JPH1042443A - ケーブル配線用クロージャにおける端面シール部材 - Google Patents

ケーブル配線用クロージャにおける端面シール部材

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JPH1042443A
JPH1042443A JP8210477A JP21047796A JPH1042443A JP H1042443 A JPH1042443 A JP H1042443A JP 8210477 A JP8210477 A JP 8210477A JP 21047796 A JP21047796 A JP 21047796A JP H1042443 A JPH1042443 A JP H1042443A
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JP
Japan
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cable
insertion hole
spacer
face
closure
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JP8210477A
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English (en)
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Daijiro Sasaki
大二郎 佐々木
Tadashi Hattori
忠 服部
Ikuya Tsuruta
育也 鶴田
Mitsuo Kama
光男 鎌
Tetsuya Hoshijima
徹也 星島
Toshiyuki Ishikawa
俊幸 石川
Yoshiyuki Yoshii
良行 吉井
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JAPAN RIICOM KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
JAPAN RIICOM KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4441Boxes
    • G02B6/4446Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables
    • G02B6/4447Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables with divided shells
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • G02B6/4441Boxes
    • G02B6/4446Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル接続部収容体の異径ケーブル出入に
シーリングテープなしで、クロージャの水密性確保を図
り、安全性と気密性をも高めると共に、組立て作業性を
大幅に向上する。 【解決手段】 筒状ケース1の端面に一体に形成した側
壁部2の中央部にケーブルを嵌挿する端面板3を着脱自
在に嵌着し、該端面板3に形成されるケーブル嵌挿孔4
に中空筒状のケーブルスペーサ6を介在配備したクロー
ジャにおいて、前記ケーブルスペーサ6が針入度40〜
90(10-1mm)で伸び1500〜2000%及び引
張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴム組成
物から構成されケーブル挿通孔60に沿って介在され、
各異径ケーブル外周に密接する内周面を形成すると共
に、外周からケーブル挿通孔60に連通する切目63を
備えたことで、ケーブル嵌挿孔4に配備した異径配線周
りの隙間を埋めて水密・気密性確保に対応できるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブルやメタ
ルケーブルの通信ケーブルの接続分岐配線するための接
続部を保護収容するケーブル配線用クロージャにおける
端面シール部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ケーブル接続装置は、ケーブル
の接続部を被包して保護する収容凾体が用いられるが、
この収容凾体は縦割りの筒状ケースと、該ケースの両端
面を閉塞しケーブルを挿通する端面部とからなり、ケー
スの分割面を突き合わせて取付固定手段で連結して密着
一体化し、コネクタを含むケーブル接続部を気密または
水密状態に維持する構造のものが知られている。
【0003】そして、支持線若しくは架空配線や基線の
ケーブルの出入孔に使用される端面部に於ては、従来は
あらかじめ準備された嵌挿孔(適用ケーブルの最大径)
に細径ケーブルを取り付ける場合、端面部嵌挿孔とケー
ブル間の隙間をスペーサ、乃至ブッシュ、又は一定厚さ
のゴムテープを巻回すると共に、気密性、水密性を確保
するためにシーリングテープを合せて使用しているタイ
プがあり、その他にテーパ状の筒を持つ端面部を用い、
ケーブル径に対応し現地にてテーパ部の所定位置を切断
して使用されるタイプがあるが、いずれのタイプもケー
ブルとの接合部はシール性を考慮してシーリングテープ
やPVCテープによって固定する方法がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各種ケーブ
ルの出入孔を水密性確保にシールするための従来方法で
あると、ケーブルと嵌挿孔との間を埋めてシールするた
めにケーブル外周に嵌挿孔に合致するように、ゴムテー
プ、シーリングテープを巻回するなどしているが、その
作業が煩雑であり、ケーブルの増設、保守時には特にシ
ーリングテープの除去交換等がやっかいであり、光ケー
ブルでは光ファイバーに添設された支持線を連結片、即
ち首部で一体に被覆した外皮があるため、連結片を切り
裂いて分離すると、連結片が光ケーブル及び支持線の外
皮に突条として残り端面板の嵌挿孔に装入する際に、該
突条部がシール性に支障を来たすことが多く、シーリン
グテープを巻きつけても隙間を埋めることが困難であ
り、突条部をきれいに切除する作業が伴って作業性が悪
いし、しかもケーブル径のバラツキが大きいためにテー
パ状端面部や、ゴムテープ等の交換が必要となってその
ための作業時間や補修費のロスが生じ問題であったし、
多数の鋼心をよじって結束したメタルケーブルでは外周
が凸凹となるためテーピィングしても隙間ができてシー
ル性が維持できなく、またスペーサやブッシュを用いる
場合、ケーブル外径に合わせたケーブル挿通孔を持った
スペーサブッシュを多数持ち合わせていて選んで用いな
くてはならず異径のケーブルに対応したスペーサブッシ
ュを各種保管しなければならないのできわめて取扱いが
煩しい欠点があった。本発明は、これら従来の欠点を排
除しようとするもので、異径の各種ケーブルをケーブル
接続用収容凾体の出入にシーリングテープなしで安全に
適用でき、組立、解体作業時間も大幅に短縮化し、しか
もケーブルの増設、保守時にも部品等の交換もなく低コ
ストで対応できるケーブル配線用クロージャにおける端
面シール部材を構成簡単で安価な形態で提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーブル接続
部の周囲を被包する筒状ケースの端面に一体に形成した
側壁部の中央部にケーブルを嵌挿する端面板を着脱自在
に嵌着し、該端面板に形成されるケーブル嵌挿孔に中空
筒状のケーブルスペーサを介在配備したクロージャにお
いて、前記ケーブルスペーサが針入度40〜90(10
-1mm)で伸び1500〜2000%及び引張応力0.
5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴム組成物から構成
され、ケーブル挿通孔に沿って介在され各異径ケーブル
外周に密接する内周面を形成すると共に、外周からケー
ブル挿通孔に連通する切目を備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】ケース内のケーブル把持金具にケ
ーブルを接続してから、ケーブル外皮の必要な個所の連
結片を切断して支持線とケーブル部分とを切り離し、両
者の外径にそれぞれ見合ったスペーサ上のスリットの一
つを選んで連続壁部を切離したのち、スペーサを切目か
ら拡開嵌装して連結片の突部を持ったままのケーブル或
いは支持線をそのままスペーサ内周に沿わせて圧着する
と、スペーサが弾性変形して隙間なく密着させられ、ケ
ーブルの分岐接続処理したのちテンションメンバ把持金
具を支持線を添わせて取付ボルトで締め付ける。次い
で、端面板にあるケーブル嵌挿孔にケーブルスペーサ付
きケーブルを装入して、該端面板をケースに配備し、ケ
ースに備えられたロック機構を締結して密封性も大幅に
高めて、安全に用いられるものである。
【0007】前記ケーブル嵌挿孔にケーブルを装入する
際に、ケーブルスペーサにスリットがある場合、ケーブ
ル径と同等寸法径のスリットの連続壁部位を現場にて切
除して開口対応させ、ケーブルスペーサを介してケーブ
ル装入組立後に水密性を確保できる。また端面板の支持
線挿入孔に嵌入される支持線もケーブルとともにスペー
サを嵌合して用い、シーリングテープなしでケーブルの
気密性並びに水密性確保を容易にし、各異径のケーブル
の出入対応も簡単にでき、シーリングテープは不要であ
るため大幅な組立、解体作業時間が短縮化が図れ、増
設、保守時に於ても部品等の交換不要でコストの大幅な
低減も図れることになる。
【0008】
【実施例】本発明を図1乃至図3の例で説明すると、光
ケーブル接続部の周囲を被包する筒状ケース1が、軸方
向に沿設されたヒンジ部11 と、該ヒンジ部11 に対向
配備された分割端縁部12 ,12 とを備えて、拡開自在
に構成され、該筒状ケース1の端面に一体に形成した側
壁部2の中央部にケーブルを嵌挿する端面板3を着脱自
在に嵌着し、該端面板3に形成されるケーブル嵌挿孔4
に中空筒状のケーブルスペーサ6を介在配備したクロー
ジャにおいて、前記ケーブルスペーサ6が針入度40〜
90(10-1mm)で伸び1500〜2000%及び引
張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴム組成
物から構成され、ケーブル挿通孔60に沿って同心円上
に間隔をあけてリング状のスリット61を複数形成し、
各スリット61の少なくとも一端側に接離自在の連続壁
部62を設けると共に、外周からケーブル挿通孔60に
連通する切目63を備え、端面板に備えられるケーブル
嵌挿孔4を端面板肉厚部位の一部を残した異径リング状
のスリット5で構成したものからなる。
【0009】前記端面板3としては、端面板の外周面に
シール用リブ9を複数条突設すると共に、側壁部2に嵌
合する段付部を必要に応じ形成してもよく、またケーブ
ル嵌挿孔41 ,42 と、架空配線若しくは基線ケーブル
嵌挿孔4と支持線嵌挿孔14とを形成した弾性端面板或
いはケーブル嵌挿孔4と支持線嵌挿孔14とを形成した
弾性端面板であって、該弾性端面板の周側面から各嵌挿
孔4,41 ,42 に貫通するスリット10,101 ,1
2 を備えたものからなり、このケーブル嵌挿孔4,4
1 ,42 の周囲に端面板肉厚部位の一部をそれぞれ残し
て複数の異径スリット5を同心円状または偏心円状に設
けてある。前記筒状ケース1は、円筒体または角筒体で
あって、その側壁部2としては端面板3の嵌合溝12を
形成した分割ケースで両分割端縁部12 ,12 を嵌装す
るようになっていて、前記端面板3の外周縁を高密度に
当接一体化できるようにしてある。
【0010】また、前記端面板3に形成される光ケーブ
ル嵌挿孔41 ,42 と、架空配線若しくは基線ケーブル
嵌挿孔4と、支持線嵌挿孔14とは弾性端面板の周側面
から各嵌挿孔に連通するスリット10,101 ,102
を接離自在にそれぞれ備え、基線ケーブル嵌挿孔4と支
持線嵌合孔14との間にスリット11を設けて、ケーブ
ル等配線の挿入を簡易に行ない、挿入後はスリットが密
接してシール性を適確に保つようにしてある。前記スリ
ット10,101 ,102 は軸方向に平行な直線状或い
は軸方向に対して喰込み継目、例えば凸凹状,Z状,S
状、若しくはΩ状となっているもので、密接するものが
用いられる。
【0011】なお、前記端面板3での、ケーブルなどの
嵌挿孔4,41 , 2 、切開可能の薄肉キャップ部(図
示せず)を必要に応じ備え、該薄肉キャップ部を切除し
て貫通孔としてから用いられるようにしてもよい。さら
に、前記弾性中空筒体のケーブルスペーサ6は、ケーブ
ル嵌挿孔4,41 ,42 及び支持線嵌挿孔14にそれぞ
れ配備されるものであって、必要に応じ外周にリング状
のシールリブ64を軸方向に間隔をおいて複数突設して
ガスケット機能をはたすものを用いる。
【0012】この場合、前記ケーブルスペーサ6は、伸
びが大きく引張応力(モジュラス)も大きい低硬度ゴム
(ショアー硬度0〜30)を用い、即ち、針入度40〜
90、好ましくは50〜70(10-1mm・JIS K
2560)で、伸び1500〜2000、好ましくは1
700〜1900%(JIS K6301)及び引張応
力100%−0.5kgf/cm2 ,300%──1.
0kgf/cm2 ,400%──1.4kgf/cm2
(JIS K6301)の熱可塑性ゴム組成物、例えば
EPDM、シリコーンゴム、ブチルゴム、スチレン・ブ
タジェンゴム或いはフッソゴムなど低硬度(Hs)のも
の、さらに詳しくは、比重1.0〜1.05、引張強度
31.0kgf/cm2 で圧縮永久歪(70℃×22
H)は63.0%のものを用い、支持線、若しくはケー
ブル外被に連結片の突条部が残っていても、或いはよじ
りメタルケーブルの外周が凸凹していてもスペーサが弾
性変形して隙間なく密着されて防滴性を確保できるもの
であって、さらに該スペーサ6に形成される切目63は
軸方向に平行な直線状、或いは軸方向に対して喰込み継
目、例えば凸凹状、Z状、S状或いはΩ状となっている
もので密接するもの、或いは若干隙間があっても軸方向
に対する面で密接面が存在する形態であれば有効に用い
られる。
【0013】なお、前記ケーブル挿通孔60に沿って、
その周囲に異径スリット61が複数あるので、ケーブル
或いは端面板3側のケーブル嵌挿孔4の直径に対応した
スリットを切り取って対接周面を合わせて密着でき、高
シール性を維持して用いることができる。前記スリット
61の隙間は可及的に小さくして密着性を良好にするの
がよい。
【0014】前記切目63としては、半径方向に直線状
に切離する場合でもなるべく長い距離のものとして接着
面積を多くとるのがよく凸凹状、鉤状或いは波状に切離
することが配慮される。特に、ケーブルスペーサ6は、
ケーブルスペーサ6をケーブルに挿入したのちに、端面
板3にセットする工程となるためスペーサ6の切目63
の合せ部が開かないように円周方向に長くずらせて切離
して接着面積を多くとって適確なシール性が発揮される
ように配慮される。
【0015】前記端面板3の嵌挿孔4には、幹線光ケー
ブルAが貫通されてケーブル把持金具21で固定されて
いて、該ケーブルAのテンションメンバは支持クランプ
のテンションメンバ把持金具20に接続連結され、支持
線Bは支持線把持金具28に固着されている。前記分割
ケース1は円筒状のハウジングで、軸方向に沿って片側
が分離接合面で二つに分割できるようにしたもので、合
成樹脂、例えばPP樹脂或いは難燃性のFRPPなどか
ら構成され、軸方向に縦割りに二分割する突き合わせ接
合面と、該ケース1の両端に、前記ケーブル接続部の両
側のケーブルを貫通する端面シール部材3とを備え、該
端面シール部材3を側壁部2に締め付けロック係止具2
2で連結できるようにしてあり、前記ケース1内には接
続部のあるサブユニット23と接続余長収納部24が備
えられる。
【0016】また、前記ケーブル嵌挿孔41 ,42 及び
架空配線ケーブル嵌挿孔4などで形成される貫通孔に
は、その周囲に異径スリット5があるので、ケーブルに
エアタイトテープを巻き付けることなくケーブル径対応
で選んだスリットを切取りケーブルの外周面を密着でき
る。前記支持線嵌挿孔14と基線ケーブル嵌挿孔4と
は、スリット11で連通していて、支持線とケーブルの
接続部が被覆体で連続しているケーブルタイプと、連結
片で間隔をおいて接続しているケーブルタイプとのいず
れのケーブルについても使用できるようにしてある。ま
た、ケーブル径や支持線径は種々あるので、各ケーブル
に対応する数本のスリットを端面板の厚さ方向の途中ま
で入れてあり、現場にて切り落すことで選ばれた嵌合孔
径にしてケーブル径に対応して合わせられるようになっ
ている。また、前記端面板3に備えられているケーブル
スペーサ6に対して小径ケーブルを適用する場合にケー
ブルスペーサを取替えることなくケーブルAや支持線B
の周囲に伸びが大きく引張応力も大きい低硬度ゴム、例
えば硬度0〜30Hsのシーリングテープを巻回して大
径にして用いシーリングを良好にして使用することもで
きる。なお、前記端面シール部材として端面板3は、一
対の端面板3,3をヒンジ部で連設して、分離した端面
板を一対重合し一体化して用いられるようにすることも
できる。
【0017】図4の具体例では、ケーブルスペーサ6の
両端側からスリット61,61をケーブル挿通孔60に
平行で中央部に向けて設け、切離自在の連続壁部62を
中央部位に形成したもので、スリット61の隙間巾は極
力小さくすることで、シール機能を十分はたすことが配
慮されていて、ケーブル直径に見合ったスリット61を
選んで切除して、内周面をケーブルに密着して使用でき
るようにしてある。また、スリット61、61間の連続
壁部62は、一方端面に片寄せて設け、即ち外端面側の
スリット61は浅くし、内端面側のスリットは深くした
形態で対向させるなどすることもできるし、いずれにし
てもケーブルスペーサ6に外周からケーブル挿通孔60
に連通した切目63があって、ケーブルを切目63を経
て拡開して挿入しやすくしてある。
【0018】図5乃至図6の実施例では、筒状ケース1
の側壁部2に設けた端面シール部材の端面板3に基線ケ
ーブル嵌挿孔4及び支持線嵌挿孔14を備えて、異径ス
リット5,15を複数形成し、かつ周側面からケーブル
嵌挿孔4に連通するスリット10と両嵌合孔4,14を
つなぐか、或いは嵌合孔14から外側面にわたるスリッ
ト11を設けると共に、下方部にドロップケーブル挿通
部18を複数形成したもので、該挿通部18は外端面側
或いは中間部位が薄膜でクローズされ、必要に応じ薄膜
部位を切除して貫通孔として用い密封性を高めた形態と
したもので、使用しない挿通孔18には薄膜を残存した
ままか或いは必要に応じ閉塞栓(図示せず)を嵌合して
ある。この実施例では、前例と同様な構成となってい
て、ケースを高密度収容ケースとし内部構造は、屋外線
把持金具25を備え、さらにファイバ芯線を入れる収納
シートを収容する余長収納ケース26を多数装入できる
棚収容方式のコード収納部及びコネクタホルダー27を
備えた構成からなっていて、ケース側壁部2にドロップ
ワイヤの導出部28を多数設けてある。
【0019】また、各嵌挿孔4,14に嵌挿される弾性
中空筒体のケーブルスペーサ6は、外周円周方向にリン
グ状のシールリブ16を突設し、かつ外周面から内周面
に連通するΩ状またはZ状の切目63を備えて導線挿通
後の防滴性を高め、ケースの内外を確実に遮断出来るよ
うに配慮したものを用いてある。そして、ケース1の底
面部には、テンションメンバ把持部252 を備えたケー
ブル把持金具25が、取付片で固着され連結杆251
他端例のケーブル把持金具25と一体に接続されてい
る。
【0020】図7及び図8の例では、外周側面にシール
用リブ9を複数条突設した端面板3を硬度40〜70Hs
のEPDMを用い、ケーブル嵌挿孔4に硬度0〜30Hs
の熱可塑性ゴム組成物のケーブルスペーサ6を一体成形
したもので、即ち、ケーブルスペーサ6が針入度40〜
90(10-1mm)で伸び1500〜2000%及び引
張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴム組成
物から構成され、ケーブル嵌挿孔4に沿って一体化し、
内周面に間隔をあけてリング状の突条61 を複数設ける
二層成形品とするか、或いは別体のケーブルスペーサ6
を一体化すると共に、外周からケーブル挿通孔に連通す
る切目63を接着面積を増大した形態例えば、切目63
が軸方向に対し、凸凹状、Z状、S状或いはΩ状となっ
ているケーブルスペーサ6を備えてある。この場合、前
記端面板3は、図3の例と同様にケーブル嵌挿孔41
2 及び異径リング状のスリット5や切目となるスリッ
ト10、101 、102 、11、15並びに支持線嵌挿
孔14を備えて用いるのがよい。
【0021】また、図9に示す如く、前記ケーブルスペ
ーサ6は、前記切目63が、ケーブル挿通孔60から外
周面に向って渦巻状に順次ずらせて形成され切目63で
切裂分離したもので、接着性を高めるケーブルスペーサ
とすることで高シール性を維持でき有効に用いられる。
【0022】図10の例では、ケーブルスペーサ6が針
入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜200
0%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑
性ゴム組成物から構成され、ケーブル嵌挿孔60の内外
周に沿ってゆるやかに曲折した管状に形成し、該管状壁
部に外周からケーブル挿通孔60に連通する切目63を
備え、内外径の変化によりケーブル径種を吸収でき、殊
に凹部に肉逃げできるようにしてあってケーブル周囲に
圧接被覆されるスペーサの密着シール性を高めるように
したものである。
【0023】また、前記ケーブルスペーサ6が、針入度
40〜90(10-1mm)で伸び1500〜2000%
及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴ
ム組成物から伸縮自在の帯状に構成され、ケーブルの周
囲に巻き付け対応する両端近傍に重合段面部65、66
を形成し、該重合段面部65、66に係止凹凸部67、
68例えば、突起と突起嵌挿孔とを設けて嵌入定着が確
実にでき、しかもケーブルの周囲に伸縮させてケーブル
被覆し異径ケーブルに対して直径の変化を伸縮で対応
し、密封性を高めてあり、さらに内面及び/または外面
に必要に応じ、突条のシールリブ61 を複数条突設する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、ケーブル接続部の周囲を被包
する筒状ケースの端面に一体に形成した側壁部の中央部
にケーブルを嵌挿する端面板を着脱自在に嵌着し、該端
面板に形成されるケーブル嵌挿孔に中空筒状のケーブル
スペーサを介在配備したクロージャにおいて、前記ケー
ブルスペーサが針入度40〜90(10-1mm)で伸び
1500〜2000%及び引張応力0.5〜1.5kg
/cm2 の熱可塑性ゴム組成物から構成され、ケーブル
挿通孔に沿って介在され各異径ケーブル外周に密着する
内周面を形成すると共に、外周からケーブル挿通孔に連
通する切目を備えたことにより、異径種の支持線、若し
くはケーブル外被に連結片の突条部が残っていても、或
いはよじりメタルケーブルのように外周が凸凹していて
もケーブルスペーサで対応でき、しかも弾性変形して隙
間なく端面板に密着されて防滴性を確保できるものであ
って、ケーブルの導出に水密性を確実にし、異径の各種
ケーブルの導出入にを対応させてケーブルの収容凾体に
良好なシーリングで安全に適用でき、組立、解体作業時
間も大幅に短縮化し、しかもケーブルの増設、保守時に
も部品等の交換もなく低コストで対応できると共に、端
面シール部材のケースでの姿勢も安定して取扱い良好
で、組立作業の容易性に役立ち、安全性と水密・気密性
をも高めて信頼性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一使用展開状態を示す一部分
離斜視図である。
【図2】図1の例のケーブルスペーサで、(a)は正面
図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)はA−A
線における拡大縦断面図を示す。
【図3】図1の例で用いられる端面板で、(a)は正面
図、(b)は縦断面図、(c)は背面図、(d)は平面
図である。
【図4】本発明の他の実例のケーブルスペーサを示し、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、
(d)はB−B線における拡大縦断面図である。
【図5】本発明の他例の端面板で、(a)は正面図、
(b)は縦断面図、(c)は背面図、(d)は平面図で
ある。
【図6】図5の例で用いられる一使用展開状態を示す斜
視図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例の端面板を示し、
(a)はその正面図、(b)は縦断面図である。
【図8】図7の例で用いられるケーブルスペーサを示
し、(a)はその縦断面図、(b)は正面図、(c)は
さらに他例の縦断面図、(d)はその正面図である。
【図9】本発明の他のケーブルスペーサを示し、(a)
はその使用状態の縦断面図、(b)は正面図、(c)は
拡大切断正面図、(d)はその展開状態の切断正面図で
ある。
【図10】さらに、本発明の他のケーブルスペーサを示
し、(a)はその縦断面図、(b)は正面図である。
【図11】さらに、また他の実施例のケーブルスペーサ
を示し、(a)はその縦断面図、(b)は平面図(c)
はC−C線における切断面図、(d)は嵌着使用状態の
縦断面図である。
【符号の説明】
1 筒状ケース 11 ヒンジ部 12 分割端縁部 2 側壁部 3 端面板 4,41 ,42 ケーブル嵌挿孔 5 スリット 6 ケーブルスペーサ 60 ケーブル挿通孔 61 スリット 62 連続壁部 63 切目 8 切目 9 シール用リブ 10,101 ,102 ,11,15 スリット 12 嵌合溝 14 支持線嵌挿孔 16 リング状リブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各種ケーブ
ルの出入孔を水密性確保にシールするための従来方法で
あると、ケーブルと嵌挿孔との間を埋めてシールするた
めにケーブル外周に嵌挿孔に合致するように、ゴムテー
プ、シーリングテープを巻回するなどしているが、この
シーリングテープの巻き付け作業では、最初と最後に接
着テープを貼付け定着することが必須であり、その作業
が面倒であると共に、シーリングテープが硬くて巻き付
けにくいために作業性が悪いなどの欠点があってその作
業が煩雑であり、かつケーブルの増設、保守時には特に
シーリングテープの除去交換等がやっかいであり、光ケ
ーブルでは光ファイバーに添設された支持線を連結片、
即ち首部で一体に被覆した外皮があるため、連結片を切
り裂いて分離すると、連結片が光ケーブル及び支持線の
外皮に突条として残り端面板の嵌挿孔に装入する際に、
該突条部がシール性に支障を来たすことが多く、シーリ
ングテープを巻きつけても隙間を埋めることが困難であ
り、突条部をきれいに切除する作業が伴って作業性が悪
いし、しかもケーブル径のバラツキが大きいためにテー
パ状端面部や、ゴムテープ等の交換が必要となってその
ための作業時間や補修費のロスが生じ問題であったし、
多数の鋼心をよじって結束したメタルケーブルでは外周
が凸凹となるためテーピィングしても隙間ができてシー
ル性が維持できなく、またスペーサやブッシュを用いる
場合、ケーブル外径に合わせたケーブル挿通孔を持った
スペーサブッシュを多数持ち合わせていて選んで用いな
くてはならず異径のケーブルに対応したスペーサブッシ
ュを各種保管しなければならないのできわめて取扱いが
煩しい欠点があった。本発明は、これら従来の欠点を排
除しようとするもので、異径の各種ケーブルをケーブル
接続用収容凾体の出入にシーリングテープなしで安全に
適用でき、かつシーリングテープを用いても作業性の低
下をもたらすこともなく組立、解体作業時間も大幅に短
縮化し、しかもケーブルの増設、保守時にも部品等の交
換もなく低コストで対応できるケーブル配線用クロージ
ャにおける端面シール部材を構成簡単で安価な形態で提
供することを目的とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】前記ケーブル嵌挿孔にケーブルを装入する
際に、ケーブルスペーサにスリットがある場合、ケーブ
ル径と同等寸法径のスリットの連続壁部位を現場にて切
除して開口対応させ、ケーブルスペーサを介してケーブ
ル装入組立後に水密性を確保できる。また端面板の支持
線挿入孔に嵌入される支持線もケーブルとともにスぺー
サを嵌合して用い、シーリングテープなしで、またシー
リングテープを用いても接着テープなしでケーブルの気
密性並びに水密性確保を容易にし、各異径のケーブルの
出入対応も簡単にでき、シーリングテープまたは接着テ
ープは不要であるため大幅な組立、解体作業時間が短縮
化が図れ、増設、保守時に於ても部品等の交換不要でコ
ストの大幅な低減も図れることになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、前記ケーブル嵌挿孔4,4及び
架空配線ケーブル嵌挿孔4などで形成される貫通孔に
は、その周囲に異径スリット5があるので、ケーブルに
エアタイトテープを巻き付けることなくケーブル径対応
で選んだスリットを切取りケーブルの外周面を密着でき
る。前記支持線嵌挿孔14と基線ケーブル嵌挿孔4と
は、スリット11で連通していて、支持線とケーブルの
接続部が被覆体で連続しているケーブルタイプと、連結
片で間隔をおいて接続しているケーブルタイプとのいず
れのケーブルについても使用できるようにしてある。ま
た、ケーブル径や支持線径は種々あるので、各ケーブル
に対応する数本のスリットを端面板の厚さ方向の途中ま
で入れてあり、現場にて切り落すことで選ばれた嵌合孔
径にしてケーブル径に対応して合わせられるようになっ
ている。また、前記端面板3に備えられているケーブル
スペーサ6に対して小径ケーブルを適用する場合にケー
ブルスペーサを取替えることなくケーブルAや支持線B
の周囲に伸びが大きく引張応力も大きい低硬度ゴム、例
えば硬度0〜30Hsのシーリングテープを巻回して大
径にして用いシーリングを良好にして使用することもで
きる。例えば、前記端面板3に介在配備した中空筒状の
ケーブルスペーサ6に嵌挿するケーブルAの外周に針入
度40〜90(10−1mm)で伸び1500〜200
0%及び引張応力0.5〜1.5kg/cmの熱可塑
性ゴム組成物から構成されたシーリングテープを巻回し
てケーブルスペーサ6とケーブルAとの間に介在配備し
てケーブルスペーサを取替えないでも異径ケーブルをシ
ール性を増大した状態で対応でき、しかも該シーリング
テープは軟かくてケーブルに巻回しやすく、かつ粘着性
もあるので接着テープなしで定着でき作業性と信頼性を
高めることができる。なお、前記端面シール部材として
端面板3は、一対の端面板3,3をヒンジ部で連設し
て、分離した端面板を一対重合し一体化して用いられる
ようにすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴田 育也 東京都渋谷区代々木4−35−3 株式会社 ジャパンリーコム内 (72)発明者 鎌 光男 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 星島 徹也 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 石川 俊幸 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 吉井 良行 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル接続部の周囲を被包する筒状ケ
    ースの端面に一体に形成した側壁部の中央部にケーブル
    を嵌挿する端面板を着脱自在に嵌着し、該端面板に形成
    されるケーブル嵌挿孔に中空筒状のケーブルスペーサを
    介在配備したクロージャにおいて、前記ケーブルスペー
    サが針入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜
    2000%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2
    熱可塑性ゴム組成物から構成され、ケーブル挿通孔に沿
    って同心円上に間隔をあけてリング状のスリットを複数
    形成し、各スリットの少なくとも一端側に接離自在の連
    続壁部を設けると共に、外周からケーブル挿通孔に連通
    する切目を備えたことを特徴としたケーブル配線用クロ
    ージャにおける端面シール部材。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルスペーサが、外周にシール
    リブを軸方向に間隔をあけて複数条リング状に突設され
    ている請求項1記載のケーブル配線用クロージャにおけ
    る端面シール部材。
  3. 【請求項3】 前記端面板が、ケーブル嵌挿孔を端面板
    肉厚部位の一部を残した異径リング状のスリットで構成
    されている請求項1または2記載の端面シール部材。
  4. 【請求項4】 前記端面板が、ケーブル嵌挿孔と支持線
    嵌挿孔とを形成した弾性端面板であって、ドロップワイ
    ヤの導出孔を複数配列した請求項1,2または3記載の
    端面シール部材。
  5. 【請求項5】 ケーブル接続部の周囲を被包する筒状ケ
    ースの端面に一体に形成した側壁部の中央部にケーブル
    を嵌挿する端面板を着脱自在に嵌着し、該端面板に形成
    されるケーブル嵌挿孔に中空筒状のケーブルスペーサを
    介在配備したクロージャにおいて、前記ケーブルスペー
    サが針入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜
    2000%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2
    熱可塑性ゴム組成物から構成され、ケーブル嵌挿孔に沿
    って一体化し、内周面に間隔をあけてリングの突条を複
    数設けたことを特徴としたケーブル配線用クロージャに
    おける端面シール部材。
  6. 【請求項6】 前記切目が、軸方向に対し、凸凹状、Z
    状、S状或いはΩ状となっている請求項5委細のケーブ
    ルスペーサ。
  7. 【請求項7】 前記切目が、ケーブル挿通孔から外周面
    に向って渦巻状に順次ずらせて形成されている請求項5
    記載のケーブルスペーサ。
  8. 【請求項8】 ケーブル接続部の周囲を被包する筒状ケ
    ースの端面に一体に形成した側壁部の中央部にケーブル
    を嵌挿する端面板を着脱自在に嵌着し、該端面板に形成
    されるケーブル嵌挿孔に中空筒状のケーブルスペーサを
    介在配備したクロージャにおいて、前記ケーブルスペー
    サが針入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜
    2000%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2
    熱可塑性ゴム組成物から構成され、ケーブル挿通孔の内
    外周に沿ってゆるやかに曲折した管状に形成し、該管状
    壁部に、外周からケーブル挿通孔に連通する切目を備え
    たことを特徴としたケーブル配線用クロージャにおける
    端面シール部材。
  9. 【請求項9】 ケーブル接続部の周囲を被包する筒状ケ
    ースの端面に一体に形成した側壁部の中央部にケーブル
    を嵌挿する端面板を着脱自在に嵌着し、該端面板に形成
    されるケーブル嵌挿孔に中空筒状のケーブルスペーサを
    介在配備したクロージャにおいて、前記ケーブルスペー
    サが針入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜
    2000%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2
    熱可塑性ゴム組成物から伸縮自在の帯状に構成され、ケ
    ーブルの周囲に巻き付け対応する両端近傍に重合段面部
    を形成し、該重合段面部に係止凹凸部を備えたことを特
    徴としたケーブル配線用クロージャにおける端面シール
    部材。
  10. 【請求項10】 前記ケーブルスペーサが、内面及び/
    または外面に周方向に間隔をあけて突条を複数備えてい
    る請求項9記載のケーブルスペーサ。
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