JPH1040428A - 有料自動車道路通行料金収受方式 - Google Patents
有料自動車道路通行料金収受方式Info
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- JPH1040428A JPH1040428A JP8197389A JP19738996A JPH1040428A JP H1040428 A JPH1040428 A JP H1040428A JP 8197389 A JP8197389 A JP 8197389A JP 19738996 A JP19738996 A JP 19738996A JP H1040428 A JPH1040428 A JP H1040428A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ナンバプレートが汚れていたり所定の位置に取
付けていない車両や、視界が極端に悪い環境下では、撮
像結果の画像処理による情報読取りができない。 【解決手段】インタチェンジ入口部２，インタチェンジ
出口部３に進入した自動車１はＲＯＭ１３内の自動車登
録番号の情報を無線機１２から送信する。インタチェン
ジ入口部２，インタチェンジ出口部３では、無線装置２
１，３１がこれを受信し、伝送装置２２，３２で入口情
報，出口情報を作成して通信回線４，５に送信する。中
央管制センタ６では入口情報を記憶装置６４に一時記憶
しておき、出口情報を受信したとき記憶装置６４から入
口情報を検索し、この入口情報および出口情報から同一
の自動車１の通行料金を計算しその料金情報をインタチ
ェンジ出口部３に通信回線５を通して送信する。インタ
チェンジ出口部３では料金収受装置３４がこの料金情報
に基づいて運転者から通行料金を徴収する。
付けていない車両や、視界が極端に悪い環境下では、撮
像結果の画像処理による情報読取りができない。 【解決手段】インタチェンジ入口部２，インタチェンジ
出口部３に進入した自動車１はＲＯＭ１３内の自動車登
録番号の情報を無線機１２から送信する。インタチェン
ジ入口部２，インタチェンジ出口部３では、無線装置２
１，３１がこれを受信し、伝送装置２２，３２で入口情
報，出口情報を作成して通信回線４，５に送信する。中
央管制センタ６では入口情報を記憶装置６４に一時記憶
しておき、出口情報を受信したとき記憶装置６４から入
口情報を検索し、この入口情報および出口情報から同一
の自動車１の通行料金を計算しその料金情報をインタチ
ェンジ出口部３に通信回線５を通して送信する。インタ
チェンジ出口部３では料金収受装置３４がこの料金情報
に基づいて運転者から通行料金を徴収する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車が有料自動車
道路を走行したとき出口のインタチェンジで通行料金を
収受する有料自動車道路通行料金収受方式に関する。
道路を走行したとき出口のインタチェンジで通行料金を
収受する有料自動車道路通行料金収受方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の有料自動車道路通行料金収受方式
は、有料自動車道路に乗り入れる入口のインタチェンジ
において、インタチェンジ番号や乗入れ時刻等の情報を
記録した通行券が車両の運転者に手渡され、運転者が出
口のインタチェンジでこの通行券を係員に渡すと、係員
は通行券の記載情報に基づいた通行料金を収受するのが
一般的であった。
は、有料自動車道路に乗り入れる入口のインタチェンジ
において、インタチェンジ番号や乗入れ時刻等の情報を
記録した通行券が車両の運転者に手渡され、運転者が出
口のインタチェンジでこの通行券を係員に渡すと、係員
は通行券の記載情報に基づいた通行料金を収受するのが
一般的であった。
【０００３】しかしながら、この方式では、通行券の紛
失によるトラブル発生の防止や、通行券の不正使用の防
止が不可能であり、また、料金収受処理の自動化が困難
であった。
失によるトラブル発生の防止や、通行券の不正使用の防
止が不可能であり、また、料金収受処理の自動化が困難
であった。
【０００４】この問題点を解決する手法の第１および第
２の例として、特開昭６０−２９８８７号公報に所載の
「料金収受方法」および実開平３−８２４９６号公報に
所載の「車両識別システム」を挙げることができる。
２の例として、特開昭６０−２９８８７号公報に所載の
「料金収受方法」および実開平３−８２４９６号公報に
所載の「車両識別システム」を挙げることができる。
【０００５】この第１の従来例では、入口車両の車両番
号票の撮像結果から認識された車種を含む入口情報を中
央処理装置に登録し、出口車両に対してはその車両の車
両番号票から認識された車種を含む認識結果に基づいて
当該車両の入口情報を検索し、検索された入口情報と出
口情報とに基づいて当該出口車両に対して料金収受処理
を行っている。
号票の撮像結果から認識された車種を含む入口情報を中
央処理装置に登録し、出口車両に対してはその車両の車
両番号票から認識された車種を含む認識結果に基づいて
当該車両の入口情報を検索し、検索された入口情報と出
口情報とに基づいて当該出口車両に対して料金収受処理
を行っている。
【０００６】また、第２の従来例では、ナンバプレー
ト，バンパー色，ヘッドライトの型等を撮像して車両を
識別している。
ト，バンパー色，ヘッドライトの型等を撮像して車両を
識別している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例はいずれも対象物を撮像する光学的な画像処理を行
って車両を特定しているので、例えばナンバプレートが
極端に汚れていたり、所定の位置にナンバプレートを取
り付けていない車両や、濃い霧の中等で視界が極端に悪
い環境下では、撮像結果の画像処理によって情報を読み
取ることが困難であるという問題点があった。
来例はいずれも対象物を撮像する光学的な画像処理を行
って車両を特定しているので、例えばナンバプレートが
極端に汚れていたり、所定の位置にナンバプレートを取
り付けていない車両や、濃い霧の中等で視界が極端に悪
い環境下では、撮像結果の画像処理によって情報を読み
取ることが困難であるという問題点があった。
【０００８】本発明の目的は、撮像装置を用いた画像処
理とは別の無線信号による車両識別手法を用いることに
より、どんな環境下においても確実に車両を特定して通
行料金収受を自動化することが可能な有料自動車道路通
行料金収受方式を提供することにある。
理とは別の無線信号による車両識別手法を用いることに
より、どんな環境下においても確実に車両を特定して通
行料金収受を自動化することが可能な有料自動車道路通
行料金収受方式を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ナンバ
プレートに記載された自動車登録番号を書き込んだＲＯ
Ｍの内容を送信する無線機を搭載した自動車と、この自
動車の前記無線機から受信した前記ＲＯＭの内容を含む
入口情報を第１の通信回線を通して中央管制センタに送
信する第１の無線装置を備えるインタチェンジ入口部
と、前記自動車の前記無線機から送信された前記ＲＯＭ
の内容を含む出口情報を第２の通信回線を通して前記中
央管制センタに送信する第２の無線装置および前記中央
管制センタから送られた料金情報を基に通行料金の収受
を行う料金収受装置を備えるインタチェンジ出口部とか
ら構成され、前記中央管制センタは前記インタチェンジ
入口部からの前記入口情報を記憶装置に一時記憶してお
き前記出口情報を受信したとき前記記憶装置から前記入
口情報を検索しこの入口情報および前記出口情報から同
一自動車の通行料金を計算しその料金情報を前記インタ
チェンジ出口部に前記第２の通信回線を通して送信する
制御手段を備えることを特徴とする有料自動車道路通行
料金収受方式が得られる。
プレートに記載された自動車登録番号を書き込んだＲＯ
Ｍの内容を送信する無線機を搭載した自動車と、この自
動車の前記無線機から受信した前記ＲＯＭの内容を含む
入口情報を第１の通信回線を通して中央管制センタに送
信する第１の無線装置を備えるインタチェンジ入口部
と、前記自動車の前記無線機から送信された前記ＲＯＭ
の内容を含む出口情報を第２の通信回線を通して前記中
央管制センタに送信する第２の無線装置および前記中央
管制センタから送られた料金情報を基に通行料金の収受
を行う料金収受装置を備えるインタチェンジ出口部とか
ら構成され、前記中央管制センタは前記インタチェンジ
入口部からの前記入口情報を記憶装置に一時記憶してお
き前記出口情報を受信したとき前記記憶装置から前記入
口情報を検索しこの入口情報および前記出口情報から同
一自動車の通行料金を計算しその料金情報を前記インタ
チェンジ出口部に前記第２の通信回線を通して送信する
制御手段を備えることを特徴とする有料自動車道路通行
料金収受方式が得られる。
【００１０】また、前記入口情報はインタチェンジ入口
部の番号情報，前記自動車登録番号情報およびこの自動
車が前記インタチェンジ入口部に進入したときの時刻情
報を含む情報であり、前記出口情報はインタチェンジ出
口部の番号情報，前記自動車登録番号情報およびこの自
動車が前記インタチェンジ出口部に進入したときの時刻
情報を含む情報であることを特徴とする有料自動車道路
通行料金収受方式が得られる。
部の番号情報，前記自動車登録番号情報およびこの自動
車が前記インタチェンジ入口部に進入したときの時刻情
報を含む情報であり、前記出口情報はインタチェンジ出
口部の番号情報，前記自動車登録番号情報およびこの自
動車が前記インタチェンジ出口部に進入したときの時刻
情報を含む情報であることを特徴とする有料自動車道路
通行料金収受方式が得られる。
【００１１】さらに、前記インタチェンジ入口部および
前記インタチェンジ出口部はそれぞれ進入した自動車の
前記ナンバプレートに記載された自動車登録番号を撮像
して画像処理する第１および第２の撮像装置を備え、前
記中央管制センタの前記制御手段は前記第１および第２
の通信回線を通して受信した前記第１および第２の撮像
装置からの画像情報から得た自動車登録番号と前記入口
情報および前記出口情報から得た自動車登録番号とを照
合することを特徴とする有料自動車道路通行料金収受方
式が得られる。
前記インタチェンジ出口部はそれぞれ進入した自動車の
前記ナンバプレートに記載された自動車登録番号を撮像
して画像処理する第１および第２の撮像装置を備え、前
記中央管制センタの前記制御手段は前記第１および第２
の通信回線を通して受信した前記第１および第２の撮像
装置からの画像情報から得た自動車登録番号と前記入口
情報および前記出口情報から得た自動車登録番号とを照
合することを特徴とする有料自動車道路通行料金収受方
式が得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１３】図１は本発明の有料自動車道路通行料金収
受方式の一実施形態を示すシステムブロック図である。
受方式の一実施形態を示すシステムブロック図である。
【００１４】図１を参照すると、本実施形態のシステム
は、ナンバプレート１１に記載された自動車登録番号を
書き込んだＲＯＭ１３の内容を送信する無線機１２を搭
載した自動車１と、この自動車１が有料自動車道路に乗
る時に進入するインタチェンジ入口部２，有料自動車道
路から降りる時に進入するインタチェンジ出口部３と、
インタチェンジ入口部２，インタチェンジ出口部３と通
信回線４，５により接続された中央管制センタ６とから
構成されている。
は、ナンバプレート１１に記載された自動車登録番号を
書き込んだＲＯＭ１３の内容を送信する無線機１２を搭
載した自動車１と、この自動車１が有料自動車道路に乗
る時に進入するインタチェンジ入口部２，有料自動車道
路から降りる時に進入するインタチェンジ出口部３と、
インタチェンジ入口部２，インタチェンジ出口部３と通
信回線４，５により接続された中央管制センタ６とから
構成されている。
【００１５】そして、インタチェンジ入口部２は自動車
１の無線機１２からＲＯＭ１３の内容を受信する無線装
置２１と、自動車１のナンバプレート１１に記載された
自動車登録番号を撮像して画像処理する撮像装置２３
と、無線装置２１からの自動車登録番号情報にインタチ
ェンジ番号情報，自動車１の進入時刻情報等を加えた入
口情報および撮像装置２３からの画像情報を通信回線４
に送信する伝送装置２２とを備えている。
１の無線機１２からＲＯＭ１３の内容を受信する無線装
置２１と、自動車１のナンバプレート１１に記載された
自動車登録番号を撮像して画像処理する撮像装置２３
と、無線装置２１からの自動車登録番号情報にインタチ
ェンジ番号情報，自動車１の進入時刻情報等を加えた入
口情報および撮像装置２３からの画像情報を通信回線４
に送信する伝送装置２２とを備えている。
【００１６】また、インタチェンジ出口部３は自動車１
の無線機１２からＲＯＭ１３の内容を受信する無線装置
３１と、自動車１のナンバプレート１１に記載された自
動車登録番号を撮像して画像処理する撮像装置３３と、
無線装置３１からの自動車登録番号情報にインタチェン
ジ番号情報，自動車１の進入時刻情報等を加えた出口情
報および撮像装置３３からの画像情報を通信回線４に送
信するとともに通信回線５から料金情報を受信する伝送
装置３２と、伝送装置３２で受信した料金情報を基に運
転者から通行料金の徴収を行う料金収受装置３４とを備
えている。
の無線機１２からＲＯＭ１３の内容を受信する無線装置
３１と、自動車１のナンバプレート１１に記載された自
動車登録番号を撮像して画像処理する撮像装置３３と、
無線装置３１からの自動車登録番号情報にインタチェン
ジ番号情報，自動車１の進入時刻情報等を加えた出口情
報および撮像装置３３からの画像情報を通信回線４に送
信するとともに通信回線５から料金情報を受信する伝送
装置３２と、伝送装置３２で受信した料金情報を基に運
転者から通行料金の徴収を行う料金収受装置３４とを備
えている。
【００１７】さらに、中央管制センタ６は通信回線４，
５とそれぞれインタフェースする伝送装置６２，６３
と、インタチェンジ入口部２からの入口情報を一時記憶
する記憶装置６４と、インタチェンジ出口部３から出口
情報を受信したとき記憶装置６４から入口情報を検索し
この入口情報および出口情報から同一の自動車１の通行
料金を計算しその料金情報を伝送装置６３を通してイン
タチェンジ出口部３に送信する主制御装置６１とを備え
ている。
５とそれぞれインタフェースする伝送装置６２，６３
と、インタチェンジ入口部２からの入口情報を一時記憶
する記憶装置６４と、インタチェンジ出口部３から出口
情報を受信したとき記憶装置６４から入口情報を検索し
この入口情報および出口情報から同一の自動車１の通行
料金を計算しその料金情報を伝送装置６３を通してイン
タチェンジ出口部３に送信する主制御装置６１とを備え
ている。
【００１８】続いて、本実施形態の動作について説明す
る。
る。
【００１９】自動車１が有料自動車道路のインタチェン
ジ入口部２に進入したとき、ＲＯＭ１３に書き込まれて
いる自動車登録番号の情報は無線機１２から送信され、
インタチェンジ入口部２では、無線装置２１がこの登録
番号情報を受信して伝送装置２２に送る。これと同時に
撮像装置２３は自動車１のナンバプレート１１を撮像
し、画像処理して文字（数字）データを伝送装置２２に
送る。
ジ入口部２に進入したとき、ＲＯＭ１３に書き込まれて
いる自動車登録番号の情報は無線機１２から送信され、
インタチェンジ入口部２では、無線装置２１がこの登録
番号情報を受信して伝送装置２２に送る。これと同時に
撮像装置２３は自動車１のナンバプレート１１を撮像
し、画像処理して文字（数字）データを伝送装置２２に
送る。
【００２０】伝送装置２２は登録番号情報にインタチェ
ンジ番号情報や自動車１の進入時刻情報等を付加した入
口情報を通信回線４に送信する。
ンジ番号情報や自動車１の進入時刻情報等を付加した入
口情報を通信回線４に送信する。
【００２１】中央管制センタ６では、伝送装置６２が通
信回線４からの情報を受信すると、主制御装置６１を通
して記憶装置６４にこの情報を一時記憶しておく。
信回線４からの情報を受信すると、主制御装置６１を通
して記憶装置６４にこの情報を一時記憶しておく。
【００２２】そして、自動車１が有料自動車道路を走行
して出口のインタチェンジに近づいてインタチェンジ出
口部３に進入したとき、ＲＯＭ１３に書き込まれている
自動車登録番号の情報は無線機１２から送信され、イン
タチェンジ出口部３の無線装置３１がこの登録番号情報
を受信して伝送装置３２に送る。これと同時に撮像装置
３３は自動車１のナンバプレート１１を撮像し、画像処
理して文字（数字）データを伝送装置３２に送る。
して出口のインタチェンジに近づいてインタチェンジ出
口部３に進入したとき、ＲＯＭ１３に書き込まれている
自動車登録番号の情報は無線機１２から送信され、イン
タチェンジ出口部３の無線装置３１がこの登録番号情報
を受信して伝送装置３２に送る。これと同時に撮像装置
３３は自動車１のナンバプレート１１を撮像し、画像処
理して文字（数字）データを伝送装置３２に送る。
【００２３】伝送装置３２は登録番号情報にインタチェ
ンジ番号情報や自動車１の進入時刻情報等を付加した出
口情報を通信回線５に送信する。
ンジ番号情報や自動車１の進入時刻情報等を付加した出
口情報を通信回線５に送信する。
【００２４】中央管制センタ６では、伝送装置６３が通
信回線５からの情報を受信すると、主制御装置６１は記
憶装置６４を検索して出口情報内の自動車登録番号と一
致する入口情報を読み出し、自動車登録番号情報から自
動車１の車種を特定するとともに、入口のインタチェン
ジ番号情報と出口のインタチェンジ番号情報とから得ら
れる有料自動車道路の走行距離により通行料金を計算す
る。
信回線５からの情報を受信すると、主制御装置６１は記
憶装置６４を検索して出口情報内の自動車登録番号と一
致する入口情報を読み出し、自動車登録番号情報から自
動車１の車種を特定するとともに、入口のインタチェン
ジ番号情報と出口のインタチェンジ番号情報とから得ら
れる有料自動車道路の走行距離により通行料金を計算す
る。
【００２５】算出された料金情報は伝送装置３２から通
信回線５を通してインタチェンジ出口部３に送信され、
インタチェンジ出口部３では伝送装置３２がこれを受信
して料金収受装置３４に送ると、通行料金の金額が掲示
され、自動車１の運転者はその金額を料金収受装置３４
に投入する。
信回線５を通してインタチェンジ出口部３に送信され、
インタチェンジ出口部３では伝送装置３２がこれを受信
して料金収受装置３４に送ると、通行料金の金額が掲示
され、自動車１の運転者はその金額を料金収受装置３４
に投入する。
【００２６】なお、中央管制センタ６における料金計算
時に、入口情報内および出口情報内の進入時刻情報から
得た所要時間が極端に長いときはインタチェンジ出口部
３の係員に通知して、途中で何か事故があったかを運転
者に確認させることもできるし、所要時間が極端に短い
ときは何か不正があったものとして調べさせることがで
きる。
時に、入口情報内および出口情報内の進入時刻情報から
得た所要時間が極端に長いときはインタチェンジ出口部
３の係員に通知して、途中で何か事故があったかを運転
者に確認させることもできるし、所要時間が極端に短い
ときは何か不正があったものとして調べさせることがで
きる。
【００２７】また、中央管制センタ６では、インタチェ
ンジ入口部２およびインタチェンジ出口部３からの送信
画像情報から得た自動車登録番号と入口情報および出口
情報から得た自動車登録番号とを照合することにより、
自動車１の特定に万全を期すことができる。
ンジ入口部２およびインタチェンジ出口部３からの送信
画像情報から得た自動車登録番号と入口情報および出口
情報から得た自動車登録番号とを照合することにより、
自動車１の特定に万全を期すことができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ナンバプ
レートに記載された自動車登録番号を書き込んだＲＯＭ
の内容を送信する無線機を搭載した自動車と、この自動
車の無線機から受信したＲＯＭの内容を含む入口情報を
第１の通信回線を通して中央管制センタに送信する第１
の無線装置を備えるインタチェンジ入口部と、自動車の
無線機から送信されたＲＯＭの内容を含む出口情報を第
２の通信回線を通して中央管制センタに送信する第２の
無線装置および中央管制センタから送られた料金情報を
基に通行料金の収受を行う料金収受装置を備えるインタ
チェンジ出口部とから構成され、上記中央管制センタは
インタチェンジ入口部からの入口情報を記憶装置に一時
記憶しておき出口情報を受信したとき記憶装置から入口
情報を検索しこの入口情報および出口情報から同一自動
車の通行料金を計算しその料金情報をインタチェンジ出
口部に第２の通信回線を通して送信する制御手段を備え
ることにより、また、上記入口情報はインタチェンジ入
口部の番号情報，自動車登録番号情報およびこの自動車
がインタチェンジ入口部に進入したときの時刻情報を含
む情報であり、上記出口情報はインタチェンジ出口部の
番号情報，自動車登録番号情報およびこの自動車がイン
タチェンジ出口部に進入したときの時刻情報を含む情報
であることにより、さらに、上記インタチェンジ入口部
および上記インタチェンジ出口部はそれぞれ進入した自
動車のナンバプレートに記載された自動車登録番号を撮
像して画像処理する第１および第２の撮像装置を備え、
中央管制センタの制御手段は第１および第２の通信回線
を通して受信した第１および第２の撮像装置からの画像
情報から得た自動車登録番号と入口情報および出口情報
から得た自動車登録番号とを照合することにより、自動
車の特定を従来よりも確実に行えるという効果を有す
る。
レートに記載された自動車登録番号を書き込んだＲＯＭ
の内容を送信する無線機を搭載した自動車と、この自動
車の無線機から受信したＲＯＭの内容を含む入口情報を
第１の通信回線を通して中央管制センタに送信する第１
の無線装置を備えるインタチェンジ入口部と、自動車の
無線機から送信されたＲＯＭの内容を含む出口情報を第
２の通信回線を通して中央管制センタに送信する第２の
無線装置および中央管制センタから送られた料金情報を
基に通行料金の収受を行う料金収受装置を備えるインタ
チェンジ出口部とから構成され、上記中央管制センタは
インタチェンジ入口部からの入口情報を記憶装置に一時
記憶しておき出口情報を受信したとき記憶装置から入口
情報を検索しこの入口情報および出口情報から同一自動
車の通行料金を計算しその料金情報をインタチェンジ出
口部に第２の通信回線を通して送信する制御手段を備え
ることにより、また、上記入口情報はインタチェンジ入
口部の番号情報，自動車登録番号情報およびこの自動車
がインタチェンジ入口部に進入したときの時刻情報を含
む情報であり、上記出口情報はインタチェンジ出口部の
番号情報，自動車登録番号情報およびこの自動車がイン
タチェンジ出口部に進入したときの時刻情報を含む情報
であることにより、さらに、上記インタチェンジ入口部
および上記インタチェンジ出口部はそれぞれ進入した自
動車のナンバプレートに記載された自動車登録番号を撮
像して画像処理する第１および第２の撮像装置を備え、
中央管制センタの制御手段は第１および第２の通信回線
を通して受信した第１および第２の撮像装置からの画像
情報から得た自動車登録番号と入口情報および出口情報
から得た自動車登録番号とを照合することにより、自動
車の特定を従来よりも確実に行えるという効果を有す
る。
【００２９】また、有料自動車道路の出入口の料金所に
おいて通行券の授受動作が不要となり、自動開閉ゲート
を設置することによって通行料金の収受を含め、有料自
動車道路の出入の完全自動化が実現されるという効果を
有する。
おいて通行券の授受動作が不要となり、自動開閉ゲート
を設置することによって通行料金の収受を含め、有料自
動車道路の出入の完全自動化が実現されるという効果を
有する。
【図１】本発明の有料自動車道路通行料金収受方式の一
実施形態を示すシステムブロック図である。
実施形態を示すシステムブロック図である。
１ 自動車 ２ インタチェンジ入口部 ３ インタチェンジ出口部 ４，５ 通信回線 ６ 中央管制センタ １１ ナンバプレート １２ 無線機 １３ ＲＯＭ ２１，３１ 無線装置 ２２，３２，６２，６３ 伝送装置 ２３，３３ 撮像装置 ３４ 料金収受装置 ６１ 主制御装置 ６４ 記憶装置
Claims (3)
- 【請求項１】 ナンバプレートに記載された自動車登録
番号を書き込んだＲＯＭの内容を送信する無線機を搭載
した自動車と、この自動車の前記無線機から受信した前
記ＲＯＭの内容を含む入口情報を第１の通信回線を通し
て中央管制センタに送信する第１の無線装置を備えるイ
ンタチェンジ入口部と、前記自動車の前記無線機から送
信された前記ＲＯＭの内容を含む出口情報を第２の通信
回線を通して前記中央管制センタに送信する第２の無線
装置および前記中央管制センタから送られた料金情報を
基に通行料金の収受を行う料金収受装置を備えるインタ
チェンジ出口部とから構成され、前記中央管制センタは
前記インタチェンジ入口部からの前記入口情報を記憶装
置に一時記憶しておき前記出口情報を受信したとき前記
記憶装置から前記入口情報を検索しこの入口情報および
前記出口情報から同一自動車の通行料金を計算しその料
金情報を前記インタチェンジ出口部に前記第２の通信回
線を通して送信する制御手段を備えることを特徴とする
有料自動車道路通行料金収受方式。 - 【請求項２】 前記入口情報はインタチェンジ入口部の
番号情報，前記自動車登録番号情報およびこの自動車が
前記インタチェンジ入口部に進入したときの時刻情報を
含む情報であり、前記出口情報はインタチェンジ出口部
の番号情報，前記自動車登録番号情報およびこの自動車
が前記インタチェンジ出口部に進入したときの時刻情報
を含む情報であることを特徴とする請求項１記載の有料
自動車道路通行料金収受方式。 - 【請求項３】 前記インタチェンジ入口部および前記イ
ンタチェンジ出口部はそれぞれ進入した自動車の前記ナ
ンバプレートに記載された自動車登録番号を撮像して画
像処理する第１および第２の撮像装置を備え、前記中央
管制センタの前記制御手段は前記第１および第２の通信
回線を通して受信した前記第１および第２の撮像装置か
らの画像情報から得た自動車登録番号と前記入口情報お
よび前記出口情報から得た自動車登録番号とを照合する
ことを特徴とする請求項１記載の有料自動車道路通行料
金収受方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197389A JPH1040428A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 有料自動車道路通行料金収受方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197389A JPH1040428A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 有料自動車道路通行料金収受方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1040428A true JPH1040428A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16373702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8197389A Pending JPH1040428A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 有料自動車道路通行料金収受方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1040428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004038663A1 (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-06 | Yoshiaki Takida | 人工衛星を使った有料道路料金収受システム及び料金収受機並びに料金収受方法 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP8197389A patent/JPH1040428A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004038663A1 (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-06 | Yoshiaki Takida | 人工衛星を使った有料道路料金収受システム及び料金収受機並びに料金収受方法 |
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| A02 | Decision of refusal |
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