JPH1051526A - ヒンジモジュール及びこれを有する折り畳み携帯電話機 - Google Patents

ヒンジモジュール及びこれを有する折り畳み携帯電話機

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JPH1051526A
JPH1051526A JP20388596A JP20388596A JPH1051526A JP H1051526 A JPH1051526 A JP H1051526A JP 20388596 A JP20388596 A JP 20388596A JP 20388596 A JP20388596 A JP 20388596A JP H1051526 A JPH1051526 A JP H1051526A
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    • E05Y2800/00Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
    • E05Y2800/20Combinations of elements
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はヒンジモジュール及びこれを有する
折り畳み携帯電話機に関し、小型化を実現することを課
題とする。 【解決手段】 ケーシング31と、ケーシング内に組み
込んである第1の回転軸35と、ケーシング内に組み込
んであり回転軸を回動させる第1のねじりコイルばね3
4と、ケーシング内に設けてあるダンパ部60とを有す
る。ダンパ部60は、Oリング61,62間に充填され
ているシリコーンオイル63を、第1のねじりコイルば
ね34及び第1の回転軸35の羽根部35b,35c及
び平面部35dが攪拌してダンパ機能を発揮する。羽根
部35b,35cは、本来は、第1の回転軸35の回動
範囲を定めるためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話機のヒンジモジ
ュールに関する。一般に、所謂折り畳み式の携帯電話機
10は、図15に示すように、電話機本体11と、これ
に取り付けてあるフリッパ12とを有する。フリッパ1
3は、ヒンジ機構12によって支持されており、矢印A
1で示す開く方向、及び矢印A2で示す閉じる方向に回
動する。
【0002】携帯電話機10を使用していないときには
フリッパ12は、図15(A)に示すように、閉じ位置
P1にロックされており、テンキー部14を覆ってい
る。通話をするに際して、ロック解除操作をすると、フ
リッパ12は、図15(B)に示すように、A1方向
に、人間工学的な配慮から約145度回動され、開き位
置P2に保持される。
【0003】図15(B)の状態において、例えば携帯
電話機10を押さ付けたりして、フリッパ12に矢印A
1 方向の強い力が加わった場合には、ヒンジ機構12が
動作して、フリッパ12は、図15(C)に示すよう
に、矢印A1方向に最大で、過剰開き位置P3まで回動
し、その後、開き位置P1に戻る。
【0004】また、ヒンジ機構13は、更に次の要件を
満たすことが望ましい。 小型であること。 モジュール化されていること。 ダンパを有すること。
【0005】
【従来の技術】本出願人は、先に、特願平7−1323
02号、発明の名称「折り畳み携帯電話機用ヒンジ機構
及び折り畳み携帯電話機」において、小型であり、モジ
ュール化されており、ダンパを有する構成の折り畳み携
帯電話機用ヒンジモジュールを提案した。
【0006】このヒンジモジュール20は、図16に示
すように、ヒンジモジュール本体21に、オイルダンパ
22を取り付けてなる構成である。オイルダンパ22
は、ヒンジモジュール本体21の端面より突き出ている
軸と連結して、ヒンジモジュール本体21の端面に取り
付けてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ヒンジモジュール20
は、ダンパを有し且つモジュール化されているけれど
も、ヒンジモジュール本体21に、オイルダンパ22を
取り付けてなる構成であるため、例えば長さが長くなっ
て、小型化の点で問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上記課題を解決したヒ
ンジモジュール及びこれを有する折り畳み携帯電話機を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケー
シングと、該ケーシング内に組み込んである軸と、該ケ
ーシング内に組み込んであり該軸を回動させるばねとを
有し、閉じ位置と開き位置との間を回動する折り畳み体
を有する折り畳み携帯電話機内に、上記ケーシングを折
り畳み携帯電話機に固定されて、且つ上記軸を上記折り
畳み体と係合させて組込まれるヒンジモジュールであっ
て、上記ケーシング内に、上記折り畳み体が閉じ位置か
ら開き位置へ回動するときに、充填されているオイルを
攪拌してダンパ機能を発揮するダンパ部を有する構成と
したものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1のダンパ部
は、上記軸に嵌合して設けてあり、上記ケーシングの内
面に密着して、上記ケーシングのち、上記ばねが収容さ
れているばね収容部分を仕切るシール部材と、該シール
部材によって仕切られたばね収容部分内に充填されてい
るオイルとよりなり、上記折り畳み体が閉じ位置から開
き位置へ回動するときの上記軸及び上記ばねの動きが上
記オイルを攪拌させる構成としたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1のダンパ部
は、上記軸に嵌合して設けてあり、上記ケーシングの内
面に密着して、上記ケーシングのち、上記ばねが収容さ
れているばね収容部分を仕切るシール部材と、該シール
部材によって仕切られた部分内に充填されているオイル
と、上記軸に形成してあり、上記シール部材によって仕
切られた部分内に位置しており、ストッパに当たって該
軸の回動停止位置をきめる羽根部とよりなり、上記折り
畳み体が閉じ位置から開き位置へ回動するときの上記軸
の羽根部の動きが上記オイルを攪拌させる構成としたも
である。
【0012】請求項4の発明は、請求項1のダンパ部
は、上記軸に嵌合して設けてあり、上記ケーシングの内
面に密着して、上記ケーシングのち、上記ばねが収容さ
れているばね収容部分を仕切るシール部材と、該シール
部材によって仕切られた部分内に充填されているオイル
と、上記軸の周面に形成してあり、上記シール部材によ
って仕切られた部分内に位置している平面部とよりな
り、上記折り畳み体が閉じ位置から開き位置へ回動する
ときの上記軸の平面部の動きが上記オイルを攪拌させる
構成としたものである。
【0013】請求項5のの発明は、請求項1のヒンジモ
ジュールのケーシングを、その端にケーシングより細い
径のボビン部とこのボビン部の周面に対向する係止腕部
とを有する構成とし、該ケーシングに、横帯部とこの両
端より逆方向に延びた第1及び第2の縦帯部とよりなる
フレキシブルプリント回路板を、その横帯部をケーシン
グの外周に位置決めし、第1の縦帯部をケーシングに巻
付け、ケーシングに固定した抑え部品によって解けない
ようにし、第2の縦帯部を上記ボビン部に巻付け且つ解
けないように係止腕部に係止させてなり、第1の縦帯部
の先端に電話機本体と接続される端子部を有し、第2の
縦帯部の先端に折り畳み体と接続される端子部を有する
構成としたものである。
【0014】請求項6の発明は、電話機本体と、折り畳
み体と、該折り畳み体を上記電話機本体に対して、閉じ
位置と開き位置との間を回動するように支持する請求項
1乃至4のうちいずれか一項記載のヒンジモジュールと
よりなる構成としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は、折り畳み携帯電
話機用ヒンジモジュール30を示す。ヒンジモジュール
30は、大略円柱形状を有し、モジュール化され、ケー
シング内にダンパ部を有する構造であり、ダンパ機能付
きヒンジモジュールといえるものである。
【0016】先ず、ダンパ部を除いた構造について説明
する。図1乃至図4に示すように、折り畳み携帯電話機
用ヒンジモジュール30は、大略、円筒形状のケーシン
グ31内に、各図中、左端側(X1側)より順に、キャ
ップ32、固定軸33、第1のねじりコイルばね34
と、第1の回転軸35と、第2のねじりコイルばね36
と、第2の回転軸37と、キャップ38とが組み込まれ
た構成である。
【0017】ケーシング31は、その長手方向上略中央
部に、内周面側に突き出たストッパ31aを有し、且
つ、外周側に突き出た回り止め部31bを有し、且つ、
両端近傍にスナップフィット用の孔31c,31dを有
する。固定軸33は、鍔部33aよりX1側に楕円断面
の軸部33bを有し、X2側に軸部33cを有する。軸
部33cは、先端軸部33dを有する。軸部33cに
は、溝33eが端部から鍔部33aの付近まで延在して
形成してある。
【0018】第1のねじりコイルばね34は、フリッパ
を開かせるばねであり、右巻きであり、一端に、中心側
に延びた腕部34a、他端に軸線方向に延びた腕部34
bを有する。この第1のねじりコイルばね34は、フリ
ッパを開かせる機能を有すると共に、後述するように、
シリコーンオイルを攪拌する作用をする。
【0019】第1の回転軸35は、長手方向上略中央に
Oリング用の溝部35aを有する。溝部35aよりX1
側の部分に、2つの羽根部35b,35c及び、平面部
35dを有し、且つ、先端側に、中心孔35eを有す
る。羽根部35b,35cは、ストッパ31aと当たっ
て、第1の回転軸35の回動角度範囲を決めるように機
能すると共に、後述するように、シリコーンオイルを攪
拌する作用をする。平面部35dは、円柱の側面をカッ
トして得た面であり、この平面部35dも後述するよう
に、シリコーンオイルを攪拌する作用をする。溝部35
aよりX2側の部分には、端面側が開口とされた軸方向
の孔35fを有する。孔35f内には、内周面より突き
出たストッパ35gを有する。孔35fの奥部の中心に
は、溝35h付きの孔35iが形成してある。
【0020】第2のねじりコイルばね36は、フリッパ
が過剰に開くことを可能とし且つ過剰に開かれたフリッ
パを元の開き位置に戻す作用をするばねであり、左巻き
であり、各端に、共に軸線方向に延びた腕部36a,3
6bを有する。第2の回転軸37は、鍔部37aよりX
1側の部分に、筒部37b及び中心軸部37cを有し、
鍔部37aよりX2側の部分に、断面が矩形の軸部37
dを有する。筒部37bには、切欠部37eが形成して
ある。筒部37bは、切欠部37eに臨む端部37f,
37gを有する。軸部37d内には、中心軸部37cの
基部の近くの位置よりX2方向に延びている孔37hが
形成してある。
【0021】上記の各部品は、以下のように組み込まれ
ている。図5に併せて示すように、ケーシング31のX
1端側にキャップ32がスナップフィットされて固定し
てあり、X2端側にキャップ38が同じくスナップフィ
ットされて固定してある。
【0022】固定軸33は、楕円断面の軸部33aをキ
ャップ32の楕円孔32aに嵌合されて固定してある。
固定軸33の軸部33cとケーシング31の内周面との
間には、第1のねじりコイルばね34を収容するための
環状の空間39が形成される。環状の空間39が、特許
請求の範囲の記載中、ばね収容部分に対応する。第2の
回転軸37は、軸部37dがキャップ38よりX2側に
突き出た状態で設けてある。
【0023】第1の回転軸35は、X1側については、
図6(D)に示すように、2つの羽根部35b,35c
がストッパ31aと係合い、且つ、中心孔35eが先端
軸部33dと嵌合している。X2側については、図6
(B)に示すように、孔35fが筒部37bと嵌合し、
ストッパ35gが切欠部37e内に嵌合し、孔35iが
中心軸部37cと嵌合している。
【0024】第1のねじりコイルばね34は、上記環状
空間39内に収容されて、固定軸33と第1の回転軸3
5との間に設けてある。第1のねじりコイルばね34
は、軸部33bの周囲に嵌合して支持されており、腕部
34aが溝33cに嵌合しており、腕部34bが羽根部
35bに係止されている。第1のねじりコイルばね34
の腕部34aは、ケーシング31に固定してある。第1
のねじりコイルばね34は、第1の回転軸35をA1方
向に付勢している。
【0025】第2のねじりコイルばね36は、第1の回
転軸35と第2の回転軸37との間に設けてある。図6
(A)に示すように、第2のねじりコイルばね36は、
中心軸部37cの周囲に嵌合して支持されており、腕部
36aが溝35hに嵌合しており、腕部36bが孔37
hに嵌合している。第2のねじりコイルばね36は、第
2の回転軸37を第1の回転軸35に対してA2方向に
付勢しており、第1の回転軸35を第2の回転軸37に
対してA1方向に付勢している。
【0026】次に、上記構成のヒンジモジュール30の
動作について説明する。説明の便宜上、ヒンジモジュー
ル30が折り畳み携帯電話機に組み込まれた状態におけ
る動作について説明する。図7は、ヒンジモジュール3
0が組み込まれている折り畳み携帯電話機50を示す。
【0027】携帯電話機50は、電話機本体51と、折
り畳み体としてのフリッパ52と、ヒンジモジュール3
0とよりなる。電話機本体51は、受話器部53,送話
器部54,表示部55,テンキー部56等を有する。
【0028】ヒンジモジュール30は、回り止め部31
bによって回り止め固定されて電話機本体51の端部に
組み込まれている。フリッパ52は、突き出た第2の回
転軸37に固定されて支持されている。フリッパ52が
開き位置P2にあるとき、ヒンジモジュール30は、図
6(A)乃至(D)、図8(E),(H)に示す状態に
ある。
【0029】図6(D),図8(H)に示すように、第
1のねじりコイルばね34によって、第1の回転軸35
はA1方向に付勢されており、羽根部35bがストッパ
31aに押し当たっている。また、図6(B),図8
(E)に示すように、第2のねじりコイルばね36によ
って、ストッパ35gと端部37fとが押し当たってお
り、第2の回転軸37は第1の回転軸35と一体化され
ている。よって、フリッパ52は開き位置P2に維持さ
れる。
【0030】フリッパ52を閉じる方向に回すと、第2
の回転軸37がA2方向に回動し、端部37fがストッ
パ35gを押して、第1の回転軸35が第1のねじりコ
イルばね34を捩じりつつA2方向に回動され、ヒンジ
モジュール30は、図8(D),(G)に示す状態とな
る。フリッパ52は、閉じ位置P1にロックされる。第
2の回転軸37は、第1のねじりコイルばね34によっ
てA1方向にばね付勢されている。
【0031】電話機本体51の側面のロック解除釦(図
示せず)を押すと、第1のねじりコイルばね34によっ
て第1の回転軸35はA1方向に回動され、第2の回転
軸37が第1の回転軸35と一体に回動されて、フリッ
パ52がA1方向に、開き位置P2まで回動される。
【0032】開き位置P2に維持されているフリッパ5
2にA1方向に強い力が加わったときには、第2のねじ
りコイルばね36が捩じられ、図8(I)に示すよう
に、第2の回転軸37が第1の回転軸35に対してA1
方向に回動される。よって、フリッパ52は、最大で図
8(C)に示す状態まで過剰に回動される。
【0033】その後、フリッパ52は、図8(B)に示
す元の位置まで戻される。次に、本発明の要部をなすダ
ンパ部60について説明する。図1、図5(A)に示す
ように、ダンパ部60はケーシング31内に設けてあ
る。
【0034】ダンパ部60は、Oリング61とOリング
62とによって仕切られた空間64と、この仕切られた
空間64内に充填されているシリコーンオイル63と、
フリッパ52が開く過程において、上記空間64内にお
いてシリコーンオイル63を攪拌させる部材(部分)と
よりなる。ここで、上記の部材(部分)は、後述するよ
うに、ヒンジモジュール30を構成している部材(部
分)である。
【0035】Oリング61は、固定軸33の鍔部33a
とキャップ32との間に設けてある。Oリング62は、
第1の回転軸35の溝部35aに嵌合して設けてある。
上記仕切られた空間62は、前記の環状空間39を含ん
でいる。また、Oリング61とOリング62との間に、
第1のねじりコイルばね34、2つの羽根部35b,3
5c、及び平面部35dが配されている。
【0036】図6(D)に示すように、羽根部35b,
35cの周りであってケーシング31の内側の部分に
は、空間65が形成されている。更に、図6(C)に示
すように、平面部35dとケーシング31の内周面の間
にはカットした円形状の空間66が形成されている。
【0037】上記の空間65、66も上記の仕切られた
空間62に含まれる。仕切られた空間62は、環状空間
39と、空間65と、空間66よりなる。環状空間3
9、空間65、空間66はつながっている。シリコーン
オイル63は、環状空間39と、空間65と、空間66
とに充填されている。
【0038】次に、ダンパ部60の動作について説明す
る。ダンパ部60は、フリッパ52が、図9(A)に示
す閉じ位置P1から図9(B)に示す開き位置P2に回
動する過程において動作する。特に、以下の3つの動作
が、ダンパ機能を発揮する。
【0039】 第1のねじりコイルばね34は、図9
(C)に示す締められた状態から、図9(D)に示す緩
められた状態に変化する。即ち、各ターン部34c間が
略密着した状態から、各ターン部34cがX2方向に少
し移動して、各ターン部34c間に隙間ができた状態と
なる。各ターン部34cは、環状空間39内のシリコー
ンオイル63を攪拌しつつ、よって抵抗を受けつつX2
方向に移動する。これによって、ダンパ機能が発揮され
る。
【0040】 2つの羽根部35b,35cは、図9
(E)に示す位置からA1方向に図9(F)に示す位置
まで、空間65内のシリコーンオイル63を攪拌しつ
つ、よって抵抗を受けつつ回動する。これによって、ダ
ンパ機能が発揮される。 平面部35dは、図9(G)に示す位置からA1方
向に図9(H)に示す位置まで、空間66内のシリコー
ンオイル63を攪拌しつつ、よって抵抗を受けつつ回動
する。これによって、ダンパ機能が発揮される。
【0041】よって、フリッパ62は、ダンパ部60に
より発生する抗力に抗しつつゆっくりと開く。ここで、
ダンパ部60はケーシング31内に設けてあるため、ヒ
ンジモジュール30は、ダンパを後付けした構成のヒン
ジモジュールより小型である。また、この小型のヒンジ
モジュール30を組み込むことによって、折り畳み携帯
電話機50も小型となっている。
【0042】ここで、上記のヒンジモジュール30は、
ケーシング31を上記ストッパ31aを有する構成と
し、各部品をケーシング31のX1端側とX2端側とか
ら分けて組み込んで組立られる。具体的には、X1端側
より、第1のねじりコイルばね34と、固定軸33と、
キャップ32とを組み込み、X2端側より、第1の回転
軸35と、第2のねじりコイルばね36と、第2の回転
軸37と、キャップ38とを組み込んで組立られる。よ
って、全部の部品を、ケーシングの同じ端側より組み込
む場合に比べて、組立てがし易い。
【0043】図10のヒンジモジュール30Aは、固定
軸31Aをケーシング31Aに超音波溶着した構成であ
る。70は超音波溶着部である。図11のヒンジモジュ
ール30Bは、固定軸31Aとキャップ36Bとをケー
シング31Bに超音波溶着した構成である。70、71
は超音波溶着部である。
【0044】固定軸及びキャップを溶着することによっ
て、スナップフィットに比べて、スナップフィットのた
めの孔等が不要となり、ヒンジモジュール30A、30
Bは、図1のヒンジモジュール30より小型となる。ま
た、Oリングは1つで足りている。
【0045】図12は、本発明の他の実施例のヒンジモ
ジュール30Cを示す。ヒンジモジュール30Cは、図
13に併せて示すように、ヒンジモジュール本体30C
aにフレキシブルプリント回路板80を取り付けてなる
構成である。このヒンジモジュール30Cは、フリッパ
がその内部に送話器及びスイッチ等が組み込まれる場合
に適用される。
【0046】ヒンジモジュール本体30Caは、分解す
ると図14に示す構造を有する。ヒンジモジュール本体
30Caは、フレキシブルプリント回路板80を取り付
けられるようにしてある。フレキシブルプリント回路板
80を取り付けられるようにした部分以外は、図1乃至
図4に示すヒンジモジュール30と同じ構成である。図
14中、図2乃至図4に示す構成部分と対応する部分に
は同じ符号を示す。
【0047】図13及び図14に示すように、ケーシン
グ31Cは、周面にフレキシブルプリント回路板80を
位置決めする凸部31Caを有し、左端に、ボビン部材
81が固定してある。ボビン部材81は、ケーシングよ
り細い径のボビン部81aとこのボビン部の周面に対向
する2つの係止腕部81b,81cとを有する。ボビン
部81aはケーシング31Cの中心に対して係止腕部8
1b,81cより離れる方向に偏心している。
【0048】図13に示すように、フレキシブルプリン
ト回路板80は、横帯部80aとこの両端より逆方向に
延びた第1の縦帯部80b及び第2の縦帯部80cとよ
りなる。横帯部80aは位置決め穴80a−1を有す
る。第1の縦帯部80bの先端には、電話機本体と接続
される端子部82が設けてある。第2の縦帯部80cの
先端には、フリッパと接続される端子部83が設けてあ
る。
【0049】フレキシブルプリント回路板80は、横帯
部80aを、その位置決め穴80a−1を凸部31Ca
に嵌合させてケーシング31Cの外周に位置決めし、第
1の縦帯部80bをX2方向よりみて反時計方向に巻付
け、ケーシング31CにC字形状の押さえ部品85を嵌
合させて取付けて解けないようにし、第2の縦帯部80
cをボビン部81aにX2方向よりみて時計方向に巻付
け、且つ係止腕部81bの外側に沿い係止腕部81cの
内側に沿うようにして2つの係止腕部81b,81cに
係止させて解けないようにしてある。90は、第1の縦
帯部80bの巻付け部である。91は、第2の縦帯部8
0cの巻付け部である。なお、押さえ部品85をX1方
向にスライドさせることによって、巻付け部90は開放
される。
【0050】ヒンジモジュール30Cは図7に示すよう
に、電話機本体内に組み込まれ、端子部82が電話機本
体と接続され、端子部83がフリッパと接続される。フ
リッパが閉じる方向に回動するときに、第2の縦帯部8
0cの巻付け部91がボビン部81aと2つの係止腕部
81b,81cとの間の円弧状のスペース92内で、巻
き径が大きくなるように膨らむ。フリッパが開く方向に
回動するときに、第2の縦帯部80cの巻付け部91
は、巻き径が小さくなる締まる方向に変化する。
【0051】フリッパを開閉させても巻付け部90は形
状が変化せず、フレキシブルプリント回路板80の第1
の縦帯部80bの耐久性は少しも損なわれない。巻付け
部91は、フリッパの開閉によって、巻き径が少し変化
するのみであり、フリッパを繰り返し開閉させても、第
2の縦帯部80cの耐久性は損なわれない。
【0052】なお、特許請求の範囲中の折り畳み体と
は、上記のフリッパ・又は送話器が組込まれた部分等を
意味する。なお、本発明の折り畳み携帯電話機には、通
話時に、折り畳み体が開いた状態とされる構造のものは
勿論、通話時に、折り畳み体が閉じた状態とされた構造
も包含するものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ダンパ部をケーシング内に設けた構成であるた
め、ダンパ部を後付けした構成に比べて、ヒンジモジュ
ールを小型に出来る。
【0054】請求項2、3、4の発明によれば、ダンパ
機能を効果的に発揮できる。請求項5の発明によれば、
ダンパ機能を備え且つフレキシブルプリント回路板を有
するヒンジモジュールを小型に出来る。また、折り畳み
体がその内部に送話器及びスイッチ等が組み込まれる場
合に適用して効果を有する。
【0055】請求項6の発明によれば、ヒンジモジュー
ルが小型となった分、折り畳み携帯電話機を小型に出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になるヒンジモジュールを、
ケーシングを切截して示す斜視図である。
【図2】図1のヒンジモジュールの分解斜視図である。
【図3】図2中、左半分の部分を拡大して示す図であ
る。
【図4】図2中、右半分の部分を拡大して示す図であ
る。
【図5】図1のヒンジモジュールを断面して示す図であ
る。
【図6】図5中、異なる場所の断面図である。
【図7】図1のヒンジモジュールが組み込んである折り
畳み携帯電話機の一部切截斜視図である。
【図8】携帯電話機に組込まれたヒンジ機構の動作を説
明する図である。
【図9】ヒンジモジュール内のダンパ部の動作を説明す
る図である。
【図10】本発明の別の実施例になるヒンジモジュール
を示す図である。
【図11】本発明の別の実施例になるヒンジモジュール
を示す図である。
【図12】本発明の他の実施例になるヒンジモジュール
を示す図である。
【図13】図12のヒンジモジュールの分解視図であ
る。
【図14】図13中、ヒンジモジュール本体の分解視図
である。
【図15】携帯電話機のフリッパの動きを説明する図で
ある。
【図16】先願のヒンジモジュールを示す図である。
【符号の説明】
30、30A,30B、30C 折り畳み携帯電話機用
ヒンジモジュール 31 ケーシング 31a ストッパ 31b 回り止め部 32,38 キャップ 33 固定軸 33a 鍔部 33b 楕円断面の軸部 33c 軸部 33d 先端軸部 33e 溝 34 第1のねじりコイルばね 34a,34b 腕部 35 第1の回転軸 35a Oリング用の溝部 35b,35c 羽根部 35d 平面部 35e 中心孔 35f 孔 35g ストッパ 35h 溝 35i 孔 36 第2のねじりコイルばね 36a,36b 腕部 37 第2の回転軸 37a 鍔部 37b 筒部 37c 中心軸部 37d 断面が矩形の軸部 37e 切欠部 37f,37g 端部 37h 孔 39 環状空間(ばね収容部分) 50 折り畳み携帯電話機 51 電話機本体 52 フリッパ 60 ダンパ部 61,62 Oリング 63 シリコーンオイル 64 仕切られた空間 65、66 空間 80 フレキシブルプリント回路板 80a 横帯部 80b 第1の縦帯部 80c 第2の縦帯部 81 ボビン部材 81a ボビン部 81b,81c 係止腕部 82,83 端子部 85 C字形状の押さえ部品 90,91 巻付け部 92 円弧状のスペース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシング内に組み込
    んである軸と、該ケーシング内に組み込んであり該軸を
    回動させるばねとを有し、閉じ位置と開き位置との間を
    回動する折り畳み体を有する折り畳み携帯電話機内に、
    上記ケーシングを折り畳み携帯電話機に固定されて、且
    つ上記軸を上記折り畳み体と係合させて組込まれるヒン
    ジモジュールであって、 上記ケーシング内に、上記折り畳み体が閉じ位置から開
    き位置へ回動するときに、充填されているオイルを攪拌
    してダンパ機能を発揮するダンパ部を有する構成とした
    ことを特徴とするヒンジモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1のダンパ部は、 上記軸に嵌合して設けてあり、上記ケーシングの内面に
    密着して、上記ケーシングのち、上記ばねが収容されて
    いるばね収容部分を仕切るシール部材と、 該シール部材によって仕切られたばね収容部分内に充填
    されているオイルとよりなり、 上記折り畳み体が閉じ位置から開き位置へ回動するとき
    の上記軸及び上記ばねの動きが上記オイルを攪拌させる
    構成としたことを特徴とするヒンジモジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1のダンパ部は、 上記軸に嵌合して設けてあり、上記ケーシングの内面に
    密着して、上記ケーシングのち、上記ばねが収容されて
    いるばね収容部分を仕切るシール部材と、 該シール部材によって仕切られた部分内に充填されてい
    るオイルと、 上記軸に形成してあり、上記シール部材によって仕切ら
    れた部分内に位置しており、ストッパに当たって該軸の
    回動停止位置をきめる羽根部とよりなり、 上記折り畳み体が閉じ位置から開き位置へ回動するとき
    の上記軸の羽根部の動きが上記オイルを攪拌させる構成
    としたことを特徴とするヒンジモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1のダンパ部は、 上記軸に嵌合して設けてあり、上記ケーシングの内面に
    密着して、上記ケーシングのち、上記ばねが収容されて
    いるばね収容部分を仕切るシール部材と、 該シール部材によって仕切られた部分内に充填されてい
    るオイルと、 上記軸の周面に形成してあり、上記シール部材によって
    仕切られた部分内に位置している平面部とよりなり、 上記折り畳み体が閉じ位置から開き位置へ回動するとき
    の上記軸の平面部の動きが上記オイルを攪拌させる構成
    としたことを特徴とするヒンジモジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1のヒンジモジュールのケーシン
    グを、その端にケーシングより細い径のボビン部とこの
    ボビン部の周面に対向する係止腕部とを有する構成と
    し、 該ケーシングに、横帯部とこの両端より逆方向に延びた
    第1及び第2の縦帯部とよりなるフレキシブルプリント
    回路板を、その横帯部をケーシングの外周に位置決め
    し、第1の縦帯部をケーシングに巻付け、ケーシングに
    固定した抑え部品によって解けないようにし、第2の縦
    帯部を上記ボビン部に巻付け且つ解けないように係止腕
    部に係止させてなり、 第1の縦帯部の先端に電話機本体と接続される端子部を
    有し、第2の縦帯部の先端に折り畳み体と接続される端
    子部を有する構成としたことを特徴とするヒンジモジュ
    ール。
  6. 【請求項6】 電話機本体と、 折り畳み体と、 該折り畳み体を上記電話機本体に対して、閉じ位置と開
    き位置との間を回動するように支持する請求項1乃至5
    のうちいずれか一項記載のヒンジモジュールとよりなる
    構成としたことを特徴とする折り畳み携帯電話機。
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