JPH1039032A - ガンマカメラシステム - Google Patents
ガンマカメラシステムInfo
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- JPH1039032A JPH1039032A JP9108407A JP10840797A JPH1039032A JP H1039032 A JPH1039032 A JP H1039032A JP 9108407 A JP9108407 A JP 9108407A JP 10840797 A JP10840797 A JP 10840797A JP H1039032 A JPH1039032 A JP H1039032A
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- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/164—Scintigraphy
- G01T1/1641—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
- G01T1/1648—Ancillary equipment for scintillation cameras, e.g. reference markers, devices for removing motion artifacts, calibration devices
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 独立して円周方向に位置決め可能な検出器ヘ
ッドを備えた３検出器ヘッドガンマカメラシステムを提
供する。 【解決手段】 ガンマカメラシステムは、静止フレーム
構造体（18) と、回転軸線を中心にして選択的に回転可
能な回転フレーム構造体（20) と、回転フレーム構造体
（20) によって実質的に等しい角度間隔離れた支持され
回転軸線に対して半径方向に離間接近動することができ
るように取り付けられた３つのガンマカメラヘッド（22
a 、22b 、22c)と、少なくとも一つのガンマカメラヘッ
ドを、回転フレーム構造体(20)及び少なくももう一つの
ガンマカメラヘッドに関して回転軸線を中心にして円周
方向に移動させるための手段(34b、34c)とを有する。
ッドを備えた３検出器ヘッドガンマカメラシステムを提
供する。 【解決手段】 ガンマカメラシステムは、静止フレーム
構造体（18) と、回転軸線を中心にして選択的に回転可
能な回転フレーム構造体（20) と、回転フレーム構造体
（20) によって実質的に等しい角度間隔離れた支持され
回転軸線に対して半径方向に離間接近動することができ
るように取り付けられた３つのガンマカメラヘッド（22
a 、22b 、22c)と、少なくとも一つのガンマカメラヘッ
ドを、回転フレーム構造体(20)及び少なくももう一つの
ガンマカメラヘッドに関して回転軸線を中心にして円周
方向に移動させるための手段(34b、34c)とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はガンマカメラシス
テムに関する。このようなカメラは、核医学の分野で用
いられている。本発明は、特に３ヘッドシングル光子放
射コンピュータトモグラフィ（ＳＰＥＣＴ）カメラシス
テムに関連しており、特にこれに関連して本発明を説明
する。
テムに関する。このようなカメラは、核医学の分野で用
いられている。本発明は、特に３ヘッドシングル光子放
射コンピュータトモグラフィ（ＳＰＥＣＴ）カメラシス
テムに関連しており、特にこれに関連して本発明を説明
する。
【０００２】
【発明の背景】初期のガンマ又はアンガー(Anger) カメ
ラは、被験者の関心ある領域の上に静止状態で配置され
たシングルの放射線検出器ヘッドを備えていた。被験者
には、患者の循環系を通って循環する放射性染料が注射
された。この染料によって放出される放射線の一部が、
放射線事象を光に変換するガンマカメラ検出器ヘッドに
よって受け入れられた。より詳しくは、検出器ヘッド
は、受け取った放射線事象の各々を光のシンチレーショ
ン又はフラッシュに変換するシンチレーションプレート
を含んでいた。シンチレーションプレートの背後に配置
された光電子像倍管アレイ及びこれに関連する回路が、
（ｘ、ｙ）座標位置と、各シンチレーション事象に関す
るエネルギ又は（ｚ）値を決定した。格子状アレイの鉛
翼板を含むコリメータは、シンチレーションプレートに
衝突する放射線事象の経路又は軌跡を制限した。典型的
には、コリメータは、シンチレーションプレートの各イ
ンクリメンタルエレメントを、正にその前面の放射線だ
けを、すなわち、シンチレーションプレートに実質的に
垂直な経路に沿った放射線だけを受け入れるようにさせ
た。このようにして、被験者の検査領域における放射線
事象の頻度のシルエット像が現像された。
ラは、被験者の関心ある領域の上に静止状態で配置され
たシングルの放射線検出器ヘッドを備えていた。被験者
には、患者の循環系を通って循環する放射性染料が注射
された。この染料によって放出される放射線の一部が、
放射線事象を光に変換するガンマカメラ検出器ヘッドに
よって受け入れられた。より詳しくは、検出器ヘッド
は、受け取った放射線事象の各々を光のシンチレーショ
ン又はフラッシュに変換するシンチレーションプレート
を含んでいた。シンチレーションプレートの背後に配置
された光電子像倍管アレイ及びこれに関連する回路が、
（ｘ、ｙ）座標位置と、各シンチレーション事象に関す
るエネルギ又は（ｚ）値を決定した。格子状アレイの鉛
翼板を含むコリメータは、シンチレーションプレートに
衝突する放射線事象の経路又は軌跡を制限した。典型的
には、コリメータは、シンチレーションプレートの各イ
ンクリメンタルエレメントを、正にその前面の放射線だ
けを、すなわち、シンチレーションプレートに実質的に
垂直な経路に沿った放射線だけを受け入れるようにさせ
た。このようにして、被験者の検査領域における放射線
事象の頻度のシルエット像が現像された。
【０００３】検出器ヘッドが被験者の回りを回転する
と、或いは被験者の回りの多数の角度的に変位した位置
に割り出されると、ＣＴスキャナーデータセットの数学
的な等価物であるデータセットが収集された。より正確
には、核カメラヘッドは二次元であるから、画像化した
体積の１スライスに各々対応する一連のデータセットが
収集された。シングル検出器ヘッドの代わりに、他のガ
ンマカメラは、被験者の両側に配置された２つの検出器
ヘッドを有する。被験者の両側に２つの検出器ヘッドを
配置することによって、解像およびデータ収集効率を改
善することができた。他の研究のために、検出器ヘッド
を互いに直角に配置することは効果的である。一対の検
出器ヘッドを被験者に関して９０°だけ回転させること
によって、完全な１８０°のデータセットを収集するこ
とができた。この種の２ヘッドガンマカメラを改善する
ために、同時継続している日本特許出願第２３０７１５
／９５は、９０°隣接した位置と対向する位置との間で
の検出器ヘッドの円周方向の調節を提供した。これによ
れば、シングルカメラシステムが、シングルヘッドガン
マカメラ用に設計されたスキャン、平行なデュアルヘッ
ドガンマカメラ用に設計されたスキャン、直交するデュ
アルヘッドガンマカメラ用に設計されたスキャン、シン
グルガンマカメラシステムを用いた全てを行う自由度を
有することができる。
と、或いは被験者の回りの多数の角度的に変位した位置
に割り出されると、ＣＴスキャナーデータセットの数学
的な等価物であるデータセットが収集された。より正確
には、核カメラヘッドは二次元であるから、画像化した
体積の１スライスに各々対応する一連のデータセットが
収集された。シングル検出器ヘッドの代わりに、他のガ
ンマカメラは、被験者の両側に配置された２つの検出器
ヘッドを有する。被験者の両側に２つの検出器ヘッドを
配置することによって、解像およびデータ収集効率を改
善することができた。他の研究のために、検出器ヘッド
を互いに直角に配置することは効果的である。一対の検
出器ヘッドを被験者に関して９０°だけ回転させること
によって、完全な１８０°のデータセットを収集するこ
とができた。この種の２ヘッドガンマカメラを改善する
ために、同時継続している日本特許出願第２３０７１５
／９５は、９０°隣接した位置と対向する位置との間で
の検出器ヘッドの円周方向の調節を提供した。これによ
れば、シングルカメラシステムが、シングルヘッドガン
マカメラ用に設計されたスキャン、平行なデュアルヘッ
ドガンマカメラ用に設計されたスキャン、直交するデュ
アルヘッドガンマカメラ用に設計されたスキャン、シン
グルガンマカメラシステムを用いた全てを行う自由度を
有することができる。
【０００４】シングルおよびデュアル検出器ガンマカメ
ラシステムは自由度があり且つコスト効率が良いのであ
るが、３検出器ヘッドガンマカメラは、高解像度の脳お
よび心臓ＳＰＥＣＴ研究のために一般的に用いられてい
る。このトリプルヘッドシステムシングルは１及び２ヘ
ッドシステムに比べて高い感度及び解像度を有する。３
ヘッドガンマカメラにあっては、これらヘッドは、被験
者の回りに１２０°の一定間隔に配置されている。これ
らヘッドは、一般的に、患者に対して半径方向に離間接
近可能であり、また、３つのヘッドは、患者の回りを一
つのユニットとして回転可能である。このトリプルヘッ
ドシステムは、１及び２検出器ヘッドシステムに対して
コスト高であり、また、自由度に欠けるという欠点を有
する。一般的には、小さなクリニックは１又は２ヘッド
ガンマカメラを所有し、出費を正当化するトリプルヘッ
ドガンマカメラの比較的特別な処置を必要とする十分な
数の患者が集まる比較的大きな施設がトリプルヘッドガ
ンマカメラを保有している。
ラシステムは自由度があり且つコスト効率が良いのであ
るが、３検出器ヘッドガンマカメラは、高解像度の脳お
よび心臓ＳＰＥＣＴ研究のために一般的に用いられてい
る。このトリプルヘッドシステムシングルは１及び２ヘ
ッドシステムに比べて高い感度及び解像度を有する。３
ヘッドガンマカメラにあっては、これらヘッドは、被験
者の回りに１２０°の一定間隔に配置されている。これ
らヘッドは、一般的に、患者に対して半径方向に離間接
近可能であり、また、３つのヘッドは、患者の回りを一
つのユニットとして回転可能である。このトリプルヘッ
ドシステムは、１及び２検出器ヘッドシステムに対して
コスト高であり、また、自由度に欠けるという欠点を有
する。一般的には、小さなクリニックは１又は２ヘッド
ガンマカメラを所有し、出費を正当化するトリプルヘッ
ドガンマカメラの比較的特別な処置を必要とする十分な
数の患者が集まる比較的大きな施設がトリプルヘッドガ
ンマカメラを保有している。
【０００５】
【発明の概要】本発明によれば、静止フレーム構造体
と、回転軸線を中心にして選択的に回転可能な回転フレ
ーム構造体と、回転フレーム構造体により実質的に等し
い角度間隔に支持され且つ前記回転軸線に対し半径方向
に離間接近動できるように取り付けられた３つのガンマ
カメラ検出器ヘッドとを有するガンマカメラシステムが
提供される。ガンマカメラヘッドの少なくも一つを、回
転軸線を中心にして回転フレーム構造体とガンマカメラ
ヘッドの少なくももう一つのカメラヘッドとに関して円
周方向に動かすための手段が設けられている。本発明の
限定した観点によれば、患者支持体は、検出器ヘッドが
回転軸線を中心にして回転するときにこの検出器ヘッド
によって規定される平面内に不連続部を有する。これに
より、検出器ヘッドの一つが患者の下に配置されたとき
に、放射線は、患者から検出器ヘッドに物理的な患者支
持構造体を通過することなく進む。
と、回転軸線を中心にして選択的に回転可能な回転フレ
ーム構造体と、回転フレーム構造体により実質的に等し
い角度間隔に支持され且つ前記回転軸線に対し半径方向
に離間接近動できるように取り付けられた３つのガンマ
カメラ検出器ヘッドとを有するガンマカメラシステムが
提供される。ガンマカメラヘッドの少なくも一つを、回
転軸線を中心にして回転フレーム構造体とガンマカメラ
ヘッドの少なくももう一つのカメラヘッドとに関して円
周方向に動かすための手段が設けられている。本発明の
限定した観点によれば、患者支持体は、検出器ヘッドが
回転軸線を中心にして回転するときにこの検出器ヘッド
によって規定される平面内に不連続部を有する。これに
より、検出器ヘッドの一つが患者の下に配置されたとき
に、放射線は、患者から検出器ヘッドに物理的な患者支
持構造体を通過することなく進む。
【０００６】本発明の他の観点によれば、回転フレーム
構造体が回転軸線を中心にした回転ができるように取り
付けられた静止フレーム構造体と、患者を前記回転軸線
にほぼ沿って支持するための患者支持体と、回転フレー
ム構造体に支持された第１、第２、第３の検出器ヘッド
とを有するガンマカメラシステムを使用する方法が提供
される。第２検出器ヘッドは、第１検出器ヘッドに関し
て前記回転軸線を中心にして円周方向に動される。回転
フレーム構造体は前記回転軸線を中心にして動される。
本発明に従って構成されたガンマカメラシステムを、添
付の図面を参照して、例示として以下に説明する。
構造体が回転軸線を中心にした回転ができるように取り
付けられた静止フレーム構造体と、患者を前記回転軸線
にほぼ沿って支持するための患者支持体と、回転フレー
ム構造体に支持された第１、第２、第３の検出器ヘッド
とを有するガンマカメラシステムを使用する方法が提供
される。第２検出器ヘッドは、第１検出器ヘッドに関し
て前記回転軸線を中心にして円周方向に動される。回転
フレーム構造体は前記回転軸線を中心にして動される。
本発明に従って構成されたガンマカメラシステムを、添
付の図面を参照して、例示として以下に説明する。
【０００７】
【実施例】図１を参照して、患者は、患者支持体Ａの上
に支持される。患者支持体Ａは、放射線を比較的通す薄
い支持面１０を有し、この支持面１０は、ベース１２に
片持ち状に取り付けられている。ベース１２は、患者支
持面１０を昇降するためのモータ、また、支持面１０を
核カメラフレーム構造体Ｂに関して進退させるためのモ
ータとを有する。患者支持面１０がフレーム構造体Ｂの
ボア１４の中に伸長すると、患者支持面１０は、一層、
片持ち状になる。片持ち式患者支持面１０の一端が揺動
するのを抑えるために、この片持ち式患者支持面１０の
一端を受け入れるための支持面１６が、ボア１４の中に
設けられている。静止フレーム構造体１８は、回転可能
なフレーム構造体又は環状リング２０を支持し、この環
状リング２０に、複数の核カメラヘッド２２ａ、２２
ｂ、２２ｃが取り付けられている。カメラヘッド２２
ａ、２２ｂ、２２ｃは各々支持プレート２４ａ、２４
ｂ、２４ｃに取り付けられている。検出器ヘッド２２
ａ、２２ｂ、２２ｃは、夫々、これら検出器ヘッドの各
々をボア１４の中心に向けて半径方向に離間接近動させ
るためのリニアモータを備えた回転又はスライド構造の
下で支持プレート２４ａ、２４ｂ、２４ｃに取り付けら
れている。これにより、検出器ヘッド２２ａ、２２ｂ、
２２ｃとボア１４との間の距離を選択的に最小にするこ
とができる。典型的なスキャンの間、静止フレーム構造
体１８内のモータは、回転フレーム構造体２０を回転さ
せ、これにより、３つのヘッドの全てを被験者を中心に
して回転させることができる。回転中、各検出器ヘッド
は、この検出器ヘッドが、患者又は患者支持体と各検出
器ヘッドとの間の距離を最小にする軌道に従うようにし
て、患者に対して半径方向に接近又は遠ざかるように選
択的に移動する。
に支持される。患者支持体Ａは、放射線を比較的通す薄
い支持面１０を有し、この支持面１０は、ベース１２に
片持ち状に取り付けられている。ベース１２は、患者支
持面１０を昇降するためのモータ、また、支持面１０を
核カメラフレーム構造体Ｂに関して進退させるためのモ
ータとを有する。患者支持面１０がフレーム構造体Ｂの
ボア１４の中に伸長すると、患者支持面１０は、一層、
片持ち状になる。片持ち式患者支持面１０の一端が揺動
するのを抑えるために、この片持ち式患者支持面１０の
一端を受け入れるための支持面１６が、ボア１４の中に
設けられている。静止フレーム構造体１８は、回転可能
なフレーム構造体又は環状リング２０を支持し、この環
状リング２０に、複数の核カメラヘッド２２ａ、２２
ｂ、２２ｃが取り付けられている。カメラヘッド２２
ａ、２２ｂ、２２ｃは各々支持プレート２４ａ、２４
ｂ、２４ｃに取り付けられている。検出器ヘッド２２
ａ、２２ｂ、２２ｃは、夫々、これら検出器ヘッドの各
々をボア１４の中心に向けて半径方向に離間接近動させ
るためのリニアモータを備えた回転又はスライド構造の
下で支持プレート２４ａ、２４ｂ、２４ｃに取り付けら
れている。これにより、検出器ヘッド２２ａ、２２ｂ、
２２ｃとボア１４との間の距離を選択的に最小にするこ
とができる。典型的なスキャンの間、静止フレーム構造
体１８内のモータは、回転フレーム構造体２０を回転さ
せ、これにより、３つのヘッドの全てを被験者を中心に
して回転させることができる。回転中、各検出器ヘッド
は、この検出器ヘッドが、患者又は患者支持体と各検出
器ヘッドとの間の距離を最小にする軌道に従うようにし
て、患者に対して半径方向に接近又は遠ざかるように選
択的に移動する。
【０００８】患者支持面１０は放射線を比較的透過する
が、患者支持面１０は、これを通過する放射線の一部を
弱めて、患者支持体を通じて収集されるデータから再構
成される像の品質を低下させる。心臓をスキャン中の解
像度を最適化するために、患者は、その一部が患者支持
面１０の上に置かれ、一部が支持面１６の上に置かれ
る。患者支持面１０と支持面１６とは、検出器ヘッドの
幅及び関心のある領域の幅の小さな方の幅だけ間隔が隔
てられる。これにより、検出器ヘッドは、患者支持体を
通って弱められることなく、また、患者支持体の縁に順
応するために検出器ヘッドの軌跡を変更することなく、
患者からの全ての方向の放射線を直接的に受け取ること
ができる。このスリット付きテーブル構造は、また、胸
の検査にとって効果的である。患者は、胸を下に向けて
患者支持面１０と支持面１６との間に延びるようにし
て、このテーブルの上にうつ伏せに置かれる。これによ
り、検出器ヘッドは、患者支持面によって弱められるこ
とのない放射線を受け入れることができる。
が、患者支持面１０は、これを通過する放射線の一部を
弱めて、患者支持体を通じて収集されるデータから再構
成される像の品質を低下させる。心臓をスキャン中の解
像度を最適化するために、患者は、その一部が患者支持
面１０の上に置かれ、一部が支持面１６の上に置かれ
る。患者支持面１０と支持面１６とは、検出器ヘッドの
幅及び関心のある領域の幅の小さな方の幅だけ間隔が隔
てられる。これにより、検出器ヘッドは、患者支持体を
通って弱められることなく、また、患者支持体の縁に順
応するために検出器ヘッドの軌跡を変更することなく、
患者からの全ての方向の放射線を直接的に受け取ること
ができる。このスリット付きテーブル構造は、また、胸
の検査にとって効果的である。患者は、胸を下に向けて
患者支持面１０と支持面１６との間に延びるようにし
て、このテーブルの上にうつ伏せに置かれる。これによ
り、検出器ヘッドは、患者支持面によって弱められるこ
とのない放射線を受け入れることができる。
【０００９】図２を参照して、一対の円弧軌道３０ｂ、
３２ｂが、回転フレーム構造体２０に第２検出器ヘッド
２２ｂに隣接して取り付けられ、他の対の円弧軌道３０
ｃ、３２ｃが、第３検出器ヘッド２２ｃに隣接して回転
フレーム構造体２０に沿って配置されている。支持プレ
ート２４ｂ、２４ｃは、これら円弧軌道に摺動可能に取
り付けられている。一対のリニアモータ又はアクチュエ
ータ３４ｂ、３４ｃが、夫々、支持プレート２４ｂ、２
４ｃに連結されている。この好ましい実施例にあって
は、リニアモータ又はアクチュエータは、各々、支持プ
レート２４ｂ、２４ｃによって支持されたフォロアーに
回転可能に受入れられた細長いスクリューを備えたギヤ
機構を介して連結されたモータ３６ｂ、３６ｃを有す
る。図３を参照して、上記の円弧軌道は、いずれの可動
検出器ヘッドも他の一つの検出器ヘッド例えばヘッド２
２ａと直交する位置まで動くことができるような十分な
長さを有する。これら検出器ヘッドは、患者に対して半
径方向に離間接近動することができる。図３の実施例に
あっては、検出器ヘッド２２ｂは、２つの検出器ヘッド
２２ａ、２２ｃとほぼ対向して配置されている。これに
より、２つの直交する検出器ヘッドを、検出器ヘッドが
互いに直交して取り付けられているデュアルヘッドガン
マカメラと同様に使用することができる。対向するヘッ
ドは、付加的なデータを供給するために用いてもよく、
あるいは、停止してもよい。
３２ｂが、回転フレーム構造体２０に第２検出器ヘッド
２２ｂに隣接して取り付けられ、他の対の円弧軌道３０
ｃ、３２ｃが、第３検出器ヘッド２２ｃに隣接して回転
フレーム構造体２０に沿って配置されている。支持プレ
ート２４ｂ、２４ｃは、これら円弧軌道に摺動可能に取
り付けられている。一対のリニアモータ又はアクチュエ
ータ３４ｂ、３４ｃが、夫々、支持プレート２４ｂ、２
４ｃに連結されている。この好ましい実施例にあって
は、リニアモータ又はアクチュエータは、各々、支持プ
レート２４ｂ、２４ｃによって支持されたフォロアーに
回転可能に受入れられた細長いスクリューを備えたギヤ
機構を介して連結されたモータ３６ｂ、３６ｃを有す
る。図３を参照して、上記の円弧軌道は、いずれの可動
検出器ヘッドも他の一つの検出器ヘッド例えばヘッド２
２ａと直交する位置まで動くことができるような十分な
長さを有する。これら検出器ヘッドは、患者に対して半
径方向に離間接近動することができる。図３の実施例に
あっては、検出器ヘッド２２ｂは、２つの検出器ヘッド
２２ａ、２２ｃとほぼ対向して配置されている。これに
より、２つの直交する検出器ヘッドを、検出器ヘッドが
互いに直交して取り付けられているデュアルヘッドガン
マカメラと同様に使用することができる。対向するヘッ
ドは、付加的なデータを供給するために用いてもよく、
あるいは、停止してもよい。
【００１０】図４を参照して、上記の円弧軌道は、ま
た、２つの検出器ヘッド２２ｂ、２２ｃが互いに１８０
°対向して配置可能なように寸法取りされている。これ
ら２つの検出器ヘッド２２ｂ、２２ｃは、対向して取り
付けられたヘッドを具備するデュアルヘッドガンマカメ
ラによって通常行われる手順を行うために用いることが
できる。第３のヘッド２２ａは、追加の診断データを提
供することができ、あるいは、半径方向に最も遠い位置
まで移動させて停止してもよい。図５を参照して、２つ
の検出器ヘッド２２ａ、２２ｃは、また、これらの面が
互いに鋭角であり且つ各面の中心が直角であるレイ(ra
y) が、互いに鈍角、例えば中心レイ角度が１０２°と
なるように配置することが可能である。患者は断面円形
でなく楕円であるので、検出器ヘッドと患者との間の間
隔は、中心レイが鈍角であるときに短軸の両端で最小に
なる。同様に、隣接するヘッドの中心レイを患者の偏平
な側に隣接して鋭角に位置決めすることで、その位置、
例えば８０°の角度で間隔が最小になる。
た、２つの検出器ヘッド２２ｂ、２２ｃが互いに１８０
°対向して配置可能なように寸法取りされている。これ
ら２つの検出器ヘッド２２ｂ、２２ｃは、対向して取り
付けられたヘッドを具備するデュアルヘッドガンマカメ
ラによって通常行われる手順を行うために用いることが
できる。第３のヘッド２２ａは、追加の診断データを提
供することができ、あるいは、半径方向に最も遠い位置
まで移動させて停止してもよい。図５を参照して、２つ
の検出器ヘッド２２ａ、２２ｃは、また、これらの面が
互いに鋭角であり且つ各面の中心が直角であるレイ(ra
y) が、互いに鈍角、例えば中心レイ角度が１０２°と
なるように配置することが可能である。患者は断面円形
でなく楕円であるので、検出器ヘッドと患者との間の間
隔は、中心レイが鈍角であるときに短軸の両端で最小に
なる。同様に、隣接するヘッドの中心レイを患者の偏平
な側に隣接して鋭角に位置決めすることで、その位置、
例えば８０°の角度で間隔が最小になる。
【００１１】図６、図７を参照して、円弧軌道３０、３
２は、回転フレーム構造体２０の面から所定距離オフセ
ットして軌道３０、３２を保持するスペーサ４０、４２
に取り付けられている。支持プレート２４は、これらか
らオフセットして取り付けられて軌道３２の両方の縁と
係合する一対のローラ４４、４６を有する。支持プレー
ト２４の各端に一対のローラを配置することにより、支
持プレート２４は、上記の円弧軌道との簡単な回転係合
の状態に取り付けられる。検出器ヘッドのぐらつきを防
止するために、各検出器支持プレート２４は、軌道３０
の前面と係合する構造体５０及び軌道３０の背面と係合
するＬ形構造体５２に連結されている。同様に、構造体
５４は円弧軌道３２の第１の面と係合し、同様のＬ形構
造体５６は軌道３２の背面と係合している。構造体５
０、５２、５４、５６の各々は、摩擦を最小にする要素
５８を担持している。この好ましい実施例にあっては、
この耐磨耗要素は、低摩擦、高い耐磨耗の高分子パッド
５８を含む。ぐらつきを最小にするために、パッド５８
は十分にしっかりと軌道を押すが、高い摩擦抵抗を生成
するほどきつくないようにパッドを調節するための調節
機構を設けるのが好ましい。
２は、回転フレーム構造体２０の面から所定距離オフセ
ットして軌道３０、３２を保持するスペーサ４０、４２
に取り付けられている。支持プレート２４は、これらか
らオフセットして取り付けられて軌道３２の両方の縁と
係合する一対のローラ４４、４６を有する。支持プレー
ト２４の各端に一対のローラを配置することにより、支
持プレート２４は、上記の円弧軌道との簡単な回転係合
の状態に取り付けられる。検出器ヘッドのぐらつきを防
止するために、各検出器支持プレート２４は、軌道３０
の前面と係合する構造体５０及び軌道３０の背面と係合
するＬ形構造体５２に連結されている。同様に、構造体
５４は円弧軌道３２の第１の面と係合し、同様のＬ形構
造体５６は軌道３２の背面と係合している。構造体５
０、５２、５４、５６の各々は、摩擦を最小にする要素
５８を担持している。この好ましい実施例にあっては、
この耐磨耗要素は、低摩擦、高い耐磨耗の高分子パッド
５８を含む。ぐらつきを最小にするために、パッド５８
は十分にしっかりと軌道を押すが、高い摩擦抵抗を生成
するほどきつくないようにパッドを調節するための調節
機構を設けるのが好ましい。
【００１２】各検出器ヘッドの正確な角度位置を計測す
るために、円弧軌道及びこれに対応するガイド部分に沿
って、ポテンショメータ又は位置エンコーダを設けるの
が好ましい。正確な円周位置の情報を用いて、回転フレ
ーム構造体２０の回転中、検出器ヘッドを周方向に再位
置決めすることができる。任意ではあるが、図２ないし
図４に示すように、伝達放射線源６０が検出器ヘッドの
一つ、好ましくは静止検出器ヘッド２２ａに対向して配
置される。伝達放射線源６０は、患者を通過し第１の検
出器ヘッド２２ａによって受け入れられる第１エネルギ
レベルの放射線ビームを放射するために開かれるシャッ
タを有する。患者は、第２エネルギ或いは第２又は第３
エネルギのＸ線撮影薬が注射され、これらエネルギは全
て検出器ヘッドによって受け入れられる。第１の検出器
ヘッドは、エネルギに基づいて伝達及び放射の放射線を
区別する。
るために、円弧軌道及びこれに対応するガイド部分に沿
って、ポテンショメータ又は位置エンコーダを設けるの
が好ましい。正確な円周位置の情報を用いて、回転フレ
ーム構造体２０の回転中、検出器ヘッドを周方向に再位
置決めすることができる。任意ではあるが、図２ないし
図４に示すように、伝達放射線源６０が検出器ヘッドの
一つ、好ましくは静止検出器ヘッド２２ａに対向して配
置される。伝達放射線源６０は、患者を通過し第１の検
出器ヘッド２２ａによって受け入れられる第１エネルギ
レベルの放射線ビームを放射するために開かれるシャッ
タを有する。患者は、第２エネルギ或いは第２又は第３
エネルギのＸ線撮影薬が注射され、これらエネルギは全
て検出器ヘッドによって受け入れられる。第１の検出器
ヘッドは、エネルギに基づいて伝達及び放射の放射線を
区別する。
【００１３】上述した実施例は、独立して円周方向に位
置決め可能な検出器ヘッドを備えた３検出器ヘッドガン
マカメラシステムである。一つの利点は、その自由度に
ある。このカメラシステムは、１ヘッド、２ヘッド、３
ヘッドガンマカメラシステムによって奏されるよりも高
いスキャンプロトコルを奏することができる。他の利点
はそのコスト効率の良さである。この設計のシングルの
トリプルヘッドガンマカメラは、シングルカメラシステ
ムを用いた小さな診断画像部門の要望の全てを満足す
る。他の利点は、高解像度の画像化を容易にすることで
ある。検出器ヘッドは、ＳＰＥＣＴ研究中、患者を再位
置決めすることなく、患者に対して非常接近して位置決
めすることが可能である。
置決め可能な検出器ヘッドを備えた３検出器ヘッドガン
マカメラシステムである。一つの利点は、その自由度に
ある。このカメラシステムは、１ヘッド、２ヘッド、３
ヘッドガンマカメラシステムによって奏されるよりも高
いスキャンプロトコルを奏することができる。他の利点
はそのコスト効率の良さである。この設計のシングルの
トリプルヘッドガンマカメラは、シングルカメラシステ
ムを用いた小さな診断画像部門の要望の全てを満足す
る。他の利点は、高解像度の画像化を容易にすることで
ある。検出器ヘッドは、ＳＰＥＣＴ研究中、患者を再位
置決めすることなく、患者に対して非常接近して位置決
めすることが可能である。
【図１】３ヘッドガンマカメラを示す斜視図。
【図２】検出器ヘッドが１２０°間隔で配置された状態
の図１の３ヘッドガンマカメラの概略図。
の図１の３ヘッドガンマカメラの概略図。
【図３】ヘッドの２つが互いに直交して配置された状態
の図２の３ヘッドガンマカメラの概略図。
の図２の３ヘッドガンマカメラの概略図。
【図４】ヘッドの２つが互いに直径方向に対向して配置
された状態の図２の３ヘッドガンマカメラシステムの概
略図。
された状態の図２の３ヘッドガンマカメラシステムの概
略図。
【図５】ヘッドの２つが互いに鋭角に配置された状態の
図２の３ヘッドガンマカメラの概略図。
図２の３ヘッドガンマカメラの概略図。
【図６】ガンマカメラ検出器ヘッドの一つを回転フレー
ム構造体に取り付けるための取り付け構造の詳細を示す
ために、図２の円弧軌道を通って直交して切断した断面
図。
ム構造体に取り付けるための取り付け構造の詳細を示す
ために、図２の円弧軌道を通って直交して切断した断面
図。
【図７】上記取り付け構造を更に詳細に図示するため
に、円弧ガイドレール（円弧軌道）と、これに関連した
回転フレーム構造体と、検出器ヘッド支持プレートとを
通る横断面図。
に、円弧ガイドレール（円弧軌道）と、これに関連した
回転フレーム構造体と、検出器ヘッド支持プレートとを
通る横断面図。
Claims (10)
- 【請求項１】 静止フレーム構造体（18) と、 回転軸線を中心にして選択的に回転可能な回転フレーム
構造体（20) と、 前記回転フレーム構造体（20) によって実質的に等しい
角度離れて支持され、前記回転軸線に対して半径方向に
離間接近動できるように取り付けられた３つのガンマカ
メラヘッド(22a、22b 、22c)と、 少なくとも一つの前記ガンマカメラヘッドを、前記回転
フレーム構造体（20)及び少なくとももう一つの前記ガ
ンマカメラヘッドに関して前記回転軸線を中心にして円
周方向に移動させるための手段(34b、34c)とを有するガ
ンマカメラシステム。 - 【請求項２】 前記円周方向に移動させるための手段
が、 前記回転軸線を中心にして円周方向に延び且つ前記回転
フレーム構造体（20)に取り付けられた少なくとも一つ
の比較的平らな軌道(32b、32c)であって、前記回転フレ
ーム構造体(20)に対面して後方に向いた面と前方に向い
た面とを有する軌道と、 前記軌道の前方に向いた面と後方に向いた面とに摺動係
合し、前記検出器ヘッドが前記軌道に沿って摺動するよ
うに前記可動ガンマカメラヘッドに連結された第１、第
２のパッド（58) と、 前記ガンマカメラを前記軌道に沿って摺動させるための
モータ(34b、34c)とを有する、請求項１に記載のガンマ
カメラシステム。 - 【請求項３】 前記軌道の両縁にこれに沿って回転動で
きるように係合する少なくとも一対のローラ(44 、46)
を有し、これらローラは、前記ガンマカメラヘッドが前
記軌道に沿って回転動可能に取り付けられるように該ガ
ンマカメラヘッドに連結されている、請求項２に記載の
ガンマカメラシステム。 - 【請求項４】 前記円周方向に移動させるための手段
が、 前記軌道の両縁とこれに沿って回転動できるように係合
し、前記ガンマカメラヘッドが前記軌道に沿って回転動
可能に取り付けられるように該ガンマカメラヘッドに連
結された少なくとも一対のローラ(44 、46) と、 前記ガンマカメラヘッドを前記軌道に沿って回転動さる
ためのモータ（34) とを有する、請求項１に記載のガン
マカメラシステム。 - 【請求項５】 第２の前記ガンマカメラヘッドを前記回
転フレーム構造体及び他の２つのガンマカメラヘッドに
関して円周方向に移動させるための手段を有する、請求
項１ないし請求項４のいずれか１項に記載のガンマカメ
ラシステム。 - 【請求項６】 前記回転軸線とほぼ平行且つこれに隣接
して配置された第１の被験者支持面（10) と、 前記回転軸線とほぼ平行且つこれに隣接して前記ガンマ
カメラヘッドの対向する側に向けて配置された第２の支
持面（16) とを有し、 前記第１、第２の支持面は、前記ガンマカメラヘッドが
通過し、前記回転軸線と直交する平面のギャップが存在
し、このギャップでは被験者を支持することができない
ように非連続であり、これにより被験者の下で検出され
る放射線を被験者支持構造によって弱められることな
く、直接的に検出することができる、請求項１ないし請
求項５のいずれか１項に記載のガンマカメラシステム。 - 【請求項７】 前記回転軸線を中心にした前記カメラヘ
ッドの回転によって規定される平面内に患者の関心のあ
る領域が位置するように患者を前記回転軸線とほぼ平行
に支持するための患者支持体（10、16)を有し、該患者支
持体は、各検出器ヘッドを患者の下に配置したときに、
放射線が、物理的な患者支持構造を通過することなく、
患者から検出器ヘッドに進む、請求項１ないし請求項５
のいずれか１項に記載のガンマカメラシステム。 - 【請求項８】 前記患者支持体が、前記静止フレーム構
造体に取り付けられて前記平面の一側で前記回転軸線と
ほぼ平行に延びる第１支持面（10) と、前記平面の前記
第１支持面とは反対側で前記回転軸線とほぼ平行に延び
る第２支持面（16) とを更に含む、請求項７に記載のガ
ンマカメラシステム。 - 【請求項９】 回転フレーム構造体（20) が回転軸線を
中心にした回転ができるように取り付けられた静止フレ
ーム構造体（18) と、 前記回転フレーム構造体（20）に支持された第１、第
２、第３の検出器ヘッド(22a、22b 、22c)と、 患者を前記回転軸線にほぼ沿って支持するための患者支
持体(10 、16) とを有するガンマカメラシステムを使用
する方法であって、 前記第２検出器ヘッドを前記第１検出器ヘッドに関して
前記回転軸線を中心にして円周方向に動かす工程と、前
記回転フレーム構造体を前記回転軸線を中心にして動か
す工程とを有する方法。 - 【請求項１０】 前記患者支持体が、これらの間に隙間
を有する第１、第２の支持部分を含み、また、前記方法
が、前記関心のある領域の各側の患者の部分が、夫々、
前記第１、第２支持部分に支えられ、また、前記関心の
ある領域が支持されない状態に患者を位置決めする工程
を更に含む、請求項９に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/635,390 US5717212A (en) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | Three detector head gamma camera system with independently circumferentially positionable detector heads |
| US08/635390 | 1996-04-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1039032A true JPH1039032A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=24547613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9108407A Pending JPH1039032A (ja) | 1996-04-25 | 1997-04-25 | ガンマカメラシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5717212A (ja) |
| JP (1) | JPH1039032A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002148340A (ja) * | 2000-03-20 | 2002-05-22 | Marconi Medical Systems Inc | 診断画像形成用核医学ガンマ線カメラ及びそれを用いた診断画像形成方法 |
| JP2006226899A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-08-31 | Anzai Medical Kk | 放射性試料ホルダ |
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| US6175116B1 (en) * | 1997-06-02 | 2001-01-16 | Picker International, Inc. | Hybrid collimation and coincidence imager for simultaneous positron and single photon imaging |
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1997
- 1997-04-25 JP JP9108407A patent/JPH1039032A/ja active Pending
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