JPH10500465A - 力平衡を付与されたピンを備えたegrバルブ - Google Patents

力平衡を付与されたピンを備えたegrバルブ

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JPH10500465A
JPH10500465A JP7529951A JP52995195A JPH10500465A JP H10500465 A JPH10500465 A JP H10500465A JP 7529951 A JP7529951 A JP 7529951A JP 52995195 A JP52995195 A JP 52995195A JP H10500465 A JPH10500465 A JP H10500465A
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シー ギリーア ウイリアム
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Abstract

(57)【要約】 電気作動式のEGRバルブ(10)が、バルブを開閉するためのピン(24)を有している。このピンは、直動アクチュエータ(12)によって作動させられ、これによりバルブの出口に接続された2つのポート(68,70)が開閉される。このピンは、円錐台形状の面(62)を有しており、この面は、前記2つのポートと整合する。EGRバルブへの流入路は、直動アクチュエータの運動方向で見て、ピンの両側に流体が流れるように接続されている。電気作動式の直動アクチュエータ(12)が、前記ポートをさらに開放するかまたはさらに閉鎖するためにピンを移動させようとするときに、ピンに圧力平衡が付与されるので、アクチュエータの寸法を増大させることなく、このピンの応答性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】 力平衡を付与されたピンを備えたEGRバルブ 発明の分野 本発明は、内燃機関に用いられる排ガス再循環(EGR)装置であって、内燃 機関の排ガスの一部がEGRバルブを通じて再循環させられて、内燃機関に対す る新しい空気・燃料チャージに内燃機関の排ガスが調量される形式のものに関す る。 発明の背景および開示 典型的なEGRバルブでは平衡を付与されていない単純なピンまたはポペット が使用されており、このピンまたはポペットはアクチュエータによって、バルブ ハウジングを貫いた通路を取り囲むように仕切るバルブシートに対して相対的に 選択的に位置決めされる。典型的なアクチュエータはニューマチック式(真空式 )であるか、または電気式である。このアクチュエータは、制御信号(事情に応 じて負圧信号か、または電気信号のいずれか)を制御源から受信し、この制御信 号に応じてピンまたはポペットを位置決めする。また、電気的な制御信号をアク チュエータのための対応する負圧制御信号に変換するために、電気・真空式の調 整器が使用される場合もある。 自動車の内燃機関で使用されるEGRバルブの性能 に課せられる要求がますます厳格になりつつあることを考慮すると、特に機関負 荷および速度が比較的急速に変化するような過渡的な運転条件の間では、EGR バルブの改善された制御が必要である。より厳格な要求に応じるためには、電気 式のアクチュエータのほうが、EGRバルブのための有利な作動装置であると思 われる。 ソレノイドのような電気式のアクチュエータは十分に迅速な応答を発揮するこ とができるが、しかしソレノイドの寸法をかなり増大させない限り、典型的には 比較的小さな力だけで比較的小さな移動距離に亘ってしか応答しない。このよう な使用事例では、スペースがいつも重要な問題となり、またコストは常に、考慮 すべき主要な課題である。 本発明の課題は、電気式のアクチュエータ、たとえばソレノイドアクチュエー タの著しい寸法増大なしに電気式にアクチュエータを使用することにより、より 厳格な要求に応じることのできる改良されたEGRバルブを提供することである 。本発明によれば、EGRバルブに少なくともある程度の圧力平衡が付与される ようになる。したがって、本発明によれば、電気式のアクチュエータと、圧力平 衡を付与されたバルブとを有する改良された新規EGRバルブが提供される。 一般的に言えば、本発明は、1つの見地に立てばバルブハウジングの内部に設 けられた通路に配置された ピンを有するEGRバルブに関する。この通路は、ハウジングの排ガス入口から ハウジングの排ガス出口にまでハウジングの内部に延びている。ピンは電気式の 直動アクチュエータによってハウジング内部で選択的に直線的に位置決め可能と なる。この電気式の直動アクチュエータは、この直動アクチュエータへ送信され た電気制御信号に応じてピンを直線的に位置決めする。このピンの軸方向の両端 部のうちの一方の端部からは、電気式のアクチュエータと作用結合するために軸 が延びている。ピンの他方の軸方向端部は、内部の通路を介して排ガス入口に連 通しており、さらにハウジングは、ピンの少なくともある程度の圧力平衡を形成 するために、排ガス入口をピンの一方の軸方向端部へ連通させるための手段を有 するように構成されている。ハウジングは、さらにピンの軸方向両端部の、軸方 向で見て中間に位置する個所で通路の内部に配置された内部のバルブシート部を 有しており、このバルブシート部は、ピンの軸方向で見て両端部の間に位置する 、ピンの、軸方向で見て中間の部分と協働する。アクチュエータによるピンの選 択的な位置決めにより、ピンの、この軸方向中間部分はバルブシート部に対して 相対的に選択的に位置決めされ、これによりバルブシート部を通過して排ガス出 口へ向かう、再循環される排気ガスの流れは選択的に制限される。 開示された実施例では、ピンの、軸方向で見て中間 の部分は円錐台形状に成形された外面を有しており、この外面はピンの直線的な 作動方向と同軸的である。ハウジングは、ほぼ円筒状の側壁を有しており、この 側壁は、中心部に設けられた円筒状の内室の側面を仕切っており、この内室には 前記ピンが同軸的に配置されている;この内室は、排ガス入口を形成するために 一方の軸方向端部で開いており、この内室自体は、排ガス入口を起点として延び るハウジング内部の通路の最初の通路区分を形成している。またこの内室は、ピ ンの軸方向両端部を排ガス入口へ連通させ、これにより、ピンの少なくともある 程度の圧力平衡を形成するためにも役立つ。バルブシート部は、ピンの配置され た前記内室を仕切っている前記側壁に一体にかつこの側壁を貫通するように形成 された短い管片の内端部に設けられている。この管片は、ハウジングの前記側壁 から半径方向内方へ延びており、開示された実施例では、2つの管片が互いに直 径方向で向かい合って配置されている。この管片の半径方向内端部は、ピンとほ ぼ同軸的な仮想円錐台形状の面に位置しており、この場合、この仮想円錐台形状 の面は、ピンが前記バルブシート部に載着されて、ハウジングを流過するための 内部通路が閉じられている場合には、ピンの円錐台形状の外面とほぼ合致する。 つまり、前記管片の内端部は、ピンが引き込まれた位置でピンが管片に当接する ように閉鎖されているときに、ピンの円錐台形状の外 面に互いに直径方向で向かい合って位置する対応する領域と整合するための複心 曲線を有している。ピンが引込み位置から引き出されると、ピンの円錐台形状の 外面は前記管片の内端部から引き離されるので、排ガスは前記管片に流入し、前 記円筒状の側壁を通って、最終的に排ガス出口へ到達することができる。 ピンがステンレス鋼のような材料から製造され、ハウジングがアルミニウムの ような材料から製造されると有利である。前記管片の内端部は、セラミックでコ ーティングされていると有利である。これにより、閉鎖時にピンによって接触さ れる、セラミックコーティングされた座面が得られる。 本発明の前記特徴および利点ならびに本発明の別の特徴および利点は、図面に 基づく以下の実施例の説明および請求の範囲に記載されている。図面は、本発明 を実施するための最良の形態に基づく本発明の有利な実施例を示している。 第1図は、本発明の原理を説明するための、電気式の直動アクチュエータを備 えたEGRバルブの部分的縦断面図である。 第2図は、第1図に対して90°だけずらされた、第1図の矢印2−2の方向 で見た断面図である。 第3図は、別の実施例を示す、第1図と同様の縦断面図である。 図面は、電気式の直動アクチュエータ12とバルブ 機構14とを備えた典型的なEGRバルブ10を示している。バルブ機構14は 、複数の構成部分が組み立てられたハウジング16を有しており、このハウジン グ16は、主ハウジング部分16aとカバー16bとを備えている。EGRバル ブ10は主長手方向軸線18を有しており、直動アクチュエータ12もハウジン グ16も、この主長手方向軸線18と同軸的に配置されている。主ハウジング部 分16aは、円筒状の側壁20を有しており、この側壁20は、主長手方向軸線 18と同軸的に設けられていて、ほぼ円筒状の内室22を仕切っている。 バルブ機構14は、さらにピン24を有しており、このピン24は、主長手方 向軸線18に対して同軸的に内室22の内部に配置されている。内室22は主ハ ウジング部分16aの底部で開いており、これによりハウジング16のための排 ガス入口26を形成している。内室22の、排ガス入口26から上方へ続く部分 は、ハウジング16を通過して、主ハウジング部分16aの側部に設けられた排 ガス出口28にまで流れる排ガス流のための最初の通過区分を形成している。 主ハウジング部分16aは、側壁20の下側部分の外面を取り囲むように、上 部の開いた環状の鉛直通路30が形成されるように成形されている。この鉛直通 路30は側壁20の半径方向外側の表面部分と、主ハウジング部分16aの底壁 32の上側の表面部分と、 側壁20から半径方向外方へ間隔を置いて配置された、主ハウジング部分16a の外壁34の半径方向内側の表面部分とによって仕切られている。外壁34の上 縁部はフランジ36を有している。カバー16bは、主ハウジング部分16aの 上端部に装着されており、この場合、カバー16bはフランジ38を有していて 、このフランジ38が、緊定部材40によってフランジ36に密に緊定されてい る。カバー16bは、さらに側壁20の上側部分から半径方向外方へ間隔を置い て配置された円筒状の側壁42を有しているので、両側壁20,42は一緒にな って、下部の開いた環状の室44を仕切っており、この室44は鉛直通路30の 、上方へ延びる延長部を形成している。このような配置形式に基づき、前記室4 4と鉛直通路30とは一緒になって1つの環状室を形成している。この環状室は 、軸線方向の両端部で閉じられているが、しかし鉛直通路30では半径方向の孔 46を介して排ガス出口28に連通されている。カバー16bの上部は、内方を 向いたフランジ48を有しており、このフランジ48は下側の位置するガスケッ ト50と共に、直動アクチュエータ12に設けられた各締付け部分52,54の 間にサンドイッチ状にシールされて締付け固定されている。 締付け部分54は、直動アクチュエータ12の構成部分56の下端部に設けら れた、半径方向外方を向い た環状のフランジである。この構成部分56は中心孔58を有しており、この中 心孔58を通ってピン24から直動アクチュエータ12の内部へ軸60が貫通し ている。図示したように、ピン24は軸60の、突出した端部にしっかりと固定 されている。 図面には、ピン24が、排ガス入口26と排ガス出口28との間の通路を閉鎖 する位置で示されている。通路を閉鎖するためには、ピン24が、円錐台形状の 外面62を有しており、この外面62は主長手方向軸線18と同心的に形成され ていて、各座面64,66に載置されている。両座面64,66はそれぞれ管状 に形成された管片68,70の半径方向内側の端面に互いに向かい合って配置さ れている。この場合、両管片68,70は主長手方向軸線18に対して直角でな い角度で側壁20から半径方向内方へ短い距離に亘って延びている。両管片68 ,70は側壁20と一体成形されていて、この側壁20を貫通して室44に開口 している。両座面64,66は、ピン24の外面62とほぼ同軸的な仮想円錐台 形面、つまり図示したようにピン24が座面64,66に載着されて管片68, 70の内端部が閉鎖され、ひいては排ガス入口26と排ガス出口28との間でバ ルブを貫通する通路が閉鎖されている場合に外面62とほぼ合致するような仮想 円錐台形面に沿って位置している。 図面には、軸60とピン24とが、EGRバルブ1 0を閉鎖する、引き込まれた位置で示されている。電気コネクタ72を介して直 動アクチュエータへ送信された電気信号によって直動アクチュエータ12が作動 させられると、軸60、ひいてはピン24が電気信号に対応した距離だけ引込み 位置から引き出される。ピン24がこのように引き出されることによって、外面 62は座面64,66から引き離され、これにより排ガスは排ガス入口26から 内室22と、管片68,70と、室44と、鉛直通路30と、孔46とを通って 排ガス出口28でEGRバルブ10から流出することができる。ピン24が軸6 0によって直動アクチュエータ12から引き出される量は、ピン24がハウジン グ16を通流する排ガス流を制限する量を規定するので、ピン24は直動アクチ ュエータ12へ送信される信号に応じて選択的に位置決め可能であり、これによ りバルブによって排ガス流に加えられる制限が選択的に制御される。こうして、 EGRバルブ10は、内燃機関に対する新しい空気・燃料チャージに調量するこ とのできる排気ガス量を制御する。 軸60に堆積する恐れのある全ての残分を掻き取るために、ピン24と前記構 成部分56との間には環状の掻取りエレメント74が設けられているので、この ような残物が直動アクチュエータ12の内部へ侵入することは阻止される。掻取 りエレメント74の中央部は円形の孔を有しており、この孔には軸60が密に滑 り嵌めされている。掻取りエレメント74の半径方向外側の縁部は把持されてお り、この場合この縁部は如何なる大きな軸線方向運動に対しても確保されている が、しかしある程度半径方向に揺動することができるので、この縁部は、バルブ 作動時に軸60に生ぜしめられる半径方向の如何なる揺動にも従動することがで きる。 主ハウジング部分16aはアルミニウムから、またピン24はステンレス鋼 から製造されていると有利である。座面64,66はセラミックでコーティング されていると有利である。これにより、ピンが管片に載着される時に管片の端部 に対してステンレス鋼製のピンの有効なシールが得られる。 管片68,70の大きさはそれぞれ周方向で制限されているので、内室22は ピン24の軸線方向両端部に形成されている。これにより、バルブが閉じている 場合にはある程度の圧力平衡が得られ、バルブが開いている場合にはより高度な 圧力平衡が得られる。この圧力平衡に基づき、排ガス入口26における排ガスの 圧力に抗してバルブを閉鎖状態から開放状態へ作動させようとする場合に、ピン 24の位置決めを比較的小さな力のアクチュエータによって実施することが可能 となる。これにより、圧力平衡が得られない場合に必要となる、より強力な、つ まりより大きくてコストのかかるアクチュエータを使用しなくて済む。 第3図には別の実施例が示されており、この場合排ガスの流れの方向が逆転さ れているので、第1実施例による排ガス出口は排ガス入口80を形成しており、 第1実施例による排ガス入口は排ガス出口82を形成している。このような実施 例は、排ガスの圧力をバルブの開放を助成するために利用するような特定の使用 事例において有利である。排ガス入口80は、ステンレス鋼から成る差込み管8 4を有している。この差込み管84は第1図の第1実施例における排ガス出口に 設けられた、アルミニウムから成るハウジング部分に装着されている。この場合 、第3図の実施例ではこのアルミニウム部分が、管状部86を有するように成形 されており、この環状部86が、ステンレス鋼から成る差込み管84の差込み端 部に磁気により緊定されている。いずれにせよ、与えられた全ての構成において 、円錐台形のピン24の頂角は、バルブが作動されて閉鎖されるときに、両管片 の間に嵌入されるピンの引っかかりが回避されるように設定されることが望まし い。念のため付言しておくと、図面につき本発明の有利な実施例を説明したが、 本発明の原理は当然ながら別の実施例の形でも実現することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月6日 【補正内容】 ソレノイドのような電気式のアクチュエータは十分に迅速な応答を発揮するこ とができるが、しかしソレノイドの寸法をかなり増大させない限り、典型的には 比較的小さな力だけで比較的小さな移動距離に亘ってしか応答しない。このよう な使用事例では、スペースがいつも重要な問題となり、またコストは常に考慮す べき主要な課題である。 本発明の課題は、電気式のアクチュエータ、たとえばソレノイドアクチュエー タの著しい寸法増大なしに電気式にアクチュエータを使用することにより、より 厳格な要求に応じることのできる改良されたEGRバルブを提供することである 。本発明によれば、EGRバルブに少なくともある程度の圧力平衡が付与される ようになる。したがって、本発明によれば、電気式のアクチュエータと、圧力平 衡を付与されたバルブとを有する改良された新規EGRバルブが提供される。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2318481号明細書には、ハウジングを 備えた排ガス再循環(EGR)バルブが開示されており、前記ハウジングは、排 ガス入口と排ガス出口とを有しており、この排ガス出口は、内燃機関の吸気マニ ホルドにまで延びており、前記排ガス入口と前記排ガス出口との間で前記ハウジ ングを貫いて延びる通路が設けられており、この通路内に2つのピンが配置され ており、これらのピンは、前記ハウジング内で開放位置と閉鎖位置との間でアク チュエータによって直線的に位置決め可能であり、前記ピンは、軸方向の両端部 を有しており、一方のピンが、通路を介して排ガス入口に連通させられた軸方向 の端部を有しており、これによりある程度の圧力平衡が得られるようになってお り、前記ハウジングが、少なくともある程度の圧力平衡を得るために前記排ガス 入口を前記ピンの一方の軸方向端部へ連通させる、内室(22)を含む通路を有 しており、前記ハウジングは、前記2つのピンの、軸方向で見て両端部の中間に 位置する中間の部分で通路内に配置された内部のバルブシート部を有していて、 このバルブシート部は、2つのピンの、軸方向で見た両端部の中間の部分と協働 するようになっており、バルブシート部に対するピンの相対的な位置決めが排ガ ス入口から排ガス出口への排ガスの流れを制限するように、バルブシート部と、 2つのピンの、軸方向で見た中間の部分とが配置構成されている。 米国特許第2095395号明細書には、新しい空気・燃料チャージに調量す るために内燃機関の排ガスの一部を制御して再循環させるための、制御されたE GRバルブを含む手段が開示されている。 米国特許第5255659号明細書には、ソレノイドによって制御される、圧 力平衡を付与されたピンを備えたEGRバルブを開示されている。 本発明の特徴は、請求項1に記載されている。請求 項2以下には本発明の有利な構成が記載されている。 本発明は、バルブハウジングの内部に設けられた通路に配置されたピンを有す るEGRバルブに関する。この通路は、ハウジングの排ガス入口からハウジング の排ガス出口にまでハウジングの内部に延びている。ピンは電気式の直動アクチ ュエータによってハウジング内部で選択的に直線的に位置決め可能となる。この 電気式の直動アクチュエータは、この直動アクチュエータへ送信された電気制御 信号に応じてピンを直線的に位置決めする。このピンの軸方向の両端部のうちの 一方の端部からは、電気式のアクチュエータと作用結合するために軸が延びてい る。ピンの他方の軸方向端部は、内部の通路を介して排ガス入口に連通しており 、さらにハウジングは、ピンの少なくともある程度の圧力平衡を形成するために 、排ガス入口をピンの一方の軸方向端部へ連通させるための手段を有するように 構成されている。ハウジングは、さらにピンの軸方向両端部の、軸方向で見て中 間に位置する個所で通路の内部に配置された内部のバルブシート部を有しており 、このバルブシート部は、ピンの軸方向で見て両端部の間に位置する、ピンの、 軸方向で見て中間の部分と協働する。アクチュエータによるピンの選択的な位置 決めにより、ピンの、この軸方向中間部分はバルブシート部に対して相対的に選 択的に位置決めされ、これによりバルブシート部を通過して排ガス出口へ向かう 、再循環される排気ガスの流れは選択的に制限される。 開示された実施例では、ピンの、軸方向で見て中間の部分は円錐台形状に成形 された外面を有しており、この外面はピンの直線的な作動方向と同軸的である。 ハウジングは、ほぼ円筒状の側壁を有しており、この側壁は、中心部に設けられ た円筒状の内室の側面を仕切っており、この内室には前記ピンが同軸的に配置さ れている;この内室は、排ガス入口を形成するために一方の軸方向端部で開いて おり、この内室自体は、排ガス入口を起点として延びるハウジング内部の通路の 最初の通路区分を形成している。またこの内室は、ピンの軸方向両端部を排ガス 入口へ連通させ、これにより、ピンの少なくともある程度の圧力平衡を形成する ためにも役立つ。バルブシート部は、ピンの配置された前記内室を仕切っている 前記側壁に一体にかつこの側壁を貫通するように形成された短い管片の内端部に 設けられている。 請求の範囲 1.内燃機関に対する新しい空気・燃料チャージに内燃機関の排ガスの一部を調 量するために内燃機関の排ガスの一部を再循環させるための、排ガス再循環(E GR)バルブ(10)であって、該EGRバルブのハウジング(16)に排ガス 入口(26)と排ガス出口(28)とが設けられていて、排ガス入口(26)に 、内燃機関の排ガスが接続されており、排ガス出口(28)を介して、内燃機関 の排ガスがEGRバルブから流出して、新しい空気・燃料チャージに調量される ようになっており、さらにハウジングに前記排ガス入口と前記排ガス出口との間 でハウジングを貫いて延びる通路が設けられていて、該通路内でハウジングにピ ン(24)が配置されており、該ピンが、電気式の直動アクチュエータ(12) によってハウジング内で選択的に直線的に位置決め可能であり、該直動アクチュ エータが、該直動アクチュエータに送信された制御信号に基づいて前記ピンを閉 鎖位置から開放位置へ直線的に位置決めするようになっており、前記ピンの軸方 向両端部のうちの一方の端部から前記アクチュエータにまで軸(60)が延びて おり、前記ピンの他方の端部が、前記通路を介して前記排ガス入口と連通してお り、前記ハウジングを前記ピンとが、前記ピンに少なくと もある程度の圧力平衡が付与されるように前記ハウジングと前記ピンとが配置構 成されており、前記ハウジングが、少なくともある程度の圧力平衡を得るために 、前記排ガス入口を前記ピンの前記一方の端部に連通させるための、内室(22 )を含む通路を有しており、前記ハウジングが、前記ピンの、軸方向で見て前記 両端部の間に位置する中間の部分で、前記通路内に配置された内部バルブシート 部(64,66)を有していて、該バルブシート部が、前記ピンの、軸方向で見 て前記両端部の間に位置する中間の部分(62)と協働するようになっており、 前記バルブシート部に対して相対的な前記ピンの選択的な位置決めにより、前記 排ガス入口から前記排ガス出口への排ガスの流れが選択的に制限されるように、 前記バルブシート部と前記ピンの前記中間の部分とが配置構成されている形式の ものにおいて、 前記ピン(24)の中間の部分(62)が、円錐台形状にテーパされた表面 を有しており、前記バルブシート部が、前記ピン(24)を有する前記内室(2 2)を周方向で仕切る前記ハウジングの側壁(20)から、該側壁を貫通して延 びる管片(68,70)の半径方向内方の内端部に設けられた座面(64,66 )を有していることを特徴とする、排ガス再循環(EGR)バルブ。 2.前記弁座部材が、それぞれハウジング(16)の 側壁(20)から該側壁を貫いて延びている各管(68,70)の半径方向内方 の内端部に2つの座面(64,66)を有しており、しかも前記管片が、直径方 向で互いに向き合って配置されている、請求項1記載の排ガス再循環(EGR) バルブ。 3.前記2つの座面(64,66)がそれぞれ、各管片(68,70)の半径方 向内方の内端部で、それぞれのセラミックコーティングされた座部を有している 、請求項2記載の排ガス再循環(EGR)バルブ。 4.前記管片(68,70)が、前記ピンの直線的な位置決めの方向に対して直 角でない角度で設けられている、請求項3記載の排ガス再循環(EGR)バルブ 。 5.前記座面(64,66)が、管片(68,70)の半径方向内方の内端部で 、セラミックコーティングされた座部を有している、請求項1記載の排ガス再循 環(EGR)バルブ。 6.前記管片(68,70)が、前記ピンの直線的な位置決めの方向に対して直 角でない角度で設けられている、請求項5記載の排ガス再循環(EGR)バルブ 。 7.前記管片(68,70)が、前記ピンの直線的な位置決めの方向に対して直 角でない角度で設けられている、請求項1記載の排ガス再循環(EGR)バ ルブ。 8.前記ピンの前記中間の部分が、円錐台形状にテーパされた表面を有しており 、該表面により、前記ピンが、軸方向の一方の端部で大きな直径の部分を有して おり、反対の側の他方の端部で小さな直径の部分とを有しており、前記大きな直 径の部分の方が、前記小さな直径の部分よりも前記排ガス入口の近くに位置して いる、請求項1記載の排ガス再循環(EGR)バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.排ガス再循環(EGR)装置を備えた内燃機関であって、内燃機関の排ガス の一部が、電気的に制御されるEGRバルブによって制御されて再循環させられ て、内燃機関に対する新しい空気・燃料チャージに内燃機関の排ガスが調量され るようになっており、前記EGRバルブのハウジングに排ガス入口と排ガス出口 とが設けられていて、排ガス入口に内燃機関の排ガスが接続されており、排ガス 出口を介して、内燃機関の排ガスがEGRバルブから流出して、新しい空気・燃 料チャージに調量されるようになっており、さらにハウジングに前記排ガス入口 と前記排ガス出口との間でハウジングを貫いて延びる通路が設けられていて、該 通路内でハウジングにピンが配置されており、該ピンが、電気式の直動アクチュ エータによってハウジング内で選択的に直線的に位置決め可能であり、該直動ア クチュエータが、該直動アクチュエータに送信された制御信号に応じて前記ピン を閉鎖位置から開放位置へ直線的に位置決めするようになっており、前記ピンの 軸線方向の両端部の内の一方の端部から前記直動アクチュエータにまで軸が延び ており、前記ピンの他方の端部が、前記通路を介して前記排ガス入口と連通して いる形式のものにおいて、 前記ピンに少なくともある程度の圧力平衡が付与されるように前記ハウジン グと前記ピンとが配置構成されており、前記ハウジングが、少なくともある程度 の圧力平衡を得るために、前記排ガス入口を前記ピンの前記一方の端部に連通さ せるための手段を有しており、前記ハウジングが、前記ピンの、軸方向で見て前 記両端部の間に位置する中間の部分で、前記通路内に配置された内部のバルブシ ート部を有していて、該バルブシート部が、前記ピンの、軸方向で見て前記両端 部の間に位置する中間の部分と協働するようになっており、前記バルブシート部 に対して相対的な前記ピンの選択的な位置決めにより前記排ガス入口から前記排 ガス出口への排ガスの流れが選択的に制限されるように、前記バルブシート部と 前記ピンの前記中間の部分とが配置構成されていることを特徴とする、内燃機関 。 2.前記ピンの前記中間の部分が、テーパを有する表面を有しており、前記バル ブシートが、対応するテーパを有する座面を有しており、該座面が、前記ピンの 選択的な位置決めによって開閉される開口を取り囲むように仕切っている、請求 項1記載の内燃機関。 3.前記ピンの前記中間の部分が、円錐台形状にテーパされた表面を有しており 、前記バルブシート部が、前記ピンを有する内室を周方向で仕切る前記ハウ ジングの側壁から、該側壁を貫通して延びる管片の半径方向内方の内端部に設け られた少なくとも1つの座面を有している、請求項1記載の内燃機関。 4.前記バルブシート部が、ピンを有する内室を周方向で仕切る前記ハウジング の側壁から該側壁を貫いて延びる各管片の半径方向内方の内端部にそれぞれ座面 を有しており、しかも前記各管片が、直径方向で互いに向き合って配置されてい る、請求項1記載の内燃機関。 5.前記管片の半径方向内方の内端部に設けられた前記各座面が、セラミックコ ーティングされた座部を有している、請求項4記載の内燃機関。 6.前記管片が、前記ピンの直線的な位置決めの方向に対して直角でない角度で 設けられている、請求項5記載の内燃機関。 7.前記ピンの前記中間の部分が、円錐台形状にテーパされた表面を有しており 、該表面により、前記ピンが、軸方向の一方の端部で大きな直径の部分を有して おり、反対の側の他方の端部で小さな直径の部分を有しており、前記大きな直径 の部分の方が、前記小さな直径の部分よりも前記排ガス入口の近くに位置してい る、請求項1記載の内燃機関。 8.排ガス再循環(EGR)装置を備えた内燃機関であって、内燃機関の排ガス の一部が、EGRバルブによって制御されて再循環させられて、内燃機関に 対する新しい空気・燃料チャージに内燃機関の排ガスが調量されるようになって おり、前記EGRバルブのハウジングに排ガス入口と排ガス出口とが設けられて いて、排ガス入口に内燃機関の排ガスが接続されており、排ガス出口を介して、 内燃機関の排ガスがEGRバルブから流出して、新しい空気・燃料チャージに調 量されるようになっており、さらにハウジングに前記排ガス入口と前記排ガス出 口との間でハウジングを貫いて延びる通路が設けられており、該通路内でハウジ ングにピンが配置されており、該ピンがアクチュエータによってハウジング内で 選択的に直線的に位置決め可能であり、該アクチュエータが、該アクチュエータ への制御入力に応じて前記ピンを閉鎖位置から開放位置へ直線的に位置決めする ようになっており、前記ピンの軸線方向の両端部のうちの一方の端部から前記ア クチュエータにまで軸が延びており、前記ピンの他方の端部が、前記通路を介し て前記排ガス入口および排ガス出口のいずれか一方と連通している形式のものに おいて、 前記ピンに少なくともある程度の圧力平衡が付与されるように、前記ハウジ ングと前記ピンとが配置構成されており、少なくとも前記ピンが閉鎖位置に位置 しているときに、前記ハウジングが、少なくともある程度の圧力平衡を得るため に、前記排ガス入口および排ガス出口のいずれか一方を前記ピンの前 記一方の端部に連通させるための手段を有しており、前記ハウジングが、前記ピ ンの、軸方向で見て前記両端部の間に位置する中間の部分で、前記通路内に配置 された内部のバルブシート部を有していて、該バルブシート部が、前記ピンの、 軸方向で見て両端部の中間に位置する中間の部分と協働するようになっており、 前記バルブシート部に対して相対的な前記ピンの選択的な位置決めにより前記排 ガス入口から前記排ガス出口への排ガスの流れが選択的に制限されるように、前 記バルブシート部と前記中間の部分とが配置構成されてことを特徴とする、内燃 機関。
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