JPH10329503A - アクスルケースの製造方法およびアクスルケース - Google Patents

アクスルケースの製造方法およびアクスルケース

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JPH10329503A
JPH10329503A JP9144094A JP14409497A JPH10329503A JP H10329503 A JPH10329503 A JP H10329503A JP 9144094 A JP9144094 A JP 9144094A JP 14409497 A JP14409497 A JP 14409497A JP H10329503 A JPH10329503 A JP H10329503A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法精度の高いアクスルケースを材料の歩留
りを悪化させることなく製造できるアクスルケースの製
造方法およびアクスルケースを提供する。 【解決手段】 アクスルケース3を略半割りにした形状
のフォーム品5を上型20と下型15との間に挟みつ
つ、そのフォーム品5の半割り端部6をリストライクす
ることにより、フォーム品5の形状を上下型15、20
に合わせて変形させると共に半割り端部6を真直ぐに整
え、そのリストライク品9を2個半割り端部6同士で溶
接するようにした。半割り端部6をリストライクして真
直ぐに整えているので、無駄な溶接カット部が一切生じ
ることはなく材料の歩留りが向上する。また、同時に、
このリストライクによってフォーム品5の形状を上下型
15、20に合わせて変形させているので、寸法精度の
高いアクスルケース3を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクスルケースの
製造方法およびアクスルケースに関する。
【0002】
【従来の技術】トラックやバス等の後ろ二軸の車両で
は、その前側の駆動車軸にはデフギヤが収容される通常
のアクスルケースが用いられ、後側の従動車軸にはデッ
ドアクスルケースが用いられる。かかるデッドアクスル
ケース(以下単にアクスルケースという)は、図1(d)
に示すように、中央は剛性を上げるために角断面部1と
なっており、その両端はエンドチューブを溶接するため
に丸断面部2となっている。このアクスルケース3の代
表的な製造方法を図1を用いて説明する。
【0003】まず、図1(a) に示すように長方形の板か
らなる素材4をプレス加工し、図1(b) に示すようなア
クスルケース3を略半割りにした形状のフォーム品5を
成形する。次に、フォーム品5の半割り端部6をガス切
断によってトリムし、図1(c) に示すように真直ぐな形
状7に整えると共に溶接のための開先8を形成する。そ
して、このトリム品9を図1(d) に示すように2個突き
合わせて溶接し、アクスルケース3を製造する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるアクスルケース
3は、車両のレイアウト上、角断面部1や丸断面部2の
外形寸法は決められており、この外形寸法の中でいかに
必要な曲げ剛性と疲労強度を確保するかが設計上のポイ
ントとなる。曲げ剛性は、図2に示す角断面部1の板厚
t1とR1の大きさで決まり、疲労強度のネック箇所は
丸断面部2とエンドチューブとの溶接部10であるが、
その強度は丸断面部2の板厚t2で決まる。よって、曲
げ剛性および疲労強度上、角断面部1のR1を出来るだ
け小さくし、丸断面部2の板厚t2をt1より厚くする
ことが望ましい。
【0005】しかし、従来方法で製造したアクスルケー
スにおいては、長方形板状の素材4をプレス加工して成
形しているので、当然ながら角断面部1と丸断面部2と
の板厚t1,t2は同じであり、丸断面部2の板厚t2
のみを厚くすることはできない。また、角断面部1のR
1の大きさを小さくしすぎると、プレス加工時に割れや
肉引けの問題が生じるため、R1を小さくするには限界
があった。
【0006】また、図2に示すように、角断面部1の周
長L1に対して丸断面部2の周長L2が短いため、長方
形板状の素材4をプレス加工する従来方法においては丸
断面部2の半割り端部6のトリムが必要であり、他方、
角断面部1においても溶接に必要な精度をプレス成形の
みで確保するのは不可能なため、半割り端部6にトリム
代を設ける必要があり、その結果、材料歩留りが悪化せ
ざるを得なかった。
【0007】また、トリムをガス切断により行っている
ため熱歪みが生じやすく、切断後に熱変形が生じる。よ
って、この熱変形を見込んだトリムラインの設定する必
要があるが、それは極めて難しく、不良品発生の原因と
なる。また、ガス切断時に切断部にノロ(溶断屑)が発
生し、そのノロが切断部に付着するため、ノロ落としの
工程が必要となる。
【0008】また、ガス切断によるトリム工程は加熱作
業なので、プレス工場とは別の場所で行う必要があり、
トリム前製品の在庫管理、搬送、作業場所の確保、ガス
による発光の安全対策である遮光眼鏡・遮光板の義務付
け、ガス管理等、様々な問題を抱えていた。
【0009】また、長方形板状の素材4をプレス加工し
て成形しているので、図2に示すように、最大応力発生
部位である断面中央部11,12も、最小応力発生部位
である断面両端部13、14も同じ板厚で構成されるた
め、強度部材として不適切な板厚分布であった。
【0010】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、寸法精度の高いアクスルケースを材料の歩留り
を悪化させることなく製造できるアクスルケースの製造
方法およびアクスルケースを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明に係るアクスルケースの製造方法は、アクスルケー
スを略半割りにした形状のフォーム品を上型と下型との
間に挟みつつ、そのフォーム品の半割り端部をリストラ
イクすることにより、フォーム品の形状を上下型に合わ
せて変形させると共に半割り端部を真直ぐに整え、その
リストライク品を2個半割り端部同士で溶接するように
したものである。
【0012】本発明によれは、フォーム品の半割り端部
を従来のガス切断によるトリムの代わりにリストライク
して真直ぐに整えているので、無駄な溶接カット部が一
切生じることはなく材料の歩留りが向上すると共に、ガ
ス切断による熱変形も生じない。また、同時に、このリ
ストライクによってフォーム品の形状を上下型に合わせ
て変形させているので、寸法精度の高いアクスルケース
を製造できる。
【0013】また、上記フォーム品を、中央を角断面部
に成形すると共に両端を丸断面部に成形し、上記リスト
ライクによって、そのフォーム品の角断面部のRをさら
に小さなRとすると共に丸断面部の板厚を増し且つ半割
り端部に溶接用開先を形成してリストライク品としても
よい。これにより、曲げ剛性と疲労強度とが向上し、溶
接用開先を形成する手間が省ける。逆をいえば、従来と
同等の曲げ剛性と疲労強度でよければ、板厚をより薄く
でき、軽量化に繋がる。
【0014】また、上記フォーム品を、その断面中央部
に凹凸部を有するように成形し、上記リストライクが、
上記半割り端部に加えてその凹凸部になされることによ
り、リストライク品の断面中央部の板厚をその他の部分
に比べて厚くするようにしてもよい。これにより、最大
応力発生部位の肉厚が増加され、剛性が向上する。
【0015】すなわち、このアクスルケースは、アクス
ルケース本体を、中央の角断面部とその両端の丸断面部
とから形成し、そのアクスルケース本体の上下部に、当
該ケース本体の長手方向に沿って厚肉部を形成して構成
される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基いて説明する。
【0017】まず、図1(a) に示すように、均一の厚さ
(10mm以上)の長方形の板からなる素材4を準備する。
次に、上記素材4を公知のプレス加工によって、図1
(b) に示すように、アクスルケース3を略半割りにした
形状のフォーム品5に成形する。このフォーム品5は、
長手方向の中央が角断面部1に成形され、両端が丸断面
部2に成形される。
【0018】ここで、図2に示すように角断面部1の周
長L1に対して丸断面部2の周長L2が短いため、丸断
面部2の半割り端部6には、余剰部分が成形される。ま
た、角断面部1の半割り端部6にも、後述する溶け込み
100%の突合せ溶接時(図1(d) 参照)に必要な精度を
確保するため、リストライク用の所定の余剰部分を成形
しておく。
【0019】次に、かかるフォーム品5を図3および図
4に示すような下型ダイブロック15の凹部16,17
に収容する。凹部16,17は、アクスルケース3(完
成品)の正確な半割り形状である図1(c) に示すリスト
ライク品9の外形に合わせて形成されており、図3に示
す角形凹部16と、図4に示す丸形凹部17と、これら
角形凹部16と丸形凹部17との間に形成されるテーパ
状の凹部(図示せず)とから構成されている。角形凹部
16には、リストライク後のワークをエジェクトするた
めのパッド18およびクッションピン19が設けられて
いる。
【0020】凹部16,17には、上型パンチ20が所
定圧力で挿入される。上型パンチ20は、下型ダイブロ
ック15の角形凹16部、丸形凹部17、テーパ状の凹
部に係合する幅を有するように一体的に形成され自在に
昇降する幅広部21と、幅広部21の下面に設けられリ
ストライク品9の角断面部22、丸断面部23、テーパ
状断面部24に応じて形成された角形凸部25、丸形凸
部26、テーパ状凸部(図示せず)と、幅広部21の下
面の左右縁部に形成される押圧部27と、押圧部27に
形成されリストライク品9に溶接用開先8を形成すべく
断面三角状に形成された開先型部28とからなってい
る。
【0021】上記上型パンチ20を下型ダイブロック1
5の凹部16、17内に引き下ろして、フォーム品5を
上下型20、15内に拘束しつつ、フォーム品5の半割
り端部6を押圧部27でリストライクする。これによ
り、フォーム品5の左右の半割り端部6、6同士が前述
の余剰部分の範囲でU字状の断面方向に圧縮されつつ、
フォーム品5が下型ダイブロック15の凹部16、17
に押し付けられる。この結果、図1(c) に示すように、
半割り端部6が真直ぐな形状7に整えられ、外形が凹部
16、17と一致し、形状7に溶接開先8が形成された
リストライク品9が製造される。
【0022】詳しくは、上記下型ダイブロック15と上
型パンチ20とを用いてフォーム品5の半割り端部6を
リストライクすると(熱間でも冷間でもよい)、図1
(a) から図1(b) へのプレス加工時の割れや肉引けを回
避するために下型ダイブロック15の角形凹部16のR
2より大きく設定されているフォーム品5の角部のR1
が、図3に示すリストライクによって角形凹部16のR
2に押し付けられて小さくなる。これにより、断面係数
が大きくなって曲げ剛性が向上する。
【0023】ここで、リストライクは、フォーム品5の
左右の半割り端部6、6同士をU字状の断面方向に圧縮
しつつ、フォーム品5を下型ダイブロック15の角形凹
部16のR2に押し付けるので、R1を小さくするとき
に割れや肉引けが生じることはない。また、下型ダイブ
ロック15のR2と上型パンチ20の角形凸部25のR
3との間隔を広げておけば、その間隔に余分な材料が押
し込まれ、リストライク品9の角断面部22の角部29
の板厚が厚くなり、さらに曲げ剛性が向上する。
【0024】また、フォーム品5の図4に示す丸断面部
においては、下型ダイブロック15の丸形凹部17と、
上型パンチ20の丸形凸部26との間隔t3がフォーム
品5の板厚t2よりも厚く設定されている。このため、
フォーム品5の半割り端部6をリストライクすると、余
分な材料がU字状の断面方向に圧縮されてその間隔t3
に押し込まれ、リストライク品9の板厚がt2からt3
増加する。これにより、疲労強度が向上する。
【0025】このとき、フォーム品5の形状がもともと
丸断面であり、素材4が10mm以上と厚いため、左右の半
割り端部6、6をリストライクしてもワークが座屈する
ことはなく、外形形状が下型ダイブロック15の凹部1
7に押し付けられて完全になじむ。よって、板厚増加の
みならず、製品の真円度も向上する。なお、丸形凸部2
6とワークとの間の隙間30はなくてもよい。
【0026】このように、本製造方法によって得られた
アクスルケース3は、従来方法によって得られたアクス
ルケースよりも図1(d) における角断面部1のRを小さ
くできると共に丸断面部2の板厚tを厚くできるので、
曲げ剛性が向上すると共に疲労強度が向上する。逆をい
えば、従来品と同等の剛性でよければ素材4の板厚を従
来より薄くすることができ、軽量化および低コスト化を
図ることができる。
【0027】また、フォーム品5の半割り端部6を従来
のガス切断によるトリムの代わりにリストライクによっ
て真直ぐに整えているので、無駄な溶接カット部が一切
生じることはなく、材料の歩留りが100 %となる。ま
た、ガス切断による熱変形も、ノロ処理の必要も生じな
い。また、このリストライクによって、半割り端部6を
整えると同時に、フォーム品5を下型ダイブロック15
の凹部16、17に押し付けて変形させているので、寸
法精度の高いリストライク品9を得ることができる。よ
って、これを図1(d) に示すように溶接することにより
精度の高いアクスルケース1を製造できる。図中31は
突合せ溶接部(溶け込み100 %)である。
【0028】なお、図1(c) において角断面部22と丸
断面部23のリストライクは、勿論同時に行うので、従
来方法と比べて工程数が増えることはない。また、図1
(a)から図1(b) のプレス加工と図1(b) から図1(c)
のリストライク加工とを同時に行うようにし、工数低減
を図るようにしてもよい。この場合、変形量が大きいた
め熱間加工することが望ましい。
【0029】変形例を図5および図6に示す。
【0030】この変形例は、上記フォーム品5をプレス
加工によって、その断面中央部に長手方向に沿って凹凸
部32を有するように成形し、上記リストライクを、上
記半割り端部6に加えてその凹凸部32に行うことによ
り、リストライク品9の断面中央部33の板厚t4をそ
の他の部分に比べて厚くするようにしたものである。な
お、図中、t1とt2は素材4の板厚と同じである。
【0031】すなわち、この変形例は、図1(b) に示す
フォーム品5の断面を図5(a) および図6(a) に示すよ
うにプレス加工し、そのフォーム品5を前実施形態と同
じ図3および図4に示す上下型20、15によってリス
トライクし、上記半割り端部6に加えてその凹凸部32
を集中的に圧縮して、リストライク品9の断面中央部3
3の板厚t4をその他の部分に比べて厚くするようにし
たものである。
【0032】このリストライク品9を2個図1(d) に示
すように溶接することにより、中央の角断面部1とその
両端の丸断面部2とからなるアクスルケース本体の上下
部に、当該ケース本体の長手方向に沿って板厚t4の厚
肉部を形成したアクスルケース3を得ることができる。
このアクスルケース3によれば、最大応力発生部位であ
る断面中央部33の板厚t4が最小応力発生部位である
溶接部31側よりも厚くなっているため、強度部材とし
て適切な板厚分布となり、剛性がさらに向上する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアクス
ルケースの製造方法およびアクスルケースによれば、次
のような効果を発揮できる。
【0034】(1) 寸法精度の高いアクスルケースを材料
の歩留りを悪化させることなく製造できる。
【0035】(2) アクスルケースの軽量化を図りつつ曲
げ剛性および疲労強度を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】アクスルケースの製造工程を示す説明図であ
る。
【図2】図2(a) は図1(c) のa−a線断面図、図2
(b) はb−b線断面図を示す。
【図3】角断面部のリストライクの様子を示す断面図で
ある。
【図4】丸断面部のリストライクの様子を示す断面図で
ある。
【図5】変形例を示す角断面部のリストライクの様子を
示す断面図である。
【図6】変形例を示す丸断面部のリストライクの様子を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 角断面部 2 丸断面部 3 アクスルケース 4 素材 5 フォーム品 6 半割り端部 9 リストライク品 15 下型 20 上型 32 凹凸部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクスルケースを略半割りにした形状の
    フォーム品を上型と下型との間に挟みつつ、そのフォー
    ム品の半割り端部をリストライクすることにより、フォ
    ーム品の形状を上下型に合わせて変形させると共に半割
    り端部を真直ぐに整え、そのリストライク品を2個半割
    り端部同士で溶接するようにしたアクスルケースの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 上記リストライクによって、フォーム品
    の板厚よりリストライク品の板厚を増すようにした請求
    項1記載のアクスルケースの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記リストライクによって、フォーム品
    の角断面部のRよりリストライク品の角断面部のRを小
    さくするようにした請求項1記載のアクスルケースの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 上記リストライクによって、フォーム品
    の半割り端部に溶接用開先を形成するようにした請求項
    1記載のアクスルケースの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記フォーム品を、長方形平板状の素材
    をプレスして成形するようにした請求項1記載のアクス
    ルケースの製造方法。
  6. 【請求項6】 上記フォーム品を、長手方向の中央を角
    断面部に成形すると共に両端を丸断面部に成形し、上記
    リストライクによって、そのフォーム品の角断面部のR
    をさらに小さなRとすると共に丸断面部の板厚を増し且
    つ半割り端部に溶接用開先を形成してリストライク品と
    した請求項1記載のアクスルケースの製造方法。
  7. 【請求項7】 上記フォーム品を、その断面中央部に長
    手方向に沿って凹凸部を有するように成形し、上記リス
    トライクが、上記半割り端部に加えてその凹凸部になさ
    れることにより、リストライク品の断面中央部の板厚を
    その他の部分に比べて厚くするようにした請求項1記載
    のアクスルケースの製造方法。
  8. 【請求項8】 アクスルケース本体を、中央の角断面部
    とその両端の丸断面部とから形成し、そのアクスルケー
    ス本体の上下部に、当該ケース本体の長手方向に沿って
    厚肉部を形成したことを特徴とするアクスルケース。
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