JPH103834A - パッファ式ガス遮断器 - Google Patents
パッファ式ガス遮断器Info
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- JPH103834A JPH103834A JP15434396A JP15434396A JPH103834A JP H103834 A JPH103834 A JP H103834A JP 15434396 A JP15434396 A JP 15434396A JP 15434396 A JP15434396 A JP 15434396A JP H103834 A JPH103834 A JP H103834A
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- gas
- circuit breaker
- insulating
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/7015—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts
- H01H33/7023—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts characterised by an insulating tubular gas flow enhancing nozzle
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- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス圧縮装置を大形化することなく、遮断性
能を向上することのできるパッファ式ガス遮断器を提供
すること。 【解決手段】 絶縁ガスを充填したタンク１の内部に、
固定主接触子３および固定アーク接触子４と、これと開
離可能な可動主接触子５および可動アーク接触子６と、
パッファシリンダ１１と固定ピストン１４からなるガス
圧縮装置と、可動アーク接触子６の外周側を包囲する絶
縁カバー７および絶縁ノズル８とを収納し、上記ガス圧
縮装置からの高圧ガスを絶縁ノズル８で案内して固定ア
ーク接触子４と可動アーク接触子６との間に発生したア
ークに吹き付けて消弧するようにしたパッファ式ガス遮
断器において、絶縁ノズル８の上流長ｙ2を伸ばして３
５ｍｍ〜６５ｍｍとすることにより、絶縁ノズル８内の
圧力を上昇させるようにした。
能を向上することのできるパッファ式ガス遮断器を提供
すること。 【解決手段】 絶縁ガスを充填したタンク１の内部に、
固定主接触子３および固定アーク接触子４と、これと開
離可能な可動主接触子５および可動アーク接触子６と、
パッファシリンダ１１と固定ピストン１４からなるガス
圧縮装置と、可動アーク接触子６の外周側を包囲する絶
縁カバー７および絶縁ノズル８とを収納し、上記ガス圧
縮装置からの高圧ガスを絶縁ノズル８で案内して固定ア
ーク接触子４と可動アーク接触子６との間に発生したア
ークに吹き付けて消弧するようにしたパッファ式ガス遮
断器において、絶縁ノズル８の上流長ｙ2を伸ばして３
５ｍｍ〜６５ｍｍとすることにより、絶縁ノズル８内の
圧力を上昇させるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパッファ式ガス遮断
器に掛り、特にその絶縁ノズルの構成に関するものであ
る。
器に掛り、特にその絶縁ノズルの構成に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般にパッファ式ガス遮断器は、相対的
に開離可能な一対の接触子と、この接触子の開離動作に
伴って絶縁ガスを圧縮するガス圧縮装置とを備え、接触
子の開離によって発生したアークに対してガス圧縮装置
で圧縮した高圧の絶縁ガスを絶縁ノズルで案内して吹き
付けることにより消弧を行なっている。
に開離可能な一対の接触子と、この接触子の開離動作に
伴って絶縁ガスを圧縮するガス圧縮装置とを備え、接触
子の開離によって発生したアークに対してガス圧縮装置
で圧縮した高圧の絶縁ガスを絶縁ノズルで案内して吹き
付けることにより消弧を行なっている。
【０００３】このようなパッファ式ガス遮断器の一例を
図５に示している。この図５において、１はタンクでそ
の内部にＳＦ6からなる絶縁ガスが充填されている。タ
ンク１内には、絶縁支持筒２Ａを介して固定主接触子３
および固定アーク接触子４からなる固定側接触子が支
持、固定されると共に、この固定側接触子に対向して可
動主接触子５および可動アーク接触子６からなる可動側
接触子が配置されている。可動アーク接触子６の外周側
は絶縁カバー７で包囲され、絶縁カバー７の外周側はさ
らにスロート部８ａを有する絶縁ノズル８で包囲され
て、絶縁カバー７と絶縁ノズル８の間にガス流路９が形
成される。上記した可動主接触子５、可動アーク接触子
６、絶縁カバー７および絶縁ノズル８は導体からなる取
付台１０を介してボルトなどによりパッファシリンダ１
１に支持、固定され、このパッファシリンダ１１の中心
部に設けられたシャフト１２に絶縁操作ロッド１３が連
結されている。パッファシリンダ１１の内周面とシャフ
ト１２の外周面との間には固定ピストン１４が可摺動的
に嵌合され、これらによってパッファ室１５が形成され
ると共に、パッファシリンダ１１および取付台１０には
パッファ室１５内とガス流路９とを連通する複数の給気
口１６が形成されている。
図５に示している。この図５において、１はタンクでそ
の内部にＳＦ6からなる絶縁ガスが充填されている。タ
ンク１内には、絶縁支持筒２Ａを介して固定主接触子３
および固定アーク接触子４からなる固定側接触子が支
持、固定されると共に、この固定側接触子に対向して可
動主接触子５および可動アーク接触子６からなる可動側
接触子が配置されている。可動アーク接触子６の外周側
は絶縁カバー７で包囲され、絶縁カバー７の外周側はさ
らにスロート部８ａを有する絶縁ノズル８で包囲され
て、絶縁カバー７と絶縁ノズル８の間にガス流路９が形
成される。上記した可動主接触子５、可動アーク接触子
６、絶縁カバー７および絶縁ノズル８は導体からなる取
付台１０を介してボルトなどによりパッファシリンダ１
１に支持、固定され、このパッファシリンダ１１の中心
部に設けられたシャフト１２に絶縁操作ロッド１３が連
結されている。パッファシリンダ１１の内周面とシャフ
ト１２の外周面との間には固定ピストン１４が可摺動的
に嵌合され、これらによってパッファ室１５が形成され
ると共に、パッファシリンダ１１および取付台１０には
パッファ室１５内とガス流路９とを連通する複数の給気
口１６が形成されている。
【０００４】このように構成されたパッファ式ガス遮断
器において、投入状態から図示しない操作装置によって
絶縁操作ロッド１３を右方へ駆動すると、パッファシリ
ンダ１１と固定ピストン１４からなるガス圧縮装置によ
りパッファ室１５内の絶縁ガスが圧縮されると共に、可
動側接触子から固定側接触子が開離して図示の状態とな
る。この際、固定アーク接触子４と可動アーク接触子６
との間にアークが発生するが、絶縁ノズル８のスロート
部８ａから固定アーク接触子４の先端部が抜け出た状態
で、パッファ室１５から給気口１６およびガス流路９を
介して絶縁ノズル８外の空間へ至る吹き付けガス流によ
ってアークは消滅させられる。
器において、投入状態から図示しない操作装置によって
絶縁操作ロッド１３を右方へ駆動すると、パッファシリ
ンダ１１と固定ピストン１４からなるガス圧縮装置によ
りパッファ室１５内の絶縁ガスが圧縮されると共に、可
動側接触子から固定側接触子が開離して図示の状態とな
る。この際、固定アーク接触子４と可動アーク接触子６
との間にアークが発生するが、絶縁ノズル８のスロート
部８ａから固定アーク接触子４の先端部が抜け出た状態
で、パッファ室１５から給気口１６およびガス流路９を
介して絶縁ノズル８外の空間へ至る吹き付けガス流によ
ってアークは消滅させられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】近時、電力需要の急増
により事故遮断電流の増大が予想されるが、上記した従
来のパッファ式ガス遮断器において大電流遮断性能を向
上させるためには、パッファ室内の容積を増大してパッ
ファ圧力を増大させなければならず、これに伴ってパッ
ファシリンダやタンクの大形化、設置スペースの増大を
招くばかりでなく、他のパッファ式ガス遮断器との共用
部品が得られなくなり、部品の標準化の面でも問題があ
った。
により事故遮断電流の増大が予想されるが、上記した従
来のパッファ式ガス遮断器において大電流遮断性能を向
上させるためには、パッファ室内の容積を増大してパッ
ファ圧力を増大させなければならず、これに伴ってパッ
ファシリンダやタンクの大形化、設置スペースの増大を
招くばかりでなく、他のパッファ式ガス遮断器との共用
部品が得られなくなり、部品の標準化の面でも問題があ
った。
【０００６】したがって、本発明の目的は、ガス圧縮装
置を大形化することなく、遮断性能を向上することので
きるパッファ式ガス遮断器を提供することにある。
置を大形化することなく、遮断性能を向上することので
きるパッファ式ガス遮断器を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明は、可動接触子の先端部と絶縁ノズルのス
ロート部との間の距離（以下、これを絶縁ノズルの上流
長という。）を長くするとパッファ室内の容積を大きく
したと同様な効果が得られることに着目し、この絶縁ノ
ズルの上流長を伸ばして遮断性能および絶縁ノズル強度
の面から最適な寸法、３５ｍｍ〜６５ｍｍとしたことを
特徴とする。
ため、本発明は、可動接触子の先端部と絶縁ノズルのス
ロート部との間の距離（以下、これを絶縁ノズルの上流
長という。）を長くするとパッファ室内の容積を大きく
したと同様な効果が得られることに着目し、この絶縁ノ
ズルの上流長を伸ばして遮断性能および絶縁ノズル強度
の面から最適な寸法、３５ｍｍ〜６５ｍｍとしたことを
特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
について説明する。
について説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施形態に係るパッファ
式ガス遮断器の縦断面図、図２は図１の要部拡大図であ
る。これらの図において、図５と同一符号は同一物また
は相当物を示す。これらの図から判るように、本実施形
態の基本的な構成は図５に示した従来のパッファ式ガス
遮断器と同じである。本実施形態において図５と異なる
ところは、絶縁ノズル８の上流長の寸法である。すなわ
ち、定格電圧が３００ｋＶのパッファ式ガス遮断器にお
いて、従来例における絶縁ノズル８の上流長ｙ1が約３
３ｍｍであったのに対して、本実施形態では、絶縁ノズ
ル８の上流長ｙ2を図２のように伸ばして、３５ｍｍ〜
６５ｍｍとしたことである。このように絶縁ノズル８の
上流長ｙ2を伸ばすことにより、固定アーク接触子４の
先端部が絶縁ノズル８のスロート部８ａから抜け出るの
が遅れ、パッファ室１５より噴出してきた絶縁ガスが絶
縁ノズル８内に蓄積されて、その圧力上昇が効果的に得
られる。
式ガス遮断器の縦断面図、図２は図１の要部拡大図であ
る。これらの図において、図５と同一符号は同一物また
は相当物を示す。これらの図から判るように、本実施形
態の基本的な構成は図５に示した従来のパッファ式ガス
遮断器と同じである。本実施形態において図５と異なる
ところは、絶縁ノズル８の上流長の寸法である。すなわ
ち、定格電圧が３００ｋＶのパッファ式ガス遮断器にお
いて、従来例における絶縁ノズル８の上流長ｙ1が約３
３ｍｍであったのに対して、本実施形態では、絶縁ノズ
ル８の上流長ｙ2を図２のように伸ばして、３５ｍｍ〜
６５ｍｍとしたことである。このように絶縁ノズル８の
上流長ｙ2を伸ばすことにより、固定アーク接触子４の
先端部が絶縁ノズル８のスロート部８ａから抜け出るの
が遅れ、パッファ室１５より噴出してきた絶縁ガスが絶
縁ノズル８内に蓄積されて、その圧力上昇が効果的に得
られる。
【００１０】図３は、定格電圧が３００ｋＶの図１およ
び図５に示すパッファ式ガス遮断器における絶縁ノズル
８の上流長ｙと圧力上昇率（％）の関係を示す特性図で
ある。この図３より、従来例の上流長ｙ1が３３ｍｍで
あったのに対して、本実施形態のように、上流長ｙ2を
３５ｍｍ〜６５ｍｍと伸ばすことにより、圧力上昇率が
従来例の１００％から１０３％〜１４５％に向上するこ
とが判る。なお、上流長ｙ2を６５ｍｍより長したと
き、圧力上昇によって絶縁ノズルは破断した。
び図５に示すパッファ式ガス遮断器における絶縁ノズル
８の上流長ｙと圧力上昇率（％）の関係を示す特性図で
ある。この図３より、従来例の上流長ｙ1が３３ｍｍで
あったのに対して、本実施形態のように、上流長ｙ2を
３５ｍｍ〜６５ｍｍと伸ばすことにより、圧力上昇率が
従来例の１００％から１０３％〜１４５％に向上するこ
とが判る。なお、上流長ｙ2を６５ｍｍより長したと
き、圧力上昇によって絶縁ノズルは破断した。
【００１１】また、絶縁ノズルの上流長を変化させた場
合の遮断性能を調べるため、遮断性能の一例として、近
距離線路故障遮断試験（ＳＬＦ）、進み小電流遮断試験
および短絡試験（ＢＴＦ５号）について性能検証を行な
った。この結果を図４に示す。
合の遮断性能を調べるため、遮断性能の一例として、近
距離線路故障遮断試験（ＳＬＦ）、進み小電流遮断試験
および短絡試験（ＢＴＦ５号）について性能検証を行な
った。この結果を図４に示す。
【００１２】この図４から判るように、絶縁ノズルの上
流長ｙ1が３３ｍｍの従来例の場合、ＳＬＦ遮断性能に
おいて必要アーク時間幅が０．５サイクル以上であるに
も拘らずアーク時間幅が０．２９サイクルしか確保され
ないのに対して、本実施形態のように、上流長ｙ2を例
えば従来例より６０％伸ばして約５３ｍｍとした場合、
アーク時間幅は０．５３サイクルとなり、必要アーク時
間幅０．５サイクル以上を充分に確保することができ
た。また、ＢＴＦ（５号）遮断性能についても、同様に
上流長ｙ2を６０％伸ばすことにより、小半波、大半波
の最大アーク時間１．０６サイクルと１．３６サイクル
をそれぞれクリアできる小半波、大半波アーク時間０．
８１〜１．０９サイクルと０．６１〜１．４３サイクル
が得られた。さらに、進み小電流遮断試験については、
上流長ｙ2を伸ばしても、従来例と同様に無再点弧遮断
を行なうことができた。
流長ｙ1が３３ｍｍの従来例の場合、ＳＬＦ遮断性能に
おいて必要アーク時間幅が０．５サイクル以上であるに
も拘らずアーク時間幅が０．２９サイクルしか確保され
ないのに対して、本実施形態のように、上流長ｙ2を例
えば従来例より６０％伸ばして約５３ｍｍとした場合、
アーク時間幅は０．５３サイクルとなり、必要アーク時
間幅０．５サイクル以上を充分に確保することができ
た。また、ＢＴＦ（５号）遮断性能についても、同様に
上流長ｙ2を６０％伸ばすことにより、小半波、大半波
の最大アーク時間１．０６サイクルと１．３６サイクル
をそれぞれクリアできる小半波、大半波アーク時間０．
８１〜１．０９サイクルと０．６１〜１．４３サイクル
が得られた。さらに、進み小電流遮断試験については、
上流長ｙ2を伸ばしても、従来例と同様に無再点弧遮断
を行なうことができた。
【００１３】なお、上記した実施形態では、接触子が主
接触子とアーク接触子を備えたものについて述べたが、
本発明は、これに限らず、上記した実施形態において、
固定主接触子３と可動主接触子５を省略して、固定アー
ク接触子４および可動アーク接触子６を固定主接触子お
よび可動主接触子としてそれぞれ兼用したものについて
も同様に適用することができる。
接触子とアーク接触子を備えたものについて述べたが、
本発明は、これに限らず、上記した実施形態において、
固定主接触子３と可動主接触子５を省略して、固定アー
ク接触子４および可動アーク接触子６を固定主接触子お
よび可動主接触子としてそれぞれ兼用したものについて
も同様に適用することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絶縁ノズルの上流長を従来例よりのばして遮断性能と絶
縁ノズル強度の面から最適な寸法、３５ｍｍ〜６５ｍｍ
としたので、ガス圧縮装置を大形化することなく絶縁ノ
ズル内の圧力を上昇させて遮断性能を向上させることが
できる。しかも、単に絶縁ノズルの上流長、すなわち絶
縁ノズルの軸方向寸法を変更するだけであるから、その
他の部品との共用化および標準化を図ることもできる。
絶縁ノズルの上流長を従来例よりのばして遮断性能と絶
縁ノズル強度の面から最適な寸法、３５ｍｍ〜６５ｍｍ
としたので、ガス圧縮装置を大形化することなく絶縁ノ
ズル内の圧力を上昇させて遮断性能を向上させることが
できる。しかも、単に絶縁ノズルの上流長、すなわち絶
縁ノズルの軸方向寸法を変更するだけであるから、その
他の部品との共用化および標準化を図ることもできる。
【図１】本発明の一実施形態に係るパッファ式ガス遮断
器の縦断面図である。
器の縦断面図である。
【図２】図１に示すパッファ式ガス遮断器の要部拡大図
である。
である。
【図３】絶縁ノズルの上流長と絶縁ノズル内の圧力上昇
率の関係を示す特性図である。
率の関係を示す特性図である。
【図４】絶縁ノズルの上流長と各遮断性能との関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】従来のパッファ式ガス遮断器の縦断面図であ
る。
る。
１ タンク ３ 固定主接触子 ４ 固定アーク接触子 ５ 可動主接触子 ６ 可動アーク接触子 ７ 絶縁カバー ８ 絶縁ノズル ８ａ スロート部 １１ パッファシリンダ １３ 絶縁操作ロッド １４ 固定ピストン １５ パッファ室 １６ 給気口 ｙ2 上流長
フロントページの続き (72)発明者 久我 克也 茨城県日立市国分町一丁目１番１号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 竹内 信幸 茨城県日立市国分町一丁目１番１号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (3)
- 【請求項１】 絶縁ガスを充填したタンクの内部に、開
離可能な固定接触子および可動接触子と、これら両接触
子間の開離動作に関連して絶縁ガスを圧縮するガス圧縮
装置と、このガス圧縮装置の高圧ガスを前記両接触子間
に発生するアークに吹き付けるよう案内する絶縁ノズル
とを収納し、前記ガス圧縮装置を前記可動接触子および
絶縁ノズルが固定されたパッファシリンダとこのパッフ
ァシリンダと協同してパッファ室を形成するパッファピ
ストンとより構成したパッファ式ガス遮断器において、
前記可動接触子の先端部と前記絶縁ノズルのスロート部
との間の距離を３５ｍｍ〜６５ｍｍとしたことを特徴と
するパッファ式ガス遮断器。 - 【請求項２】 絶縁ガスを充填したタンク内部に、開離
可能な固定主接触子および可動主接触子と、開離可能な
固定アーク接触子および可動アーク接触子と、これら各
接触子間の開離動作に関連して絶縁ガスを圧縮するガス
圧縮装置と、このガス圧縮装置の高圧ガスを前記固定ア
ーク接触子と前記可動アーク接触子との間に発生するア
ークに吹き付けるよう案内する絶縁ノズルとを収納し、
前記ガス圧縮装置を前記可動アーク接触子および絶縁ノ
ズルが固定されたパッファシリンダとこのパッファシリ
ンダと協同してパッファ室を形成するパッファピストン
とより構成したパッファ式ガス遮断器において、前記可
動アーク接触子の先端部と前記絶縁ノズルのスロート部
との間を３５ｍｍ〜６５ｍｍとしたことを特徴とするパ
ッファ式ガス遮断器。 - 【請求項３】 請求項１および請求項２のいずれか１つ
の項において、前記パッファ式ガス遮断器の定格電圧を
３００ｋＶとしたことを特徴とするパッファ式ガス遮断
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15434396A JPH103834A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | パッファ式ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15434396A JPH103834A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | パッファ式ガス遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH103834A true JPH103834A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15582088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15434396A Pending JPH103834A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | パッファ式ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH103834A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1876625A1 (de) * | 2006-07-07 | 2008-01-09 | ABB Research Ltd | Hochspannungsleistungsschalter |
| US9543095B2 (en) | 2013-03-08 | 2017-01-10 | Hitachi, Ltd. | Gas circuit breaker |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15434396A patent/JPH103834A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1876625A1 (de) * | 2006-07-07 | 2008-01-09 | ABB Research Ltd | Hochspannungsleistungsschalter |
| US9543095B2 (en) | 2013-03-08 | 2017-01-10 | Hitachi, Ltd. | Gas circuit breaker |
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