JPH10334048A - 有料情報の送出方法、その装置および記録媒体 - Google Patents

有料情報の送出方法、その装置および記録媒体

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JPH10334048A
JPH10334048A JP36201597A JP36201597A JPH10334048A JP H10334048 A JPH10334048 A JP H10334048A JP 36201597 A JP36201597 A JP 36201597A JP 36201597 A JP36201597 A JP 36201597A JP H10334048 A JPH10334048 A JP H10334048A
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秀教 荒木
Kiyoshi Kusumoto
潔 楠本
Susumu Nomura
進 野村
Yasuhiro Yamashita
康博 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 WWWサーバ上で取り扱うことが困難であっ
た有料情報を、ビデオテックス通信網を利用して簡単に
取り扱うことができるようにし、インターネットを利用
した情報の送受信やECについて、一層の発展を期待す
ることができる有料情報の送出方法、その装置および記
録媒体を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 WWWブラウザ上で操作者がパスワード
PWD1を入力し、インターネットを介してWWWサー
バが受信したパスワードPWD1に応じて、ランダムな
パスワードPWD2をWWWサーバが発行し、ユーザ側
がビデオテックス通信網を介して送出したパスワードP
WD1およびPWD2と、インターネットを介して送出
されたパスワードPWD1および発行されたパスワード
PWD2とを、WWWサーバが照合した結果が良好であ
れば、有料情報をWWWサーバがユーザ側に送信するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWブラウザを
用い、インターネット上のWWWサーバの情報を取得す
る際や、団体への入会手続きを行う場合に、ビデオテッ
クス通信網を利用し、WWWブラウザの閲覧者に対して
課金するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、WWWサ
ーバ上で貴重な映像情報を送信するケースや、ソフトウ
ェアをWWWブラウザにダウンロードさせるケースが増
えている。このようにWWWサーバ上の情報を提供する
際に、従来は、無料提供するか、または銀行振込み等に
よってオフラインで回収するようにしている。
【0003】ところで、現在では、電子現金の技術は実
用化段階には達しておらず、これらの情報を提供する際
に、料金を回収する有効な手段が現在では存在しないの
で、その情報を無料で提供している場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
ト上の情報を有料情報として提供したいというニーズが
多く、そのニーズは今後も増加するものと思われる。
【0005】本発明は、WWWサーバ上で取り扱うこと
が困難であった有料情報を、ビデオテックス通信網を利
用して簡単に取り扱うことができるようにし、インター
ネットを利用した情報の送受信やEC(Erectronic Com
merce )について、一層の発展を期待することができる
有料情報の送出方法、その装置および記録媒体を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、WWWブラウ
ザ上で操作者が任意のパスワードPWD1を入力し、イ
ンターネットを介してWWWサーバが受信したパスワー
ドPWD1に応じて、ランダムなパスワードPWD2を
WWWサーバが発行し、ユーザ側のWWWブラウザ上に
パスワードPWD2を表示し、操作者は、ビデオテック
ス通信網を介して、パスワードPWD1、PWD2を送
出し、ユーザ側がビデオテックス通信網を介して送出し
たパスワードPWD1およびPWD2と、インターネッ
トを介して送出されたパスワードPWD1および発行さ
れたパスワードPWD2とを、WWWサーバが照合し、
この照合結果が良好であれば、有料情報をWWWサーバ
がユーザ側に送信するものである。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である有料情報の送出装置TS1を示す図であ
る。有料情報の送出装置TS1は、インターネットIN
と公衆網PNとNTTのビデオテックス通信網(キャプ
テンシステム)VNとを介して、ユーザ側U1に接続さ
れる運営者側の装置であり、WWWサーバ10とセンタ
装置20とDSU(Digital Service Unit 宅内データ
回線終端装置)21とを有する装置である。
【0008】ユーザ側U1は、パソコンPCと電話機T
とを有し、パソコンPCから、WWWブラウザ上で第1
のパスワードPWD1を入力し、この入力された第1の
パスワードPWD1をWWWサーバ10へ送信するもの
である。また、ユーザ側U1は、電話機Tが接続される
電話回線とは別に、インターネットプロバイダまでのダ
イアルアップ用の電話回線、専用線、またはISDNの
各契約と、キャプテンサービス利用契約とを行っている
ものとする。
【0009】WWWサーバ10は、ユーザ側U1のパソ
コンPCから送信された第1のパスワードPWD1に応
じて、ランダムな第2のパスワードPWD2を発行し、
インターネットINを介して、ユーザ側U1に第2のパ
スワードPWD2を返信する装置である。
【0010】センタ装置20は、ビデオテックス通信網
VN、キャプテンセンタ契約回線を介して、ユーザ側U
1から受信したパスワードPWD1、PWD2をWWW
サーバ10に送る装置である。
【0011】また、WWWサーバ10は、センタ装置2
0から受信したパスワードPWD1およびPWD2と、
ユーザ側U1から受信したパスワードPWD1およびW
WWサーバが発行したパスワードPWD2とを照合し、
上記照合結果が一致した場合、一致信号を送出し、イン
ターネットINを介して、所定の有料情報をユーザ側U
1に送出する手段である。
【0012】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0013】図2、図3は、上記実施例における動作を
示すフローチャートであり、電話接続の切換を手動で実
行する場合の動作を示すフローチャートである。
【0014】ユーザ側U1の操作者が、所望の有料情報
を取得したい場合、まず、電話回線を介してインターネ
ットプロバイダへ接続し(S1)、WWWサーバ10の
サイトにアクセスし、閲覧し(S2)、有料情報提供ペ
ージにアクセスし(S3)、「有料情報取得」釦を押下
し、パスワードPWD1を入力し、このパスワードPW
D1がインターネットINを介して、WWWサーバ10
へ送信される(S4)。WWWサーバ10は、パスワー
ドPWD1に対し、ランダムなパスワードPWD2を発
行し、ユーザ側U1へ送出する(S5)。
【0015】ユーザ側U1において、パスワードPWD
2を受信し、インターネットプロバイダとの通信を切断
し(S6)、ビデオテックス通信網VNを介して、セン
タ装置20に接続し(S7)、受信したパスワードPW
D1およびPWD2を、モデム信号でセンタ装置20に
送信する(S8)。センタ装置20は、受信したパスワ
ードPWD1およびPWD2をWWWサーバ10へ通知
し、WWWサーバ10がパスワードを照合する(S
9)。つまり、WWWサーバ10は、センタ装置20か
ら受信されたパスワードPWD1およびPWD2と、イ
ンターネットINを介してユーザ側U1から受信したパ
スワードPWD1およびWWWサーバ10が発行したパ
スワードPWD2とを照合する。この照合結果は、WW
Wサーバ10からセンタ装置20へ通知され、パソコン
PCへ通知される(S10)。
【0016】そして、ユーザ側U1は、センタ装置20
との通信を切断し(S11)、インターネットプロバイ
ダへダイヤルアップし、WWWサーバ10へアクセスし
(S12)、パスワードPWD1およびPWD2を送信
する(S13)。そして、WWWサーバ10が、上記と
同様にパスワードを再び照合し、この照合が一致し、し
かも、ビデオテックス通信網VNを介してパスワードP
WD1、PWD2を受信したときに課金が実行されたこ
とを確認し(課金したときに立てたフラグを確認し)、
この確認を行った後に、インターネットINを介して、
WWWサーバ10がパソコンPCに有料情報を送出し
(S14)、ユーザ側U1がその有料情報を受信する
(S15)。
【0017】なお、パスワードを再び照合する(S1
3)のは、悪用を防止するためである。つまり、上記実
施例において、ビデオテックス通信網VNを介して受信
したパスワードと照合している(S14)が、ビデオテ
ックスVNを介して有料情報を送信するのではなく、イ
ンターネットINを介し有料情報を送信するので、イン
ターネットINで有料情報を送信する直前に、インター
ネットINを介して受信したパスワードの真偽を照合す
ることによって判断し、インターネットINを介して受
信したパスワードが、ビデオテックス通信網VNを介し
て受信したパスワードと異なる場合に、有料情報の送信
を阻止する。
【0018】次に、上記実施例の動作をより具体的に説
明する。
【0019】図4は、上記実施例の動作をより具体的に
示すシーケンス図である。
【0020】まず、ユーザ側U1において、パソコンP
CがWWWブラウザを搭載し、操作者がこのパソコンP
Cを用いてWWWサーバ10にアクセスし、有料情報を
取得する場合、ブラウザの画面上で、任意のパスワード
PWD1を入力し、WWWサーバ10へ送信する。WW
Wサーバ10は、受信したパスワードPWD1に対し
て、ランダムな変数であるパスワードPWD2を発行
し、ユーザ側U1のアドレス(IPアドレス)とのマッ
ピングを保持し、つまり、ユーザ側U1のアドレス(I
Pアドレス)とパスワードPWD2との対応関係を保持
し、発行されたパスワードPWD2をパスワードPWD
1とともにユーザ側U1へ通知する。ユーザ側U1は、
プロバイダとの通信を一旦切断し、ブラウザ上に記述さ
れているビデオテックス通信網VNのセンタ装置20の
番号に、パソコンPCから電話発信する。相手応答後、
モデム通信によって、WWWサーバ10から通知された
パスワードPWD1およびパスワードPWD2を送出す
る。
【0021】センタ装置20は、このパスワードPWD
1、パスワードPWD2を受信し、WWWサーバ10へ
通知する。WWWサーバ10は、保持していたパスワー
ドPWD1およびパスワードPWD2と、センタ装置2
0から通知されたパスワードPWD1およびパスワード
PWD2とを照合する。照合結果が一致した場合、ユー
ザ側U1に対して一致通知を行い、ユーザ側U1の操作
者は、インターネットプロバイダへ接続し直し、WWW
サーバ10から有料情報を受信することが可能になる。
【0022】照合結果が不一致であった場合、センタ装
置20からユーザ側U1に対して不一致である旨を通知
する。このときに、モデム通信の不具合によってパスワ
ードが正常に通知されなかった場合、一定回数処理を繰
り返した後に、電話を切断する。また、一定時間経過し
てもパスワードが一致しなかった場合には、WWWサー
バ10に保持していたユーザU1側のアドレス/パスワ
ードPWD1/パスワードPWD2を消去する。このよ
うにして、WWWブラウザ上で自動で有料情報や会員料
を取り扱うことができる。
【0023】図5は上記実施例における他の操作、処理
を示すシーケンス図であり、有料情報を、端末AのWW
Wブラウザ上でなく、ユーザ側のFAXに送信する操
作、処理を示すシーケンス図である。
【0024】図5に示す処理において、図4に示す処理
と異なる点は、初めのパスワード入力時に、FAX番号
も入力しておく点である。
【0025】この場合、ユーザ側U1において、FAX
装置をパソコンPCとともに設けるか、FAX機能が内
蔵されているパソコンPCを使用する。
【0026】上記WWWブラウザ上で第1のパスワード
PWD1を入力する際、または、上記センタ装置20へ
ダイヤルする際に、ユーザ側U1が所有するFAXの番
号を指定する。このようにすることによって、WWWサ
ーバ10上の有料情報を、FAX情報として送信するこ
とができる。つまり、WWWサーバ10は、情報の送信
先がFAXであることを認識し、電話切断後にFAX送
信する。このようにすることによって、ユーザ側でFA
Xを有していれば、プリンタを持っていなくても、WW
Wサーバ10の情報をユーザが紙面で取り出すことがで
きる。
【0027】図6、図7は、上記実施例における動作を
示すフローチャートであり、電話接続の切換を自動で実
行する場合の動作(インターネットINを経由したパス
ワードPWD1、PWD2をWWWサーバ10に登録す
る場合の動作)を示すフローチャートである。
【0028】ユーザ側U1の操作者が、所望の有料情報
を取得したい場合、まず、電話回線でインターネットプ
ロバイダへ接続し(S1)、WWWサーバ10のサイト
にアクセスし、閲覧し(S2)、有料情報提供ページに
アクセスし(S3)、「有料情報取得」釦を押下し、パ
スワードPWD1を入力し、このパスワードPWD1が
インターネットINを介して、WWWサーバ10へ送信
される(S4)。
【0029】そして、WWWサーバ10が課金サーバ通
信ソフトウェアをユーザ側U1に送出し(S21)、ユ
ーザ側U1が、その課金サーバ通信ソフトウェアを受信
し、受信された課金サーバ通信ソフトウェアがRAM等
に格納され、ハードパスワード発行を要求し(S2
2)、パスワードPWD1に対して、WWWサーバ10
が、ランダムなパスワードPWD2を発行し、ユーザ側
U1に送出し(S23)、ユーザ側U1がパスワードP
WD2を受信する。
【0030】そして、パソコンPCにインストールされ
た課金サーバ通信ソフトが、インターネットプロバイダ
との通信を切断し(S25)、センタ装置20に接続
し、パスワードPWD1および受信したパスワードPW
D2を、モデム信号によって、センタ装置20に送信し
(S26)、センタ装置20は、受信したパスワードP
WD1およびパスワードPWD2をWWWサーバ10に
通知し、WWWサーバ10が、パスワードの照合を実行
する(S9)。すなわち、WWWサーバ10は、センタ
装置20から受信したパスワードPWD1およびPWD
2と、インターネットINを介してユーザ側U1から受
信したパスワードPWD1およびWWWサーバ10が発
行したパスワードPWD2とを照合する。この照合結果
は、WWWサーバ10からセンタ装置20へ通知され、
パソコンPCへ通知される(S10)。
【0031】そして、課金サーバ通信ソフトウェアは、
センタ装置20との通信を切断し(S27)、インター
ネットプロバイダへダイヤルアップし、WWWサーバ1
0へアクセスし(S28)、パスワードPWD1および
PWD2を送信する(S29)。WWWサーバ10がパ
スワードPWD1およびPWD2を照合し、照合結果が
一致し、しかも、上記と同様に、課金が終了したことが
確認された後に、インターネットINを介して、WWW
サーバ10がパソコンPCに有料情報を送出し(S1
4)、ユーザ側U1がその有料情報を受信する(S1
5)。
【0032】上記のように、操作を自動化したソフトウ
ェアを、ユーザ側U1のパソコンPCに組み込めば、ユ
ーザ側U1の操作者の操作が容易になる。
【0033】図8は、本発明の他の実施例である有料情
報の送出装置TS2を示す図である。有料情報の送出装
置TS2は、図1に示す有料情報の送出装置TS1にお
ける操作手順とは逆の操作手順を採用した装置の例であ
る。
【0034】有料情報の送出装置TS2において、ユー
ザ側U1が、WWWブラウザに表示されているビデオテ
ックス通信網VNのセンタ装置20の番号にダイヤル
し、パスワードPWD1を、キャプテンプロトコルのモ
デム通信によって、センタ装置20へ送信し、センタ装
置20が、パスワードPWD1に応じてパスワードPW
D2を発行し、上記WWWブラウザを閲覧しているユー
ザ側U1に第2のパスワードPWD2を返信し、ユーザ
側U1からセンタ装置20が受信したパスワードPWD
1およびパスワードPWD1に応じて発行されたパスワ
ードPWD2を、センタ装置20がWWWサーバ10に
通知し、パスワードPWD1およびパスワードPWD2
とを、WWWブラウザ上でユーザ側U1の操作者が入力
し、インターネットINを介して、WWWサーバ10へ
通知する。そして、インターネットINを介してユーザ
側U1から受信したパスワードPWD1およびPWD2
と、センタ装置20を介してユーザ側U1から受信した
パスワードPWD1およびセンタ装置20が発行したパ
スワードPWD2とを、WWWサーバ10が照合し、こ
の照合結果が一致した場合、WWWサーバ10からユー
ザ側U1のパソコンPCに、所定の有料情報を送出す
る。
【0035】図9、図10は、図8に示す実施例におけ
る動作を示すフローチャートであり、電話接続の切換を
自動で実行する場合の動作(ビデオテックス通信網VN
を経由したパスワードPWD1、PWD2をWWWサー
バ10に登録する場合の動作)を示すフローチャートで
ある。
【0036】ユーザ側U1の操作者が、所望の有料情報
を取得したい場合、まず、電話回線でインターネットプ
ロバイダへ接続し(S1)、WWWサーバ10のサイト
にアクセスし、閲覧し(S2)、有料情報提供ページに
アクセスし(S3)、「有料情報取得」釦を押下し、パ
スワードPWD1を入力し、このパスワードPWD1が
インターネットINを介して、センタ装置20へ送信さ
れる(S4)。
【0037】そして、WWWサーバ10が課金サーバ通
信ソフトウェアをユーザ側U1に送出し(S21)、ユ
ーザ側U1がその課金サーバ通信ソフトウェアを受信す
る(S22)。
【0038】そして、パソコンPCにインストールされ
た課金サーバ通信ソフトが、インターネットプロバイダ
との通信を切断し(S31)、センタ装置20に接続
し、モデム信号によって、パスワード発行をセンタ装置
20に要求し(S32)、センタ装置20が、パスワー
ドPWD1に対してランダムなパスワードPWD2を発
行し、ユーザ側U1へ送出する(S33)。
【0039】パソコンPCにインストールされた課金サ
ーバ通信ソフトが、パスワードPWD2を受信し、この
パスワードPWD2およびパスワードPWD1をセンタ
装置20へ送信し(S34)、センタ装置20が受信し
たパスワードPWD1およびPWD2を、WWWサーバ
10へ通知する(S35)。
【0040】そして、パソコンPCにインストールされ
た課金サーバ通信ソフトが、センタ装置20との通信を
切断し(S36)、インターネットプロバイダへダイヤ
ルアップし、WWWサーバ10へアクセスし(S3
7)、パスワードを送信する(38)。WWWサーバ1
0がパスワードを照合し、この照合結果が一致し、しか
も、課金済の確認が行われた後に、インターネットIN
を介して、WWWサーバ10がパソコンPCに有料情報
を送出し(S14)、ユーザ側U1がその有料情報を受
信する(S15)。
【0041】さらに、電話電報を受け付けた場合、その
電報料金が電話料金として課金されるが、これと同様に
課金するようにしてもよい。つまり、上記有料情報をユ
ーザ側U1に送信する場合、その情報料を電話料金とし
て課金するようにしてもよい。この場合には、電報受付
センタにおける装置の入力部分を、有料情報課金に対応
するように改造する必要がある。
【0042】なお、上記実施例において、ビデオテック
ス通信網VNを介してセンタ装置20側に通知されたユ
ーザ側U1の利用者識別番号(TID)を用いて、セン
タ装置20側において料金明細の記録をとる。そして、
センタ装置20側でとった料金明細の記録に基づいて、
利用料金や月積算料金を計算し、この計算された利用料
金や月積算料金を、ビデオテックス通信網VNまたはイ
ンターネットIN経由でユーザ側U1に通知する。
【0043】また、センタ装置20側で、ビデオテック
ス通信網VNから通知された利用者識別番号(TID)
を用い、会員サービスにおける会員登録者の確認を行
う。
【0044】さらに、ユーザ側U1の電話番号を併用し
て照合を行うようにしてもよい。つまり、パスワードP
WD1およびPWD2をWWWサーバ10に登録すると
ともに、インターネットINを介して受信したユーザ側
U1の電話番号をWWWサーバ10に登録し、上記のよ
うにパスワードPWD1、PWD2を照合するととも
に、ビデオテックス通信網VNから受信した利用者識別
番号(TID ユーザ側U1の電話番号)を、インター
ネットINを介して受信したユーザ側U1の電話番号と
照合するようにしてもよい。具体的には、利用者が、イ
ンターネットIN上で自分の電話番号を入力し、センタ
装置20に電話した際に、ビデオテックス通信網VNを
介して通知された利用者識別番号(TID)と照合す
る。このように利用者識別番号を照合することによっ
て、信頼性がより高まる。
【0045】パスワードが照合されたとき、ビデオテッ
クス通信網VNによって、インターネットIN上の番組
(デジタル情報)の所在を示す番組選択番号やURL
を、センタ装置20からユーザ側U1のパソコンPCへ
送信する。また、ビデオテックス通信網VNを介してパ
スワードを登録する際に、インターネットIN上の番組
(デジタル情報)の所在を示す番組選択番号やURL
を、パソコンPCからセンタ装置20へ送信する。
【0046】上記実施例において、パソコンPCは、通
常のパーソナルコンピュータまたはキャプテン専用端末
である。なお、パソコンPCとして通常のパーソナルコ
ンピュータを使用する場合には、ソフトウェアを追加
し、ビデオテックス通信網VNへの接続とインターネッ
トプロバイダへの接続とを切り替え、自動的に伝送速度
を変更して通信する。
【0047】上記実施例は、ビデオテックス通信網VN
の情報料の範囲で、有料情報送出の運営者が、課金可能
な料金を自由に設定可能であり、ダイヤルQ2を利用し
た場合よりも、課金可能な料金の範囲が広く、また、設
定料金を変更する場合に回線契約を追加、変更する必要
がなく、設定料金の変更作業が容易である。また、上記
実施例において、情報料手数料が5%であるので、運営
者の負担が少なく、エンドユーザは、ビデオテックス通
信網VNへ加入するための契約を必要とするが、その加
入後は、インターネットINを介して有料情報を受信す
るので、低額課金が実現される。
【0048】なお、上記実施例においては、センタ装置
20が受信した第1のパスワードPWD1および第2の
パスワードPWD2を、WWWサーバ10へ通知するよ
うにしているが、このようにWWWサーバ10へ通知す
る代わりに、WWWサーバ機能に課金照合を司る機能を
有するサーバであり、WWWサーバ10とは別のサーバ
に、センタ装置20が受信した第1のパスワードPWD
1および第2のパスワードPWD2を送信するようにし
てもよい。
【0049】なお、第1のパスワードPWD1、上記第
2のパスワードPWD2は、数字列、テキスト、または
その組み合わせである。
【0050】また、上記有料情報を提供した場合の料金
の徴収と同様にして、各種の料金を自動的に徴収するこ
とができる。たとえば、ソフトウェアのダウンロード
料、各種情報閲覧料、インターネット上の会員サービス
の加入料、年会費、インターネットプロバイダやパソコ
ンPC通信業者へのオンラインサインアップや月額料、
インターネット上での商品購入に対する支払い、写真等
の静止画像の閲覧料、ダウンロード料、ビデオ等の動画
像の閲覧料、ダウンロード料、募金(募金者のリストを
インターネット上に公開可能)、ゲームの利用料、対戦
型ゲームの参加料、ヘルプデスクや受付案内(映像送受
信等、インターネットを利用して行うもの)の料金、イ
ンターネット外のものに対する料金支払い(通信販売、
公共料金等の支払い)、上記の適用例を包含した形態で
の総合的な運営(インターネット上の百貨店、専門店
等)の料金を徴収することができる。
【0051】したがって、上記実施例によれば、インタ
ーネットを利用した情報の送受信やEC(Erectronic C
ommerce )の一層の発展を期待することができる。
【0052】図11は、本発明の第3の実施例を示すブ
ロック図である。
【0053】この第3の実施例は、図1に示す実施例に
おいて、有料情報の送出装置TS1の代わりに、有料情
報の送出装置TS1aを設けたものである。
【0054】有料情報の送出装置TS1aは、CPU4
0と、ROM41と、RAM42とを有するものであ
る。CPU40は、有料情報の送出装置TS1aの全体
を制御するものである。ROM41は、図12に示すフ
ローチャートに対応するプログラムが格納されているメ
モリである。RAM42は、作業用のメモリである。
【0055】次に、上記第3の実施例の動作について説
明する。
【0056】図12は、有料情報の送出装置TS1aに
おけるCPU40の動作を示すフローチャートである。
【0057】まず、ユーザ側U1のパソコンPCから送
信された第1のパスワードPWD1に応じて第2のパス
ワードPWD2を発行し(S41)、ユーザ側U1に第
2のパスワードPWD2を返信する(S42)。
【0058】そして、所定のキャプテンセンタ契約回線
を介して、ユーザ側U1から、第1のパスワードPWD
1および第2のパスワードPWD2を受信し(S4
3)、所定のキャプテンセンタ契約回線を介して、ユー
ザ側U1から受信した第1のパスワードPWD1および
第2のパスワードPWD2と、上記ユーザ側のパソコン
PCから受信した第1のパスワードPWD1および上記
発行された第2のパスワードPWD2とを照合し(S4
4)、この照合結果が一致した場合、ユーザ側U1のパ
ソコンPCに、所定の有料情報を送出する(S45)。
【0059】ここで、CPU40とROM41とは、ユ
ーザ側のパソコンから送信された第1のパスワードに応
じて第2のパスワードを発行し、上記ユーザ側に上記第
2のパスワードを返信する第2のパスワード発行・返信
手段の例であり、所定のキャプテンセンタ契約回線を介
して、上記ユーザ側から、第1のパスワードと第2のパ
スワードとを受信する第1・第2パスワード受信手段の
例であり、また、所定のキャプテンセンタ契約回線を介
して、上記ユーザ側から受信した上記第1のパスワード
および上記第2のパスワードと、上記ユーザ側のパソコ
ンから受信した第1のパスワードおよび上記発行された
第2のパスワードとを照合する照合手段の例であり、さ
らに、上記照合手段における上記照合結果が一致した場
合、上記ユーザ側のパソコンに、所定の有料情報を送出
する有料情報送出手段の例である。
【0060】図13は、本発明の第4の実施例を示すブ
ロック図である。
【0061】この第4の実施例は、図8に示す実施例に
おいて、有料情報の送出装置TS2の代わりに、有料情
報の送出装置TS2aを設けたものである。
【0062】有料情報の送出装置TS2aは、CPU5
0と、ROM51と、RAM52とを有するものであ
る。CPU50は、有料情報の送出装置TS2aの全体
を制御するものである。ROM51は、図14に示すフ
ローチャートに対応するプログラムが格納されているメ
モリである。RAM52は、作業用のメモリである。
【0063】次に、上記第4の実施例の動作について説
明する。
【0064】図14は、有料情報の送出装置TS2aに
おけるCPU50の動作を示すフローチャートである。
【0065】まず、所定のキャプテンセンタ契約回線を
介して、ユーザ側U1から送信された第1のパスワード
PWD1に応じて第2のパスワードPWD2を発行し
(S51)、ユーザ側U1に第2のパスワードPWD2
を返信する(S52)。その後、インターネットを介し
て、第1のパスワードPWD1と第2のパスワードPW
D2とをユーザ側U1から受信する(S53)。
【0066】そして、上記所定のキャプテンセンタ契約
回線を介してユーザ側U1から受信した第1のパスワー
ドPWD1および発行された第2のパスワードPWD2
と、インターネットを介してユーザ側U1から受信した
第1のパスワードPWD1および第2のパスワードPW
D2とを照合し(S54)、この照合結果が一致した場
合、ユーザ側U1のパソコンPCに所定の有料情報を送
出する(S55)。
【0067】ここで、CPU50とROM51とは、所
定のキャプテンセンタ契約回線を介して、ユーザ側から
送信された第1のパスワードに応じて第2のパスワード
を発行し、上記ユーザ側に上記第2のパスワードを返信
する第2のパスワード発行・返信手段の例であり、イン
ターネットを介して、上記第1のパスワードと上記第2
のパスワードとを上記ユーザ側から受信する第1・第2
のパスワード受信手段の例であり、また、上記所定のキ
ャプテンセンタ契約回線を介して上記ユーザ側から受信
した上記第1のパスワードおよび上記発行された第2の
パスワードと、上記インターネットを介して上記ユーザ
側から受信した上記第1のパスワードおよび上記第2の
パスワードとを照合するパスワード照合手段の例であ
り、さらに、上記パスワード照合手段による照合結果が
一致した場合、上記ユーザ側のパソコンに、所定の有料
情報を送出する有料情報送出手段の例である。
【0068】なお、図12、図14に示すフローチャー
トに対応するプログラムを記録する記録媒体としては、
ROM以外に、FD、CD、DVD、ハードディスク、
バックアップ付きRAM、テープ等を使用するようにし
てもよい。
【0069】また、実際には、図11において、キャプ
テンセンタ契約回線とCPU40との間にダイヤルアッ
プルータが設けられ、図13において、キャプテンセン
タ契約回線とCPU50との間にダイヤルアップルータ
が設けられ、このようにダイヤルアップルータを設けれ
ば、複数回線のデータをまとめて送受信できるが、理論
的には、図11、図13に示すようにダイヤルアップル
ータを省略するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、WWWサーバ上で有料
として取り扱うことが困難であった有料情報を、ビデオ
テックス通信網を利用して簡単に取り扱うことができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である有料情報の送出装置T
S1を示す図である。
【図2】上記実施例における動作を示すフローチャート
であり、電話接続の切換を手動で実行する場合の動作を
示すフローチャートである。
【図3】上記実施例における動作を示すフローチャート
であり、電話接続の切換を手動で実行する場合の動作を
示すフローチャートである。
【図4】上記実施例の動作をより具体的に示すシーケン
ス図である。
【図5】上記実施例における他の操作、処理を示すシー
ケンス図であり、有料情報を、端末AのWWWブラウザ
上でなく、ユーザ側のFAXに送信する操作、処理を示
すシーケンス図である。
【図6】上記実施例における動作を示すフローチャート
であり、電話接続の切換を自動で実行する場合の動作を
示すフローチャートである。
【図7】上記実施例における動作を示すフローチャート
であり、電話接続の切換を自動で実行する場合の動作を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例である有料情報の送出装置
TS2を示す図である。有料情報の送出装置TS2は、
図1に示す有料情報の送出装置TS1における操作手順
とは逆の操作手順を採用した装置の例である。
【図9】図8に示す実施例における動作を示すフローチ
ャートであり、電話接続の切換を自動で実行する場合の
動作を示すフローチャートである。
【図10】図8に示す実施例における動作を示すフロー
チャートであり、電話接続の切換を自動で実行する場合
の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図12】有料情報の送出装置TS1aにおけるCPU
40の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】有料情報の送出装置TS2aにおけるCPU
50の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 U1…ユーザ側、 PC…パソコン、 TS1、TS2、TS1a、TS2a…有料情報の送出
装置、 IN…インターネット、 VN…ビデオテックス通信網、 PWD1…第1のパスワード、 PWD2…第2のパスワード、 10…WWWサーバ、 20…センタ装置、 21…DSU、 40、50…CPU、 41、52…ROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 康博 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットのWWWブラウザを搭載
    したユーザ側のパソコンの要求に応じて、WWWサーバ
    上の所定の有料情報を上記ユーザ側に送信する方法であ
    って、 上記ユーザ側のパソコンから、上記WWWブラウザ上で
    第1のパスワードを入力し、この入力された第1のパス
    ワードを上記WWWサーバへ送信する第1のパスワード
    送信段階と;上記WWWサーバが、上記第1のパスワー
    ドに応じて第2のパスワードを発行し、上記WWWブラ
    ウザを閲覧しているユーザに上記第2のパスワードを返
    信する第2のパスワード返信段階と;上記ユーザが、上
    記WWWブラウザに表示されているビデオテックス通信
    網のセンタ装置の番号にダイヤルし上記第1のパスワー
    ドと上記インターネット経由で取得した第2のパスワー
    ドとを、上記センタ装置へ通知し、また、上記センタ装
    置が受信した上記第1のパスワードと上記第2のパスワ
    ードとを、上記WWWサーバ、または、WWWサーバ機
    能に課金照合を司る機能を有したサーバであり上記WW
    Wサーバとは別のサーバへ通知するパスワード通知段階
    と;上記センタ装置を介して上記ユーザから受信した上
    記第1のパスワードおよび上記第2のパスワードと、上
    記インターネットを介して上記ユーザから受信した上記
    第1のパスワードおよび上記WWWサーバが発行した上
    記第2のパスワードとを、上記WWWサーバまたは上記
    別のサーバが照合するパスワード照合段階と;上記パス
    ワード照合段階における照合結果が一致した場合、上記
    WWWサーバから上記ユーザ側のパソコンに、上記所定
    の有料情報を送出する有料情報送出段階と;を有するこ
    とを特徴とする有料情報の送出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記パスワード通知段階は、上記第1のパスワードと上
    記第2のパスワードとともに、上記ビデオテックス通信
    網における上記ユーザ側の利用者識別番号を上記センタ
    装置へ通知し、また、上記センタ装置が受信した上記第
    1のパスワードと上記第2のパスワードと上記ユーザ側
    の利用者識別番号とを、上記WWWサーバ、または、上
    記別のサーバへ通知する段階であり、 上記パスワード照合段階は、上記センタ装置を介して受
    信した上記第1のパスワード、上記第2のパスワードお
    よび上記利用者識別番号と、上記インターネットを介し
    て上記ユーザから受信した上記第1のパスワード、上記
    WWWサーバが発行した上記第2のパスワードおよび上
    記利用者識別番号とを、上記WWWサーバまたは上記別
    のサーバが照合する段階であることを特徴とする有料情
    報の送出方法。
  3. 【請求項3】 インターネットのWWWブラウザを搭載
    したユーザ側のパソコンの要求に応じて、WWWサーバ
    上の所定の有料情報を上記ユーザ側に送信する方法であ
    って、 上記ユーザが、上記WWWブラウザに表示されているビ
    デオテックス通信網のセンタ装置の番号にダイヤルし、
    上記第1のパスワードを、上記センタ装置へ送信する第
    1のパスワード送信段階と;上記センタ装置が、上記第
    1のパスワードに応じて第2のパスワードを発行し、上
    記ユーザ側に上記第2のパスワードを返信する第2のパ
    スワード返信段階と;上記ユーザから上記センタ装置が
    受信した第1のパスワードおよびこの第1のパスワード
    に応じて発行された第2のパスワードを、上記センタ装
    置が上記WWWサーバに通知するするとともに、上記第
    1のパスワードおよび上記第2のパスワードを上記WW
    Wブラウザ上で上記ユーザが入力し、上記インターネッ
    トを介して、上記WWWサーバへ通知するパスワード通
    知段階と;上記インターネットを介して上記ユーザから
    通知された上記第1のパスワードおよび上記第2のパス
    ワードと、上記センタ装置から通知された上記第1のパ
    スワードおよび上記第2のパスワードとを、上記WWW
    サーバが照合するパスワード照合段階と;上記パスワー
    ド照合段階における照合結果が一致した場合、上記WW
    Wサーバから上記ユーザ側のパソコンに、上記所定の有
    料情報を送出する有料情報送出段階と;を有することを
    特徴とする有料情報の送出方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3において、 上記第1のパスワードと上記第2のパスワードとは、数
    字列、テキスト、またはその組み合わせであることを特
    徴とする有料情報の送出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記WWWブラウザ上で上記第1のパスワードを入力す
    る際、または、上記所定の有料情報提供業者の電話番号
    をダイヤルする際に、上記ユーザが所有するFAXの番
    号を指定することを特徴とする有料情報の送出方法。
  6. 【請求項6】 ユーザ側のパソコンから送信された第1
    のパスワードに応じて第2のパスワードを発行し、上記
    ユーザ側に上記第2のパスワードを返信するWWWサー
    バと;上記WWWサーバが受信した上記第1のパスワー
    ドおよび上記WWWサーバが発行した上記第2のパスワ
    ードと、所定のキャプテンセンタ契約回線を介して、上
    記ユーザ側から受信した上記第1のパスワードおよび上
    記第2のパスワードとを照合し、上記照合結果が一致し
    た場合、上記WWWサーバに一致信号を送出する照合手
    段と;を有し、上記照合手段が上記一致信号を発生した
    ときに、上記WWWサーバから上記ユーザのパソコン
    に、上記所定の有料情報を送出することを特徴とする有
    料情報の送出装置。
  7. 【請求項7】 所定のキャプテンセンタ契約回線を介し
    て、ユーザ側から送信された第1のパスワードに応じて
    第2のパスワードを発行し、上記ユーザ側に上記第2の
    パスワードを返信するセンタ装置と;インターネットを
    介して、上記第1のパスワードおよび上記第2のパスワ
    ードを上記ユーザ側から受信するWWWサーバと;上記
    センタ装置が受信した上記第1のパスワードおよび上記
    センタ装置が発行した第2のパスワードと、インターネ
    ットを介して上記WWWサーバが受信した上記第1のパ
    スワードおよび上記第2のパスワードとを照合し、上記
    照合結果が一致した場合、上記WWWサーバに一致信号
    を送出する照合手段と;を有し、上記照合手段が上記一
    致信号を発生したときに、上記WWWサーバから上記ユ
    ーザのパソコンに、上記所定の有料情報を送出すること
    を特徴とする有料情報の送出装置。
  8. 【請求項8】 ユーザ側のパソコンから送信された第1
    のパスワードに応じて第2のパスワードを発行し、上記
    ユーザ側に上記第2のパスワードを返信する第2のパス
    ワード発行・返信手段と;所定のキャプテンセンタ契約
    回線を介して、上記ユーザ側から、第1のパスワードと
    第2のパスワードとを受信する第1・第2パスワード受
    信手段と;所定のキャプテンセンタ契約回線を介して、
    上記ユーザ側から受信した上記第1のパスワードおよび
    上記第2のパスワードと、上記ユーザ側のパソコンから
    受信した第1のパスワードおよび上記発行された第2の
    パスワードとを照合する照合手段と;としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記照合手段における上記照合結果が一致した場合、上
    記ユーザ側のパソコンに、所定の有料情報を送出する有
    料情報送出手段としてコンピュータを機能させるための
    プログラムも記録されていることを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 所定のキャプテンセンタ契約回線を介
    して、ユーザ側から送信された第1のパスワードに応じ
    て第2のパスワードを発行し、上記ユーザ側に上記第2
    のパスワードを返信する第2のパスワード発行・返信手
    段と;インターネットを介して、上記第1のパスワード
    と上記第2のパスワードとを上記ユーザ側から受信する
    第1・第2のパスワード受信手段と;上記所定のキャプ
    テンセンタ契約回線を介して上記ユーザ側から受信した
    上記第1のパスワードおよび上記発行された第2のパス
    ワードと、上記インターネットを介して上記ユーザ側か
    ら受信した上記第1のパスワードおよび上記第2のパス
    ワードとを照合するパスワード照合手段と;としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記パスワード照合手段による照合結果が一致した場
    合、上記ユーザ側のパソコンに、所定の有料情報を送出
    する有料情報送出手段としてコンピュータを機能させる
    ためのプログラムも記録されていることを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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