JPH10327451A - 簡易型移動通信システムの通信規制方法 - Google Patents

簡易型移動通信システムの通信規制方法

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JPH10327451A
JPH10327451A JP9132030A JP13203097A JPH10327451A JP H10327451 A JPH10327451 A JP H10327451A JP 9132030 A JP9132030 A JP 9132030A JP 13203097 A JP13203097 A JP 13203097A JP H10327451 A JPH10327451 A JP H10327451A
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JP
Japan
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communication system
mobile communication
terminal
simplified mobile
base station
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Application number
JP9132030A
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English (en)
Inventor
Kunio Hoshitani
邦夫 星谷
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS端末の使用が好ましくない場所や時間
帯での発呼やハンドオーバーを強制的に規制する簡易型
移動通信システムの通信規制方法の提供にある。 【解決手段】 簡易型移動通信システム制御機能を有す
る電子交換機1と、保守端末5と、無線基地局及び簡易
型移動通信システム端末とを備えた簡易型移動通信シス
テムの通信規制方法であって、前記保守端末5から1つ
あるいは複数基地局を指定入力したときに、その基地局
の無線サービスエリアからの簡易型移動通信システム端
末4(i、m)の発信及びそのエリアへのハンドオーバ
ーに対し強制的に呼の受け付けを規制するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易型移動通信シ
ステムにおいて、指定した特定エリアからの発信規制及
び同エリアへのハンドオーバーの規制おこなう規制方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の簡易型移動通信システム(以下、
PHSともいう。)や移動通信システムにおける通信規
制としては、輻輳対策を目的として、通信トラフィック
量の計測値に基づき、基準値以上のトラフィック量とな
った場合に通信規制が発動され、発呼や位置登録規制が
行われている。
【0003】図6を参照して、従来のPHSの構成を具
体的に説明する。無線サービスエリア3を有する無線基
地局2のトラフィック量は、電子交換機1の制御部7に
あるトラフィック計測部11により計測され、基準値を
超えている場合には、通信規制部12が無線基地局2に
対して規制要求を出し、さらに無線基地局2では移動端
末4a,4bに規制信号を送出することにより移動端末
からの発呼・位置登録を規制する方法をとっている。な
お、トラフィック計測部11と通信規制部12に相当す
る機能を無線基地局2が有している場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のP
HSでは、トラフィック量による通信規制はあるが、特
定の無線サービスエリアからの発信又は特定の無線サー
ビスエリアへのハンドオーバーを一定時間強制的に規制
する機能が具備されていないので、携帯端末の使用が好
ましくないコンサート会場や会議時間中などの場所や時
間帯においても、無線サービスエリア内では常にPHS
端末の使用が可能であり、使用するかどうかは使用者の
意志にゆだねられている。
【0005】また、トラフィックの過負荷を契機として
実施される従来の発信規制方法では、発信又は着信に対
し即切断処理が行われるため、ユーザーには切断の原因
がはっきりつかめない。
【0006】本発明の課題は、PHS端末の使用が好ま
しくない場所や時間帯での発呼やハンドオーバーを強制
的に規制する簡易型移動通信システムの通信規制方法の
提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。本発明の簡
易型移動通信システムの通信規制方法は、簡易型移動通
信システム制御機能を有する電子交換機(1)と、保守
端末(5)と、無線基地局(2)及び簡易型移動通信シ
ステム端末(4)とを備えた簡易型移動通信システムの
通信規制方法であって、前記保守端末から1つあるいは
複数基地局を指定入力したときに、その基地局の無線サ
ービスエリア(3)からの簡易型移動通信システム端末
の発信及びそのエリアへのハンドオーバーに対し強制的
に呼の受け付けを規制するようにしたことを特徴として
いる。
【0008】本発明の構成によれば、通信を規制したい
無線サービスエリアを持つ無線基地局を規制対象として
保守端末から指定入力するだけで、その基地局の無線サ
ービスエリアからの簡易型移動通信システム端末の発信
及びそのエリアへのハンドオーバーに対し強制的に呼の
受け付けを規制できる。これにより、使用が好ましくな
い場所や時間帯における簡易型移動通信システム端末の
使用に制限を加えることができる。
【0009】本発明の簡易型移動通信システムの通信規
制方法では、電子交換機内の記憶装置が、規制対象とす
る無線基地局の情報を記憶する記憶手段を有し、マンマ
シン・インターフェイス・コマンドにより規制対象とす
る無線基地局の指定及び指定解除が任意に可能であると
することが好ましい。
【0010】上記のように構成すると、操作者はマンマ
シン・インターフェイス・コマンドにより保守端末から
規制対象とする無線基地局の指定を交換機内の記憶装置
に記憶できる。また、規制が不要になった際には同様に
指定解除がおこなえ、操作が容易である。
【0011】また、発信の規制では、電子交換機から簡
易型移動通信システム端末に対し呼の受け付け不可であ
る旨を告げるアナウンスを聴かせるとともに、通信不可
を表示させるために通信不可理由情報を送出するように
することも好ましい態様である。
【0012】上記のように構成すると、規制がおこなわ
れている無線基地局のサービスエリア内での発呼の規制
をアナウンスで聴き、かつその理由を端末の表示器で知
ることができ、非常に便利である。
【0013】更に、ハンドオーバーの規制では、電子交
換機から簡易型移動通信システム端末に対し発信規制と
同様にアナウンスを聴かせるとともに、通信不可を表示
させるために通信不可理由情報を送出することも出来
る。
【0014】上記のように構成すると、規制がおこなわ
れている無線基地局のサービスエリア内でのハンドオー
バーの規制をアナウンスで聴き、かつその理由を端末の
表示器で知ることができ、非常に便利である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の1実施形態例である簡易
型移動通信システムの通信規制方法を実行するための簡
易型移動通信システムを示すものである。図に示すよう
に、この簡易型移動通信システムは、複数の無線基地局
21〜2n、複数のPHS端末41〜4m、無線基地局
21〜2nを制御する電子交換機1、コマンド入力用の
保守端末5を有している。
【0017】電子交換機1は、保守端末5からコマンド
入力される通信規制の対象となる無線基地局を記録する
記憶装置8と、通信負荷を知らせるアナウンスを聴かせ
るアナウンスメント・トランク6と、コマンドの受け付
けと通信規制処理を実行する制御部7とを備えている。
また、無線基地局21〜2nはそれぞれの無線サービス
エリア31〜3n内にPHS端末41〜4mを有してい
る。
【0018】次に、本発明の実施の形態について図1及
び図2を参照して説明する。図1に示す保守端末5から
通信規制対象とする無線基地局をコマンド入力すると
(S2−1)、制御部7は記憶装置8に指定された無線
基地局を記録する(S2−2)。次に、無線サービスエ
リア3nに属するPHS端末4mが発信、または無線サ
ービスエリア31から無線サービスエリア3nにPHS
端末4iがハンドオーバー(S2−3)した場合、呼設
定要求またはハンドオーバー要求が無線基地局2nを介
して電子交換機1に送られる(S2−4)。交換機1
は、発信元の基地局が記録されている規制対象基地局で
あるか否かをチェックし(S2−5)、もし規制対象で
あれば(S2−6)、切断支持とともにアナウンスをP
HS端末に送出する(S2−7)。PHS端末の呼切断
動作により(S2−8)、アナウンス送出を停止し呼解
放処理を完了する(S2−9)。
【0019】次に、図3を参照して、本発明を実行する
ためのPHSの構成図についてさらに説明する。図に示
すように、簡易型移動通信システムは、電子交換機1に
接続された無線基地局2と、この無線基地局2の無線サ
ービスエリア3と、無線サービスエリア3に在圏してい
るPHS端末4a及び4bと、コマンド入力用の保守端
末5とから構成されている。また、電子交換機1には、
保守端末5からコマンド入力された通信規制基地局を記
録する記憶装置8と、通信不可を知らせるアナウンスを
聴かせるアナウンスメント・トランク6と、コマンドの
受け付けと通信規制処理を実行する制御部7とを備えて
いる。
【0020】そして、図3に示す保守端末5から通信規
制対象とする無線基地局2をコマンド入力すると(S4
−1)、制御部7は記憶装置8に設けた記憶領域9の中
の無線基地局2に対応した位置に規制対象であることを
示すデータを書き込む(S4−2)。次に無線サービス
エリア3に属するPHS端末4bが発信、または無線サ
ービスエリア3にPHS端末4bがハンドオーバー(S
4−3)した場合、呼設定要求またはハンドオーバー要
求が無線基地局2を介して交換機1に送られてくる(S
4−4)。交換機1は発信元の無線基地局2が記録され
ている否かをチェックし(S4−5)、もし規制対象で
あれば(S4−6)、切断支持とともにアナウンスをP
HS端末に送出する(S4−7)。PHS端末の呼切断
動作により(S4−8)、アナウンス送出を停止し呼解
放処理を完了する(S4−9)。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図5は、第2に実施形態を実行するためのPH
Sの構成図である。電子交換機1は発信端末として端末
10と、アナウンスメントの代わりとしてトーントラン
クを備えている。端末10は、一般固定端末または他局
からの入トランクである。さらに、本発明の第2の実施
形態例の変形として、図5に示すように、端末10が無
線基地局2の在圏内にいる移動端末に対して発信した場
合、無線基地局2が規制対象局として指定されていれば
端末10から呼の受け付けを規制して、移動端末4の呼
出をしないようにすることも可能である。また、通信を
規制した場合、発信端末に対してアナウンスを聴かせる
のではなくトーンを聴かせることも容易に可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コマンドによる指定で無線基地局毎に発信やハンドオー
バーを任意に規制することができるので、使用が好まし
くない場所や時間帯における簡易型移動通信システム端
末の使用に予め制限を加えることができる。
【0023】また、通信規制理由をアナウンスや表示で
知ることができ、規制の理由を利用者は容易に知ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を実行するための簡易
型移動通信システムの構成図である。
【図2】第1の実施形態を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を実行するための簡易
型移動通信システムの構成図である。
【図4】第1の実施形態を示すシーケンス図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を実行するための簡易
型移動通信システムの構成図である。
【図6】従来の通信規制方法を説明するための簡易型移
動通信システムの構成図である。
【符号の説明】
1 電子交換機 2、21〜2n 無線基地局 3、31〜3n 無線サービスエリア 4、41〜4m PHS端末 5 保守端末 6 アナウンスメント・トランク 7 制御部 8 記憶装置 9 記憶領域 10 固定端末または他の携帯端末 11 トラフィック計測部 12 通信規制部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 簡易型移動通信システム制御機能を有す
    る電子交換機と、保守端末と、無線基地局及び簡易型移
    動通信システム端末とを備えた簡易型移動通信システム
    の通信規制方法であって、前記保守端末から1つあるい
    は複数の基地局を指定入力したときに、その基地局の無
    線サービスエリアからの簡易型移動通信システム端末の
    発信及びそのエリアへのハンドオーバーに対し強制的に
    呼の受け付けを規制するようにしたことを特徴とする簡
    易型移動通信システムの通信規制方法。
  2. 【請求項2】 前記電子交換機内の記憶装置は、規制対
    象とする無線基地局の情報を記憶する記憶手段を有し、
    マンマシン・インターフェイス・コマンドにより規制対
    象とする無線基地局の指定及び指定解除が任意に可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の簡易型移動通信
    システムの通信規制方法。
  3. 【請求項3】 前記発信の規制では、電子交換機から簡
    易型移動通信システム端末に対し呼の受け付け不可であ
    る旨を告げるアナウンスを聴かせるとともに、通信不可
    を表示させるために通信不可理由情報を送出するように
    したことを特徴とする請求項1に記載の簡易型移動通信
    システムの通信規制方法。
  4. 【請求項4】 前記ハンドオーバーの規制では、電子交
    換機から簡易型移動通信システム端末に対し発信規制と
    同様にアナウンスを聴かせるとともに、通信不可を表示
    させるために通信不可理由情報を送出するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の簡易型移動通信システ
    ムの通信規制方法。
JP9132030A 1997-05-22 1997-05-22 簡易型移動通信システムの通信規制方法 Pending JPH10327451A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018117275A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 ソフトバンク株式会社 通信制御システム、通信制御方法、プログラム及び中継装置

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