JPH1052705A - ワイヤ、棒、管又は偏平金属圧延材の圧延のための圧延ブロック - Google Patents
ワイヤ、棒、管又は偏平金属圧延材の圧延のための圧延ブロックInfo
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- JPH1052705A JPH1052705A JP8964197A JP8964197A JPH1052705A JP H1052705 A JPH1052705 A JP H1052705A JP 8964197 A JP8964197 A JP 8964197A JP 8964197 A JP8964197 A JP 8964197A JP H1052705 A JPH1052705 A JP H1052705A
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- transmission
- shaft
- rolling
- connecting shaft
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/08—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
- B21B13/10—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
- B21B13/103—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for rolling bars, rods or wire
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B35/00—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
- B21B35/12—Toothed-wheel gearings specially adapted for metal-rolling mills; Housings or mountings therefor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B17/00—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B35/00—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
- B21B35/02—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives for continuously-operating mills
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は従来技術による欠点
を伴わずかつ小さい寸法で僅かなコストで製造可能であ
るように圧延ブロックを創造することである。 【解決手段】 ワイヤ、棒、管又は偏平金属圧延材
の圧延のための圧延ブロックにして、圧延ラインに順次
密接して配設され、それぞれ複数のロールを有する、複
数の交換可能なロールスタンドを備え、ロールスタンド
は１つの共通の又は複数のＣ状のフレームによって保持
され、フレームにおいて各ロールスタンドのために分配
伝導装置、連結軸、転向伝導装置及びロールの駆動のた
めの被動軸が設けられており、その駆動軸はロールスタ
ンドの周囲に分配して配設されておりかつ被動軸と係脱
可能に連結されている、前記圧延ブロックにおいて、分
配伝導装置１３と連結軸２６との間及び転向伝導装置３
０と連結軸２６との間の少なくとも1 つの好ましくは全
ての伝導装置段２７がフェースギャ装置として形成され
ていることを特徴とする前記圧延ブロック。
を伴わずかつ小さい寸法で僅かなコストで製造可能であ
るように圧延ブロックを創造することである。 【解決手段】 ワイヤ、棒、管又は偏平金属圧延材
の圧延のための圧延ブロックにして、圧延ラインに順次
密接して配設され、それぞれ複数のロールを有する、複
数の交換可能なロールスタンドを備え、ロールスタンド
は１つの共通の又は複数のＣ状のフレームによって保持
され、フレームにおいて各ロールスタンドのために分配
伝導装置、連結軸、転向伝導装置及びロールの駆動のた
めの被動軸が設けられており、その駆動軸はロールスタ
ンドの周囲に分配して配設されておりかつ被動軸と係脱
可能に連結されている、前記圧延ブロックにおいて、分
配伝導装置１３と連結軸２６との間及び転向伝導装置３
０と連結軸２６との間の少なくとも1 つの好ましくは全
ての伝導装置段２７がフェースギャ装置として形成され
ていることを特徴とする前記圧延ブロック。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ、棒、管又
は偏平金属圧延材の圧延のための圧延ブロックにして、
圧延ラインに順次密接して配設されており、それぞれ複
数のロールを有する、複数の交換可能なロールスタンド
を備え、ロールスタンドは１つの共通の又は複数のＣ状
のフレームによって保持され、フレームにおいて各ロー
ルスタンドのために分配伝導装置、連結軸、転向伝導装
置及びロールの駆動のための被動軸が設けられており、
その駆動軸はロールスタンドの周囲に分配して配設され
ておりかつ被動軸と係脱可能に連結されている前記圧延
ブロックに関する。
は偏平金属圧延材の圧延のための圧延ブロックにして、
圧延ラインに順次密接して配設されており、それぞれ複
数のロールを有する、複数の交換可能なロールスタンド
を備え、ロールスタンドは１つの共通の又は複数のＣ状
のフレームによって保持され、フレームにおいて各ロー
ルスタンドのために分配伝導装置、連結軸、転向伝導装
置及びロールの駆動のための被動軸が設けられており、
その駆動軸はロールスタンドの周囲に分配して配設され
ておりかつ被動軸と係脱可能に連結されている前記圧延
ブロックに関する。
【従来の技術】この種の公知の圧延ブロック（***国特
許公開公報第２３３６４１７号）ではロールスタンドは
それぞれ３つの星形に配設されている、共通の孔型を形
成するロールと３つの駆動軸を有する。この中水平に延
びる駆動軸は直接分配伝導装置と連結されている。残り
の駆動軸は同様に分配伝導装置からの回転運動を伝えら
れ、しかしそれぞれ１つの連結軸、転向伝導装置及び被
動軸を介して行われる。分配伝導装置から連結軸への回
転トルク伝達及びこれから被動軸−被動軸は転向伝導装
置において行われる−伝導装置段を介して実施され、伝
導装置段は従来の構造の２つの傘歯車から形成されてい
る。前記の種類の圧延ブロックでは個々の構成部分の寸
法及び配列から傘歯車から成る前記伝導装置の領域にお
いて、比較的小さい軸角が生じる。略２５°よりも小さ
い軸角度では、傘歯車があり、その製造はまれにしか存
在しない特別の機械でのみ可能であり、それぞれ高いコ
ストと長い納期が生じる。大きな軸角度は大きな寸法従
って構成部分の大きな重量に繋がりかつその結果高い製
造コストに繋がる。更に傘歯車の使用では組立問題が生
じる、そのわけは歯の完全な当たり像の達成のために各
伝導装置段の両傘歯車は軸線方向において正確に調整さ
れかつこの位置において許容可能に拘束されねばならな
いからである。このことは更に構造上でも問題に繋が
る、そのわけは構成部分、特に長い連結軸は、回避でき
ない温度変化の際に比較的著しい寸法変化を生じ、この
ことが考慮されかつ補償されなければならないからであ
る。その上傘歯車ではその軸線方向における著しい力が
生じその結果この力の吸収のためにコストのかかる支承
部が必要になる。結局傘歯車では比較的高い騒音を有す
る大きな走行挙動しか得られない。
許公開公報第２３３６４１７号）ではロールスタンドは
それぞれ３つの星形に配設されている、共通の孔型を形
成するロールと３つの駆動軸を有する。この中水平に延
びる駆動軸は直接分配伝導装置と連結されている。残り
の駆動軸は同様に分配伝導装置からの回転運動を伝えら
れ、しかしそれぞれ１つの連結軸、転向伝導装置及び被
動軸を介して行われる。分配伝導装置から連結軸への回
転トルク伝達及びこれから被動軸−被動軸は転向伝導装
置において行われる−伝導装置段を介して実施され、伝
導装置段は従来の構造の２つの傘歯車から形成されてい
る。前記の種類の圧延ブロックでは個々の構成部分の寸
法及び配列から傘歯車から成る前記伝導装置の領域にお
いて、比較的小さい軸角が生じる。略２５°よりも小さ
い軸角度では、傘歯車があり、その製造はまれにしか存
在しない特別の機械でのみ可能であり、それぞれ高いコ
ストと長い納期が生じる。大きな軸角度は大きな寸法従
って構成部分の大きな重量に繋がりかつその結果高い製
造コストに繋がる。更に傘歯車の使用では組立問題が生
じる、そのわけは歯の完全な当たり像の達成のために各
伝導装置段の両傘歯車は軸線方向において正確に調整さ
れかつこの位置において許容可能に拘束されねばならな
いからである。このことは更に構造上でも問題に繋が
る、そのわけは構成部分、特に長い連結軸は、回避でき
ない温度変化の際に比較的著しい寸法変化を生じ、この
ことが考慮されかつ補償されなければならないからであ
る。その上傘歯車ではその軸線方向における著しい力が
生じその結果この力の吸収のためにコストのかかる支承
部が必要になる。結局傘歯車では比較的高い騒音を有す
る大きな走行挙動しか得られない。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冒頭に記載
された種類の圧延ブロックを創造することであり、即ち
前記の欠点を伴わずかつ小さい寸法で僅かなコストで製
造可能であるようにすることである。
された種類の圧延ブロックを創造することであり、即ち
前記の欠点を伴わずかつ小さい寸法で僅かなコストで製
造可能であるようにすることである。
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、分配伝導装置と連結軸との間及び転向伝導装置と
連結軸との間の少なくとも1 つの好ましくは全ての伝導
装置段がフェースギャ装置として形成されていることを
特徴とする前記圧延ブロックによって解決される。この
種のフェースギャ装置はそれ自体公知である。この種の
フェースギャ装置は、所要の時間内でその噛み合い状態
に関して最適にされている。フェースギャ装置では伝導
装置段がそれぞれインボリュート歯を備えた平歯車又は
歯車及びこれに適合するフェースギャから成る。こうし
てフェースギャ装置を備えた伝導装置段がゼロと１１０
°の間の問題のない軸角度を有することができ、即ち蹴
中非常に小さい軸角度を有することができる。このこと
は、ロールスタンド及びＣ形フレームを最適に形成する
ことを可能にする。圧延ブロックは等しい圧延材料大き
さでは小さくかつ軽量であり、このことは低い製造コス
トかつ研究コストに繋がる。その他組立の際に多くの時
間のかかる調整可能性が省略される、そのわけはフェー
スギャ装置を備えた伝導装置段では噛み合いにおいて完
全な接触像を得るために、軸線方向にフェースギャを調
整するだけでよいからである。他の平歯車の正確な調整
は不必要である、そのわけはこれから比較的大きな寸法
までの軸線方向移動は接触像を悪化しないからである。
従って仕上げ精度及び組立精度によって制限された軸の
移動も、かつ蹴中、特に長い連結軸の際の温度変動によ
る長さ変化もマイナスには作用しない。また、フェース
ギャによって大きな走行安定が得られる。フェースギャ
は有利な方法で平歯車のためのＣＮＣ制御されるホブフ
ライス機械で製造可能である。その際フェースギャの製
造のために、フェースギャが圧延ブロックにおいて相異
なる軸角度及び歯数で使用される場合に一組の工具しか
必要とされず、好ましくはフェースギャと噛み合うピニ
オン又は歯車が噛み合いに関して同一であることが前提
である。本発明有利な実施形態では、連結軸は分配伝導
装置の領域でも転向伝導装置の領域でも平歯車又は歯車
を備える。それによって温度変化のある場合に障害のあ
る長さ変化を被る比較的長い連結軸が、限られた寸法が
移動される場合、マイナスの作用なしに軸線方向に比較
的大きな平歯車又は歯車のみを支持する。連結軸の長さ
変化のための問題はそのように回避される。これに対し
て連結軸は分配伝導装置の領域においてもフェースギャ
を備えかつ転向伝導装置の領域においても平歯車又は歯
車を備える。連結軸のフェースギャは分配伝導装置の平
歯車１つと噛み合い、その歯車はカムワルツの方法で形
成されている。この方法で各連結軸に分配伝導装置の領
域で１つの歯車が節約される、そのわけは分配伝導装置
は平歯車及び歯車から成り、その中１つ又は複数が同時
にフェースギャ装置を備えた伝導装置段の構成部分であ
るからである。
れば、分配伝導装置と連結軸との間及び転向伝導装置と
連結軸との間の少なくとも1 つの好ましくは全ての伝導
装置段がフェースギャ装置として形成されていることを
特徴とする前記圧延ブロックによって解決される。この
種のフェースギャ装置はそれ自体公知である。この種の
フェースギャ装置は、所要の時間内でその噛み合い状態
に関して最適にされている。フェースギャ装置では伝導
装置段がそれぞれインボリュート歯を備えた平歯車又は
歯車及びこれに適合するフェースギャから成る。こうし
てフェースギャ装置を備えた伝導装置段がゼロと１１０
°の間の問題のない軸角度を有することができ、即ち蹴
中非常に小さい軸角度を有することができる。このこと
は、ロールスタンド及びＣ形フレームを最適に形成する
ことを可能にする。圧延ブロックは等しい圧延材料大き
さでは小さくかつ軽量であり、このことは低い製造コス
トかつ研究コストに繋がる。その他組立の際に多くの時
間のかかる調整可能性が省略される、そのわけはフェー
スギャ装置を備えた伝導装置段では噛み合いにおいて完
全な接触像を得るために、軸線方向にフェースギャを調
整するだけでよいからである。他の平歯車の正確な調整
は不必要である、そのわけはこれから比較的大きな寸法
までの軸線方向移動は接触像を悪化しないからである。
従って仕上げ精度及び組立精度によって制限された軸の
移動も、かつ蹴中、特に長い連結軸の際の温度変動によ
る長さ変化もマイナスには作用しない。また、フェース
ギャによって大きな走行安定が得られる。フェースギャ
は有利な方法で平歯車のためのＣＮＣ制御されるホブフ
ライス機械で製造可能である。その際フェースギャの製
造のために、フェースギャが圧延ブロックにおいて相異
なる軸角度及び歯数で使用される場合に一組の工具しか
必要とされず、好ましくはフェースギャと噛み合うピニ
オン又は歯車が噛み合いに関して同一であることが前提
である。本発明有利な実施形態では、連結軸は分配伝導
装置の領域でも転向伝導装置の領域でも平歯車又は歯車
を備える。それによって温度変化のある場合に障害のあ
る長さ変化を被る比較的長い連結軸が、限られた寸法が
移動される場合、マイナスの作用なしに軸線方向に比較
的大きな平歯車又は歯車のみを支持する。連結軸の長さ
変化のための問題はそのように回避される。これに対し
て連結軸は分配伝導装置の領域においてもフェースギャ
を備えかつ転向伝導装置の領域においても平歯車又は歯
車を備える。連結軸のフェースギャは分配伝導装置の平
歯車１つと噛み合い、その歯車はカムワルツの方法で形
成されている。この方法で各連結軸に分配伝導装置の領
域で１つの歯車が節約される、そのわけは分配伝導装置
は平歯車及び歯車から成り、その中１つ又は複数が同時
にフェースギャ装置を備えた伝導装置段の構成部分であ
るからである。
【実施例】図中に本発明の２つの実施例が記載されてい
る。図１は本発明による圧延ブロック１を示し、圧延ブ
ロックは１０個のロールスタンド２を有し、ロールスタ
ンドは共通のフレーム３によって保持される。ロールス
タンド２は圧延ライン４において順次密接して配設され
ている。矢印Ｘは圧延方向を示す。ロールスタンド２は
それぞれ３つの、図１には示されていないロールを有
し、その星形で、ロールスタンド２からロールスタンド
２へ常に変化する配列はＹ形のシンボル５によって示さ
れている。ロールはモータ６、７及び８によって駆動さ
れ、その際出口側の最後の２つのロールスタンド２のロ
ールはそれぞれ別個に歯車伝導装置９を介してモータ７
及び８によって駆動される。残りのロールスタンド２の
ロールをモータ６が同様に歯車伝導装置９を介して駆動
する。主伝導装置１０は回転運動を８個の入口側のロー
ルスタンドに伝達する。図示の駆動装置の他に貫通する
群駆動装置及び各他の駆動装置も可能である。図２中ロ
ールスタンド２にロール１１が認められかつロールスタ
ンド２を保持するフレーム３はＣ状に形成されている。
クラッチ１２によって主伝導装置１０又は歯車伝導装置
９の軸は分配伝導装置１３と連結され、クラッチはフレ
ーム３中にありかつ図２においては軸線１４、１５、及
び１６のみが示されている。明らかに図３中に分配伝導
装置１３が認められる。分配伝導装置はカムワルツ伝導
装置の方法で形成されておりかつ３つの上下に配設され
た軸１７、１８及び１９を有し、その軸線１４、１５及
び１６は既に図２に示されている。駆動は図３には示さ
れてないクラッチ１２を介して軸１７上にかつそこから
平歯車２０、２１及び２２を介して分配伝導装置１３の
両他の軸１８及び１９上に行われる。水平の駆動軸２３
を備えた下方のロール１１は分配伝導装置１３の軸１８
と直接係脱可能に連結されている。両他のロール１１は
斜めに位置する駆動軸２３を有し、駆動軸はロールスタ
ンド２の周囲に分配されている。水平の駆動軸２３と同
様に両他の軸も容易に係脱可能なクラッチ２４を介して
分配伝導装置１３と連結している。斜めに位置する駆動
軸２３を備えたロール１１では勿論直接ではなく、それ
ぞれ１つの被動軸２５及び比較的長い連結軸２５を介し
てのみ連結可能である。連結軸２６は、フェースギャ２
８と、インボリュート歯を備えた歯車２９とから成るフ
ェースギャ装置を備えた伝導装置段を介して分配伝導装
置１３と連結しており、その際フェースギャ２８は軸１
７上又は１９上に回転不能に配設されている。連結軸２
６の他の端部分には伝導装置段２７として、同様にフェ
ースギャ装置を備えたそれぞれ１つの転向伝導装置３０
がある。そこでインボリュート歯を備えた平歯車３１は
−分配伝導装置１３の領域におけるように、連結軸２６
の端部分に−歯車２９を有する。所属のフェースギャ３
２は被動軸２５上に回転不能に配設されている。連結軸
２６は分配伝導装置１３の領域にその固定軸受３３を有
し、一方可動軸受３４は転向伝導装置３０の領域に配設
されている。結果連結軸２６の長さ変化の際には歯車３
１のみが移動し、このことは発生する長さ変化の領域に
おいて欠点なしに可能である。図４による実施形態は実
質的に図３による実施形態に相応する。同一部分は同一
符号を付けられる。相違は、連結軸２６が分配伝導装置
１３の領域において平歯車２９の代わりにフェースギャ
３５を備えている点にのみ存在し、フェースギャは直接
分配伝導装置１３の歯車２０又は２２と噛み合う、その
わけはフェースギャはそれらのインボリュート歯形の歯
車に適合して形成されているからである。歯車２０又は
２２はフェースギャ３５と共にフェースギャ装置を備え
た伝導装置段２７を形成する。その際図３による実施形
態と比較して２つの歯車が節約されている。
る。図１は本発明による圧延ブロック１を示し、圧延ブ
ロックは１０個のロールスタンド２を有し、ロールスタ
ンドは共通のフレーム３によって保持される。ロールス
タンド２は圧延ライン４において順次密接して配設され
ている。矢印Ｘは圧延方向を示す。ロールスタンド２は
それぞれ３つの、図１には示されていないロールを有
し、その星形で、ロールスタンド２からロールスタンド
２へ常に変化する配列はＹ形のシンボル５によって示さ
れている。ロールはモータ６、７及び８によって駆動さ
れ、その際出口側の最後の２つのロールスタンド２のロ
ールはそれぞれ別個に歯車伝導装置９を介してモータ７
及び８によって駆動される。残りのロールスタンド２の
ロールをモータ６が同様に歯車伝導装置９を介して駆動
する。主伝導装置１０は回転運動を８個の入口側のロー
ルスタンドに伝達する。図示の駆動装置の他に貫通する
群駆動装置及び各他の駆動装置も可能である。図２中ロ
ールスタンド２にロール１１が認められかつロールスタ
ンド２を保持するフレーム３はＣ状に形成されている。
クラッチ１２によって主伝導装置１０又は歯車伝導装置
９の軸は分配伝導装置１３と連結され、クラッチはフレ
ーム３中にありかつ図２においては軸線１４、１５、及
び１６のみが示されている。明らかに図３中に分配伝導
装置１３が認められる。分配伝導装置はカムワルツ伝導
装置の方法で形成されておりかつ３つの上下に配設され
た軸１７、１８及び１９を有し、その軸線１４、１５及
び１６は既に図２に示されている。駆動は図３には示さ
れてないクラッチ１２を介して軸１７上にかつそこから
平歯車２０、２１及び２２を介して分配伝導装置１３の
両他の軸１８及び１９上に行われる。水平の駆動軸２３
を備えた下方のロール１１は分配伝導装置１３の軸１８
と直接係脱可能に連結されている。両他のロール１１は
斜めに位置する駆動軸２３を有し、駆動軸はロールスタ
ンド２の周囲に分配されている。水平の駆動軸２３と同
様に両他の軸も容易に係脱可能なクラッチ２４を介して
分配伝導装置１３と連結している。斜めに位置する駆動
軸２３を備えたロール１１では勿論直接ではなく、それ
ぞれ１つの被動軸２５及び比較的長い連結軸２５を介し
てのみ連結可能である。連結軸２６は、フェースギャ２
８と、インボリュート歯を備えた歯車２９とから成るフ
ェースギャ装置を備えた伝導装置段を介して分配伝導装
置１３と連結しており、その際フェースギャ２８は軸１
７上又は１９上に回転不能に配設されている。連結軸２
６の他の端部分には伝導装置段２７として、同様にフェ
ースギャ装置を備えたそれぞれ１つの転向伝導装置３０
がある。そこでインボリュート歯を備えた平歯車３１は
−分配伝導装置１３の領域におけるように、連結軸２６
の端部分に−歯車２９を有する。所属のフェースギャ３
２は被動軸２５上に回転不能に配設されている。連結軸
２６は分配伝導装置１３の領域にその固定軸受３３を有
し、一方可動軸受３４は転向伝導装置３０の領域に配設
されている。結果連結軸２６の長さ変化の際には歯車３
１のみが移動し、このことは発生する長さ変化の領域に
おいて欠点なしに可能である。図４による実施形態は実
質的に図３による実施形態に相応する。同一部分は同一
符号を付けられる。相違は、連結軸２６が分配伝導装置
１３の領域において平歯車２９の代わりにフェースギャ
３５を備えている点にのみ存在し、フェースギャは直接
分配伝導装置１３の歯車２０又は２２と噛み合う、その
わけはフェースギャはそれらのインボリュート歯形の歯
車に適合して形成されているからである。歯車２０又は
２２はフェースギャ３５と共にフェースギャ装置を備え
た伝導装置段２７を形成する。その際図３による実施形
態と比較して２つの歯車が節約されている。
【図１】本発明による圧延ブロックの平面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。
【図３】３つのロールを備えたロールスタンドの１つの
駆動系統を示す図である。
駆動系統を示す図である。
【図４】他の実施形態における図３に類似した駆動系統
を示す図である。
を示す図である。
１３ 分配伝導装置 ２６ 連結軸 ２７ 伝導装置段 ３０ 転向伝導装置
フロントページの続き (72)発明者 クラウス・ミシェリー ドイツ連邦共和国、40599 デユッセルド ルフ、ホックスバッハストラーセ、92 (72)発明者 ハリー・ヴアインガルトナー ドイツ連邦共和国、46149 オーバーハウ ゼン、ハーゲルクロイツストラーセ、159
Claims (5)
- 【請求項１】 ワイヤ、棒、管又は偏平金属圧延材の圧
延のための圧延ブロックにして、圧延ラインに順次密接
して配設されており、それぞれ複数のロールを有する、
複数の交換可能なロールスタンドを備え、ロールスタン
ドは１つの共通の又は複数のＣ状のフレームによって保
持されており、フレームにおいて各ロールスタンドのた
めに分配伝導装置、連結軸、転向伝導装置及びロールの
駆動のための被動軸が設けられており、その駆動軸はロ
ールスタンドの周囲に分配して配設されておりかつ被動
軸と係脱可能に連結されている、前記圧延ブロックにお
いて、 分配伝導装置（１３）と連結軸（２６）との間及び転向
伝導装置（３０）と連結軸（２６）との間の少なくとも
1 つの好ましくは全ての伝導装置段（２７）がフェース
ギャ装置として形成されていることを特徴とする前記圧
延ブロック。 - 【請求項２】 フェースギャ装置として形成された各伝
導装置（２７）がそれぞれインボリュート歯形の平歯車
又は歯車（２９、３１又は２０、２２、３１）及びこれ
に適合するフェースギャ（２８、３２又は３２、３５）
から成る、請求項１記載の圧延ブロック。 - 【請求項３】 連結軸（２６）が分配伝導装置（１３）
の領域においても転向伝導装置（３０）の領域において
も平歯車又は歯車（２９、３１）を備えている、請求項
１又は２記載の圧延ブロック。 - 【請求項４】 連結軸（２６）が分配伝導装置（１３）
の領域においてフェースギャ（３５）をそして転向伝導
装置（３０）の領域において平歯車又は歯車（３１）を
備えている、請求項１又は２記載の圧延ブロック。 - 【請求項５】 分配伝導装置（１３）が平歯車及び歯車
（２０、２１、２２）から成り、その中少なくとも1 つ
が同時にフェースギャ装置を備えた伝導装置（２７）の
構成部分である、請求項４記載の圧延ブロック。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19616791:4 | 1996-04-26 | ||
| DE1996116791 DE19616791A1 (de) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | Walzblock zum Walzen von Draht, Stäben, Rohren oder flachem metallischem Walzgut |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052705A true JPH1052705A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=7792583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8964197A Pending JPH1052705A (ja) | 1996-04-26 | 1997-04-08 | ワイヤ、棒、管又は偏平金属圧延材の圧延のための圧延ブロック |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100387373B1 (ko) * | 2002-11-28 | 2003-06-12 | 유병섭 | 압연시스템의 턱스헤드 |
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| DE102009042255B4 (de) | 2009-09-22 | 2017-03-30 | Kocks Technik Gmbh & Co. Kg | Walzgerüst mit mindestens 3 Walzen und Walzblock mit einem derartigen Walzgerüst |
Family Cites Families (3)
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- 1997-04-01 ES ES9700668A patent/ES2159213B1/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-08 JP JP8964197A patent/JPH1052705A/ja active Pending
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| KR100387373B1 (ko) * | 2002-11-28 | 2003-06-12 | 유병섭 | 압연시스템의 턱스헤드 |
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Also Published As
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| GB9705929D0 (en) | 1997-05-07 |
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| GB2312389A (en) | 1997-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990216 |