JPH10504003A - コアチャック - Google Patents

コアチャック

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JPH10504003A
JPH10504003A JP8506811A JP50681196A JPH10504003A JP H10504003 A JPH10504003 A JP H10504003A JP 8506811 A JP8506811 A JP 8506811A JP 50681196 A JP50681196 A JP 50681196A JP H10504003 A JPH10504003 A JP H10504003A
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
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    • B65H75/24Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
    • B65H75/242Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
    • B65H75/246Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by relative rotation around the supporting spindle or core axis

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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 拡張可能なマンドレルであって、ねじ付主軸(16)、主軸を回転駆動する手段、主軸上に支持された楔片(41)、コアの内面と係合すべく外方に面するコアチャック突起部材(26)を含む。楔片は外方に面して傾斜したカム面(33,34)を有し、コアチャック突起部材のカム面(35,36)と係合しており、楔片が主軸に相対的に軸方向に動かされるとコアチャック突起部材は拡張される。楔片とコアチャック突起部材は主軸と共に回転するが、環状ギア(28)と停止ラックにより回転に抗して固定されると主軸が相対的に回転し、それにより楔片を軸方向に及びコアチャック突起部材を外方に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】 コアチャック 〔技術分野〕 本発明は、紙の荷役機械の分野における改良、より詳しくは、連続するウエブ を巻付ける中空コアの端部をしっかりと保持するための支持マンドレル構造の改 良に関する。 〔背景技術〕 紙のような材料の無端のウエブをコア(巻心)に巻付け及び巻戻す際には、ウ エブの破断やねじれを防止するためにコアをその回転軸線と同心に設ける必要が ある。また、材料の破断やねじれを防止しかつコアに巻付けられる材料の縁が確 実にそろうようにするため、材料を巻付ける間のコアの縦方向の動きを防止する ことも必要である。使用するコアは通常破断強度を有する繊維板で作られ、端部 はしっかりと把持しなければならない一方、材料を破断させるような方法で把持 してはならない。また、その取付けはしっかりと信頼性のあるものでなければな らず、かつ、巻取操作中に緩んではならない。更なる要件は、支持チャック装置 とコア間の係合が完全かつ確実に解除可能であることである。 従って、本発明の目的は、コアの損傷を避けるため積極的に係合圧を制限する ことによりコア内面を把持係合させるコアチャック装置を提供することである。 本発明の別の目的は、一つの駆動装置が運転時にコアを係合させるために使用 されると共に、コアがチャックにより把持された後コアを回転させるために同じ 駆動装置が使用される形式のコアチャックの機械的駆動装置を提供することであ る。 本発明の更なる目的は、構造が簡単で完全に信頼性があり、従来の構造をしの ぐ種々の利点を有する改良されたコアチャック装置を提供することである。 〔発明の開示〕 本発明によれば、複数のコアチャック突起部材が主軸の円周上に配されており 、主軸の回転と共にこれらの突起部材を簡単かつ迅速に拡張する一方、駆動装置 に関する限りこれがコアを損傷する危険が生ずることのないようにその拡張を積 極的な位置で終止させる。しかも、その拡張はコアをしっかりと把持するように な される。これは、コアチャック突起部材との間に傾斜したカム面を有する複数の 楔片を主軸により軸方向に駆動することにより達成される。主軸は積極的な停止 限界を有しており、それによって楔片はその位置までのみ動かすことができる。 また、限界位置は楔片とコアチャック突起部材の間にあり、それによって過大な 半径方向の拡張は生じない。独特の駆動構成により、同じ駆動装置をコア把持装 置及びコア回転駆動装置として活用することができる。 他の目的、利点及び特徴、並びに本発明にカバーされるべく意図された同等の 構成及び方法は、明細書、請求の範囲及び図面において最良の実施の形態と共に 開示される本発明の原理の教示により、より明白となろう。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、本発明の原理により構成されたコア支持用巻取台の正面図である。 図2は、巻取台の頂部中心を通る拡大垂直断面図である。 図3は、コア係合機構の詳細を示す部分断面図である。 図4は、図3のコア係合機構の端面図である。 図5は、コア係合部の頂部中心を通る垂直断面図である。 図6は、保持ギアの端面図である。 図7は、部分的に切欠いたコア係合機構の斜視図である。 図8は、実質的に図5の線VIII−VIIIに沿った断面図である。 図9は、実質的に図5の線IX−IXに沿った断面図である。 図10は、コア内面と係合するコアチャック突起部材の一つの斜視図である。 〔発明を実施するための最良の形態〕 図1に示された如く、連続するウエブを仮想線で示されたロール11に巻取る 回転自在のコア10が支持されている。コアは、コアの端部に挿入され、コア1 0の内面と圧力係合してこれを支持する拡張機構を有するチャック14及び15 により支持されている。コアを保持するチャックは端部台12及び13の内部で 支持されている。 コアチャックは、コア内面と係合させるべくコアチャックを拡張させるのみな らずコアを回転駆動させる機能をも有する独自の駆動装置により回転駆動される 。この駆動機構は、台12及び13を通って垂直上方に延びる駆動軸22及び2 3 に連結された傘歯車20及び21と組合って駆動される被駆動ギア18及び19 を有する主軸により、各端部においてコア主軸16及び17を駆動する。主軸1 6,17はモータ軸であってもよい。 コアを支持する装置の各端部は同一であり、他端において対応する装置は構造 及び操作において同じであるため、一方のコアチャック14及び主軸16につい てのみ説明を行う。 図5及び図7により詳細に示された如く、主軸16は、以下に詳細に説明する コアを選択的に係合させ及び解除する拡張可能なチャック機構を通って主軸から の軸方向力の伝達を行うため、その最も外側端部24にアクメ型ねじを設けてあ る。主軸16は縦方向軸線8を有する。 円柱主軸16の外周を取囲んで同心の中空円筒カラー41が配されており、そ の外周面47には、符号25で示される複数の楔状の軸方向に延びる凹部が設け られている。これらの楔状凹部は平行して向き合う一対の側壁31,31′及び 縦方向に配列された一対の底部カム面33,34を有する。円周上に配された凹 部25の第一の組は、カラー面から下方にかつ主軸16の外側ねじ付端部から軸 方向内方に延びる。円周上に配された凹部25′の第二の組は、対応する凹部2 5の第一の組の端部近くから主軸のねじ付外側端に対して軸方向内方に始まる。 カラーの外面に対して実質的に半径方向に延びる肩部42が、さもなければ実質 的に連続する凹部をなす凹部25,25′を分割している。側壁31,31′に よって形成される楔状凹部25,25′の巾は凹部25,25′内に摺動自在に 配された対応する複数の突起部材26の巾に、適当な公差をもって対応している 。 図5、図7及び図10に示された如く、各突起部材26は縦配列された又は端 部を合わせた一対の楔の形状に作られており、これに対応して端部を合わせた一 対のカム面35,36があり、カラー41の各凹部25,25′内で対応するカ ム面33,34と組合い摺動係合するように構成、配置されている。かくして各 突起部材は、外側面37、内側カム面35,36及び側面39,39′を有する 端部を合わせた一対の楔を有する。カム面35,36は、外側面37に対して傾 斜している。 カラー41の内側の円筒面もアクメねじ30を形成されており、主軸のねじ 24と係合する。円板状部材29が図5に示されたように主軸16の端部にねじ 止めされており、その外周の縁は対応するカラー41の溝と係合し、それによっ て主軸16の外側のねじ付端部に対してカラーの軸方向外方への動きを制限して いる。 図3において、突起部材26はカラー41に対して軸方向右方にある状態であ り、これによりこれらのコアチャック突起部材はその内側カム面35,36がカ ラー41のカム面33,34上を摺動して半径方向外方に拡張されコア10の内 面と係合している。突起部材はコアに対し軸方向には動かない。カラーは回転せ ず、主軸に対し軸方向において主軸のねじ付端部から離れる方向、この方向はコ アの端部に向う方向即ち図3における左方である、に動く。 図5において、突起部材26はカラーに対して左方にある状態であり、これに よりコアチャック突起部材は半径方向内方に動きコアが解放される位置に引込ん でいる。図3について述べられた場合も含めあらゆる運転時に、突起部材はコア に対し軸方向には動かない。カラーは主軸に対して回転せず軸方向に動く。図3 及び図5に示されたすべての操作は、アクメねじに対してカラー41を回転させ 、カラーを図3においては左方に図5においては右方に移動させることによって 行われる。 突起部材26を有するカラー41の軸方向の動きは、カラーに対し主軸16を アクメねじ24,30を介して回転させることにより行われる。コアチャック突 起部材を緩める時は、主軸が回転しカラー41を主軸のねじ付端部に向って軸方 向外方に図5に示されたようにカラー41が主軸の円板部材29に当る位置まで 動かす。 コアチャック突起部材を半径方向外方に動かしコアと係合させるためには、カ ラー41のねじ30と係合する主軸のねじ24がカラーを図3における左方、即 ち軸方向において主軸のねじ付端部から離れる方に動かすように主軸を逆方向に 回転させる。こうしてカラーのカム面33,34は突起部材のカム面35,36 に沿って軸方向に摺動し、コアチャック突起部材を半径方向外方に押し出しその 外側面37をコアに係合させる。しかしながら、これは主軸16を回転させなが らカラー41を回転に抗して止めた時のみに起ることである。カラー41を回転 自在とした場合、カラー41は主軸と共に回転するためねじ24,30の相互作 用は起らずカラー41を動かすことはない。 主軸のねじによりカラーを主軸16の縦方向軸線8と同軸に動かす時のカラー の回転運動を止めるべくカラー41を固定するため、図7のように環状ギア28 が設けられている。この環状ギアは、二方向矢6の方向において係合位置及び非 係合位置の間を横方向(即ち、主軸16の縦方向軸線8に対し半径方向)に動く 歯付ラック32により固定することができる。ラック32が図7において左に動 くと、ギア28の歯と噛合いこれを固定する。この時に主軸16を適正な方向に 回転させて、カラー41をコア10の軸方向外方即ち図3の左方に動かす。こう して、コアチャック突起部材26をカラー41の個々の溝内においてカラー41 のカム面33及び34を登るように動かす。 コアチャックを緩める時は、ラック32をギア28と係合させることにより主 軸を固定する。主軸がカラー41を図3の右方向に動かす方向に回転すると、突 起部材はカラーに対して摺動し、半径方向内方に円板部材29がカラーの動きを 止めるまで動く。この時、カラー41のカム面34の切上り端部における肩部4 2と突起部材の面35の切上り端部における肩部46もその相互作用によりカラ ーの軸方向移動及びコアチャック突起部材の半径方向の移動を制限する。 コアチャック突起部材が外方に拡がってコアが把持されると、ラックをギアと の係合からはずすことによってギア28は解放され、この状態でカラーと突起部 材の全体組立部が主軸と共に回転し、カラーの軸方向の移動とコアチャック突起 部材の半径方向の動きは起らなくなる。 コアチャック突起部材は、突起部材の向い合う面39,39′から横に延びて カラー41の対応する溝50,53に合致する舌40及び43によりカラー組立 部の凹部25内に保持されている。舌又は突出部40及び43は、図8及び図1 0に示されている。 図9は、突起部材の別の保持機構を示す。この目的のために、突起部材は側面 に凹部38を有し、ここに指状保持部材44がはめ込まれている。これらの指状 保持部材は、ねじ45のような適当な手段でカラー41に保持されている。これ は図7及び図9に示されている。 他の構成として、チャックの突起部材と相互作用を行う適当な手段により保持 される別の楔片を用いることも考えられる。 カラー上の2つの面33及び34が対応するチャックの突起部材のカム面35 ,36と作用することにより、すべての突起部材の外側面37は平行に保たれ、 各面37の全長に亘ってコアの円筒内面と係合する。即ち、コアの内面になじむ ようにわずかにクラウン状にされた外側面は、コアチャック突起部材の拡張され た位置及び解除された位置の双方において主軸16の軸線8に平行に延びている 。 運転においては、コアチャックは突起部材が図5及び図7に示されたように凹 部に収まった状態でスタートする。それからコアを各チャック14及び15と同 心の位置に取付ける(即ち、チャックをコアの両端に挿入する)が、その目的の ためには台12及び13又はその頭部を拡げてコア10を正しい位置に置くこと ができる。オペレータはそれから図7のラック32を動かしてギア28と相互に 係合させギア28を固定し、第一の方向に主軸を回転させる。これにより、カラ ー41を主軸16のねじ付端部から内方即ち図5における左方及び図7における 右方に動かす。こうして、コアチャック突起部材は、その基部をギア28の内面 に当接しており軸方向に移動できないためカラー凹部のカム面33,34が対応 する突起部材のカム面35,36と相互に作用し摺動するにつれて、半径方向外 方に押し拡げられる。カラー41は限られた距離のみ動かすことができ、それに より突起部材26の半径方向外方への最大の拡がりと突起部材26がコアの内壁 に与える随伴力を制限している。こうして適用し得るトルクを制限している。そ れからギア28はラック32から解放され、主軸が巻取計画の完了までコアを回 転駆動する。コアの巻取が完了すると、制御モータが逆回転されて主軸の回転方 向を逆転させ、ギア28をラック32により固定するとカラー凹部内の突起部材 が逆に動いてチャックをコアから解放する。それから台を拡げてロールを取出す 。 一般に、チャックを拡げるには主軸にトルクを与え、チャックを解除するには 逆のトルクを与えねばならない。運転では、コア上に巻取られチャックにより支 持された紙ロールにブレーキをかけた時、カラーと突起部材のカム面の間の摩擦 力がこれらの面を相互に摺動させる力を上回るという事実のためチャックの解除 が妨げられる。慣性は、チャックを解除するトルクを越えないようにブレーキ手 順を調整することによって制御される。 図7に関し、望みにより主軸とカラーを同回転させるか又はカラーに対して主 軸を回転させるかを選択的に行う他の装置が考えられている。このような装置は 、歯付の環状ギア28に関連して動くラック32に代わるものである。 例えば、環状ギア28の周縁部に半径方向にねじを設けることができよう。ね じが環状ギア内を半径方向内方に主軸まで進められると、主軸とギアは共に固定 され、チャックを作動状態に維持する。ねじを戻して主軸との係合を解くと、環 状ギア28は主軸に対して回転し、突起部材を緩めることができる。 主軸に対しギアを選択的に固定し又は解放する別に考えられた方法は、ばねで 片寄せられた一対のシャーピンを環状ギア28と主軸16の間に設けることであ ろう。これらのピンは、主軸に対するギアの固定を解除することができるように 主軸の表面に接して位置している。ピンが主軸と環状ギアの間に延びるように動 かされると、主軸と環状ギアは共に固定される。 ねじ装置及びばねで片寄せられたピン装置は共に、図7において二方向矢48 により形態を省略して示されている。 主軸16はモータ駆動することができ、レンチによって操作することができ、 また環状ギア28に固定されて歯付ラック32により係合、非係合を行うことが できる。 かくして、上述の目的及び利点に合致し、保守、修繕を要せずに長期間運転す ることができる簡単かつ信頼性のある装置を提供する改善されたコアチャック支 持及び固定機構が提供された。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年8月5日 【補正内容】 明細書 コアチャック 〔技術分野〕 本発明は、紙の荷役機械の分野における改良、より詳しくは、連続するウエブ を巻付ける中空コアの端部をしっかりと保持するための支持マンドレル構造の改 に関する。 〔背景技術〕 紙のような材料の無端のウエブをコア(巻心)に巻付け及び巻戻す際には、ウ エブの破断やねじれを防止するためにコアをその回転軸線と同心に設ける必要が ある。また、材料の破断やねじれを防止しかつコアに巻付けられる材料の縁が確 実にそろうようにするため、材料を巻付ける間のコアの縦方向の動きを防止する ことも必要である。使用するコアは通常破断強度を有する繊維板で作られ、端部 はしっかりと把持しなければならない一方、材料を破断させるような方法で把持 してはならない。また、その取付けはしっかりと信頼性のあるものでなければな らず、かつ、巻取操作中に緩んではならない。更なる要件は、支持チャック装置 とコア間の係合が完全かつ確実に解除可能であることである。 従って、本発明の目的は、コアの損傷を避けるため積極的に係合圧を制限する ことによりコア内面を把持係合させるコアチャック装置を提供することである。 本発明の別の目的は、一つの駆動装置が運転時にコアを係合させるために使用 されると共に、コアがチャックにより把持された後コアを回転させるために同じ 駆動装置が使用される形式のコアチャックの機械的駆動装置を提供することであ る。 本発明の更なる目的は、構造が簡単で完全に信頼性があり、従来の構造をしの ぐ種々の利点を有する改良されたコアチャック装置を提供することである。 本発明による改良の先行技術は米国特許出願第3,934,836号に示されている。 この出願は、中心軸を有するねじ付主軸、駆動手段、主軸の円周上に配された複 数の楔片を有する楔状部材、半径方向外方に面して主軸の軸に平行に延びるコア との係合面と半径方向内方に面して軸方向に傾斜し楔片のカム面と相補形のカム 面を有するコアチャックの外方突起部材及び楔片の軸方向移動を制限する制限手 段を含む、管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレルを開示する。この先 行装置においては、カラーはなく、対応する複数の楔状突起部材を受入れるカラ ー内の楔状凹部もない。更に、この先行装置はコアとの係合部材を作動させるマ ンドレル軸内のカム面も有しない。 対照的に本発明においては、複数の突起部材を受入れる楔状凹部を有するカラ ーがあり、このカラーは突起部材を半径方向に動かすために回転せず単に主軸に 対し軸方向に動くのみである。 〔発明の開示〕 本発明によれば、複数のコアチャック突起部材が主軸の円周上に配されており 、主軸の回転と共にこれらの突起部材を簡単かつ迅速に拡張する一方、駆動装置 に関する限りこれがコアを損傷する危険が生ずることのないようにその拡張を積 極的な位置で終止させる。しかも、その拡張はコアをしっかりと把持するように な 24と係合する。円板状部材29が図5に示されたように主軸16の端部にねじ 止めされており、その外周の縁は対応するカラー41の溝と係合し、それによっ て主軸16の外側のねじ付端部に対してカラーの軸方向外方への動きを制限して いる。 図3において、突起部材26はカラー41に対して軸方向右方にある状態であ り、これによりこれらのコアチャック突起部材はその内側カム面35,36がカ ラー41のカム面33,34上を摺動して半径方向外方に拡張されコア10の内 面と係合している。突起部材はコアに対し軸方向には動かない。カラーは回転せ ず、主軸に対し軸方向において主軸のねじ付端部から離れる方向、この方向はコ アの端部に向う方向即ち図3における左方である、に動く。 図5において、突起部材26はカラーに対して左方にある状態であり、これに よりコアチャック突起部材は半径方向内方に動きコアが解放される位置に引込ん でいる。図3について述べられた場合も含めあらゆる運転時に、突起部材はコア に対し軸方向には動かない。カラーは主軸に対して回転せず軸方向に動く。図3 及び図5に示されたすべての操作は、主軸を回転させて、カラー41をアクメね じ上を図3においては左方に図5においては右方に移動させることによって行わ れる。 突起部材26を有するカラー41の軸方向の動きは、カラーに対し主軸16を アクメねじ24,30を介して回転させることにより行われる。コアチャック突 起部材を緩める時は、主軸が回転しカラー41を主軸のねじ付端部に向って軸方 向外方に図5に示されたようにカラー41が主軸の円板部材29に当る位置まで 動かす。 コアチャック突起部材を半径方向外方に動かしコアと係合させるためには、カ ラー41のねじ30と係合する主軸のねじ24がカラーを図3における左方、即 ち軸方向において主軸のねじ付端部から離れる方に動かすように主軸を逆方向に 回転させる。こうしてカラーのカム面33,34は突起部材のカム面35,36 に沿って軸方向に摺動し、コアチャック突起部材を半径方向外方に押し出しその 外側面37をコアに係合させる。しかしながら、これは主軸16を回転させなが らカラー41を回転に抗して止めた時のみに起ることである。カラー41を回転 自在とした場合、カラー41は主軸と共に回転するためねじ24,30の相互作 用は起らずカラー41を動かすことはない。 主軸のねじによりカラーを主軸16の縦方向軸線8と同軸に動かす時のカラー の回転運動を止めるべくカラー41を固定するため、図7のように環状ギア28 が設けられている。この環状ギアは、二方向矢6の方向において係合位置及び非 係合位置の間を横方向(即ち、主軸16の縦方向軸線8に対し半径方向)に動く 歯付ラック32により固定することができる。ラック32が図7において左に動 くと、ギア28の歯と噛合いこれを固定する。この時に主軸16を適正な方向に 回転させて、カラー41をコア10の軸方向外方即ち図3の左方に動かす。こう して、コアチャック突起部材26をカラー41の個々の溝内においてカラー41 のカム面33及び34を登るように動かす。 コアチャックを緩める時は、ラック32をギア28と係合させることによりカ ラーを回転に抗して固定する。主軸がカラー41を図3の右方向に動かす方向に 回転すると、突起部材はカラーに対して摺動し、半径方向内方に円板部材29が カラーの動きを止めるまで動く。この時、カラー41のカム面34の切上り端部 における肩部42と突起部材の面35の切上り端部における肩部46もその相互 作用によりコアチャック突起部材の軸方向及び半径方向の移動を制限する。 コアチャック突起部材が外方に拡がってコアが把持されると、ラックをギアと の係合からはずすことによってギア28は解放され、この状態でカラーと突起部 材の全体組立部が主軸と共に回転し、カラーの軸方向の移動とコアチャック突起 部材の半径方向の動きは起らなくなる。 コアチャック突起部材は、突起部材の向い合う面39,39′から横に延びて カラー41の対応する溝50,53に合致する舌40及び43によりカラー組立 部の凹部25内に保持されている。舌又は突出部40及び43は、図8及び図1 0に示されている。 図9は、突起部材の別の保持機構を示す。この目的のために、突起部材は側面 に凹部38を有し、ここに指状保持部材44がはめ込まれている。これらの指状 保持部材は、ねじ45のような適当な手段でカラー41に保持されている。これ は図5、図7及び図9に示されている。 請求の範囲 1.管状コアを固定し支持する複数の突起部材、ねじ付端部と縦方向軸を有し管 状コア中に同軸に挿入されて前記コアを回転支持するように配された主軸、前記 主軸に作動的に連結されて前記主軸を選択的に回転させる駆動手段、前記主軸を 前記突起部材に対して選択的に回転させるように前記突起部材に選択的に係合し その回転を止めて前記突起部材の前記主軸に対する軸方向の動きを可能とするよ うに主軸に対して配された固定手段を含む、管状コアの固定及び支持用拡張可能 なマンドレルにおいて、 カラーが前記主軸の円周上に同軸に配されており、前記カラーは外側面と縦 方向に貫通する穿孔を有し、前記穿孔の一方端は前記主軸のねじに係合する内面 ねじを有しており、それによって前記カラーは前記主軸と前記カラーの係合する ねじによる相対回転によって前記主軸に対し軸方向に非回転の動きが可能であり ; 複数の楔状凹部が前記カラーの外側面に形成されており、前記各凹部は前記 外側面から前記カラーの縦方向内方に縦方向軸とある角度をもって延びるカム面 であってこのカム面と前記外側面の間に延びる肩部で終るカム面を有しており; 複数の突起部材が各々楔状に形成され、前記突起部材の数は前記楔状凹部の 数に対応しており、前記突起部材は前記凹部内に配されており、各突起部材は前 記管状コアと係合する外側カム面と前記突起部材が配された楔状凹部の対応する カム面と係合する内側カム面と前記カラーの凹部内の対応する肩部と係合する突 起部材のカム面とある角度をもって配された肩部を有しており; 前記カラーに対する前記主軸の回転により前記カラーを前記主軸の縦方向軸 周りに前記主軸に対して移動させ、前記固定手段と前記突起部材を係合させて前 記楔状凹部のカム面上に前記突起部材を移動させ、前記主軸の回転方向に応じて 前記コアを係合させ又は係合を解くように前記突起部材の外側カム面を半径方向 内方又は半径方向外方に選択的に移動させる; ことを特徴とする管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレル。 2.前記カラーは前記凹部内に溝を有し; 前記突起部材は、前記溝内に延びて前記カラーに対して前記突起部材を確保 する横方向に延びる舌状部材を有し; てなることを特徴とする請求の範囲1により構成される管状コアの固定及び支 持用拡張可能なマンドレル。 3.前記固定手段は、前記カラー周りに同軸に配されたギアと前記ギアと係合し て前記カラーの軸方向の動きを阻止すべく前記ギアを回転動に抗して定位置に固 定するため前記ギアに向い及びそれから離れる選択的並進的な動きをする非回転 のラックを備えてなることを特徴とする請求の範囲1により構成される管状コア の固定及び支持用拡張可能なマンドレル。 4.前記固定手段は、前記カラーと係合し前記主軸のねじ付端部に対して前記カ ラーの軸方向の動きを制限するため前記主軸の先端に設けられた鏡板を含んでな ることを特徴とする請求の範囲1により構成される管状コアの固定及び支持用拡 張可能なマンドレル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.中心軸を有し支持するコアと同軸に位置するねじ付主軸と; 前記主軸を回転させる駆動手段と; 前記主軸の円周上に配され半径方向外方に面して軸方向に傾斜したカム面を 有する複数の楔片を有すると共に、前記ねじ付主軸と噛合って主軸の回転により 前記楔片を軸方向に移動させる軸方向駆動歯を有する楔状部材と; 半径方向外方に面して主軸の軸に平行に延びるコアとの係合面を有すると共 に、半径方向内方に面して軸方向に傾斜し前記楔片のカム面と相補形のカム面を 有するコアチャックの外方突起部材;及び、 前記コアの損傷を避けるべく前記突起部材の半径方向の拡張を制限するよう に前記楔片の軸方向移動を制限する制限手段; の組合せを備えてなることを特徴とする管状コアの固定及び支持用拡張可能な マンドレル。 2.前記外方に面するコアとの係合面は、円周方向に弧状をなすことを特徴とす る請求の範囲1により構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレ ル。 3.前記楔片の前記主軸に沿う移動の制限は、前記コアチャックの突起部材の半 径方向の動きを制限するために行われることを特徴とする請求の範囲1により構 成される管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレル。 4.前記楔片を半径方向内方に保持する手段を含んでなることを特徴とする請求 の範囲1により構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレル。 5.前記保持手段は、前記楔片上を横方向に延びる舌状部材を含んでなることを 特徴とする請求の範囲4により構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能な マンドレル。 6.前記コアチャックの突起部材を半径方向内方に保持する手段を含んでなるこ とを特徴とする請求の範囲1により構成される管状コアの固定及び支持用拡張可 能なマンドレル。 7.前記保持手段は、凹部に受け入れられる横方向に延びる舌状部材を含んでな ることを特徴とする請求の範囲6により構成される管状コアの固定及び支持用 拡張可能なマンドレル。 8.コアの両端部を相互に係合させるべく軸方向に間隔を置いて配された別個の 楔片、駆動手段及びコアチャックの突起部材を含んでなることを特徴とする請求 の範囲1により構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレル。 9.前記主軸を回転駆動させるべく連結されたギア駆動装置を含んでなることを 特徴とする請求の範囲1により構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能な マンドレル。 10.前記ギア駆動装置は、前記主軸と同軸の第一の被駆動ギアと前記主軸の軸 に直角に延びる第二の駆動ギアを含んでなることを特徴とする請求の範囲9によ り構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレル。 11.中心軸を有し支持するコアと同軸に位置するねじ付主軸と; 前記主軸の円周上に配された複数の楔片を有すると共に、前記ねじ付主軸と 噛合って前記楔片に対する前記主軸の回転により前記楔片を軸方向に移動させる 軸方向駆動歯を有する楔状部材; を備え、 前記楔片は前記主軸上に支持されてそれと共に回転可能でありかつ外方に面 して軸方向に傾斜したカム面を有してなり; 軸方向に延びて半径方向外方に面するコアとの係合面を有すると共に、半径 方向内方に面して軸方向に傾斜し前記楔片のカム面と相補形のカム面を有し前記 主軸上に支持されそれと共に動くコアチャックの外方突起部材と; 前記主軸を前記楔片と前記カム突起部材と共に回転させる駆動手段;及び、 前記楔片とコアチャックの突起部材を回転に抗して保持し前記主軸の相対的 回転を生じさせて前記楔片を前記コアチャックの突起部材に対して軸方向に駆動 し前記突起部材をコアの内部に拡張させる固定手段; の組合せを備えてなることを特徴とする管状コアの固定及び支持用拡張可能な マンドレル。 12.前記固定手段は、前記楔片と突起部材を保持して前記主軸の相対的な回転 を可能とする環状のギアと同ギアと相互に係合する位置にある停止手段を含んで なることを特徴とする請求の範囲11により構成される管状コアの固定及び 支持用拡張可能なマンドレル。 13.前記停止手段は、前記ギアの歯と相互に係合する弧状ラックの形態である ことを特徴とする請求の範囲12により構成される管状コアの固定及び支持用拡 張可能なマンドレル。 14.中心軸を有し支持するコアと同軸に位置するねじ付主軸と; 前記主軸を回転支持する軸受手段と; 前記主軸の円周上に配され半径方向外方に面して軸方向に傾斜したカム面を 有する複数の楔片を有すると共に、前記ねじ付主軸と噛合って前記楔片に対する 前記主軸の回転により前記楔片を軸方向に移動させる軸方向駆動歯を有する楔状 部材と; 軸方向に延びて半径方向外方に面するコアとの係合面を有すると共に、半径 方向に面して軸方向に傾斜し前記楔片のカム面と相補形のカム面を有するコアチ ャックの外方突起部材;及び、 前記楔片を回転に抗して保持し前記係合され支持されたコアが回転するよう に前記楔片を前記主軸上の軸方向に移動させ又は前記楔片を解放する係合可能な 保持手段; の組合せを備えてなることを特徴とする管状コアの固定及び支持用拡張可能な マンドレル。 15.前記保持手段は、環状のギアとこのギアを係合させ保持する手段を含んで なることを特徴とする請求の範囲14により構成される管状コアの固定及び支持 用拡張可能なマンドレル。 16.前記係合手段はラックを含んでなることを特徴とする請求の範囲14によ り構成される管状コアの固定及び支持用拡張可能なマンドレル。
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