JPH10341479A - パイロットpnオフセット割当て方法 - Google Patents

パイロットpnオフセット割当て方法

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JPH10341479A
JPH10341479A JP10158198A JP10158198A JPH10341479A JP H10341479 A JPH10341479 A JP H10341479A JP 10158198 A JP10158198 A JP 10158198A JP 10158198 A JP10158198 A JP 10158198A JP H10341479 A JPH10341479 A JP H10341479A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル移動通信システムの基地局で用いる
パイロットチャネル割当て方法を提供する。 【解決手段】 デジタル移動通信システムの基地局にパ
イロットPNオフセットを割当てる方法において、一つ
のクラスタを多数のサブクラスタに分割し、各サブクラ
スタに多数のセクタを持つ基地局と予備基地局を配列
し、同一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差が”
設定PNオフセット増加値×一つのクラス内のサブクラ
スタ数”となるよう割当て、異なるサブクラスタで同一
番号の基地局のPNオフセット差が設定PNオフセット
増加値となるよう割当て、同一サブクラスタで現在の基
地局と次の基地局の同一セクタ間のPNオフセット差が
サブクラスタ数×一つの基地局内のセクタ数×設定PN
オフセット増加値”となるよう割当てることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル移動通信シ
ステムのパイロットPN(Pseudo Noise)オフセット割
当て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムは周波数帯域が限られ
ており、決められた周波数帯域の中で同じ周波数を繰り
返し使用している。現在用いられているアナログ移動通
信システムでは、異なる周波数が移動局と基地局に割当
てられ、それぞれの周波数もAブロックとBブロックと
に分けられている。図1Aは移動局の送信周波数及びチ
ャネル番号を示し、図1Bは基地局の送信周波数及びチ
ャネル番号を示す。このようなアナログ移動通信システ
ムでは、さらに42個のセットアップチャネルと624
個の音声チャネルが表1のように割当てられる。
【表1】
【0003】移動通信システムで同じ周波数を繰り返し
使用するために、隣接するセルは異なる周波数を用い、
離れたセルは同じ周波数を用いる。図2に示すように、
セルCS1と隣接するセルCS2は異なる周波数を用
い、セルCS1と離れたセルCS3は同じ周波数を用い
る。この際、セルCS1とセルCS3はチャネル干渉が
起きないほど離れている。同じチャネルを利用するため
の周波数の再使用距離Dは数式1で決定する。
【数1】
【0004】数式1中、Dは同じチャネル周波数を用い
るセルCS1とCS3間の距離であり、Kは周波数の再
使用効率であり、Rはセルの半径を示す。周波数の再使
用効率Kは数式2で求められる。
【数2】
【0005】数式2中、iは隣接セルとの距離(CS1
とCS2間の距離)であり、jはCS1と同じチャネル
周波数を用いるセルとCS1の隣接セルの間の距離(C
S2とCS3間の距離)を示す。
【0006】再使用距離Dを決定する要因としては、同
じチャネルを用いる周辺のセル数、周辺の地形、アンテ
ナの高さ、各セルの送信出力、要求されるキャリア対干
渉の比(C/I)などがある。周波数の再使用距離Dを
小さくすると、周波数の再使用効率Kは改善されるが干
渉は増加する。従って、サービスの質を保ちながら使用
可能なKの最小値を導き出す必要がある。ここで、D=
3.46RであればK=4となり、D=4.6RならK
=7となり、D=6RならK=12となり、D=7.5
5RならK=19となる。通常、D=4.6R、K=7
で使用する。
【0007】この方法はアナログ移動通信システムで用
いられる方法であって、デジタル移動通信システムの割
当て方法に用いるには不都合である。一般に、CDMA
(Code Division Multiple Accesse)方式のデジタル移
動通信システムではパイロットPNコードを用いる。パ
イロットPNコードは512個(0〜511)と限られ
ており、全ての基地局に異なるPNコードを割当てるこ
とはできない。従って、パイロットPNコードもまた繰
り返し使用される。この際、使用コード間隔(Pilot In
crement:PT−inc)が小さいと、再使用効率は向
上するが、隣接基地局のパイロットコードとPNオフセ
ットとの間隔が小さいために干渉が起こる。逆にPT−
incを大きくすると、隣接基地局とのPNオフセット
間隔が大きくなり干渉の影響は減少するが、パイロット
コードの再使用効率は悪くなる。
【0008】アナログ移動通信システムの周波数再使用
の割当て方法は、PNコードが用いられるデジタル移動
通信システムのコード割当て方法には適用できない。こ
れは、アナログ移動通信システムでは再使用距離のみ影
響するが、デジタル移動通信システムでは再使用距離以
外に、遅延によるオフセットの差も影響するためであ
る。
【0009】デジタル移動通信システムのパイロットコ
ード割当て方法において、一般的な再使用パターンはま
だ確立されておらず、通常PT−incを10又は12
程度、再使用距離を6R(Rは基地局セルの半径)以上
と設定することで干渉を防止している。
【0010】しかし、3−セクタシステムのデジタル移
動通信システムでPT−incを10に設定すると、1
7個の基地局ごとにパイロットPNコードを再使用する
ために再使用効率が悪く、また干渉が生じる恐れもあ
る。さらに、PT−incを12に設定すると、再使用
距離は最大6.25Rとなり、これは全ての基地局セル
の出力、セル半径が同じであり、電波環境上平地の場合
には同じパイロットコード間に干渉が生じない。しかし
実際には、各基地局は異なる送信出力を有し、セル半径
も不揃いであり、マルチパスにより可視距離の6R以上
遅れた信号が流入される可能性が高く、よってハンドオ
フや呼処理などに誤動作が生じる恐れがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デジ
タル移動通信システムの基地局で用いるパイロットチャ
ネル割当て方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のPNオフセット割当ての第1の方法は、デジタル移
動通信システムの基地局にパイロットPNオフセットを
割当てる方法において、一つのクラスタを多数のサブク
ラスタに分割し、各サブクラスタに多数のセクタを持つ
基地局と予備基地局を配列し、同一基地局内のセクタ間
のPNオフセットの差が”設定PNオフセット増加値×
一つのクラス内のサブクラスタ数”となるよう割当て、
異なるサブクラスタで同一番号の基地局のPNオフセッ
ト差が設定PNオフセット増加値となるよう割当て、同
一サブクラスタで現在の基地局と次の基地局の同一セク
タ間のPNオフセット差が”サブクラスタ数×一つの基
地局内のセクタ数×設定PNオフセット増加値”となる
よう割当てることを特徴とする。特に、一つのクラスタ
は3個のサブクラスタよりなり、設定PNオフセット増
加値が4であり、同一PNオフセットの再使用距離は1
0.8R(R:セルの半径)であり、一つのサブクラス
タは13個の一般基地局と1個の予備基地局とからな
る。
【0013】第2の方法は、デジタル移動通信システム
の基地局にパイロットPNオフセットを割当てる方法に
おいて、一つのクラスタを多数のサブクラスタに分割
し、各サブクラスタに多数のセクタを持つ基地局と予備
基地局を配列し、同一基地局内のセクタ間のPNオフセ
ットの差が”設定PNオフセット増加値×1クラスタ内
のサブクラスタ数×1サブクラスタ内の基地局数−(最
後の基地局にPNオフセットが割当てられなかったサブ
クラスタの数×設定PNオフセット増加値)”となるよ
うに割当て、異なるサブクラスタで同一番号基地局のP
Nオフセット差が順に設定PNオフセット増加値となる
よう割当て、同一サブクラスタで現在の基地局と次の基
地局の同一セクタ間のPNオフセット差が”一つのクラ
スタ内のサブクラスタ数×設定PNオフセット増加値”
となるよう割当てることを特徴とする。特に、一つのク
ラスタは4個のサブクラスタよりなり、設定PNオフセ
ット増加値が4であり、同一PNオフセットの再使用距
離は10.5R(R:セルの半径)であり、一つのサブ
クラスタは9個の一般基地局と2個の予備基地局とから
なる。
【0014】第3の方法は、デジタル移動通信システム
の基地局にパイロットPNオフセットを割当てる方法に
おいて、基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を
中心に内周の一列目から外周方向へ順次基地局を配列
し、同一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差がセ
クタ番号に従って設定PNオフセット増加値となるよう
各セクタに割当て、現在の基地局と次の基地局の同一セ
クタ間のPNオフセット差が”一つの基地局内のセクタ
数×設定PNオフセット増加値”となるよう割当てるこ
とを特徴とする。特に、使用可能なPNオフセットの数
が512個であり、一つのクラスタが37個の一般基地
局と6個の予備基地局とよりなり、基地局が3−セクタ
よりなり、設定PNオフセット増加値が4であり、同一
PNオフセットの再使用距離を10.5R(R:セルの
半径)と設定する。
【0015】第4の方法は、デジタル移動通信システム
の基地局にパイロットPNオフセットを割当てる方法に
おいて、基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を
中心に内周の一列目から外周方向へ順次基地局番号を配
列し、同一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差が
セクタ番号に従って”設定PNオフセット増加値×基地
局数”となるよう割当て、現在の基地局と次の基地局の
同一セクタ間のPNオフセット差が設定PNオフセット
増加値となるよう割当てることを特徴とする。特に、使
用可能なPNオフセットの数が512個であり、一つの
クラスタが37個の一般基地局と6個の予備基地局とよ
りなり、基地局が3−セクタよりなり、設定PNオフセ
ット増加値が4であり、同一PNオフセットの再使用距
離を10.5R(R:セルの半径)と設定する。
【0016】第5の方法は、デジタル移動通信システム
の基地局にパイロットPNオフセットを割当てる方法に
おいて、基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を
中心に内周の一列目から外周方向へ基地局を配列し、同
一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差がセクタ番
号に従って設定PNオフセット増加値となるように割当
て、現在の基地局と次の基地局の同一セクタ間のPNオ
フセット差が”基地局内のセクタ数×設定PNオフセッ
ト増加値”となるよう割当てることを特徴とする。特
に、使用可能なPNオフセットの数が512個であり、
一つのクラスタが37個の一般基地局と6個の予備基地
局とよりなり、基地局が3−セクタよりなり、設定PN
オフセット増加値が4であり、同一PNオフセットの再
使用距離を10.5R(R:セルの半径)と設定する。
【0017】第6の方法は、デジタル移動通信システム
の基地局にパイロットPNオフセットを割当てる方法に
おいて、基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を
中心に内周の一列目から外周方向へ基地局を配列し、同
一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差がセクタ番
号に従って”設定PNオフセット増加値×基地局数”と
なるよう各セクタに割当て、現在の基地局と次の基地局
の同一セクタ間のPNオフセット差が設定PNオフセッ
ト増加値となるよう割当てることを特徴とする。特に、
使用可能なPNオフセットの数が512個であり、一つ
のクラスタが37個の一般基地局と6個の予備基地局と
よりなり、基地局が3−セクタよりなり、設定PNオフ
セット増加値が4であり、同一PNオフセットの再使用
距離を10.5R(R:セルの半径)と設定する。
【0018】
【発明の実施の形態】次世代デジタル移動通信システム
のCDMA移動通信システムにおいて、セル内の各セク
タにパイロットPNコードを割当てることは無線ネット
ワーク設計において重要である。CDMAシステムは符
号分割多元接続方式で、全てのセクタは同一の周波数を
用いるが、異なるパイロットPNコードを用いて信号を
拡散するので移動局では逆拡散により情報を取出すこと
ができる。パイロットPNコードは各セクタに1コード
ずつ割当てられるのが望ましいが、コード数が限られて
いるため全セクタに異なるコードを割当てることは難し
い。従って、PNコードは繰り返し使用される。本発明
は、パイロットPNコードの数を決定する要素を調整
し、決定されたコードを再配置してセクタ間の干渉を最
小化するパイロットPNコードの割当て方法である。
【0019】パイロット信号は移動局にタイミング位相
同期を提供し、移動局がセクタの信号強度を測定する際
の基準となる。さらに、セクタを区別する識別情報(I
D)の役割を果たす。パイロットPNコードは一定間隔
で時間シフトされて基地局に割当てられるために、多重
経路の遅延による干渉が生じることがある。これを防ぐ
ためにパイロットPNコードのシフト間隔と配置方法を
考えねばならない。
【0020】以下、1)パイロット信号の生成及び構造
に基づいたモデリング方法、2)移動局の呼処理時のパ
イロット信号と移動局の関連性、3)モデリングされた
パイロット信号を用いて同一パイロットPNコードを有
する異なる基地局間の距離とパイロットPNコードのシ
フト間隔を計算してパイロットPNコードの数を求める
過程、4)定められたパイロットPNコードを繰り返し
使用する方法、5)本発明によるパイロットPNコード
割当て方法について説明する。
【0021】まずパイロット信号の構造を説明する。順
方向リンクCDMAチャネルはパイロット、シンク、ペ
ージング及び通話チャネルよりなる。各チャネルはウォ
ルシュ(Walsh)関数により定義される直交コードと
I、Q PNシーケンスコードを有し、1.2288M
cps(Mega Chip Per Second)に広がって移動局に送
信される。パイロットチャネルは、移動局の同期を外れ
ないように各CDMAキャリアごとに送信し続けられ
る。
【0022】図3はCDMAセルラーシステムでパイロ
ット信号を発生する回路図であって、加算器31は入力
データ(ALL 0'S)と1.2288Mcpsの”ウォルシ
ュ関数0”を加算して加算器32,33に出力する。加
算器32は加算器31の出力とIパイロットPNを加算
して出力し、加算器33は加算器31の出力とQパイロ
ットPNを加算して出力する。ベースバンドフィルタ3
4は加算器32の出力信号からベースバンドの信号をミ
キサ36に出力し、ベースバンドフィルタ35は加算器
33の出力信号からベースバンドの信号をミキサ37に
出力する。ミキサ36はベースバンドフィルタ34の出
力と局部発振信号cosωTをミキシングして加算器3
8に出力し、ミキサ37はベースバンドフィルタ35の
出力と局部発振信号sinωTをミキシングして加算器
38に出力する。加算器38はミキサ36、37の出力
を加算して基地局フィルタ39に出力し、基地局フィル
タ39は加算器38から入力される信号を基地局のパイ
ロットPNコードとして出力する。
【0023】パイロットチャネルは”ウォルシュ関数
0”で直交拡散され、”ウォルシュ関数0”は全てのシ
ンボルが0よりなるので、実際には変調されていない信
号である。ここで、I、Q PNシーケンスを
{CI (0)}と{CQ (0)}と仮定すれば、0オフセットI
パイロットPNシーケンス及びQパイロットPNシーケ
ンスは数式3、4で表される。また、パイロットPNシ
ーケンスは数式5で表される。
【数3】
【数4】
【数5】
【0024】図4はCI (k)(j)でCI (k)(t)を発生
させたときの図である。パイロットPNシーケンスは
(215−1)の周期を有する最長のLFSR(linear f
eed-back shift register)シーケンスに”0”を付け
加え、実際には215の周期を有する。パイロット信号の
モデルを求めるためには、まず、移動局の受信端でキャ
リアと位相同期が完全になされ、そして、伝送経路に対
するインパルス応答はII(t)となり、Tcの長さを有
する。
【0025】CI (0)(t)を0位相及び単位電力を有す
るIパイロットのベースバンド信号と仮定すれば、CI
(0)(t)はパルス列であって、数式6で示される。
【数6】
【0026】従って、k位相を有するIパイロット信号
は数式7で示される。
【数7】
【0027】CDMAシステムでパイロット位相の割当
てにおいて最も重要なのは、各セクタ間のパイロット時
間差と電力差と言える。I、Qの両信号は時間と電力で
現れる現象が同じなので、このうち一つだけ考慮すれば
良い。基地局から送信されるk位相とp電力を有するパ
イロットPN信号を√PCI (k)(t)とし、γとλを時間
遅延と経路損失要素とすれば、特定CDMA多重経路信
号は数式8になる。
【数8】
【0028】移動局の呼処理時は、まず移動局は電源を
オンすると、移動局の初期化状態で使用するシステム
(Aシステム、Bシステム、CDMA、AMPSなど)
を選択し、初期同期を合わせる。選択されたシステムが
CDMAであれば、移動局は特定パイロットオフセット
を見つけるまで順次検索してシステムのパイロット信号
を取得する。パイロット信号が215cの周期を有する
ので、オフセット時間は0〜215cの間に存在する。
普通、Tcずつ増加してタイムオフセットを探す。パイ
ロット信号が一つだけ存在する場合、移動局が正確な同
期を合わせるのにかかる時間は平均214cとなる。し
かし、一般のシステムで大部分の地域には1以上のパイ
ロットが存在し、移動局がパイロットを探すのにかかる
時間は、境界地域で二つのパイロットの位相差によって
変わる。従って、隣接したセクタで適切な位相オフセッ
トを選択することにより、パイロットチャネル取得時間
を短縮できる。
【0029】トラフィックチャネルを用いた信号状態動
作では、移動局は順方向及び逆方向の通話チャネルによ
り基地局と通信し、他の基地局から受信するパイロット
PNコードを処理するための段階を行う。この段階は、
パイロット信号の検索段階、パイロットPN位相測定段
階、他の基地局からのパイロット干渉検査段階よりな
る。
【0030】パイロット信号の検索段階で、移動局は基
地局と通信する間4つのパイロットセット−アクティブ
セット、候補セット(candidate set)、隣接セット(n
eighbor set)、残留セット(remaining set)を管理す
る。アクティブセットは、現在動作中のセットであり、
残り3セットはハンドオフ時に動作状態となるセットで
ある。移動局はセットを監視し続け、アクティブ、候補
及び隣接セットは位相オフセットにより区分され、残留
セットはPT−incにより区分され64×PT−in
cの倍数よりなる。このときPT−incは、PNオフ
セットを割当てるための設定PNオフセット増加値とな
る。PT−incが大きいほど残留セットの数は小さく
なり、またパイロットを探す時間が短縮できる。つま
り、ハンドオフするのに十分に強いパイロットセットを
探し出す確率が高くなる。しかし、パイロットセットの
うち残留セットが占める比重が最も低いため、これによ
る性能向上は限られている。
【0031】パイロットPN位相測定段階で、移動局は
T_ADDより強いパイロット信号を測定すれば、基地
局にこのパイロットの強さと位相を送る。この際、送ら
れる位相は移動局で(PILOT_PN_PHASE=PILOT_ARRIV
AL+(64×PILOT_PN)mod215)によって計算された
値であり、基地局は報告された位相がどのセクタから送
られるパイロットであるかを区別し、ハンドオフ過程を
開始する。
【0032】他の基地局からのパイロット干渉検査段階
では、通常、移動局が順方向通過チャネルを復調する
時、移動局は3〜4個の多重経路をコヒーレント結合し
てなる。そして、全ての基地局のパイロット信号は時間
シフトされるので、場合によっては他の基地局のパイロ
ットをアクティブセットと取り違える恐れがある。しか
し、パイロットPN位相の適切な割当てによってのよう
なエラーを減らすことができる。
【0033】PT−inc値を決定する過程を説明する
と次のようになる。
【0034】CDMAシステムにおいてPT−inc
は、基地局から移動局に送られるシステムパラメータの
一つであって、移動局がパイロット検索時にPT−in
cの倍数ずつ位相をずらしながら探す。このとき、各基
地局で割当てるパイロットPNコードの種類はPT−i
ncによる。例えば、PT−incが12であれば、基
地局に割当てられるパイロットPNコードは0,12,
24,36...となって、512/12=42個が基
地局に存在する。
【0035】図5は二つの基地局間のパイロット干渉を
示したものであり、PT−incを決定するために二つ
の基地局とP地点の移動局とがあるとする。PT−in
cを決定するための要素は表2のように定義される。
【表2】
【0036】基地局1、2から送信されるパイロット信
号s1(t)とs2(t)は数式9で示される。
【数9】
【0037】ここで、λ1とτ1cを移動局1の経路損
失と遅延時間、λ2とτ2cを移動局2の経路損失と遅
延時間とすると、二つの移動局で受信するパイロットy
1(t)、y2(t)は数式10により求められる。
【数10】
【0038】基地局1、2のパイロットが移動局に同じ
位相差で入力される時、図5のP地点に位置した移動局
は基地局2のパイロットにより干渉を受ける。これは数
式11で示される。
【数11】
【0039】しかし、数式10で基地局2のパイロット
信号は経路損失によって非常に弱くなっており、二つの
パイロット間の強さの差が所定レベル以下となると干渉
はほとんどなくなる。図5のP地点での両パイロットの
電力比は数式12のようになり、両パイロットの経路遅
延から発生するオフセット差は数式13の通りであり、
二つの基地局の送信電力が同一であり、D(P,P1)
<r1+s1の時、二つの基地局のパイロットオフセット
差mは数式14の通りである。
【数12】
【数13】
【数14】
【0040】数式14で、mはPT−incの最小値で
ある。例えば、C/I=24dB、基地局半径r1=r2
25Km=105chips、γ=3、検索ウィンドウサイズ
=14chipsであれば、m≦623chipsとなり、これを
64chipsの倍数に換算すると10*64=640chips
となりPT−incは10となる。この方法によるパイ
ロットPNコードは512/10=51個と全体基地局
の数より少ない。従って、パイロットPNコードは繰り
返し使用される。
【0041】位相オフセットの再使用方法について説明
する。
【0042】2以上の基地局で同じパイロットPNシー
ケンス位相オフセットを用いることにより、一つの移動
局が同じパイロットオフセットを用いる基地局から干渉
を受けたり、移動局からのパイロット信号が基地局で区
別できないなどの現象が生じる。この場合は地理的に離
れていれば避けられる。
【0043】図6はパイロットPNシーケンス位相オフ
セットの再使用を示している。基地局1と基地局3は同
じパイロットPNシーケンス位相オフセットを有する。
ここでパイロットPNシーケンス位相オフセットを再使
用するための要素は表3の通りである。
【表3】
【0044】基地局1に位置する移動局は、基地局3の
パイロットがアクティブセット検索ウィンドウ内に存在
する時、基地局3のパイロットによって干渉される可能
性がある。しかしこの干渉は数式15を満足することに
よって防止される。
【数15】
【0045】同様に、基地局1のパイロットが基地局3
内の移動局に影響を及ぼさないためには数式16の条件
を満足する必要がある。
【数16】
【0046】基地局2内の移動局からのパイロット信号
がID区分されるためには、基地局1,3は基地局2内
の移動局の可聴権内に存在すべきであり、基地局2内の
移動局の位置に関わらずに基地局1,3のIDを保持す
るためには基地局1,3の距離が数式17を満足しなけ
ればならない。
【数17】
【0047】例えば全ての基地局が同じ半径r chipsを
有し、残留セットの検索ウィンドウは隣接セットの検索
ウィンドウより大きく、r/2 chipsと仮定すれば、数
式18のように、Dは再使用される基地局1と3間の最
小距離となる。
【数18】
【0048】最後に、位相割当て過程を説明する。
【0049】PNシーケンス位相オフセットを割当てる
ために、前述したようにPT−inc及びパイロットコ
ードを決定し、同じパイロットオフセットを用いる基地
局間の距離を決定し、基地局拡張及びマイクロセルのた
めにパイロットPNコードを保存する。
【0050】デジタル移動通信システムで使用可能な全
体PNコードが512であり、各基地局は3−セクタを
サービスすると仮定する。ここで、3−セクタ基地局は
一つの基地局が3個のアンテナを120゜等間隔で配列
し、各アンテナは異なるPNオフセットを用いる。従っ
て、一つの基地局は3個のPNオフセットを用いる。こ
の際、PT−incが10であれば、51個のパイロッ
トオフセットが生成される。そして、51個のパイロッ
トオフセットのうち、39個のオフセットが用いられる
と、残り12個のパイロットオフセットは基地局の拡張
用として保存される。
【0051】図7は一般の基地局位相の割当て例であ
る。各基地局は1〜13までの番号を有し、14〜17
は基地局拡張用として保存する。従って、これはアナロ
グ移動通信システム基地局の周波数再使用パターンN=
13に似ている。この際、各基地局はn*640,(n
+17)*640,(n+34)*640によってPN
が割当てられてセクタ化される。同じパイロットオフセ
ットを有する基地局間の距離は6r以上であり、ここで
rはセルの半径である。
【0052】このような位相割当ては次のように説明さ
れる。51個の異なる位相オフセット{0*640,1
*640,2*640,3*640,..,49*64
0,50*640}を表4のような4個のカテゴリーに
分ける。
【表4】
【0053】パイロットセット1〜3は一般の基地局に
適用し、セット4は一般的な構造でない基地局のために
保存する。全ての基地局はセット1のパイロットオフセ
ットを割当て、セクタ化する場合はセット2及びセット
3を用いる。この場合、4個の隣接セクタに割当てられ
るパイロットオフセットは異なるセットカテゴリーに属
し、最も理想的な隣接セクタパイロットオフセットが割
当てられる。
【0054】以下に説明する本発明の第1及び第2実施
形態はサブクラスタを用いてPNオフセットを割当てる
方法であり、第3〜第6実施形態はサブクラスタを用い
ずにPNオフセットを割当てる方法である。各基地局は
αセクタ、βセクタ、γセクタよりなる3−セクタを備
え、3個のPNコードを使用すると仮定する。さらに、
検索パイロット信号はアクティブセット、候補セット、
隣接セット及び残留セットである。そして、パイロット
PN位相は”PILOT_ARRIVAL+(64×PILOT_PN)m
od215”によって求められる。さらに、PT−inc=
4の場合には128(512/4)個のPNオフセット
が割当てられ、PT−inc=10の場合には51(5
12/10)個のオフセットが割当てられ、PT−in
c=12の場合には42(512/12)個のPNオフ
セットが割当てられる。
【0055】第1実施形態のPNオフセット割当て方法
は、同一基地局内のα、β、γセクタ間のPNオフセッ
ト差が、PT−inc×一つのクラスタ内のサブクラス
タの差となるよう割当て、異なるサブクラスタの同一番
号の基地局のPNオフセット差がPT−incとなるよ
う割当て、同一のサブクラスタ内で現在の基地局番号と
次の基地局番号の各同一セクタ間のPNオフセット差
が、サブクラスタ数×一つの基地局内のセクタ数×PT
−incとなるように割当てる。
【0056】図8によりPNオフセット割当て方法を説
明する。一つのクラスタは3個のサブクラスタよりな
り、PT−incは4であり、再使用距離は10.8r
であり、一つのサブクラスタは13個の一般基地局と1
個の予備基地局よりなるとする。各サブクラスタは13
基地局(39サブセル)を備え、1個の予備基地局(3
サブセル)を持つ。従って、PT−inc=4で42個
のPNオフセットを構成し、これを4つにセットする。
このうちセット1、セット2、セット3を各3個のサブ
クラスタに用い、残りのセット4を予備用として保存す
る。図8のように基地局が構成される場合、表5のよう
にPNオフセットが割当てられる。
【表5】
【0057】第2実施形態のPNオフセット割当て方法
は、同一基地局内のα、β、γセクタ間のPNオフセッ
ト差がPT−inc×1クラスタ内のサブクラスタ数×
1サブクラスタ内の基地局数−(最後のクラスタにPN
オフセットが割当てられなかったサブクラスタの数×P
T−inc)となるように割当て、異なるサブクラスタ
の同一番号基地局のPNオフセット差が順にPT−in
cとなるよう割当て、同一サブクラスタ内で現在の基地
局番号と次の基地局番号の同一セクタ間のPNオフセッ
ト差が一つのクラスタ内のサブクラスタ数×PT−in
cとなるよう割当てる。
【0058】図9を参照して第2実施形態のPNオフセ
ット割当て方法を説明すると、一つのクラスタは4個の
サブクラスタよりなり、PT−incは4であり、再使
用距離は10.5rであり、一つのサブクラスタは9個
の一般基地局と2個の予備基地局よりなるとする。従っ
て、各サブクラスタは9個の基地局(27サブセル)を
備え、2個の予備基地局(6サブセル)を持つ。
【0059】図9のように基地局が構成される場合、同
一基地局のαセクタとβセクタ間のPNオフセット差
と、βセクタとγセクタ間のPNオフセット差はサブク
ラスタ数(4)×基地局数(11)×PT−inc
(4)=176となる。そこで、最後の基地局番号”1
1”にPNオフセットが割当てられないこともある。こ
の場合は、最後の基地局番号にPNオフセットが割当て
られないサブクラスタの数×PT−incの値を求め
て”176”から減算する。従って、表6のように第3
サブクラスタと第4サブクラスタにPNオフセットが割
当てられない場合、セクタ間のオフセット差は176−
2×4=168となる。さらに、異なるサブクラスタで
同じ番号の基地局の同一セクタ間のPNオフセット差は
PT−incとなるよう割当てる。この場合、第1サブ
クラスタと第2サブクラスタ、第2サブクラスタと第3
サブクラスタ、第3サブクラスタと第4サブクラスタの
同一の基地局番号の同一セクタ間のPNオフセット差は
4となる。さらに、同一サブクラスタの現在の基地局番
号と次の基地局番号の同一のセクタのPNオフセット差
はサブクラスタの数(4)×PT−inc(4)となる
ように割当てる。従って、表6のようにオフセットが割
当てられる。
【表6】
【0060】本発明の第3実施形態のPNオフセット割
当て方法を説明する。図10を参照すれば、一つのクラ
スタはサブクラスタ無しに構成され、PT−incは4
であり、再使用距離は10.5rである。ここで、使用
可能なPNオフセットが512であれば、クラスタは基
地局1〜基地局37よりなる37個(111サブセル)
と、基地局38〜43よりなる6個の予備基地局(18
サブセル)を持つ。
【0061】第3実施形態のPNオフセット割当て方法
は、サブクラスタ無しに全ての基地局を一つのクラスタ
で構成し、基地局番号1(基準基地局)を中心に周りに
連続して番号を割当てる。例えば、基準基地局”1”を
中心に基地局2〜基地局7が第1列に配列され、基地局
8〜基地局19が第1列の外側の第2列に配列され、基
地局20〜基地局37が第2列の外側の第3列に配列さ
れる。従って基地局番号が内周から外側へ順次付けられ
る。
【0062】配列される基地局にPNオフセットを割当
てるには、同一基地局内のα、β、γセクタ間のPNオ
フセット差がセクタ番号に従ってPT−incとなるよ
う割当て、現在の基地局番号と次の基地局番号の同一セ
クタ間のPNオフセット差が一つの基地局内のセクタ数
×PT−incとなるよう割当てる。
【0063】図10のように基地局が構成される場合、
同一基地局のαセクタとβセクタ間のPNオフセット差
と、βセクタとγセクタ間のPNオフセット差はPT−
inc(4)となる。さらに、現在の基地局番号と次の
基地局番号の同一セクタのPNオフセット差はセクタ数
(3)×PT−inc(4)となる。従って各基地局の
セクタに割当てられるPNオフセットは表7のようにな
る。
【表7】
【0064】第4実施形態のPNオフセット割当て方法
を説明する。第4実施形態の基地局の配列は図10或い
は図11の構成である。
【0065】図10のような配列の基地局にPNオフセ
ットを割当てる方法は、同一基地局内のα、β、γセク
タ間のPNオフセット差がセクタ番号に従ってPT−i
nc×基地局数となるよう割当て、現在の基地局番号と
次の基地局番号の同一セクタ間のPNオフセット差はP
T−incとなるよう割当てる。
【0066】図10のように基地局が構成されてαセク
タにPNオフセットが割当てられる基地局の数が43個
であり、βセクタにPNオフセットが割当てられる基地
局数が42個であり、γセクタにPNオフセットが割当
てられる基地局数が42個とすれば、同一基地局番号の
αセクタとβセクタ間のPNオフセット差はPT−in
c(4)×基地局数(43)=172となり、βセクタ
とγセクタ間のPNオフセット差はPT−inc(4)
×基地局数(42)=168となる。さらに、現在の基
地局番号と次の基地局番号の同一セクタのPNオフセッ
ト差はPT−inc(4)となるよう割当てられる。
【0067】従って、図10のように基地局が配列され
る場合、各基地局のセクタにはPNオフセットが表8の
ように割当てられる。
【表8】
【0068】図11を参照して第5実施形態のPNオフ
セット割当て方法を説明する。図11では、一つのクラ
スタはサブクラスタ無しに構成され、PT−incは4
であり、再使用距離は10.5rである。ここで、使用
可能なPNオフセットが512であれば、クラスタは基
地局1〜基地局37よりなる37個の基地局(111サ
ブセル)と、基地局38〜基地局43よりなる6個の予
備基地局(18サブセル)を持つ。
【0069】第5実施形態のPNオフセット割当て方法
は、全ての基地局を一つのクラスタで構成し、基準基地
局1を中心に基地局2〜基地局13が第2列に配列さ
れ、基地局14〜基地局19が基準基地局と第2列間の
第1列に配列され、基地局20〜基地局37が第2列の
外側の第3列に配列される。従って、基地局の番号が内
周列から外周列方向に順番に配付されない。
【0070】このように配列される基地局にPNオフセ
ットを割当てる方法は、同一基地局内のα、β、γセク
タ間のPNオフセット差がセクタ番号に従ってPT−i
ncとなるよう割当て、現在の基地局番号と次の基地局
番号の同一セクタ間のPNオフセット差は一つの基地局
内のセクタ数×PT−incとなるよう割当てる。
【0071】図11のように基地局が構成される場合、
同一基地局のαセクタとβセクタ間のPNオフセット差
と、βセクタとγセクタ間のPNオフセット差はPT−
inc(4)となる。さらに、現在の基地局番号と次の
基地局番号の同一セクタのPNオフセット差はセクタ数
(3)×PT−inc(4)となるよう割当てる。従っ
て、図11のように基地局が配列された場合、各基地局
のセクタに割当てられるPNオフセットは表7のように
なる。
【0072】図11を参照して第6実施形態のPNオフ
セット割当て方法を説明する。図11では、一つのクラ
スタはサブクラスタ無しで構成され、PT−incは4
であり、再使用距離は10.5rである。この際、使用
可能なPNオフセットが512であれば、クラスタは基
地局1〜基地局37よりなる37個の基地局(111サ
ブセル)と、基地局38〜基地局43よりなる6個の予
備基地局(18サブセル)を持つ。
【0073】全基地局が一つのクラスタで構成され、基
準基地局”1”を中心に基地局2〜基地局13が第2列
に配列され、基地局14〜基地局19が基準基地局及び
第2ティア間の第1列に配列され、基地局20〜基地局
37が第2列の外周の第3列に配列される。従って、基
地局の番号が内周列から外周列方向に順番に配付されな
い。
【0074】さらに、図11のような配列を有する基地
局に第6実施形態によってPNオフセットを割当てる方
法は、同一基地局内のα、β、γセクタ間のPNオフセ
ット差がセクタ番号に従ってPT−incとなるよう割
当て、現在の基地局番号と次の基地局番号の同一セクタ
間のPNオフセット差はPT−incとなるよう割当て
る。
【0075】図11のように基地局が構成される場合、
αセクタにPNオフセットが割当てられる基地局の数が
43個であり、βセクタにPNオフセットが割当てられ
る基地局数が42個であり、γセクタにPNオフセット
が割当てられる基地局数が42個と仮定すれば、同一基
地局番号のαセクタとβセクタ間のPNオフセット差は
PT−inc(4)×基地局数(43)=172とな
り、βセクタとγセクタ間のPNオフセット差はPT−
inc(4)×基地局数(42)=168となる。さら
に、現在の基地局番号と次の基地局番号の同一セクタの
PNオフセット差はPT−inc(4)となるように割
当てる。従って、図11のように基地局が配列された場
合、各基地局のセクタに割当てられるPNオフセットは
表8のようになる。
【0076】
【発明の効果】本発明により、パイロットPNコードの
再使用効率を向上させることができ、同じパイロットP
Nコード間の干渉を最小化することができ、異なるパイ
ロットPNコードが割当てられた基地局間に遅延によっ
て生じる干渉を最小化できる。さらに、簡単なパイロッ
トコードの割当て方法によって移動通信ネットワークを
管理し易く、パイロットPNコードの予備を保管するこ
とによってネットワーク全体のパイロットPN配置の修
正無しに追加される基地局に予備パイロットPNコード
が割当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アナログ移動通信システムのチャネル周波数の
割当てを示す図。
【図2】アナログ移動通信システムで周波数の再使用の
ための距離を計算する説明図。
【図3】パイロット信号発生回路図。
【図4】パイロットPNシーケンスの生成図。
【図5】2基地局間のパイロットPN干渉の説明図。
【図6】パイロットPNシーケンス位相オフセットの再
使用の説明図。
【図7】パイロットPNシーケンス位相の割当例示図。
【図8】第1実施形態のPNオフセットを割当て例示
図。
【図9】第2実施形態のPNオフセットを割当て例示
図。
【図10】第3、第4、第5実施形態のPNオフセット
を割当て例示図。
【図11】第4、第5、第6実施形態のPNオフセット
を割当て例示図。
【符号の説明】
31、32、33、38 加算機 34、35 フィルタ 36、37 ミキサ 39 基地局フィルタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル移動通信システムの基地局にパ
    イロットPNオフセットを割当てる方法において、 一つのクラスタを多数のサブクラスタに分割し、各サブ
    クラスタに多数のセクタを持つ基地局と予備基地局を配
    列し、同一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差
    が”設定PNオフセット増加値×一つのクラス内のサブ
    クラスタ数”となるよう割当て、異なるサブクラスタで
    同一番号の基地局のPNオフセット差が設定PNオフセ
    ット増加値となるよう割当て、同一サブクラスタで現在
    の基地局と次の基地局の同一セクタ間のPNオフセット
    差がサブクラスタ数×一つの基地局内のセクタ数×設定
    PNオフセット増加値”となるよう割当てることを特徴
    とするPNオフセット割当て方法。
  2. 【請求項2】 一つのクラスタは3個のサブクラスタよ
    りなり、設定PNオフセット増加値が4であり、同一P
    Nオフセットの再使用距離は10.8Rであり、一つの
    サブクラスタは13個の一般基地局と1個の予備基地局
    とからなる請求項1に記載のPNオフセット割当て方
    法。
  3. 【請求項3】 デジタル移動通信システムの基地局にパ
    イロットPNオフセットを割当てる方法において、 一つのクラスタを多数のサブクラスタに分割し、各サブ
    クラスタに多数のセクタを持つ基地局と予備基地局を配
    列し、同一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差
    が”設定PNオフセット増加値×1クラスタ内のサブク
    ラスタ数×1サブクラスタ内の基地局数−(最後の基地
    局にPNオフセットが割当てられなかったサブクラスタ
    の数×設定PNオフセット増加値)”となるように割当
    て、異なるサブクラスタで同一番号基地局のPNオフセ
    ット差が順に設定PNオフセット増加値となるよう割当
    て、同一サブクラスタで現在の基地局と次の基地局の同
    一セクタ間のPNオフセット差が”一つのクラスタ内の
    サブクラスタ数×設定PNオフセット増加値”となるよ
    う割当てることを特徴とするPNオフセット割当て方
    法。
  4. 【請求項4】 一つのクラスタは4個のサブクラスタよ
    りなり、設定PNオフセット増加値が4であり、同一P
    Nオフセットの再使用距離は10.5Rであり、一つの
    サブクラスタは9個の一般基地局と2個の予備基地局と
    からなる請求項3に記載のPNオフセット割当て方法。
  5. 【請求項5】 デジタル移動通信システムの基地局にパ
    イロットPNオフセットを割当てる方法において、 基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を中心に内
    周の一列目から外周方向へ順次基地局を配列し、同一基
    地局内のセクタ間のPNオフセットの差がセクタ番号に
    従って設定PNオフセット増加値となるよう各セクタに
    割当て、現在の基地局と次の基地局の同一セクタ間のP
    Nオフセット差が”一つの基地局内のセクタ数×設定P
    Nオフセット増加値”となるよう割当てることを特徴と
    するPNオフセット割当て方法。
  6. 【請求項6】 使用可能なPNオフセットの数が512
    個であり、一つのクラスタが37個の一般基地局と6個
    の予備基地局とよりなり、基地局が3−セクタよりな
    り、設定PNオフセット増加値が4であり、同一PNオ
    フセットの再使用距離を10.5Rと設定する請求項5
    に記載のPNオフセット割当て方法。
  7. 【請求項7】 デジタル移動通信システムの基地局にパ
    イロットPNオフセットを割当てる方法において、 基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を中心に内
    周の一列目から外周方向へ順次基地局番号を配列し、同
    一基地局内のセクタ間のPNオフセットの差がセクタ番
    号に従って”設定PNオフセット増加値×基地局数”と
    なるよう割当て、現在の基地局と次の基地局の同一セク
    タ間のPNオフセット差が設定PNオフセット増加値と
    なるよう割当てることを特徴とするPNオフセット割当
    て方法。
  8. 【請求項8】 使用可能なPNオフセットの数が512
    個であり、一つのクラスタが37個の一般基地局と6個
    の予備基地局とよりなり、基地局が3−セクタよりな
    り、設定PNオフセット増加値が4であり、同一PNオ
    フセットの再使用距離を10.5Rと設定する請求項7
    に記載のPNオフセット割当て方法。
  9. 【請求項9】 デジタル移動通信システムの基地局にパ
    イロットPNオフセットを割当てる方法において、 基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を中心に内
    周の一列目から外周方向へ基地局を配列し、同一基地局
    内のセクタ間のPNオフセットの差がセクタ番号に従っ
    て設定PNオフセット増加値となるように割当て、現在
    の基地局と次の基地局の同一セクタ間のPNオフセット
    差が”基地局内のセクタ数×設定PNオフセット増加
    値”となるよう割当てることを特徴とするPNオフセッ
    ト割当て方法。
  10. 【請求項10】 使用可能なPNオフセットの数が51
    2個であり、一つのクラスタが37個の一般基地局と6
    個の予備基地局とよりなり、基地局が3−セクタよりな
    り、設定PNオフセット増加値が4であり、同一PNオ
    フセットの再使用距離を10.5Rと設定する請求項9
    に記載のPNオフセット割当て方法。
  11. 【請求項11】 デジタル移動通信システムの基地局に
    パイロットPNオフセットを割当てる方法において、 基地局が多数のセクタよりなり、基準基地局を中心に内
    周の一列目から外周方向へ基地局を配列し、同一基地局
    内のセクタ間のPNオフセットの差がセクタ番号に従っ
    て”設定PNオフセット増加値×基地局数”となるよう
    各セクタに割当て、現在の基地局と次の基地局の同一セ
    クタ間のPNオフセット差が設定PNオフセット増加値
    となるよう割当てることを特徴とするPNオフセット割
    当て方法。
  12. 【請求項12】 使用可能なPNオフセットの数が51
    2個であり、一つのクラスタが37個の一般基地局と6
    個の予備基地局とよりなり、基地局が3−セクタよりな
    り、設定PNオフセット増加値が4であり、同一PNオ
    フセットの再使用距離を10.5Rと設定する請求項1
    1に記載のPNオフセット割当て方法。
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