JPH1050449A - 端子圧着装置 - Google Patents

端子圧着装置

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JPH1050449A
JPH1050449A JP8201814A JP20181496A JPH1050449A JP H1050449 A JPH1050449 A JP H1050449A JP 8201814 A JP8201814 A JP 8201814A JP 20181496 A JP20181496 A JP 20181496A JP H1050449 A JPH1050449 A JP H1050449A
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crimp
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Tatsuya Maeda
龍也 前田
Chiaki Hatano
千昭 波多野
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Yazaki Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
    • H01R43/048Crimping apparatus or processes
    • H01R43/0486Crimping apparatus or processes with force measuring means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
    • B30B1/266Drive systems for the cam, eccentric or crank axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/14Control arrangements for mechanically-driven presses
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子圧着の判定を確実に行うようにした端子
圧着装置を提供する。 【解決手段】 端子圧着装置は、電線の露出導体に端子
をかしめる昇降自在のクリンパと、該クリンパに対向す
るアンビルとを備え、クリンパの昇降をサーボモータ等
の駆動手段により行わせる。この装置は、前記端子の圧
着時におけるクリンプハイトを出力するハイトセンサ3
2と、端子圧着が正常か否かを判定する押圧時間範囲と
前記押圧時間を判定させるクリンプハイト値とを格納す
るデータ収納部23と、端子圧着時に、前記ハイトセン
サよりの出力値が前記データ収納部に格納されている前
記クリンプハイト値以下となる時間を計時し、計時時間
がデータ格納部に格納されている前記押圧時間範囲内で
あるとき端子圧着が正常であると判定する判定部26と
を備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス等
を構成する端子付電線をつくる端子圧着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】端子圧着装置は一般にクリンパとこれに
対向するアンビルとを備え、クリンパの昇降により電線
の露出導体に端子を圧着する構造である。そして、特願
平6−328827号には、クリンパの昇降をサーボモ
ータの回転を減速して円板に伝達し、該円板の回転を直
線運動に変換して前記クリンパを装着したラムを昇降さ
せるようにしたものが開示されている。以下、図8およ
び図9を参照して具体的に説明する。
【0003】図8(A)〜(C)は端子圧着装置の作動
説明図、図9(A)はその際のクリンパの時間と昇降速
度の関係を示すグラフ、(B)は同じく時間とモータ電
流値の関係を示すグラフである。なお、図9中,,
はそれぞれ図8の(A),(B),(C)に対応す
る。
【0004】図8において、円板7は図示しない減速機
の出力軸に固定され、更に減速機はサーボモータの回転
を減速して円板7を回転させている。減速機の出力軸に
は偏心ピン(クランク軸)8を有する円板7が軸装さ
れ、偏心ピン8に上端が枢着されたクランク杆9の下端
にはピン軸10によりラム11が枢着され、ラム11は
図示しない機枠の内面に設けたラムガイドに上下摺動自
在に装着されており、円板7,クランク杆9,ラム11
およびラムガイドがピストン−クランク機構を構成して
いる。ラム11は下端部に係合凹部13を有し、該係合
凹部13にはクリンパ14を取付けたクリンパホルダ1
5の係合凸部16が着脱自在に装着され、クリンパ14
の直下にはこれと対向してアンビル17が基板2に固定
されている。
【0005】図8(A)は圧着工程開始状態を示し、円
板7の偏心ピン8は最上位置、即ちクリンパ14が上死
点にあり、このとき、図9(A)に示すように、クリン
パ14の下降速度0、サーボモータ4の負荷電流0であ
る。図8(B)は円板7が矢線方向に回転し、偏心ピン
8が下方に移動し、クリンパ14が高速で下降して端子
のバレルcに接触した状態、即ち、かしめ開始位置を示
す。接触前にクリンパ14の下降速度は減速され、負荷
電流も減少する。図8(C)は円板7が矢線方向に回転
して偏心ピン8が下死点近傍に移動し、クリンパ14と
アンビル17とにより実質的にかしめを行い、このかし
めを行った後、クリンパ14がかしめ位置で停止した一
時停止状態を示す。このとき、クリンパ14は停止(停
止時間t)しているから、速度0であるが、クリンパ1
4は端子のバレルcを加圧、挟持した状態にあり、端子
バレルcのスプリングバックに対抗して加圧を続行して
いるから、負荷電流は最高値に達し丘状を示す。この一
時停止による加圧、挟持により上記バレルcのスプリン
グバックが防止され、強い圧着強度が得られる。端子圧
着後、サーボモータ4を逆転させ、図8(C)において
円板7を矢線と逆方向に回転させる。クリンパ14が上
昇して、(A)の状態に復帰する。
【0006】図9において、のかしめ開始位置では、
クリンパ14の降下速度が、その最上位置から端子のバ
レルに接触するかしめ開始位置に降下するまでの速度よ
りも十分小にして行われるから、従来のフライホイール
式の端子圧着機のような衝撃音が発生せず、騒音防止お
よび作業環境改善にも役立つ。
【0007】また、端子圧着の良否を判定するためのデ
ータとしては、図9(B)に示すような電流値IU およ
びIL 等を格納する。すなわち、図9(B)において、
Iはある端子と電線サイズの正常圧着時における標準
値、IU とIL はその上限と下限を示し、上限値IU
よび下限値ILは予め試験を行って決められる。IがI
U とIL との間にあれば、正常圧着である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の端子圧着装置の端子圧着の良否の判定は端子圧着時の
電流値が決められた範囲内であるか否かによって判定を
行わせていた。この電流値のみによる判定は誤差が大き
く、良と判定された中にも不良のものが混在する場合が
あった。本発明は、端子圧着の判定を確実に行うように
改良した端子圧着装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の端子圧着装置は、請求項1に記載のよう
に、電線の露出導体に端子をかしめる昇降自在のクリン
パと、該クリンパに対向するアンビルとを備え、クリン
パの昇降をサーボモータ等の駆動手段により行わせる端
子圧着装置において、前記端子の圧着時におけるクリン
プハイトを出力するハイトセンサと、端子圧着が正常か
否かを判定する押圧時間範囲と前記押圧時間を判定させ
るクリンプハイト値とを格納するデータ収納部と、端子
圧着時に、前記ハイトセンサよりの出力値が前記データ
収納部に格納されている前記クリンプハイト値以下とな
る時間を計時し、計時時間がデータ格納部に格納されて
いる前記押圧時間範囲内であるとき端子圧着が正常であ
ると判定することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、前記データ収納部に格
納するクリンプハイト値に巾をもたせ、前記判定部が計
時する押圧時間を、前記ハイトセンサの出力が前記クリ
ンプハイト値の巾内にある時間を計時させるようにした
ことを特徴とする。
【0011】請求項1の発明は、端子圧着時のクリンプ
ハイトが所定値以下となる時間を計時し、計時した押圧
時間が所定の範囲内にあるとき端子圧着正常と判定する
ようにしたので、簡単な装置構成で確実に端子圧着の良
否を判定することができる。また、請求項2の発明で
は、押圧時間の計時を判定するクリンプハイト値に巾を
持たせ、該巾内の時間を計時するようにしたので、芯線
なしの端子圧着を確実に見出すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を示す図面を参照して説明する。図1および図2にお
いて、1は本発明に係る端子圧着装置Aのケーシングで
あって、基板2とその両側の側板3,3とから成り、両
側板3,3の上部後方には減速機5を備えたサーボモー
タ4が固定されている。減速機5の出力軸6には偏心ピ
ン(クランク軸)8を有する円板7が軸装され、偏心ピ
ン8に上端が枢着されたクランク杆9の下端にはピン軸
10によりラム11が枢着され、ラム11は両側板3,
3の内面に設けたラムガイド12,12に上下摺動自在
に装着されており、円板7,クランク杆9,ラム11お
よびラムガイド12がピストン−クランク機構Bを構成
している。
【0013】ラム11は下端部に係合凹部13を有し、
該係合凹部13にはクリンパ14を取付けたクリンパホ
ルダ15の係合凸部16が着脱自在に装着され、クリン
パ14の直下にはこれと対向してアンビル17が基板2
に固定されている。18はクリンパホルダ15に対する
ガイド板であり、側板3の内面に図示しないブラケット
を介して固定されている。
【0014】サーボモータ4は正逆回転を行い、前記ピ
ストンク−ランク機構Bによりクランク杆9に枢着され
たラム11、即ちクリンパ14を降下および上昇させる
ものであり、該モータ4の駆動を制御するドライバ34
に接続されている。ドライバ34には基準データ入力装
置22が接続されて、端子規格(又はサイズ)、対応す
る電線サイズ、クリンプハイト(クリンパの最下降下位
置)およびサーボモータ4にかかる負荷(電流)などの
基準データを入力するようになっている。
【0015】また、サーボモータ4の図示しない出力軸
にはロータリ−エンコーダ33が付設されており、その
回転数に基いてクリンパ14の位置を検出して上記負荷
電流を読み取るドライバ34にフィードバックしてい
る。32はハイトセンサであり、端子圧着時のクリンパ
14の高さを検出してドライバ34に入力し、端子圧着
の良否の判定を行わせている。また、31はサーボモー
タ4のコイルの温度を測定する温度センサである。
【0016】図3はサーボモータ4の駆動をするドライ
バ34の機能ブロック図である。同図に示されるよう
に、ドライバ34は、中央演算処理装置のような制御回
路として組込まれ、データ収納部23、速度制御部2
4、電流制御部25、判定部26、増幅部27、電流値
検出部28、インタフェース(I/O)29(29−1
〜29−8)および処理を行うマイクロプロセッサ(M
PU)30で構成される。上記端子圧着装置の動作原理
は、従来例を示す図8および図9で説明したのと同じで
あるから、説明を省略する。
【0017】そこで、図3に戻って説明すると、端子圧
着装置Aを動作する前に基準データ入力装置22よりI
/O29−7を介してデータ収納部23に該装置Aを動
作させるためのデータおよび端子圧着の良否を判定させ
るためのデータ等を予め格納する。すなわち、端子圧着
装置Aを動作させるためのデータとしては、前述の図9
(B)に示されるように、でモータが正方向に回転を
開始してからの加速度、モータが回転しクリンパ14が
降下し、回転を等速度にするときのクリンパ14の位
置、で等速度回転より減速させるクリンパ14の位置
および減速度、でかしめ開始させるときのクリンパ1
4の位置、一定時間tおよび一定時間モータを駆動させ
る駆動電流、でかしめ終了後に逆回転してクリンパ1
4を上昇させるときのモータの加速度、等速度にすると
きのクリンパ14の位置、減速を開始するときの位置お
よび停止位置等が格納される。クリンパ14の位置はサ
ーボモータ4に取付けられたロータリーエンコーダ33
の出力値に対応させた値として格納される。
【0018】これらのデータは、圧着させる端子毎に予
め実験等によって求め、求められたデータを格納する。
なお、複数の端子に対応するデータを格納しておき、動
作時には対応するデータを読み出すようにしてもよい。
クリンパ14の位置はロータリーエンコーダ33の出力
値、すなわち円板7の回転角に対応した値で格納するよ
うにしているので、圧着する端子が変更になっても、従
来のようにアンビル17の高さを変化させる必要がな
く、直ちに対処できると共に、かしめ開始時のクリンパ
位置の調整も容易である。
【0019】また、端子圧着の良否を判定するためのデ
ータについては、図7を参照して説明する。図7は、図
9(A)のtで示す時間内、すなわち端子かしめ時のク
リンプ高さ(C/H)が規定値+0.05mm以下となる
押圧時間の(A)正常品、(B)皮むき無し、(C)絶
縁体かみについて測定した結果の1例を示している。こ
の結果よりわかるように、端子が正常にかしめられた時
は押圧時間は長く、皮むき無し、および絶縁体かみの場
合のように正常にかしめが行われなかったときは、押圧
時間は短かくなり、この押圧時間の違いによって正常に
端子かしめが行われるか否かを判定することができる。
【0020】そこで端子圧着の良否を判定するためのデ
ータとしては、押圧時間の計時を判定させるクリンプ高
さの所定値およびかしめが正常か否かを判定させる押圧
時間を予めデータ収納部に入力して格納する。
【0021】また、図7(D)は芯線なしの場合の判定
に使用するクリンプ高さの判定値をC/H規定値+0.
05mm〜−0.1mmとして、この範囲内となる時間を測
定した結果を示している。そこで芯線なしの判定も行わ
せる場合は、クリンプ高さの巾を持った所定値を格納す
る。
【0022】次に、図4〜図6を参照して、ドライバ3
4の動作を説明する。図4〜図6はドライバの動作フロ
ーチャートである。ステップS1では、速度制御部24
は、I/O29−8を介して、端子かしめ動作を開始さ
せる信号が入力されたか否かを判定し、判定がNOの場
合はYESとなるまで待機する。
【0023】ステップS2では、速度制御部24は、デ
ータ収納部23よりサーボモータ4を正方向に回転させ
る加速度を読出し、読出した速度になるようI/O29
−1を介して増幅部27に出力し、増幅部27で電力増
幅してサーボモータ4に電流を供給する。なお、モータ
の回転の加速度はロータリーエンコーダ33の出力値を
I/O29−3を介して読込み、読み込んだ値を微分し
て速度を得て、更に速度を微分して加速度を得ている。
【0024】ステップS3では、速度制御部24は、I
/O29−3を介して入力されるロータリーエンコーダ
33の出力値がデータ収納部23に格納されている等速
回転位置となったか否かを判定し、判定がNOの場合は
ステップS2の加速を続行させ、YESの場合はステッ
プS4に移って等速回転を行わせる。
【0025】また、速度制御部24は、ステップS5で
減速回転位置が検出されたときは、ステップS6に移っ
てモータの回転を減速させ、ステップS7で端子がかし
め位置になったときは電流制御部25に通知する。
【0026】ステップS8では、電流制御部25は、デ
ータ収納部23に格納されている端子圧着時のサーボモ
ータ4に流す電流値Iを読出し、ステップS9に移って
I/O29−4を介して入力される温度センサ31から
の温度値によって補正を行い、サーボモータ4のトルク
が規定値となるようにし、ステップS10に移ってI/
O29−1を介して出力する。
【0027】ステップS11では、判定部26は、デー
タ収納部23に格納されているクリンプ高さの所定値を
読出して、I/O29−5より入力されるハイトセンサ
32の出力値が読出した所定値以下であるか否かを判定
し、判定がNOならばステップS13に移る。ステップ
S12では、判定部26は、図示しない時間カウンタを
動作させて押圧時間を計時してステップS13に移る。
ステップS13では、電流制御部25は、サーボモータ
4に電流Iをt時間供給したか否かを判定し、判定がN
OならばステップS10に移って該ステップS10〜S
12を続行する。
【0028】ステップS14では、速度制御部24は、
サーボモータ4を逆方向に指定された加速度となるよう
加速して回転させ、ステップS15で等速度回転値にな
ったと判定されるときはステップS10に移って等速度
方向回転させ、ステップS17で減速回転位置になった
と判定されるときはステップS18に移って減速回転さ
せ、ステップS19で停止位置になったときは回転を停
止させる。
【0029】ステップS20では、判定部26は、ステ
ップS12で計時された押圧計時時間がデータ収納部2
3に格納されている押圧時間範囲内であれば正常、範囲
外ならば不良と判定し、ステップS21に移って結果を
圧着モニタ21に表示すると共に不良の場合は必要に応
じて警報を発する。
【0030】なお、実施例ではステップS11でクリン
プハイトは所定値以下であるか否かを判定するようにし
ているが、クリンプハイト値に巾を持たせ、持たせた巾
の値であるか否かを判定させるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、端子圧着時のクリンプ
ハイトが所定値以下となる時間を計時し、計時した押圧
時間が所定の範囲内にあるとき端子圧着正常と判定する
ようにしたので、簡単な装置構成で確実に端子圧着の良
否を判定することができる(請求項1)。また、押圧時
間の計時を判定するクリンプハイト値に巾を持たせ、該
巾内の時間を計時するようにしたので、芯線なしの端子
圧着を確実に見出すことができる(請求項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す端子圧着装置の正面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の端子圧着装置の制御系統を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】図3の動作を示すフローチャートである。
【図5】図3の動作を示すフローチャートである。
【図6】図3の動作を示すフローチャートである。
【図7】判定値を説明するための図である。
【図8】(A)〜(C)は、それぞれ端子圧着装置(図
1)の作動説明図である。
【図9】(A)は図8の端子圧着過程におけるクリンパ
の時間と昇降速度の関係を示すグラフ、(B)は同じく
時間とモータ電流値の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
A 電線の端子圧着装置 B ピストン−クランク機構 4 サーボモータ 5 減速機 7 円板 8 偏心ピン(クランク軸) 9 クランク杆 11 ラム 14 クリンパ 17 アンビル 23 データ収納部 24 速度制御部 25 電流制御部 26 判定部 28 電流検出部 30 マイクロプロセッサ 32 ハイトセンサ 33 ロータリーエンコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の露出導体に端子をかしめる昇降自
    在のクリンパと、該クリンパに対向するアンビルとを備
    え、クリンパの昇降をサーボモータ等の駆動手段により
    行わせる端子圧着装置において、 前記端子の圧着時におけるクリンプハイトを出力するハ
    イトセンサと、 端子圧着が正常か否かを判定する押圧時間範囲と前記押
    圧時間を判定させるクリンプハイト値とを格納するデー
    タ収納部と、 端子圧着時に、前記ハイトセンサよりの出力値が前記デ
    ータ収納部に格納されている前記クリンプハイト値以下
    となる時間を計時し、計時時間がデータ格納部に格納さ
    れている前記押圧時間範囲内であるとき端子圧着が正常
    であると判定する判定部と、を備えたことを特徴とする
    端子圧着装置。
  2. 【請求項2】 前記データ収納部に格納するクリンプハ
    イト値に巾をもたせ、前記判定部が計時する押圧時間
    を、前記ハイトセンサの出力が前記クリンプハイト値の
    巾内にある時間を計時させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の端子圧着装置。
JP8201814A 1996-07-31 1996-07-31 端子圧着装置 Withdrawn JPH1050449A (ja)

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JP (1) JPH1050449A (ja)
PT (1) PT102037B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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