JPH103362A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH103362A
JPH103362A JP15521696A JP15521696A JPH103362A JP H103362 A JPH103362 A JP H103362A JP 15521696 A JP15521696 A JP 15521696A JP 15521696 A JP15521696 A JP 15521696A JP H103362 A JPH103362 A JP H103362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
switch
magnetic disk
protect
interface board
Prior art date
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Pending
Application number
JP15521696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Miyauchi
和夫 宮内
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Publication of JPH103362A publication Critical patent/JPH103362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスク装置内のデータを保護する。 【解決手段】 磁気的にデータの読書きを行うハードデ
ィスク1と、このハードディスクとシステム8との間に
介在し、そのシステム8に脱着自在に接続するインタフ
ェース基板3と、このインタフェース基板に設けた磁気
ディスクへの書込みの可否を決定するライトプロテクト
スイッチ5と、このライトプロテクトスイッチのオン・
オフ状態を電気信号に変換するスイッチ回路とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体から容易に着
脱可能な磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置、例えばハード
ディスク装置(HDD)等は、パ−ソナルコンピュ−タ
等のシステム装置内に組込まれ、磁気ヘッドによってデ
ータを記録(書込み)、再生(読取り)するものであ
る。従って、一旦、システム装置内に組込まれると、フ
ロッピーディスクのように容易に着脱することができな
かった。
【0003】しかしながら、近年、ハードディスク装置
も小型化が進み、また衝撃や振動に対する耐久度も向上
し、システム装置からの着脱を容易に行うことができる
ようなものも見られるようになってきた。このような着
脱が容易なハードディスク装置については、従来のよう
にパ−ソナルコンピュ−タで処理したデータの記録(書
込み)、再生(読取り)の用途の他、1つのハードディ
スク装置にプログラムやデータを記憶させてこれをマス
タHDDとして保管しておき、他のハードディスク装置
のデータ等が故障すると、他のハードディスク装置を初
期化してマスタHDDからまるごと又は一部をコピーす
るというような用途が考えられるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな磁気ディスク装置においては、マスタHDDからコ
ピーするとき、誤操作によりマスタHDDへ書込みが行
われ、マスタHDD内のプログラムやデータを消去して
しまったり、書替えてしまったりするおそれがあった。
ところが、ハードディスク装置は、通常、データを記録
(書込み)するためにシステム装置に組込むため、ライ
トプロテクト機能を取付けるという概念自体が存在しな
かった。
【0005】そこで、本発明は、磁気ディスク装置自体
についてライトプロテクト機能を設けることにより、磁
気ディスク装置内のデータを保護することができる磁気
ディスク装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気的にデー
タの読書きを行う磁気ディスクと、この磁気ディスクと
外部機器との間に介在し、その外部機器に対して着脱自
在に接続するインタフェース基板と、このインタフェー
ス基板に設けられ、磁気ディスクへの書込みの可否を決
定するライトプロテクトスイッチと、このライトプロテ
クトスイッチのオン・オフ状態を電気信号に変換するス
イッチ回路とを設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をハードディスク装
置に適用した場合の実施の形態を図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本実施の形態にかかるハードディ
スク装置の構成を示す図で、1はハードディスク本体
(HDD)である。このハードディスク本体(HDD)
1は枠体2に嵌込まれている。この枠体2の前方にはイ
ンタフェース基板3が取付けられている。
【0009】そして、このインタフェース基板3には、
パ−ソナルコンピュ−タ等のシステム装置へ接続するた
めのシステムコネクタ4がインタフェース基板3の前面
から突出して設けられている。また、インタフェース基
板3の前面には、書込みの許可又は禁止を選択するライ
トプロテクトスイッチ5が設けられている。
【0010】上記ハードディスク装置には、図2に示す
ように接続コネクタ6が設けられ、この接続コネクタ6
は、インタフェース基板3に設けられた接続コネクタ7
に接続している。また、インタフェース基板3のシステ
ムコネクタ4は、パ−ソナルコンピュ−タ等のシステム
8側のシステムコネクタ9に接続している。
【0011】上記インタフェース基板3には、ライトプ
ロテクトスイッチ5のオン・オフ状態を電気信号に変換
するスイッチ回路10を備える。このスイッチ回路10
は、電源Vc (例えば5V)と接地間に抵抗11とライ
トプロテクトスイッチ5を直列に接続して構成される。
そして、この抵抗11とライトプロテクトスイッチ5の
接続点は、システムコネクタ4の1つのピン12に接続
している。
【0012】このピン12は、外部機器としてのシステ
ム8側のコネクタ9の対応ピンを介してシステム側8の
バッファへ接続され、そのバッファ13からの出力はシ
ステム側の制御部本体を構成するCPU(中央処理装
置)へ供給されるようになっている。
【0013】上記システム8側のCPUは、上記ハード
ディスク本体1について、図3に示すような書込み処理
を行うようになっている。すなわち、CPUは先ずST
(ステップ)1にてHDDライトコマンドありか否かを
判断する。このとき、HDDライトコマンドありと判断
した場合は、ST2にてライトプロテクトスイッチ5が
書込み禁止となっているか否かを判断する。
【0014】具体的には、例えばライトプロテクトスイ
ッチ5が「閉」のとき(この場合はピン12の電圧が高
くなる(5V))は書込み禁止とし、「開」のとき(こ
の場合はピン12の電圧が低くなる(0V))は書込み
可能とすると、ピン12の電圧が高いか否かで判断す
る。
【0015】ST2にて書込み禁止になっていないと判
断した場合、すなわちピン12の電圧が低いと判断した
場合、ST3にてHDDライトコマンドに基づいて書込
み処理を行って、この書込み処理を終了する。
【0016】これに対して、ST2にて書込み禁止にな
っていると判断した場合、すなわちピン12の電圧が高
いと判断した場合、ST4にてライトプロテクトがかか
っている旨のメッセージ表示を行うとともに、所定の処
理を行う。この所定の処理としては、例えばインタフェ
ース基板3のライトプロテクトスイッチ5の書込み禁止
を解除する要求表示を行ってもよいし、書込むデータが
ある場合は別のメモリへ一旦記憶しておいてもよい。具
体的には、業務装置等においては取引結果をジャーナル
データとしてハードディスク本体1へ記憶する場合があ
るが、このようなジャーナルデータをハードディスク本
体1へ記憶しないで、他のメモリへ記憶しておくように
してもよい。
【0017】このような構成の本実施の形態において
は、上記ハードディスク本体1をシステム8側に接続
し、このハードディスク本体1をマスタHDDとしてこ
のマスタHDDから他のハードディスク装置へコピーを
行う場合、ハードディスク本体1のライトプロテクトス
イッチ5が書込み禁止に設定されていれば、誤操作によ
りハードディスク本体1に対するHDDライトコマンド
が発生しても、その書込み処理を行う前に、書込み禁止
となっている旨のメッセージが表示され、その他所定の
処理が行われる。
【0018】これにより、マスタHDDとしてのハード
ディスク本体1に書込み処理が行われることはなく、マ
スタHDD内のプログラムやデータを消去してしまった
り、書替えてしまったりするおそれを防止できる。従っ
て、ハードディスク本体1内のデータを保護することが
できるようになる。
【0019】なお、本発明の実施の形態においては、イ
ンタフェース基板3からのピン12の電圧をシステム8
側のCPUが監視する場合について述べたが、必ずしも
これに限定されるものではなく、インタフェース基板3
からのピン12の電圧をハードディスク装置の接続時等
や、システム側の電源投入時に予めメモリに記憶してお
き、そのデータに基づいて書込み禁止になっているか否
かを判断してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、磁
気ディスク装置自体についてライトプロテクト機能を設
けることにより、磁気ディスク装置内のデータを保護す
ることができる磁気ディスク装置を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるハードディスク装
置の外観構成を示す斜視図。
【図2】図1に示すハードディスク装置の接続状態を説
明する図。
【図3】図2に示すシステム側の書込み処理を示す図。
【符号の説明】
1…ハードディスク本体(磁気ディスク) 3…インタフェース基板 4,9…システムコネクタ 5…ライトプロテクトスイッチ 8…システム(外部機器)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気的にデータの読書きを行う磁気ディ
    スクと、この磁気ディスクと外部機器との間に介在し、
    その外部機器に対して着脱自在に接続するインタフェー
    ス基板と、このインタフェース基板に設けられ、磁気デ
    ィスクへの書込みの可否を決定するライトプロテクトス
    イッチと、このライトプロテクトスイッチのオン・オフ
    状態を電気信号に変換するスイッチ回路とを設けたこと
    を特徴とする磁気ディスク装置。
JP15521696A 1996-06-17 1996-06-17 磁気ディスク装置 Pending JPH103362A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15521696A JPH103362A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 磁気ディスク装置

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JP15521696A JPH103362A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 磁気ディスク装置

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JPH103362A true JPH103362A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15601063

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JP15521696A Pending JPH103362A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 磁気ディスク装置

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