JPH10326374A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH10326374A JPH10326374A JP13373997A JP13373997A JPH10326374A JP H10326374 A JPH10326374 A JP H10326374A JP 13373997 A JP13373997 A JP 13373997A JP 13373997 A JP13373997 A JP 13373997A JP H10326374 A JPH10326374 A JP H10326374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- vending machine
- setting
- japan
- operating mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公共電力の周波数が６０ヘルツである関西そ
の他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘルツで
ある関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作様式
が異なる自動販売機において、動作様式の設定及び変更
のための労力を必要とせず、設定を間違えることもない
ものを提供する。 【解決手段】コンピューター４の動作様式記憶領域４２
に南日本地域仕様及び北日本地域仕様の動作様式を記憶
しておく。電源がＯＮされた際に、周波数設定手段１１
における電力周波数の設定を読み取り、この周波数設定
に係る地域の動作様式を動作様式記憶領域４２から読み
出して設定する。
の他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘルツで
ある関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作様式
が異なる自動販売機において、動作様式の設定及び変更
のための労力を必要とせず、設定を間違えることもない
ものを提供する。 【解決手段】コンピューター４の動作様式記憶領域４２
に南日本地域仕様及び北日本地域仕様の動作様式を記憶
しておく。電源がＯＮされた際に、周波数設定手段１１
における電力周波数の設定を読み取り、この周波数設定
に係る地域の動作様式を動作様式記憶領域４２から読み
出して設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、設置される環境や
条件又は客層などに関連した動作様式の設定を必要とす
る自動販売機に関する。特には、公共電力の周波数が６
０ヘルツである関西その他の南日本地域と、公共電力の
周波数が５０ヘルツである関東その他の北日本地域と
で、設定すべき動作様式が異なる自動販売機に関する。
条件又は客層などに関連した動作様式の設定を必要とす
る自動販売機に関する。特には、公共電力の周波数が６
０ヘルツである関西その他の南日本地域と、公共電力の
周波数が５０ヘルツである関東その他の北日本地域と
で、設定すべき動作様式が異なる自動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動販売機には、設置環境、設置条件に
関連した動作定数、または設置地域の客層の好みや行動
パターン等に関連した設定を行うものがある。
関連した動作定数、または設置地域の客層の好みや行動
パターン等に関連した設定を行うものがある。
【０００３】例えば、関東圏と関西圏とでは、文化や客
の行動様式が異なるために、接客に関連した仕様を別設
定としているものがある。また、関東圏を含む北日本
（東日本）と関西圏を含む南日本（西日本）とでは、平
均気温といった自然環境に関連した条件も異なるため
に、平均気温の設定を別設定としているものがある。こ
れらの設定は出荷時又は設置時に設定される。
の行動様式が異なるために、接客に関連した仕様を別設
定としているものがある。また、関東圏を含む北日本
（東日本）と関西圏を含む南日本（西日本）とでは、平
均気温といった自然環境に関連した条件も異なるため
に、平均気温の設定を別設定としているものがある。こ
れらの設定は出荷時又は設置時に設定される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そのため、一旦北日本
仕様に設定されたものを南日本仕様に変更するために
は、動作様式の再設定を必要としていた。また、動作様
式の設定の際に設定を間違えるおそれがあった。
仕様に設定されたものを南日本仕様に変更するために
は、動作様式の再設定を必要としていた。また、動作様
式の設定の際に設定を間違えるおそれがあった。
【０００５】本発明は、上記問題点に鑑み、関東圏を含
む北日本地域と、関西圏を含む南日本地域とで設定すべ
き動作様式が異なる自動販売機において、いずれかの地
域に合わせた動作様式の設定を自動的に行えるものを提
供する。
む北日本地域と、関西圏を含む南日本地域とで設定すべ
き動作様式が異なる自動販売機において、いずれかの地
域に合わせた動作様式の設定を自動的に行えるものを提
供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１の自動
販売機は、公共電力の周波数が６０ヘルツである関西そ
の他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘルツで
ある関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作様式
が異なる自動販売機において、供給される電力が５０ヘ
ルツ及び６０ヘルツのいずれであるかに従い周波数の設
定を行うための周波数設定手段と、前記周波数設定手段
においていずれの周波数に設定されているかを検知する
ことにより、前記の北日本地域及び南日本地域のいずれ
に自動販売機が設置されたかを判定する地域判定手段
と、前記地域判定手段による判定に従って、前記動作様
式の設定を行う動作様式設定手段とを備えたことを特徴
とするものである。
販売機は、公共電力の周波数が６０ヘルツである関西そ
の他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘルツで
ある関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作様式
が異なる自動販売機において、供給される電力が５０ヘ
ルツ及び６０ヘルツのいずれであるかに従い周波数の設
定を行うための周波数設定手段と、前記周波数設定手段
においていずれの周波数に設定されているかを検知する
ことにより、前記の北日本地域及び南日本地域のいずれ
に自動販売機が設置されたかを判定する地域判定手段
と、前記地域判定手段による判定に従って、前記動作様
式の設定を行う動作様式設定手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【０００７】上記構成により、自動販売機の動作様式の
設定を自動的に行えるものを提供する。
設定を自動的に行えるものを提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の第１の実施例を図１〜２
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【０００９】図１は、本実施例の自動販売機１０の電気
的構成を表すブロック図である。
的構成を表すブロック図である。
【００１０】図１に示すように、自動販売機１０には、
蛍光灯２、蛍光灯のための点灯回路１、商品を搬出する
搬出部５、接客部６、及び、これらを制御するコンピュ
ーター４が備えられる。自動販売機１０の電源は電灯線
に接続するＡＣプラグ７より入力される。ＡＣプラグ７
は、点灯回路１には直接接続し、コンピューター４、搬
出部５及び接客部６には、ＤＣ電源装置３を介して接続
する。
蛍光灯２、蛍光灯のための点灯回路１、商品を搬出する
搬出部５、接客部６、及び、これらを制御するコンピュ
ーター４が備えられる。自動販売機１０の電源は電灯線
に接続するＡＣプラグ７より入力される。ＡＣプラグ７
は、点灯回路１には直接接続し、コンピューター４、搬
出部５及び接客部６には、ＤＣ電源装置３を介して接続
する。
【００１１】また、蛍光灯の点灯回路１には周波数設定
手段１１が備えられる。これは、入力される電力の周波
数が５０ヘルツ及び６０ヘルツのいずれであるかによっ
て、点灯回路１の設定を行うためのものである。これ
は、例えば、コネクターの差し込みの切替によるもので
ある。
手段１１が備えられる。これは、入力される電力の周波
数が５０ヘルツ及び６０ヘルツのいずれであるかによっ
て、点灯回路１の設定を行うためのものである。これ
は、例えば、コネクターの差し込みの切替によるもので
ある。
【００１２】日本の公共電力の周波数は、静岡県の富士
川のあたりを境にして、西側は北米と同じ６０ヘルツ、
東側はヨーロッパと同じ５０ヘルツとなっている。二つ
の周波数が用いられているのは、明治初期に、関西と関
東でそれぞれ米国とドイツから発電設備を導入したため
と伝えられている。国内で使用される自動販売機は、５
０及び６０ヘルツのいずれの周波数にも対応可能なよう
に設計されており、設置時又は電源入力時に、蛍光灯の
点灯回路１等について、いずれかの周波数に適合するよ
うに設定される。
川のあたりを境にして、西側は北米と同じ６０ヘルツ、
東側はヨーロッパと同じ５０ヘルツとなっている。二つ
の周波数が用いられているのは、明治初期に、関西と関
東でそれぞれ米国とドイツから発電設備を導入したため
と伝えられている。国内で使用される自動販売機は、５
０及び６０ヘルツのいずれの周波数にも対応可能なよう
に設計されており、設置時又は電源入力時に、蛍光灯の
点灯回路１等について、いずれかの周波数に適合するよ
うに設定される。
【００１３】コンピューター４は、周波数設定検知機能
４１、動作様式記憶領域４２、及び、動作様式設定機能
４３を備える。まず、周波数設定検知機能４１により、
上記の周波数設定手段１１においていずれの周波数に設
定されているかを検知する。次いで、動作様式設定機能
４３により、検知された周波数設定に適合した動作様式
が動作様式記憶領域４２から読み出されて設定される。
例えば、５０ヘルツの周波数への設定が検知された場合
には、北日本（５０ヘルツ地域）仕様の動作様式が読み
出されて設定される。
４１、動作様式記憶領域４２、及び、動作様式設定機能
４３を備える。まず、周波数設定検知機能４１により、
上記の周波数設定手段１１においていずれの周波数に設
定されているかを検知する。次いで、動作様式設定機能
４３により、検知された周波数設定に適合した動作様式
が動作様式記憶領域４２から読み出されて設定される。
例えば、５０ヘルツの周波数への設定が検知された場合
には、北日本（５０ヘルツ地域）仕様の動作様式が読み
出されて設定される。
【００１４】図２は、第１の実施例の自動販売機１０の
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
【００１５】ステップａ１では、自動販売機１０の電源
が入れられた際に、周波数設定手段１１においていずれ
の電力周波数に設定されているかが検知される。
が入れられた際に、周波数設定手段１１においていずれ
の電力周波数に設定されているかが検知される。
【００１６】ステップａ２では、検知された周波数の設
定が５０ヘルツであるかどうかが判定される。５０ヘル
ツであると判定された場合にはステップａ３に進み、そ
うでないと判定された場合にはステップａ４に進む。
定が５０ヘルツであるかどうかが判定される。５０ヘル
ツであると判定された場合にはステップａ３に進み、そ
うでないと判定された場合にはステップａ４に進む。
【００１７】ステップａ３では、コンピューター４の動
作様式記憶領域４２から南日本仕様（６０ヘルツ地域仕
様）の動作様式を読み込んで設定する。例えば、平均気
温に関連した動作基準温度を南日本仕様とする。また
は、例えば、接客部６に関して、まとめ買いの様式の設
定を南日本仕様とする。
作様式記憶領域４２から南日本仕様（６０ヘルツ地域仕
様）の動作様式を読み込んで設定する。例えば、平均気
温に関連した動作基準温度を南日本仕様とする。また
は、例えば、接客部６に関して、まとめ買いの様式の設
定を南日本仕様とする。
【００１８】ステップａ４では、動作様式記憶領域４２
から北日本仕様（５０ヘルツ地域仕様）の動作様式を読
み込んで設定する。
から北日本仕様（５０ヘルツ地域仕様）の動作様式を読
み込んで設定する。
【００１９】上記実施例の構成によると、自動販売機の
電力周波数の設定及び変更によって、南日本仕様（６０
ヘルツ地域仕様）または北日本仕様（５０ヘルツ地域仕
様）による動作様式の設定を自動で行うことができる。
したがって、南日本仕様及び北日本仕様のいずれかへの
動作様式の設定や変更のための労力を必要とせず、設定
を間違えることもない。
電力周波数の設定及び変更によって、南日本仕様（６０
ヘルツ地域仕様）または北日本仕様（５０ヘルツ地域仕
様）による動作様式の設定を自動で行うことができる。
したがって、南日本仕様及び北日本仕様のいずれかへの
動作様式の設定や変更のための労力を必要とせず、設定
を間違えることもない。
【００２０】
【発明の効果】公共電力の周波数が６０ヘルツである関
西その他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘル
ツである関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作
様式が異なる自動販売機において、動作様式の設定及び
変更のための労力を必要とせず、設定を間違えることも
ないものを提供する。
西その他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘル
ツである関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作
様式が異なる自動販売機において、動作様式の設定及び
変更のための労力を必要とせず、設定を間違えることも
ないものを提供する。
【図１】本発明の実施例に係る自動販売機の電気的構成
を表すブロック図である。
を表すブロック図である。
【図２】実施例の自動販売機の作動を表すフローチャー
トである。
トである。
１ 蛍光灯の点灯回路 １０ 自動販売機 １１ 周波数設定手段 ２ 蛍光灯 ３ ＤＣ電源装置 ４ コンピューター ４１ 周波数設定検知機能 ４２ 動作様式記憶領域 ４３ 動作様式設定機能 ５ 搬出部 ６ 接客部
Claims (1)
- 【請求項１】公共電力の周波数が６０ヘルツである関西
その他の南日本地域と、公共電力の周波数が５０ヘルツ
である関東その他の北日本地域とで、設定すべき動作様
式が異なる自動販売機において、 供給される電力が５０ヘルツ及び６０ヘルツのいずれで
あるかに従い周波数の設定を行うための周波数設定手段
と、 前記周波数設定手段においていずれの周波数に設定され
ているかを検知することにより、前記の北日本地域及び
南日本地域のいずれに自動販売機が設置されたかを判定
する地域判定手段と、 前記地域判定手段による判定に従って、前記動作様式の
設定を行う動作様式設定手段とを備えたことを特徴とす
る自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13373997A JPH10326374A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13373997A JPH10326374A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10326374A true JPH10326374A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15111796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13373997A Pending JPH10326374A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10326374A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6496752B2 (en) * | 1999-05-20 | 2002-12-17 | Lancer Partnership, Ltd. | Beverage dispenser including an improved electronic control system |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP13373997A patent/JPH10326374A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6496752B2 (en) * | 1999-05-20 | 2002-12-17 | Lancer Partnership, Ltd. | Beverage dispenser including an improved electronic control system |
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