JPH1041682A - 電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルム及び該フィルムを用いたディスプレイ、電磁波遮蔽構成体 - Google Patents

電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルム及び該フィルムを用いたディスプレイ、電磁波遮蔽構成体

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JPH1041682A
JPH1041682A JP9024575A JP2457597A JPH1041682A JP H1041682 A JPH1041682 A JP H1041682A JP 9024575 A JP9024575 A JP 9024575A JP 2457597 A JP2457597 A JP 2457597A JP H1041682 A JPH1041682 A JP H1041682A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスプレイ全面から発生する電磁波のシール
ド性に優れるとともに透明性、非視認性および良好な接
着特性を有する接着フィルム及びそれを用いたディスプ
レイ等を提供する。 【解決手段】透明プラスチック基材の表面に導電性材料
で描かれた幾何学図形構成するライン幅が40μm以
下、ライン間隔が200μm以上、ライン厚みが40μ
m以下であり、その幾何学図形を含む基材の一部または
全面を接着剤で被覆し、幾何学図形を被覆する接着剤と
透明プラスチック基材との屈折率の差を0.14以下、
または透明プラスチック基材が接着層を介して導電性材
料と積層されている場合においては接着層と幾何学図形
を被覆する接着剤との屈折率の差を0.14以下とする
電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルムを得、
それをディスプレイ、電磁波遮蔽構成体に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCRT、PDP(プ
ラズマ)、液晶、ELなどのディスプレイ前面から発生
する電磁波のシールド性と透明性を有する接着フィルム
及び該フィルムを用いたディスプレイ、電磁波遮蔽構成
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年各種の電気設備や電子応用設備の利
用が増加するのに伴い、電磁気的なノイズ妨害(Electr
o-Magnetic Interference;EMI)も増加の一途をたどっ
ている。ノイズは大きく分けて伝導ノイズと放射ノイズ
に分けられる。伝導ノイズの対策としては、ノイズフィ
ルタなどを用いる方法がある。一方、放射ノイズの対策
としては、電磁気的に空間を絶縁する必要があるため、
筐体を金属体または高導電体にするとか、回路基板と回
路基板の間に金属板を挿入するとか、ケーブルを金属箔
で巻き付けるなどの方法が取られている。これらの方法
では、回路や電源ブロックのEMIシールド効果を期待
できるが、CRT、PDPなどのディスプレイ前面より
発生するEMIシールド用途としては、不透明であるた
め適したものではなかった。
【0003】EMIシールド性と透明性を両立させる方
法として、透明性基材上に金属または金属酸化物を蒸着
して薄膜導電層を形成する方法(特開平1−27880
0号公報、特開平5−323101号公報参照)が提案
されている。一方、良導電性繊維を透明基材に埋め込ん
だEMIシールド材(特開平5−327274号公報、
特開平5−269912号公報参照)や金属粉末等を含
む導電性樹脂を透明基板上に直接印刷したEMIシール
ド材料(特開昭62−57297号公報、特開平2−5
2499号公報参照)、さらには、厚さが2mm程度の
ポリカーボネート等の透明基板上に透明樹脂層を形成
し、その上に無電解めっき法により銅のメッシュパター
ンを形成したシールド材料(特開平5−283889号
公報参照)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】EMIシールド性と透
明性を両立させる方法として、特開平1−278800
号公報、特開平5−323101号公報に示されている
透明性基材上に金属または金属酸化物を蒸着して薄膜導
電層を形成する方法は、透明性が達成できる程度の膜厚
(数100Å〜2000Å)にすると導電層の表面抵抗
が大きくなりすぎるため、1GHzで要求される30d
B以上のシールド効果に対して20dB以下と不十分で
あった。良導電性繊維を透明基材に埋め込んだEMIシ
ールド材(特開平5−327274号公報、特開平5−
269912号公報)では、1GHzのEMIシールド
効果は40〜50dBと十分大きいが、電磁波漏れのな
いように導電性繊維を規則配置させるために必要な繊維
径が35μmと太すぎるため、繊維が見えてしまい(以
後視認性という)ディスプレイ用途には適したものでは
なかった。また、特開昭62−57297号公報、特開
平2−52499号公報の金属粉末等を含む導電性樹脂
を透明基板上に直接印刷したEMIシールド材料の場合
も同様に、印刷精度の限界からライン幅は、100μm
前後となり視認性が発現するため適したものではなかっ
た。さらに特開平5−283889号公報に記載の厚さ
が2mm程度のポリカーボネート等の透明基板上に透明
樹脂層を形成し、その上に無電解めっき法により銅のメ
ッシュパターンを形成したシールド材料では、無電解め
っきの密着力を確保するために、透明基板の表面を粗化
する必要がある。この粗化手段として、一般にクロム酸
や過マンガン酸などの毒性の高い酸化剤を使用しなけれ
ばならず、この方法は、ABS以外の樹脂では、満足で
きる粗化を行うことは困難となる。この方法により、E
MIシールド性と透明性は達成できたとしても、透明基
板の厚さを小さくすることは困難で、フィルム化には適
していない。透明基板が厚いと、ディスプレイに密着さ
せることができないため、そこからの電磁波の漏洩が大
きくなる。また製造面においては、シールド材料を巻物
等にすることができないため嵩高くなることや自動化に
適していないために製造コストがかさむという欠点もあ
る。ディスプレイ前面から発生する電磁波のシールド性
については、1GHzにおける30dB以上のEMIシ
ールド機能ばかりでなく、良好な可視光透過性、さらに
可視光透過率が大きいだけでなく、電磁波の漏れを防止
するためディスプレイ面に密着して貼付けられる接着
性、シールド材の存在を目視で確認することができない
特性である非視認性が必要とされる。また、接着性につ
いてはガラスや汎用ポリマー板に対し比較的低温で容易
に貼付き、長期間にわたって良好な密着性を有すること
が必要である。しかし、これらの特性を十分に満たすも
のは得られていなかった。本発明はかかる点に鑑み、E
MIシールド性と透明性・非視認性および良好な接着特
性を有する電磁波シールド性と透明性を有する接着フィ
ルムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、EMIシールド性と透明性・非視認性および
良好な接着特性を有する電磁波シールド性と透明性を有
する接着フィルムを提供するため、(1)透明プラスチ
ック基材の表面に導電性材料で描かれた幾何学図形を設
けた構成材料において、幾何学図形を構成するライン幅
が40μm以下、ライン間隔が200μm以上、ライン
厚みが40μm以下で、その幾何学図形を含む基材の一
部または全面を接着剤で被覆し、(2)幾何学図形を被
覆する接着剤と透明プラスチック基材、または透明プラ
スチック基材が接着層を介して導電性材料と積層されて
いる場合においては接着層と幾何学図形を被覆する接着
剤との屈折率の差を0.14以下とするものである。請
求項2に記載の発明は、透明性、安価、耐熱性良好で取
扱性に優れたな電磁波シールド性と透明性を有する接着
フィルムを提供するため、透明プラスチック基材をポリ
エチレンテレフタレートフィルムとするものである。請
求項3に記載の発明は、加工性に優れ、安価でEMIシ
ールド性に優れた電磁波シールド性と透明性を有する接
着フィルムを提供するため、導電性材料の厚みが3〜4
0μmの銅、アルミニウムまたはニッケルの金属箔を使
用し、透明プラスチック基材への接着面を粗面とするも
のである。請求項4に記載の発明は、退色性が小さく、
コントラストの大きい電磁波シールド性と透明性を有す
る接着フィルムを提供するため、導電性材料を銅とし
て、少なくともその表面が黒化処理されていることを特
徴とするものである。請求項5に記載の発明は、加工性
に優れた電磁波シールド性と透明性を有する接着フィル
ムを提供するため、透明プラスチック基材上の幾何学図
形がケミカルエッチングプロセスにより描画されたもの
であることを特徴とするものである。請求項6に記載の
発明は、磁場シールド性に優れた電磁波シールド性と透
明性を有する接着フィルムを提供するため、導電性材料
を常磁性金属とするものである。請求項7に記載の発明
は、上記の電磁波シ−ルド性と透明性を有する接着フィ
ルムをディスプレイに用いたものである。請求項8に記
載の発明は、電磁波を発生する測定装置、測定機器や製
造装置の内部をのぞく窓や筐体に設けて電磁波をシ−ル
ドすることや電磁波から装置、機器を守るため筐体特に
透明性を要求される窓のような部位に設けた電磁波遮蔽
構成体である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明でいう透明プラスチック基材とは、ポリエチレン
テレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート
などのポリエステル類、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、EVAなどのポリオレフィン類、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのビニル系樹
脂、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリカーボ
ネート、ポリアミド、ポリイミド、アクリル樹脂などの
プラスチックからなるフィルムで全可視光透過率が70
%以上のものをいう。これらは本発明の目的を妨げない
程度に着色していても良く、さらに単層で使うこともで
きるが、2層以上を組み合わせた多層フィルムとして使
ってもよい。このうち透明性、耐熱性、取り扱いやす
さ、価格の点からポリエチレンテレフタレートフィルム
が最も適している。この透明プラスチック基材の厚み
は、薄いと取扱性が悪く、厚いと可視光の透過率が低下
するため5〜200μmが好ましい。さらに好ましく
は、10〜100μmが、より好ましくは、25〜50
μmである。
【0007】本発明の導電性材料としては、銅、アルミ
ニウム、ニッケル、鉄、金、銀、ステンレス、タングス
テン、クロム、チタンなどの金属の内の1種または2種
以上を組み合わせた合金を使用することができる。導電
性、回路加工の容易さ、価格の点から銅、アルミニウム
またはニッケルが適しており、厚みが3〜40μmの金
属箔であることが好ましい。厚みが40μm以上では、
ライン幅の形成が困難であったり、視野角が狭くなるた
めであり、厚みが3μm以下では、表面抵抗が大きくな
り、シールド効果に劣るためである。導電性材料が、銅
であり、少なくともその表面が黒化処理されたものであ
ると、コントラストが高くなり好ましい。また、導電性
材料が経時的に酸化され退色されることが防止できる。
黒化処理は、幾何学図形の形成前後で行えば良いが、通
常形成後において、プリント配線板分野で行われている
方法を用いて行うことができる。例えば、亜塩素酸ナト
リウム(31g/l)、水酸化ナトリウム(15g/
l)、燐酸三ナトリウム(12g/l)の水溶液中、9
5℃で2分間処理することにより行うことができる。ま
た、導電性材料が、常磁性金属であると、磁場シールド
性に優れるために好ましい。かかる導電性材料を上記プ
ラスチック基材に密着させる方法としては、アクリルや
エポキシ系樹脂を主成分とした接着層を介して貼り合わ
せるのが最も簡便である。導電層の膜厚を小さくする必
要がある場合には、真空蒸着法、スパッタリング法、イ
オンプレート法、化学蒸着法、無電解・電気めっき法な
どの薄膜形成技術のうちの1または2個以上の方法を組
み合わせることにより達成できる。導電性材料の膜厚
は、40μm以下のものが適用できるが、薄いほどディ
スプレイの視野角が広がりEMIシールド材料として好
ましく、18μm以下とすることがさらに好ましい。
【0008】本発明中の幾何学図形とは正三角形、二等
辺三角形、直角三角形などの三角形、正方形、長方形、
ひし形、平行四辺形、台形などの四角形、(正)六角
形、(正)八角形、(正)十二角形、(正)二十角形な
どの(正)n角形、円、だ円、星形などを組み合わせた
模様であり、これらの単位の単独の繰り返しあるいは2
種類以上の組み合わせで使うこともできる。EMIシー
ルド性の観点からは三角形が最も有効であるが、可視光
透過性からは同一のライン幅なら(正)n角形のn数が
大きいほど開口率が上がり可視光透過性が大きくなるの
で有利である。このような幾何学図形を描く方法として
は、上記導電性材料付きの透明プラスチック基材をケミ
カルエッチングプロセスによって作製するのが、加工性
の点から効果的である。その他に、幾何学図形を描いた
マスクを用いて透明プラスチック基材上に配した感光性
樹脂層を露光、現像し無電解めっきや電気めっきを組み
合わせて幾何学図形を形成する方法などがある。
【0009】このような幾何学図形のライン幅は40μ
m以下、ライン間隔は200μm以上、ライン厚みは4
0μm以下の範囲とされる。また幾何学図形の非視認性
の観点からライン幅は25μm以下、可視光透過率の点
からライン間隔は500μm以上、ライン厚み18μm
以下がさらに好ましい。ライン間隔は、大きいほど可視
光透過率は向上するが、この値が大きくなり過ぎると、
EMIシールド性が低下するため、1mm以下とするの
が好ましい。なお、ライン間隔は、幾何学図形等の組合
わせ等で複雑となる場合、繰り返し単位を基準としてそ
の面積を正方形の面積に換算し、その一辺の長さをライ
ン間隔とする。
【0010】次にこの幾何学図形を被覆する接着剤は前
述した透明プラスチック基材との屈折率の差が0.14
以下とされる。また透明プラスチック基材が接着層を介
して導電性材料と積層されている場合においては、接着
層と幾何学図形を被覆する接着剤との屈折率の差が0.
14以下とされる。これは、透明プラスチック基材と接
着剤の屈折率、または接着剤と接着層の屈折率が異なる
と可視光透過率が低下するためであり、屈折率の差が
0.14以下であると可視光透過率の低下が少なく良好
となる。そのような要件を満たす接着剤の材料として
は、透明プラスチック基材がポリエチレンテレフタレー
ト(n=1.575;屈折率)の場合、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂やビスフェノールF型エポキシ樹脂、テトラ
ヒドロキシフェニルメタン型エポキシ樹脂、ノボラック
型エポキシ樹脂、レゾルシン型エポキシ樹脂、ポリアル
コール・ポリグリコール型エポキシ樹脂、ポリオレフィ
ン型エポキシ樹脂、脂環式やハロゲン化ビスフェノール
などのエポキシ樹脂(いずれも屈折率が1.55〜1.60)を
使うことができる。エポキシ樹脂以外では天然ゴム(n
=1.52)、ポリイソプレン(n=1.521)、ポリ1,2−
ブタジエン(n=1.50)、ポリイソブテン(n=1.505〜
1.51)、ポリブテン(n=1.5125)、ポリ−2−ヘプチ
ル−1,3−ブタジエン(n=1.50)、ポリ−2−t−
ブチル−1,3−ブタジエン(n=1.506)、ポリ−1,
3−ブタジエン(n=1.515)などの(ジ)エン類、ポリ
オキシエチレン(n=1.4563)、ポリオキシプロピレン
(n=1.4495)、ポリビニルエチルエーテル(n=1.45
4)、ポリビニルヘキシルエーテル(n=1.4591)、ポリ
ビニルブチルエーテル(n=1.4563)などのポリエーテ
ル類、ポリビニルアセテート(n=1.4665)、ポリビニ
ルプロピオネート(n=1.4665)などのポリエステル
類、ポリウレタン(n=1.5〜1.6)、エチルセルロース
(n=1.479)、ポリ塩化ビニル(n=1.54〜1.55)、ポ
リアクリロニトリル(n=1.52)、ポリメタクリロニト
リル(n=1.52)、ポリスルホン(n=1.633)、ポリス
ルフィド(n=1.6)、フェノキシ樹脂(n=1.5〜1.6)
などを挙げることができる。これらは、好適な可視光透
過率を発現する。
【0011】一方、透明プラスチック基材がアクリル樹
脂の場合、上記の樹脂以外に、ポリエチルアクリレート
(n=1.4685)、ポリブチルアクリレート(n=1.46
6)、ポリ−2−エチルヘキシルアクリレート(n=1.46
3)、ポリ−t-ブチルアクリレート(n=1.4638)、ポ
リ−3−エトキシプロピルアクリレート(n=1.465)、
ポリオキシカルボニルテトラメタクリレート(n=1.46
5)、ポリメチルアクリレート(n=1.472〜1.480)、ポ
リイソプロピルメタクリレート(n=1.4728)、ポリド
デシルメタクリレート(n=1.474)、ポリテトラデシル
メタクリレート(n=1.4746)、ポリ−n−プロピルメ
タクリレート(n=1.484)、ポリ−3,3,5−トリメ
チルシクロヘキシルメタクリレート(n=1.484)、ポリ
エチルメタクリレート(n=1.485)、ポリ−2−ニトロ
−2−メチルプロピルメタクリレート(n=1.4868)、
ポリテトラカルバニルメタクリレート(n=1.4889)、
ポリ−1,1−ジエチルプロピルメタクリレート(n=
1.4889)、ポリメチルメタクリレート(n=1.4893)な
どのポリ(メタ)アクリル酸エステルが使用可能であ
る。これらのアクリルポリマーは必要に応じて、2種以
上共重合してもよいし、2種類以上をブレンドして使う
こともできる。
【0012】さらにアクリル樹脂とアクリル以外との共
重合樹脂としてはエポキシアクリレート、ウレタンアク
リレート、ポリエーテルアクリレート、ポリエステルア
クリレートなども使うこともできる。特に接着性の点か
ら、エポキシアクリレート、ポリエーテルアクリレート
が優れており、エポキシアクリレートとしては、1,6
−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、ネオペンチ
ルグリコールジグリシジルエーテル、アリルアルコール
ジグリシジルエーテル、レゾルシノールジグリシジルエ
ーテル、アジピン酸ジグリシジルエステル、フタル酸ジ
グリシジルエステル、ポリエチレングリコールジグリシ
ジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジル
エーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、ペンタ
エリスリトールテトラグリシジルエーテル、ソルビトー
ルテトラグリシジルエーテル等の(メタ)アクリル酸付
加物が挙げられる。エポキシアクリレートは分子内に水
酸基を有するため接着性向上に有効であり、これらの共
重合樹脂は必要に応じて、2種以上併用することができ
る。接着剤の主成分となるポリマーの重量平均分子量
は、1,000以上のものが使われる。分子量が1,0
00以下だと組成物の凝集力が低すぎるために被着体へ
の密着性が低下する。
【0013】接着剤の硬化剤としてはトリエチレンテト
ラミン、キシレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン
などのアミン類、無水フタル酸、無水マレイン酸、無水
ドデシルコハク酸、無水ピロメリット酸、無水ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸などの酸無水物、ジアミノジフ
ェニルスルホン、トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、ポリアミド樹脂、ジシアンジアミド、エチルメ
チルイミダゾールなどを使うことができる。 これらは
単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いてもよ
い。これらの架橋剤の添加量は上記ポリマー100重量
部に対して0.1〜50重量部、好ましくは1〜30重
量部の範囲で選択するのがよい。この添加量が、0.1
重量部未満であると硬化が不十分となり、50重量部を
越えると過剰架橋となり、接着性に悪影響を与える場合
がある。本発明で使用する接着剤の樹脂組成物には必要
に応じて、希釈剤、可塑剤、酸化防止剤、充填剤や粘着
付与剤などの添加剤を配合してもよい。そして、この接
着剤の樹脂組成物は、透明プラスチック基材の表面に導
電性材料で描かれた幾何学図形を設けた構成材料の基材
の一部または全面を被覆するために、塗布され、溶媒乾
燥、加熱硬化工程をへたのち、本発明に係る接着フィル
ムにする。上記で得られた電磁波シ−ルド性と透明性を
有する接着フィルムは、該接着フィルムの接着剤により
CRT、PDP、液晶、ELなどのディスプレイに直接
貼り付け使用したり、アクリル板、ガラス板等の板やシ
ートに貼り付けてディスプレイに使用する。また、この
接着フィルムは、電磁波を発生する測定装置、測定機器
や製造装置の内部をのぞくための窓や筐体に上記と同様
にして使用する。さらに、電波塔や高圧線等により電磁
波障害を受ける恐れのある建造物の窓や自動車の窓等に
設ける。そして、導電性材料で描かれた幾何学図形には
アース線を設けることが好ましい。
【0014】本発明は、透明プラスチック基材上の導電
性材料が除去された部分は密着性向上のために意図的に
凹凸を有していたり、導電性材料の背面形状を転写した
りするためにその表面で光が散乱され、透明性が損なわ
れるが、その凹凸面に透明プラスチック基材と屈折率が
近い樹脂が平滑に塗布されると乱反射が最小限に押さえ
られ、透明性が発現するようになる。さらに透明プラス
チック基材上の導電性材料で描写された幾何学図形は、
ライン幅が非常に小さいため肉眼で視認されない。また
ピッチも十分に大きいため見掛け上透明性を発現すると
考えられる。一方、遮蔽すべき電磁波の波長に比べて、
幾何学図形のピッチは十分に小さいため、優れたシール
ド性を発現すると考えられる。
【0015】
【実施例】
(実施例) <接着フィルム1の作製例>透明プラスチック基材とし
て厚さ50μmの透明PETフィルム(屈折率n=1.
575)を用い、その上に接着層となるエポキシ系接着
シート(ニカフレックスSAF;ニッカン工業(株)
製、n=1.58)を介して導電性材料である厚さ18
μmの電解銅箔の粗化面がエポキシ系接着シート側にな
るようにして、180℃、30kgf/cm2の条件で
加熱ラミネートして接着させた。得られた銅箔付きPE
Tフィルムにフォトリソ工程(レジストフィルム貼付け
−露光−現像−ケミカルエッチング−レジストフィルム
剥離)を経て、ライン幅25μm、ライン間隔500μ
mの銅格子パターンの幾何学図形をPETフィルム上に
形成し構成材料1を得た。この構成材料1上に後述の接
着剤を乾燥塗布厚が約40μmになるように塗布、乾燥
して電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルム1
を得た。そして、接着フィルム1をロールラミネータを
使用し市販のアクリル板(コモグラス;(株)クラレ
製、厚み3mm)に110℃、20kgf/cm2の条
件で加熱圧着した。
【0016】<接着フィルム2の作製例>透明プラスチ
ック基材として厚さ25μmの透明PETフィルムを用
い、この上に導電性材料である厚み25μmのアルミニ
ウム箔を、接着層となるパイララックスLF−0200
(デュポン・ジャパンリミテッド製、アクリル系接着フ
ィルム、n=1.47)を介して、ロールラミネータに
より170℃、20kg/cm2の条件でラミネートし
た。このアルミ付きPETフィルムに接着フィルム1の
作製例と同様のフォトリソ工程を経て、ライン幅25μ
m、ライン間隔250μmのアルミ格子パターンの幾何
学図形をPETフィルム上に形成し構成材料2を得た。
この構成材料2の上に後述の接着剤を乾燥塗布厚が約3
0μmになるように塗布、乾燥して電磁波シールド性と
透明性を有する接着フィルム2を得た。そして、接着フ
ィルム2を市販のアクリル板に110℃、30kgf/
cm、30分の条件で熱プレス機を使って加熱圧着し
た。
【0017】<接着フィルム3の作製例>透明プラスチ
ック基材として厚さ50μmの透明PETフィルムを用
い、この上に、マスクを用いて導電性材料となる無電解
ニッケルめっきを行い、ライン幅12μm、ライン間隔
500μm、ライン厚み2μmのニッケル格子パターン
の幾何学図形をPETフィルム上に作製し構成材料3を
得た。この構成材料3の上に後述の接着剤を乾燥塗布厚
が約70μmになるように塗布、乾燥して電磁波シール
ド性と透明性を有する接着フィルム3を得た。そして、
接着フィルム3をロールラミネータを使用して市販のア
クリル板に110℃、20kgf/cm、30分の条
件で加熱圧着した。
【0018】 <接着剤1の組成物> TBA-HME(日立化成工業(株)製;高分子量エポキシ樹脂、Mw=30万) 100重量部、 YD-8125(東都化成(株)製;ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 25重量部、 IPDI(日立化成工業(株)製;マスクイソシアネート) 12.5重量部、 2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.3重量部、 MEK 330重量部 シクロヘキサノン 15重量部 上記接着剤の成分をMEKとシクロヘキサノンに溶解さ
せ、接着剤1のワニスを作製した。このワニスをガラス
板に流延し、加熱乾燥して得られるフィルムの屈折率は
1.57であった。
【0019】 <接着剤2の組成物> YP−30(東都化成(株)製;フェノキシ樹脂、Mw=6万)100重量部、 YD−8125(東都化成(株)製;ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 10重量部、 IPDI(日立化成工業(株)製;マスクイソシアネート) 5重量部、 2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.3重量部、 MEK 285重量部、 シクロヘキサノン 5重量部、 上記接着剤の成分をMEKとシクロヘキサノンに溶解さ
せ、接着剤2のワニスを作製した。このワニスをガラス
板に流延し、加熱乾燥して得られるフィルムの屈折率は
1.55であった。
【0020】 <接着剤3の組成物> HTR−600LB(帝国化学産業(株)製;ポリアクリル酸エステル、Mw= 70万) 100重量部、 コロネートL(日本ポリウレタン(株)製;3官能イソシアネート) 4.5重量部、 ジブチル錫ジラウリレート 0.4重量部、 トルエン 450重量部、 酢酸エチル 10重量部、 上記接着剤の成分をトルエンと酢酸エチルに溶解させ、
接着剤3のワニスを作製した。このワニスをガラス板に
流延し、加熱乾燥して得られるフィルムの屈折率は1.
47であった。
【0021】(実施例1)接着剤1を使用し接着フィル
ム1の作製例の手順で得た接着フィルムを実施例1とし
た。 (実施例2)接着剤2を使用し接着フィルム2の作製例
の手順で得た接着フィルムを実施例2とした。 (実施例3)接着剤3を使用し接着フィルム3の作製例
の手順で得た接着フィルムを実施例3とした。 (実施例4)ライン幅を25μmから35μmにし、そ
れ以外の条件は全て実施例1と同様にして得た接着フィ
ルムを実施例4とした。 (実施例5)ライン幅を25μmから12μmにし、そ
れ以外の条件は全て実施例2と同様にして得た接着フィ
ルムを実施例5とした。 (実施例6)ライン間隔を500μmから800μmに
し、それ以外の条件は全て実施例3と同様にして得た接
着フィルムを実施例6とした。 (実施例7)ライン間隔を500μmから250μmに
し、それ以外の条件は全て実施例1と同様にして得た接
着フィルムを実施例7とした。 (実施例8)ライン厚みを25μmから35μmにし、
それ以外の条件は全て実施例2と同様にして得た接着フ
ィルムを実施例8とした。 (実施例9)導電性材料として黒化処理された銅を使
い、それ以外の条件は全て実施例1と同様にして得た接
着フィルムを実施例9とした。 (実施例10)実施例1で形成した格子パターンの代わ
りに正3角形の繰り返しパターンを作製した。 (実施例11)実施例1で形成した格子パターンの代わ
りに正6角形の繰り返しパターンを作製した。 (実施例12)実施例1で形成した格子パターンの代わ
りに正8角形と正方形よりなる繰り返しパターンを作製
した。
【0022】(比較例1)アルミニウムの代わりにIT
O膜を2,000Å全面蒸着させたITO蒸着PETを
使い、パターンを形成しないで、直接接着剤を塗布し
た。その後、実施例1と同様にして得た接着フィルムを
比較例1とした。 (比較例2)透明プラスチック基材として厚さ25μm
の透明PETフィルムを用い、この上に導電性材料であ
るアルミニウムを、2000Å蒸着させた。幾何学図形
を形成せず、直接接着剤2を塗布した。そして、実施例
2と同様にして得た接着フィルムを比較例2とした。 (比較例3)ライン幅を25μmから50μmにし、そ
れ以外の条件は全て実施例1と同様にして得たフィルム
を比較例3とした。 (比較例4)ライン間隔を250μmから150μmに
し、それ以外の条件は全て実施例2と同様にして得た接
着フィルムを比較例4とした。 (比較例5)ライン厚を25μmから70μmにし、そ
れ以外の条件は全て実施例2と同様にして得た接着フィ
ルムを比較例5とした。 (比較例6)接着剤としてフェノール-ホルムアルデヒ
ド樹脂(Mw=5万、n=1.73)を使い、その他の条
件は全て実施例1と同様にして得た接着フィルムを比較
例6とした。 (比較例7)接着剤としてポリジメチルシロキサン(M
w=4.5万、n=1.43)を使い、その他の条件は全
て実施例3と同様にして得た接着フィルムを比較例7と
した。 (比較例8)接着剤としてポリビニリデンフルオライド
(Mw=12万、n=1.42)を使い、その他の条件は
全て実施例3と同様にして得た接着フィルムを比較例8
とした。 (比較例9)透明プラスチック基材として厚み60μm
の充填剤入りポリエチレンフィルム(可視光透過率20
%以下)を使い、その他の条件は全て実施例1と同様に
して得たフィルムを比較例9とした。
【0023】以上のようにして得られた接着フィルム用
いた構成物のEMIシールド性、可視光透過率、非視認
性、加熱処理前後の接着特性、退色特性を測定した。結
果を表1と表2に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】なお、EMIシールド性は、同軸導波管変
換器(日本高周波(株)製、TWC−S−024)のフ
ランジ間に試料を挿入し、スペクトロアナライザー(Y
HP製、8510Bベクトルネットワークアナライザ
ー)を用い、周波数1GHzで測定した。可視光透過率
の測定は、ダブルビーム分光光度計((株)日立製作所
製、200−10型)を用いて、400〜800nmの
透過率の平均値を用いた。非視認性は、アクリル板に貼
付けた接着フィルムを0.5m離れた場所から目視して
導電性材料で描かれた幾何学図形を認識できるかどうか
で評価し、認識できないものを非常に良、良好とし、認
識できるものをNGとした。接着力は、引張り試験器
(東洋ボールドウィン(株)製、テンシロンUTM−4
−100)を使用し、幅10mm、90°方向、剥離速
度50mm/分で測定した。屈折率は、屈折計((株)
アタゴ光学機械製作所製、アッベ屈折計)を使用し、2
5℃で測定した。
【0027】
【発明の効果】本発明により得られる電磁波シールドと
透明性を有する接着フィルムは実施例からも明らかなよ
うに、被着体に密着して使用できるので電磁波漏れがな
くEMIシールド性が特に良好である。また、可視光透
過率、非視認性などの光学特性が良好で、しかも長時間
にわたって高温での接着特性の変化が少なく良好であ
り、それらに優れた接着フィルムを提供することができ
る。また、請求項2に記載の透明プラスチック基材をポ
リエチレンテレフタレートフィルムとすることにより、
透明性、耐熱性が良好なうえ、安価で取扱性に優れた電
磁波シールド性と透明性を有する接着フィルムを提供す
ることができる。請求項3に記載の導電性材料の厚み
が、3〜40μmの銅、アルミニウムまたはニッケルの
金属箔を使用し、透明プラスチック基材への接着面を粗
面とすることにより、加工性に優れ、安価でEMIシー
ルド性に優れた電磁波シールド性と透明性を有する接着
フィルムを提供することができる。請求項4に記載の導
電性材料を銅として、少なくともその表面を黒化処理さ
れたものとすることにより、退色性が小さく、コントラ
ストの大きい電磁波シールド性と透明性を有する接着フ
ィルムを提供することができる。請求項5に記載の透明
プラスチック基材上の幾何学図形をケミカルエッチング
プロセスにより描画させることにより、加工性に優れた
電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルムを提供
することができる。請求項6に記載の導電性材料を常磁
性金属とすることにより、磁場シールド性に優れた電磁
波シールド性と透明性を有する接着フィルムを提供する
ことができる。請求項7、8に記載の電磁波シ−ルド性
と透明性を有する接着フィルムをディスプレイや電磁波
遮蔽構成体に用いることによりEMIシ−ルド性に優
れ、可視光透過率が大きいのでディスプレイの輝度を高
めることなく通常の状態とほぼ同様の条件下でディスプ
レイを見ることができ、しかも導電性材料で描かれた幾
何学図形が視認できないので違和感なく見ることができ
る。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 敦之 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館研究所内 (72)発明者 登坂 実 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館研究所内 (72)発明者 津山 宏一 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)透明プラスチック基材の表面に導電
    性材料で描かれた幾何学図形を設けた構成材料におい
    て、幾何学図形を構成するライン幅が40μm以下、ラ
    イン間隔が200μm以上、ライン厚みが40μm以下
    であり、その幾何学図形を含む基材の一部または全面を
    接着剤で被覆し、(2)幾何学図形を被覆する接着剤と
    透明プラスチック基材、または透明プラスチック基材が
    接着層を介して導電性材料と積層されている場合におい
    ては接着層と幾何学図形を被覆する接着剤との屈折率の
    差が0.14以下であることを特徴とする電磁波シール
    ド性と透明性を有する接着フィルム。
  2. 【請求項2】透明プラスチック基材がポリエチレンテレ
    フタレートフィルムである請求項1に記載の電磁波シー
    ルド性と透明性を有する接着フィルム。
  3. 【請求項3】導電性材料が厚み3〜40μmの銅、アル
    ミニウムまたはニッケルの金属箔で、透明プラスチック
    基材への接着面が粗面である請求項1又は請求項2に記
    載の電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルム。
  4. 【請求項4】導電性材料が銅であり、少なくともその表
    面が黒化処理されていることを特徴とする請求項3に記
    載の電磁波シールド性と透明性を有する接着フィルム。
  5. 【請求項5】透明プラスチック基材上の幾何学図形がケ
    ミカルエッチングプロセスにより描画されたものである
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載の電磁波シールド性と透明性を有する接着フィル
    ム。
  6. 【請求項6】導電性材料が常磁性金属である請求項1、
    請求項2又は請求項5に記載の電磁波シールド性と透明
    性を有する接着フィルム。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6に記載の電磁波シ
    −ルド性と透明性を有する接着フィルムを用いたディス
    プレイ。
  8. 【請求項8】請求項1ないし請求項6に記載の電磁波シ
    −ルド性と透明性を有する接着フィルムを設けた電磁波
    遮蔽構成体。
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