JPH10327148A - 通信ネットワーク管理方法、ならびに同方法が実現される通信ネットワーク管理システム、及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体 - Google Patents

通信ネットワーク管理方法、ならびに同方法が実現される通信ネットワーク管理システム、及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体

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JPH10327148A
JPH10327148A JP9232807A JP23280797A JPH10327148A JP H10327148 A JPH10327148 A JP H10327148A JP 9232807 A JP9232807 A JP 9232807A JP 23280797 A JP23280797 A JP 23280797A JP H10327148 A JPH10327148 A JP H10327148A
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JP
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network
network management
communication network
diagnostic
congestion degree
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Jun Hirai
潤 平井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ポーリングの間隔を、その時のネ
ットワークの状態に応じて動的に適応、変化させること
により、ポーリングによるトラフィック増大を回避した
ネットワーク管理システムならびに同システムにおける
管理方法及び同方法がプログラムされ記録される記録媒
体を提供もしくは構築することを主な特徴とする。 【解決手段】 管理装置から管理対象となる装置に対し
定間隔で診断要求を発し、管理対象となる装置の応答を
待って管理対象となる装置の状態変化を検知するネット
ワーク管理システムにおいて、管理装置1が発する診断
要求の間隔を、ネットワーク3のトラフィックの状況に
応じて可変とする、もしくは、回線モニタ4から得られ
るネットワークのトラフィック情報に応じて可変とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された通信機器やサーバ等を管理するシステム、詳し
くはSNMPの様にポーリングを必要とするネットワー
ク管理プロトコルを用いた通信ネットワーク管理方法、
ならびに同方法が実現される通信ネットワーク管理シス
テム、及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク管理システムは、管理する
側と管理される側に、機能とそれを実現する装置やソフ
トウェアを分けて構成するのが一般的である。ここで、
管理する側を管理システム又はマネージャと呼び、管理
される側を管理対象又はエージェントと呼ぶ。通常、管
理システムと管理対象の間は、管理情報をやり取りする
ための通信プロトコルが定められている。例えばインタ
ーネットにおいては、標準的な管理プロトコルとして、
IETF(Internet Engineering Task Force )で定め
られているSNMP(Simple Network Management Prot
ocol)が有る。
【0003】SNMPにおいて、管理システムが管理対
象の状態を把握する手段に、ポーリングと呼ばれるもの
が有る。ポーリングでは管理システムが管理対象に対し
て一定間隔でその状態を問い合わせるための要求メッセ
ージを送信し、それに対して管理対象が応答するという
しくみを構築し、管理対象の状態変化を許容された遅延
時間内に管理システムが検知するという方式を取ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワーク管理システムにおいて用いられる、ポーリングの
時間間隔はあらかじめ固定的に設定する方式が主であっ
た。管理対象の数が多くなるとポーリングのためのメッ
セージだけでもネットワーク上のトラフィックを増大さ
せる要因として無視出来なくなり、特に輻輳時には主要
な通信機能を実現するためのメッセージの送受にも致命
的な影響を及ぼすという問題が有った。
【0005】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、ポーリングの間隔を、その時のネット
ワークの状態に応じて動的に適応、変化させることによ
り、ポーリングによるトラフィック増大を回避したネッ
トワーク管理システムならびに同システムにおける管理
方法及び同方法がプログラムされ記録されるメモリ媒体
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の通信ネットワー
クシステムにおけるネットワーク管理方法は、管理装置
から管理対象となる装置に対して定間隔で診断要求を発
し、管理対象となる装置の応答を待って管理対象となる
装置の状態変化を検知するネットワーク管理システムに
おいて、管理装置が発する診断要求の間隔を、ネットワ
ークのトラフィックの状況に応じて可変とすることを特
徴とする。
【0007】また、本発明の通信ネットワーク管理シス
テムは、(1)ネットワーク管理装置と、管理対象とな
る装置がネットワーク回線を介して接続され、ネットワ
ーク管理装置は、定期的に診断要求を発する診断要求生
成手段と、この診断要求に応答して管理対象となる装置
から発せられる診断応答を受信し、要求と応答の時間差
を計測して診断要求発生周期に反映させる診断要求発生
周期決定手段とから成り、ネットワーク管理装置が発す
る診断要求の間隔を、ネットワークの混雑度に応じて可
変とすることを特徴とする。(2)ネットワーク管理装
置と、管理対象となる装置がネットワーク回線を介して
接続されるとともに、ネットワーク回線には回線モニタ
が接続され、ネットワーク管理装置は、定期的に診断要
求を発する診断要求生成手段と、回線モニタによって計
測されるトラフィック情報を収集するトラフィック情報
収集手段と、トラフィック情報を診断要求発生周期に反
映させる診断要求発生周期決定手段とから成り、ネット
ワーク管理装置が発する診断要求の間隔を、ネットワー
クのトラフィックの状況に応じて可変とすることを特徴
とする。
【0008】更に、本発明の通信ネットワーク管理方法
がプログラムされ記録されるメモリ媒体は、(1)診断
要求発生の間隔をネットワークのトラフィックの状況に
応じて可変とするものであり、管理装置が管理対象とな
る装置に定期的に診断要求を発して管理対象となる装置
から診断応答を受信し、その要求と応答の時間差を計測
して管理装置から発せられる診断要求の発生周期に反映
させるようにプログラムされることを特徴とする。
(2)診断要求発生の間隔を回線モニタから得られるネ
ットワークのトラフィック情報に応じて可変とするもの
であり、管理装置が管理対象となる装置に定期的に診断
要求を発して管理対象となる装置から診断応答を受信す
るとともに、回線モニタによって計測されるトラフィッ
ク情報を収集し、そのトラフィック情報を診断要求発生
周期に反映させるようにプログラムされることを特徴と
する。
【0009】このことにより、ポーリングの間隔を、そ
の時のネットワークの状態に応じて動的に適応、変化さ
せることができ、ポーリングによるトラフィック増大を
回避したネットワーク管理システムならびに同システム
における管理方法及び同方法がプログラムされ記録され
るメモリ媒体を提供ならびに構築することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施態様を示す
ブロック図である。図において、1は管理システムであ
り、PCサーバを想定している。2は管理対象であり、
ルータやハブ等ネットワーク機器を想定している。管理
システム1と管理対象2はLAN回線3により相互接続
されている。
【0011】管理システムは、機能的には、診断信号送
信部11、診断応答受信部12、管理対象一覧表13、
反応時間計測タイマ14、遅延算出部15、ポーリング
起動タイマ16、周期決定部17、遅延周期対応表18
で構成される。これらはいずれもソフトウェアで実現さ
れ、ネットワーク管理ソフトウェアの形態をとり、フロ
ッピーディスク、CDROMに格納されミドルウェアと
して提供される。
【0012】以下に管理システム1が管理対象2の状態
を把握するための、診断要求と診断応答のやりとりを行
う仕組みについて図2に示すフローチャートを参照しな
がら詳細に説明する。まず、ポーリング起動タイマ16
は設定された周期が満了すると診断信号送信部11を起
動する。起動された診断信号送信部11は管理対象一覧
表13を参照して次の順番にあたる管理対象が管理対象
2であることを知り、管理対象2に対して診断要求を送
出するとともに、反応時間計測タイマ14をリセットす
る。
【0013】管理対象2は診断要求に対して診断応答を
返す。診断応答受信部12はこの診断応答を受信し、遅
延算出部15に対して受信通知を送出する。遅延算出部
15は受信通知を受けた瞬間に、反応時間計測タイマ1
4からの時間差情報を読み取ることにより、診断要求と
診断応答との間の時間差を計測する。遅延時間算出部1
5は過去いくつかの時間差のデータから平均値を取る等
の適当な演算を施すことにより遅延時間を求め、周期決
定部17へ送る。周期決定部17は遅延周期対応表18
を参照し、この遅延時間に該当する周期を求め、ポーリ
ング起動タイマの周期を再設定する。
【0014】ここで管理対象一覧表13は、管理システ
ム1が管理するべき複数の管理対象2のアドレス情報を
含むリストであり、あらかじめ使用者が用意するか、あ
るいはシステムにより構成情報が自動生成されても良
い。図3に遅延周期対応表18の構造を示す。計算され
た遅延時間を超える最小の遅延時間の値を表から探す
と、その行に設定するべきポーリング周期の値が書き込
まれている。実験データによりあらかじめ準備される
か、経験により更新を繰り返す学習テーブルであっても
構わない。
【0015】遅延時間算出部15においては、決められ
た数の連続した時間差情報の単純平均を取る方法の他
に、各時間差情報に適当に重み付けを行う方法や、最新
の時間差情報をそのまま遅延時間にする方法等が考えら
れる。
【0016】上記の様にポーリング起動タイマ16に設
定する周期を、診断要求と応答との時間差によって動的
に調節することにより、ネットワークが輻輳した際に、
時間差が大きくなることから、ポーリング周期を大きく
することが可能となり、診断信号によってさらにネット
ワークの輻輳が引き起こされることが緩和される。
【0017】図4に本発明の他の実施態様を示す。図に
おいて、1は管理システム、2は管理対象であり、LA
N回線3により接続されている。また、LAN回線3の
状態を監視するLANモニタ4が接続されている。管理
システム1は、機能的には、診断信号送信部11、診断
応答受信部12、管理対象一覧表13、ポーリング起動
タイマ16、周期決定部17、トラフィック情報収集部
19、輻輳度算出部20、輻輳度−周期対応表21で構
成される。
【0018】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら図4に示す実施例の動作について詳細に説明す
る。図4に示す実施例は、ネットワークの混雑度をネッ
トワークに直接取り付けたLANモニタ4で測定された
情報から決定しているものである。図1に示す実施例同
様、管理システム1と管理対象2は図のようにLAN接
続されている。そのLAN回線3にはLANモニタ3が
取り付けられており、LANモニタ3によりLANの使
用率、衝突発生頻度等トラフィック情報が計測される。
LANモニタ4で計測されたトラフィック情報は、トラ
フィック情報収集部19に送られる。トラフィック情報
収集部19は一定周期毎に集めたトラフィック情報を輻
輳度算出部20へ送る。輻輳度算出部20においては、
LAN使用率、衝突発生頻度等の値に適当な演算を施す
ことにより、輻輳度を算出して周期決定部17へ送る。
周期決定部17は輻輳度−周期対応表21と輻輳度から
周期を求め、ポーリング起動タイマ16に設定する。
【0019】トラフィック情報から輻輳度を算出する演
算式としては、例えば以下に示す式(1)が考えられ
る。
【0020】 輻輳度=LAN使用率[%] +衝突発生頻度[ 回/秒] ×10 … (1) 図6に輻輳度−周期対応表21の構造を示す。該当する
輻輳度より大きな最小の輻輳度をもつ行に、その時設定
するべき周期が記入されている。
【0021】また、管理システム1と管理対象2との間
に複数のLANが存在している場合には、その複数のL
ANにLANモニタ4を設置し、それらから集めた全て
のデータをトラフィック情報として扱うことが考えられ
る。複数のLANの内、特に速度が遅く,全体の率速段
階となっているものが有る場合には、そこでのトラフィ
ック情報のみを扱うことも可能である。
【0022】以上の構成により、LANの混雑の度合い
に応じて、ポーリング周期を動的に調節可能となり、L
ANが混雑している時に診断信号によってさらに混雑が
強められるのを抑制することが可能となる。
【0023】尚、上述した手法は、コンピュータに実行
させることのできるプログラム情報として、例えば、磁
気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の記録媒体に書き込んで各種装置に適用した
り、通信媒体により伝送して各種装置に適用することは
勿論可能である。この装置を実現するコンピュータは、
記録媒体に記録されたプログラム情報を読み込み、この
プログラム情報によって動作が制御されることにより上
述した処理を実行する。
【0024】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、ポーリング
の間隔を、その時のネットワークの状態に応じて動的に
適応、変化させるものであり、このことにより、ポーリ
ングによるトラフィック増大を回避したネットワーク管
理システムならびに同システムにおける管理方法及び同
方法がプログラムされ記録されるメモリ媒体を提供なら
びに構築することができる。他、以下に列挙する効果が
得られる。
【0025】(1)ネットワーク混雑度を元に、例え
ば、ポーリング間隔を伸ばすことにより、ネットワーク
が混雑した際に、管理用の診断要求・応答メッセージの
やりとりによってネットワーク負荷が増大し、本来ネッ
トワークが転送しなければならないパケットの送受の遅
延が増大したり、破棄されるといった従来の弊害を阻止
できる。
【0026】(2)管理装置と管理対象の間の経路が複
雑であっても、その間のネットワーク混雑度を総合的に
評価することが出来る。
【0027】(3)過去数回のデータを元に、ネットワ
ークの短時間の負荷変動による混雑度測定の誤差を小さ
くすることが可能となる。
【0028】(4)LANモニタの付加により、より正
確なネットワークの混雑度を計測することが可能であ
る。また、複数のネットワークが介在した場合にも混雑
度を計測することが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するために引用
したフローチャート。
【図3】図1に示す遅延周期対応表の構造を示す図。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図5】図4に示す実施例の動作を説明するために引用
したフローチャート。
【図6】図4に示す輻輳度周期対応表の構造を示す図。
【符号の説明】
1…管理システム、2…管理対象、3…LAN回線、4
…LANモニタ、11…診断信号送信部、12…診断応
答受信部、13…管理対象一覧表、14…反応時間計測
タイマ、15…遅延算出部、16…ポーリング起動タイ
マ、17…周期決定部、18…遅延周期対応表、19…
トラフィック情報収集部、20…輻輳度算出部、21…
輻輳度周期対応表

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理装置から管理対象となる装置に対し
    て定間隔で診断要求を発し、管理対象となる装置の応答
    を待って管理対象となる装置の状態変化を検知するネッ
    トワーク管理システムにおいて、管理装置が発する診断
    要求の間隔を、ネットワークのトラフィックの状況に応
    じて可変とすることを特徴とする通信ネットワーク管理
    方法。
  2. 【請求項2】 ネットワークにおけるトラフィックの状
    況は、管理装置が診断要求を発してから、管理対象とな
    る装置からの応答メッセージが到着するまでの所要時間
    を指標とすることを特徴とする請求項1記載の通信ネッ
    トワーク管理方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークにおけるトラフィックの状
    況は、過去数回の診断要求に対する各応答メッセージ到
    着に要する所用時間に適当な演算を施したものを指標と
    することを特徴とする請求項2記載の通信ネットワーク
    管理方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークにおけるトラフィックの指
    標は、ネットワークに接続され回線モニタによって収集
    されたネットワーク使用率もしくはパケット衝突率を元
    に算出することを特徴とする請求項1記載の通信ネット
    ワーク管理方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークにおけるトラフィックの指
    標は、管理装置と管理対象となる装置の間に複数ネット
    ワークが存在する場合、その内の複数のネットワーク、
    もしくは最もネットワーク使用率が高く全体の律速段階
    となるネットワークに取り付けられる回線モニタによっ
    て収集されたネットワーク使用率もしくはパケット衝突
    率をもとに算出することを特徴とする請求項4記載の通
    信ネットワーク管理方法。
  6. 【請求項6】 ネットワーク管理装置と、管理対象とな
    る装置がネットワーク回線を介して接続され、ネットワ
    ーク管理装置は、定期的に診断要求を発する診断要求生
    成手段と、この診断要求に応答して管理対象となる装置
    から発せられる診断応答を受信し、要求と応答の時間差
    を計測して診断要求発生周期に反映させる診断要求発生
    周期決定手段とから成り、ネットワーク管理装置が発す
    る診断要求の間隔を、ネットワークの混雑度に応じて可
    変とすることを特徴とする通信ネットワーク管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 ネットワーク管理装置は、更に、過去数
    回の診断要求に対する各診断応答到着に要する所用時間
    に適当な演算を施して遅延時間を生成する演算手段と、
    遅延時間とその遅延時間に最適な診断要求発生周期が組
    となって記憶される遅延周期対応表とを備え、診断要求
    発生周期決定手段は、上記遅延周期対応表を参照して最
    適な診断要求発生周期を求めることを特徴とする請求項
    6記載の通信ネットワーク管理システム。
  8. 【請求項8】 演算手段は、過去複数の時間差データか
    ら平均値をとることにより遅延時間を算出することを特
    徴とする請求項7記載の通信ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 演算手段は、各時間差情報に適当に重み
    づけを行い、その重みづけ係数に従い遅延時間を算出す
    ることを特徴とする請求項7記載の通信ネットワーク管
    理システム。
  10. 【請求項10】 演算手段は、最新の時間差情報をスル
    ーして遅延時間を算出することを特徴とする請求項7記
    載の通信ネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 遅延周期対応表は、算出された遅延時
    間を超える、最小の遅延時間の値からテーブル索引を行
    い、そのエントリにそのとき設定すべき周期の値が書き
    込まれていることを特徴とする請求項7記載の通信ネッ
    トワークシステム。
  12. 【請求項12】 ネットワーク管理装置と、管理対象と
    なる装置がネットワーク回線を介して接続されるととも
    に、ネットワーク回線には回線モニタが接続され、ネッ
    トワーク管理装置は、定期的に診断要求を発する診断要
    求生成手段と、回線モニタによって計測されるトラフィ
    ック情報を収集するトラフィック情報収集手段と、トラ
    フィック情報を診断要求発生周期に反映させる診断要求
    発生周期決定手段とから成り、ネットワーク管理装置が
    発する診断要求の間隔を、ネットワークのトラフィック
    の状況に応じて可変とすることを特徴とする通信ネット
    ワーク管理システム。
  13. 【請求項13】 ネットワーク管理装置は、更に、回線
    モニタから得られるトラフィック情報に適当な演算を施
    し輻輳度を算出する演算手段と、輻輳度とその輻輳度に
    最適な診断要求発生周期が組となって格納される輻輳度
    −周期対応表とを備え、診断要求発生周期決定手段は、
    上記輻輳度−周期対応表を参照して最適な診断要求発生
    周期を求めることを特徴とする請求項12記載の通信ネ
    ットワーク管理システム。
  14. 【請求項14】 演算手段は、トラフィック情報収集手
    段を介して回線使用率と衝突発生頻度の情報を得、下記
    演算*を施すことによって輻輳度を算出することを特徴
    とする請求項13記載の通信ネットワークシステム。 *輻輳度=回線使用率(%)+衝突発生頻度(回/秒)
    *10
  15. 【請求項15】 輻輳度周期対応表は、該当する輻輳度
    より大きな最小の輻輳度を持つエントリにそのとき設定
    すべき周期が記入されていることを特徴とする請求項1
    3記載の通信ネットワークシステム。
  16. 【請求項16】 診断要求発生の間隔をネットワークの
    トラフィックの状況に応じて可変とするものであり、管
    理装置が管理対象となる装置に定期的に診断要求を発し
    て管理対象となる装置から診断応答を受信し、その要求
    と応答の時間差を計測して管理装置から発せられる診断
    要求の発生周期に反映させるようにプログラムされ、記
    録されることを特徴とする記録媒体。
  17. 【請求項17】 更に、過去数回の診断要求に対する各
    診断応答到着に要する所用時間に適当な演算を施して遅
    延時間を生成し、遅延時間とその遅延時間に最適な診断
    要求発生周期が組となって記憶される遅延周期対応表を
    索引することにより最適な診断要求発生周期を求めるよ
    うにプログラムされ記録されることを特徴とする請求項
    16記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 診断要求発生の間隔を回線モニタから
    得られるネットワークのトラフィック情報に応じて可変
    とするものであり、管理装置が管理対象となる装置に定
    期的に診断要求を発して管理対象となる装置から診断応
    答を受信するとともに、回線モニタによって計測される
    トラフィック情報を収集し、そのトラフィック情報を診
    断要求発生周期に反映させるようにプログラムされ記録
    されることを特徴とする記録媒体。
  19. 【請求項19】 更に、回線モニタから得られるトラフ
    ィック情報に適当な演算を施し輻輳度を算出し、輻輳度
    とその輻輳度に最適な診断要求発生周期が組となって格
    納される輻輳度周期対応表を索引することにより最適な
    診断要求発生周期を求めるようにプログラムされ記録さ
    れることを特徴とする請求項18記載の記録媒体。
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