーチ61に
電源、ガス、冷却水を供給する既設溶接設備62と、溶
接用ワイヤ63のワイヤ供給装置64と、溶接用ワイヤ
63を加熱する補助電源装置65と、補助電源装置65
に接続される遠隔制御器66とを有している。補助電源
装置65は図9に示すように、内部にトライアック67
に直列に接続されて位相制御されるトランス68と、ダ
イオード69、70を有する整流回路と、加熱電流をセ
ンサー71によって検知してトライアック67を出力制
御及び溶接用ワイヤ63の送給速度の制御を行う出力制
御回路72とを備えている。そして、溶接用ワイヤ63
の加熱電流の調整及び前記溶接用ワイヤ63の送給速度
の調整は、遠隔制御器66内に配置されているボリウム
を回すことによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来例に係るホットワイヤTIG溶接装置60におい
ては以下のような問題があった。 溶接用ワイヤ63の送給速度の調整は、遠隔制御器6
6内に設けられているボリウムを回すことによって可能
であるが、実際の溶接用ワイヤ63の送給速度及び溶接
用ワイヤ63の加熱電流については、補助電源装置65
に設けられている電流計73やワイヤ送給速度計74を
見る必要がある。補助電源装置65の近くで溶接作業を
行う場合には問題はないが、補助電源装置から離れた位
置で溶接作業を行う場合には、加熱電流や溶接用ワイヤ
の送給速度を確認することが困難である。 また、ワイヤ供給速度の増加及び減速は遠隔制御器6
6内のボリウムを作動させて行うので、溶接作業中にワ
イヤ速度を変えることは困難であった。 このようなワイヤ送給速度の増減を行うスイッチ類を
ワイヤ供給用トーチ75内に組み込めば一応可能である
が、ワイヤ供給用トーチ75はペンシル形であったの
で、溶接用ワイヤ63のインチング用の押しボタンスイ
ッチ等を設けると、作動時に押しボタンスイッチを押す
とトーチが揺れて突出した溶接用ワイヤ63の先端部が
ワークに触れる等の問題があった。本発明はかかる事情
に鑑みてなされたもので、溶接作業位置で、ワイヤの加
熱電流やワイヤの送給速度を確認することができ、場合
によっては、溶接作業中にワイヤの速度を変えることも
可能なホットワイヤTIG溶接装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のホットワイヤTIG溶接装置は、TIG溶接トー
チとは別にワイヤ供給用トーチを備え、前記ワイヤ供給
用トーチから送り出される溶接用ワイヤを、別に設けら
れた補助電源装置から給電加熱しながらTIG溶接を行
うホットワイヤTIG溶接装置において、前記ワイヤ供
給用トーチをガンタイプとし、前記補助電源装置とは別
に設けられたワイヤ供給装置から送られる前記溶接用ワ
イヤの供給速度の増減を行う操作手段を前記ワイヤ供給
用トーチに設け、更に、前記ワイヤ供給装置に前記溶接
用ワイヤのワイヤ送給速度計を設けている。請求項2記
載のホットワイヤTIG溶接装置は、請求項1記載のホ
ットワイヤTIG溶接装置において、前記ワイヤ供給装
置に前記溶接用ワイヤの加熱電流を調整する電流調整手
段を設けると共に、該ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイ
ヤの加熱電流を表示する加熱電流計を設けている。請求
項3記載のホットワイヤTIG溶接装置は、請求項1又
は2記載のホットワイヤTIG溶接装置において、前記
操作手段は押しボタンスイッチからなって、しかも該押
しボタンスイッチは、前記ワイヤ供給用トーチの軸心に
平行方向に操作ボタンを押すように配置されている。
【0005】請求項1〜3記載のホットワイヤTIG溶
接装置においては、ワイヤ供給用トーチをガンタイプと
し、溶接用ワイヤの供給速度の増減を行う操作手段をワ
イヤ供給用トーチに設け、更に、ワイヤ供給装置に溶接
用ワイヤの送給速度計を設けているので、ワイヤ供給用
トーチに設けられている操作手段を作動させながら、溶
接用ワイヤの送給速度を変え、更に必要に応じて通常は
作業者の側に置いているワイヤ供給装置に設けているワ
イヤ送給速度計を見て、溶接用ワイヤの速度を確認でき
る。特に、請求項2記載のホットワイヤTIG溶接装置
においては、通常は作業者の近くに置いているワイヤ供
給装置に設けられている溶接用ワイヤの電流調整手段を
操作し、直ちにワイヤ供給装置に取付けられている加熱
電流計を見てその電流が確認できる。そして、請求項3
記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、操作手
段は押しボタンスイッチからなって、しかもこの押しボ
タンスイッチは、ワイヤ供給用トーチの軸心に平行方向
に操作ボタンを押すように配置されているので、押しボ
タンを押してもワイヤ供給用トーチが横振れすることが
殆どない。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るホットワイヤTIG溶接装置の全体説明図、図
2はワイヤ供給装置の説明図、図3(A)はワイヤ供給
装置の平面図、図3(B)は同正面図、図4は同側面
図、図5はワイヤ供給装置のパネル配置図、図6はワイ
ヤ供給用トーチの平面図、図7は同側面図である。
【0007】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るホットワイヤTIG溶接装置10は、TIG溶接
用電源装置11と、これに接続されるTIG溶接トーチ
12と、溶接用ワイヤ15を供給するワイヤ供給装置1
3及びこれに接続されるワイヤ供給用トーチ14と、ワ
イヤ供給用トーチ14から供給される溶接用ワイヤ15
を加熱するための補助電源装置16と、溶接用ワイヤ1
5の供給速度を増減させる補助制御ボックス(又はボリ
ウム駆動モータ制御ボックス)42とを有している。以
下、これらについて詳しく説明する。
【0008】前記TIG溶接用電源装置11は、前記し
た既設溶接設備62と同一構造の周知の装置であって内
部に溶接用の直流電源、Arガスボンベ17から供給さ
れる不活性ガスの制御部、周知構造のTIG溶接トーチ
12に冷却水を供給する水制御部を備えている。前記補
助電源装置16は、図9に示した前記した補助電源装置
65と略同一な構成となって、内部にトライアックによ
って一次側電流が位相制御されるトランス、トランスの
二次側出力を整流する整流器、前記トライアックの位相
制御を行う出力制御回路を有している。そして、この補
助電源装置16にはTIG溶接用電源装置11からの溶
接電流を検知するセンサー18が接続され、溶接状態を
検知し、例えば、非溶接時に溶接用ワイヤ15に電流を
流さない制御を行っている。
【0009】前記ワイヤ供給装置13には、溶接用ワイ
ヤ15が巻かれたドラムと、該ドラムから徐々に解き出
された溶接用ワイヤ15を送給する送りローラと、該送
りローラを回転駆動する直流モータからなるワイヤ送り
モータとを有し、該ワイヤ送りモータを回転することに
よって、徐々にドラムから解かれた溶接用ワイヤ15を
ワイヤ供給用トーチ14に送給している。ワイヤ供給装
置13には図1、図2及び図4に示すような補助ボック
ス19を備え、内部にワイヤ送給用モータ25の回転速
度を表示するワイヤ送給速度計32と、溶接用ワイヤ1
5の加熱電流計33が設けられている。
【0010】補助制御ボックス(又はボリウム駆動モー
タ制御ボックス)42内に設けられた駆動モータ21は
ボリウム駆動モータ制御部22に接続され、ボリウム駆
動モータ制御部22は図6、図7に示すようにワイヤ供
給用トーチ14に設けられている増速ボタン23(ワイ
ヤ供給速度の増減を行う操作手段の一例)と減速ボタン
24に接続され、増速ボタン23を押した場合には、駆
動モータ21が回転してボリウム20を時計方向に、減
速ボタン24を押した場合には、ボリウム20を反時計
方向に回転するようになっている。そして、ボリウム2
0が時計方向に回転した場合には、ワイヤ送給用モータ
25が増速回転をし、ボリウム20が反時計方向に回転
した場合には、ワイヤ送給用モータ25が減速回転をす
るように、ワイヤ送給用モータ制御部26が構成されて
いる。ワイヤ供給用トーチ14には、ワイヤ送給モータ
25の回転をオンオフするトーチスイッチ27が設けら
れ、トーチスイッチ27を一回押すとワイヤ供給用モー
タ25が回転すると共に、補助電源装置16がオンにな
って溶接用ワイヤ15に加熱電流を流し、更にもう一回
トーチスイッチ27を押すと溶接用ワイヤ15の加熱電
流が遮断すると共にワイヤ供給用モータ25が停止する
ようになっている。なお、前記増速ボタン23、減速ボ
タン24及びトーチスイッチ27は、ガンタイプ型のワ
イヤ供給用トーチ14の軸心、即ち溶接用ワイヤ15の
送給方向と同一方向を向いて取付けられ、これを操作し
てもワイヤ供給用トーチ14が横振れしないようになっ
ている。
【0011】また、図3(B)、図5に示すように、ワ
イヤ供給装置13の正面パネル28には溶接用ワイヤ1
5のインチング正転スイッチ29及びインチング逆転ス
イッチ30が設けられ、インチング正転スイッチ29を
押すと、ワイヤ送給用モータ25が正転し、所定のスピ
ードの溶接用ワイヤ15がワイヤ供給用トーチ14の先
部から突出し、インチング逆転スイッチ30を押すと、
ワイヤ送給用モータ25が逆転し、ワイヤ供給用トーチ
14の先部から溶接用ワイヤ15が引き戻されるように
なっている。また、正面パネル28には、溶接用ワイヤ
の加熱電流を調整する電流調整手段の一例であるパワー
係数ボリウム31が設けられ、時計方向に回転すると補
助電源装置16に設けられているトライアックの制御位
相が進んで、大きなワイヤ加熱電流を流し、反時計方向
に回転すると前記トライアックの制御位相が遅れてワイ
ヤ加熱電流が減少するようになっている。
【0012】ワイヤ供給装置13に設けられている補助
ボックス19の後側上部には、図3(A)に示すように
ワイヤ送給用モータ25の回転速度を表示するワイヤ送
給速度計32が設けられ、送給する溶接用ワイヤ15の
速度を数字的に確認できるようになっている。また、こ
のワイヤ送給速度計32と並んで溶接用ワイヤ15の加
熱電流計33が設けられている。この加熱電流計33
は、ワイヤ供給装置13内に配置されて、ワイヤ加熱電
流を流す分流器34に並列に接続されて、分流器34を
通過する電流を表示するようになっている。なお、図1
において35は水道蛇口を、36は溶接電流計を、3
7、38、43はそれぞれ電源スイッチを、39、40
は従来から補助電源装置16内に設けられている加熱電
流計及びワイヤ送給速度計を、41はワークを示す。
【0013】次に、前記実施の形態に係るホットワイヤ
TIG溶接装置10の使用方法及び作用について説明す
る。まず、TIG溶接用電源装置11を作動させてTI
G溶接トーチ12に冷却水及びアルゴンガスを流した状
態で、アークを発生させる。この状態で、インチング正
転スイッチ29を押して溶接用ワイヤ15を所定長さ突
出させてワーク41に接触させるか又は、トーチスイッ
チ27を押すと補助電源装置16が作動して、溶接用ワ
イヤ15を加熱すると共に、ワイヤ送給用モータ25が
回転して溶接用ワイヤ15を送り出すことになる。
【0014】ここで、溶接用ワイヤ15の送り速度が速
すぎる場合には、ワイヤ供給用トーチ14の減速ボタン
24を押すと溶接用ワイヤ15の送り出し速度が徐々に
減速する。また、溶接用ワイヤ15の送り速度が遅すぎ
る場合には、ワイヤ供給用トーチ14の増速ボタン23
を押すと溶接用ワイヤ15の送り速度が徐々に増加す
る。溶接用ワイヤ15の送給速度については、手元に配
置されるワイヤ供給装置13のワイヤ送給速度計32を
見ることによって確認できる。また、溶接用ワイヤ15
の加熱電流の調整は手元にあるワイヤ供給装置13のパ
ワー係数ボリウム31を調整することによって行い、実
際に流れている電流は加熱電流計33によって確認でき
る。以上のように、作業者は溶接用ワイヤ15の送給速
度の調整及び加熱電流の調整を手元で行え、しかも、実
際の溶接用ワイヤ15の送給速度及び加熱電流を手元で
確認できるので、極めて作業性が向上することになっ
た。
【0015】前記実施の形態においては、ワイヤ送給速
度計32及び加熱電流計33はワイヤ供給装置13の後
部に取付けた補助ボックス19に取付けたが、ワイヤ供
給装置13の正面側、又は側面側に設けることも可能で
ある。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜3記載のホットワイヤTIG
溶接装置は以上の説明からも明らかなように、ワイヤ供
給用トーチをガンタイプとし、溶接用ワイヤの供給速度
の増減を行う操作手段をワイヤ供給用トーチに設け、更
に、ワイヤ供給装置に溶接用ワイヤのワイヤ送給速度計
を設けているので、溶接用ワイヤの送給速度を手元で調
整しながら、更に手元で実際の送給速度を確認できる。
従って、ホットワイヤTIG溶接の作業性の向上を図る
ことができる。特に、請求項2記載のホットワイヤTI
G溶接装置においては、更にワイヤ供給装置に溶接用ワ
イヤの加熱電流を調整する電流調整手段を設けると共
に、ワイヤ供給装置に溶接用ワイヤの加熱電流を表示す
る加熱電流計を設けたので、加熱電流を調整しながら、
手元で加熱電流の確認を行うことができる。また、請求
項3記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、操
作手段は押しボタンスイッチからなって、しかも押しボ
タンスイッチは、ワイヤ供給用トーチの軸心に平行方向
に操作ボタンを押すように配置されているので、押しボ
タンスイッチを操作する時に、ワイヤ供給用トーチが横
振れして、溶接用ワイヤの位置がずれたりすることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るホットワイヤTI
G溶接装置の全体説明図である。
【図2】ワイヤ供給装置の説明図である。
【図3】(A)はワイヤ供給装置の平面図、(B)は同
正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】ワイヤ供給装置のパネル配置図である。
【図6】ワイヤ供給用トーチの平面図である。
【図7】同側面図である。
【図8】従来例に係るホットワイヤTIG溶接装置の説
明図である。
【図9】同電気回路図である。
【符号の説明】
10 ホットワイヤTIG溶接装置 11 TIG溶
接用電源装置 12 TIG溶接トーチ 13 ワイヤ供
給装置 14 ワイヤ供給用トーチ 15 溶接用ワ
イヤ 16 補助電源装置 17 Arガス
ボンベ 18 センサー 19 補助ボッ
クス 20 ボリウム 21 駆動モー
タ 22 ボリウム駆動モータ制御部 23 増速ボタ
ン(操作手段) 24 減速ボタン(操作手段) 25 ワイヤ送
給用モータ 26 ワイヤ送給用モータ制御部 27 トーチス
イッチ 28 正面パネル 29 インチン
グ正転スイッチ 30 インチング逆転スイッチ 31 パワー係数ボリウム(電流調整手段) 32 ワイヤ送給速度計 33 加熱電流
計 34 分流器 35 水道蛇口 36 溶接電流計 37 電源スイ
ッチ 38 電源スイッチ 39 加熱電流
計 40 ワイヤ送給速度計 41 ワーク 42 補助制御ボックス(又は、ボリウム駆動モータ制
御ボックス) 43 電源スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TIG溶接トーチとは別にワイヤ供給用
    トーチを備え、該ワイヤ供給用トーチから送り出される
    溶接用ワイヤを、別に設けられた補助電源装置から給電
    加熱しながらTIG溶接を行うホットワイヤTIG溶接
    装置において、 前記ワイヤ供給用トーチをガンタイプとし、前記補助電
    源装置とは別に設けられたワイヤ供給装置から送られる
    前記溶接用ワイヤの供給速度の増減を行う操作手段を前
    記ワイヤ供給用トーチに設け、更に、前記ワイヤ供給装
    置に前記溶接用ワイヤのワイヤ送給速度計を設けたこと
    を特徴とするホットワイヤTIG溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤ
    の加熱電流を調整する電流調整手段を設けると共に、該
    ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤの加熱電流を表示す
    る加熱電流計を設けた請求項1記載のホットワイヤTI
    G溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段は押しボタンスイッチから
    なって、しかも該押しボタンスイッチは、前記ワイヤ供
    給用トーチの軸心に平行方向に操作ボタンを押すように
    配置されている請求項1又は2記載のホットワイヤTI
    G溶接装置。
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