JPH10327585A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH10327585A
JPH10327585A JP9133587A JP13358797A JPH10327585A JP H10327585 A JPH10327585 A JP H10327585A JP 9133587 A JP9133587 A JP 9133587A JP 13358797 A JP13358797 A JP 13358797A JP H10327585 A JPH10327585 A JP H10327585A
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JP
Japan
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reverse voltage
circuit
power supply
switching element
potential
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JP9133587A
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Hisanori Shibata
久典 柴田
Hiroshi Mochikawa
宏 餅川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/53Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M7/537Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
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    • H02M7/53873Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration with automatic control of output voltage or current with digital control
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0048Circuits or arrangements for reducing losses
    • H02M1/0051Diode reverse recovery losses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 還流ダイオードで生じる損失を低減するこ
と。 【解決手段】 MOSFET4u〜4wおよび4x〜4
zには還流ダイオード5u〜5wおよび5x〜5zが逆
並列接続されており、MOSFET4u〜4wおよび4
x〜4zがターンオフすると、還流ダイオード5u〜5
wおよび5x〜5zに順方向電流が流れる。この構成の
場合、例えば還流ダイオード5uが遮断するにあたっ
て、逆電圧印加回路7から還流ダイオード5uに小さな
逆電圧が印加される。このため、還流ダイオード5uの
逆回復が逆電圧印加回路7の低電圧直流電圧源8によっ
て引起されるようになるので、還流ダイオード5uで生
じる損失が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主回路スイッチン
グ素子に還流ダイオードが逆並列接続された構成の電力
変換装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばインバータ装置
には、図17に示すように、MOSFETSu〜Swお
よびSx〜Szに逆並列に還流ダイオードDu〜Dwお
よびDx〜Dzを接続した構成のものがある。この構成
の場合、MOSFETSu〜SwおよびSx〜Szがタ
ーンオフすると、負荷Mに蓄えられた電流エネルギーが
還流ダイオードDu〜DwおよびDx〜Dzを通して還
流する。
【0003】しかしながら、上記従来構成の場合、例え
ば還流ダイオードDxに順方向電流Iaが流れているとき
にMOSFETSuがオンすると、還流ダイオードDx
の両端にPN間電圧(いわゆる直流リンク電圧)が逆バ
イアスとして加わり、図18に示すように、還流ダイオ
ードDxに残留電荷によって逆方向電流が流れた後、還
流ダイオードDxが遮断する。このため、PN間電圧と
逆方向電流とによって還流ダイオードDxに大きな損失
が生じるので、放熱器を大形化する必要があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、還流ダイオードで生じる損失を低減
し得る電力変換装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電力変換
装置は、直流電圧源に直列接続され負荷に電力を供給す
る一対の主回路スイッチング素子と、これら各主回路ス
イッチング素子に逆並列接続された還流ダイオードと、
これら各還流ダイオードが遮断するにあたって前記直流
電圧源より小さな逆電圧を各還流ダイオードに印加する
逆電圧印加回路とを備えたところに特徴を有している。
上記手段によれば、還流ダイオードが遮断するにあたっ
て、逆電圧印加回路から還流ダイオードに直流電圧源よ
り小さな逆電圧が印加される。このため、還流ダイオー
ドの逆回復が逆電圧印加回路の低電圧源によって引起さ
れるようになるので、還流ダイオードで生じる損失が少
なくなる。
【0006】請求項2記載の電力変換装置は、逆電圧印
加回路の電源ラインに主回路スイッチング素子より耐圧
が低い逆電圧印加スイッチング素子が介在されていると
ころに特徴を有している。上記手段によれば、還流ダイ
オードに印加される逆電圧が小さいため、耐圧が低い逆
電圧印加スイッチング素子でも十分に対応できる。
【0007】請求項3記載の電力変換装置は、逆電圧印
加回路が両主回路スイッチング素子のデッドタイム期間
内に還流ダイオードに逆電圧を印加するところに特徴を
有している。上記手段によれば、両主回路スイッチング
素子のデッドタイム期間内に各還流ダイオードに逆電圧
が印加されるので、両主回路スイッチング素子に逆電圧
による悪影響が生じることが防止される。
【0008】請求項4記載の電力変換装置は、両主回路
スイッチング素子間の電位を検出する電位検出手段を備
え、逆電圧印加回路が電位検出手段の検出結果に応じて
逆電圧の印加を選択的に行うところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、相電流が主回路スイッチング素
子を流れている場合,相電流が還流ダイオードを流れて
いる場合が両主回路スイッチング素子間の電位に基づい
て判別され、相電流が還流ダイオードを流れている場合
に逆電圧が印加される。このため、還流ダイオードの遮
断を確実に判別し、還流ダイオードに的確なタイミング
で逆電圧を印加することができる。
【0009】請求項5記載の電力変換装置は、主回路ス
イッチング素子の駆動電源と逆電圧印加回路の電圧源と
が共用化されているところに特徴を有している。上記手
段によれば、主回路スイッチング素子が逆電圧印加回路
の電圧源によって駆動するため、主回路スイッチング素
子の専用駆動電源を設ける必要がなくなる。
【0010】請求項6記載の電力変換装置は、逆電圧印
加回路の電源ラインに逆電圧印加スイッチング素子が介
在され、この逆電圧印加スイッチング素子の駆動電源が
主回路スイッチング素子の駆動電源と共用化されている
ところに特徴を有している。上記手段によれば、主回路
スイッチング素子と逆電圧印加スイッチング素子とが共
通の駆動電源によって駆動するため、両スイッチング素
子の専用駆動電源を各々設ける必要がなくなる。
【0011】請求項7記載の電力変換装置は、逆電圧印
加回路の電源ラインに逆電圧印加スイッチング素子が介
在され、この逆電圧印加スイッチング素子の駆動電源が
主回路スイッチング素子の駆動電源からチャージポンプ
方式で与えられるところに特徴を有している。上記手段
によれば、逆電圧印加スイッチング素子の駆動電源と、
主回路スイッチング素子の駆動電源とがチャージポンプ
方式により共用化されるので、両スイッチング素子の専
用駆動電源を各々設ける必要がなくなる。
【0012】請求項8記載の電力変換装置は、一方の逆
電圧印加回路の電圧源が他方の逆電圧印加回路の電圧源
からチャージポンプ方式で与えられるところに特徴を有
している。上記手段によれば、一方の逆電圧印加回路の
電圧源と、他方の逆電圧印加回路の電圧源とがチャージ
ポンプ方式により共用化されるので、両逆電圧印加回路
の専用電圧源を各々設ける必要がなくなる。
【0013】請求項9記載の電力変換装置は、逆電圧印
加回路の電源ラインに抵抗およびリアクトルの少なくと
も一方が介在されているところに特徴を有している。上
記手段によれば、抵抗およびリアクトルの少なくとも一
方を介して還流ダイオードに一層小さな逆電圧が印加さ
れるので、還流ダイオードで逆回復時に生じる損失が一
層低減される。
【0014】請求項10記載の電力変換装置は、主回路
スイッチング素子にコンデンサが並列接続されていると
ころに特徴を有している。上記手段によれば、還流ダイ
オードで逆回復が終了した後、コンデンサが余剰エネル
ギーで充電される。すると、相手側の主回路スイッチン
グ素子がオンするにあたって、この主回路スイッチング
素子の一方側の電位が高くなるので、スイッチング時の
「dV/dt」が小さくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
〜図7に基づいて説明する。尚、本実施例は本発明をイ
ンバータ装置に適用したものである。まず、図3におい
て、直流電圧源1は3相交流電源を整流してなるもので
あり、直流電圧源1の電源ライン1aおよび1b間に
は、平滑用のコンデンサ2,インバータ主回路3が接続
されている。
【0016】このインバータ主回路3は、主回路スイッ
チング素子に相当するMOSFET4u〜4wおよび4
x〜4zを3相ブリッジ接続してなるものであり、MO
SFET4u〜4wおよび4x〜4zのコレクタおよび
エミッタ間には環流ダイオード5u〜5wおよび5x〜
5zが逆並列に接続され、インバータ主回路3の出力側
には負荷6(例えばモータ)が接続されている。
【0017】環流ダイオード5u〜5wおよび5x〜5
zには逆電圧印加回路7が接続されている。これら各逆
電圧印加回路7は、直流電圧源1より電圧値が低い低電
圧直流電圧源8を有するものであり、MOSFET4u
〜4wおよび4x〜4zのコレクタおよびエミッタ間に
は低電圧直流電圧源8の電源ライン8a,8bが各々接
続されている。尚、図2に示すように、X相〜Z相逆電
圧印加回路7の一方の電源ラインは、直流電圧源1の電
源ライン1bと共用化されている。
【0018】各逆電圧印加回路7はベースドライブ回路
9を有している。これら各ベースドライブ回路9の電源
ライン9a,9bは低電圧直流電圧源8の電源ライン8
a,8bに接続されており、ベースドライブ回路9にド
ライブ信号SGu〜SGwおよびSGx〜SGzが出力
されると、ベースドライブ回路9が低電圧直流電圧源8
からの電源により駆動し、MOSFET4u〜4wおよ
び4x〜4zをオンする。
【0019】図1のPWM制御回路10は、三角波発生
回路11から与えられる三角波と、周波数基準fおよ
び電圧基準Vに基づく基準レベルとを比較することに
伴い、PWM信号を設定するものであり、PWM制御回
路10から出力されたPWM信号はスイッチングタイミ
ング生成回路12に与えられる。
【0020】スイッチングタイミング生成回路12は、
前述のドライブ信号SGu〜SGwおよびSGx〜SG
zを設定してベースドライブ回路9に出力することに伴
い、MOSFET4u〜4wおよび4x〜4zをスイッ
チング制御し、負荷6に駆動電源を供給するものであ
り、ドライブ信号SGu〜SGwおよびSGx〜SGz
は、図5のおよびに示すように、PWM制御回路1
0からのPWM信号に基づいて基準信号U〜Wおよ
びX〜Zを設定した後、基準信号U〜Wおよび
〜Zに数μsの遅延をスイッチングタイミング生
成回路12のデイレイ回路により与えることに伴い設定
される。
【0021】尚、図5には、MOSFET4uに対する
信号UおよびSGu,MOSFET4xに対する信号
およびSGxのみ図示する。
【0022】各逆電圧印加回路7は、図3に示すよう
に、ダイオード13およびコンデンサ14を有してい
る。これら各ダイオード13およびコンデンサ14は、
低電圧直流電圧源8の電源ライン8aに並列接続された
ものであり、MOSFET4u〜4wおよび4x〜4z
がオンされているときには、各低電圧直流電圧源8から
ダイオード13を通してコンデンサ14に充電される。
【0023】尚、符号15は、電源ライン8a,8b
(1b)間に接続されたコンデサを示している。また、
符号16aは、電源ライン8aに介在されたダイオード
を示している。また、符号16bは、電源ライン8a,
8b(1b)間に介在されたダイオードを示している。
【0024】各逆電圧印加回路7は、逆電圧印加スイッ
チング素子に相当するMOSFET17を有している。
これら各MOSFET17は、低電圧直流電圧源8の電
源ライン8aに介在されたものであり、MOSFET4
u〜4wおよび4x〜4zより耐圧が低いものが選定さ
れている。
【0025】各逆電圧印加回路7はベースドライブ回路
18を有している。これら各ベースドライブ回路18の
電源ライン18a,18bはコンデンサ14の両端子に
接続されており、ベースドライブ回路18にドライブ信
号SGru〜SGrwおよびSGrx〜SGrzが出力される
と、ベースドライブ回路18がコンデンサ14の充電電
力により駆動し、MOSFET17をオンする。する
と、低電圧直流電圧源8からMOSFET17を通して
直流電圧源1より小さな逆電圧が還流ダイオード5u〜
5wおよび5x〜5zに印加される。
【0026】図1のスイッチングタイミング生成回路1
2は、基準信号U〜WおよびX〜Zがオンオフ
すると、基準信号U〜WおよびX〜Zと、ドラ
イブ信号SGu〜SGwおよびSGx〜SGzとのExcl
usive ORを演算する。次に、Exclusive ORの演算結果と
基準信号U〜WのNOTとのANDを演算すること
に伴い、MOSFET4u〜4wおよび4x〜4zがタ
ーンオフする直前のタイミングでドライブ信号SGru〜
SGrwおよびSGrx〜SGrzを設定し、電位判別回路1
3に出力する。
【0027】尚、図5のは、基準信号Uとドライブ
信号SGuとのExclusive ORを示し、は、Exclusive
ORの演算結果と、基準信号UのNOTとのANDを示
している。また、図7のは、基準信号Xとドライブ
信号SGxとのExclusive ORを示し、は、Exclusive
ORの演算結果と、基準信号XのNOTとのANDを示
している。
【0028】図1の電位判別回路19は、MOSFET
4uおよび4x間のA点電位(図3参照),MOSFE
T4vおよび4y間のB点電位(図3参照),MOSF
ET4wおよび4z間のC点電位(図3参照)を検出す
るものであり、ベースドライブ回路18に対するドライ
ブ信号SGru〜SGrwおよびSGrx〜SGrzの出力は、
電位判別回路19がA点〜C点の電位検出結果に応じて
選択的に行う。尚、電位判別回路19は電位検出手段に
相当するものである。
【0029】次に上記構成の作用について説明する。M
OSFET4u〜4wおよび4x〜4zがドライブ信号
SGu〜SGwおよびSGx〜SGzによりスイッチン
グ制御され、負荷6に駆動電源が供給されている状態で
は、スイッチングタイミング生成回路12がベースドラ
イブ回路18のドライブ信号SGru〜SGrwおよびSG
rx〜SGrzを設定し、電位判別回路19に出力してい
る。このとき、電位判別回路19は、スイッチングタイ
ミング生成回路12からの基準信号U〜WおよびX
〜Zがオフされるのを合図にA点〜C点電位を基準
値と比較し、下記に示すように、電位比較結果に応じて
ドライブ信号SGru〜SGrwおよびSGrx〜SGrzを選
択的に出力する。
【0030】<U相の還流ダイオードに対する逆電圧の
印加>基準信号Uのオフ時には、図5のに示すよう
に、MOSFET4uがドライブ信号SGuによりオン
されている。この状態で相電流の方向が「I>0」であ
れば、図6の(c)に示すように、電流がMOSFET
4uを流れるので、A点電位Vaが「P点電位Vp−M
OSFET4uのオン電圧Vce(sat) 」になる。この場
合、電位判別回路19は、A点の電位検出結果VaとP
点電位Vpとを比較し、「Va<Vp」であれば、相電
流の方向が「I>0」であると判断し、ドライブ信号S
Gruの出力を行わない。
【0031】基準信号Uのオフ時には、図5のに示
すように、MOSFET4uがドライブ信号SGuによ
りオンされている。この状態で相電流の方向が「I<
0」であれば、図4の(a)に示すように、電流が還流
ダイオード5uを流れるので、A点電位Vaが「Vp+
Vf(還流ダイオード5uのオン電圧)」になる。この
場合、電位判別回路19は、A点の電位検出結果Vaと
P点電位Vpとを比較し、「Va>Vp」であれば、相
電流の方向が「I<0」であると判断し、ベースドライ
ブ回路18にドライブ信号SGruを出力する。
【0032】電位判別回路19からベースドライブ回路
18にドライブ信号SGruが出力されると、ベースドラ
イブ回路18がコンデンサ14の充電電力により駆動
し、MOSFET17がオン状態に切換わる。すると、
低電圧直流電圧源8から還流ダイオード5uに小さな逆
電圧が印加され、相手側のMOSFET4xがオンされ
る直前の図4の(a)のタイミングで還流ダイオード5
uに逆電流が供給されるので、還流ダイオード5uの逆
回復が逆電圧印加回路7の低電圧直流電圧源8によって
引起される。尚、V相およびW相に対する逆電圧の印加
動作は、上述のU相と同様であるため、説明を省略す
る。
【0033】<X相の還流ダイオードに対する逆電圧の
印加>基準信号Xのオフ時には、図7のに示すよう
に、MOSFET4xがドライブ信号SGxによりオン
されている。この状態で相電流の方向が「I<0」であ
れば、図4の(c)に示すように、電流がMOSFET
4xを流れるので、A点電位Vpが「Vn(N点電位)
+Vce(sat) 」になる。この場合、電位判別回路19
は、A点電位VaとN点電位Vnとを比較し、「Va>
Vn」であれば相電流の方向が「I<0」であると判断
して、ドライブ信号SGrxの出力を行わない。
【0034】基準信号Xのオフ時には、図7のに示
すように、MOSFET4xがドライブ信号SGxによ
りオンされている。この状態で相電流の方向が「I>
0」であれば、図6の(a)に示すように、電流が還流
ダイオード5xを流れるので、A点電位Vaが「Vn−
Vf」になる。この場合、電位判別回路19は、A点電
位VaとN点電位Vnとを比較し、「Va<Vn」であ
れば、相電流の方向が「I>0」であると判断し、ベー
スドライブ回路19にドライブ信号SGrxを出力する。
【0035】電位判別回路19からベースドライブ回路
19にドライブ信号SGrxが出力されると、ベースドラ
イブ回路18が駆動し、MOSFET17がオン状態に
切換わる。すると、低電圧直流電圧源8から還流ダイオ
ード5xに小さな逆電圧が印加され、相手側のMOSF
ET4uがオンされる直前の図6の(a)のタイミング
で還流ダイオード5xに逆電流が供給されるので、還流
ダイオード5xの逆回復が逆電圧印加回路7の低電圧直
流電圧源8によって引起される。尚、Y相およびZ相に
対する逆電圧の印加動作は、上述のX相と同様であるた
め、説明を省略する。
【0036】上記実施例によれば、還流ダイオード5u
〜5wおよび5x〜5zが遮断するにあたって、逆電圧
印加回路7から還流ダイオード5u〜5wおよび5x〜
5zに直流電圧源1より小さな逆電圧を印加した。この
ため、還流ダイオード5u〜5wおよび5x〜5zの逆
回復が直流電圧源1の直流リンク電圧ではなく、逆電圧
印加回路7の低電圧直流電圧源8によって引起されるよ
うになるので、還流ダイオード5u〜5wおよび5x〜
5zで生じる損失が約5分の1以下になる。このため、
放熱器が小形化されるので、装置全体も小形化される。
【0037】また、低電圧直流電圧源8から還流ダイオ
ード5u〜5wおよび5x〜5zに印加する電圧が小さ
いことに着目し、逆電圧印加回路7の電源ライン8aに
耐圧が低いMOSFET17を介在したので、装置がコ
ストダウンされる。
【0038】また、MOSFET4uおよび4x間のA
点電位,MOSFET4vおよび4y間のB点電位,M
OSFET4wおよび4z間のC点電位に基づいて、相
電流がMOSFET4u〜4wおよび4x〜4zを流れ
ている場合,相電流が還流ダイオード5u〜5wおよび
5x〜5zを流れている場合を判別し、相電流が還流ダ
イオード5u〜5wおよび5x〜5zを流れている場合
に逆電圧を印加した。このため、還流ダイオード5u〜
5wおよび5x〜5zの遮断を確実に判別し、還流ダイ
オード5u〜5wおよび5x〜5zに的確なタイミング
で逆電圧を印加することができる。
【0039】また、MOSFET4u〜4wおよび4x
〜4zを逆電圧印加回路7の低電圧直流電圧源8によっ
て駆動したので、MOSFET4u〜4wおよび4x〜
4zの専用駆動電源を設ける必要がなくなる。
【0040】また、MOSFET4u〜4wおよび4x
〜4zの駆動電源(=低電圧直流電圧源8)によりコン
デンサ14を充電し、逆電圧印加回路7のMOSFET
17をコンデンサ14の電源により駆動した。このた
め、MOSFET4u〜4wおよび4x〜4zの駆動電
源とMOSFET17の駆動電源とがチャージポンプ方
式により共用化されるので、MOSFET4u〜4wお
よび4x〜4zの専用駆動電源,MOSFET17の専
用駆動電源を各々設ける必要がなくなる。
【0041】尚、上記第1実施例では、MOSFET4
u〜4wおよび4x〜4zがターンオフする直前に還流
ダイオード5u〜5wおよび5x〜5zに逆電圧を印加
したが、これに限定されるものではなく、例えば本発明
の第2実施例を示す図8および図9ののように、ドラ
イブ信号SGru〜SGrwおよびSGrx〜SGrzのオフタ
イミングをディレイ回路により遅らせることに伴い、M
OSFET4u〜4wおよび4x〜4zのデッドタイム
期間内まで継続して還流ダイオード5u〜5wおよび5
x〜5zに逆電圧を印加しても良い。
【0042】次に本発明の第3実施例を図10および図
11に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図10
において、PWM制御回路10は、MOSFET4u〜
4wおよび4x〜4zのドライブ信号SGu〜SGwお
よびSGx〜SGzを設定し、ベースドライブ回路9に
出力する。これにより、MOSFET4u〜4wおよび
4x〜4zをスイッチング制御し、負荷6に駆動電源を
供給する。
【0043】PWM制御回路10は、ドライブ信号SG
u〜SGwおよびSGx〜SGzを設定すると、図11
に示すように、MOSFET17のドライブ信号SGru
〜SGrwおよびSGrx〜SGrzを設定し、電位判別回路
19に出力する。これらドライブ信号SGru〜SGrwお
よびSGrx〜SGrzは、ドライブ信号SGu〜SGwお
よびSGx〜SGzのオフタイミングで生成されるもの
であり、ドライブ信号SGu〜SGwおよびSGx〜S
Gzの出力時間は、PWM制御回路10のディレイ回路
によりMOSFET4u〜4wおよび4x〜4zのデッ
ドタイム期間の「3/4」に設定される。
【0044】電位判別回路19は、PWM制御回路10
からのドライブ信号SGu〜SGwおよびSGx〜SG
zがオフされるのを合図にA点〜C点の電位を基準値と
比較し、下記に示すように、電位比較結果に応じてドラ
イブ信号SGru〜SGrwおよびSGrx〜SGrzをベース
ドライブ回路18に選択的に出力する。
【0045】<U相の還流ダイオードに対する逆電圧の
印加>ドライブ信号SGuのオフ時には、MOSFET
4uがドライブ信号SGuによりオフされる。この状態
で相電流の方向が「I>0」であれば、電流が還流ダイ
オード5xを流れるので、A点電位Vaが「Vn−V
f」になる。この場合、電位判別回路19は、A点電位
Vaと基準電位Voとを比較し、「Va<Vo」であれ
ば、相電流の方向が「I>0」であると判断し、ドライ
ブ信号SGruの出力を行わない。尚、基準電位Voは
「(Vp−Vn)/2」に設定されている。
【0046】ドライブ信号SGuのオフ時には、MOS
FET4uがドライブ信号SGuによりオフされる。こ
の状態で相電流の方向が「I<0」であれば、電流が還
流ダイオード5uを流れるので、A点電位が「Vp+V
f」になる。この場合、電位判別回路19は、A点電位
Vaと基準電位Voとを比較し、「Va>Vo」であれ
ば、相電流の方向が「I<0」であると判断し、ベース
ドライブ回路19にドライブ信号SGruを出力すること
に伴い、還流ダイオード5uに小さな逆電圧を印加す
る。尚、V相およびW相に対する逆電圧の印加動作は、
上述のU相と同様であるため、説明を省略する。
【0047】<X相の還流ダイオードに対する逆電圧の
印加>ドライブ信号SGxのオフ時には、MOSFET
4xがドライブ信号SGxによりオフされる。この状態
で相電流の方向が「I>0」であれば、電流が還流ダイ
オード5xを流れるので、A点電位Vaが「Vn−V
f」になる。この場合、電位判別回路19は、A点電位
Vaと基準電位Voとを比較し、「Va<Vo」であれ
ば、相電流の方向が「I>0」であると判断し、ベース
ドライブ回路19にドライブ信号SGrxを出力すること
に伴い、還流ダイオード5xに小さな逆電圧を印加す
る。
【0048】ドライブ信号SGxのオフ時には、MOS
FET4xがドライブ信号SGxによりオフされる。こ
の状態で相電流の方向が「I<0」であれば、電流が還
流ダイオード5uを流れるので、A点電位が「Vp+V
f」になる。この場合、電位判別回路19は、A点電位
Vaと基準電位Voとを比較し、「Va>Vo」であれ
ば、相電流の方向が「I<0」であると判断し、ドライ
ブ信号SGrxの出力を行わない。尚、Y相およびZ相に
対する逆電圧の印加動作は、上述のX相と同様であるた
め、説明を省略する。
【0049】上記実施例によれば、MOSFET4u〜
4wおよび4x〜4zのデッドタイム期間内に還流ダイ
オード5u〜5wおよび5x〜5zに逆電圧を印加した
ので、MOSFET4u〜4wおよび4x〜4zに逆電
圧による悪影響が生じることが防止される。
【0050】また、ドライブ信号SGu〜SGwおよび
SGx〜SGzがオフされるタイミングでA点電位〜C
点電位を検出した。このため、電位検出結果「Vn−V
f」および「Vp+Vf」間の差が大きくなるので、電
位検出結果「Vn−Vf」および「Vp+Vf」を基準
電位Voと比較する際にミスが生じ、還流ダイオード5
u〜5wおよび5x〜5zに逆電圧が誤って印加される
ことが防止される。
【0051】尚、上記第3実施例においては、ドライブ
信号SGru〜SGrwおよびSGrx〜SGrzの出力時間を
MOSFET4u〜4wおよび4x〜4zのデッドタイ
ム期間の「3/4」に設定したが、これに限定されるも
のではなく、例えば「1/2」に設定しても良い。
【0052】次に本発明の第4実施例を図12に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。下側のX相逆電圧印加回路7
の電源ライン8aは、ダイオード20を介して上側のU
相逆電圧印加回路7の電源ライン8aに接続されてい
る。また、図示はしないが、Y相逆電圧印加回路7の電
源ライン8aは、ダイオード20を介してV相逆電圧印
加回路7の電源ライン8aに接続され、Z相逆電圧印加
回路7の電源ライン8aは、ダイオード20を介してW
相逆電圧印加回路7の電源ライン8aに接続されてい
る。
【0053】上記構成の場合、例えばMOSFET4x
のオン時には、電源ライン1bの電位がA点電位Vaに
略等しくなるため、U相逆電圧印加回路7のコンデンサ
15がX相逆電圧印加回路7の低電圧直流電圧源8の電
圧Erまで充電される。この後、U相逆電圧印加回路7
のベースドライブ回路9にドライブ信号SGuが出力さ
れると、コンデンサ15からベースドライブ回路9に駆
動電源が与えられ、MOSFET4uがオンされる。
【0054】MOSFET4uがオンされると、U相逆
電圧印加回路7のコンデンサ14のマイナス端子が電源
ライン1aの電位になり、コンデンサ14のプラス端子
が「電源ライン1aの電位+電圧Er」になるので、コ
ンデンサ15からコンデンサ14を通してベースドライ
ブ回路18に駆動電源が与えられる。尚、MOSFET
4xのオフ時には、A点電位Vaが電源ライン1bの電
位より高くなるが、ダイオード20がコンデンサ15の
放電を阻止する。また、V相およびW相については、U
相と同様であるため、説明を省略する。
【0055】上記実施例によれば、MOSFET4u〜
4wと、U相〜W相逆電圧印加回路7のMOSFET1
7とを共通の駆動電源(=コンデンサ15)により駆動
したので、MOSFET4u〜4wの専用駆動電源,U
相〜W相逆電圧印加回路7のMOSFET17の専用駆
動電源を各々設ける必要がなくなる。
【0056】また、MOSFET4u〜4wの駆動電源
(コンデンサ15)によりコンデンサ14を充電し、逆
電圧印加回路7のMOSFET17をコンデンサ14の
電源により駆動した。このため、MOSFET4u〜4
wの駆動電源とMOSFET17の駆動電源とがチャー
ジポンプ方式により共用化されるので、この点からも、
専用駆動電源を各々設ける必要がなくなる。
【0057】また、U相〜W相逆電圧印加回路7の電圧
源(=コンデンサ15)をX相〜Z相逆電圧印加回路7
の電圧源(=低電圧直流電圧源8)により充電した。こ
のため、U相〜W相逆電圧印加回路7の電圧源と、X相
〜Z相逆電圧印加回路7の電圧源とがチャージポンプ方
式により共用化されるので、U相〜W相逆電圧印加回路
7の専用電圧源を設ける必要がなくなる。
【0058】次に本発明の第5実施例を図13に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。各逆電圧印加回路7の電源ラ
イン8aにはリアクトル21が介在されている。
【0059】上記実施例によれば、還流ダイオード5u
〜5wおよび5x〜5zにリアクトル21を通して一層
小さな逆電圧が印加されるので、還流ダイオード5u〜
5wおよび5x〜5zで逆回復時に生じる損失が一層低
減される。このため、放熱器が一層小形化されるので、
装置全体も一層小形化される。
【0060】次に本発明の第6実施例を図14に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。各逆電圧印加回路7の電源ラ
イン8aには抵抗22が介在されている。
【0061】上記実施例によれば、還流ダイオード5u
〜5wおよび5x〜5zに抵抗22を通して一層小さな
逆電圧が印加されるので、還流ダイオード5u〜5wお
よび5x〜5zで逆回復時に生じる損失が一層低減され
る。このため、放熱器が一層小形化されるので、装置全
体も一層小形化される。
【0062】次に本発明の第7実施例を図15に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。各逆電圧印加回路7の電源ラ
イン8aにはリアクトル21および抵抗22が介在され
ている。
【0063】上記実施例によれば、還流ダイオード5u
〜5wおよび5x〜5zにリアクトル21,抵抗22を
通して一層小さな逆電圧が印加されるので、還流ダイオ
ード5u〜5wおよび5x〜5zで逆回復時に生じる損
失が一層低減される。このため、放熱器が一層小形化さ
れるので、装置全体も一層小形化される。
【0064】次に本発明の第8実施例を図16に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。MOSFET4u〜4wおよ
び4x〜4zにはコンデンサ23u〜23wおよび23
x〜23zが並列接続されている。
【0065】上記実施例によれば、例えば還流ダイオー
ド5xで逆回復が終了した後、コンデンサ23xが余剰
エネルギーで充電される。すると、コンデンサ23xの
プラス側電位(A点側電位)が電源ライン1b側の電位
より高くなるので、MOSFET4uがオンするにあた
って、MOSFET4uのA点側の電位がコンデンサ2
3xがない場合より高くなる。このため、逆回復時にM
OSFET4uがスイッチングする瞬間のdV/dtが
小さくなるので、電磁ノイズ(放射電磁波ノイズ,伝導
ノイズ)等の障害が防止される。これと共に、漏れ電
流,負荷6でのサージ電圧等も防止される。尚、コンデ
ンサ23u,23wおよび23x〜23については、コ
ンデンサ23xと同様であるため、説明を省略する。
【0066】尚、上記第1〜第8実施例においては、主
回路スイッチング素子としてMOSFET4u〜4wお
よび4x〜4zを用い、逆電圧印加スイッチング素子と
してMOSFET17を用いたが、これに限定されるも
のではなく、例えばIGBT,GTOサイリスタ等の半
導体スイッチング素子を用いても良い。
【0067】また、上記第1〜第8実施例においては、
本発明をインバータ装置に適用したが、これに限定され
るものではなく、例えばチョッパ装置等、要は主回路ス
イッチング素子に還流ダイオードが逆並列に接続された
ものであれば良い。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電力変換装置は次の効果を奏する。請求項1記載の手
段によれば、還流ダイオードが遮断するにあたって、還
流ダイオードに小さな逆電圧を印加したので、還流ダイ
オードで生じる損失が少なくなる。請求項2記載の手段
によれば、逆電圧印加回路の電源ラインに耐圧が低い逆
電圧印加スイッチング素子を介在したので、装置がコス
トダウンされる。
【0069】請求項3記載の手段によれば、両主回路ス
イッチング素子のデッドタイム期間内に還流ダイオード
に逆電圧を印加したので、逆電圧による悪影響が主回路
スイッチング素子に生じることが防止される。請求項4
記載の手段によれば、両主回路スイッチング素子間の電
位に応じて逆電圧の印加を選択的に行った。このため、
還流ダイオードの遮断を確実に判別し、還流ダイオード
に的確なタイミングで逆電圧を印加することができる。
【0070】請求項5記載の手段によれば、主回路スイ
ッチング素子の駆動電源と逆電圧印加回路の電圧源とを
共用化したので、主回路スイッチング素子の専用駆動電
源を設ける必要がなくなる。請求項6記載の手段によれ
ば、逆電圧印加スイッチング素子の駆動電源と主回路ス
イッチング素子の駆動電源とを共用化したので、両スイ
ッチング素子の専用駆動電源を各々設ける必要がなくな
る。
【0071】請求項7記載の手段によれば、主回路スイ
ッチング素子の駆動電源から逆電圧印加スイッチング素
子にチャージポンプ方式で駆動電源を与えたので、逆電
圧印加スイッチング素子の専用駆動電源を設ける必要が
なくなる。請求項8記載の手段によれば、一方の逆電圧
印加回路の電圧源から他方の逆電圧印加回路にチャージ
ポンプ方式で電圧源を与えたので、両逆電圧印加回路の
専用電圧源を各々設ける必要がなくなる。
【0072】請求項9記載の手段によれば、逆電圧印加
回路の電源ラインに抵抗およびリアクトルの少なくとも
一方を介在したので、還流ダイオードで逆回復時に生じ
る損失が一層低減される。請求項10記載の手段によれ
ば、主回路スイッチング素子にコンデンサを並列接続し
た。このため、主回路スイッチング素子がスイッチング
する際の「dV/dt」が小さくなるので、電磁ノイズ
等が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(U相の回路構成
を示す図)
【図2】X相の回路構成を示す図
【図3】全体の回路構成を示す図
【図4】U相の還流ダイオードに対する逆電圧印加タイ
ミングを示す図
【図5】U相のタイミングチャート
【図6】X相の還流ダイオードに対する逆電圧印加タイ
ミングを示す図
【図7】X相のタイミングチャート
【図8】本発明の第2実施例を示す図5相当図
【図9】図6相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図11】U相およびX相のタイミングチャート
【図12】本発明の第4実施例を示す図3相当図
【図13】本発明の第5実施例を示す図3相当図
【図14】本発明の第6実施例を示す図3相当図
【図15】本発明の第7実施例を示す図3相当図
【図16】本発明の第8実施例を示す図3相当図
【図17】従来例を示す図
【図18】還流ダイオードの逆回復特性を示す電流波形
【符号の説明】
1は直流電源、4u〜4wおよび4x〜4zはMOSF
ET(主回路スイッチング素子)、5u〜5wおよび5
x〜5zは還流ダイオード、6は負荷、7は逆電圧印加
回路(逆電圧印加手段)、8は低電圧直流電圧源(電圧
源)、8aは電源ライン、14はコンデンサ(駆動電
源)、15はコンデンサ(駆動電源)、17はMOSF
ET(逆電圧印加スイッチング素子)、19は電位判別
回路(電位検出手段)、21はリアクトル、22は抵
抗、23u〜23wおよび23x〜23zはコンデンサ
を示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧源に直列接続され、負荷に電力
    を供給する一対の主回路スイッチング素子と、 これら各主回路スイッチング素子に逆並列接続された還
    流ダイオードと、 これら各還流ダイオードが遮断するにあたって、前記直
    流電圧源より小さな逆電圧を各還流ダイオードに印加す
    る逆電圧印加回路とを備えたことを特徴とする電力変換
    装置。
  2. 【請求項2】 逆電圧印加回路の電源ラインには、主回
    路スイッチング素子より耐圧が低い逆電圧印加スイッチ
    ング素子が介在されていることを特徴とする請求項1記
    載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】 逆電圧印加回路は、両主回路スイッチン
    グ素子のデッドタイム期間内に還流ダイオードに逆電圧
    を印加することを特徴とする請求項1記載の電力変換装
    置。
  4. 【請求項4】 両主回路スイッチング素子間の電位を検
    出する電位検出手段を備え、 逆電圧印加回路は、電位検出手段の検出結果に応じて逆
    電圧の印加を選択的に行うことを特徴とする請求項1記
    載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】 主回路スイッチング素子の駆動電源と逆
    電圧印加回路の電圧源とは共用化されていることを特徴
    とする請求項1記載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】 逆電圧印加回路の電源ラインには逆電圧
    印加スイッチング素子が介在され、 この逆電圧印加スイッチング素子の駆動電源は、主回路
    スイッチング素子の駆動電源と共用化されていることを
    特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  7. 【請求項7】 逆電圧印加回路の電源ラインには逆電圧
    印加スイッチング素子が介在され、 この逆電圧印加スイッチング素子の駆動電源は、主回路
    スイッチング素子の駆動電源からチャージポンプ方式で
    与えられることを特徴とする請求項1記載の電力変換装
    置。
  8. 【請求項8】 一方の逆電圧印加回路の電圧源は、他方
    の逆電圧印加回路の電圧源からチャージポンプ方式で与
    えられることを特徴とする請求項1記載の電力変換装
    置。
  9. 【請求項9】 逆電圧印加回路の電源ラインには、 抵
    抗およびリアクトルの少なくとも一方が介在されている
    ことを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  10. 【請求項10】 主回路スイッチング素子には、コンデ
    ンサが並列接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の電力変換装置。
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