JPH10323632A - ディスク洗浄装置 - Google Patents

ディスク洗浄装置

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Publication number
JPH10323632A
JPH10323632A JP9133767A JP13376797A JPH10323632A JP H10323632 A JPH10323632 A JP H10323632A JP 9133767 A JP9133767 A JP 9133767A JP 13376797 A JP13376797 A JP 13376797A JP H10323632 A JPH10323632 A JP H10323632A
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JP
Japan
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disk
unit
disks
rotating
cleaning
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Pending
Application number
JP9133767A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mori
高志 森
Koichi Horiuchi
孝一 堀内
Yasuyuki Ozeki
泰之 大関
Yoshiaki Yano
喜明 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のディスクを並行して効率的に洗浄する
ことにより、生産性の高いディスク洗浄装置を提供する
こと。 【解決手段】 多数のドーナツ状のディスク3を所定の
間隔で水平方向に対し平行して重なる状態にかつ回転自
在に保持するホルダ2と、ホルダ2を移送する間欠移送
コンベア1とを設け、間欠移送コンベア1にはその移送
方向に沿って、各ディスク3を回転させて洗浄液を供給
しながら、当該デイスク3の両面を回転払拭手段51で
払拭する第1洗浄部5と、前記各ディスク3を回転させ
て洗浄液を供給しながら、当該ディスク3の中心孔30
をスライド払拭手段61で払拭する第2洗浄部6と、前
記各ディスクをリンス処理するリンス処理部7と、前記
各ディスク3を回転させながら温風乾燥させる乾燥処理
部8とを順に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばアルミニ
ウム合金性の磁気ディスク(メモリーディスク)や磁気
ディスクの焼鈍時に使用されるスペーサディスクのよう
に、中心孔を有するドーナツ状の定形のディスクを洗浄
処理するためのディスク洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクを洗浄する洗浄装置に
は、例えば特開平2−207878号公報に記載された
発明が提案されている。前記公報で提案された洗浄装置
には、一方に搬入部を他方に搬出部をそれぞれ有し、か
つ、前記搬入部から搬出部に向けてディスクを水平に支
持して搬送するコンベアを有する洗浄処理室が設置され
ている。前記洗浄処理室内には、前記搬送中のディスク
を前記コンベアからやや持ち上げた状態で回転させなが
ら水平に保持する三個の保持ロールと、各保持ロールを
支持する各可動アームと、前記ディスクが前記各保持ロ
ールに保持されて回転する間に、前記ディスクに向けて
高圧洗浄液及び高圧空気を順に吹き付ける噴出手段が設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の洗浄装
置は、主として自動車部品に使用されるドーナツ状のデ
ィスク部品を洗浄するために提案されたものであるが、
前記洗浄装置を、例えば磁気ディスクや、磁気ディスク
の焼鈍時に当該ディスクに所望の平坦度と表面精度を得
るために使用されるスペーサディスクの洗浄に使用する
場合には、以下のような課題があった。その第1は、前
記の各保持ロールは、一個のディスクを保持する構造で
あるために、複数ないし多数のディスクを並行して洗浄
処理することができず、生産性が非常に低いことであ
る。その第2は、前記洗浄装置は、ディスクを回転させ
ながら、これに高圧洗浄液と高圧空気とを順に吹き付け
て洗浄するものであるため、磁気ディスクやスペーサデ
ィスクは充分に洗浄されないことである。
【0004】この発明の目的は、多数のディスクを並行
して効率的に洗浄することにより、生産性の高いディス
ク洗浄装置を提供することにある。この発明の他の目的
は、ディスクの表面とディスクの内径部(中心孔の内周
部)とを、それぞれより充分に洗浄することができるデ
ィスク洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるディスク
洗浄装置は、前述の課題を解決するため以下のように構
成したものである。すなわち、請求項1に記載のディス
ク洗浄装置は、垂直姿勢の複数のドーナツ状のディスク
3を所定の間隔で水平方向に対し平行して重なる状態に
かつ回転自在に保持するホルダ2と、前記ディスク3を
回転させる駆動手段50と、前記駆動手段50により前
記ディスク3が回転する際に、他の位置より前記ディス
ク3相互の間に案内され、かつ当該ディスク3相互の側
面に接触して回転する回転ブラシ又は回転ロールからな
る回転払拭手段51と、前記駆動手段50により前記デ
ィスク3が回転する際に、前記回転払拭手段51に対し
て洗浄液を供給するスプレー手段52と、を備えたこと
を特徴とそている。
【0006】請求項2に記載のディスク洗浄装置は、請
求項1に記載のディスク洗浄装置において、前記ディス
ク3を回転させる駆動手段50は、前記ディスクの外周
部へ接触離反し、かつ前記ディスク3への接触時に当該
ディスク3を回転させる駆動ロールであり、前記駆動ロ
ールからなる駆動手段50と前記回転払拭手段51及び
前記スプレー手段52は、所定のガイド55に沿って昇
降する可動フレーム54に取り付けられ、前記可動フレ
ーム54は、所定の高レベル位置より、前記駆動手段5
0が前記ディスク3の外周部に接触し、かつ前記回転払
拭手段51が前記ディスク3相互の間に案内されるとと
もに前記スプレー手段52が前記回転払拭手段51の上
方に臨むレベル位置まで、アクチュエータ53により昇
降されることを特徴としている。
【0007】請求項3に記載のディスク洗浄装置は、垂
直姿勢の複数のドーナツ状のディスク3を所定の間隔で
水平方向に対し平行して重なる状態にかつ回転自在に保
持するホルダ2と、前記ディスク3を回転させる駆動手
段60と、前記駆動手段60により前記ディスク3が回
転する際に、外周部が前記各ディスク3の内周部に接触
する状態で、当該各ディスク3の中心孔30に対して側
方より挿脱される円形ブラシ又はロールからなるスライ
ド払拭手段61と、前記駆動手段60により前記ディス
ク3が回転する際に、前記スライド払拭手段61に対し
て洗浄液を供給するスプレー手段62と、を備えたこと
を特徴としている。
【0008】請求項4に記載のディスク洗浄装置は、請
求項3に記載のディスク洗浄装置において、前記ディス
ク3を回転させる駆動手段60は、前記ディスク3の外
周部へ接触離反し、かつ前記ディスク3への接触時に当
該ディスク3を回転させる駆動ロールであり、前記駆動
ロールからなる駆動手段60と前記スプレー手段62
は、所定のガイド65に沿って昇降する可動フレーム6
4に取り付けられ、前記可動フレーム64は、所定の高
レベル位置より、前記駆動手段60が前記ディスク3の
外周部へ接触し、かつ前記スプレー手段62が前記挿脱
作動中の前記スライド払拭手段61の上方に臨むレベル
位置まで、アクチュエータ63により昇降されることを
特徴としている。
【0009】請求項5に記載のディスク洗浄装置は、間
欠移送コンベア1と、前記間欠移送コンベヤ1の所定の
停止位置に設置され、請求項1又は2に記載のディスク
洗浄装置からなる第1洗浄部5と、前記第1の洗浄部5
よりも前記間欠移送コンベヤ1の後方停止位置に設置さ
れ、請求項3又は4に記載のディスク洗浄装置からなる
第2洗浄部6とを備え、前記間欠移送コンベア1は、前
記ディスク3が当該間欠移送コンベア1の幅方向へ所定
の間隔で平行に並ぶ状態に前記ホルダ2を水平姿勢で支
持して移送することを特徴としている。
【0010】請求項6に記載のディスク洗浄装置は、請
求項5に記載のディスク洗浄装置において、前記ホルダ
2は、前記複数のディスク2を複数の列状に支持する回
転自在な複数対の支持ローラ23を備えていることを特
徴としている。
【0011】請求項7に記載のディスク洗浄装置は、請
求項5又は6に記載のディスク洗浄装置において、前記
間欠移送コンベア1の前記第2洗浄部6よりも後方の停
止位置には、前記ホルダ2に支持されている各ディスク
3をリンス処理するリンス処理部7が設置され、前記間
欠移送コンベア1の前記リンス処理部7よりも後方の停
止位置には、前記ホルダ2に支持されている各ディスク
2を乾燥処理する乾燥処理部8が設置されていることを
特徴としている。
【0012】請求項8に記載のディスク洗浄装置は、請
求項7に記載のディスク洗浄装置において、前記乾燥処
理部8には、前記ディスク3を回転させる駆動手段80
と、前記ディスク2に温風を吹き付けるエアブロー手段
81とを有することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明によるディスク洗浄装置の好ましい実施形態を具体的
に説明する。 第1実施形態 図1〜図10には、請求項1〜請求項8の各発明に対応
する実施形態のディスク洗浄装置が示されている。図1
は、請求項7及び8の発明に対応する実施形態のディス
ク洗浄装置の概略側面図、図2の(a)図はディスクを
保持するホルダの部分破断側面図、同図の(b)図は
(a)図のホルダの位置決めブシュを拡大して示す部分
断面図、図3は図2のホルダの部分正面図、図4は図2
のホルダの部分拡大断面図、図5は請求項1及び2の発
明に対応する洗浄装置の側面図、図6は図5の矢印A−
Aに沿う正面図、図7は請求項3及び4の発明に対応す
る洗浄装置の側面図、図8は図7の矢印B−Bに沿う正
面図、図9は乾燥処理部の側面図、図10は図9の矢印
C−Cに沿う概略正面図である。
【0014】図1で示すように、機枠1の上部にはチェ
ーンコンベアからなる間欠移送コンベア1が設置されて
いる。この間欠移送コンベア1は、ドーナツ状の多数の
ディスク3を保持したホルダ2を水平に支持した状態
で、モータ13により図の左側から右方向へ間欠的に移
送する。前記間欠移送コンベア1の最初の停止位置に
は、洗浄装置への前記ホルダ2の搬入部である待機部4
が設けられており、その後方の停止位置には、第1洗浄
部5,第2洗浄部6,リンス処理部7及び乾燥処理部8
が順に設けられ、乾燥処理部8の後方には、フリー回転
のローラコンベア11を有する搬出部40が設けられて
いる。
【0015】ホルダ2は、図2のように中心孔30を有
する多数のディスク3を、垂直姿勢で水平方向に対し一
定間隔で平行して重なる状態で、かつ回転自在に保持す
るもので、この実施形態では、以下のように多数のディ
スク3が三列状に保持されるように構成されている。な
お、この実施形態において処理対象とされるディスク3
は、アルミニウム合金からなる磁気ディスクを焼鈍する
際に、それらの磁気ディスクのスペーサとして使用され
るスペーサディスクである。
【0016】各ホルダ2は、下部に相対するフランジを
有する垂直な板からなる一対の平行な側枠20,20
と、この側枠20,20を連結する複数の連結バー21
と、前記側枠20,20へ回転自在に取り付けられた三
対の支持ローラ23,23とをそれぞれ備えている。こ
の実施形態では、各対の支持ローラ23,23の斜め上
部に、さらに各上部支持ローラ22,22が回転自在に
取り付けられ、各対の支持ローラ22,2223,23
により、列状のディスク2を回転自在に保持するように
構成されている。上部中央の対の支持ローラ22,22
と、その前後の各対の支持ローラ22,22とは、それ
ぞれ片方の支持ローラ22を共有している。
【0017】各支持ローラ22,23はピッチバー構造
であって、図3及び図4で示すように、各側枠20へ軸
受26により回転自在に取り付けられた軸24と、両端
部へ同じサイズのフランジ状のスペーサ25aを有し、
前記軸24へ密に並べて取り付けられた多数のローラ2
5とから構成され、各スペーサ25a相互の間にディス
ク3の外周部分を挿入して保持させるようになってい
る。各側枠20の上部には、各対の支持ローラ22,2
3に保持された各列のディスク3の中心孔30が側方に
それぞれ露出するように切欠部28が形成されている。
図2で示すように、両側枠20の下部中央には、それぞ
れロック用(又は位置決め用)のブシュ27が複数のネ
ジ27aによって埋め込み状に取り付けられている。
【0018】間欠移送コンベア1の上部走行チェーン及
び下部走行チェーンは、それらの走行部位の下部に設置
された各ガイドレール12,14(図6,8,10)の
上に沿って走行する。間欠移送コンベア1には、所定の
間隔に前記ホルダ2のおおよその位置決めをして搬送す
るための対の搬送ピン15,15(図5,7,9)が取
り付けられており、ホルダ2は間欠移送コンベア1上の
前記搬送ピン15,15の間に位置するように図1の待
機部4へ供給される。
【0019】図1の待機部4の間欠移送コンベア1上に
は、各対の支持ローラ22,23が間欠移送コンベア1
の幅方向に沿う状態に、ホルダ2が所定の時間間隔(第
1洗浄部5,第2洗浄部6,リンス処理部7及び乾燥処
理部8における処理時間より若干長い時間間隔)で前述
のように供給される。待機部4へホルダ2が供給される
と、待機部4の側部に設置されたセンサ43がこれを検
出し、この検出の都度、待機部4と第1洗浄部5の間の
シャッタ42が上方のアクチュエータ(エアシリンダ)
41によって開閉され、当該シャッタ42が開いている
間に、間欠移送コンベア1が前記モータ13により一ピ
ッチずつ作動する。間欠移送コンベア1が一ピッチ作動
する毎に、ホルダ2は待機部4から第1洗浄部5,第2
洗浄部6,リンス処理部7,乾燥処理部8,搬出部9へ
と順次移送される。
【0020】ホルダ2が第1洗浄部5,第2洗浄部6,
乾燥処理部8へ移送される毎に、コンベア走行部位の両
側に設置されたロックピン16(図6,8,10)が、
アクチュエータ(エアシリンダ)17によってホルダ2
の方向に突出し、当該ホルダ2の両側部の前記ロック用
のブシュ27内に挿入されることにより、ホルダ2が正
確に位置決めされるとともに、間欠移送コンベア1上へ
ロックされるように構成されている。各ロックピン16
は、各部5〜8における処理が終了するに必要な時間
(例えば1〜5分)経過後、前記それぞれのアクチュエ
ータ17によって後退し、ホルダ2のロックを解除す
る。
【0021】この実施形態の第1洗浄部5は、図5及び
図6で示すように、前述の状態に多数のディスク3が複
数列保持され、当該部位において間欠移送コンベア1上
で停止されるホルダ2と、前記ディスク3を回転させる
駆動手段50と、この駆動手段50により前記ディスク
3が回転する際に、他の位置より前記ディスク3相互の
間に案内され、かつ当該ディスク3相互の側面に接触し
て回転する回転ブラシからなる回転払拭手段51と、前
記駆動手段50により前記ディスク3が回転する際に、
前記回転払拭手段51に対して洗浄液を供給するスプレ
ー手段52とから構成されている。
【0022】この実施形態において、前記ディスク3を
回転させる駆動手段50は、前記ディスク3の外周部へ
接触離反し、かつ前記ディスク3への接触時に当該ディ
スク3を回転させる駆動ロールである。この駆動ロール
は、前記ディスク3の各列に対応してその上方に配置さ
れており、各ディスク3の外周部に対応する部分は、ゴ
ムその他の摩擦係数の大きい部材により、他の部分より
も大径に形成されている。
【0023】回転ブラシからなる回転払拭手段51は、
各ディスク3相互の間に案内されたとき、各ディスクの
側面に接触するように構成されており、回転ブラシの設
置数は一列のディスク3の数より一つ多い。これらの各
回転ブラシは、図6で示すように、隣合うディスク3相
互の間の上方位置と、両端部のディスク3の側部の上方
位置にそれぞれ配置されている。回転ブラシのブラシ部
には、線径0.05〜2.0mmの動物の毛ないし柔らか
いナイロン糸などが密に植毛されている。回転払拭手段
51に回転ロールを使用する場合には、当該回転ロール
の前記ディスク3側面との接触部には、発泡率20〜5
0程度の柔らかい弾性を有する発泡体が取り付けられ
る。
【0024】前記スプレー手段52は、図示しない温水
の配管に接続されて所定の水圧で温水を噴出するスプレ
ーノズルである。これらのスプレーノズルは、回転ブラ
シからなる前記回転払拭手段51へ全体的により均一に
温水が供給されるように、各回転払拭手段51の上に臨
む状態で各回転払拭手段51の長さ方向に沿って一定の
間隔に配置されている。
【0025】駆動ロールからなる前記駆動手段50と、
前記回転払拭手段51及び前記スプレー手段52は、筒
状のガイド55,55に沿って昇降する可動フレーム5
4に取り付けられている。筒状のガイド55,55は機
枠を構成する支柱56に固定され、前記可動フレーム5
4は、前記ガイド55,55に沿ってスライドするスラ
イドバー55aの下端部へ固定されている。前記可動フ
レーム54は、図示の高レベル位置より、前記駆動手段
50が前記ディスク3の外周部に接触し、かつ前記回転
払拭手段51が前記ディスク3相互の間に案内されると
ともに、前記スプレー手段52が前記回転払拭手段51
の上方に臨むレベル位置まで、アクチュエータ(エアシ
リンダ)53により昇降するように構成されている。
【0026】各駆動手段50は、減速機付きのモータ5
0aの出力軸と、前記可動フレーム54の適所と、各駆
動手段50の端部とに取り付けられた各タイミングプー
リ50b、及び、各タイミングプーリ50cへ装着され
たタイミングベルト50cを介して、前記モータ50a
により回転される。各回転払拭手段51は、図5で示す
ように、減速機付きのモータ51aの出力軸と、前記可
動フレーム54の適所に取り付けられた各タイミングプ
ーリ51b、各タイミングプーリ51bへ装着されたタ
イミングベルト51c、及び最下位のタイミングプーリ
51bと各回転払拭手段51の端部に取り付けられた歯
車列51dを介して、前記モータ51aにより回転され
る。
【0027】多数のディスク3を保持したホルダ2が図
示の位置に停止してロックされると同時に、アクチュエ
ータ53により可動フレーム54が所定量下降し、ロー
ルからなる各駆動手段50の所要部分が各ディスク3の
外周部に接触するとともに、各回転払拭手段51が各デ
ィスク3の側面に接触する。同時にスプレー手段52も
下降する。同時に、前記モータ50aの回転が前記駆動
手段50を介して各ディスク3へ伝達され、各ディスク
3が一定方向へ回転するとともに、前記モータ51aに
より各回転払拭手段51が回転する。前記各スプレー手
段52からは、1〜5分程度温水がスプレーされる。
【0028】前記各ディスク3は、回転されながらその
両面が全面が温水と回転払拭手段51とによってより均
一にブラッシングされるので、両面の汚れが除去され
る。前記第1処理部5では、前述のように多数のディス
ク3の両面が一斉に洗浄されるので生産性が極めて高
く、温水とブラッシングによりディスクの両面の汚れが
充分に除去される。
【0029】この実施形態の第2洗浄部6は、図7及び
図8で示すように、前述の状態に多数のディスク3が複
数列保持され、当該部位において間欠移送コンベア1上
で停止されるホルダ2と、前記ディスク3を回転させる
駆動手段60と、前記駆動手段60により前記ディスク
3が回転する際に、外周部が前記各ディスク3の内周部
に接触する状態で、当該各ディスク3の中心孔30に対
して側方より挿脱される円形ブラシからなるスライド払
拭手段61と、前記ディスク3が回転する際に、前記ス
ライド払拭手段61に対して洗浄液を供給するスプレー
手段62とから構成されている。
【0030】この実施形態において、前記ディスク3を
回転させる駆動手段60は、前記ディスク3の外周部へ
接触離反し、かつ前記ディスク3への接触時に当該ディ
スク3を回転させる駆動ロールである。この駆動ロール
は、前記ディスク3の各列に対応してその上方に配置さ
れており、各ディスク3の外周部に対応する部分は、ゴ
ムその他の摩擦係数の大きい部材により、他の部分より
も大径に形成されている。
【0031】スライド払拭手段61は、間欠移送コンベ
ア1の側方より各ディスク3の中心孔30内に接触しな
がら往復挿脱されるものであるので、3列のディスク群
に対応して3セット設置されている。各スライド払拭手
段61は、ディスク3の中心孔30へ往復挿脱される円
形のブラシからなり、各円形ブラシは、それぞれスライ
ドバー61bの先端部に取り付けられている。各スライ
ドバー61bは、前記ホルダ2の停止位置の側方の機枠
61e上に設置されたそれぞれのスライドブシュ61d
によりスライド自在に保持され、各プッシャー61cを
介して前記機枠61e上に設置された各アクチュエータ
(エアシリンダ)61aにより、前述のように往復作動
する。円形ブラシのブラシ部には、線径0.05〜2.
0mmの動物の毛ないし柔らかいナイロン糸などが密に植
毛されている。回転払拭手段61に円柱状のロールを使
用する場合には、当該ロールの前記ディスク3の中心孔
30内面との接触部には、発泡倍率20〜50倍程度の
柔らかい弾性を有する発泡体が取り付けられる。
【0032】前記スプレー手段62は、図示しない温水
の配管に接続されて所定の水圧で温水を噴出するスプレ
ーノズルである。これらのスプレーノズルは、円形ブラ
シからなる前記スライド払拭手段61が往復作動すると
きに、前記スライド払拭手段61へより均一に温水が供
給されるように、各ディスク3の側部へ向けられた状態
でそれぞれ配置されている。
【0033】駆動ロールからなる前記駆動手段60と、
前記スプレー手段52は、筒状のガイド65,65に沿
って昇降する可動フレーム64に取り付けられている。
筒状のガイド65,65は機枠を構成する支柱56に固
定され、前記可動フレーム64は、前記ガイド65,6
5に沿ってスライドするスライドバー65aの下端部へ
固定されている。前記可動フレーム64は、図示の高レ
ベル位置より、前記駆動手段60が前記ディスク3の外
周部に接触し、かつ前記スプレー手段62が前記各ディ
スク3の側面へ向けて斜め上方より臨むレベル位置ま
で、アクチュエータ(エアシリンダ)63により昇降す
るように構成されている。
【0034】各駆動手段60は、減速機付きのモータ6
0aの出力軸と、前記可動フレーム64の適所と、各駆
動手段60の端部とに取り付けられた各タイミングプー
リ60b、及び、各タイミングプーリ60bへ装着され
たタイミングベルト60cを介して、前記モータ60a
により回転される。
【0035】多数のディスク3を保持したホルダ2が図
示の位置に停止してロックされると同時に、アクチュエ
ータ63により可動フレーム64が所定量下降し、ロー
ルからなる各駆動手段60の所要部分が各ディスク3の
外周部に接触するとともに、前記スプレー手段62が適
正位置に下降する。同時に、前記モータ60aの回転が
前記駆動手段60を介して各ディスク3へ伝達され、各
ディスク3が一定方向へ回転するとともに、前記各スプ
レー手段52からは、1〜5分程度温水がスプレーさ
れ、前記アクチュエータ61aにより各スライド払拭手
段61が、各ディスク3の中心孔30と貫くように往復
作動する。
【0036】前記各ディスク3は、回転されながらその
内周部が温水とスライド払拭手段61とによってより均
一に洗浄されるので、当該部分の汚れが除去される。前
記第1処理部6では、前述のように多数のディスク3の
内周面が一斉に洗浄されるので生産性が極めて高く、温
水とブラッシングによりディスクの内周面面の汚れが充
分に除去される。
【0037】図1で示すように、この実施形態のリンス
処理部7には、当該処理部7内で停止したホルダ2内の
多数の各ディスク3の側面に上方からそれぞれ臨むよう
に、図示しない温水配管へ接続された多数のスプレーノ
ズル71と、図示しないブロア付きのエア配管に接続さ
れたエアシャワーノズル72とが設置されている。リン
ス処理部7内でホルダ2が停止すると、先ず前記各スプ
レーノズル71から温水を各ディスク3の全面に対して
一定時間(1〜3分間程度)スプレーすることにより、
各ディスク3が濯ぎ洗浄処理される。次いで、各エアシ
ャワーノズル72からエアを各ディスク3の全面に対し
て所定時間(1〜3分間程度)吹き付けることにより、
各ディスク3が予備乾燥される。
【0038】この実施形態の乾燥処理部8は、図9及び
図10で示すように、前述の状態に多数のディスク3が
複数列保持され、当該部位において間欠移送コンベア1
上で停止されるホルダ2と、前記ディスク3を回転させ
る駆動手段80と、前記駆動手段80により前記各ディ
スク3が回転する際に、前記各ディスク3の全面に温風
を吹き付けるエアブロー手段81とから構成されてい
る。
【0039】この実施形態において、前記ディスク3を
回転させる駆動手段80は、前記ディスク3の外周部へ
接触離反し、かつ前記ディスク3への接触時に当該ディ
スク3を回転させる駆動ロールである。この駆動ロール
は、前記ディスク3の各列に対応してその上方に配置さ
れており、各ディスク3の外周部に対応する部分は、ゴ
ムその他の摩擦係数の大きい部材により、他の部分より
も大径に形成されている。
【0040】前記エアブロー手段81は、図10で示す
ように機枠を構成する一方の側部の支柱56に固定され
たエアブロー配管81aに前記各ディスク3へ向けた多
数の噴射ノズル(図示しない)を形成したもので、エア
ブロー配管81aは、耐熱ホース81bを介してブロア
を有する温風供給装置へ接続されている。
【0041】駆動ロールからなる前記駆動手段80は、
筒状のガイド85,85に沿って昇降する可動フレーム
84に取り付けられている。筒状のガイド85,85は
機枠を構成する支柱56に固定され、前記可動フレーム
84は、前記ガイド85,85に沿ってスライドする各
スライドバー85aの下端部へ固定されている。前記可
動フレーム84は、図示の高レベル位置より、前記駆動
手段80が前記ディスク3の外周部に接触するレベル位
置まで、アクチュエータ(エアシリンダ)83により昇
降するように構成されている。
【0042】各駆動手段80は、減速機付きのモータ8
0aの出力軸と、前記可動フレーム84の適所と、各駆
動手段80の端部とに取り付けられた各スプロケット8
0b、及び、各スプロケット80bへ装着されたチェー
ン80cを介して、前記モータ80aにより回転され
る。エアブロー手段81から供給されるエアの温度によ
っては、各スプロケット80bをタイミングプーリに、
前記チェーン80cをタイミングベルトにそれぞれ置換
することができる。
【0043】多数のディスク3を保持したホルダ2が図
示の位置に停止してロックされると同時に、アクチュエ
ータ83により可動フレーム84が所定量下降し、ロー
ルからなる各駆動手段80の所要部分が各ディスク3の
外周部に接触する。同時に、前記モータ80aの回転が
前記駆動手段80を介して各ディスク3へ伝達され、各
ディスク3が一定方向へ回転するとともに、前記各エア
ブロー手段81からは、各ディスク3の全面に対して1
〜5分程度温風(50〜150℃)が吹き付けられる。
【0044】前記各ディスク3は、回転されながら温風
が吹き付けられるので、各ディスク3の全面は水滴が残
らないように乾燥処理される。前記洗浄処理部8では、
前述のように多数のディスク3の全面が一斉に乾燥処理
されるので生産性が極めて高く、温風がディスク3の全
面に対してくまなく接触して充分に乾燥処理される。
【0045】その他の実施形態 前記第1洗浄部5には、可動フレーム54とは独自に昇
降する図示しない別の可動フレームを設け、前記回転払
拭手段51をモータ51aやその回転伝達手段とともに
前記別の可動フレームに取り付けることができる。この
場合には、第2洗浄部6におけるスライド払拭手段61
を第1洗浄部5へ前記実施形態と同様な状態で設置し、
各回転払拭手段51が上昇した後に、前記スライド払拭
手段61が各ディスク3の中心孔30へ貫通状に挿脱さ
れるように構成することにより、第2洗浄部6を省略す
ることができる。第1洗浄部5及び第2洗浄部6におい
て、各タイミングプーリ50b,51b及び60bは、
スプロケットに、各タイミングベルト50c,51c及
び60cは、チェーンに、それぞれ置換することができ
る。第2洗浄部においては、スライド払拭手段61が回
転しながら往復作動するように構成することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載のディスク洗浄装置によ
れば、多数のディスク3の両面を一斉に洗浄することが
できるから、従来の洗浄装置と比べて生産性がはるかに
向上する。前記各ディスク3は、回転しながら回転払拭
手段51と洗浄液とによって両面が洗浄されるから、各
ディスク3の両面をより均一に、しかもより完全に洗浄
することができる。
【0047】請求項2に記載のディスク洗浄装置は、所
定のストロークで昇降する可動フレーム54に、駆動手
段50,回転払拭手段51及び洗浄液のスプレー手段5
2が取り付けられているので、これらの各部をタイミン
グよく一斉に昇降させるのが簡単である。
【0048】請求項3に記載のディスク洗浄装置によれ
ば、多数のディスク3の中心孔30の内周面を一斉に洗
浄することができるから、従来の洗浄装置と比べて生産
性がはるかに向上する。前記各ディスク3は、回転しな
がらスライド払拭手段61と洗浄液とによって内周面が
洗浄されるから、各ディスク3の内周面をより均一に、
しかもより完全に洗浄することができる。
【0049】請求項4に記載のディスク洗浄装置は、所
定のストロークで昇降する可動フレーム64に、駆動手
段60スプレー手段62が取り付けられているので、こ
れらの各部をタイミングよく一斉に昇降させるのが簡単
である。
【0050】請求項5に記載のディスク洗浄装置は、第
1洗浄部5と第2洗浄部6とを、間欠移送コンベア1に
より連続するように設置したので、多数のディスク3の
両面と中心孔30の内周面とが経時的に連続して行われ
るので、生産性をより向上させることができる。
【0051】請求項6に記載のディスク洗浄装置は、複
数のディスク3を複数の列状に支持する支持ローラを備
えたホルダを設けたので、さらに多数のディスク3を平
行して洗浄処理することができる。
【0052】請求項7に記載のディスク洗浄装置は、第
1洗浄部5及び第2洗浄部6の後方に、さらにリンス処
理部7と乾燥処理部8とを順に設けたので、より大量の
ディスク3の洗浄,濯ぎ及び乾燥処理を、連続した工程
で効率よく実施することができる。
【0053】請求項8に記載のディスク洗浄装置によれ
ば、前記乾燥処理部8において、各ディスク3が回転し
ながら乾燥れるので、ディスク3の全面がより効率よく
乾燥処理される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項7及び8の発明に対応する実施形態のデ
ィスク洗浄装置の概略側面図である。
【図2】図2の(a)図はディスクを保持するホルダの
部分破断側面図、同図の(b)図は(a)図のホルダの
位置決め用ブシュを拡大して示す部分断面図である。
【図3】図2のホルダの部分正面図である。
【図4】図2のホルダの部分拡大断面図である。
【図5】請求項1及び2の発明に対応する実施形態の洗
浄装置の側面図である。
【図6】図5の矢印A−Aに沿う正面図である。
【図7】請求項3及び4の発明に対応する実施形態の洗
浄装置の側面図である。
【図8】図7の矢印B−Bに沿う正面図である。
【図9】図1の洗浄装置における乾燥処理部の側面図で
ある。
【図10】図9の矢印C−Cに沿う概略正面図である。
【符号の説明】
1 間欠移送コンベア 10 機枠 11 ローラコンベア 12,14 ガイドレール 13 モータ 15 搬送ピン 16 ロックピン 17 アクチュエータ 2 ホルダ 20 側枠 21 連結バー 22,23 支持ローラ 24 軸 25 ローラ 25a フランジ 26 ベアリング 27 ロック用のブシュ 27a ネジ 28 切欠部 3 ディスク 30 中心孔 4 待機部 40 搬出部 41 アクチュエータ 42 シャッタ 43 センサ 5 第1洗浄部 6 第2洗浄部 8 乾燥処理部 50,60,80 駆動手段 51 回転払拭手段 50a,51a,60a,80a モータ 50b,51b,60b タイミングプーリ 50c,51c,60c タイミングベルト 50d 歯車列 80b スプロケット 80c チェーン 61 スライド払拭手段 61a アクチュエータ 61b スライドバー 60c プッシャー 60d スライドブシュ 60e 機枠 81 エアブロー手段 81a エアブロー配管 81b 耐熱ホース 52,62 スプレー手段 53,63,83 アクチュエータ 54,64,84 可動フレーム 55,65,85 ガイド 55a,65a,85a スライドバー 56 支柱 57,67,87 固定フレーム 7 リンス処理部 71 スプレーノズル 72 エアシャワーノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 喜明 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直姿勢の複数のドーナツ状のディスク
    3を所定の間隔で水平方向に対し平行して重なる状態に
    かつ回転自在に保持するホルダ2と、 前記ディスク3を回転させる駆動手段50と、 前記駆動手段50により前記ディスク3が回転する際
    に、他の位置より前記ディスク3相互の間に案内され、
    かつ当該ディスク3相互の側面に接触して回転する回転
    ブラシ又は回転ロールからなる回転払拭手段51と、 前記駆動手段50により前記ディスク3が回転する際
    に、前記回転払拭手段51に対して洗浄液を供給するス
    プレー手段52と、を備えたことを特徴とする、 ディスク洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスク3を回転させる駆動手段5
    0は、前記ディスク3の外周部へ接触離反し、かつ前記
    ディスク3への接触時に当該ディスク3を回転させる駆
    動ロールであり、 前記駆動ロールからなる駆動手段50と前記回転払拭手
    段51及び前記スプレー手段52は、所定のガイド55
    に沿って昇降する可動フレーム54に取り付けられ、 前記可動フレーム54は、所定の高レベル位置より、前
    記駆動手段50が前記ディスク3の外周部に接触し、か
    つ前記回転払拭手段51が前記ディスク3相互の間に案
    内されるとともに前記スプレー手段52が前記回転払拭
    手段51の上方に臨むレベル位置まで、アクチュエータ
    53により昇降されることを特徴とする、 請求項1に記載のディスク洗浄装置。
  3. 【請求項3】 垂直姿勢の複数のドーナツ状のディスク
    3を所定の間隔で水平方向に対し平行して重なる状態に
    かつ回転自在に保持するホルダ2と、 前記ディスク3を回転させる駆動手段60と、 前記駆動手段60により前記ディスク3が回転する際
    に、外周部が前記各ディスク3の内周部に接触する状態
    で、当該各ディスク3の中心孔30に対して側方より挿
    脱される円形ブラシ又はロールからなるスライド払拭手
    段61と、 前記駆動手段60により前記ディスク3が回転する際
    に、前記スライド払拭手段61に対して洗浄液を供給す
    るスプレー手段62と、を備えたことを特徴とする、 ディスク洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクを回転させる駆動手段60
    は、前記ディスク3の外周部へ接触離反し、かつ前記デ
    ィスク3への接触時に当該ディスク3を回転させる駆動
    ロールであり、 前記駆動ロールからなる駆動手段60と前記スプレー手
    段62は、所定のガイド65に沿って昇降する可動フレ
    ーム64に取り付けられ、 前記可動フレーム64は、所定の高レベル位置より、前
    記駆動手段60が前記ディスク3の外周部へ接触し、か
    つ前記スプレー手段62が前記挿脱作動中の前記スライ
    ド払拭手段61の上方に臨むレベル位置まで、アクチュ
    エータ63により昇降されることを特徴とする、 請求項3に記載のディスク洗浄装置。
  5. 【請求項5】 間欠移送コンベア1と、 前記間欠移送コンベヤ1の所定の停止位置に設置され、
    請求項1又は2に記載のディスク洗浄装置からなる第1
    洗浄部5と、 前記第1洗浄部5よりも前記間欠移送コンベヤ1の後方
    停止位置に設置され、請求項3又は4に記載のディスク
    洗浄装置からなる第2洗浄部6と、を備え、前記間欠移
    送コンベア1は、前記ディスク3が当該間欠移送コンベ
    ア1の幅方向へ所定の間隔で平行に並ぶ状態に前記ホル
    ダ2を水平姿勢で支持して移送することを特徴とする、 ディスク洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記ホルダ2は、前記複数のディスク3
    を複数の列状に支持する回転自在な複数対の支持ローラ
    23を備えている、請求項5に記載のディスク洗浄装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載のディスク洗浄装
    置において、 前記間欠移送コンベア1の前記第2洗浄部6よりも後方
    の停止位置には、前記ホルダ2に支持されている各ディ
    スク3をリンス処理するリンス処理部7が設置され、 前記間欠移送コンベア1の前記リンス処理部7よりも後
    方の停止位置には、前記ホルダ2に支持されている各デ
    ィスク2を乾燥処理する乾燥処理部8が設置されている
    ことを特徴とする、 ディスク洗浄装置。
  8. 【請求項8】 前記乾燥処理部8には、前記ディスク3
    を回転させる駆動手段80と、前記ディスク2に温風を
    吹き付けるエアブロー手段81とを有することを特徴と
    する、請求項7に記載のディスク洗浄装置。
JP9133767A 1997-05-23 1997-05-23 ディスク洗浄装置 Pending JPH10323632A (ja)

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