JPH10328635A - 面状排水材及びこの面状排水材を用いた廃棄物処分場の遮水構造 - Google Patents

面状排水材及びこの面状排水材を用いた廃棄物処分場の遮水構造

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JPH10328635A
JPH10328635A JP9157905A JP15790597A JPH10328635A JP H10328635 A JPH10328635 A JP H10328635A JP 9157905 A JP9157905 A JP 9157905A JP 15790597 A JP15790597 A JP 15790597A JP H10328635 A JPH10328635 A JP H10328635A
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Joji Hinobayashi
譲二 日野林
Shinzo Matsuyama
眞三 松山
Kenzo Iwamoto
憲三 岩本
Etsuji Kaminoyama
悦治 上ノ山
Nobuo Kiyokawa
伸夫 清川
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MITSUI SEKIKA SANSHI KK
Mitsuboshi Belting Ltd
Takiron Co Ltd
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MITSUI SEKIKA SANSHI KK
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Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮水シートが損傷を受けた場合に、損傷箇所
から漏出する汚染水の絶対量を低減することにより、周
囲の環境の汚染を防止することができるとともに、遮水
シートの損傷箇所を正確に検出することができるように
した廃棄物処分場の遮水構造を提供すること。 【解決手段】 廃棄物処分場に重ねて敷設した遮水シー
ト2,3の間に、表面に多数の突起を形成することによ
り連続した空隙を有するようにした合成樹脂製シート1
0からなる面状排水材1を、空隙と連通するように合成
樹脂製シート10に形成した帯状の通水溝12及びこの
通水溝12に沿う遮水壁13が法面4の天端41から法
尻42方向に連続するようにして配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、廃棄物
処分場に埋め立てた廃棄物から染み出る汚染水により周
囲の環境が汚染されるのを防止するために廃棄物処分場
に敷設して使用される面状排水材及びこの面状排水材を
用いた廃棄物処分場の遮水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業廃棄物や一般廃棄物を焼却し
た残滓、その他の廃棄物を埋め立てにより処分する廃棄
物処分場では、廃棄物処分場に埋め立てた廃棄物から染
み出る汚染水により周囲の環境が汚染されないように、
廃棄物処分場に遮水工を施すようにしている。この遮水
工としては、施工性、経済性、確実性、安全性等の観点
から、従来より、廃棄物処分場にポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリプロピレン等の合成樹脂製の遮水シート
又はゴム製の遮水シートを敷設する方式の遮水構造が広
く用いられている。
【0003】ところで、廃棄物処分場に遮水シートを敷
設する遮水構造の場合、埋め立てられた廃棄物自体の重
量や埋め立てられた廃棄物に含まれる鋭利な物体等によ
り遮水シートが損傷を受けることがある。そして、遮水
シートが損傷を受けると、この損傷箇所から汚染水が漏
出し、周囲の環境を汚染することとなるため、遮水シー
トの損傷箇所の有無を速やかに検知するとともに、検知
した損傷箇所に適当な補修を施す必要があり、このため
の検知方法及び補修方法が多数提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法によっても、遮水シートの損傷箇所の補修が完了
するまでに一定の時間を要することから、汚染水の漏出
による周囲の環境の汚染を完全には防止できなかった。
また、遮水シートが損傷を受けると、この損傷箇所から
漏出した汚染水が、急速に遮水シートの下面全体に広が
ることから、遮水シートの損傷箇所を正確に検出するこ
とが困難であり、損傷箇所の補修に時間と費用を要する
という問題があった。
【0005】本発明は、上記の廃棄物処分場の有する問
題点を解決し、遮水シートが損傷を受けた場合に、損傷
箇所から漏出する汚染水の絶対量を低減することによ
り、周囲の環境の汚染を防止することができるととも
に、遮水シートの損傷箇所を正確に検出することができ
る面状排水材及びこの面状排水材を用いた廃棄物処分場
の遮水構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の面状排水材は、表面に多数の突起を形成す
ることにより連続した空隙を有するようにした合成樹脂
製シートからなる面状排水材において、前記空隙と連通
する帯状の通水溝を形成し、該通水溝に沿って遮水壁を
形成したことを特徴とする。
【0007】この面状排水材は、多数の突起により形成
される空隙を流通する水を、この空隙と連通する帯状の
通水溝を介して速やかに排出することができるととも
に、通水溝に沿って形成した遮水壁により、流通する水
が周囲に漏出することを防止することができる。
【0008】この場合において、面状排水材の表面を不
織布フィルタで被覆することができる。
【0009】これにより、合成樹脂製シートからなる面
状排水材の空隙に土砂や廃棄物が侵入することを防止し
て、面状排水材の通水性を長期間に亘って良好に維持す
ることができる。また、合成樹脂製シートからなる面状
排水材と不織布フィルタとを一体化する場合、面状排水
材に形成した通水溝や、この通水溝に沿って形成した遮
水壁の部分において、両者を線状にホットメルト等によ
り接着することができる。
【0010】また、同じ目的を達成するため、本発明の
廃棄物処分場の遮水構造は、廃棄物処分場に重ねて敷設
した遮水シートの間に、上記の面状排水材を、該面状排
水材に形成した通水溝が法面の天端から法尻方向に連続
するようにして配設したことを特徴とする。
【0011】この廃棄物処分場の遮水構造は、遮水シー
トが損傷を受けた場合に、損傷箇所から漏出する汚染水
を、遮水シートの間に配設した面状排水材に形成した通
水溝を介して速やかに排出することができ、損傷箇所か
ら周囲の地盤に漏出する汚染水の絶対量を著しく低減す
ることができる。また、通水溝に沿って形成した遮水壁
により、汚染水が法面の横方向に広く漏出することを防
止することができ、遮水シートの損傷箇所を正確に検出
することができる。
【0012】この場合において、面状排水材に、前記法
面の天端から法尻方向に連続する通水溝と直角に連通す
る帯状の通水溝及び該通水溝に沿う遮水壁を形成した面
状排水材を用いることができる。
【0013】これにより、法面の天端から法尻方向に連
続する通水溝と直角に連通する帯状の通水溝に沿って形
成した遮水壁により、汚染水が法面の上下方向に広く漏
出することを防止することができ、遮水シートの損傷箇
所をより正確に検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の面状排水材及びこ
の面状排水材を用いた廃棄物処分場の遮水構造の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0015】図1に、本発明の面状排水材の一実施例を
示す。この面状排水材1は、表面に多数の突起11を形
成した高密度ポリエチレン等の合成樹脂製シート10の
両端部に、この多数の突起11により形成される空隙と
連通する帯状の通水溝12を形成するとともに、この通
水溝12に沿って遮水壁13を形成し、さらに、この合
成樹脂製シート10の上面及び下面を、ポリプロピレン
等の不織布フィルタ14,15で被覆して構成したもの
である。
【0016】この帯状の通水溝12は、突起11が形成
されていないため、多数の突起11により形成される空
隙部分より通水性能が高く、空隙を流通する水を速やか
に排出することができる。また、遮水壁13は、上記空
隙及び通水溝12を流通する水が、周囲に漏出すること
を防止することができるように、突起11と略同じ高さ
で、通水溝12に沿って形成するようにする。なお、本
実施例のように、合成樹脂製シート10の上面を不織布
フィルタ14で被覆した場合には、上記空隙及び通水溝
12を流通する水量がきわめて多いときには、例外的
に、不織布フィルタ14を介して若干量の水が越流する
ことが考えられる。また、不織布フィルタ14,15
は、合成樹脂製シート10の多数の突起11により形成
される空隙に土砂等が侵入することを防止して、面状排
水材1の通水性を長期間に亘って良好に維持することが
できるようにする。
【0017】合成樹脂製シート10と不織布フィルタ1
4,15とは、面状排水材1に形成した突起11、通水
溝12及びこの通水溝12に沿って形成した遮水壁13
の先端部分にホットメルト接着剤等の接着剤を塗布する
こと等により接着、一体化することができるが、この場
合、通水溝12及びこの通水溝12に沿って形成した遮
水壁13の先端部分においては、両者を線状に接着する
ことができ、これにより、両者を強固に一体化すること
ができるとともに、接着作業を効率的に、かつ、接着剤
の無駄をなくして低コストで行うことができるものとな
る。
【0018】この場合において、合成樹脂製シート10
の通水溝12を形成する位置は、必ずしも本実施例に示
す合成樹脂製シート10の両端部に限定されるものでは
なく、例えば、合成樹脂製シート10の一端部や中間位
置に形成し、必要に応じて、並設した合成樹脂製シート
10間で通水溝12を共用するようにしたり、また、後
述の本発明の廃棄物処分場の遮水構造の変形実施例で用
いる面状排水材のように、帯状の通水溝を直角に連通す
るように形成することもできる。また、合成樹脂製シー
ト10の上面及び下面を被覆する不織布フィルタ14,
15のいずれか一方、例えば、合成樹脂製シート10の
下面を被覆する不織布フィルタ15、又は両方を省略す
ることもできる。
【0019】図2に、この面状排水材1を用いた本発明
の廃棄物処分場の遮水構造の一実施例を示す。この廃棄
物処分場は、図示するように、廃棄物を埋め立て処分し
やすい、天端41から法尻42にかけて緩やかな斜面の
法面4で構成した擂り鉢形状をしている。
【0020】廃棄物処分場の表面には、重ねて敷設した
遮水シート2,3の間に、上記の面状排水材1を、面状
排水材1に形成した通水溝12が法面4の天端41から
法尻42方向に連続するようにして配設し、遮水層を形
成するようにする。なお、遮水層の上には、必要に応じ
て、上から順に、通水性を有する砕石層や砂等の覆土層
を形成するとともに、その適宜位置において遮水層を窪
ませ、その上に形成した砕石層中に多数の透孔を有する
耐圧構造の合成樹脂製排水管を配設し、汚染水を廃棄物
処分場の外に排出するように構成することができる。ま
た、遮水層には、遮水シート2,3が損傷を受けた場合
に、損傷箇所から漏出する汚染水を廃棄物処分場の外に
排出するための汚染水排水設備を設けるようにする。こ
の汚染水排水設備は、遮水層の上に形成した砕石層中に
配設した合成樹脂製排水管の汚染水排水設備と共用する
ことができる。
【0021】この場合において、遮水シート2,3に
は、従来使用されているポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン等の合成樹脂製のシートやゴム製の
シートを用いることができる。また、面状排水材1の合
成樹脂製シート10の上面及び下面を被覆する不織布フ
ィルタ14,15は、合成樹脂製シート10の多数の突
起11により形成される空隙に土砂等が侵入することを
防止する作用に加えて、遮水シート2,3が受ける衝撃
力等を緩和して遮水シート2,3が損傷を受けることを
防止する作用を有する。
【0022】この廃棄物処分場の遮水構造は、遮水シー
ト2が損傷を受けた場合に、損傷箇所から漏出する汚染
水を、遮水シート2,3の間に配設した面状排水材1の
合成樹脂製シート10に形成した通水溝12を介して速
やかに排出することができ、損傷箇所から周囲の地盤に
漏出する汚染水の絶対量を著しく低減することができ
る。また、通水溝12に沿って形成した遮水壁13によ
り、汚染水が法面4の横方向に広く漏出することを防止
することができるため、あらかじめ遮水層に配設してお
いたセンサ等によって、遮水シート2の損傷箇所を正確
に検出することができる。
【0023】図3に、上記実施例の廃棄物処分場の遮水
構造の変形例を示す。ここでは、面状排水材として、帯
状の通水溝12a,12aと直角に連通する帯状の通水
溝12bを形成するとともに、それぞれの通水溝12
a,12a,12bに沿って遮水壁13a,13a,1
3bを形成した合成樹脂製シート10を有する面状排水
材1(合成樹脂製シート10の上面及び下面を、ポリプ
ロピレン等の不織布フィルタで被覆することは、上記実
施例と同じ。)を用い、一方の通水溝12a,12aを
法面4の天端41から法尻42方向に連続するように、
これと直角に連通する他方の通水溝12bを法面4の横
方向に連続するようにして遮水シート2,3の間に配設
し、遮水層を形成するようにする。
【0024】この廃棄物処分場の遮水構造は、遮水シー
ト2が損傷を受けた場合に、損傷箇所から漏出する汚染
水を、遮水シート2,3の間に配設した面状排水材1の
合成樹脂製シート10に形成した通水溝12a,12b
を介して速やかに排出することができ、損傷箇所から周
囲の地盤に漏出する汚染水の絶対量を著しく低減するこ
とができる。また、通水溝12aに沿って形成した遮水
壁13aにより、汚染水が法面4の横方向に、また、通
水溝12bに沿って形成した遮水壁13bにより、汚染
水が法面4の上下方向に、広く漏出することを防止する
ことができるため、あらかじめ遮水層に配設しておいた
センサ等によって、遮水シート2の損傷箇所を正確に検
出することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の面状排水材によれば、多数の突
起により形成される空隙を流通する水を、この空隙と連
通する帯状の通水溝を介して速やかに排出することがで
きるとともに、通水溝に沿って形成した遮水壁により、
流通する水が周囲に漏出することを防止することができ
る。
【0026】また、面状排水材の表面を不織布フィルタ
で被覆することにより、合成樹脂製シートからなる面状
排水材の空隙に土砂や廃棄物が侵入することを防止し
て、面状排水材の通水性を長期間に亘って良好に維持す
ることができ、さらに、合成樹脂製シートからなる面状
排水材と不織布フィルタとを一体化する場合、面状排水
材に形成した通水溝や、この通水溝に沿って形成した遮
水壁の部分において、両者を線状にホットメルト等によ
り接着することができ、これにより、両者を強固に一体
化することができるとともに、接着作業を効率的に、か
つ、低コストで行うことができる。
【0027】本発明の廃棄物処分場の遮水構造によれ
ば、遮水シートが損傷を受けた場合に、損傷箇所から漏
出する汚染水を、遮水シートの間に配設した面状排水材
に形成した通水溝を介して速やかに排出することがで
き、損傷箇所から周囲の地盤に漏出する汚染水の絶対量
を著しく低減することができる。また、通水溝に沿って
形成した遮水壁により、汚染水が法面の横方向に広く漏
出することを防止することができ、あらかじめ遮水層に
配設しておいたセンサ等によって、遮水シートの損傷箇
所を正確に検出することができる。
【0028】また、面状排水材に、前記法面の天端から
法尻方向に連続する通水溝と直角に連通する帯状の通水
溝及び該通水溝に沿う遮水壁を形成した面状排水材を用
いることにより、法面の天端から法尻方向に連続する通
水溝と直角に連通する帯状の通水溝に沿って形成した遮
水壁により、汚染水が法面の上下方向に広く漏出するこ
とを防止することができ、あらかじめ遮水層に配設して
おいたセンサ等によって、遮水シートの損傷箇所をより
正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面状排水材の一実施例を示し、(a)
は不織布フィルタの一部を切除した平面図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図2】本発明の廃棄物処分場の遮水構造の一実施例を
示し、(a)は断面図、(b)は遮水シートの一部を切
除した正面図である。
【図3】同変形例を示し、(a)は断面図、(b)は遮
水シートの一部を切除した正面図である。
【符号の説明】
1 面状排水材 10 合成樹脂製シート 11 突起 12 通水溝 12a 通水溝 12b 通水溝 13 遮水壁 13a 遮水壁 13b 遮水壁 14 不織布フィルタ 15 不織布フィルタ 2 遮水シート 3 遮水シート 4 法面 41 天端 42 法尻
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 眞三 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タキ ロン株式会社内 (72)発明者 岩本 憲三 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目3−3 神戸ハーバーランドセンタービル 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 上ノ山 悦治 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目3−3 神戸ハーバーランドセンタービル 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 清川 伸夫 東京都文京区湯島三丁目39−10 上野TH ビル 三井石化産資株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数の突起を形成することにより
    連続した空隙を有するようにした合成樹脂製シートから
    なる面状排水材において、前記空隙と連通する帯状の通
    水溝を形成し、該通水溝に沿って遮水壁を形成したこと
    を特徴とする面状排水材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の面状排水材の表面を不織
    布フィルタで被覆したことを特徴とする面状排水材。
  3. 【請求項3】 廃棄物処分場に重ねて敷設した遮水シー
    トの間に、請求項1又は2記載の面状排水材を、該面状
    排水材に形成した通水溝が法面の天端から法尻方向に連
    続するようにして配設したことを特徴とする廃棄物処分
    場の遮水構造。
  4. 【請求項4】 面状排水材に、前記法面の天端から法尻
    方向に連続する通水溝と直角に連通する帯状の通水溝及
    び該通水溝に沿う遮水壁を形成した面状排水材を用いた
    ことを特徴とする請求項3記載の廃棄物処分場の遮水構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000202390A (ja) * 1999-01-12 2000-07-25 Takiron Co Ltd 廃棄物処分場の遮水構造

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