JPH10324440A - 芯管付きロール状印字作画媒体 - Google Patents

芯管付きロール状印字作画媒体

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Publication number
JPH10324440A
JPH10324440A JP15051997A JP15051997A JPH10324440A JP H10324440 A JPH10324440 A JP H10324440A JP 15051997 A JP15051997 A JP 15051997A JP 15051997 A JP15051997 A JP 15051997A JP H10324440 A JPH10324440 A JP H10324440A
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JP
Japan
Prior art keywords
core tube
double
adhesive tape
adhesive
medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP15051997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Takahashi
真也 高橋
Osamu Kajikawa
理 梶川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータの出力機器であるプリンタ・プ
ロッタに用いられる芯管付きロール状印字作画媒体の巻
き始め端が芯管から外れるとき、この巻き始め端を芯管
に止めていた粘着テープが、印字作画媒体の巻き始め端
側に付着したまま、芯管から剥がれてしまうのを防止
し、粘着テープが確実に芯管側に残るようにする。 【解決手段】 両面粘着テープ(30)の一方の粘着面
が、芯管(26)に接着され、他方の粘着面の前方部分
には、はく離紙(32)が接着される。長尺の、用紙な
どの印字作画媒体(28)の巻き始め端(28a)及び
その近傍は、両面粘着テープ(30)の他方の粘着面に
接着され、印字作画媒体(28)は、両面粘着テープ
(30)の粘着面とはく離紙(32)を経て、芯管(2
6)に巻き回され、芯管付きロール状印字作画媒体を構
成する。両面粘着テープ(34)の芯管(38)側の粘
着面(34a)の粘着力を、印字作画媒体(40)の巻
き始め端(40a)が接着される他方の粘着面(34
b)の粘着力よりも強くすれば、上記はく離紙(32)
を他方の粘着面(34b)に接着しなくとも良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの出
力機器であるインクジェットプリンタあるいはプロッタ
などに用いられる芯管付きロール状印字作画媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタなどに用いられ
るロール紙は、図5に示すように、ボール紙などの紙管
から成る芯管(2)に、長尺状の用紙(4)の、巻き始
め端(4a)とその近傍が、片面に粘着面を有するセロ
ハンテープなどの粘着テープ(6)により止められ、用
紙(4)は、芯管(2)の外周面に、巻回されている。
ロール紙(8)の芯管(2)は、インクジェットプリン
タ(10)の脚部(図示省略)に設けられた保持部に回
転自在に支承される。図6(A)に示すように、ロール
紙(8)のロール部(4a)から繰り出された引き出し
部(4b)が、用紙終端検出センサ(12)を有する緩
衝ガイド(14)、プラテンローラ(16)と加圧ロー
ラ(18)間、プラテンローラ(16)表面を経て、イ
ンクジェット作画ヘッド(20)の前方に供給され、印
字作画された用紙(4)は、排紙ガイド(22)を経
て、下方に排出されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロール紙(8)
の構成では、用紙(4)の残量がなくなり、用紙(4)
の終端即ち、巻き始め端(4a)が、芯管(2)から離
れる際、用紙(4)に粘着テープ(6)が接着したま
ま、粘着テープ(6)が、芯管(2)から外れてしま
う。この場合、図6(B)に示すように、用紙(4)の
終端に付いている粘着テープ(6)に記録済みの用紙
(4)が接着して、用紙(4)がループ状態となり、排
出した用紙(4)が再度プラテンローラ(16)方向に
搬送されてしまう。この状態では、センサ(12)は、
用紙(4)の終端を検出しないため、プラテンローラ
(16)は回転し続け、用紙(4)はループ状のまま、
搬送されることになり、機械の故障の原因となる。ま
た、用紙がループ状にならなかった場合でも、そのまま
搬送が行なわれると、プラテンローラ(16)に粘着テ
ープ(6)が付着してしまい、用紙(4)が取り出しづ
らくなるという問題点があった。本発明は、上記問題点
を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、芯管(26)と、これに巻き回された用
紙・布・フイルム等の印字作画媒体(28)とから成
り、該印字作画媒体(28)の巻き始め端(28a)を
芯管(26)に粘着テープで止めた芯管付きロール状印
字作画媒体において、前記粘着テープを両面に粘着面を
有する両面粘着テープ(30)とし、該両面粘着テープ
(30)の一方の粘着面を前記芯管(26)に接着し、
他方の粘着面に印字作画媒体(28)の巻き始め端(2
8a)及びその近傍を接着し、該他方の粘着面の前方部
分に、非粘着領域を形成したものである。また、上記目
的を達成するため、本発明は、芯管(38)と、これに
巻き回された用紙・布・フイルム等の印字作画媒体(4
0)とから成り、該印字作画媒体(40)の巻き始め端
(40a)を芯管(38)に粘着テープで止めた芯管付
きロール状印字作画媒体において、前記粘着テープを両
面に粘着面(34a)(34b)を有する両面粘着テー
プ(34)とし、該両面粘着テープ(34)の一方の粘
着面(34a)を前記芯管(38)に接着し、他方の粘
着面(34b)に印字作画媒体(40)の巻き始め端
(40a)及びその近傍を接着し、該他方の粘着面(3
4b)の粘着力を、前記一方の粘着面(34a)の粘着
力よりも弱くしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添
付した図面を参照して詳細に説明する。(24)は、コ
ンピュータの出力機器であるインクジェットプリンタあ
るいはプロッタなどに使用される芯管付きロール状印字
作画媒体であり、管状のボール紙などから成る芯管(2
6)に、長尺状の用紙などの印字作画媒体(28)がロ
ール状に巻き回されている。尚、印字作画媒体(28)
は用紙以外に、布・フイルム・ターポリン・不織布等を
用いることができる。印字作画媒体(28)の巻き始め
端(28a)及びその近傍部分は、両面に粘着面を有す
るセロハンテープなどの両面粘着テープ(30)によっ
て、芯管(26)に接着されている。
【0006】前記両面粘着テープ(30)の、幅及び長
さは、芯管(26)に印字作画媒体(28)の巻き始め
端(28a)をしっかりと止めるのに適した適宜な値に
設定されている。前記両面粘着テープ(30)の、芯管
(26)と接する粘着面と反対側の粘着面には、その前
端(30a)とその近傍部分を覆うように、両面粘着テ
ープ(30)より短く、且つ略同一幅のはく離紙(3
2)が接着され、このはく離紙(32)によって、両面
粘着テープ(30)の表面の前端(30a)とその近傍
部分に、用紙非粘着領域を形成している。
【0007】印字作画媒体(28)の巻き始め側は、巻
き始め端(28a)及びその近傍が両面粘着テープ(3
0)の用紙粘着領域に接着された後、用紙非粘着領域を
経て、芯管(26)の表面に導かれ、その後、印字作画
媒体(28)は、順次、図1中、反時計方向に巻き回さ
れて、図2に示す芯管付きロール状印字作画媒体(2
4)を構成している。次に本実施形態の動作について説
明する。
【0008】印字作画媒体(24)の芯管(26)は、
インクジェットプリンタのロール紙保持部に回転自在に
支承され、印字作画媒体(28)が、プラテンローラ
(16)(図6参照)の回転により引っ張られて順次繰
り出される。印字作画媒体(28)の量が少なくなり
(図3A参照)、なをも、印字作画媒体(28)が繰り
出し方向に引っ張られると、印字作画媒体(28)の残
量がなくなる(図3B参照)。更に、印字作画媒体(2
8)が繰り出されると、芯管(26)の図3中、反時計
方向の回転に伴って、印字作画媒体(28)は、両面粘
着テープ(30)の非粘着領域から、無抵抗で離れ(図
3C参照)、更に、印字作画媒体(28)が上方に繰り
出されると、印字作画媒体(28)は、両面粘着テープ
(30)の粘着領域から剥がれて、芯管(26)から外
れ、両面粘着テープ(32)は、芯管(26)の表面に
残る(図3D参照)。
【0009】印字作画媒体(28)が両面粘着テープ
(30)から剥がれるとき、はく離紙(32)による非
粘着領域の存在によって、両面粘着テープ(30)の前
端(30a)に、芯管(26)から剥がれる方向に引張
力が作用せず、しかも、用紙粘着領域の面積は、両面粘
着テープ(30)の、芯管(26)との粘着面の面積よ
り小さいため、印字作画媒体(28)は、両面粘着テー
プ(30)が芯管(26)に接着した状態で、スムーズ
に、両面粘着テープ(30)から剥がされてゆく。
【0010】上記実施形態では、はく離紙(32)によ
って、両面粘着テープ(30)の片面に非粘着領域を形
成したが、はく離紙(32)の替りに、普通紙や、セロ
テープを貼って非粘着領域を形成しても良いし、また、
両面粘着テープ(30)の片面にパウダー等を塗着して
非粘着領域を形成するようにしても良い。上記非粘着領
域は、完全に粘着力のない状態でも、あるいは、両面粘
着テープ(30)が印字作画媒体(28)と一緒に芯管
(26)から剥がれてしまうのを防止できる程度であれ
ば、若干粘着力があっても良い。次ぎに、印字作画媒体
が芯管から外れるとき、接着テープが、印字作画媒体と
一緒に芯管から剥がれてしまうのを防止するための本発
明の他の実施形態を、図4を参照して説明する。(3
4)は両面粘着テープであり、一方の粘着面(34a)
は、芯管付きロール状印字作画媒体(36)の芯管(3
8)の表面に接着し、他方の粘着面(34b)には、印
字作画媒体(40)の巻き始め端(40a)とその近傍
部分が接着され、印字作画媒体(40)の巻き始め端側
が、両面粘着テープ(34)によって、芯管(38)に
止められている。
【0011】前記両面粘着テープ(34)の芯管(3
8)側の一方の粘着面(34a)の粘着力は、他方の粘
着面(34b)の粘着力よりも強く構成されている。従
って、芯管(38)に巻回された印字作画媒体(40)
の残量がなくなり、印字作画媒体(40)が芯管(3
8)から外れるとき、両面粘着テープ(34)が芯管
(38)に接着した状態で、印字作画媒体(40)が両
面粘着テープ(34)から剥がれ、両面粘着テープ(3
4)が、印字作画媒体(40)に接着したまま、芯管
(38)から剥がれてしまうことがない。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したので、印字
作画媒体の巻き始め端が芯管からはずれるとき、印字作
画媒体の巻き始め端を芯管に止める粘着両面テープが印
字作画媒体と一緒に芯管から剥がれてしまうのを防止す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明的側面図である。
【図2】芯管付きロール状印字作画媒体の側面図であ
る。
【図3】本発明の動作説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す説明的側面図であ
る。
【図5】従来技術の説明的側面図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
2 芯管 4 用紙 6 粘着テープ 8 ロール紙 10 インクジェットプリンタ 12 センサ 14 緩衝ガイド 16 プラテンローラ 18 加圧ローラ 20 作画ヘッド 22 排紙ガイド 24 芯管付きロール状印字作画媒体 26 芯管 28 印字作画媒体 30 両面粘着テープ 32 はく離紙 34 両面粘着テープ 36 芯管付きロール状印字作画媒体 38 芯管 40 印字作画媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯管(26)と、これに巻き回された用
    紙・布・フイルム等の印字作画媒体(28)とから成
    り、該印字作画媒体(28)の巻き始め端(28a)を
    芯管(26)に粘着テープで止めた芯管付きロール状印
    字作画媒体において、前記粘着テープを両面に粘着面を
    有する両面粘着テープ(30)とし、該両面粘着テープ
    (30)の一方の粘着面を前記芯管(26)に接着し、
    他方の粘着面に印字作画媒体(28)の巻き始め端(2
    8a)及びその近傍を接着し、該他方の粘着面の前方部
    分に、非粘着領域を形成したことを特徴とする芯管付き
    ロール状印字作画媒体。
  2. 【請求項2】 芯管(38)と、これに巻き回された用
    紙・布・フイルム等の印字作画媒体(40)とから成
    り、該印字作画媒体(40)の巻き始め端(40a)を
    芯管(38)に粘着テープで止めた芯管付きロール状印
    字作画媒体において、前記粘着テープを両面に粘着面
    (34a)(34b)を有する両面粘着テープ(34)
    とし、該両面粘着テープ(34)の一方の粘着面(34
    a)を前記芯管(38)に接着し、他方の粘着面(34
    b)に印字作画媒体(40)の巻き始め端(40a)及
    びその近傍を接着し、該他方の粘着面(34b)の粘着
    力を、前記一方の粘着面(34a)の粘着力よりも弱く
    したことを特徴とする芯管付きロール状印字作画媒体。
JP15051997A 1997-03-27 1997-05-23 芯管付きロール状印字作画媒体 Pending JPH10324440A (ja)

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JP15051997A JPH10324440A (ja) 1997-03-27 1997-05-23 芯管付きロール状印字作画媒体

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JP9-93101 1997-03-27
JP9310197 1997-03-27
JP15051997A JPH10324440A (ja) 1997-03-27 1997-05-23 芯管付きロール状印字作画媒体

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JPH10324440A true JPH10324440A (ja) 1998-12-08

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JP15051997A Pending JPH10324440A (ja) 1997-03-27 1997-05-23 芯管付きロール状印字作画媒体

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JP (1) JPH10324440A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004099049A3 (en) * 2003-05-08 2004-12-23 Jevtec Ltd Spool for adhesive tape
JP4632484B2 (ja) * 2000-05-30 2011-02-16 東北リコー株式会社 孔版印刷装置

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