JPH104527A - 衛星放送受信装置 - Google Patents
衛星放送受信装置Info
- Publication number
- JPH104527A JPH104527A JP8156540A JP15654096A JPH104527A JP H104527 A JPH104527 A JP H104527A JP 8156540 A JP8156540 A JP 8156540A JP 15654096 A JP15654096 A JP 15654096A JP H104527 A JPH104527 A JP H104527A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝送１チャネルに複数の番組を多重し送信さ
れるディジタル放送の受信装置で２番組を選択する場合
において、第１に選択した番組と第２に選択した番組と
の伝送チャネルが異なるとき警告メッセージを表示する
ことを目的とする。 【解決手段】 選択受信中の番組番号を記憶する番号メ
モリを設け、第２の番組選択がされたとき、すでに受信
中の番組番号と伝送情報とから第１の番組の伝送チャネ
ルを判断し、第２の選択番組番号と伝送情報とから第２
の番組の伝送チャネルを判断し、第１の番組の伝送チャ
ネルと第２の番組の伝送チャネルを比較し異なっていれ
ば警告メッセージを作成し表示することにより、無条件
の切り替えによる第１の番組の受信不可状態の回避を可
能とする。
れるディジタル放送の受信装置で２番組を選択する場合
において、第１に選択した番組と第２に選択した番組と
の伝送チャネルが異なるとき警告メッセージを表示する
ことを目的とする。 【解決手段】 選択受信中の番組番号を記憶する番号メ
モリを設け、第２の番組選択がされたとき、すでに受信
中の番組番号と伝送情報とから第１の番組の伝送チャネ
ルを判断し、第２の選択番組番号と伝送情報とから第２
の番組の伝送チャネルを判断し、第１の番組の伝送チャ
ネルと第２の番組の伝送チャネルを比較し異なっていれ
ば警告メッセージを作成し表示することにより、無条件
の切り替えによる第１の番組の受信不可状態の回避を可
能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数映像をディジ
タル化し多重し放送するディジタル衛星放送等を受信す
る受信装置に関する。
タル化し多重し放送するディジタル衛星放送等を受信す
る受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の衛星放送では複数の画像音声をデ
ィジタル符号化し、１つの伝送チャネルに複数の番組を
多重し、各伝送チャネルは水平および垂直偏波で周波数
帯を重ねて電波を有効に活用するよう行われている。ま
た、番組表を表示するための番組情報および各番組と伝
送チャネルの対応情報と各伝送チャネルの伝送諸元から
なる伝送情報は同時に各チャネルで伝送されている。
ィジタル符号化し、１つの伝送チャネルに複数の番組を
多重し、各伝送チャネルは水平および垂直偏波で周波数
帯を重ねて電波を有効に活用するよう行われている。ま
た、番組表を表示するための番組情報および各番組と伝
送チャネルの対応情報と各伝送チャネルの伝送諸元から
なる伝送情報は同時に各チャネルで伝送されている。
【０００３】受信装置を図３に示す。図５の５０は受信
アンテナ、５１は特定の伝送チャネルを選択するチュー
ナ、５２はディジタル復調、謝り訂正を行う復調部、５
３は多重された情報から特定の番組を構成する映像音声
情報を選択する分離部、５４はＲＡＭ、５５は映像音声
の復号部、５６は番組表などを表示するためのＯＳＤ
（オンスクリーンディスプレイ）部、５７は復号映像と
ＯＳＤ出力とを重ね表示または切り替え表示するための
合成部、５８は指示部、５９は受信装置全体を制御する
制御部である。
アンテナ、５１は特定の伝送チャネルを選択するチュー
ナ、５２はディジタル復調、謝り訂正を行う復調部、５
３は多重された情報から特定の番組を構成する映像音声
情報を選択する分離部、５４はＲＡＭ、５５は映像音声
の復号部、５６は番組表などを表示するためのＯＳＤ
（オンスクリーンディスプレイ）部、５７は復号映像と
ＯＳＤ出力とを重ね表示または切り替え表示するための
合成部、５８は指示部、５９は受信装置全体を制御する
制御部である。
【０００４】番組情報および伝送情報は映像音声情報と
同時に受信されＲＡＭ５４に蓄積される。利用者が番組
表の指示を指示部５８から行うと、制御部５９はＲＡＭ
５４から番組情報を読みだしＯＳＤ部５６に転送し表示
する。利用者から特定番組の視聴指示がされると制御部
５９はＲＡＭ５４の伝送情報から伝送チャネルを判定
し、チューナ５１に受信指示することにより特定番組の
視聴がおこなえるものである。水平／垂直偏波の受信切
り替えは受信ＩＦ線に印加するＤＣ電圧を変更すること
により受信アンテナで切り替えられる。
同時に受信されＲＡＭ５４に蓄積される。利用者が番組
表の指示を指示部５８から行うと、制御部５９はＲＡＭ
５４から番組情報を読みだしＯＳＤ部５６に転送し表示
する。利用者から特定番組の視聴指示がされると制御部
５９はＲＡＭ５４の伝送情報から伝送チャネルを判定
し、チューナ５１に受信指示することにより特定番組の
視聴がおこなえるものである。水平／垂直偏波の受信切
り替えは受信ＩＦ線に印加するＤＣ電圧を変更すること
により受信アンテナで切り替えられる。
【０００５】また、受信アンテナ５０からのＩＦ信号を
分配し複数の受信装置で受信することも行えるものであ
る。さらに復調部５２出力を外部に出力し記録等に用い
ることも可能である。
分配し複数の受信装置で受信することも行えるものであ
る。さらに復調部５２出力を外部に出力し記録等に用い
ることも可能である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来受信装置において
は、１つの受信装置で外部記録と視聴番組で異なる番組
を選択しようとするとき２種類の番組選択を行うが、第
１の選択番組と第２の選択番組とが異なる伝送チャネル
で送られていた場合、第２の番組選択処理により受信チ
ャネルが切り替わり第１の選択操作で受信中の映像音声
情報が突然途切れることになる。
は、１つの受信装置で外部記録と視聴番組で異なる番組
を選択しようとするとき２種類の番組選択を行うが、第
１の選択番組と第２の選択番組とが異なる伝送チャネル
で送られていた場合、第２の番組選択処理により受信チ
ャネルが切り替わり第１の選択操作で受信中の映像音声
情報が突然途切れることになる。
【０００７】また、受信アンテナ５０からのＩＦ信号を
複数台の受信装置に分配し使用する場合、従となる受信
装置は主となる受信装置とは異なる偏波で送られる番組
を受信指示しても何等応答なく受信もできない状態とな
る。
複数台の受信装置に分配し使用する場合、従となる受信
装置は主となる受信装置とは異なる偏波で送られる番組
を受信指示しても何等応答なく受信もできない状態とな
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、１つの受信装置で複数の番組を受信する場
合、先に選択された番組の伝送チャネルと後で選択指示
された番組の伝送チャネルとを比較し、異なっていれば
先に選択した番組の受信が不可になることを通知するメ
ッセージを表示するよう構成したものである。
に本発明は、１つの受信装置で複数の番組を受信する場
合、先に選択された番組の伝送チャネルと後で選択指示
された番組の伝送チャネルとを比較し、異なっていれば
先に選択した番組の受信が不可になることを通知するメ
ッセージを表示するよう構成したものである。
【０００９】これにより、先に受信中の番組と後で選択
した番組の同時受信が不可で、どちらかを選択させるこ
とができ、先に選択された番組が突然途切れることを防
止することができる。
した番組の同時受信が不可で、どちらかを選択させるこ
とができ、先に選択された番組が突然途切れることを防
止することができる。
【００１０】また、先に選択された番組を受信中に第２
の番組を選択するための番組表指示があったとき、すで
に受信されている番組と同一の伝送チャネルで受信され
る番組と、異なるチャネルで受信される番組とを識別可
能なように番組表を変更して表示するよう構成したもの
である。
の番組を選択するための番組表指示があったとき、すで
に受信されている番組と同一の伝送チャネルで受信され
る番組と、異なるチャネルで受信される番組とを識別可
能なように番組表を変更して表示するよう構成したもの
である。
【００１１】これにより、すでに受信中の番組があった
場合、次に選択する番組が同時受信可能かを番組選択段
階で認識させることができ、無判定受信により先に選択
された番組が突然途切れることを防止することができ
る。
場合、次に選択する番組が同時受信可能かを番組選択段
階で認識させることができ、無判定受信により先に選択
された番組が突然途切れることを防止することができ
る。
【００１２】さらに、ＩＦ帯で分配する従となる受信装
置において、先に選択された番組の伝送チャネルの偏波
種別と後で選択指示された番組の伝送チャネルの偏波種
別とを比較し、異なっていれば後に選択した番組の受信
が不可であることを通知するメッセージを表示するよう
構成したものである。
置において、先に選択された番組の伝送チャネルの偏波
種別と後で選択指示された番組の伝送チャネルの偏波種
別とを比較し、異なっていれば後に選択した番組の受信
が不可であることを通知するメッセージを表示するよう
構成したものである。
【００１３】これにより、主となる受信装置が受信中の
場合、後で選択した番組の同時受信が不可であることを
通知することができ、無判定受信により生じる無応答に
よる不安感を防止することができる。
場合、後で選択した番組の同時受信が不可であることを
通知することができ、無判定受信により生じる無応答に
よる不安感を防止することができる。
【００１４】また、主となる受信装置で番組を受信中に
重となる受信機で番組を選択するための番組表指示があ
ったとき、すでに受信されている番組と同一偏波種別で
受信される番組と、異なる偏波で受信される番組とを識
別可能なように番組表を変更して表示するよう構成した
ものである。
重となる受信機で番組を選択するための番組表指示があ
ったとき、すでに受信されている番組と同一偏波種別で
受信される番組と、異なる偏波で受信される番組とを識
別可能なように番組表を変更して表示するよう構成した
ものである。
【００１５】これにより、主となる受信装置が受信中の
とき従となる受信装置で受信選択する場合、受信できる
番組と受信不可の番組とが識別可能となり、無判定受信
により生じる無応答による不安感を防止することができ
る。
とき従となる受信装置で受信選択する場合、受信できる
番組と受信不可の番組とが識別可能となり、無判定受信
により生じる無応答による不安感を防止することができ
る。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、伝送１チャネルに複数の番組を多重し送信されるデ
ィジタル放送の受信装置において、第１の番組選択指示
後、第２の番組選択指示がされたとき、受信された番組
情報と各チャネルの伝送情報とから、第１の受信番組と
第２の受信番組とが同一のチャネルで放送されているこ
とを判定し、異なるチャネルであれば警告メッセージを
表示するとしたものであり、２番目の番組が選択された
とき選局処理をする前に、１番目に選択受信されている
番組を伝送するチャネルと新たに追加選択された番組を
伝送するチャネルが同一かを判定し、異なっていれば警
告メッセージを表示する作用を有する。
は、伝送１チャネルに複数の番組を多重し送信されるデ
ィジタル放送の受信装置において、第１の番組選択指示
後、第２の番組選択指示がされたとき、受信された番組
情報と各チャネルの伝送情報とから、第１の受信番組と
第２の受信番組とが同一のチャネルで放送されているこ
とを判定し、異なるチャネルであれば警告メッセージを
表示するとしたものであり、２番目の番組が選択された
とき選局処理をする前に、１番目に選択受信されている
番組を伝送するチャネルと新たに追加選択された番組を
伝送するチャネルが同一かを判定し、異なっていれば警
告メッセージを表示する作用を有する。
【００１７】本発明の請求項２に記載の発明は、第１の
選択番組番号と第２の選択番号を記憶する番組番号記憶
メモリと、番組案内のための番組情報、伝送チャネル諸
元および番組番号と伝送チャネルの対応を示す伝送情報
を記憶するメモリと、受信制御を行う制御部と、ＯＳＤ
（オンスクリーンディスプレイ）部を備えたものであ
り、すでに第１または第２の番組いづれかが選択され受
信状態にあるとき他方の番組番号の選択がされると、前
記制御部は前記番組番号記憶メモリに記憶されている番
組番号と前記新たに選択された番組番号と前記メモリに
記憶される情報とから２つの番組が伝送されるチャネル
を判定し、同一チャネルであれば前記新たに選択された
番組番号を前記番組番号記憶メモリに記憶し受信処理を
行い、前記判定においてチャネルが異なればすでに受信
中の番組が受信不可となる警告メッセージを前記ＯＳＤ
に出力するという作用を有する。
選択番組番号と第２の選択番号を記憶する番組番号記憶
メモリと、番組案内のための番組情報、伝送チャネル諸
元および番組番号と伝送チャネルの対応を示す伝送情報
を記憶するメモリと、受信制御を行う制御部と、ＯＳＤ
（オンスクリーンディスプレイ）部を備えたものであ
り、すでに第１または第２の番組いづれかが選択され受
信状態にあるとき他方の番組番号の選択がされると、前
記制御部は前記番組番号記憶メモリに記憶されている番
組番号と前記新たに選択された番組番号と前記メモリに
記憶される情報とから２つの番組が伝送されるチャネル
を判定し、同一チャネルであれば前記新たに選択された
番組番号を前記番組番号記憶メモリに記憶し受信処理を
行い、前記判定においてチャネルが異なればすでに受信
中の番組が受信不可となる警告メッセージを前記ＯＳＤ
に出力するという作用を有する。
【００１８】本発明の請求項３に記載の発明は、伝送１
チャネルに複数の番組を多重し送信されるディジタル放
送の受信装置において、第１の番組選択受信後に第２の
番組検索指示がされたとき、すでに受信されている番組
情報と各チャネルの伝送情報とから、受信中のチャネル
に多重されている番組を判定し、番組表表示時に、受信
中のチャネルで放送される番組と他のチャネルで放送さ
れる番組とを識別可能な形態で表示するとしたものであ
り、２番目の番組を選択するための番組表指示がされた
とき、番組情報と伝送情報から放送されている各番組
が、１番目に選択受信されている番組を伝送するチャネ
ルと伝送するチャネルが同一かを判定し、番組表表示時
に、受信中のチャネルで放送される番組と他のチャネル
で放送される番組とを識別可能な形態で表示する作用を
有する。
チャネルに複数の番組を多重し送信されるディジタル放
送の受信装置において、第１の番組選択受信後に第２の
番組検索指示がされたとき、すでに受信されている番組
情報と各チャネルの伝送情報とから、受信中のチャネル
に多重されている番組を判定し、番組表表示時に、受信
中のチャネルで放送される番組と他のチャネルで放送さ
れる番組とを識別可能な形態で表示するとしたものであ
り、２番目の番組を選択するための番組表指示がされた
とき、番組情報と伝送情報から放送されている各番組
が、１番目に選択受信されている番組を伝送するチャネ
ルと伝送するチャネルが同一かを判定し、番組表表示時
に、受信中のチャネルで放送される番組と他のチャネル
で放送される番組とを識別可能な形態で表示する作用を
有する。
【００１９】本発明の請求項４に記載の発明は、受信中
のチャネル番号を記憶するチャネル番号記憶メモリと、
番組案内のための番組情報、伝送チャネル諸元および番
組番号と伝送チャネルの対応を示す伝送情報を記憶する
メモリと、受信制御を行う制御部と、ＯＳＤ（オンスク
リーンディスプレイ）部を備えたものであり、すでに第
１の番組が選択され受信状態にあるとき番組番号検索指
示がされると、前記制御部は番組情報を番組表として前
記ＯＳＤ部に表示するに際し、前記チャネル番号記憶メ
モリに記憶されている番号と前記メモリに記憶される情
報とから番組情報中の番組が前記記憶されたチャネルで
伝送されているものか否かを判断し、同一チャネルと異
なるチャネルで着色を変更または表示位置を変更させ前
記ＯＳＤ部に番組表を表示する作用を有する。
のチャネル番号を記憶するチャネル番号記憶メモリと、
番組案内のための番組情報、伝送チャネル諸元および番
組番号と伝送チャネルの対応を示す伝送情報を記憶する
メモリと、受信制御を行う制御部と、ＯＳＤ（オンスク
リーンディスプレイ）部を備えたものであり、すでに第
１の番組が選択され受信状態にあるとき番組番号検索指
示がされると、前記制御部は番組情報を番組表として前
記ＯＳＤ部に表示するに際し、前記チャネル番号記憶メ
モリに記憶されている番号と前記メモリに記憶される情
報とから番組情報中の番組が前記記憶されたチャネルで
伝送されているものか否かを判断し、同一チャネルと異
なるチャネルで着色を変更または表示位置を変更させ前
記ＯＳＤ部に番組表を表示する作用を有する。
【００２０】本発明の請求項５に記載の発明は、伝送１
チャネルに複数の番組を多重し、チャネル単位に水平／
垂直偏波で放送されるディジタル放送を受信しＩＦ帯で
分配する受信装置において、第２の受信装置は番組選択
指示がされたとき、ＩＦ信号のＤＣ電圧検出から判定し
た偏波種別と、受信された番組情報と各チャネルの伝送
情報とから判定した選択番組の偏波種別とを比較し、異
なる偏波であれば警告メッセージを表示するとしたもの
であり、番組が選択されたとき選局処理をする前に、Ｉ
Ｆ信号のＤＣ電圧検出から判定した偏波種別と、新たに
追加選択された番組を伝送するチャネルの偏波種別が同
一かを判定し、異なっていれば警告メッセージを表示す
る作用を有する。
チャネルに複数の番組を多重し、チャネル単位に水平／
垂直偏波で放送されるディジタル放送を受信しＩＦ帯で
分配する受信装置において、第２の受信装置は番組選択
指示がされたとき、ＩＦ信号のＤＣ電圧検出から判定し
た偏波種別と、受信された番組情報と各チャネルの伝送
情報とから判定した選択番組の偏波種別とを比較し、異
なる偏波であれば警告メッセージを表示するとしたもの
であり、番組が選択されたとき選局処理をする前に、Ｉ
Ｆ信号のＤＣ電圧検出から判定した偏波種別と、新たに
追加選択された番組を伝送するチャネルの偏波種別が同
一かを判定し、異なっていれば警告メッセージを表示す
る作用を有する。
【００２１】本発明の請求項６に記載の発明は、ＩＦ信
号線のＤＣ電圧を検出する電圧検出部と、番組案内のた
めの番組情報、伝送チャネル諸元および番組番号と伝送
チャネルの対応を示す伝送情報を記憶するメモリと、受
信制御を行う制御部と、ＯＳＤ（オンスクリーンディス
プレイ）部を備えたものであり、前記制御部は番組選択
指示がされると前記電圧検出部からの電圧判定信号から
判定した現在受信分配中の偏波種別と、前記新たに選択
された番組番号と前記メモリに記憶される伝送情報とか
ら判定した選択番組を伝送するチャネルの偏波種別とを
比較し、同一偏波であれば前記新たに選択番組の受信処
理を行い、前記比較において偏波種別が異なれば受信不
可の警告メッセージを前記ＯＳＤに出力するという作用
を有する。
号線のＤＣ電圧を検出する電圧検出部と、番組案内のた
めの番組情報、伝送チャネル諸元および番組番号と伝送
チャネルの対応を示す伝送情報を記憶するメモリと、受
信制御を行う制御部と、ＯＳＤ（オンスクリーンディス
プレイ）部を備えたものであり、前記制御部は番組選択
指示がされると前記電圧検出部からの電圧判定信号から
判定した現在受信分配中の偏波種別と、前記新たに選択
された番組番号と前記メモリに記憶される伝送情報とか
ら判定した選択番組を伝送するチャネルの偏波種別とを
比較し、同一偏波であれば前記新たに選択番組の受信処
理を行い、前記比較において偏波種別が異なれば受信不
可の警告メッセージを前記ＯＳＤに出力するという作用
を有する。
【００２２】本発明の請求項７に記載の発明は、伝送１
チャネルに複数の番組を多重し、チャネル単位に水平／
垂直偏波で放送されるディジタル放送を受信しＩＦ帯で
分配する受信装置において、第２の受信装置は番組検索
指示がされたとき、ＩＦ信号のＤＣ電圧検出から判定し
た偏波と同一の偏波で受信される番組をすでに受信され
ている番組情報と各チャネルの伝送情報とか判定し、番
組表表示時に、第１の受信装置で受信中の偏波で放送さ
れる番組と他の偏波で放送される番組とを識別可能な形
態で表示するとしたもので、番組を選択するための番組
表指示がされたとき、ＩＦ信号のＤＣ電圧検出から判定
した偏波と、番組情報と伝送情報から各番組を伝送する
チャネルの偏波が同一かを判定し、番組表表示時に、受
信中の偏波で放送される番組と他の偏波で放送される番
組とを識別可能な形態で表示する作用を有する。
チャネルに複数の番組を多重し、チャネル単位に水平／
垂直偏波で放送されるディジタル放送を受信しＩＦ帯で
分配する受信装置において、第２の受信装置は番組検索
指示がされたとき、ＩＦ信号のＤＣ電圧検出から判定し
た偏波と同一の偏波で受信される番組をすでに受信され
ている番組情報と各チャネルの伝送情報とか判定し、番
組表表示時に、第１の受信装置で受信中の偏波で放送さ
れる番組と他の偏波で放送される番組とを識別可能な形
態で表示するとしたもので、番組を選択するための番組
表指示がされたとき、ＩＦ信号のＤＣ電圧検出から判定
した偏波と、番組情報と伝送情報から各番組を伝送する
チャネルの偏波が同一かを判定し、番組表表示時に、受
信中の偏波で放送される番組と他の偏波で放送される番
組とを識別可能な形態で表示する作用を有する。
【００２３】本発明の請求項８に記載の発明は、ＩＦ信
号線のＤＣ電圧を検出する電圧検出部と、番組案内のた
めの番組情報、伝送チャネル諸元および番組番号と伝送
チャネルの対応を示す伝送情報を記憶するメモリと、受
信制御を行う制御部と、ＯＳＤ（オンスクリーンディス
プレイ）部を備えたものであり、番組検索指示がされた
とき、前記制御部は番組情報を番組表として前記ＯＳＤ
部に表示するに際し、前記電圧検出部からの電圧判定信
号から判定した現在受信分配中の偏波種別と前記メモリ
に記憶される伝送情報とから、番組情報中の番組が前記
判定された受信分配中の偏波種別と同一の偏波で伝送さ
れるか否かを判断し、同一偏波と異なる偏波で着色を変
更または表示位置を変更させ前記ＯＳＤ部に番組表を表
示するという作用を有する。
号線のＤＣ電圧を検出する電圧検出部と、番組案内のた
めの番組情報、伝送チャネル諸元および番組番号と伝送
チャネルの対応を示す伝送情報を記憶するメモリと、受
信制御を行う制御部と、ＯＳＤ（オンスクリーンディス
プレイ）部を備えたものであり、番組検索指示がされた
とき、前記制御部は番組情報を番組表として前記ＯＳＤ
部に表示するに際し、前記電圧検出部からの電圧判定信
号から判定した現在受信分配中の偏波種別と前記メモリ
に記憶される伝送情報とから、番組情報中の番組が前記
判定された受信分配中の偏波種別と同一の偏波で伝送さ
れるか否かを判断し、同一偏波と異なる偏波で着色を変
更または表示位置を変更させ前記ＯＳＤ部に番組表を表
示するという作用を有する。
【００２４】以下、本発明の実施形態について、図１か
ら図２を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は受信装置のブロック構成を示し
たもので、図１において１は受信アンテナ、２は特定の
伝送チャネルを選択するチューナ、３はディジタル復
調、謝り訂正を行う復調部、４は多重された情報から特
定の番組を構成する映像音声情報を選択する分離部、５
はＲＡＭ、６は映像音声の復号部、７は番組表などを表
示するためのＯＳＤ（オンスクリーンディスプレイ）
部、８は復号映像とＯＳＤ出力とを重ね表示または切り
替え表示するための合成部、９は指示部、１０は受信装
置全体を制御する制御部、１１は選択受信中の番組番号
を記憶する番号メモリ、１２は映像音声出力端子、１３
は第２の選択番組を出力するデータ出力端子である。
ら図２を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は受信装置のブロック構成を示し
たもので、図１において１は受信アンテナ、２は特定の
伝送チャネルを選択するチューナ、３はディジタル復
調、謝り訂正を行う復調部、４は多重された情報から特
定の番組を構成する映像音声情報を選択する分離部、５
はＲＡＭ、６は映像音声の復号部、７は番組表などを表
示するためのＯＳＤ（オンスクリーンディスプレイ）
部、８は復号映像とＯＳＤ出力とを重ね表示または切り
替え表示するための合成部、９は指示部、１０は受信装
置全体を制御する制御部、１１は選択受信中の番組番号
を記憶する番号メモリ、１２は映像音声出力端子、１３
は第２の選択番組を出力するデータ出力端子である。
【００２５】番組情報および伝送情報は映像音声情報と
同時に受信されＲＡＭ５に蓄積される。利用者が番組表
の指示を指示部９から行うと、制御部１０はＲＡＭ５か
ら番組情報を読みだしＯＳＤ部７に転送し表示する。ユ
ーザから特定番組の視聴指示がされると制御部１０はＲ
ＡＭ５の伝送情報から伝送チャネルを判定し、チューナ
２に受信指示することにより特定番組の視聴がおこなえ
る。このとき制御部１０は選択された番号を番号メモリ
１１に記憶する。
同時に受信されＲＡＭ５に蓄積される。利用者が番組表
の指示を指示部９から行うと、制御部１０はＲＡＭ５か
ら番組情報を読みだしＯＳＤ部７に転送し表示する。ユ
ーザから特定番組の視聴指示がされると制御部１０はＲ
ＡＭ５の伝送情報から伝送チャネルを判定し、チューナ
２に受信指示することにより特定番組の視聴がおこなえ
る。このとき制御部１０は選択された番号を番号メモリ
１１に記憶する。
【００２６】この状態で、指示部９よりデータ出力端子
に出力する第２の番組選択指示がされると、制御部１０
は番号メモリ１１に記憶されている番組番号を読みだ
し、ＲＡＭ５の伝送情報から受信中のチャネルと第２の
選択された番組の伝送チャネルを判定比較する。制御部
１０は比較結果が等しければ分離部４に対し第２の番組
受信の指示を行う。
に出力する第２の番組選択指示がされると、制御部１０
は番号メモリ１１に記憶されている番組番号を読みだ
し、ＲＡＭ５の伝送情報から受信中のチャネルと第２の
選択された番組の伝送チャネルを判定比較する。制御部
１０は比較結果が等しければ分離部４に対し第２の番組
受信の指示を行う。
【００２７】前記比較で結果が異なれば例えば、「視聴
中の番組が受信できなくなります」等の警告メッセージ
をＯＳＤ部７に出力し、合成部８により映像信号と合成
し表示する。続行の指示がされると第２の番組の受信周
波数をＲＡＭ５の伝送情報から読みだしチューナ２に設
定し受信チャネルを切り替える。
中の番組が受信できなくなります」等の警告メッセージ
をＯＳＤ部７に出力し、合成部８により映像信号と合成
し表示する。続行の指示がされると第２の番組の受信周
波数をＲＡＭ５の伝送情報から読みだしチューナ２に設
定し受信チャネルを切り替える。
【００２８】なお、番号メモリには番組番号を記憶する
としたが、伝送チャネルの番号を記憶してもよい。さら
に、第２の番組はデータ出力端子１３から出力するとし
たが、復号部を２系統設けた構成としてもよい。
としたが、伝送チャネルの番号を記憶してもよい。さら
に、第２の番組はデータ出力端子１３から出力するとし
たが、復号部を２系統設けた構成としてもよい。
【００２９】（実施の形態２）図１は受信装置のブロッ
ク構成を示したもので、図１において１１は受信中のチ
ャネルの番号を記憶する番号メモリである。
ク構成を示したもので、図１において１１は受信中のチ
ャネルの番号を記憶する番号メモリである。
【００３０】番組情報および伝送情報は映像音声情報と
同時に受信されＲＡＭ５に蓄積される。第１の番組選択
において利用者が番組表の指示を指示部９から行うと、
制御部１０はＲＡＭ５から番組情報を読みだしＯＳＤ部
７に転送し表示する。ユーザから特定番組の視聴指示が
されると制御部１０はＲＡＭ５の伝送情報から伝送チャ
ネルを判定し、チューナ２に受信指示することにより特
定番組の視聴がおこなえる。このとき制御部１０は選択
されたチャネルの番号を番号メモリ１１に記憶する。こ
の状態で、指示部９よりデータ出力端子に出力する第２
の番組を選択するための番組表の指示がされると、制御
部１０は番号メモリ１１に記憶されているチャネル番号
を読みだし、ＲＡＭ５の伝送情報から放送されている全
番組の伝送チャネルと前記読みだしたチャネル番号を比
較する。制御部１０は比較結果が一致する番組と、異な
る番組とを分離し、着色を変えた形でＯＳＤ部７に番組
表を作成し、合成部８で合成または切り替えて表示す
る。
同時に受信されＲＡＭ５に蓄積される。第１の番組選択
において利用者が番組表の指示を指示部９から行うと、
制御部１０はＲＡＭ５から番組情報を読みだしＯＳＤ部
７に転送し表示する。ユーザから特定番組の視聴指示が
されると制御部１０はＲＡＭ５の伝送情報から伝送チャ
ネルを判定し、チューナ２に受信指示することにより特
定番組の視聴がおこなえる。このとき制御部１０は選択
されたチャネルの番号を番号メモリ１１に記憶する。こ
の状態で、指示部９よりデータ出力端子に出力する第２
の番組を選択するための番組表の指示がされると、制御
部１０は番号メモリ１１に記憶されているチャネル番号
を読みだし、ＲＡＭ５の伝送情報から放送されている全
番組の伝送チャネルと前記読みだしたチャネル番号を比
較する。制御部１０は比較結果が一致する番組と、異な
る番組とを分離し、着色を変えた形でＯＳＤ部７に番組
表を作成し、合成部８で合成または切り替えて表示す
る。
【００３１】なお、伝送チャネルが異なる場合は着色を
変えるとしたが、伝送チャネルが一致する番組と異なる
番組で表示位置を分ける、または輝度を変更することも
可能である。さらに番号メモリにチャネル番号を記憶す
るとしたが、番組番号を記憶し、伝送情報からチャネル
を判定し用いることも可能である。
変えるとしたが、伝送チャネルが一致する番組と異なる
番組で表示位置を分ける、または輝度を変更することも
可能である。さらに番号メモリにチャネル番号を記憶す
るとしたが、番組番号を記憶し、伝送情報からチャネル
を判定し用いることも可能である。
【００３２】（実施の形態３）図２は受信装置のブロッ
ク構成を示したもので、図２において１５は受信アンテ
ナ、１６は複数の受信装置にＩＦ信号を分配するための
分配器、２０は主となる受信装置、３０は従となる受信
装置、３１はＩＦ線のＤＣ電圧を検出する電圧検出部、
３２は特定の伝送チャネルを選択するチューナ、３３は
ディジタル復調、謝り訂正を行う復調部、３４は多重さ
れた情報から特定の番組を構成する映像音声情報を選択
する分離部、３５はＲＡＭ、３６は映像音声の復号部、
３７は番組表などを表示するためのＯＳＤ（オンスクリ
ーンディスプレイ）部、３８は復号映像とＯＳＤ出力と
を重ね表示または切り替え表示するための合成部、３９
は指示部、４０は受信装置全体を制御する制御部、４１
は映像音声出力端子である。受信アンテナ１５の水平／
垂直偏波切り替えは受信装置２０により行われる。ま
た、番組情報および伝送情報は映像音声情報と同時に受
信されＲＡＭ３５に蓄積される。
ク構成を示したもので、図２において１５は受信アンテ
ナ、１６は複数の受信装置にＩＦ信号を分配するための
分配器、２０は主となる受信装置、３０は従となる受信
装置、３１はＩＦ線のＤＣ電圧を検出する電圧検出部、
３２は特定の伝送チャネルを選択するチューナ、３３は
ディジタル復調、謝り訂正を行う復調部、３４は多重さ
れた情報から特定の番組を構成する映像音声情報を選択
する分離部、３５はＲＡＭ、３６は映像音声の復号部、
３７は番組表などを表示するためのＯＳＤ（オンスクリ
ーンディスプレイ）部、３８は復号映像とＯＳＤ出力と
を重ね表示または切り替え表示するための合成部、３９
は指示部、４０は受信装置全体を制御する制御部、４１
は映像音声出力端子である。受信アンテナ１５の水平／
垂直偏波切り替えは受信装置２０により行われる。ま
た、番組情報および伝送情報は映像音声情報と同時に受
信されＲＡＭ３５に蓄積される。
【００３３】受信装置２０が放送受信中において、指示
部３９から受信番組番号の指示がされると、制御部４０
は電圧検出部３１からの検出信号により受信装置２０が
受信している偏波種別を判断する。さらに、ＲＡＭ３５
の伝送情報から前記受信指示された番組が伝送されるチ
ャネルの偏波種別を判定し、前記電圧検出部からの信号
により判定した偏波種別と比較する。比較結果が一致し
ていれば、選択された番組番号の伝送チャネル周波数を
前記伝送情報より読みだし、チューナ３２に設定し受信
を行う。比較結果が異なれば、例えば、「指定の番組は
受信できません。主たる受信装置の受信を変更してくだ
さい」のメッセージを作成し、ＯＳＤ部３７に転送し、
合成部３８で映像信号と合成し出力する。
部３９から受信番組番号の指示がされると、制御部４０
は電圧検出部３１からの検出信号により受信装置２０が
受信している偏波種別を判断する。さらに、ＲＡＭ３５
の伝送情報から前記受信指示された番組が伝送されるチ
ャネルの偏波種別を判定し、前記電圧検出部からの信号
により判定した偏波種別と比較する。比較結果が一致し
ていれば、選択された番組番号の伝送チャネル周波数を
前記伝送情報より読みだし、チューナ３２に設定し受信
を行う。比較結果が異なれば、例えば、「指定の番組は
受信できません。主たる受信装置の受信を変更してくだ
さい」のメッセージを作成し、ＯＳＤ部３７に転送し、
合成部３８で映像信号と合成し出力する。
【００３４】（実施の形態４）図２は受信装置のブロッ
ク構成を示したものである。受信アンテナ１５の水平／
垂直偏波切り替えは受信装置２０により行われる。ま
た、番組情報および伝送情報は映像音声情報と同時に受
信されＲＡＭ３５に蓄積される。
ク構成を示したものである。受信アンテナ１５の水平／
垂直偏波切り替えは受信装置２０により行われる。ま
た、番組情報および伝送情報は映像音声情報と同時に受
信されＲＡＭ３５に蓄積される。
【００３５】受信装置２０が放送受信中において、指示
部３９から番組を選択するための番組表の指示がされる
と、制御部４０は電圧検出部３１からの検出信号により
受信装置２０が受信している偏波種別を判断する。さら
に、ＲＡＭ３５の伝送情報と番組情報とから放送されて
いる全番組の偏波種別を判断し、放送番組個々に前記電
圧検出部３１可らの信号で判定した偏波種別と比較す
る。制御部１０は比較結果が一致する番組と、異なる番
組とを分離し、着色を変えた形でＯＳＤ部７に番組表を
作成し、合成部８で合成または切り替えて表示する。
部３９から番組を選択するための番組表の指示がされる
と、制御部４０は電圧検出部３１からの検出信号により
受信装置２０が受信している偏波種別を判断する。さら
に、ＲＡＭ３５の伝送情報と番組情報とから放送されて
いる全番組の偏波種別を判断し、放送番組個々に前記電
圧検出部３１可らの信号で判定した偏波種別と比較す
る。制御部１０は比較結果が一致する番組と、異なる番
組とを分離し、着色を変えた形でＯＳＤ部７に番組表を
作成し、合成部８で合成または切り替えて表示する。
【００３６】なお、偏波種別が異なる場合は着色を変え
るとしたが、偏波種別が一致する番組と異なる番組で表
示位置を分ける、または輝度を変更することも可能であ
る。
るとしたが、偏波種別が一致する番組と異なる番組で表
示位置を分ける、または輝度を変更することも可能であ
る。
【００３７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、１つのチ
ューナで複数の番組を選択する場合２番目以降に選択す
る番組と最初に選択した番組の伝送チャネルが異なって
いても警告メッセージを表示するため、無判断の選局に
よる最初に選択したの受信番組が途切れることを防止で
きるという効果がえられる。
ューナで複数の番組を選択する場合２番目以降に選択す
る番組と最初に選択した番組の伝送チャネルが異なって
いても警告メッセージを表示するため、無判断の選局に
よる最初に選択したの受信番組が途切れることを防止で
きるという効果がえられる。
【００３８】また、１つのチューナで複数の番組を選択
する場合、最初の番組が選択受信中の時２番目以降の番
組を選択するための番組表指示がされると、最初に選択
されている番組の伝送チャネルと同一のチャネルで送ら
れる番組と異なるチャネルで送られる番組とを識別可能
な番組表形態で表示することにより受信可能な番組を事
前通知でき、無判断の選局による最初に選択したの受信
番組が途切れることを防止できるという効果がえられ
る。
する場合、最初の番組が選択受信中の時２番目以降の番
組を選択するための番組表指示がされると、最初に選択
されている番組の伝送チャネルと同一のチャネルで送ら
れる番組と異なるチャネルで送られる番組とを識別可能
な番組表形態で表示することにより受信可能な番組を事
前通知でき、無判断の選局による最初に選択したの受信
番組が途切れることを防止できるという効果がえられ
る。
【００３９】また、ＩＦ信号を分配して受信する装置に
おいて、番組を選択する場合主たる受信装置の受信して
いる偏波種別を検出し、選択した番組の偏波種別が異な
っていても警告メッセージを表示するため、無判断の選
局による受信不可状態になることを事前に通知すること
ができるという効果がえられる。
おいて、番組を選択する場合主たる受信装置の受信して
いる偏波種別を検出し、選択した番組の偏波種別が異な
っていても警告メッセージを表示するため、無判断の選
局による受信不可状態になることを事前に通知すること
ができるという効果がえられる。
【００４０】また、ＩＦ信号を分配して受信する装置に
おいて、番組を選択するための番組表指示がされた場
合、主たる受信装置の受信している偏波種別を検出し、
検出した偏波種別と同一の偏波種別で送られる番組と、
異なる偏波種別で送られる番組とを識別可能な番組表形
態で表示することにより受信可能な番組を事前通知で
き、無判断の選局による受信不可状態になることを事前
に通知することができるという効果がえられる。
おいて、番組を選択するための番組表指示がされた場
合、主たる受信装置の受信している偏波種別を検出し、
検出した偏波種別と同一の偏波種別で送られる番組と、
異なる偏波種別で送られる番組とを識別可能な番組表形
態で表示することにより受信可能な番組を事前通知で
き、無判断の選局による受信不可状態になることを事前
に通知することができるという効果がえられる。
【図１】本発明の一実施例の形態による受信装置のブロ
ック図
ック図
【図２】本発明の一実施例の形態による受信装置のブロ
ック図
ック図
【図３】従来の形態による受信装置のブロック図
１、１５、５０ 受信アンテナ ２、３２、５１ チューナ ３、３３、５２ 復調部 ４、３４、５３ 分離部 ５、３５、５４ ＲＡＭ ６、３６、５５ 復号部 ７、３７、５６ ＯＳＤ部 ８、３８、５７ 合成部 ９、３９、５８ 指示部 １０、４０、５９ 制御部 １１ 番号メモリ １２、４１ 映像音声出力 １３ データ出力端子 １６ 分配器 ２０、３０ 受信装置 ３１ 電圧検出部
Claims (8)
- 【請求項１】 伝送１チャネルに複数の番組を多重し送
信されるディジタル放送の受信装置において、第１の番
組を選択指示した後、第２の番組の選択指示がされたと
き、受信された番組情報と各チャネルの伝送情報とか
ら、受信された前記第１の番組と前記第２の番組とが同
一のチャネルで放送されているか否かを判定し、異なる
チャネルであれば警告メッセージを画面に表示する衛星
放送受信装置。 - 【請求項２】 第１の選択番組番号と第２の選択番組番
号を記憶する番組番号記憶部と、番組案内のための番組
情報、伝送チャネル諸元および番組番号と伝送チャネル
の対応を示す伝送情報を記憶するメモリと、受信制御を
行う制御部と、ＯＳＤ（オンスクリーンディスプレイ）
部を備え、すでに第１または第２の番組いづれかが選択
され受信状態にあるとき他方の番組番号の選択がされる
と、前記制御部は前記番組番号記憶部に記憶されている
番組番号と前記新たに選択された番組番号と前記番組番
号記憶部に記憶される情報とから２つの番組が伝送され
るチャネルを判定し、同一チャネルであれば前記新たに
選択された番組番号を前記番組番号記憶部に記憶し受信
処理を行い、前記判定においてチャネルが異なればすで
に受信中の番組が受信不可となる警告メッセージを前記
ＯＳＤに出力する請求項１記載の衛星放送受信装置。 - 【請求項３】 伝送１チャネルに複数の番組を多重し送
信されるディジタル放送の受信装置において、第１の番
組を選択して受信した後に第２の番組の検索指示がされ
たとき、すでに受信されている前記第１の番組の番組情
報と各チャネルの伝送情報とから、受信された前記第１
の番組中のチャネルに多重されている番組を判定し、番
組表表示時に、受信中のチャネルで放送される番組と他
のチャネルで放送される番組とを識別可能な形態で表示
する衛星放送受信装置。 - 【請求項４】 受信中のチャネル番号を記憶するチャネ
ル番号記憶メモリと、番組案内のための番組情報、伝送
チャネル諸元および番組番号と伝送チャネルの対応を示
す伝送情報を記憶するメモリと、受信制御を行う制御部
と、ＯＳＤ（オンスクリーンディスプレイ）部を備え、
すでに第１の番組が選択され受信状態にあるとき番組番
号検索指示がされると、前記制御部は番組情報を番組表
として前記ＯＳＤ部に表示するに際し、前記チャネル番
号記憶メモリに記憶されている番号と前記メモリに記憶
される情報とから番組情報中の番組が前記記憶されたチ
ャネルで伝送されているものか否かを判断し、同一チャ
ネルと異なるチャネルで着色を変更または表示位置を変
更させ前記ＯＳＤ部に番組表を表示する請求項３記載の
衛星放送受信装置。 - 【請求項５】 伝送１チャネルに複数の番組を多重し、
チャネル単位に水平／垂直偏波で放送されるディジタル
放送を受信しＩＦ帯で分配する受信装置において、第２
の受信装置は番組選択指示がされたとき、ＩＦ信号のＤ
Ｃ電圧検出から判定した偏波種別と、受信された番組情
報と各チャネルの伝送情報とから判定した選択番組の偏
波種別とを比較し、異なる偏波であれば警告メッセージ
を表示する衛星放送受信装置。 - 【請求項６】 ＩＦ信号線のＤＣ電圧を検出する電圧検
出部と、番組案内のための番組情報、伝送チャネル諸元
および番組番号と伝送チャネルの対応を示す伝送情報を
記憶するメモリと、受信制御を行う制御部と、ＯＳＤ
（オンスクリーンディスプレイ）部を備え、前記制御部
は番組選択指示がされると前記電圧検出部からの電圧判
定信号から判定した現在受信分配中の偏波種別と、前記
新たに選択された番組番号と前記メモリに記憶される伝
送情報とから判定した選択番組を伝送するチャネルの偏
波種別とを比較し、同一偏波であれば前記新たに選択番
組の受信処理を行い、前記比較において偏波種別が異な
れば受信不可の警告メッセージを前記ＯＳＤに出力する
請求項５記載の衛星放送受信装置。 - 【請求項７】 伝送１チャネルに複数の番組を多重し、
チャネル単位に水平／垂直偏波で放送されるディジタル
放送を受信しＩＦ帯で分配する受信装置において、第２
の受信装置は番組検索指示がされたとき、ＩＦ信号のＤ
Ｃ電圧検出から判定した偏波と同一の偏波で受信される
番組をすでに受信されている番組情報と各チャネルの伝
送情報とか判定し、番組表表示時に、第１の受信装置で
受信中の偏波で放送される番組と他の偏波で放送される
番組とを識別可能な形態で表示する衛星放送受信装置。 - 【請求項８】 ＩＦ信号線のＤＣ電圧を検出する電圧検
出部と、番組案内のための番組情報、伝送チャネル諸元
および番組番号と伝送チャネルの対応を示す伝送情報を
記憶するメモリと、受信制御を行う制御部と、ＯＳＤ
（オンスクリーンディスプレイ）部を備え、番組検索指
示がされたとき、前記制御部は番組情報を番組表として
前記ＯＳＤ部に表示するに際し、前記電圧検出部からの
電圧判定信号から判定した現在受信分配中の偏波種別と
前記メモリに記憶される伝送情報とから、番組情報中の
番組が前記判定された受信分配中の偏波種別と同一の偏
波で伝送されるか否かを判断し、同一偏波と異なる偏波
で着色を変更または表示位置を変更させ前記ＯＳＤ部に
番組表を表示する請求項７記載の衛星放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156540A JPH104527A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 衛星放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156540A JPH104527A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 衛星放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104527A true JPH104527A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15630036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8156540A Pending JPH104527A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 衛星放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104527A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9860584B2 (en) | 1998-06-16 | 2018-01-02 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide with simultaneous watch and record capabilities |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP8156540A patent/JPH104527A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9860584B2 (en) | 1998-06-16 | 2018-01-02 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide with simultaneous watch and record capabilities |
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