JPH07208789A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH07208789A
JPH07208789A JP6002975A JP297594A JPH07208789A JP H07208789 A JPH07208789 A JP H07208789A JP 6002975 A JP6002975 A JP 6002975A JP 297594 A JP297594 A JP 297594A JP H07208789 A JPH07208789 A JP H07208789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power
microcomputer
switch
power failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP6002975A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamazaki
健司 山崎
Akiyoshi Taga
明義 多賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6002975A priority Critical patent/JPH07208789A/ja
Publication of JPH07208789A publication Critical patent/JPH07208789A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】停電時間を検出し、停電時間によって復電運転
を行うか行わないかを設定するためのスイッチ8,復電
してから運転を開始するまでの時間を遅延させるかどう
かを設定するためのスイッチ7,空気調和装置の号機番
号と遅延時間間隔を設定するスイッチを設けた。 【効果】安全面も考慮した現地空調設備システムを構築
できるようになる。また、復電後の自動運転始動時に、
電圧降下を生じることを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電などの電源遮断に
より停止し、再び給電された場合に、停止前の運転状態
の記憶に従い自動的に運転を再開する復電運転機能を備
えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開平1−256749 号公報
に記載のように、停電の長さにかかわらず復電後に停止
前の運転状態の記憶に従い自動的に運転を再開するよう
になっていた。
【0003】また、特開昭62−147253号公報に記載のよ
うに、空気調和装置を複数台設置した場合には、遠隔の
集中制御装置を設けて、始動電流を分散させるように遠
隔制御で順次起動させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、停電
の長さにかかわらず復電後に自動的に運転を再開するた
め、点検時などに電源遮断により停止しているときに、
第三者により電源を投入されるといきなり空気調和装置
が運転を始めるという危険性があるという問題があっ
た。また、複数台の空気調和装置が設置されている場合
には、復電後に空気調和装置単独で運転を再開するよう
になっているため、遠隔の集中制御装置による順次起動
制御ができず、空気調和装置の始動電流が集中すること
となり、大きな電源及び配線容量が必要とされる問題が
あった。
【0005】本発明の目的は、電源事情による瞬時停電
の場合と、空気調和装置の使用者側の事情による長時間
停電の場合のように、停電の長さによって復電後に自動
的に運転を再開するかどうかを選択できるようにするこ
とによって、安全面も考慮した現地空調設備システムを
構築できるようにすることにある。
【0006】また、復電後の自動運転始動時に空気調和
装置の始動電流が集中することにより現地電源が容量不
足になり、電圧降下を生じることを防止することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は停電時間を検出する電気回路を設けてマイ
クロコンピュータによって停電時間を検出し、停電時間
によって復電運転を行うか行わないかを設定するための
スイッチをマイクロコンピュータを搭載したプリント基
板上に設けた。
【0008】そして、復電してから運転を開始するまで
の時間を遅延させるかどうかを設定するためのスイッチ
をマイクロコンピュータを搭載したプリント基板上に設
けた。
【0009】そして、空気調和装置の号機番号と遅延時
間間隔を設定するスイッチを設けた。
【0010】
【作用】以上により、マイクロコンピュータによって停
電時間を検出し、予めマイクロコンピュータ内のメモリ
に記憶された時間より短い場合は瞬時停電と判断し、ま
た、長い場合は長時間停電と判断して、各々の場合にお
いて復電運転を行うか行わないかをマイクロコンピュー
タを搭載したプリント基板上のスイッチの設定により変
更することが可能となる。
【0011】また、プリント基板上のスイッチの設定に
より復電運転を行う場合に、復電してから運転を開始す
るまでの時間を遅延させるかどうかをスイッチの設定に
より選択できる。
【0012】また、プリント基板上のスイッチの設定に
基づき、号機番号の順番に設定した遅延時間ずつ間隔を
あけて復電運転始動を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図3により
説明する。
【0014】図1は第一実施例の空気調和装置の制御部
の構成を示したものであり、図2は第二実施例の空気調
和装置の制御部の構成の一部を、図3は第三実施例の空
気調和装置の制御部の構成の一部を示したものである。
【0015】(第一実施例)図1に示すように、本実施
例において空気調和装置は、マイクロコンピュータ6を
搭載したプリント基板1により圧縮機2,室内ファン
3,室外ファン4などに対して運転や停止などの運転制
御を行っており、電源5によって電力が供給されてい
る。また、プリント基板1上には、瞬時停電時に復電運
転を行うかどうかを設定するスイッチ7、及び長時間停
電時に復電運転を行うかどうかを設定するスイッチ8が
設けられており、さらに、プリント基板1の回路には停
電時間検出用の回路が組み込まれている。ここで、電源
5に停復電が発生した場合、マイクロコンピュータ6は
プリント基板1の停電時間検出用の回路にて停電時間を
検出して予めマイクロコンピュータ6のメモリに記憶さ
れた時間より短い場合には瞬時停電と判断し、また、長
い場合には長時間停電と判断する。そして、瞬時停電と
判断したときはスイッチ7、及び長時間停電と判断した
ときはスイッチ8の設定を読み取り、復電運転を行うか
どうかを決定する。以上の動作より、空気調和装置は、
停電時間に応じて復電運転を行うかどうかを選択するこ
とができる。
【0016】(第二実施例)本実施例において空気調和
装置は第一実施例と同じ制御構成であるが、図2に示す
ように、プリント基板1にはさらに瞬時停電時に復電し
てから運転を開始するまでの時間を遅延させるかどうか
を設定するスイッチ9、及び長時間停電時に復電してか
ら運転を開始するまでの時間を遅延させるかどうかを設
定するスイッチ10が設けられている。電源5に停復電
が発生した場合、第一実施例に示す様に、停電時間とス
イッチ7及びスイッチ8の設定より復電運転を行うかど
うかを決定し、復電運転を行う場合には瞬時停電時には
スイッチ9、長時間停電時にはスイッチ10の設定によ
り復電してから運転を開始するまでの時間を遅延させる
かどうかを決定する。この動作より、空気調和装置は、
復電運転時に復電してから運転を開始するまでの時間を
遅延させるかどうかを選択することができる。
【0017】(第三実施例)空気調和装置は第一実施例
及び第二実施例と同じ制御構成であるが、図3に示すよ
うに、プリント基板1にはさらに空気調和装置の号機番
号を設定するためのスイッチ11、及び復電してから運
転を開始するまでの時間を遅延させる場合の遅延時間間
隔を設定するためのスイッチ12が設けられている。
【0018】電源5に停復電が発生した場合、第一実施
例及び第二実施例に示す様に、スイッチ7からスイッチ
12の設定に従い復電運転及び復電してから運転を開始
するまでの時間を遅延させるかどうかを決定し、運転を
遅延させる場合にはスイッチ11に設定された号機番号
にスイッチ12により設定された遅延時間間隔を積算し
た時間間隔だけ復電してから運転を開始するまでの時間
を遅延させる。例えば、号機番号が0号機から9号機ま
で順番に設定され、遅延時間間隔が5秒に設定されてい
たとすると、全機同時に復電した場合、復電の直後にま
ず0号機が始動しその5秒後に1号機、さらにその5秒
後に2号機というように始動していく。
【0019】このように、プリント基板上のスイッチの
設定に基づき、号機番号の順番に設定した遅延時間ずつ
間隔をあけて復電運転始動を行うことができる。
【0020】また、号機番号及び遅延時間間隔の設定に
ついては、プリント基板1と電送線13によって接続さ
れた操作パネル14よりデータ入力スイッチ15を使用
して入力する方法なども考えられる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、電源事情による瞬時停
電の場合と、空気調和装置の使用者側の事情による長時
間停電の場合のように、停電の長さによって復電後に自
動的に運転を再開するかどうかを選択できるようにする
ことによって、安全面も考慮した現地空調設備システム
を構築できるようになる。
【0022】また、復電後の自動運転始動時に空気調和
装置の始動電流が集中することにより、現地電源が容量
不足になり、電圧降下を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の空気調和装置の制御部の
説明図。
【図2】本発明の第二実施例の空気調和装置の制御部の
一部の説明図。
【図3】本発明の第三実施例の空気調和装置の制御部の
一部の説明図。
【符号の説明】
1…プリント基板、2…圧縮機、3…室内ファン、4…
室外ファン、5…電源、6…マイクロコンピュータ、
7,8…スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータの制御によって、停
    電などの電源遮断時に停止した後、再び給電されること
    により停止前の運転状態の記憶に従って自動的に運転を
    再開する復電運転機能を備えた空気調和装置において、
    停電時間を検出する電気回路を設けてマイクロコンピュ
    ータによって停電時間を検出し、予めマイクロコンピュ
    ータ内のメモリに記憶された時間より短い場合は瞬時停
    電と判断し、また、長い場合は長時間停電と判断して、
    各々の場合に復電運転を行うか行わないかをマイクロコ
    ンピュータを搭載したプリント基板上のスイッチの設定
    により変更することを特徴とする空気調和装置。
JP6002975A 1994-01-17 1994-01-17 空気調和装置 Pending JPH07208789A (ja)

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JP6002975A JPH07208789A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 空気調和装置

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JP6002975A JPH07208789A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 空気調和装置

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JPH07208789A true JPH07208789A (ja) 1995-08-11

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ID=11544379

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JP6002975A Pending JPH07208789A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 空気調和装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0837289A3 (en) * 1996-10-17 2000-04-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Air conditioner and method of controlling the air conditioner
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