JPH1032091A - 照明制御装置、照明制御システムおよび店舗制御システム - Google Patents

照明制御装置、照明制御システムおよび店舗制御システム

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JPH1032091A
JPH1032091A JP8206545A JP20654596A JPH1032091A JP H1032091 A JPH1032091 A JP H1032091A JP 8206545 A JP8206545 A JP 8206545A JP 20654596 A JP20654596 A JP 20654596A JP H1032091 A JPH1032091 A JP H1032091A
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正之 森田
Toshihiro Mitsuhori
敏弘 三ツ堀
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元夫 渡辺
Shigehisa Kawazuru
滋久 川鶴
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ランプの交換や照明器具の清掃、さらに要すれ
ば照明器具や安定器の交換のメンテナンスを行うことが
できる照明制御装置、これを用いた照明制御システムお
よび店舗制御システムを提供する。 【解決手段】照明器具の作動時間およびまたは使用時間
を積算手段により積算して積算時間を出力するととも
に、ランプの交換時間、照明器具の清掃時間、照明器具
の交換時間および安定器の交換時間などのメンテナンス
時間を規定値設定手段により入力し、積算時間が規定値
ないし所定時間前に到達したときに、その旨を表示する
ようにした制御機能を備えた照明制御装置である。ま
た、照明制御装置の表示出力を店舗用コンピュータに入
力してメンテナンスに必要な資材の発注や清掃の依頼を
行えるようにし、さらにはホストコンピュータにて一括
して発注、依頼を行うようにすることもできる店舗制御
システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はランプや照明器具な
どのメンテナンス管理を支援する照明制御装置および照
明制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンビニエンスストアなどの店
舗、事務所、体育館、工場などで、適正照度の自動制
御、レイアウトに応じた照明範囲の自由設定、昼光利用
照明およびタイムスケジュール制御などを行えるように
して、省エネルギー、施設管理の省力化などを実現した
照明制御装置の導入が増加している。
【0003】この照明制御装置における適正照度の自動
制御について説明する。
【0004】図6は、適正照度制御の原理を説明する点
灯時間と照度との関係を示すグラフである。
【0005】図において、横軸は蛍光灯器具の点灯時間
を、縦軸は照度をそれぞれ示す。この図は照明制御装置
による適正照度制御を行わない場合の照度変化を示して
いる。蛍光ランプの点灯初期は設計照度よりかなり高い
照度となる。しかし、点灯時間の経過とともに照度は低
下していく。その原因は、蛍光ランプ自体の発光量の低
下と照明器具の汚れ、すなわち反射板およびランプの汚
れに伴う器具効率の低下である。しかし、蛍光ランプの
平均寿命に対して前半の期間では設計照度より十分に高
い照度である。このような段階で照明器具の反射板よび
蛍光ランプを清掃すると、照度は再び上昇し、今度は上
昇位置から徐々に低下していく。その後適当期間経過し
た時点で再度照明器具の反射板および蛍光ランプを清掃
すると、また一時的に照度が上昇し、上昇位置から照度
が低下していく。そして、やがて平均寿命時間に達す
る。この時点で蛍光ランプを交換するのが一般的であ
る。
【0006】図6において、設計照度より上の斜線を施
した領域が照明制御装置によって適正照度制御を行うこ
とによって達成できる省エネルギー量である。すなわ
ち、照明制御装置は、調光可能な蛍光灯器具に対してプ
ログラムされた調光信号を供給する制御機能を備えてい
る。そして、設計照度を超える分の明るさに相当するエ
ネルギー消費をスケジュール制御または光センサによる
フィードバックによる制御もしくはこれらの併用による
制御によって抑制しようとするものである。
【0007】次に、照明制御装置によるタイムスケジュ
ール管理について説明する。この管理は、一日のスケジ
ュールにしたがい照明の点灯状態を自動的に切り換える
もので、始業前は適正照度より低くし、就業時間中は適
正照度とし、昼休み中は照明を停止し、残業時間中は間
引き点灯することにより、無駄な照明を止めて省エネル
ギーを行う。
【0008】さらに、外光利用制御について説明する。
この制御は光センサを用いて任意に設定した光センサの
動作レベル範囲内で外光量に応じて照度を制御するよう
にしたものである。
【0009】その他、場所、用途に応じて最適な点灯状
態を予め設定するグループ・パターン制御やゾーン制
御、消し忘れ防止制御などの多彩な制御を行えるように
構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の照明
制御装置は、ランプの交換や照明器具の清掃といったメ
ンテナンスについて制御することができない。このた
め、メンテナンスは専ら管理者の注意に依存している。
【0011】しかし、このメンテナンスは比較的長い期
間で行われるため、人の注意では忘れやすく、どうして
も適切なメンテナンスが行われにくいという問題があ
る。
【0012】本発明は、ランプの交換や照明器具の清
掃、さらに要すれば照明器具の交換や安定器の交換とい
ったさらにスパンの長いメンテナンスをも行うことがで
きる照明制御装置、照明制御システムおよび店舗制御シ
ステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の照明制
御装置は、照明器具の作動時間およびまたは使用時間を
積算して積算時間を出力する時間積算手段と;メンテナ
ンス時間を設定する規定値設定手段と;積算時間がメン
テナンス時間ないし所定時間前に到達した時に表示する
表示手段と;を具備していることを特徴としている。
【0014】本発明および以下の各発明において、用語
の定義ないし技術的意味は特に指定しない限り次によ
る。
【0015】照明器具は、蛍光灯器具、白熱電球器具お
よび高圧放電灯器具などいずれであってもよい。
【0016】照明制御装置は、上記の機能を発揮する構
成を備えていればよく、従来の照明制御装置が有してい
る各種機能は必須ではない。しかし、適正照度制御、タ
イムスケジュール制御、外光利用制御、グループ・パタ
ーン制御やゾーン制御および消し忘れ防止制御などの各
種制御機能の一部または全部を具備していることは好ま
しいことである。
【0017】照明器具の作動時間とは、照明器具を作動
すなわち点灯させている時間をいう。照明器具を作動さ
せている間、ランプの寿命は進行しているし、照明器具
の汚れは作動させていないときより多いので、ランプの
交換時期を積算するには、この動作時間を積算するのが
適切である。
【0018】照明器具の使用時間とは、照明器具を設置
している時間のことで、照明器具を作動させているか否
かに関係ない。照明器具はたとえ作動させなくても設置
しているだけでも汚れが生じるし、照明器具や安定器の
交換時期を積算により求めるには、照明器具の使用時間
でも適当である。
【0019】規定値設定手段は、ランプの交換、照明器
具の清掃さらに要すれば照明器具の交換または安定器の
交換といった各時期の一部または全部をそれぞれ設定す
るものである。
【0020】積算時間が規定値ないし所定時間前に到達
したか否かは両者のデータを比較すればよい。そして、
達した場合には、表示手段がそれを表示する。表示はデ
ィスプレイに表示するか、警報音を発生するか、いずれ
でもよいが、要すれば両者の表示を行うことができる。
【0021】そうして、本発明においては、ランプ、照
明器具または安定器の交換時期や照明器具の清掃時期な
いし当該時期が近づくと、その旨を表示手段が表示する
ので、管理者はそれを認知することができ、ランプ、照
明器具、安定器のいった交換用資材の発注や清掃業者へ
の清掃依頼を行うことができる。なお、照明制御装置内
に自動的に交換用資材の発注や清掃依頼の機能を具備さ
せてもよいし、これらの機能を外付けしてもよい。
【0022】請求項2の発明の照明制御装置は、請求項
1記載の照明制御装置において、照明器具を予定のプロ
グラムにしたがって調光する調光手段を具備しているこ
とを特徴としている。
【0023】本発明において、調光は連続的でも段階的
でも、いずれでもよい。
【0024】予定のプログラムとは、時間、日、週、月
または年単位のタイムスケジュール、たとえば外光に対
する応動や設定スイッチによる所定の指令に対する応動
などのプログラムにしたがった動作を含むものである。
【0025】そうして、本発明は調光によって無駄な照
明を排除することにより省エネルギーを達成することも
できる。
【0026】請求項3の発明の照明制御装置は、請求項
2記載の照明制御装置において、調光手段は、照明空間
を一定照度範囲に維持するように照明器具を調光するこ
とを特徴としている。
【0027】そうして、本発明は適正照度制御すること
ができる。外光を利用しもよいし、利用しなくてもよ
い。
【0028】請求項4の発明の照明制御装置は、請求項
3記載の照明制御装置において、照度が一定照度範囲以
下になった場合、そのときの照明器具の作動時間および
または使用時間の積算時間および一定照度以下になった
ときに表示すべく予め定めたメッセージを表示するメン
テナンス時間値算定手段を具備していることを特徴とし
ている。
【0029】本発明は、照明空間のメンテナンス時間を
合理的に算定することができるとともに、何らかの原因
で当初設定した規定値より早くメンテナンスすべき状態
になった場合に、これを表示により認識することができ
る。
【0030】まず、前者について説明する。設備導入当
初にはメンテナンス時間を合理的に算定しにくい場合が
比較的多い。一般に合理的メンテナンス時間を算定する
には、相当量のデータの積み上げが必要であるからであ
る。そこで、本発明においては規定値または規定値より
所定時間前に到達するより早く一定照度に維持すること
ができないほど照明器具が汚れたり、ランプの光出力が
低下した場合、すなわち照明器具清掃またはランプ交換
などのメンテナンスが必要な状態になった場合に、これ
をそのときの積算時間とともに、予定のメッセージをも
って表示するので、上記積算時間が合理的な規定値に相
当することになる。以後は規定値設定手段を操作して規
定値を修正することにより、より合理的なメンテナンス
を行うことができるようになる。
【0031】次に、後者すなわち予定より早いメンテナ
ンスの必要性は、表示によりこれを知ることができるか
ら、予定を早めてメンテナンスを行えばよい。
【0032】請求項5の発明の照明制御装置は、請求項
1ないし4のいずれか一記載の照明制御装置において、
メンテナンス時間は、ランプ交換時間を含んでいること
を特徴としている。
【0033】本発明は、ランプ交換時間を必須とし、そ
の他必要に応じて照明器具の清掃時間、照明器具の交換
時間、安定器の交換時間をメンテナンス時間として含ま
せることができる。
【0034】請求項6の発明の照明制御装置は、請求項
1ないし5のいずれか一記載の照明制御装置において、
メンテナンス時間は、照明器具の清掃時間を含んでいる
ことを特徴としている。
【0035】本発明は、照明器具の清掃時間を必須と
し、その他必要に応じてランプの交換時間、照明器具の
交換時間、安定器の交換時間を含ませることができる。
【0036】請求項7の発明の照明制御装置は、請求項
1ないし6のいずれか一記載の照明制御装置において、
メンテナンス時間は、照明器具の交換時間を含んでいる
ことを特徴としている。
【0037】本発明は、照明器具の交換時間を必須と
し、その他必要に応じてランプの交換時間、照明器具の
清掃時間、安定器の交換時間を含ませることができる。
【0038】請求項8の発明の照明制御システムは、請
求項1ないし7のいずれか一記載の照明制御装置と;メ
ンテナンス時間到達時にランプまたは照明器具などの交
換用資材または照明器具の清掃を自動的に手配する発注
手段と;を具備していることを特徴している。
【0039】そうして、本発明においてはメンテナンス
時間ないし所定時間前に到達すると、資材または清掃を
自動的に発注することができるから、管理者がメンテナ
ンスを忘れることは極めて少なくなる。
【0040】請求項9の発明の店舗制御システムは、店
舗照明用の複数の照明器具と;照明器具を制御する請求
項1ないし7のいずれか一記載の照明制御装置と;PO
S機能を備えたキャシュレジスタと;照明制御装置およ
びキャッシュレジスタと連動していて売上、仕入れなど
の管理をするとともに、照明器具のメンテナンス情報を
表示することができる店舗用コンピュータと;を具備し
ていることを特徴としている。
【0041】本発明は店舗用コンピュータを利用してメ
ンテナンス情報を表示することができるので、管理者に
メンテナンス時期到来を適切に知らせることができる。
【0042】請求項10の発明の店舗制御システムは、
店舗照明用の複数の照明器具と;照明器具を制御する請
求項1ないし7のいずれか一記載の照明制御装置と;P
OS機能を備えたキャシュレジスタと;照明制御装置お
よびキャッシュレジスタと連動していて売上、仕入れな
どの管理をする店舗用コンピュータと;遠隔地点に配設
されたホストコンピュータと;店舗用コンピュータおよ
びホストコンピュータの間をデータ授受のために接続し
ている通信手段と;を具備していることを特徴としてい
る。
【0043】本発明は、店舗用コンピュータを統括する
ホストコンピュータに店舗のメンテナンス情報を伝送す
るので、ホストコンピュータを通じて各店舗のメンテナ
ンス用資材の発注や清掃の依頼を一括手配することがで
き、業務の効率化を図ることができる。
【0044】請求項11の発明の店舗制御システムは、
請求項10記載の店舗制御システムにおいて、資材発注
または清掃依頼がホストコンピュータに対してなされる
ように構成されていることを特徴としている。
【0045】本発明は、店舗用コンピュータからホスト
コンピュータに対してメンテナンス用資材の発注や清掃
の依頼を行うようにしたもので、ホストコンピュータは
各店舗からの発注、依頼をまとめて業者に発注、依頼す
る。
【0046】請求項12の発明の複数の照明器具と;照
明空間の明るさを検出する光センサと;光センサの出力
に応じて照明器具を一定照度範囲になるように制御する
請求項1ないし7のいずれか一記載の照明制御装置と;
を具備していることを特徴とする照明制御システム。
【0047】本発明は、照明制御装置を光センサとの協
働下で照明空間が一定照度範囲になるように制御するも
のであって、さらに請求項1ないし7の構成によってメ
ンテナンスを容易にしている。言い換えると、従来の照
明制御装置にメンテナンス機能を付加した比較的小規模
のシステムを提供するものである。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0049】図1は、本発明の照明制御装置の一実施形
態を示すブロック図である。
【0050】図において、1はマイクロコンピュータ、
2は設定入力部、3は光センサ入力部、4はEEPRO
Mメモリ、5はリアルタイムクロック、6は電源、7は
表示部、8はブザー、9は調光信号出力部、10は警告
信号出力I/F、11は発振器、12はリセット部、1
3はケースである。
【0051】マイクロコンピュータ1は、照明メンテナ
ンスに関しては時間積算、規定値設定および警告出力機
能を備えている。その他にも調光制御機能およびタイム
スケジュール制御機能などを備えている。このマイクロ
コンピュータ1を中心に各入力部2、3、メモリ4、各
表示部7、8および各出力部9、10が組織的に動作す
るように構成されている。
【0052】そうして、設定入力部2を操作してランプ
の交換時間およびを照明器具の清掃時間の規定値を設定
する。設定入力部2はスイッチとLEDなどの表示手段
とから構成されている。そして、たとえば蛍光ランプの
交換時間を12,000時間と入力された規定値はEE
PROMメモリ4において記憶される。
【0053】一方、照明器具の作動時間はリアルタイム
クロック5で積算され、メモリ4の規定値と照合されて
おり、積算時間がランプの交換時間または照明器具の清
掃時間の5日前の11880時間に到達すると、表示部
7に交換時間到達の旨としてたとえば「ランプ交換時期
です。ランプ交換を行ってください。」が表示されると
ともにブザー8が作動して、管理者に警告する。なお、
照明器具の清掃に対しては「器具の清掃時期です。器具
清掃を行ってください。」のメッセージが表示される。
ブザーについては、1秒の断続音を5秒間、12時間置
きに12000時間まで鳴動させる。
【0054】そこで、管理者は予め保有しているランプ
に交換するか、手持ちがないときは交換用ランプを発注
する。照明器具の清掃時間の場合は自ら清掃するか、清
掃業者に清掃依頼をすることができる。
【0055】以上の表示の他に、警告信号出力I/Fに
も警告出力信号が送出される。警告信号出力I/Fをた
とえばコンピュータに接続しておくと、コンピュータか
ら交換用資材発注または清掃業者に清掃依頼をするよう
に構成することができる。
【0056】次に、調光信号出力部9について説明す
る。この調光信号出力部9は複数の照明器具に伝送線
(いずれも図示しない。)を介して調光信号を送出す
る。そして、この調光信号出力部9は適正照度制御、タ
イムスケジュール制御および光センサ制御等の制御のた
めに照明器具に対して所要の調光操作信号を照明器具の
アドレスを付加して送出する。各照明器具は自己のアド
レスが付加された制御信号を受信し、制御信号に対応し
て調光点灯する。
【0057】図2は、本発明の店舗制御システムの一実
施形態を示すシステム図である。
【0058】図において、20は電源、21は照明制御
装置、22は光センサ、23は制御信号伝送線、24は
複数の照明器具、25は店舗用コンピュータ、26は通
信手段、27はホストコンピュータ、28は取引先であ
る。
【0059】照明制御装置21は、たとえば図1に示す
構成のものが用いられる。図1と同一部分には同一符号
を付してある。制御信号伝送線23は所要本数が照明器
具に対して延伸している。照明器具24にはその単体ま
たはグループに対してアドレスが設定されていて、自己
のアドレスが付された制御信号のみを受信するように構
成されている。また、照明器具から制御信号を要求し、
または照明制御装置に対して自ら信号を送信するときは
自らのアドレスを付加するように構成されている。
【0060】店舗用コンピュータ25は、POS機能付
きのキャッシュレジスタ25aと連動してPOSデータ
を処理する。また、照明制御装置21の警告信号出力I
/Fから警告信号を接点信号、オープンコレクタ信号ま
たはシリアル伝送信号により受信する。この店舗用コン
ピュータ25は、店舗全体の管理を行っており、ディス
プレイ25bに警告表示を行う。また、この店舗用コン
ピュータから直接取引先に資材発注または清掃依頼をす
るようにしてもよい。
【0061】ホストコンピュータ27は店舗用コンピュ
ータ25に対して遠隔地に所在して各地の店舗用コンピ
ュータ25と通信媒体26を介してネットワークを形成
している。そして、ホストコンピュータ27は各店舗用
コンピュータ25から販売情報を収集分析し、商品の発
注などを行う。これらと並行して、店舗用コンピュータ
25からのランプ、照明器具などの資材発注データと清
掃依頼データを収集し、取引先28に対して一括発注ま
たは依頼を行う。
【0062】通信媒体26は、たとえばNTT回線など
の通信回線を意味する。
【0063】図3は、図2における店舗用コンピュータ
のデータ処理の一実施形態を示すフロー図である。
【0064】照明メンテナンス処理について説明する。
本実施形態は、照明制御装置からシリアル伝送信号によ
りデータを受信する形態である。すなわち、シリアル信
号I/Fを介して照明制御装置とのシリアル送受信処理
を行い、ランプ交換時期、器具清掃時期、安定器交換時
期および器具交換時期の各フラグを立て、照明制御デー
タ解析処理を行う。データ解析処理の結果すなわちラン
プ交換時期、器具清掃時期、安定器交換時期および器具
交換時期の到来が解析されると、前述のメッセージが表
示処理を経てディスプレイに表示され、印字処理を経て
プリンタに打ち出すことができ、さらに通信処理を経て
ホストコンピュータに交換用資材発注および清掃業者へ
の清掃依頼のためのデータを自動的に通信する。
【0065】また、この店舗用コンピュータは、照明メ
ンテナンスデータ解析の他に本来業務である売上、在庫
および商品発注の処理を行う。
【0066】なお、キー入力によって起動プログラムを
作動させて起動するのは、通常のコンピュータと同じで
ある。
【0067】図4は、店舗用コンピュータの照明メンテ
ナンス処理におけるプリンタ出力のフォーマットを示す
図である。
【0068】フォーマットの項目欄にはランプ交換、器
具清掃などの項目が印字される。発注欄には発注済みの
場合は済みと印字される。
【0069】図5は、店舗用コンピュータの商品処理に
おけるプリンタ出力のフォーマットを示す図である。
【0070】
【発明の効果】請求項1ないし6の発明によれば、ラン
プの交換、照明器具の清掃などのメンテナンスを自動的
に表示する照明制御装置を提供することができる。
【0071】請求項2の発明によれば、加えて調光手段
を備えているので、所望の明るさに照明を制御し、また
は適正照度に制御する照明制御装置を提供することがで
きる。
【0072】請求項3の発明によれば、加えて適正照度
制御により省エネルギーを実現する照明制御装置を提供
することができる。
【0073】請求項4の発明によれば、加えて適正照度
制御が不可能になった場合に、そのときの積算時間と予
定のメッセージとを表示することにより、合理的なメン
テナンス時間を算定することができるとともに、規定値
より早い時期でもメンテナンスが必要になったときに、
それを表示により認識して、必要な対応をすることがで
きる。
【0074】請求項5の発明によれば、加えてメンテナ
ンス時間にランプ交換時間が含まれている照明制御装置
を提供することができる。
【0075】請求項6の発明によれば、加えてメンテナ
ンス時間に照明器具の清掃時間が含まれている照明制御
装置を提供することができる。
【0076】請求項7の発明によれば、加えてメンテナ
ンス時間に照明器具の交換時間が含まれている照明制御
装置を提供することができる。
【0077】請求項8の発明によれば、交換用ランプの
発注、照明器具の清掃の依頼を自動的に行う照明制御装
置を提供することができる。
【0078】請求項9の発明によれば、店舗用コンピュ
ータに照明のメンテナンス情報を表示する店舗制御シス
テムを提供することができる。
【0079】請求項10の発明によれば、ホストコンピ
ュータで一括して各店舗の照明のメンテナンスの発注ま
たは依頼を行う店舗照明システムを提供することができ
る。
【0080】請求項11の発明によれば、加えて資材発
注、清掃依頼がホストコンピュータに対してなされるよ
うにした店舗制御システムを提供することができる。
【0081】請求項12の発明によれば、光センサとの
協働下で一定照度範囲に照明を制御する照明制御システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明制御装置の一実施形態を示すブロ
ック図
【図2】本発明の店舗制御システムの一実施形態を示す
システム図
【図3】図2における店舗用コンピュータのデータ処理
の一実施形態を示すフロー図
【図4】店舗用コンピュータの照明メンテナンス処理に
おけるプリンタ出力のフォーマットを示す図
【図5】店舗用コンピュータの商品処理におけるプリン
タ出力のフォーマットを示す図
【図6】適正照度制御の原理を説明する点灯時間と照度
との関係を示すグラフ
【符号の説明】
21…照明制御装置 22…光センサ 23…制御信号伝送線 24…照明器具 25…店舗用コンピュータ 26…通信媒体 27…ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川鶴 滋久 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明器具の作動時間およびまたは使用時間
    を積算して積算時間を出力する時間積算手段と;メンテ
    ナンス時間を設定する規定値設定手段と;積算時間がメ
    ンテナンス時間ないし所定時間前に到達した時に表示す
    る表示手段と;を具備していることを特徴とする照明制
    御装置。
  2. 【請求項2】照明器具を予定のプログラムにしたがって
    調光する調光手段を具備していることを特徴とする請求
    項1記載の照明制御装置。
  3. 【請求項3】調光手段は、照明空間を一定照度範囲に維
    持するように照明器具を調光することを特徴とする請求
    項2記載の照明制御装置。
  4. 【請求項4】照度が一定照度範囲以下になった場合、そ
    のときの照明器具の作動時間およびまたは使用時間の積
    算時間および一定照度以下になったときに表示すべく予
    め定めたメッセージを表示するメンテナンス時間値算定
    手段を具備していることを特徴とする請求項3記載の照
    明制御装置。
  5. 【請求項5】メンテナンス時間は、ランプ交換時間を含
    んでいることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    一記載の照明制御装置。
  6. 【請求項6】メンテナンス時間は、照明器具の清掃時間
    を含んでいることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れか一記載の照明制御装置。
  7. 【請求項7】メンテナンス時間は、照明器具の交換時間
    を含んでいることを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れか一記載の照明制御装置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれか一記載の照明
    制御装置と;メンテナンス時間ないし所定時間前に到達
    した時にランプまたは照明器具などの交換用資材または
    照明器具の清掃を自動的に手配する発注手段と;を具備
    していることを特徴とする照明制御システム。
  9. 【請求項9】店舗照明用の複数の照明器具と;照明器具
    を制御する請求項1ないし7のいずれか一記載の照明制
    御装置と;POS機能を備えたキャシュレジスタと;照
    明制御装置およびキャッシュレジスタと連動していて売
    上、仕入れなどの管理をするとともに、照明器具のメン
    テナンス情報を表示することができる店舗用コンピュー
    タと;を具備していることを特徴とする店舗制御システ
    ム。
  10. 【請求項10】店舗照明用の複数の照明器具と;照明器
    具を制御する請求項1ないし7のいずれか一記載の照明
    制御装置と;POS機能を備えたキャシュレジスタと;
    照明制御装置およびキャッシュレジスタと連動していて
    売上、仕入れなどの管理をする店舗用コンピュータと;
    遠隔地点に配設されたホストコンピュータと;店舗用コ
    ンピュータおよびホストコンピュータの間をデータ授受
    のために接続している通信手段と;を具備していること
    を特徴とする店舗制御システム。
  11. 【請求項11】資材発注または清掃依頼がホストコンピ
    ュータに対してなされるように構成されていることを特
    徴とする請求項10記載の店舗制御システム。
  12. 【請求項12】複数の照明器具と;照明空間の明るさを
    検出する光センサと;光センサの出力に応じて照明器具
    を一定照度範囲になるように制御する請求項1ないし7
    のいずれか一記載の照明制御装置と;を具備しているこ
    とを特徴とする照明制御システム。
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