JPH10320313A - 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体

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JPH10320313A
JPH10320313A JP9140844A JP14084497A JPH10320313A JP H10320313 A JPH10320313 A JP H10320313A JP 9140844 A JP9140844 A JP 9140844A JP 14084497 A JP14084497 A JP 14084497A JP H10320313 A JPH10320313 A JP H10320313A
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JP9140844A
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Takaaki Enomoto
隆昭 榎本
Teiji Koga
禎治 古賀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザから、電子メールで寄せられた質問な
どに対して、効率的かつ確実に応答する。 【解決手段】 ユーザからの電子メールの1つが選択さ
れると、ホームページとして提供される応答画面におけ
るリプライ(reply)領域81には、その選択された電
子メールの内容が配置される。このリプライ領域81に
は、ユーザに対する返事を入力することができるように
なされている。また、送信ボタン91を操作すると、リ
プライ領域81の表示内容を本文とした電子メールが、
宛先欄88に表示された電子メールアドレスを宛先とし
て送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、例え
ば、インターネットなどにおいて、ホームページなどの
管理者に、質問や感想などについての電子メールを送信
してきたユーザに対して、効率的かつ確実に応答するこ
とができるようにする情報処理装置および情報処理方
法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、インターネットには、WWW
(World Wide Web)システム(システムとは、複数の装
置が論理的に集合したものをいい、各構成の装置が同一
筐体中にあるか否かは問わない)が構築されており、こ
のWWWシステムによれば、ホームページと呼ばれる形
で、各種の情報を提供することができる。
【0003】ホームページには、ユーザに本来提供すべ
き情報の他、そのホームページの管理者(webmaster)
が、質問や、感想、苦情などを受け付けることができる
ように、その管理者の電子メールアドレスが掲載される
ことが多い。この場合、ユーザは、その電子メールアド
レスを宛先として電子メールを送信することで、ホーム
ページの管理者に、質問などを寄せることができる。な
お、最近では、<FORM>タグを使うことで、ユーザからの
質問や感想などを受け付けることのできるようになって
いるホームページも多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザから
質問などが寄せられた場合、ホームページの管理者は、
それに対する応答として、例えば、質問に対する回答な
どを返す必要がある。即ち、例えば、ホームページの管
理者は、ユーザからの電子メールを見て、それに対する
返事を作成し、電子メールで送り返す必要がある。
【0005】このように電子メールを見たり、また、電
子メールを作成、送信するには、一般に、電子メール用
のアプリケーションプログラム(以下、適宜、メーラソ
フトウェアという)が用いられるが、従来のメーラソフ
トウェアでは、まず、見るべき電子メールを選択するた
めの操作を行い、その電子メールを表示させた後に、そ
れに対する返信を行うための操作を行って、返事を入力
するためのウインドウをオープンする必要があった。
【0006】通常、ホームページの管理者宛に送信され
てくる電子メールの数は多く、そのような多くの電子メ
ールそれぞれに対して、上述のような操作を行うのは繁
雑であり、効率的でない。
【0007】また、従来のメーラソフトウェアでは、ユ
ーザからの電子メールに対して、何らかの応答(例え
ば、ユーザからの電子メールが、ホームページに対する
感想などである場合のように、特に返事をする必要がな
い場合に、何の対処もしないと決めたことも、ここでい
う応答に含まれるものとする)をしたか、していないか
については、特に管理をしていないため、ホームページ
の管理者は、ある電子メールについて、重複して応答し
たり、また、何の応答もしないことがあった。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、例えば、電子メールなどによって情報を
送信してきたユーザに対して、効率的かつ確実に応答す
ることができるようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、受信情報を選択する選択手段と、選択手段に
より受信情報が選択された場合に、その受信情報に対す
る応答を入力するための応答画面に、その受信情報を配
置したものを構成する構成手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】請求項6に記載の情報処理方法は、受信情
報を選択し、その選択された受信情報に対する応答を入
力するための応答画面に、その受信情報を配置したもの
を構成することを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の記録媒体は、受信情報を
選択し、その選択された受信情報に対する応答を入力す
るための応答画面に、その受信情報を配置したものを構
成する処理を、コンピュータに行わせるプログラムが記
録されていることを特徴とする。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置において
は、選択手段は、受信情報を選択し、構成手段は、選択
手段により受信情報が選択された場合に、その受信情報
に対する応答を入力するための応答画面に、その受信情
報を配置したものを構成するようになされている。
【0013】請求項6に記載の情報処理方法において
は、受信情報を選択し、その選択された受信情報に対す
る応答を入力するための応答画面に、その受信情報を配
置したものを構成するようになされている。
【0014】請求項7に記載の記録媒体には、受信情報
を選択し、その選択された受信情報に対する応答を入力
するための応答画面に、その受信情報を配置したものを
構成する処理を、コンピュータに行わせるプログラムが
記録されている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したネット
ワークシステムの一実施の形態の構成例を示している。
【0016】このネットワークシステムにおいては、例
えば、電子メールなどによって質問や感想、苦情、その
他の情報を送信してきたユーザに対して、効率的かつ確
実に応答することができるようになされている。
【0017】即ち、ユーザは、例えば、コンピュータな
どのユーザ端末1を有し、例えばPSTN(Public Swi
tched Telephone Network)やISDN(Integrated Se
rvice Digital Network)などの公衆網2、あるいは図
示せぬ専用線を介して、サービスプロバイダ(接続業
者)が有するSP(Service Provider)サーバ3に接続
されている。なお、他のユーザのユーザ端末も同様にし
て、SPサーバ3に接続されている。SPサーバ3は、
インターネット4に接続されており、インターネット4
には、さらに、情報提供者が有する情報提供システム5
も接続されている。インターネット4においては、TC
P/IP(Transmission Control Protocol/Internet P
rotocol)と呼ばれるプロトコルにしたがって、コンピ
ュータ相互間で通信を行うようになされている。
【0018】また、インターネット4上には、WWWシ
ステムが構築されており、このWWWシステムでは、H
TTP(Hyper Text Transfer Protocol)と呼ばれるプ
ロトコルにより、データの転送を行い、HTML(Hype
r Text Markup Language)で画面を記述することによ
り、情報の検索や表示を、簡単に行うことができるよう
になされている。このWWWのためのユーザ側のアプリ
ケーション(WWWブラウザ)としては、例えばNetsca
pe社のNetScape Navigator(商標)や、NCSAのMosaic
(商標)、マイクロソフト社のInternet Explore(商
標)などが、また、情報提供者側のアプリケーション
(WWWサーバ)としては、例えばNetscape Commerce
Server(商標)などが、それぞれ知られている。各ユー
ザは、WWWブラウザを用いてWWWサーバにアクセス
し、情報やサービスの提供を受けることができる。ま
た、各情報提供者は、WWWサーバを用いて、WWWブ
ラウザに情報やサービスを提供することができる。
【0019】さらに、インターネット4では、SMTP
(Simple Mail Transfer Protocol)と呼ばれるプロト
コルにより、電子メールの転送が行われるようになされ
ている。インターネット4を利用することができるユー
ザには、各ユーザを特定するための、@マークの左また
は右それぞれにID(アカウント)またはドメイン名が
配置されたインターネットアドレス(電子メールアドレ
ス)と呼ばれる、いわば名前が割り当てられており、電
子メールは、この電子メールアドレスを宛先として送信
される。また、インターネット4を構成するコンピュー
タ(図1でいえば、SPサーバ3や、WWWサーバ6、
SMTPサーバ7)にも、各コンピュータを特定するた
めの名前としてのドメイン名が割り当てられており、あ
るコンピュータに接続してインターネット4を利用する
ユーザのインターネットアドレスを構成するドメイン名
は、一般に、そのコンピュータのドメイン名と一致す
る。即ち、例えば、図1において、ユーザ端末1のユー
ザのインターネットアドレスのドメイン名は、SPサー
バ3のドメイン名に一致する。
【0020】電子メールは、上述したように、電子メー
ルアドレスを宛先として送信されるが、インターネット
4上では、その電子メールアドレスのドメイン名に対応
するコンピュータで受信される。一方、コンピュータに
おいては、電子メールアドレスのIDごとに、メールボ
ックス(スプール)と呼ばれる、いわば各ユーザごとの
私書箱としての記憶領域が確保されており、電子メール
を受信したコンピュータでは、その電子メールの宛先で
ある電子メールアドレスのIDに対応するメールボック
スに、受信した電子メールが記憶される。従って、例え
ば、図1において、ユーザ端末1のユーザ宛に電子メー
ルを送信すると、その電子メールは、SPサーバ3で受
信され、そこに確保されている、ユーザ端末1のユーザ
用のメールボックスに記憶される。
【0021】各メールボックスには、それに対応するI
Dを有するユーザのみがアクセス可能なようになされて
おり、これにより、郵便と同様に、特定の相手に、電子
メールを送信することができるようになされている。
【0022】なお、ユーザは、インターネット4に直接
接続することも可能であるが、通常は、サービスプロバ
イダと契約し、図1に示したように、公衆網2を介し
て、SPサーバ3にアクセスすることで、インターネッ
ト4に接続される。
【0023】情報提供システム5は、WWWサーバ(ま
たはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サー
バ)6、SMTPサーバ7、および管理者端末8で構成
され、ユーザに対して、ホームページによる情報の提供
を行うようになされている。
【0024】即ち、WWWサーバ6は、インターネット
4と接続されており、各種の情報をホームページとし
て、ユーザに提供するようになされている。また、WW
Wサーバ6は、SMTPサーバ7で受信されたユーザか
らの電子メールについての処理も行うようになされてい
る。SMTPサーバ7(送信手段)は、インターネット
4と接続されており、情報提供者に送信されてくる電子
メールを受信し、また、各ユーザに、電子メールを送信
するようになされている。管理者端末8は、ここでは、
WWWサーバ6に直接接続されており、ユーザからの電
子メールに対して応答するときに、情報提供者側のホー
ムページの管理者によって操作される。
【0025】なお、WWWサーバ6とSMTPサーバ7
とは一体的に構成することが可能である。また、管理者
端末は、管理者端末8の他、図1に示すように、複数設
けることも可能である。さらに、管理者端末8は、ユー
ザ端末1と同様に、公衆網2、SPサーバ3、およびイ
ンターネット4を介して、WWWサーバ6と接続するよ
うにすることも可能である。
【0026】次に、図2は、図1のユーザ端末1の構成
例を示している。ROM(Read Only Memry)12は、
システムプログラムを記憶しており、CPU(Central
Processor Unit)11は、このROM12に記憶されて
いるシステムプログラムや、RAM(Random Access Me
mory)13に展開されたプログラム(アプリケーション
プログラム)にしたがって各種の処理を実行するように
なされている。RAM13は、CPU21が各種の処理
を実行する上において必要なプログラムやデータなどを
適宜記憶するようになされている。インターフェイス1
4は、ハードディスク(HD(Hard Disk))15、光
磁気ディスク16、通信部17、入力部18、およびデ
ィスプレイ19の入出力を管理するようになされてい
る。なお、インターフェイス14は、バスを介して、C
PU11,ROM12、およびRAM13とも接続され
ている。
【0027】ハードディスク15は、比較的高速にアク
セスする必要のあるデータやプログラムなどを適宜記憶
するようになされている。光磁気ディスク16は、ハー
ドディスク15における場合より、アクセスの速度が遅
くても差し支えのないデータやプログラムなどを適宜記
憶するようになされている。通信部17は、公衆網2な
どを介して通信を行うための、例えばモデムなどで、通
信に必要な制御を行うようになされている。入力部18
は、例えばキーボードやマウスなどにより構成され、各
種の指令、その他必要な情報などを入力するときに操作
される。ディスプレイ19は、CRTやLCDなどによ
り構成され、文字や画像などの表示を行うようになされ
ている。
【0028】図3はSPサーバ3の構成例を、図4はW
WWサーバ6の構成例を、図5はSMTPサーバ7の構
成例を、図6は管理者端末8の構成例を、それぞれ示し
ている。
【0029】SPサーバ3はCPU21乃至ディスプレ
イ29を、WWWサーバ6はCPU31乃至ディスプレ
イ39を、SMTPサーバ7はCPU41乃至ディスプ
レイ49を、管理者端末8はCPU51乃至ディスプレ
イ59を、それぞれ有し、いずれも、CPU11乃至デ
ィスプレイ19を有するユーザ端末1と基本的に同様に
構成されている。但し、ユーザ端末1より、SPサーバ
3、WWWサーバ6、SMTPサーバ9の方が、より大
容量で高速のものが用いられるようになされている。
【0030】次に、情報提供者から情報の提供を受けよ
うとするユーザは、まず最初に、ユーザ端末1(WWW
ブラウザ)を操作し、情報提供者が管理するホームペー
ジを指定する。WWWシステムにおいては、URL(Un
iform Resource Locator)と呼ばれる一種のアドレスに
より、インターネット4上におかれている所定の画面
(ファイル)の指定を行う。URLでは、通常、ドメイ
ン名によって、WWWサーバの指定が行われる。例え
ば、URLが、http://www.jmail.com/mailingtop.html
であるとき、ドメイン名は、www.jmail.comである。実
際のサーバへのアクセスは、IPアドレスによって行わ
れるが、このドメイン名からIPアドレスを取得するサ
ーバとしてDNS(Domain Name Sytem)があり、WW
Wブラウザは、そこに問い合わせを行う。
【0031】なお、URLは、WWWブラウザの画面上
の所定の欄に直接入力しても良いし、そのURLに対応
するホームページに対して、HTMLによりリンクされ
ているホームページが、ユーザ端末1のディスプレイ1
9に表示されている場合には、その表示されているホー
ムページのリンクが張られている部分を、入力部18の
マウスなどでクリックすることによっても入力すること
ができる。
【0032】ユーザ端末1(WWWブラウザ)におい
て、URLの入力が行われると、そのURLに対応する
ホームページの要求が、SPサーバ3およびインターネ
ット4を介して、WWWサーバ6に転送される。WWW
サーバ6は、この要求を受信すると、その要求されたホ
ームページを、インターネット4を介して、SPサーバ
3に転送する。SPサーバ3は、このホームページを、
公衆網2を介して、ユーザ端末1に転送し、これによ
り、そのディスプレイ19においては、ユーザがURL
を入力することにより要求したホームページが表示され
る。
【0033】即ち、ホームページは、例えば、図7に示
すように、ディスプレイ19にオープンされたWWWブ
ラウザ71(のウインドウ)内に表示される。
【0034】WWWブラウザ71にホームページが表示
された状態で、カーソル72が、他のホームページとリ
ンクされている部分に移動されると、図7においてはW
WWブラウザ71の下部に配置されているURL表示部
73に、そのリンクされているホームページのURLが
表示される。なお、他のホームページとリンクされてい
る部分は、特定の色で表示されたり、あるいはボタンや
アイコンの形で表示されるようになされており、さら
に、そのような部分にカーソル72が移動された場合に
は、カーソル72の形状が、ボタンを押すことをイメー
ジさせる、例えば指先のようなものに変更されるように
なされており、これにより、ユーザが、他のホームペー
ジとリンクされている部分を容易に認識することができ
るようになされている。
【0035】カーソル72が、URLと対応付けられた
表示部分(例えば、他のホームページにリンクが張られ
ている表示部分)に移動され、そこで、マウスがクリッ
クされると、そのURLに対するアクセスが行われる。
即ち、例えば、いまクリックされた表示部分に対応付け
られたURLが、WWWサーバ6が管理しているホーム
ページのものであったとすると、上述した場合と同様
に、ユーザ端末1から、公衆網2、SPサーバ3、イン
ターネット4を介して、WWWサーバ6に、そのホーム
ページが要求され、これに対応して、WWWサーバ6か
ら、インターネット4、SPサーバ3、公衆網2を介し
て、そのホームページが、ユーザ端末1に送信される。
そして、ユーザ端末1では、そのホームページが、WW
Wブラウザ71によって解釈されて表示される。
【0036】なお、WWWシステムにおいては、HTM
Lと呼ばれる文章形式のデータにより画面が構成される
ため、WWWブラウザ71(ユーザ端末1)、SPサー
バ3、およびWWWサーバ6の間では、このHTMLの
文章が授受されることになる。
【0037】また、図1において、情報提供者側におけ
るホームページの管理者も、ユーザと同様にして、管理
者端末8(WWWブラウザ)を操作することで、WWW
サーバ6からホームページの提供を受けることができる
ようになされている。
【0038】上述したようにして、ユーザは、WWWサ
ーバ6からホームページを取得し、そのホームページつ
いて、例えば、質問や感想などを寄せたいときには、ユ
ーザ端末1を操作することで、そのホームページの管理
者宛に電子メールを送信する。図1の実施の形態におい
て、情報提供者側におけるホームページの管理者宛の電
子メールは、SMTPサーバ7で受信されるようになさ
れており、従って、ユーザが送信した管理者宛の電子メ
ールは、公衆網2、SPサーバ3、およびインターネッ
ト4を介して、SMTPサーバ7で受信される。
【0039】SMTPサーバ7は、ホームページの管理
者宛の電子メールを受信すると、各電子メール1つ1つ
を、1つのファイルにファイル化して記憶する。
【0040】即ち、SMTPサーバは、通常、同一の電
子メールアドレスを宛先とする複数の電子メールを、1
つのファイルにして記憶するが、図1のSMTPサーバ
7では、ホームページの管理者宛の電子メールは、1つ
1つファイルにされ、さらに、WWWサーバ6からアク
セス可能なフォーマットとされて記憶される(この処理
を、以下、適宜、ファイル化処理という)。
【0041】一方、ホームページの管理者は、ユーザか
らの電子メールを処理する場合、管理者端末8を操作し
て、ユーザからの電子メールの処理のためのメニュー画
面としてのホームページを、WWWサーバ6に要求す
る。WWWサーバ6は、この要求に対応して、メニュー
画面を管理者端末8に送信する。これにより、管理者端
末8(WWWブラウザ)においては、例えば、図8に示
すようなメニュー画面としてのホームページが表示され
る。
【0042】なお、このメニュー画面へのアクセスは、
WWWサーバ6で管理されているIDおよびパスワード
に一致するIDおよびパスワードが、管理者端末8から
送信され、かつ、管理者端末8のIPアドレスが所定の
値である場合のみ可能なようになされている。
【0043】本実施の形態では、ホームページの管理者
は、例えば、webmaster,magazinemaster,musicmaste
r,dinnermasterと呼ばれる4名存在しており、各管理
者は、基本的には、自身宛の電子メールに対処する。な
お、webmaster,magazinemaster,musicmaster,dinner
masterのいずれが、自身宛の電子メールに対処する場合
も、WWWサーバ6、SMTPサーバ7、管理者端末8
における処理は共通であるため、ここでは、そのうち
の、例えば、magazinemasterが自身宛の電子メールに対
処する場合を例に説明する。
【0044】即ち、メニュー画面は、例えば、図8に示
すように、左側と右側の欄に縦に分割されているが、例
えば、magazinemasterが自身宛の電子メールに対処する
場合においては、その左側の欄の「magazinemasterメー
ル」の部分をクリックする。この場合、WWWサーバ6
では、例えば、図9に示すような、ユーザからの電子メ
ールに対する応答を行うための応答画面としてのホーム
ページが、SMTPサーバ7に記憶されているユーザか
らの電子メール(但し、ここでは、ユーザからの電子メ
ールのうちのmagazinemaster宛のもの)を参照すること
で構成され、管理者端末8に送信されて表示される。
【0045】ここで、応答画面は縦に分割された2の欄
のうちの右側の欄に表示される。応答画面の上部には、
リプライ(reply)領域81が配置されており、そこに
は、ユーザからの電子メールのうちの所定のもの、即
ち、例えば、ここでは、後述するリスト領域82の最上
行にタイトルが配置された電子メールが選択されて、そ
の内容が表示される。さらに、このリプライ領域81に
は、ユーザに対する返事を入力することができるように
なされており、後述する送信ボタン91が操作される
と、リプライ領域81の表示内容を、その本文に配置し
た電子メールが、後述する宛先欄88に表示された電子
メールアドレスを宛先として送信されるようになされて
いる。なお、リプライ領域81において、リスト領域8
2の最上行にタイトルが配置された電子メールの内容
は、各行の先頭に、例えば、>マークが付されて表示さ
れるようになされている。
【0046】応答画面の下部には、リスト領域82が配
置されている。リスト領域82には、ユーザからの電子
メールのタイトル(電子メールのヘッダの、いわゆるs
ubjectの欄の記載事項)に所定の番号を付して、
その番号順に並べることによりリストにしたものが配置
される。
【0047】ここで、SMTPサーバ7で受信されたユ
ーザからの電子メールは、上述したように1つ1つファ
イルにされるが、さらに、SMTPサーバ7では、その
ファイル化した電子メールに、例えば、シーケンシャル
に番号(以下、適宜、メール番号という)を付すように
なされている。リストには、このメール番号が、対応す
る電子メールのタイトルに付される。図9の実施の形態
では、メール番号0129を付された電子メールのタイ
トル「投稿」が、そのメール番号とともに、リスト領域
82の最上行に表示されている。
【0048】リスト領域82には、ここでは、例えば、
デフォルトで、最新の20通の電子メールについてのリ
ストが配置されるようになされている。即ち、図9の実
施の形態では、リスト領域82に配置されたメール番号
0129および0130の電子メールしか見えていない
が、それ以降のメール番号の電子メール(ここでは、1
8(=20−2)の電子メール)は、WWWブラウザの
右端に設けられているスクロールバー94を操作するこ
とで見ることができる。
【0049】なお、リスト領域82に配置する電子メー
ルの数は変更可能とされている。また、リストにする電
子メールの数が20に満たない場合、例えば、ユーザか
らの電子メールの総数が20未満の場合は、その数だけ
で、リストが構成されるようになされている。
【0050】リプライ領域81とリスト領域82との間
には、宛先欄(To:)88、タイトル欄(Subject:)8
9、差出人欄(From:)90、送信(send)ボタン9
1、リセット(reset)ボタン、処理済み(done)ボタ
ン93、ジャンプ領域83が配置されている。
【0051】ジャンプ領域83は、縦に3分割されてお
り、最も左の領域には、番号入力欄84とジャンプ(ju
mp)ボタン85が設けられている。番号入力欄84に
は、メール番号を入力することができるようになされて
おり、そこに所定のメール番号を入力してジャンプボタ
ン85を操作すると、リスト欄82のリストが、その入
力したメール番号と、対応するタイトルとが、最上行に
配置されたものに変更される。
【0052】上述したように、リプライ領域81には、
リスト領域82の最上行にタイトルが配置された電子メ
ールが選択されて、その内容が表示されるから、リスト
の変更に伴って、リプライ領域81の表示も変更され
る。
【0053】即ち、例えば、図9において、番号入力欄
84に、130を入力してジャンプボタン85を操作す
ると、WWWサーバ6では、メール番号0130の電子
メールのタイトルと、そのメール番号0130とを最上
行に配置したリストが作成され、リスト領域82に配置
される。さらに、リストの最上行にメール番号およびタ
イトルが配置された電子メール、即ち、ここでは、メー
ル番号0130の電子メールが選択され、その内容が、
リプライ領域81に配置される。そして、宛先欄88お
よびタイトル欄89も必要に応じて変更され、WWWサ
ーバ6では、以上のような変更が行われた応答画面が構
成されて、管理者端末8に送信される。これにより、管
理者端末8では、例えば、図10に示すような応答画面
が表示される。
【0054】以上のように、番号入力欄84にメール番
号を入力すると、そのメール番号の電子メールが選択さ
れ、その内容が、リプライ領域81に表示される。リプ
ライ領域81には、上述したように、ユーザに対する返
事を入力することができるようになされているから、ユ
ーザに対する応答を効率的に行うことができる。
【0055】即ち、従来においては、見るべき電子メー
ルを選択するための操作を行い、その電子メールを表示
させた後に、それに対する返信を行うための操作を行っ
て、返事を入力するためのウインドウをオープンする必
要があったのに対し、ここでは、見るべき電子メールを
選択するための操作を行うだけで(例えば、番号入力欄
84に応答しようとする電子メールのメール番号を入力
し、ジャンプボタン85を操作したり、あるいは、後述
するジャンプボタン86または87を操作するだけ
で)、その電子メールを見ることと、それに対する返事
を入力することとが同時に可能となる。
【0056】図9に戻り、ジャンプ領域83の左から2
番目の領域には、ジャンプ(jump)ボタン86が設けら
れており、このジャンプボタン86が操作されると、番
号入力欄84に表示されているメール番号の1つ前のメ
ール番号および対応するタイトルに、リストの最上行が
変更され、それに伴い、上述したように、リプライ領域
81も、その最上行にメール番号が配置された電子メー
ルの内容に変更されるようになされている。ジャンプ領
域83の最も右の領域には、ジャンプ(jump)ボタン8
7が設けられており、このジャンプボタン87が操作さ
れると、番号入力欄84に表示されているメール番号の
1つ後のメール番号および対応するタイトルに、リスト
の最上行が変更され、それに伴い、上述したように、リ
プライ領域81も、その最上行にメール番号が配置され
た電子メールの内容に変更されるようになされている。
【0057】なお、ジャンプ領域83の最も左の領域に
おいて、番号入力欄84とジャンプボタン85との間の
表示「/132」のうちの132は、ユーザからの電子
メールの総数(但し、ここでは、後述する過去メールを
除いた数)を表している。また、ジャンプボタン86ま
たは87の左側にある表示「128/132(Pre
v)」または「130/132(Next)」は、ジャ
ンプボタン86または87を操作することにより、リス
トの最上行にタイトルおよびメール番号が配置される電
子メール(従って、リプライ領域81に内容が表示され
る電子メール)が、132通あるユーザからの電子メー
ルのうち、128番目または130番目のもの(ここで
は、メール番号が128または130の電子メール)で
あることをそれぞれ示している。
【0058】従って、ジャンプボタン86または87の
左側にそれぞれある表示「128/132(Pre
v)」または「130/132(Next)」の分母1
32は、ユーザからの電子メールの総数を表しており、
番号入力欄84とジャンプボタン85との間の表示「/
132」と対応している。
【0059】ここで、ジャンプボタン86または87の
左側にそれぞれある表示「128/132(Pre
v)」または「130/132(Next)」の分子1
28または130は、番号入力欄84に表示されている
メール番号129の1つ前または後のメール番号にな
る。従って、番号入力欄84に表示されているメール番
号が130とされた場合には、ジャンプボタン86また
は87の左側にある表示は、図10に示すように、それ
ぞれ「129/132(Prev)」または「131/
132(Next)」となる。
【0060】なお、本実施の形態では、番号入力欄84
とジャンプボタン85との間の表示、並びにジャンプボ
タン86または87の左側にそれぞれある表示の分母
は、ユーザからの実際の電子メールの総数に1を加算し
た値とされている。従って、ここでは、その値がメール
番号として付加された電子メールは存在しないが、これ
については、後述する。
【0061】ここで、リストの最上行にタイトルおよび
メール番号が配置され、その内容がリプライ領域81に
表示される電子メールを、以下、適宜、選択電子メール
という。
【0062】図9において、宛先欄88には、選択電子
メールの差出人の電子メールアドレスが表示される。タ
イトル欄89には、選択電子メールのタイトルの前に、
文字列「Re:」を付加したものが表示される。差出人
欄90には、ユーザに対して応答としての電子メールを
送信する差出人である、例えば、magazinemasterの電子
メールアドレスが表示される。
【0063】送信ボタン91は、リプライ領域81の表
示内容で本文が構成される電子メールを送信するときに
操作される。なお、この電子メールは、宛先欄88に表
示された電子メールアドレスを宛先として、即ち、選択
電子メールの差出人宛に送信される。また、その電子メ
ールのタイトルには、タイトル欄89の表示内容が配置
され、差出人の電子メールアドレスには、差出人欄90
の表示内容が配置される。
【0064】従って、ホームページの管理者(ここで
は、magazinemaster)は、選択電子メールの差出人に対
して、電子メールによる応答を行う場合には、リプライ
領域81に、返事を書き込み、送信ボタン91を操作す
るだけで良い。
【0065】なお、送信ボタン91が操作されたとき
に、選択電子メールとされていた電子メールは、それに
対する対処は済んだことになるから、応答画面には表示
されなくなる。また、応答画面が、例えば、図9に示す
状態の場合に、送信ボタン91が操作されたとき、その
後は、選択電子メールとなっていた、メール番号129
の電子メールに変えて、例えば、その1つ後のメール番
号130の電子メールが新たに選択電子メールとされ
る。即ち、この場合、リストの最上行には、メール番号
130および対応するタイトルが配置され、リプライ領
域81には、メール番号130の電子メールの内容が表
示される。なお、その他の表示部分(例えば、宛先欄8
8の表示など)も必要に応じて変更される。
【0066】リセットボタン92は、リプライ領域81
に、何らかの書き込みを行った後に、その書き込みを消
去するときに操作される。即ち、リセットボタン92が
操作されると、リプライ領域81は、選択電子メールの
内容だけが表示された状態となる。
【0067】処理済みボタン93は、選択電子メールに
対して、上述したように、その返事としての電子メール
を送信することにより応答するのではなく、例えば、フ
ァクシミリや、電話、手紙などの、電子メール以外の手
段で応答を行った場合に操作される。
【0068】従って、送信ボタン91が操作されたとき
と同様に、処理済みボタン93が操作されたときに、選
択電子メールとされていた電子メールは、それに対する
対処は済んだことになるから、応答画面には表示されな
くなる。また、応答画面が、例えば、図9に示す状態の
場合に、処理済みボタン93が操作されたとき、その後
は、送信ボタン91が操作された場合と同様に、メール
番号130の電子メールが新たに選択電子メールとされ
る。
【0069】以上のように、ユーザからの電子メールの
うち、何らかの応答を行ったものについては、応答画面
には表示されなくなる。即ち、言い換えれば、応答画面
に表示されるのは、まだ応答を行っていない電子メール
についてだけであり、従って、ユーザからの電子メール
に対して、重複して応答したり、また、何の応答もしな
いようなことを防止することができる。
【0070】なお、応答画面には、上述したように、タ
イトルが配置されたリストが表示されるから、そのタイ
トルから、電子メールの概要を把握することができる。
従って、リストを見ることで、例えば、電子メールが、
緊急に応答すべきものであるかどうかを認識することが
でき、その結果、そのような電子メールに対する対処が
遅れることを防止することが可能となる。
【0071】ここで、番号入力欄84にメール番号を入
力してジャンプボタン85を操作することで、上述した
ようにそのメール番号の電子メールを選択電子メールと
することができるが、これは、リストに配置されたメー
ル番号やタイトルをクリックすることによっても可能で
ある。
【0072】次に、上述したように、本実施の形態で
は、番号入力欄84とジャンプボタン85との間の表
示、並びにジャンプボタン86または87の左側にそれ
ぞれある表示の分母は、ユーザからの実際の電子メール
の総数に1を加算した値(以下、適宜、最後のメール番
号という)とされており、従って、例えば、図9に示す
場合においては、最後のメール番号132が付加された
電子メールは存在しない。
【0073】これは、本実施の形態では、最後のメール
番号に、従来のメーラソフトウェアと同様にして電子メ
ールについての処理が可能な画面(この画面も応答画面
という)を割り当てているためで、例えば、番号入力欄
84に、最後のメール番号が入力されて、ジャンプボタ
ン85が操作されたときや、番号入力欄84に、最後の
メール番号から1を減算した値が表示されている場合に
おいて、ジャンプボタン87が操作されたときなどに
は、WWWサーバ6では、例えば、図11に示すような
応答画面が構成され、管理者端末8に送信されて表示さ
れる。
【0074】この応答画面においては、その上部に、ジ
ャンプ領域83が配置されており、その下部に、リプラ
イ領域81が配置されている。また、リスト領域82は
配置されておらず、従って、選択電子メールは存在しな
いから、リプライ領域81には、何も表示されない。そ
して、リプライ領域81の下部には、宛先欄88、タイ
トル欄89、差出人欄90、送信ボタン91、リセット
ボタン92、処理済みボタン93が配置されている。
【0075】以上のような応答画面においては、リプラ
イ領域81、宛先欄88、タイトル欄89、差出人欄9
0は、空白とされており、これにより、従来のメーラソ
フトウェアによって電子メールを送信する場合と同様
に、電子メールの送信を行うことができるようになされ
ている。
【0076】即ち、管理者は、リプライ領域81に、メ
ッセージを入力するとともに、宛先欄88、タイトル欄
89、または差出人欄90に、電子メールの送信相手の
電子メールアドレス、メッセージのタイトル、または自
身の電子メールアドレスをそれぞれ入力し、送信ボタン
91を操作することで、リプライ領域81に入力したメ
ッセージを内容(本文)とする電子メールを、宛先欄8
8に入力した電子メールアドレスにより特定される相手
に送信することができる。
【0077】なお、ここでは、リセットボタン92は、
リプライ欄81に入力したメッセージを消去する場合に
操作されることがあるが、処理済みボタン93は、基本
的に操作されることはない。
【0078】次に、上述したように、応答画面には、過
去に、何らかの応答を行ったユーザからの電子メール
(以下、適宜、過去メールという)についての表示は行
われなくなるが、管理者が、そのような過去メールにつ
いて、どのような応答を行ったかを確認したい場合があ
る。
【0079】そこで、WWWサーバ6では、過去メール
について、どのような応答を行ったかの、いわば履歴が
管理されるようになされており、管理者は、その履歴を
参照したい場合には、図8に示したメニュー画面におい
て、その左側の欄の「過去メール」の部分をクリックす
る。この場合、WWWサーバ6では、例えば、図12に
示すような、過去メールについてのメイン画面(以下、
適宜、過去メールメイン画面という)としてのホームペ
ージが構成され、管理者端末8に送信されて表示され
る。
【0080】この過去メールメイン画面が表示されてい
る場合において、例えば、webmasterが、自身が応答し
た過去メールの履歴を参照する場合には、その左側の欄
の「過去webmasterメール」の表示部分をクリックす
る。この場合、WWWサーバ6では、例えば、図13に
示すような、webmasterが応答した過去メールのタイト
ルと、それに付されていたメール番号とが、例えば、メ
ール番号の昇順に並べられたリスト(以下、適宜、過去
メールリストという)が配置された画面(以下、適宜、
過去メールリスト画面という)としてのホームページが
構成され、管理者端末8に送信されて表示される。
【0081】なお、ここでは、過去メールリスト画面
が、左側と右側の欄に、縦に分割されており、過去メー
ルリストは、そのうちの左側の欄に配置されている。
【0082】また、過去メールリスト画面において、過
去メールリストの下部には、過去メールの検索を行うた
めの「差出人」欄、「題名」欄、「検索数」欄、および
「検索」ボタンが設けられている。「差出人」欄または
「題名」欄には、過去メールについて、過去メールの差
出人の電子メールアドレスまたはそのタイトルを、それ
ぞれキーワードとして検索を行う場合に、その電子メー
ルアドレスまたはタイトルが入力される。「検索数」欄
には、検索対象とする過去メールの数が入力される。こ
こでは、デフォルトで20となっており、最も最近の過
去メールから、「検索数」欄の表示の数だけ遡った過去
メールが、検索対象とされる。なお、過去メールリスト
は、ここでは、検索対象となっている過去メールについ
て作成されるようになっている。「検索」ボタンは、
「差出人」欄または「題名」欄の表示をキーワードとし
て検索を行う場合に操作される。なお、「検索」ボタン
の右にある表示「戻り」は、図12のホームページにリ
ンクされており、従って、この「戻り」の部分がクリッ
クされると、WWWサーバ6からは、図12に示した過
去メールメイン画面が送信され、管理者端末8において
表示される。
【0083】図13に示したような過去メールリスト画
面が表示されている場合において、その過去メールリス
トにおける、メール番号および対応するタイトルが表示
されている部分がクリックされると、WWWサーバ6で
は、そのメール番号が付された過去メールに対して、ど
のような応答を行ったかを示す画面(以下、適宜、履歴
画面という)としてのホームページが構成され、管理者
端末8に送信されて表示される。
【0084】即ち、例えば、電子メールによる応答を行
った過去メール(応答画面において、送信ボタン91を
操作することにより、電子メールを送信する応答を行っ
た過去メール)についてのメール番号やタイトルが表示
された部分がクリックされた場合には、WWWサーバ6
では、例えば、図14に示すような履歴画面が構成さ
れ、管理者端末8に送信されて表示される。なお、図1
4の履歴画面は、過去メールリスト画面と同様に、左側
と右側の欄に、縦に分割されており、左側の欄には、過
去メールリストが表示されている。そして、右側の欄
は、上下に分割され、上の欄または下の欄に、メール番
号やタイトルがクリックされた過去メールの内容、また
はその過去メールの応答として送信された電子メールの
内容が、それぞれ表示される。
【0085】また、例えば、電子メール以外の手段によ
る応答を行った過去メール(応答画面において、処理済
みボタン93を操作することにより、過去メールとした
もの)についてのメール番号やタイトルが表示された部
分がクリックされた場合には、WWWサーバ6では、例
えば、図15に示すような履歴画面が構成され、管理者
端末8に送信されて表示される。なお、図15の履歴画
面も、図14における場合と同様に、左側と右側の欄
に、縦に分割されており、左側の欄には、過去メールリ
ストが表示されている。そして、右側の欄は、上下に分
割され、上の欄または下の欄に、メール番号やタイトル
がクリックされた過去メールの内容、または電子メール
以外の手段による応答を行ったことを示す「Done」
が、それぞれ表示される。
【0086】以上のようにすることで、管理者は、過去
メールについて、どのような応答を行ったかを、容易に
認識することができる。
【0087】ここで、上述の場合においては、過去メー
ルリストは、過去メールのタイトルと、それに付されて
いたメール番号とを並べて構成するようにしたが、その
他、過去メールリストは、例えば、応答を行っていない
ユーザからの電子メールのタイトルと、それに付されて
いるメール番号をも並べて構成するようにしても良い。
この場合、応答をおこなっていない電子メールについて
のメール番号やタイトルが表示された部分がクリックさ
れたときには、WWWサーバ6において、例えば、図1
4や図15に示した履歴画面における左側の欄における
下の欄を、空欄にしたものを構成し、管理者端末8に表
示させるようにすることができる。
【0088】なお、図12において、「過去magazinema
sterメール」、「過去musicmasterメール」、「過去din
nermasterメール」の表示部分は、magazinemaster,mus
icmaster,dinnermasterが応答した過去メールを参照す
る場合にクリックされる。また、「過去エラーメール」
は、後述する過去エラーメールを参照する場合にクリッ
クされる。
【0089】次に、ユーザに対して、電子メールで応答
する場合において、例えば、ユーザからの電子メールに
記述された、そのユーザの電子メールアドレスが誤って
いるときなどは、インターネット4では、応答として送
信した電子メール(以下、適宜、応答メールという)
が、その差出人、即ち、管理者に戻される。このよう
に、正常に送信することができずに戻ってきた応答メー
ル(以下、適宜、エラーメールという)は、従来のメー
ラソフトウェアでは、ユーザからの電子メールと区別せ
ずに受信される(同一のフォルダまたはディレクトリに
格納される)。従って、この場合、管理者は、ユーザか
らの電子メールと、エラーメールとを分けて対処しなけ
ればならず、面倒である。
【0090】そこで、WWWサーバ6では、ユーザから
の電子メールと、エラーメールとを区別して管理するよ
うになされている。
【0091】管理者は、エラーメールについて対処する
場合、図8のメニュー画面における左側の欄の「エラー
メール」の部分をクリックする。この場合、WWWサー
バ6では、例えば、図9に示した応答画面が、SMTP
サーバ7に記憶されているエラーメールだけを対象とし
て構成され、管理者端末8に送信されて表示される。
【0092】従って、管理者は、エラーメールに対して
も効率的に対処することができる。
【0093】なお、本実施の形態では、WWWサーバ6
は、何らかの応答を行ったエラーメール(以下、適宜、
過去エラーメールという)についても、図13で説明し
た過去メールリストと同様のリストが配置された画面を
構成して提供することができるようになされている。
【0094】ここで、過去エラーメールについてのリス
トが配置された画面を、図16に示す。
【0095】この画面は、図12の過去メールメイン画
面における左側の欄の「過去エラーメール」の表示部分
がクリックされることで、WWWサーバ6から管理者端
末8に送信されるようになされている。また、図16の
画面において、過去エラーメールについてのメール番号
やタイトルが表示された部分がクリックされたときに
は、WWWサーバ6において、例えば、図17に示すよ
うな、メール番号やタイトルがクリックされた過去エラ
ーメールの内容が、右側の欄に表示された画面(ホーム
ページ)が構成され、管理者端末8に送信されて表示さ
れるようになされている。
【0096】次に、例えば、管理者から、複数のユーザ
に対して、同一内容の電子メールを送信したい場合があ
る。即ち、例えば、複数のユーザから同一の質問があっ
た場合には、例えば、図9に示した応答画面において、
複数のユーザからの電子メールを順次、選択電子メール
として、リプライ領域81に、同一の回答を入力して、
応答メールを送信しても良いが、これは、効率的とはい
えない。
【0097】そこで、従来においては、同一内容の電子
メールを複数のユーザに送信(同報)する方法として、
例えば、電子メールのヘッダに記述する宛先(To:)の
欄に、複数のユーザの電子メールアドレスを羅列する方
法や、宛先の欄に、1以上のユーザの電子メールを記述
するとともに、いわゆるカーボンコピー(Cc:)の欄
に、残りのユーザの電子メールアドレスを記述する方法
がある。
【0098】しかしながら、これらの方法では、複数の
ユーザそれぞれに、他のユーザの電子メールアドレスが
知れてしまい、セキュリティの面から好ましくない。
【0099】そこで、いわゆるメーリングリストを利用
して、複数のユーザに同一内容の電子メールを同報する
方法がある。
【0100】しかしながら、ホームページの管理者が、
ある内容の電子メールを、ある複数のユーザに送信する
のは、1回限りである場合が多く、即ち、基本的に、同
報を行う複数のユーザは異なることが多く、従って、メ
ーリングリストを利用する場合には、同報を行うごと
に、メーリングリストを変更する必要がある。一方、メ
ーリングリストは、SMTPサーバで管理されており、
その変更は、SMTPサーバに、電子メールを送信して
行う必要があるため、面倒である。
【0101】そこで、管理者端末8において、図8のメ
ニュー画面が表示されている場合において、その左の欄
における、例えば、「webmaster会員メール」の表示部
分をクリックすると、WWWサーバ6では、例えば、図
18に示すような、ある電子メールを複数のユーザに同
報するための画面(以下、適宜、同報画面という)とし
てのホームページが、管理者端末8に送信されて表示さ
れるようになされている。
【0102】同報画面には、図18に示すように、同報
を行う複数のユーザの電子メールアドレスを設定すると
きに操作される設定ボタン(「Input your list File」
ボタン)101と、電子メールとして同報するメッセー
ジを入力するメッセージ入力欄102とが配置されてい
る。
【0103】管理者が、設定ボタン101を操作する
と、WWWサーバ6では、例えば、図19に示すよう
な、変更ボタン103およびやり直しボタン104、並
びにアドレス入力欄105が配置されたホームページ
が、管理者端末8に送信されて表示される。管理者は、
このホームページが表示されている状態において、例え
ば、図20に示すように、アドレス入力欄105に、同
報を行う複数のユーザの電子メールアドレスを、1の電
子メールアドレスごとに改行して入力する。そして、そ
のすべての入力を終了した後に、変更ボタン103をク
リックする。
【0104】なお、やり直しボタン104がクリックさ
れると、例えば、アドレス入力欄102がクリアされる
ようになされている。
【0105】変更ボタン103がクリックされると、W
WWサーバ6では、例えば、図21に示すような、設定
ボタン101およびメッセージ入力欄102に加え、差
出人欄111、戻り先欄112、題名欄113、メール
ボタン114、およびやり直しボタン115が配置され
たホームページが、管理者端末8に送信されて表示され
る。なお、このホームページは、図18に示した同報画
面であり、同図に示したものを、上方向にスクロールし
たものである。
【0106】管理者は、図20のホームページで電子メ
ールアドレスを入力した複数のユーザに対するメッセー
ジを、メッセージ入力欄102に入力するとともに、差
出人欄111に、自身の電子メールアドレスを入力す
る。さらに、管理者は、戻り先欄112および題名欄1
13に対する入力を、必要に応じて行う。ここで、戻り
先欄112は、例えば、基本的に、差出人欄111の記
述と同一の記述がなされる。また、題名欄113には、
例えば、メッセージ入力欄102に記述したメッセージ
のタイトルが入力される。
【0107】そして、管理者が、メールボタン114を
クリックすると、メッセージ入力欄102に入力された
メッセージを内容とする電子メールが、図20のアドレ
ス入力欄105に入力された複数の電子メールアドレス
それぞれを宛先として送信される。
【0108】即ち、WWWサーバ6は、メッセージ入力
欄102に入力されたメッセージを内容とする電子メー
ルであって、図20のアドレス入力欄105に入力され
た複数の電子メールアドレスそれぞれを宛先としたもの
を作成し、SMTPサーバ7に送信させる。
【0109】従って、この場合、複数のユーザそれぞれ
に、他のユーザの電子メールアドレスが知られることを
防止することができる。また、電子メールを送信するユ
ーザの電子メールアドレスを容易に変更することができ
る。
【0110】なお、図21において、やり直しボタン1
15は、例えば、メッセージ入力欄102に入力された
メッセージをクリアする場合などにクリックされるよう
になされている。
【0111】次に、図22は、図1のSMTPサーバ7
の機能的構成例を示している。
【0112】通信制御部201は、インターネット4を
介しての通信の制御を行うようになされており、これに
より、例えば、電子メールの送受信を行うようになされ
ている。メール記憶部202は、通信制御部201で受
信された電子メールを記憶するようになされている。制
御部203は、メール記憶部202に記憶された電子メ
ールのうち、ホームページの管理者宛のものについて、
ファイル化処理を行うようになされている。
【0113】なお、図22に示した機能的構成は、例え
ば、図5のCPU41において、所定のアプリケーショ
ンプログラムが実行されることで実現される。
【0114】次に、図23のフローチャートを参照し
て、以上のように構成されるSMTPサーバ7で行われ
るファイル化処理について説明する。
【0115】SMTPサーバ7では、通信制御部201
において、電子メールが受信されると、その電子メール
は、メール記憶部202に供給されて記憶される。制御
部203は、ステップS1において、メール記憶部20
2に記憶された電子メールの中に管理者宛のものがある
かどうかを判定し、ないと判定した場合、ステップS2
およびS3をスキップして、処理を終了する。一方、ス
テップS1において、管理者宛の電子メールがあると判
定された場合、ステップS2に進み、制御部203は、
管理者宛の電子メール1つ1つをファイルにし、さら
に、ステップS3において、そのようにファイルにした
メール(メールファイル)に、メール番号を付加してメ
ール記憶部202に記憶させ、処理を終了する。
【0116】次に、図24は、図1のWWWサーバ6の
機能的構成例を示している。
【0117】通信制御部211は、インターネット4を
介しての通信の制御を行うようになされており、これに
より、例えば、ユーザ端末1から送信されてくるURL
その他の情報を受信し、また、ホームページその他を、
ユーザ端末1に送信するようになされている。さらに、
通信制御部211は、管理者端末8との間の通信の制御
も行うようになされており、これにより、例えば、管理
者端末8から送信されてくるURLその他の情報を受信
し、また、ホームページその他を、管理者端末8に送信
するようになされている。
【0118】メール記憶部212は、図22のメール記
憶部202と同一のもので、従って、メール番号が付加
された、管理者宛の電子メールであって、ファイル化さ
れたものを記憶している。ホームページ構成部213
(構成手段)は、制御部214の制御にしたがって、例
えば、図9に示した応答画面などのホームページを構成
するようになされている。制御部214(選択手段)
は、WWWサーバ6を構成する各ブロックを制御するよ
うになされている。ホームページ記憶部215は、例え
ば、ユーザ端末1に提供すべきホームページや、図8の
メニュー画面としてのホームページなどを記憶してい
る。メール構成部216は、制御部214の制御にした
がって、応答メールを構成するようになされている。応
答ファイル記憶部217は、制御部214から供給され
る、後述する応答ファイルを記憶するようになされてい
る。
【0119】なお、図24に示した機能的構成は、例え
ば、図4のCPU31において、所定のアプリケーショ
ンプログラムが実行されることで実現される。
【0120】次に、図25乃至図28のフローチャート
を参照して、以上のように構成されるWWWサーバ7に
おいて、図9で説明したような応答画面が管理者端末8
から要求された場合に行われる応答画面処理について説
明する。
【0121】上述したように、ホームページの管理者
が、ユーザからの電子メールを処理するために、管理者
端末8を操作して、図8のメニュー画面としてのホーム
ページを、WWWサーバ6に要求すると、この要求は、
通信制御部211で受信され、制御部214に供給され
る。この場合、制御部214は、ホームページ記憶部2
15からメニュー画面としてのホームページを読み出
し、通信制御部211を制御することにより、管理者端
末8に送信させる。
【0122】その後、管理者端末8において、メニュー
画面(図8)の中の、例えば、「magazinemasterメー
ル」の部分がクリックされることにより、応答画面とし
てのホームページの要求が、WWWサーバ6に送信さ
れ、その要求が、通信制御部211で受信されると、制
御部214は、ホームページ構成部213を制御するこ
とにより、図9に示した応答画面を構成させる。
【0123】即ち、この場合、ホームページ構成部21
3では、図25のステップS11において、メール記憶
部212から、管理者宛の電子メールが読み出され、ス
テップS12に進み、制御部214において、その電子
メールが、既に何らかの応答を行った処理済みのもの、
即ち、過去メールであるかどうかが判定される。
【0124】ここで、ユーザからの電子メールに対する
応答として、そのユーザに電子メールを送信した場合に
は、図14に示したように、履歴画面に、その応答とし
ての電子メールの内容が表示される。また、電子メール
以外の手段による応答を行った場合においては、図15
に示したように、履歴画面に、「Done」の文字が表
示される。このように過去メールに対して行った応答と
して、履歴画面に表示される、ユーザに送信した電子メ
ールの内容や、「Done」の文字などは、後述するよ
うに、応答ファイルにファイル化されて、応答ファイル
記憶部217に記憶されており、各応答ファイルは、例
えば、対応する過去メール(ユーザからの電子メール)
に付されたメール番号と同一の番号(以下、適宜、ファ
イル番号という)と対応付けられている。
【0125】従って、メール記憶部212に記憶された
管理者宛の電子メールが過去メールかどうかは、その電
子メールのメール番号と同一のファイル番号が付された
応答ファイルが、応答ファイル記憶部217に記憶され
ているかどうかで判定することができ、制御部214
は、応答ファイル記憶部217を参照することで、ステ
ップS12の判定処理を行う。
【0126】なお、ここでは、応答ファイルは、ファイ
ル化された電子メールと区別するために、電子メールの
ファイルとは異なる拡張子のファイル名が付されるよう
になされている。即ち、ここでは、応答ファイルには、
例えば、拡張子「rep」が用いられたファイル名が付
されるようになされている。
【0127】ステップS12において、メール記憶部2
12から読み出された電子メールが過去メールでないと
判定された場合、ステップS13に進み、ホームページ
構成部213において、その電子メールのメール番号と
タイトルとが、応答画面(図9)のリスト領域82に表
示されるリストに配置され、ステップS14に進む。ま
た、ステップS12において、メール記憶部212から
読み出された電子メールが過去メールであると判定され
た場合、ステップS13をスキップして、ステップS1
4に進み、ホームページ構成部213において、メール
記憶部212に、まだ読み出していない管理者宛の電子
メールがあるかどうかが判定される。
【0128】ステップS14において、メール記憶部2
12に、まだ読み出していない電子メールがあると判定
された場合、ステップS11に戻り、まだ読み出されて
いない管理者宛の電子メールが読み出され、以下、同様
の処理が繰り返される。また、ステップS14におい
て、メール記憶部212に、まだ読み出していない電子
メールがないと判定された場合、ステップS15に進
む。
【0129】従って、ステップS11乃至S14の処理
が繰り返されることにより、メール記憶部212に記憶
された管理者宛の電子メールのうち、まだ応答していな
いものについて、それらのメール番号とタイトルとを並
べたリストが構成される。なお、リストには、メール番
号とタイトルが、例えば、メール番号の昇順に並べられ
るようになされている。
【0130】ステップS15では、ホームページ構成部
213において、ホームページ記憶部215から、各欄
が空白になっている応答画面としてのホームページが読
み出され、ステップS16に進む。ステップS16で
は、ホームページ構成部213において、応答画面のリ
プライ領域81に、リストの最上行にメール番号とタイ
トルとが配置されたユーザからの電子メールの内容が配
置されるとともに、そのリスト領域82に、ステップS
11乃至S14の処理を繰り返すことにより得られたリ
ストが配置される。さらに、ステップS16では、宛先
欄88その他の欄に、図9で説明した事項が配置され
る。そして、ホームページ構成部213は、その応答画
面を、制御部214に供給する。
【0131】制御部214は、ホームページ構成部21
3から応答画面を受信すると、ステップS17におい
て、通信制御部211を制御することにより、その応答
画面を、管理者端末8に送信させる。
【0132】その後は、図26のステップS21に進
み、管理者端末8側において、応答画面におけるジャン
プボタン85が操作されたかどうかが、制御部214に
よって判定される。ステップS21において、応答画面
におけるジャンプボタン85が操作されたと判定された
場合、即ち、ジャンプボタン85の操作に対応する操作
信号が、管理者端末8から送信され、通信制御部211
で受信された場合、ステップS22に進み、制御部21
4において、応答画面における番号入力欄84に表示さ
れた番号と同一のメール番号が付加された電子メール
が、新たに選択電子メールとして選択され、その選択電
子メールについての応答画面を構成するように、ホーム
ページ構成部213が制御される。
【0133】即ち、管理者端末8では、ジャンプボタン
85が操作された場合、その操作に対応する操作信号と
ともに、番号入力欄84に表示された番号も、WWWサ
ーバ6に送信されるようになされており、制御部214
では、その番号と同一のメール番号(指定番号)が付加
された電子メールが、選択電子メールとして選択され
る。そして、ホームページ構成部213では、メール記
憶部212を参照することで、その選択電子メールのメ
ール番号とタイトルが、最上行に配置されたリストが構
成され、応答画面のリスト領域82に配置される。さら
に、ホームページ構成部213では、選択電子メールの
内容が、応答画面のリプライ領域81に配置されるとと
もに、宛先欄88その他の欄に、図9で説明した事項が
配置される。そして、ホームページ構成部213は、そ
の結果得られる応答画面を、制御部214に供給し、ス
テップS29に進む。
【0134】ステップS29では、制御部214は、ホ
ームページ構成部213からの応答画面を、通信制御部
211を制御することにより、管理者端末8に送信さ
せ、ステップS21に戻る。
【0135】一方、ステップS21において、応答画面
におけるジャンプボタン85が操作されていないと判定
された場合、ステップS23に進み、管理者端末8側に
おいて、応答画面におけるジャンプボタン86が操作さ
れたかどうかが、制御部214によって判定される。ス
テップS23において、応答画面におけるジャンプボタ
ン86が操作されたと判定された場合、即ち、ジャンプ
ボタン86の操作に対応する操作信号が、管理者端末8
から送信され、通信制御部211で受信された場合、ス
テップS24に進み、制御部214において、選択電子
メールのメール番号の1つ前のメール番号が付加された
電子メールが、新たに選択電子メールとして選択され、
その選択電子メールについての応答画面を構成するよう
に、ホームページ構成部213が制御される。
【0136】これにより、ホームページ構成部213で
は、ステップS22における場合と同様にして、応答画
面が構成され、制御部214に出力されて、ステップS
29に進む。ステップS29では、上述したように、ホ
ームページ構成部213からの応答画面が、管理者端末
8に送信され、ステップS21に戻る。
【0137】一方、ステップS23において、応答画面
におけるジャンプボタン86が操作されていないと判定
された場合、ステップS25に進み、管理者端末8側に
おいて、応答画面におけるジャンプボタン87が操作さ
れたかどうかが、制御部214によって判定される。ス
テップS25において、応答画面におけるジャンプボタ
ン87が操作されたと判定された場合、即ち、ジャンプ
ボタン87の操作に対応する操作信号が、管理者端末8
から送信され、通信制御部211で受信された場合、ス
テップS26に進み、制御部214において、選択電子
メールのメール番号の1つ後のメール番号が付加された
電子メールが、新たに選択電子メールとして選択され、
その選択電子メールについての応答画面を構成するよう
に、ホームページ構成部213が制御される。
【0138】これにより、ホームページ構成部213で
は、ステップS22における場合と同様にして、応答画
面が構成され、制御部214に出力されて、ステップS
29に進む。ステップS29では、上述したように、ホ
ームページ構成部213からの応答画面が、管理者端末
8に送信され、ステップS21に戻る。
【0139】また、ステップS25において、応答画面
におけるジャンプボタン87が操作されていないと判定
された場合、ステップS27に進み、管理者端末8側に
おいて、応答画面におけるリスト領域83に表示された
リストの中のいずれかのメール番号やタイトルがクリッ
クされたかどうかが、制御部214によって判定され
る。ステップS27において、リストの中のいずれかの
メール番号やタイトルがクリックされたと判定された場
合、即ち、そのクリックに対応する操作信号が、管理者
端末8から送信され、通信制御部211で受信された場
合、ステップS28に進み、制御部214において、ク
リックされたメール番号またはタイトルに対応する電子
メールが、新たに選択電子メールとして選択され、その
選択電子メールについての応答画面を構成するように、
ホームページ構成部213が制御される。
【0140】これにより、ホームページ構成部213で
は、ステップS22における場合と同様にして、応答画
面が構成され、制御部214に出力されて、ステップS
29に進む。ステップS29では、上述したように、ホ
ームページ構成部213からの応答画面が、管理者端末
8に送信され、ステップS21に戻る。
【0141】一方、ステップS27において、リストの
中のいずれかのメール番号やタイトルがクリックされて
いないと判定された場合、ステップS30に進み、管理
者端末8側において、応答画面における送信ボタン91
が操作されたかどうかが、制御部214によって判定さ
れる。ステップS30において、応答画面における送信
ボタン91が操作されたと判定された場合、ステップS
31に進み、後述するような送信処理が行われ、ステッ
プS21に戻る。また、ステップS30において、応答
画面における送信ボタン91が操作されていないと判定
された場合、ステップS32に進み、管理者端末8側に
おいて、応答画面におけるリセットボタン92が操作さ
れたかどうかが、制御部214によって判定される。
【0142】ステップS32において、応答画面におけ
るリセットボタン92が操作されたと判定された場合、
ステップS33に進み、制御部214は、ホームページ
構成部213を制御することにより、前回構成した応答
画面を、再度構成させる。さらに、ステップS33で
は、制御部214は、その応答画面を、通信制御部21
1を制御することにより、管理者端末8に送信させる。
これにより、管理者端末8では、リプライ領域81に選
択電子メールの内容だけが表示された応答画面が表示さ
れる。即ち、管理者によって、リプライ領域81に、何
らかの書き込みが行われていた場合には、その書き込み
が消去される。
【0143】一方、ステップS32において、応答画面
におけるリセットボタン92が操作されていないと判定
された場合、ステップS34に進み、管理者端末8側に
おいて、応答画面における処理済みボタン93が操作さ
れたかどうかが、制御部214によって判定される。ス
テップS34において、応答画面における処理済みボタ
ン93が操作されたと判定された場合、ステップS35
に進み、後述するような対応済み処理が行われ、ステッ
プS21に戻る。
【0144】また、ステップS34において、応答画面
における処理済みボタン93が操作されていないと判定
された場合、ステップS36に進み、管理者端末8側に
おいて、終了操作がなされたかどうかが判定され、され
ていないと判定された場合、ステップS21に戻る。一
方、ステップS36において、終了操作がなされたと判
定された場合、処理を終了する。
【0145】次に、図27のフローチャートを参照し
て、図26のステップS31における送信処理について
説明する。
【0146】送信処理では、まず最初に、ステップS4
1において、管理者端末8からのデータが、通信制御部
211によって受信される。即ち、管理者端末8におい
ては、送信ボタン91が操作されると、リプライ領域8
1、宛先欄88、タイトル欄89、および差出人欄90
の内容が、WWWサーバ6に送信されるようになされて
おり、ステップS41では、これが受信される。
【0147】そして、ステップS42に進み、ステップ
S41で受信されたデータに基づき、応答としての電子
メールが作成される。即ち、通信制御部211で受信さ
れたデータは、制御部214を介して、メール構成部2
16に供給される。メール構成部216は、制御部21
4を介して供給されたデータのうち、リプライ領域81
の表示内容を、その本文とした電子メールを構成し、さ
らに、そのヘッダの宛先(To:)、タイトル(Subjec
t:)、差出人(From:)の欄に、それぞれ、宛先欄88
に表示された電子メールアドレス、タイトル欄89の表
示内容、差出人欄90に表示された電子メールアドレス
を配置する。そして、メール構成部216は、その電子
メールを、制御部214に出力する。
【0148】制御部214は、メール構成部216から
電子メールを受信すると、ステップS43において、そ
の電子メールを、通信制御部211を制御することによ
り送信させ、ステップS44に進む。この電子メール
は、SMTPサーバ7を経由して送信される。そして、
ステップS44では、制御部214は、メール構成部2
16からの電子メールを応答ファイルにファイル化し、
ステップS45に進む。ステップS45では、制御部2
14は、いま選択電子メールとなっている管理者宛の電
子メールのメール番号と同一のファイル番号を、ステッ
プS44で生成した応答ファイルに対応付け、応答ファ
イル記憶部217に供給して記憶させる。
【0149】そして、ステップS46に進み、制御部2
14では、選択電子メールのメール番号の1つ後のメー
ル番号が付加された電子メールが、新たに選択電子メー
ルとして選択され、その選択電子メールについての応答
画面を構成するように、ホームページ構成部213が制
御される。
【0150】これにより、ホームページ構成部213で
は、ステップS22における場合と同様にして、応答画
面が構成され、制御部214に出力されて、ステップ4
7に進む。ステップS47では、ステップS29におけ
る場合と同様に、ホームページ構成部213からの応答
画面が、管理者端末8に送信され、リターンする。
【0151】次に、図28のフローチャートを参照し
て、図26のステップS35における対応済み処理につ
いて説明する。
【0152】対応済み処理では、まず最初に、ステップ
S51において、制御部214は、文字列「Done」
が記録された応答ファイルを構成し、ステップS52に
進む。ステップS52では、制御部214は、いま選択
電子メールとなっている管理者宛の電子メールのメール
番号と同一のファイル番号を、ステップS51で生成し
た応答ファイルに対応付け、応答ファイル記憶部217
に供給して記憶させる。
【0153】そして、ステップS53に進み、制御部2
14では、選択電子メールのメール番号の1つ後のメー
ル番号が付加された電子メールが、新たに選択電子メー
ルとして選択され、その選択電子メールについての応答
画面を構成するように、ホームページ構成部213が制
御される。
【0154】これにより、ホームページ構成部213で
は、ステップS22における場合と同様にして、応答画
面が構成され、制御部214に出力されて、ステップ5
4に進む。ステップS54では、ステップS29におけ
る場合と同様に、ホームページ構成部213からの応答
画面が、管理者端末8に送信され、リターンする。
【0155】以上、管理者端末8において、WWWサー
バ6から供給されるホームページを利用して、ユーザに
対する応答を行う場合について説明したが、本発明は、
ホームページを利用したものに限定されるものではな
い。
【0156】なお、従来のメーラソフトウェアでは、所
定のSMTPサーバにアクセスしないと電子メールを見
ることができない。これに対して、図1のネットワーク
システムでは、ホームページとしての応答画面で電子メ
ールを見ることができるので、基本的には、インターネ
ット4上のどこからアクセスしても電子メールを見るこ
とができる。
【0157】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置および請
求項6に記載の情報処理方法によれば、受信情報が選択
されると、その選択された受信情報に対する応答を入力
するための応答画面に、その受信情報を配置したものが
構成される。また、請求項7に記載の記録媒体には、受
信情報を選択し、その選択された受信情報に対する応答
を入力するための応答画面に、その受信情報を配置した
ものを構成する処理を、コンピュータに行わせるプログ
ラムが記録されている。従って、受信情報に対する応答
を、効率的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの一実
施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のユーザ端末1のハードウェアの構成例を
示すブロック図である。
【図3】図1のSPサーバ3のハードウェアの構成例を
示すブロック図である。
【図4】図1のWWWサーバ6のハードウェアの構成例
を示すブロック図である。
【図5】図1のSMPTサーバ7のハードウェアの構成
例を示すブロック図である。
【図6】図1の管理者端末8のハードウェアの構成例を
示すブロック図である。
【図7】図2のディスプレイ19の表示例を示す図であ
る。
【図8】メニュー画面を示すディスプレー上に表示した
中間調画像の写真である。
【図9】応答画面を示すディスプレー上に表示した中間
調画像の写真である。
【図10】応答画面を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図11】応答画面を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図12】過去メールメイン画面を示すディスプレー上
に表示した中間調画像の写真である。
【図13】過去メールリスト画面を示すディスプレー上
に表示した中間調画像の写真である。
【図14】履歴画面を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図15】履歴画面を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図16】図12の過去メールメイン画面からリンクが
張られたホームページを示すディスプレー上に表示した
中間調画像の写真である。
【図17】図16のホームページからリンクが張られた
ホームページを示すディスプレー上に表示した中間調画
像の写真である。
【図18】同報画面を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図19】図18の同報画面からリンクが張られたホー
ムページを示すディスプレー上に表示した中間調画像の
写真である。
【図20】図19のホームページに、電子メールアドレ
スが入力された状態を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図21】同報画面を示すディスプレー上に表示した中
間調画像の写真である。
【図22】図1のSMTPサーバ7の機能的構成例を示
すブロック図である。
【図23】図22のSMTPサーバ7が行うファイル化
処理を説明するためのフローチャートである。
【図24】図1のWWWサーバ6の機能的構成例を示す
ブロック図である。
【図25】図24のWWWサーバ6が行う応答画面処理
を説明するためのフローチャートである。
【図26】図25のフローチャートに続くフローチャー
トである。
【図27】図26のステップS31における送信処理の
詳細を説明するためのフローチャートである。
【図28】図26のステップS35における対応済み処
理の詳細を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ユーザ端末, 2 公衆網, 3 SPサーバ,
4 インターネット,5 情報提供システム, 6 W
WWサーバ, 7 SMTPサーバ(送信手段), 8
管理者端末, 11 CPU, 12 ROM, 1
3 RAM,14 インターフェース, 15 HD,
16 光磁気ディスク, 17通信部, 18 入力
部, 19 ディスプレイ, 21 CPU, 22
ROM, 23 RAM, 24 インターフェース,
25 HD, 26 光磁気ディスク, 27 通信
部, 28 入力部, 29 ディスプレイ, 31
CPU, 32 ROM, 33 RAM, 34 イ
ンターフェース,35 HD, 36 光磁気ディス
ク, 37 通信部, 38 入力部, 39 ディス
プレイ, 41 CPU, 42 ROM, 43 R
AM, 44インターフェース, 45 HD, 46
光磁気ディスク, 47 通信部, 48 入力部,
49 ディスプレイ, 51 CPU, 52 RO
M,53 RAM, 54 インターフェース, 55
HD, 56 光磁気ディスク, 57 通信部,
58 入力部, 59 ディスプレイ, 71 WWW
ブラウザ, 72 カーソル, 73 URL表示部,
81 リプライ領域, 82 リスト領域, 83
ジャンプ領域, 84 番号入力欄, 85乃至87
ジャンプボタン, 88 宛先欄, 89 タイトル
欄, 90 差出人欄, 91 送信ボタン, 92
リセットボタン, 93 処理済みボタン, 94 ス
クロールバー, 101 設定ボタン, 102 メッ
セージ入力欄, 103 変更ボタン, 104 やり
直しボタン, 105 アドレス入力欄, 111 差
出人欄, 112 戻り先欄, 113 題名欄, 1
14 メールボタン, 115 やり直しボタン, 2
01 通信制御部, 202 メール記憶部, 203
制御部, 211 通信制御部, 212 メール記
憶部, 213 ホームページ構成部(構成手段),
214 制御部(選択手段), 215 ホームページ
記憶部, 216 メール構成部, 217応答ファイ
ル記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した受信情報を処理する情報処理装
    置であって、 前記受信情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により前記受信情報が選択された場合に、
    その受信情報に対する応答を入力するための応答画面
    に、その受信情報を配置したものを構成する構成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記応答画面に入力された前記受信情報
    に対する応答を、その受信情報を送信してきた送信元に
    送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記構成手段は、前記受信情報をリスト
    にし、そのリストも、前記応答画面に配置することを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記構成手段は、応答していない前記受
    信情報のみをリストにすることを特徴とする請求項3に
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記リストの中から前
    記受信情報を選択することを特徴とする請求項3に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 受信した受信情報を処理する情報処理方
    法であって、 前記受信情報を選択し、 その選択された受信情報に対する応答を入力するための
    応答画面に、その受信情報を配置したものを構成するこ
    とを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、受信した受信情報を処
    理させるためのプログラムが記録されている記録媒体で
    あって、 前記受信情報を選択し、 その選択された受信情報に対する応答を入力するための
    応答画面に、その受信情報を配置したものを構成する処
    理を行わせるプログラムが記録されていることを特徴と
    する記録媒体。
JP9140844A 1997-05-15 1997-05-15 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 Abandoned JPH10320313A (ja)

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